JP2011226389A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン始動装置の部品点数を少なく抑えて構成の簡素化を図る。
【解決手段】始動用のモータMと、モータMの駆動力が伝達される駆動軸S1と、駆動軸S1上に設けた第1ワンウェイクラッチC1を介してエンジンEに駆動力を伝達する始動用歯車列GAと、駆動軸S1上に設けた第2ワンウェイクラッチC2を介して駆動力が蓄えられる蓄力装置SPとを備え、第1、第2ワンウェイクラッチC1,C2は、作動方向が互いに逆方向であり、モータMの正転駆動で第1ワンウェイクラッチC1を介してエンジンEを始動する第1の動作と、モータMの逆転駆動で第2ワンウェイクラッチC2を介して蓄力装置SPに駆動力を蓄える第2の動作と、ラチェット機構RTで蓄力装置SPに蓄えられた駆動力を解放することで、蓄力装置SPとモータMの協働でエンジンEを始動する第3の動作とが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、始動用モータを用いた内燃機関の始動装置に関する。
車両に搭載されたエンジン(内燃機関)を始動する手段として、始動用モータを備えた始動装置(電動スタータ)がある。このような始動装置の従来例として、特許文献1に開示された先行技術がある。特許文献1に記載のエンジン始動装置は、遊星歯車機構に接続された始動モータと、遊星歯車機構の一要素に固定された遊星減速機ケースと筐体との間に設けられた蓄力用のゼンマイと、プランジャによって駆動される作動機構と、スタータピニオンを一方端に有する始動駆動軸部と、遊星減速機ケースを一方向にのみ回転できるように規制するラチェット装置とを含んで構成されている。そして、作動機構が第1状態にあるときは、始動モータによってゼンマイが巻き上げられ、第2状態にあるときは、ラチェット装置が外れ、ゼンマイに蓄えられたエネルギが解放されることで、始動モータの駆動力とゼンマイの駆動力とが重畳してエンジンを始動するようになっている。
特開2007−231879号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたエンジン始動装置は、始動モータによってゼンマイが巻き上げられる動作状態と、ゼンマイに蓄えられたエネルギが解放される動作状態とを切り替えるための機構として、揺動アームやプランジャなど多数の部品からなる作動機構を備えている。そのため、エンジン始動装置の部品点数が多くなり、構成の複雑化につながっている。また、第1状態と第2状態を切り替える際に、スタータピニオンと回転止めとが噛み合うように構成した始動駆動部において、それらが噛み合うことで発生する騒音(噛合音)についての懸念もある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を少なく抑えた簡単な構成とした内燃機関の始動装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる内燃機関の始動装置は、内燃機関(E)を始動するための始動用モータ(M)と、始動用モータ(M)の駆動力が伝達される駆動軸(S1,S3)と、駆動軸(S1,S3)上に設けた第1ワンウェイクラッチ(C1)を介して内燃機関(E)に駆動力を伝達する始動用歯車列(GA)と、駆動軸(S1,S3)上に設けた第2ワンウェイクラッチ(C2)を介して駆動力が蓄えられると共に、蓄えた駆動力を解放可能な蓄力装置(SP)と、蓄力装置(SP)に蓄えた駆動力を解放するための蓄力解放手段(RT)と、を備え、第1ワンウェイクラッチ(C1)と第2ワンウェイクラッチ(C2)は、駆動軸(S1,S3)の回転方向に対する作動方向が互いに逆方向であり、始動用モータ(M)の正転駆動で駆動軸(S1,S3)が正方向に回転することで、第1ワンウェイクラッチ(C1)の作動により内燃機関(E)を始動する第1の動作と、始動用モータ(M)の逆転駆動で駆動軸(S1,S3)が逆方向に回転することで、第2ワンウェイクラッチ(C2)の作動により蓄力装置(SP)に駆動力を蓄える第2の動作と、蓄力装置(SP)に蓄えた駆動力を蓄力解放手段(RT)で解放することで、第2ワンウェイクラッチ(C2)を介して駆動軸(S1,S3)が回転し、該駆動軸(S1,S3)の回転が第1ワンウェイクラッチ(C1)を介して始動用歯車列(GA)に伝達されることで、内燃機関(E)を始動する第3の動作と、が可能であることを特徴とする。
