JP2019021853A - 部品実装装置および部品実装方法ならびにペースト供給装置 - Google Patents

部品実装装置および部品実装方法ならびにペースト供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】印刷によりペーストが供給できない形状のワークを対象として、複数種類の部品に対して適正量のペーストを供給することができる部品実装装置および部品実装方法ならびにペースト供給装置を提供することを目的とする。【解決手段】印刷により部品接合用のペーストが供給できない形状のワークへの部品の実装に用いられる部品実装装置において、部品供給部に配置された半田供給ユニット10(ペースト供給装置)の印刷ステーション17にて転写台40に部品におけるペーストの供給位置に対応した配列でペーストを印刷し、ペーストが印刷された転写台40を移動させて搭載ヘッドがアクセスする転写ステーション18の転写位置に位置させ、部品供給部から取り出した部品を転写位置に位置する転写台40に接近させて部品に転写台40に印刷されたペーストを転写し、次いでペーストが転写された部品をワークに実装する。【選択図】図7

Description

本発明は、印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装装置および部品実装方法ならびにこのワークにペーストを供給するペースト供給装置に関する。
近年、立体形状のワークに部品を三次元的に実装して立体形状の部品実装体を製造する部品実装装置が提案されるようになっている。ここで実装の対象となる立体形状のワークは、通常の平面基板のようにスクリーン印刷による半田供給が適用できない。このため、従来技術においては装着ヘッドによって保持された状態の部品に対して下面側からクリーム状の半田などのペーストを供給する方法が提案されていた(特許文献1、2参照)。
上述の特許文献1に示す先行技術では、半田を吐出し個別に突没可能に構成された複数のノズル22がマトリクス状に配置された半田供給ユニット20の例が記載されている。電子部品1への半田供給に際しては、ヘッド12で保持した部品を半田供給ユニット20の上方に搬送し、この電子部品1のサイズに対応したノズル22のみを突出させて、電子部品1の電極に半田を付着させるようにしている。また特許文献2に示す先行技術では、基板に構成素子10を装着する自動装着装置において、装着ヘッド11に保持された構成素子10の下面に、接着剤などのディスペンス媒体2を重力に抗して塗布するためのディスペンスシステム1を備えた例が記載されている。
特開平10−65323号公報 特開2012−28780号公報
しかしながら、上述の従来技術にはその構成に起因して、以下に述べるような問題点があった。すなわち特許文献1に示す例では、構成自体が複雑で形状やサイズが異なる複数種類の部品に対応することが難しいという課題があった。また特許文献2に示す例では、ディスペンスシステムにおける吐出量の制御が困難で、限られたショット時間で適正量の接着剤を塗布することが困難であった。このように従来技術においては、印刷により半田などのペーストが供給できない形状のワークを対象とする場合に、複数種類の部品に対して適正量のペーストを供給することが困難であるという課題があった。
そこで本発明は、印刷によりペーストが供給できない形状のワークを対象として、複数種類の部品に対して適正量のペーストを供給することができる部品実装装置および部品実装方法ならびにペースト供給装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、スクリーン印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装装置であって、スクリーン印刷により、転写台に前記部品の複数のペースト付着位置に対応した配列で複数の島状ペースト部を形成する印刷部と、部品供給部から取り出した前記部品を前記転写台に形成された前記複数の島状ペースト部に接近させて前記部品の複数のペースト付着位置に前記複数の島状ペースト部を転写し、次いで前記複数の島状ペースト部が転写された前記部品を前記ワークに実装する部品実装機構と、を備えた。
本発明の部品実装方法は、スクリーン印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装方法であって、スクリーン印刷により、転写台に前記部品の複数のペースト付着位置に対応した配列で複数の島状ペースト部を形成する印刷工程と、部品供給部から取り出した前記部品を前記転写台に形成された前記複数の島状ペースト部に接近させて前記部品の複数のペースト付着位置に前前記複数の島状ペースト部を転写し、次いで前記複数の島状ペースト部が転写された前記部品を前記ワークに実装する部品実装工程と、を含む。
