JP2011228485A - 電子部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体配線基板に電子部品を半田接合により実装するにあたって、安価で効率的で且つ高い実装信頼性を確保することが可能な実装方法を提供することにある。
【解決手段】底部に電極パッド4a、4b、4cが設けられた複数の凹部2a、2b、2cを有する立体配線基板1の一部の領域に半田ペーストパターン9a、9b、9cを印刷形成し、半田ペーストパターン9a、9b、9cの転写により電極に半田ペーストが塗布された電子部品11、12、13を凹部2a、2b、2c内に載置して電子部品11、12、13の電極11a、12a、13aと凹部底部の電極パッド4a、4b、4cを半田を介して電気的に接合するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品実装方法に関するものであり、詳しくは、MID基板等の立体配線基板の凹部底部にSMD(表面実装)型の電子部品をはんだ接合により実装する方法に関する。
電子部品に係わるこの種の実装方法としては、例えば、図4に示す方法が提案されている。それは、ベース部材80にベース部材80の厚み方向に可動可能に可動部材81が備えられ、ベース部材80の表面と可動部材81の表面が面一の状態で該可動部材81の表面にメタルマスク82を介してスキージ89の走査によりはんだ83によるパターンが形成される((a)及び(b)の工程参照)。
次に、ベース部材80を表裏反転させて立体配線基板84上に載置すると共に可動部材81を立体配線基板84の凹部85内に可動して突出させ、凹部85の底部86に形成された回路パターンの電極部(図示せず)にはんだ83を当接させ押圧して転写する。そして、はんだ83を加熱処理により一旦溶融させた後に冷却処理により硬化させる((c)及び(d)の工程参照)。
次に、可動部材81を備えたベース部材80を立体配線基板84上から退避させ、立体配線基板84の凹部85の底部86に転写されたはんだ83に電子部品87の電極部88を接触させた状態で加熱処理を行うことにより、電子部品87が回路パターンにはんだ接合され実装される((e)の工程参照)(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−217532号公報
ところで、上述の電子部品実装方法においては、はんだ印刷装置に可動部が増えて機構が複雑化し、装置の高価格化を招くことになる。
また、立体配線基板の凹部の深さが均一ではなく異なる深さの凹部が混在する場合は、可動部材によるはんだ押圧の均一性を確保することが困難となり、はんだ接合による電子部品の実装信頼性が十分に得られるかどうかは疑問である。このような問題を含めて可動部材の可動制御が煩雑となる可能性がある。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて創案なされたもので、その目的とするところは、立体配線基板に電子部品を半田接合により実装するにあたって、安価で効率的で且つ高い実装信頼性を確保することが可能な実装方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、底部に電極パッドが設けられた複数の凹部を有する立体配線基板の一部の領域に、複数の開口を有する平板マスクを用いて半田ペーストパターンを印刷形成する工程と、前記立体配線基板の前記一部の領域に、電子部品を載置押圧して該電子部品の電極に前記半田ペーストパターンを転写する工程と、前記転写により塗布された半田ペーストを前記電極パッドに当接させた状態で前記電子部品を前記凹部底部に載置する工程と、前記半田ペーストを加熱して溶融させ冷却して固化させることで前記電子部品の電極と前記電極パッドを半田を介して電気的に接合する工程と、前記立体配線基板の前記一部の領域を切断除去する工程と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記複数の凹部は、複数の異なる深さを有する凹部からなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1又は請求項2において、前記立体配線基板の前記一部の領域は、捨て基板部であることを特徴とするものである。
本発明の電子部品実装方法は、底部に電極パッドが設けられた複数の凹部を有する立体配線基板の一部の領域に半田ペーストパターンを印刷形成し、半田ペーストパターンの転写により電極に半田ペーストが塗布された電子部品を凹部内に載置して電子部品の電極と凹部底部の電極パッドを半田を介して電気的に接合するようにした。