本発明にかかる内燃機関の始動装置によれば、始動用モータの駆動力が伝達される駆動軸上に、互いの作動方向が逆方向である2個のワンウェイクラッチを設け、一方のワンウェイクラッチで内燃機関に駆動力を伝達し、他方のワンウェイクラッチで蓄力装置に駆動力を伝達するように構成した。したがって、始動用モータの正転/逆転駆動の切り替えによって、第1ワンウェイクラッチの作動により始動用モータで内燃機関を始動する第1の動作と、第2ワンウェイクラッチの作動により始動用モータで蓄力装置に駆動力を蓄える第2の動作とを切り替えて行うことができる。それに加えて、蓄力装置に蓄えた駆動力を解放することで、当該蓄えた駆動力で内燃機関を始動する第3の動作を行うことができる。すなわち、本発明では、2個のワンウェイクラッチを有する簡単な構成の動力伝達経路を採用したことで、特許文献1に示す従来のエンジン始動装置と比較して、部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、内燃機関の始動を行う始動装置を実現できる。
また、本発明にかかる上記構成の始動装置では、始動用モータ(M)で内燃機関(E)を始動する第1の動作と、始動用モータ(M)で蓄力装置(SP)に駆動力を蓄える第2の動作との切り替えは、始動用モータ(M)の駆動方向の正逆を切り替えるだけで行うことができる。したがって、動作の切り替えに伴う部材の噛み合いなどが生じないので、特許文献1に示す従来のエンジン始動装置のように、スタータピニオンとその回転止めとが噛み合う際に発生する噛合音などの騒音が発生する懸念が無く、装置を低騒音で駆動することができる。
また、本発明にかかる内燃機関の始動装置の一実施態様として、蓄力装置(SP)は、駆動軸(S1)と平行に配置した支持軸(S4)上に設置されており、駆動軸(S1)上の第2ワンウェイクラッチ(C2)を介して蓄力装置(SP)との間で駆動力を伝達する蓄力用歯車列(GB)を備え、蓄力用歯車列(GB)は、駆動軸(S1)上に第2ワンウェイクラッチ(C2)を介して設置した駆動ギヤ(G2)と、蓄力装置(SP)側に取り付けられて駆動ギヤ(G2)に噛合する従動ギヤ(G4)とで構成されていてよい。
この構成によれば、内燃機関の始動装置の構成を簡単にしながらも、始動用モータで駆動される駆動軸と内燃機関側及び蓄力装置側それぞれとの動力伝達を機械的な歯車列で行うようにしているため、それらの間での駆動力の伝達ロスを少なく抑えることができる。
また、本発明にかかる始動装置の他の実施態様として、始動用モータ(M)と駆動軸(S3)との間の動力伝達経路には、サンギヤ(SG)と、サンギヤ(SG)に噛合するピニオンギヤ(PG)を支持するキャリア(CR)と、ピニオンギヤ(PG)に噛合するリングギヤ(RG)とを有する遊星歯車機構(PT)が設置されており、サンギヤ(SG)は、始動用モータ(M)のモータ軸(S1)に接続されており、キャリア(CR)は固定側の部材(K)に固定されており、リングギヤ(RG)は、駆動軸(S3)に接続されているとよい。
この構成によれば、遊星歯車機構(PT)からなる減速機構を始動用モータ(M)と駆動軸(S3)との間に設けたことで、始動用モータのモータトルクが小さい状態でも、内燃機関の始動及び蓄力装置への蓄力を効率良く行うことが可能となる。したがって、始動用モータの小型化や電力消費の低減を図ることができる。
また、上記の始動装置では、蓄力装置(SP)として、駆動力を蓄えるためのゼンマイ(Z)を有する機構を用いるとよい。このように、蓄力装置にゼンマイを有する機構を用いることで、簡単な構成で始動用モータの駆動力を効果的に蓄力することが可能となる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明によれば、始動用モータを有する内燃機関の始動装置において、部品点数を少なく抑えた簡単な構成を実現できる。
本発明の第1実施形態にかかる始動装置の構成を示す概略図(スケルトン図)である。 第1実施形態にかかる始動装置を軸方向から見た概略図である。 第1実施形態の始動装置の動作を説明するための図で、始動用モータのみでエンジンを始動する際の動作を示す図である。 第1実施形態の始動装置の動作を説明するための図で、始動用モータで蓄力装置に蓄力する際の動作を示す図である。 第1実施形態の始動装置の動作を説明するための図で、始動用モータと蓄力装置との両方でエンジンを始動する際の動作を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる始動装置の構成を示す概略図である。 第2実施形態にかかる始動装置を軸方向から見た概略図である。 第2実施形態の始動装置の動作を説明するための図で、始動用モータのみでエンジンを始動する際の動作を示す図である。 