本発明のペースト供給装置は、スクリーン印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装装置において、前記部品に転写される前記ペーストを供給するペースト供給装置であって、スクリーン印刷により、転写台に前記部品の複数のペースト付着位置に対応した配列で複数の島状ペースト部を形成する印刷部と、前記ペーストが印刷された前記転写台を移動させて転写位置に位置させる転写台移動機構と、を備えた。
本発明によれば、印刷によりペーストが供給できない形状のワークを対象として、複数種類の部品に対して適正量のペーストを供給することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の構成を示す斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における作業ステージの斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における作業ステージの斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における作業ステージの断面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置において作業対象となるワークの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置におけるワークの姿勢変更の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置に配置された半田供給ユニットの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置に配置された半田供給ユニットによる印刷工程の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置による部品実装工程の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置による部品実装工程の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置に配置された半田供給ユニットによる印刷工程の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置による部品実装工程の動作説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して、部品実装装置1の全体構成を説明する。部品実装装置1は、印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する機能を有する。本実施の形態においては、立体形状を有するワーク6(図5参照)の表面に形成された複数の実装面に部品を実装する。
図1において、矩形板形状のワーク保持体であるワークキャリア5には、複数(ここでは3つ)のワーク6が保持されている。ワークキャリア5は搬送キャリア(図示省略)に載置された状態で、搬送部(図示省略)により鎖線(2)で示す搬送経路に沿って上流側から部品実装装置1に搬入される(矢印a)。本実施の形態では搬送キャリアの搬送方向をX方向と定義し、これと直交する方向をY方向と定義している。
搬送経路には作業ステージ3が設けられており、作業ステージ3は作業ステージ移動機構4によってX方向,Y方向に水平移動するとともに、Z方向に昇降する。搬送キャリアに載置されて搬入されたワークキャリア5は、作業ステージ3によって支持され、ワーク6を対象とする部品実装作業は、この状態で実行される。
作業ステージ3の後方には部品供給部8が設けられている。部品供給部8には、複数のテープフィーダなどの部品供給フィーダ9および半田供給ユニット10が配置されている。部品供給フィーダ9はワーク6に実装される部品P(図5参照)を、以下に説明する搭載ヘッド12による部品取出位置に供給する。半田供給ユニット10(ペースト供給装置)は、部品Pに転写される部品接合用のペーストであるクリーム状の半田45(図8、図9参照)を供給する。本実施の形態では、半田供給ユニット10は、部品Pに転写される半田45が所定の形状・サイズの半田部45aの形態で予め印刷された転写台40を、搭載ヘッド12がアクセスする転写位置に移動させる構成となっている。
作業ステージ3の上方には、搭載ヘッド12が配置されている。搭載ヘッド12は搭載ヘッド移動機構14によって移動し、下部に装着された部品保持ノズル12aによって部品供給フィーダ9から部品を真空吸着により取り出して、作業ステージ3に支持されたワーク6の実装面に搭載する。搭載ヘッド12および搭載ヘッド移動機構14は、部品供給部8から取り出した部品Pをワーク6に実装する部品実装機構15を構成する。本実施の形態の部品実装装置1においては、部品実装機構15は部品供給部8から取り出した部品Pを、半田供給ユニット10の転写位置に位置する転写台40に接近させて、部品Pに転写台40に印刷された半田部45aを転写し、次いで半田部45aが転写された部品Pをワーク6に実装する。