その結果、既存の印刷装置を用いて半田ペーストパターンを印刷することが可能となり、特別な設備を必要とすることなく立体配線基板に簡単に作業効率よく部品実装を行うことができるために製造コストの低減を図ることができる。
また、電子部品の電極への半田ペーストパターンの転写、及び凹部の底部への電子部品の実装はいずれも自動マウンタによりその位置及び押圧を高精度に制御することができる。そのため、電子部品を同一状態で再現性良く実装することができ、信頼性の高い電子部品実装モジュールを実現することが可能となる。
更に、立体配線基板の変更に対しては平板マスクを交換することで対応が可能となるため、立体配線基板の変更に対して迅速な対応が可能であると共に、印刷装置に対する更なる追加コストの負担が少なくてすむ。
本発明の電子部品実装方法に係わる製造工程図である。 同じく、本発明の電子部品実装方法に係わる製造工程図である。 光学部品を実装した電子部品実装モジュールの説明図である。 従来例の説明図である。
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図3を参照しながら、詳細に説明する(同一部分については同じ符号を付す)。尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限られるものではない。
以下、本発明の電子部品実装方法について、図1を参照して工程順に説明する。
まず、(a)の基板準備工程において、導電部材による配線パターン(図示せず)が形成されてなる立体配線基板1を準備する。立体配線基板1は、例えば、LCP(液晶ポリマー)、PPA(ポリフタルアミド)、COC(シクロオレフィンポリマー)、PEEK(ポリフェニレンサルファイド)、アルミナ、アルミナイトライド等の材料が用いられる。
そして、上記いずれかの材料を用いて、例えば、MID(Molded Interconnection Device)法により配線パターンが形成された立体配線基板1を作製する。MID法は、具体的な工程の一例として、一次成形によって所望の形状の一次成形品を作製し、後工程のメッキ処理工程において、メッキの接着力を高めるために表面をエッチングしてマイクロアンカーを形成した後、該マイクロアンカーを覆うようにメッキが反応する触媒を全面に亘って付与する。
そして、触媒上の全面に亘って第1のメッキ層を形成し、第1のメッキ層上の、配線パターンの不要な部分に水溶性樹脂を用いるインサート成形によってマスキングを施し、マスキングが施されていない部分に金属の電解メッキによる第2のメッキ層を析出させて配線パターンを形成する。
その後、マスクを除去し、更に第1のメッキ層の、マスクで覆われていた部分を除去することにより、第1のメッキ層及び第2のメッキ層の二層構造からなる層厚の厚い配線パターンが形成される。
このように作製された立体配線基板1は、深さの異なる第1の凹部2a、第2の凹部2b、第3の凹部2cを有しており、夫々の凹部2a、2b、2cの底部3a、3b、3cには電子部品の電極との間で半田接合を行うための配線パターンの電極パッド4a、4b、4cが設けられている。
次に、(b)の半田印刷工程において、立体配線基板1上に、所定の位置に所定の外形寸法の開口部5が複数個設けられた平板マスク6を載置し、平板マスク6上に供給された半田ペースト7を平板マスク6上を加圧摺動するスキージ8で延ばして開口部5に充填し、立体配線基板1上に複数の半田ペーストパターン9が形成される。
この場合、立体配線基板1の、半田ペーストパターン9が形成される領域は、凹部2a、2b、2cが設けられた部分以外の領域であり、具体的には、個々の電子部品実装基板として完成した後に不要となって破棄される、所謂捨て基板と呼ばれる部分(以下、捨て基板部と称する)10である。
また、半田ペーストパターン9は、後述する第1の電子部品11の電極配置と同一配置で且つ夫々の電極よりも大きい形状寸法を有する互いに分離独立した複数の第1の半田ペーストパターン9a、第2の電子部品12の電極配置と同一配置で且つ夫々の電極よりも大きい形状寸法を有する互いに分離独立した複数の第2の半田ペーストパターン9b及び第3の電子部品13の電極配置と同一配置で且つ夫々の電極よりも大きい形状寸法を有する互いに分離独立した複数の第3の半田ペーストパターン9cからなっている。
次に、(c)の第1の電子部品11の実装工程において、第1の電子部品11を、該第1の電子部品11の電極11aを第1の半田ペーストパターン9aに当接して押圧した状態で立体配線基板1の捨て基板部10上に載置し、電子部品11の電極11aに半田ペーストパターン9aの半田ペーストを転写する。
その後、第1の電子部品11を立体配線基板1から引き上げ、電極11aに、転写により半田ペースト7が塗布されてなる第1の電子部品11を第1の凹部2a内に収容し、電極11aに塗布された半田ペースト7を第1の凹部2aの底部3aに設けられた電極パッド4aに当接して押圧した状態で載置する。