第2実施形態の始動装置の動作を説明するための図で、始動用モータで蓄力装置に蓄力する際の動作を示す図である。 第2実施形態の始動装置の動作を説明するための図で、始動用モータと蓄力装置との両方でエンジンを始動する際の動作を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1及び図2は、本発明の第1実施形態にかかる始動装置1の構成を示す概略図であり、図1は、始動装置1のスケルトン図、図2は、始動装置1を軸方向から見た概略図である。なお、図2では、後述する駆動軸S1は、その軸方向における第1ワンウェイクラッチC1の位置と第2ワンウェイクラッチC2の位置とを左右それぞれに分けて図示している。これらの図に示す始動装置1は、車両に搭載されたエンジン(内燃機関)Eを始動するための装置であり、始動用モータMと、始動用モータMの駆動力が伝達される駆動軸S1と、駆動軸上S1上に設けた第1ワンウェイクラッチC1を介してエンジンEに駆動力を伝達する第1歯車列(始動用歯車列)GA(G1,G3)と、駆動軸S1と平行に配置した支持軸S4上に設置された蓄力装置SPと、駆動軸S1上に設けた第2ワンウェイクラッチC2を介して蓄力装置SPとの間で駆動力を伝達する第2歯車列(蓄力用歯車列)GB(G3,G4)と、蓄力装置SPに蓄えた駆動力を解放するためのラチェット機構(蓄力解放手段)RTとを備えて構成されている。
なお、本実施形態では、後述する駆動軸S1、各ギヤG1,G2,G3,G4、ゼンマイZなどの回転方向として、正転方向というときは、図2に示す反時計回り方向(CCW)を指し、逆転方向というときは、同図に示す時計回り方向(CW)を指すものとする。また、ここでいう回転方向の正逆は、回転方向を示すために便宜的に一方向を正方向と定義し、その反対方向を逆方向と定義したものにすぎず、上記と異なる定義をすることも可能である。
第1歯車列GAは、駆動軸S1上に第1ワンウェイクラッチC1を介して設置した第1駆動ギヤG1と、エンジンEのクランク軸S2上に固定されて第1駆動ギヤG1に噛合する第1従動ギヤG3とで構成されている。また、第2歯車列GBは、駆動軸S1上に第2ワンウェイクラッチC2を介して設置した第2駆動ギヤG2と、支持軸S4上に蓄力装置SPを介して設置されて第2駆動ギヤG2に噛合する第2従動ギヤG4とで構成されている。
蓄力装置SPは、巻き上げによってエネルギを蓄え、解放によって蓄えたエネルギを放出することが可能なゼンマイZを備える蓄力機構である。ゼンマイZは、らせん状に巻回された板状のバネ部材で、らせんの内周端が支持軸S4に固定されており、外周端が第2従動ギヤG4に固定されている。また、ゼンマイZの外周面には、後述するラチェット機構RTの係止片Yと一方向のみで係合する係合歯Xが設けられている。したがって、ゼンマイZの外周端及び第2従動ギヤG4は、係止片Yが噛み合った状態では、ラチェット機構RTによって規定される一方向にのみ回転可能である。なお、ゼンマイZは、例えば、らせん状に巻いた帯板状のバネ鋼で構成することができる。あるいは、帯板状の繊維強化樹脂(FRP)をらせん状に巻いて硬化させた構成などでもよい。
ラチェット機構RTは、巻き込まれて駆動力が蓄えられたゼンマイZを係止するための機構であり、ゼンマイZの係合歯Xを係止する係止片Yを有している。また、ラチェット機構RTの駆動を制御するためのコントローラ(ラチェットコントローラ)CTが設けられている。図2に示すように、ラチェット機構RTの係止片Yは、一端を中心に先端が回動可能な回動片からなる。この係止片Yは、ラチェットコントローラCTの指令に応じて、先端が係合歯Xを係止する係止位置と、係合歯Xに対する係止を解除する解除位置との間で回動するようになっている。
上記の蓄力装置SPでは、ゼンマイZの外周端は、係止片Yが噛み合った状態では、ラチェット機構RTによって規定される回転方向(図2では反時計回り方向)にのみ回転可能である。したがって、第2従動ギヤG4がラチェット機構RTによって規定される回転方向に回転すると、ゼンマイZが巻き込まれてエネルギ(駆動力)を蓄えることができる。一方、ラチェット機構RTがゼンマイZの回転規制を解除すると、それまでに蓄えられたエネルギが第2従動ギヤG4を回転させる駆動力として放出される。
第1ワンウェイクラッチC1は、駆動軸S1と第1駆動ギヤG1との間に設けたワンウェイクラッチである。モータMの正転駆動により駆動軸S1が正転方向(CCW)に回転する場合には、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態(作動状態)となり、駆動軸S1の回転が第1駆動ギヤG1に伝達される。その一方で、モータMの逆転駆動により駆動軸S1が逆転方向(CW)に回転する場合には、第1ワンウェイクラッチC1が空転状態(非作動状態)となり、駆動軸S1の回転が第1駆動ギヤG1に伝達されない。