部品供給部8と作業ステージ3との間の搭載ヘッド12の移動経路には、カメラとLEDなどの照明を備えた部品認識ユニット11が配置されている。部品を保持した搭載ヘッド12が部品認識ユニット11の上方を移動する際に、部品認識ユニット11は搭載ヘッド12に保持された部品を下方から撮像して認識する。これにより、部品の保持姿勢、部品保持ノズル12aによる部品の吸着位置が認識される。
搭載ヘッド12の側部には、基板認識ユニット13が取り付けられている。基板認識ユニット13は、カメラとLEDなどの照明を備えて構成されている。基板認識ユニット13は、搭載ヘッド移動機構14を駆動することにより、搭載ヘッド12と一体的に水平方向に移動する。搭載ヘッド12が移動することにより、基板認識ユニット13は作業ステージ3に保持されたワーク6の上方に移動してワーク6を撮像して認識する。これにより、ワーク6の実装面に設けられた認識マークM(図5参照)の位置が認識される。
部品実装装置1は制御部16を備えており、制御部16は、搬送部、作業ステージ3、作業ステージ移動機構4、部品供給部8、半田供給ユニット10、部品実装機構15を制御する。制御部16が、搬送部、作業ステージ3、作業ステージ移動機構4を制御することにより、ワークキャリア5を保持した搬送キャリアの搬送動作、作業ステージ3におけるワークキャリア5の姿勢変更動作が実行される。また制御部16が部品供給部8、半田供給ユニット10、部品実装機構15を制御することにより、部品供給フィーダ9から取り出した部品Pに半田供給ユニット10によって印刷された半田部45aを転写し、次いで半田部45aが転写された部品Pをワーク6に搭載する部品実装動作が実行される。
この部品実装動作において、制御部16は、部品認識ユニット11による部品認識結果および基板認識ユニット13によるワーク認識結果を加味して搭載ヘッド12、搭載ヘッド移動機構14を制御する。これにより、作業ステージ3におけるワーク6の位置ずれおよび搭載ヘッド12に保持された状態における部品位置ずれに起因する位置誤差が補正される。
次に、図2、図3、図4を参照して、作業ステージ3の詳細構成を説明する。図2において、作業ステージ移動機構4は底板部20aと底板部20aの両端部から立設された側板部20bよりなるフレーム部20を備えている。フレーム部20は図1に示す作業ステージ移動機構4によって昇降可能な昇降ベースであり、作業ステージ移動機構4はこの昇降ベースを昇降させる昇降機構となっている。フレーム部20の上部には、ワークキャリア5の長辺方向であるX方向の両端部をそれぞれ保持する1対のワークキャリア保持部21が、X方向に相対向して設けられている。これらの1対のワークキャリア保持部21は、Y方向に同一高さで2組並列して設けられている。
図4に示すように、ワークキャリア保持部21は長短2つの延出端部22c、22bが設けられたかぎ形状のスイングアーム22を有している。側板部20bに近接して位置する延出端部22bは、側板部20bを水平方向に貫通する支持軸22aと結合されて、スイング軸21a廻りに回動自在に軸支されている。延出端部22bの反対側に位置する延出端部22cが上方に延出した上端部には、ワークキャリア5を下面側から支持可能な平面部を有する支持部23が設けられている。さらに支持部23の上面には、ワークキャリア5を構成するメインプレート5aの両端部に形成されたピン係合穴5bに係合するピン24が設けられている。
ワークキャリア5を作業ステージ3に保持させる際には、相対向する1対のワークキャリア保持部21のピン24を、メインプレート5aの両端部のピン係合穴5bにそれぞれ係合させる。このようにワークキャリア5をワークキャリア保持部21を介して作業ステージ3に保持させた状態において、ワークキャリア保持部21のスイングアーム22は、スイング軸21a廻りに回動するスイング動作が可能となっている。これにより、ワークキャリア5に保持されたワーク6の姿勢を変更することができる。
以下、本実施の形態に示す作業ステージ3において、ワークキャリア5に保持されたワーク6の姿勢を変更する姿勢変更部の構成について説明する。図2、図4において、フレーム部20の底板部20aの上面には、上述のスイング動作の駆動源であるスイング用モータ25が、出力軸25aを水平にして配置されている。スイング用モータ25の上方には、両側の側板部20bを貫通して軸支された伝達軸29が配置されている。出力軸25a、伝達軸29にそれぞれ結合されたモータ出力軸プーリ26、伝達軸プーリ28には、ベルト27が調帯されている。