次に、(d)の第2の電子部品12の実装工程において、第2の電子部品12を、該第2の電子部品12の電極12aを第2の半田ペーストパターン9bに当接して押圧した状態で立体配線基板1の捨て基板部10上に載置し、電子部品12の電極12aに半田ペーストパターン9bの半田ペーストを転写する。
その後、第2の電子部品12を立体配線基板1から引き上げ、電極12aに、転写により半田ペースト7が塗布されてなる第2の電子部品12を第2の凹部2b内に収容し、電極12aに塗布された半田ペースト7を第2の凹部2bの底部3bに設けられた電極パッド4bに当接して押圧した状態で載置する。
次に、(e)の第3の電子部品13の実装工程において、第3の電子部品13を、該第3の電子部品13の電極13aを第3の半田ペーストパターン9cに当接して押圧した状態で立体配線基板1の捨て基板部10上に載置し、電子部品13の電極13aに半田ペーストパターン9cの半田ペーストを転写する。
その後、第3の電子部品13を立体配線基板1から引き上げ、電極13aに、転写により半田ペースト7が塗布されてなる第3の電子部品13を第3の凹部2c内に収容し、電極13aに塗布された半田ペースト7を第3の凹部2cの底部3cに設けられた電極パッド4cに当接して押圧した状態で載置する。
なお、上記(c)、(d)及び(e)の電子部品実装工程において、夫々の電子部品11、12、13を半田ペーストパターン9a、9b、9cが形成された、立体配線基板1の捨て基板部10上に載置してする作業、及びそれに続く、夫々の電極11a、12a、13aに半田ペースト7が塗布されてなる電子部品11、12、13を立体配線基板1の各凹部2a、2b、2cの底部3a、3b、3cに実装する作業は、電子部品の位置決めを行うアライメント機構及び電子部品の吸着搬送機構を有する自動実装機(マウンタ)が用いられる。
その場合、各電子部品の電極に半田ペーストを転写する作業、及びそれに続く、電極に半田ペーストが塗布されてなる電子部品を立体配線基板の凹部に実装する作業は、夫々別々のマウンタを用いて行ってもよいし、1つのマウンタで夫々の作業を兼ねて行うようにしてもよい。
最後に、(f)の基板個片化工程において、半田ペーストパターン9a、9b、9cを転写した後の残存半田ペースト7a、7b、7cが残った捨て基板部10を切断して除去(破棄)する。すると、第1の凹部2a内に第1の電子部品11が実装され、第2の凹部2b内に第2の電子部品12が実装され、第3の凹部2c内に第3の電子部品13が実装されてなる、個片化した所望の電子部品実装モジュール20が完成する。
ところで、上記工程においては、立体配線基板1の捨て基板部10に半田ペーストパターン9a、9b、9cを形成した後、第1の電子部品11の電極11aに第1の半田ペーストパターン9aを転写してそれを第1の凹部2a内に実装し、次に第2の電子部品12の電極12aに第2の半田ペーストパターン9bを転写してそれを第2の凹部2b内に実装し、次に第3の電子部品13の電極13aに第3の半田ペーストパターン9cを転写してそれを第3の凹部2c内に実装するようにした。
これに対し、図2に示すように、立体配線基板1の捨て基板部10に、複数の開口部を有する平板マスクを用いて第1の半田ペーストパターン9a、第2の半田ペーストパターン9b及び第3の半田ペーストパターン9cを印刷形成(図2(a)参照)した後、第1の電子部品11、第2の電子部品12及び第3の電子部品13を立体配線基板1の捨て基板部10上に載置して夫々の電子部品11、12、13の電極11a、12a、13aに各半田ペーストパターン9a、9b、9cを転写し(図2(b)参照)、その後、第1の電子部品11を第1の凹部2a内に、第2の電子部品12を第2の凹部2b内に、第3の電子部品13を第3の凹部2c内に夫々実装し(図2(c)参照)、最後に、半田ペーストパターン9a、9b、9cを転写した後の残存半田ペースト7a、7b、7cが残った捨て基板部10を切断、除去して個片化した所望の電子部品実装モジュール20を得る(図2(d)参照)方法も可能である。
いずれにしても、上述のような作業工程を有する電子部品実装方法は、立体配線基板の捨て基板部に既存の印刷装置を用いて半田ペーストパターンを印刷し、既存の自動マウンタを用いてその半田ペーストパターンを電子部品の電極に転写して予備半田を行い、予備半田の半田ペーストが塗布されてなる電子部品を既存の自動マウンタを用いて立体配線基板の凹部内に実装するものである。