第2ワンウェイクラッチC2は、駆動軸S1と第2駆動ギヤG2との間に設けたワンウェイクラッチである。モータMの正転駆動により駆動軸S1が正転方向に回転する場合には、第2ワンウェイクラッチC2が空転状態となり、駆動軸S1の回転が第2駆動ギヤG2に伝達されない。その一方で、モータMの逆転駆動により駆動軸S1が逆転方向に回転する場合には、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となり、駆動軸S1の回転が第2駆動ギヤに伝達される。また、蓄力装置SPのゼンマイZが、蓄えられた駆動力で回転する場合には、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となり、ゼンマイZの駆動力が第2駆動ギヤG2及び駆動軸S1に伝達される。
次に、上記構成の始動装置1の動作について説明する。図3(a)乃至(c)は、始動装置1の動作を説明するための図で、(a)は、始動用モータMのみでエンジンEを始動する際の動作を示す図、(b)は、始動用モータMで蓄力装置SPに蓄力する際の動作を示す図、(c)は、始動用モータMと蓄力装置SPとの両方でエンジンEを始動する際の動作を示す図である。
まず、図3(a)を参照して、始動用モータMのみでエンジンEを始動する動作(第1の動作)について説明する。このときは、始動用モータMを正転駆動することで、駆動軸S1が正方向に回転する。したがって、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となり、第2ワンウェイクラッチC2が非係合状態となる。これにより、始動用モータMの回転は、駆動軸S1→第1ワンウェイクラッチC1→第1駆動ギヤG1→第1従動ギヤG3→クランク軸S2の経路で伝達される。これにより、始動用モータMの駆動力でエンジンEを始動することができる。なお、この状態では、第2ワンウェイクラッチC2が非係合状態なので、駆動軸S1から第2駆動ギヤG2への動力伝達は行われず、第2駆動ギヤG2及び第2従動ギヤG4は動かない。
次に、図3(b)を参照して、始動用モータMで蓄力装置SPに駆動力を蓄える動作(第2の動作)について説明する。このときは、始動用モータMを逆転駆動することで、駆動軸S1が逆転方向に回転する。したがって、第1ワンウェイクラッチC1が非係合状態となり、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となる。これにより、始動用モータMの回転は、駆動軸S1→第2ワンウェイクラッチC2→第2駆動ギヤG2→第2従動ギヤG4→蓄力装置SPのゼンマイZの経路で伝達される。したがって、始動用モータMの駆動力でゼンマイZを巻き上げて蓄力装置SPに駆動力(エネルギ)を蓄えることができる。なお、この状態では、第1ワンウェイクラッチC1が非係合状態なので、駆動軸S1から第1駆動ギヤG1への動力伝達は無い。したがって、クランク軸S2への駆動力の伝達は行われない。
次に、図3(c)を参照して、始動用モータMと蓄力装置SPの両方でエンジンEを始動する動作(第3の動作)について説明する。このときは、蓄力装置SPのゼンマイZに駆動力が蓄えられた状態で、コントローラCTの指令でラチェット機構RTの係止片Yを解除位置へ回動させる。これにより、ゼンマイZが解放されて駆動力が発生する。この駆動力により、第2従動ギヤG4が逆転方向に回転するので、第2駆動ギヤG2が正転方向に回転する。これにより、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となり、駆動軸S1が正転方向に回転する。また、駆動軸S1の正転方向への回転で、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となり、第1駆動ギヤG1が回転する。したがって、ゼンマイZの駆動力は、第2従動ギヤG4→第2駆動ギヤG2→第2ワンウェイクラッチC2→駆動軸S1→第1ワンウェイクラッチC1→第1駆動ギヤG1→第1従動ギヤG3→クランク軸S2の経路で伝達される。
またこのとき、始動用モータMを正転駆動することで、駆動軸S1が正方向に回転する。これにより、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となり、第2ワンウェイクラッチC2が非係合状態となる。したがって、始動用モータMの回転は、駆動軸S1→第1ワンウェイクラッチC1→第1駆動ギヤG1→第1従動ギヤG3→クランク軸S2の経路で伝達される。