図4に示すように、両側の側板部20bを貫通した伝達軸29の両端部には、それぞれ駆動プーリ30が結合されている。2組のワークキャリア保持部21において、スイングアーム22を軸支する支持軸22aが側板部20bを貫通した両端部には、それぞれ従動プーリ31が結合されている。両側の側板部20bの外側面において、各組のワークキャリア保持部21に対応した従動プーリ31の中間には、テンションプーリ33が上下方向の位置調節自在に設けられている。
図2に示すように、駆動プーリ30、2つの従動プーリ31およびテンションプーリ33には、駆動伝達用のベルト32が調帯されている。テンションプーリ33の位置を調整することにより、ベルト32のテンションを適正状態に調節することができる。このような構成において、スイング用モータ25を駆動してモータ出力軸プーリ26を回転させる(矢印b)ことにより、伝達軸プーリ28、伝達軸29を介して駆動プーリ30が回転する。そしてこの回転が従動プーリ31に伝達されることにより、支持軸22a(図4参照)を介してスイングアーム22がスイング軸21a廻りに回動する(矢印c)。
このとき、スイング用モータ25の回転量および回転方向を制御することにより、スイングアーム22に設けられた支持部23を所望の角度に傾斜させることができる。これにより支持部23に支持されたワークキャリア5の傾斜が変更され、ワークキャリア5に保持されたワーク6の姿勢が変更される。ここで、2組のワークキャリア保持部21のスイング動作は共通のスイング用モータ25によって駆動される構成であることから、これら2組のワークキャリア保持部21に支持された2つのワークキャリア5を対象として、同時に同一の変更量で姿勢変更が行われる。
図3は、1対のワークキャリア保持部21がY方向に2組設けられた作業ステージ3に、2つのワークキャリア5を保持させた状態を示している。この状態において、ワークキャリア5の両端部は支持部23によって下面側から支持されており、支持部23に設けられたピン24がワークキャリア5に設けられたピン係合穴5bに係合することにより、ワークキャリア5の位置が保持されている。
なお、ここでは、同時に作業ステージ3に保持された2つのワークキャリア5を、搬送方向(X方向)の下流側(図3において右側)に対する左右位置によって区別する。すなわち左側に位置するワークキャリア5をワークキャリア5(L)、右側に位置するワークキャリア5をワークキャリア5(R)と記載して区別している。これらのワークキャリア5(L)、5(R)においては、ワーク6の姿勢が同時に同一の変更量で変更される。そしてこのように姿勢が変更されたワーク6に対して、作業部である搭載ヘッド12によって所定の作業である部品実装作業が実行される。
次に図5を参照して、部品実装装置1において部品が搭載されるワーク6の構造について説明する。図5(a)は、部品Pが搭載される前のワーク6の一例を示している。図5(b)は、部品Pが搭載されたワーク6の状態を示している。図5(a)において、ワーク6は矩形ブロック状の下部6aの上部に、台形断面を有する異形ブロック形状の上部6bを重ねた構造となっている。
下部6aの下面には、円筒部6cが下方に突出して設けられている。下部6aの左右の側面には、それぞれ耳部6dが側方に突出して設けられている。耳部6dには、上下に貫通する位置決め孔6eが形成されている。円筒部6cと位置決め孔6eは、ワーク6をワークキャリア5に保持させる際に、ワーク6をワークキャリア5に対して位置決めする機能を有している。
上述構成の6において、上部6bの上面は第1実装面S1であり、下部6aの上面は第1実装面S1と平行で高さ位置が段違いの第2実装面S2である。また上部6bの斜面部は、第1実装面S1、第2実装面S2に対して傾斜した第3実装面S3である。第1実装面S1、第2実装面S2、第3実装面S3には、それぞれ対角の位置に2つの認識マークMが形成されている。認識マークMは、搭載ヘッド12が部品Pを第1実装面S1、第2実装面S2、第3実装面S3の実装位置に搭載する際の位置決めに使用される。
そして図5(b)に示すように、第1実装面S1、第2実装面S2、第3実装面S3の部品実装位置に形成された部品接続用の電極6p(図10参照)には、それぞれ部品Pが搭載される。この搭載ヘッド12によるワーク6への部品搭載においては、第3実装面S3は第1実装面S1、第2実装面S2に対して傾斜していることから、ワーク6を同一姿勢に保持したままで全ての実装面に対して部品を搭載することができない。このため、前述の姿勢変更部によって、必要に応じてワーク6の姿勢を変更しながら部品搭載が実行される。