その結果、特別な設備を必要とすることなく立体配線基板に簡単に作業効率よく部品実装を行うことができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、半田ペーストパターンの、電子部品の電極への転写時の押圧、及び凹部の底部への電子部品実装時の押圧はいずれも自動マウンタにより高精度に制御される。そのため、立体配線基板に設けられた複数の凹部の深さが異なる場合であっても、いずれの凹部に対しても電子部品を同一状態で再現性良く実装することができ、信頼性の高い電子部品実装モジュールを実現することが可能となる。
また、半田ペーストパターンの、電子部品の電極への転写時、及び凹部の底部への電子部品実装時において、電子部品の載置位置は自動マウンタにより高精度に制御される。そのため、特に、電子部品が発光素子や受光素子等の光学素子の場合、良好な光学特性を有する電子部品実装モジュールを再現性よく実現することができる。
更に、凹部の位置、寸法形状及び深さの異なる立体配線基板に対しては、「背景技術」で説明した従来の電子部品実装方法においては、可動部材を備えたベース部材のような複雑な可動機構部材を新規に設計、製作する必要がある。そのため、立体配線基板の変更に対して迅速な対応が困難であると共に、印刷装置に対する更なる大きな追加コストの負担が発生する。
それに対し、上記実施形態で説明した電子部品実装方法は、立体配線基板の変更に対して平板マスクを交換することで対応が可能となる。そのため、立体配線基板の変更に対して迅速な対応が可能であると共に、印刷装置に対する更なる追加コストの負担が少なくてすむ。
なお、立体配線基板に実装される電子部品は、上記したようにSMD型のものが用いられるが、SMD型の電子部品には、下面(実装面)の電極パッドに導電性部材からなるバンプが設けられたフリップチップタイプや、下面や側面に電極パッドなどの金属接合端子が設けられた半田接合タイプのものがある。
そこで、立体配線基板にフリップチップタイプと半田接合タイプを混在して実装することも不可能ではないが、全ての電子部品に半田接合タイプを用い、印刷及び転写による一括予備半田が可能な本発明の電子部品実装方法を採用することにより作業の効率化を図ることができる。
立体配線基板に実装される電子部品は、抵抗、コンデンサ、ダイオード、トランジスタ等の電子回路に一般的に用いられる部品が対象となるが、図3の電子部品実装モジュール20に示すように、電子部品がLEDなどの発光素子14a及びフォトダイオードなどの受光素子14bといった光学部品14の場合は、実装する凹部2の内側面15を傾斜反射面として光路形成に活用することにより、光学特性の向上を実現することができる。
本発明は、デジタルスチルカメラ(DSC)、デジタルビデオカメラ(DVC)、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピュータ(PC)などに利用することができる。
1… 立体配線基板
2… 凹部
2a… 第1の凹部
2b… 第2の凹部
2c… 第3の凹部
3a、3b、3c… 底部
4a、4b、4c… 電極パッド
5… 開口部
6… 平板マスク
7… 半田ペースト
7a、7b、7c… 残存半田ペースト
8… スキージ
9… 半田ペーストパターン
9a… 第1の半田ペーストパターン
9b… 第2の半田ペーストパターン
9c… 第3の半田ペーストパターン
10… 捨て基板部
11… 第1の電子部品
11a… 電極
12… 第2の電子部品
12a… 電極
13… 第3の電子部品
13a… 電極
14… 光学部品
14a… 発光素子
14b… 受光素子
15… 内側面
20… 電子部品実装モジュール

Claims (3)

  1. 底部に電極パッドが設けられた複数の凹部を有する立体配線基板の一部の領域に、複数の開口を有する平板マスクを用いて半田ペーストパターンを印刷形成する工程と、
    前記立体配線基板の前記一部の領域に、電子部品を載置押圧して該電子部品の電極に前記半田ペーストパターンを転写する工程と、
    前記転写により塗布された半田ペーストを前記電極パッドに当接させた状態で前記電子部品を前記凹部底部に載置する工程と、
    前記半田ペーストを加熱して溶融させ冷却して固化させることで前記電子部品の電極と前記電極パッドを半田を介して電気的に接合する工程と、
    前記立体配線基板の前記一部の領域を切断除去する工程と、を有することを特徴とする電子部品実装方法。
  2. 前記複数の凹部は、複数の異なる深さを有する凹部からなることを特徴とする請求1に記載の電子部品実装方法。
  3. 前記立体配線基板の前記一部の領域は、捨て基板部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子部品実装方法。
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