図6は、作業ステージ3においてワークキャリア5に保持されたワーク6に対して、搭載ヘッド12によって部品実装作業を実行する際のワーク6の姿勢変更を示している。図6に示すように、ワークキャリア保持部21が備えたスイングアーム22は、スイング軸21aを回転軸とする支持軸22aによって回動する。これにより、スイングアーム22の上端に設けられた支持部23がメインプレート5aとともに傾斜し、ワーク6の姿勢が変更される。ここに示す例では、スイングアーム22の方向を示すスイング方向線22θの垂直軸に対する角度を制御パラメータとして、ワーク6の姿勢を変更するようにしている。そしてこのようにして姿勢が変更されたワーク6に対して、搭載ヘッド12によって部品P(図5参照)が搭載される。
図6(a)は、ワークキャリア保持部21に支持されたワークキャリア5(L)、5(R)が保持するワーク6において、第1実装面S1、第2実装面S2を対象として部品搭載を実行する際のワーク6の姿勢を示している。第1実装面S1、第2実装面S2は、ワーク6における水平面であることから、スイング方向線22θが垂直軸に一致するように支持軸22aを回動させる。これにより、第1実装面S1、第2実装面S2は部品搭載に適した正しい水平姿勢に保持される。
これに対し図6(b)は、ワーク6における傾斜面である第3実装面S3を対象として部品搭載を実行する際のワーク6の姿勢を示している。すなわちこの場合には、スイング方向線22θが垂直軸に対して傾斜補正角度θx3だけ傾斜するように、支持軸22aを回動させる(矢印d)。傾斜補正角度θx3は、ワーク6における第3実装面S3の傾斜角度に応じて予め設定されている。これにより、第3実装面S3が部品搭載に適した正しい水平姿勢となるように、ワーク6の姿勢が保持される。
次に図7を参照して、部品供給部8に配置された半田供給ユニット10(ペースト供給装置)の構成および機能を説明する。図7(a)に示すように、半田供給ユニット10は基部10aの上に上部10bを設けて構成される。基部10aは、図1に示す部品供給部8において複数の部品供給フィーダ9が装着されるフィーダベースに装着可能となっている。
半田供給ユニット10には3つの動作ステーション、すなわち印刷ステーション17、転写ステーション18、クリーニングステーション19が設定されている。印刷ステーション17およびクリーニングステーション19は上部10bによって覆われており、搭載ヘッド12がアクセスする転写ステーション18は上部10bの範囲外にあって上方が露呈されている。
印刷ステーション17には、印刷マスク44および印刷マスク44の上面で摺動してスキージング動作を行うスキージユニット43を備えた構成の印刷部17aが配置されている。印刷部17aは、スクリーン印刷で転写台40に半田45(図8参照)を印刷することにより、転写台40の上面に部品Pの端子Pt(図9参照)の下面に対応した配列で、複数の島状ペースト部である半田部45aを形成する。すなわち、印刷部17aは、部品Pのペースト付着位置(本実施の形態では複数の端子Ptの下面)と同様な配列で、転写台40の上面に複数の島状ペースト部である半田部45aを形成する。
クリーニングステーション19には、クリーニングユニット46を備えたクリーニング部19aが配置されている。クリーニングユニット46は、クリーニング用のクリーニングシート46bをシート送りローラ46aの廻りに周回させた構成となっている。クリーニングユニット46を転写台40に押し付けることにより、クリーニング部19aは転写台40において半田45が印刷される印刷面40aをクリーニングする。
基部10aには、転写台40を昇降自在(矢印e)に保持した転写台昇降機構41が設けられている。転写台昇降機構41は、転写台移動機構42によってY方向(矢印f)に移動する。これにより転写台40は、印刷ステーション17、転写ステーション18、クリーニングステーション19を移動範囲に含んで移動自在となっている。
印刷部17aにより転写台40に半田45を印刷する際には、図7(a)に示すように、転写台昇降機構41を印刷ステーション17に位置させて、転写台40を印刷マスク44の下面に当接させる。そしてこの状態で印刷部17aは、スキージユニット43にスキージング動作を行わせるスクリーン印刷を実行することにより、転写台40に接合対象の部品Pのペースト付着位置と同様な配列およびサイズの半田部(島状ペースト部)45aの形態で印刷される。
転写台40に印刷された半田部45aを部品Pに転写する際には、図7(b)に示すように、半田部45aが印刷された状態の転写台40を保持した転写台昇降機構41を転写ステーション18に移動させて(矢印g)、転写台40を搭載ヘッド12による転写位置に位置させる。
そして転写動作を反復実行する過程で、転写台40の印刷面40aにおいて半田45の付着による汚損が進行した場合には、クリーニング部19aによるクリーニング動作を行う。すなわち図7(c)に示すように、転写台40を保持した転写台昇降機構41をクリーニングステーション19に移動させ(矢印h)、クリーニングユニット46のクリーニングシート46bを印刷面40aに押し当てて付着した半田45を拭き取る。
次に、図1に示す部品実装装置1によって、スクリーン印刷により半田45が供給できない形状のワーク6に部品Pを実装する部品実装方法について説明する。この部品実装方法では、上述構成の半田供給ユニット10によって以下に説明する印刷工程および転写台移動工程が実行され、次いで部品実装機構15によって部品実装工程が実行される。
図8は、印刷ステーション17において印刷部17aによって実行される印刷工程を示している。図8(a)において、スキージユニット43は対向した1対のスキージ43a、43bを備えている。下端部を印刷マスク44の上面に摺接させたスキージ43a、43bの間には印刷対象の半田45が貯留されている。印刷マスク44には、複数のパターン孔44aが、部品Pにおける複数の端子Ptの下面、すなわち複数のペースト付着位置に対応した配列で形成されている。
印刷工程においては、スキージ43a、43bの下端部を印刷マスク44に摺接させた状態で、スキージユニット43をスキージ移動機構(図示省略)によってスキージング方向に移動させる(矢印i)。これにより、印刷マスク44の複数のパターン孔44aに半田45が充填される。次いで図8(b)に示すように、印刷マスク44の下面から転写台40を離隔させる版離れが行われる。
すなわち、転写台昇降機構41(図7参照)を駆動して転写台40を下降させると(矢印j)、パターン孔44a内に充填された半田45がともに下降して、パターン孔44aから離脱する。これにより、転写台40の印刷面40aには、複数の半田部45aが部品Pの複数のペースト付着位置と同様な配列で転写台40上に形成される。そして転写台移動工程では、このようにして複数の半田部45aが形成された転写台40を転写台移動機構42によって移動させて、転写ステーション18の転写位置に位置させる。一つの部品Pに転写する2つの半田部45aを一組とした場合、本実施の形態における印刷工程は、1回の印刷工程で4組、すなわち部品P4個分の複数の半田部45aを転写台40に形成する。
次に部品実装工程が実行される。すなわち搭載ヘッド12の部品保持ノズル12aによって部品供給部8(図1参照)から取り出した部品Pを、図9(a)に示すように、転写ステーション18の転写位置に位置する転写台40に接近させる。次いで部品Pの両側部に形成された接続用の端子Ptを印刷面40aに印刷された半田部45aに位置合わせし、図9(b)に示すように、部品保持ノズル12aを下降させる(矢印k)。そして部品Pの端子Ptを半田部45aに接触させた後に、図9(c)に示すように、部品保持ノズル12aを上昇させる(矢印m)。これにより、部品Pの複数の端子Ptには、半田部45aが転写される。
次いで、このようにして半田部45aが転写された部品Pをワーク6に実装する。この部品実装動作では、まず図10(a)に示すように、部品保持ノズル12aに保持された部品Pを、第1実装面S1、第2実装面S2、第3実装面S3のいずれかにおける部品実装位置の電極6pに対して位置合わせし、部品Pをワーク6に対して下降させる(矢印n)。このときワーク6は、図6に示すように、第1実装面S1、第2実装面S2、第3実装面S3がそれぞれ上向き姿勢となるように姿勢変更された状態にある。
次に図10(b)に示すように、部品保持ノズル12aによって部品Pが下降することにより、端子Ptの下面に転写された半田部45aがワーク6の電極6pに接触する。これにより、部品Pは半田部45aの粘着力により電極6pに保持された状態となる。そしてこの状態で、部品保持ノズル12aによる真空吸着を解除して部品保持ノズル12aを上昇させる。これにより、図10(c)に示すように、部品Pは電極6pと端子Ptとの間に半田部45aを介在させた状態でワーク6に実装される。
上記説明したように、本実施の形態に示す部品実装装置1および部品実装方法ならびに半田供給ユニット10(ペースト供給装置)では、印刷により半田45が供給できない形状のワーク6への部品の実装において、転写台40に部品Pのペースト付着位置に対応した配列で半田部45aを印刷し、半田部45aが印刷された転写台40を移動させて搭載ヘッド12がアクセスする転写位置に位置させ、部品供給部8から取り出した部品Pを転写位置に位置する転写台40に接近させて、部品Pに転写台40に印刷された半田部45aを転写し、次いで半田部45aが転写された部品Pをワーク6に実装するようにしている。
これにより、立体形状のワークなど印刷によりペーストが供給できない形状のワークを対象として、複数種類の部品に対して適正量のペーストを供給することができる。すなわち、半田供給ユニット10の印刷マスク44を、対象とするワークおよび部品の組み合わせにおいて求められる島状ペースト部の配列や供給量などの供給形態に応じて交換することにより、多品種のワークおよび部品に対応することが可能となっている。
以下、図11、図12を参照して、複数種類の部品を対象として、配列もしくは大きさが異なる複数組の半田部(島状ペースト部)を転写台40に形成する例を説明する。ここでは、端子の形成ピッチおよび大きさが異なる2種類のチップ型部品(図12に示す第1の部品P1、第2の部品P2)を対象とする例を示している。
第1の部品P1、第2の部品P2の両側端部には、それぞれ第1の端子Pt1、第2の端子Pt2が形成されている。第1の端子Pt1、第2の端子Pt2の下面は、第1の部品P1、第2の部品P2において半田45を付着させるペースト付着位置となっている。ここで第1の端子Pt1、第2の端子Pt2の大きさおよび配列ピッチは異なっている。すなわち第2の端子Pt2の大きさ(端子幅)は第1の端子Pt1よりも大きく、第2の端子Pt2の配列ピッチL2は第1の端子Pt1の配列ピッチL1よりも大きく設定されている(図11に示す配列ピッチL1、L2も参照)。
このような2種類の第1の部品P1、第2の部品P2を対象とするため、前述の印刷工程において印刷部17aには、図8に示す印刷マスク44に替えて、図11(a)に示す印刷マスク44Aを用いる。印刷マスク44Aには、第1の部品P1に設けられた第1の端子Pt1の大きさに対応した開口サイズの第1のパターン孔44bが、第1の端子Pt1の配列ピッチL1に対応して複数組(ここでは2組)形成されている。さらに印刷マスク44Aには、第2の部品P2に設けられた第2の端子Pt2の大きさに対応した開口サイズの第2のパターン孔44cが、第2の端子Pt2の配列ピッチL2に対応して1組形成されている。
印刷工程においては、図8にて説明した例と同様に、スキージユニット43をスキージング方向に移動させる(矢印o)。これにより、印刷マスク44Aの複数の第1のパターン孔44b、第2のパターン孔44cに半田45が充填される。次いで図11(b)に示すように、転写台40を下降させると(矢印p)、第1のパターン孔44b、第2のパターン孔44c内に充填された半田45がともに下降して、第1のパターン孔44b、第2のパターン孔44cから離脱する。これにより、転写台40の印刷面40aには、複数の第1の半田部45b(第1の島状ペースト部)、複数の第2の半田部45c(第2の島状ペースト部)が形成される。すなわち図8に示す例と同様に、一つの部品に対応する複数の島状ペースト部を一組とした場合、印刷部17aは、転写台40に複数組を一回のスクリーン印刷で形成するようになっている。
ここで第1の部品P1に対応した第1の半田部45bは、第1の端子Pt1の大きさに対応した大きさで、且つ第1の端子Pt1の配列ピッチL1に対応して2組が形成されている。また、第2の部品P2に対応した第2の半田部45cは、第2の端子Pt2の大きさに対応した大きさで、且つ第2の端子Pt2の配列ピッチL2に対応して1組が形成されている。すなわちここに示す例では、少なくとも一組の複数の島状ペースト部(例えば第2の島状ペースト部である第2の半田部45c)は、他の組の複数の島状ペースト部(例えば第1の島状ペースト部である第1の半田部45b)と配列もしくは大きさが異なっている。
このようにして複数の第1の半田部45b、第2の半田部45cが形成された転写台40を転写台移動機構42によって移動させて、転写ステーション18の転写位置に位置させ、部品実装工程が実行される。すなわち図12(a)に示すように、部品供給部8(図1参照)から部品保持ノズル12a(図示省略)によって保持して順次取り出した第1の部品P1、第2の部品P2を、転写位置に位置する転写台40に接近させる。次いで第1の部品P1の第1の端子Pt1、第2の部品P2の第2の端子Pt2を、印刷面40aに印刷された第1の半田部45b、第2の半田部45cに順次位置合わせし、第1の部品P1、第2の部品P2を順次下降させる(矢印q)。
そして第1の部品P1の第1の端子Pt1、第2の部品P2の第2の端子Pt2を、第1の半田部45b、第2の半田部45cに順次接触させた後に、図12(b)に示すように、第1の部品P1、第2の部品P2を順次上昇させる(矢印r)。これにより、ペースト付着位置である第1の部品P1の第1の端子Pt1の下面、第2の部品P2の第2の端子Pt2の下面には、第1の半田部45b、第2の半田部45cがそれぞれ転写される。このようにして第1の半田部45b、第2の半田部45cが転写された第1の部品P1、第2の部品P2は、ワークに順次実装される。
なお本実施の形態においては、印刷によりペーストが供給できない形状のワークとして立体形状のワーク6を対象とする例を示しているが、本発明はこのような形状のワークには限定されない。例えば平面基板において凹部の底面など印刷が困難な部位が実装対象となる様な場合や、スクリーン印刷用のマスクの障害物となる物品の存在により印刷が困難な部位が実装対象となるような場合についても本発明を適用することができる。
本発明の部品実装装置および部品実装方法ならびにペースト供給装置は、印刷によりペーストが供給できない形状のワークを対象として、複数種類の部品に対して適正量のペーストを供給することができるという効果を有し、立体形状のワークを対象として部品を実装する分野において有用である。
1 部品実装装置
6 ワーク
8 部品供給部
10 半田供給ユニット
12 搭載ヘッド
15 部品実装機構
17 印刷ステーション
17a 印刷部
18 転写ステーション
19 クリーニングステーション
19a クリーニング部
40 転写台
40a 印刷面
41 転写台昇降機構
42 転写台移動機構
43 スキージユニット
45a 半田部
46 クリーニングユニット

Claims (13)

  1. スクリーン印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装装置であって、
    スクリーン印刷により、転写台に前記部品の複数のペースト付着位置に対応した配列で複数の島状ペースト部を形成する印刷部と、
    部品供給部から取り出した前記部品を前記転写台に形成された前記複数の島状ペースト部に接近させて前記部品の複数のペースト付着位置に前記複数の島状ペースト部を転写し、次いで前記複数の島状ペースト部が転写された前記部品を前記ワークに実装する部品実装機構と、を備えた、部品実装装置。
  2. さらに、前記ペーストが印刷された前記転写台を前記印刷部から転写位置へ移動させる転写台移動機構を備え、前記部品実装機構は、前記部品供給部から取り出した部品を前記転写位置に位置する前記転写台に接近させて前記部品の複数のペースト付着位置に前記複数の島状ペースト部を転写する、請求項1記載の部品実装装置。
  3. 一つの部品に対応する前記複数の島状ペースト部を一組とした場合、前記印刷部は、前記転写台に複数組を一回のスクリーン印刷で形成する、請求項1または2記載の部品実装装置。
  4. 少なくとも一組の複数の島状ペースト部は、他の組の複数の島状ペースト部と配列もしくは大きさが異なっている、請求項3に記載の部品実装装置。
  5. スクリーン印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装方法であって、
    スクリーン印刷により、転写台に前記部品の複数のペースト付着位置に対応した配列で複数の島状ペースト部を形成する印刷工程と、
    部品供給部から取り出した前記部品を前記転写台に形成された前記複数の島状ペースト部に接近させて前記部品の複数のペースト付着位置に前前記複数の島状ペースト部を転写し、次いで前記複数の島状ペースト部が転写された前記部品を前記ワークに実装する部品実装工程と、を含む、部品実装方法。
  6. さらに、前記ペーストが印刷された前記転写台を前記印刷部から転写位置へ移動させ、前記部品実装工程において、前記部品供給部から取り出した部品を前記転写位置に位置する前記転写台に接近させて前記部品の複数のペースト付着位置に前記複数の島状ペースト部を転写する、請求項5に記載の部品実装方法。
  7. 一つの部品に対応する前記複数の島状ペースト部を一組とした場合、前記印刷工程は、前記転写台に複数組を一回のスクリーン印刷で形成する、請求項5または6に記載の部品実装方法。
  8. 少なくとも一組の複数の島状ペースト部は、他の組の複数の島状ペースト部と配列もしくは大きさが異なっている、請求項7に記載の部品実装方法。
  9. スクリーン印刷によりペーストが供給できない形状のワークに部品を実装する部品実装装置において、前記部品に転写される前記ペーストを供給するペースト供給装置であって、
    スクリーン印刷により、転写台に前記部品の複数のペースト付着位置に対応した配列で複数の島状ペースト部を形成する印刷部と、
    前記ペーストが印刷された前記転写台を移動させて転写位置に位置させる転写台移動機構と、を備えた、ペースト供給装置。
  10. 前記転写台において前記ペーストが印刷される印刷面をクリーニングするクリーニング部をさらに備えた、請求項9に記載のペースト供給装置。
  11. 前記転写台移動機構は、前記転写台を前記転写位置、前記印刷部、前記クリーニング部へ移動させる、請求項10に記載のペースト供給装置。
  12. 一つの部品に対応する前記複数の島状ペースト部を一組とした場合、前記印刷部は、前記転写台に複数組を一回のスクリーン印刷で形成する、請求項9から11のいずれかに記載のペースト供給装置。
  13. 少なくとも一組の複数の島状ペースト部は、他の組の複数の島状ペースト部と配列もしくは大きさが異なっている、請求項12に記載のペースト供給装置。
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