これらによって、始動用モータMの駆動力と蓄力装置SPの駆動力との協働でエンジンEを始動することができる。なお、この場合は、始動用モータMによる駆動軸S1の回転数と、蓄力装置SPによる駆動軸S1の回転数のうち、いずれか高い方の回転(すなわち、大きい方の駆動力)がエンジンE側に伝達されるようになる。
以上説明したように、本実施形態の始動装置1では、始動用モータMの駆動力が伝達される駆動軸S1上に、互いの作動方向が逆方向である2個のワンウェイクラッチC1,C2を設け、一方のワンウェイクラッチC1でエンジンEに駆動力を伝達し、他方のワンウェイクラッチC2で蓄力装置SPに駆動力を伝達するように構成している。これにより、始動用モータMの正転/逆転駆動の切り替えによって、第1ワンウェイクラッチC1の作動により始動用モータMでエンジンEを始動する第1の動作と、第2ワンウェイクラッチC2の作動により始動用モータMで蓄力装置SPに駆動力を蓄える第2の動作との両方を行うことができる。それに加えて、蓄力装置SPに蓄えた駆動力をラチェット機構(蓄力解放手段)RTで解放することで、当該蓄えた駆動力を利用してエンジンEを始動する第3の動作を行うことができる。すなわち、本実施形態の始動装置1によれば、2個のワンウェイクラッチC1,C2を有する簡単な構成の動力伝達経路を採用したことで、特許文献1に示す従来のエンジン始動装置と比較して、部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、エンジンEの始動を行う始動装置1を実現できる。
また、本発明にかかる上記構成の始動装置1では、始動用モータMでエンジンEを始動する第1の動作と、始動用モータMで蓄力装置SPに駆動力を蓄える第2の動作との切り替えは、始動用モータMの駆動方向の正逆を切り替えるだけで行うことができる。したがって、動作の切り替えに伴って部材の噛み合いなどが生じないので、特許文献1に示す従来のエンジン始動装置のように、スタータピニオンとその回転止めとが噛み合う際に発生する噛合音などの騒音が発生する懸念が無く、装置を低騒音で駆動することができる。
また、本実施形態の始動装置1では、蓄力装置SPは、駆動軸S1と平行に配置した支持軸S4上に設置されており、駆動軸S1上の第2ワンウェイクラッチC2を介して蓄力装置SPとの間で駆動力を伝達する蓄力用歯車列GBを備え、蓄力用歯車列GBは、駆動軸S1上に第2ワンウェイクラッチC2を介して設置した駆動ギヤG2と、蓄力装置SP側に取り付けられて駆動ギヤG2に噛合する従動ギヤG4とで構成されている。
すなわち、本実施形態では、始動装置1の骨格構造として、いわゆる平行軸式の構造を採用していることで、始動装置1−2の構成を簡単にしながらも、始動用モータMで駆動される駆動軸S1とエンジンE側及び蓄力装置SP側それぞれとの動力伝達を機械的な歯車列GA,GBで行うようにしているため、それらの間での駆動力の伝達ロスを少なく抑えることができる。
また、本実施形態の始動装置1では、蓄力装置SPとして、駆動力を蓄えるためのゼンマイZを有する機構を用いている。このように、蓄力装置SPにゼンマイを有する機構を用いることで、始動用モータMの駆動力を効果的に蓄えることが可能となる。したがって、蓄えた駆動力の解放によって、エンジンEをスムーズに始動することが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の説明及び対応する図面においては、第1実施形態と同一又は相当する構成部分には同一の符号を付し、以下ではその部分の詳細な説明は省略する。また、以下で説明する事項以外の事項については、第1実施形態と同じである。
図4は、本発明の第2実施形態にかかる始動装置1−2の構成を示す概略図である。また図5は、始動装置1−2を軸方向から見た概略図である。なお、図5では、後述する駆動軸S3は、その軸方向における第1ワンウェイクラッチC1の位置と第2ワンウェイクラッチC2の位置とを左右それぞれに分けて図示している。本実施形態の始動装置1−2は、始動用モータMのモータ軸S5と、該モータ軸S5と同軸上に設置した駆動軸S3と、これらモータ軸S5と駆動軸S3との間に設置した遊星歯車機構PTからなる減速機構とを備えて構成されている。
遊星歯車機構PTは、サンギヤSGと、該サンギヤSGに噛合するピニオンギヤPGを支持するキャリアCRと、ピニオンギヤPGに噛合するリングギヤRGとの3要素を備えて構成されたシングルピニオン型の遊星歯車機構である。そして、サンギヤSGは、始動用モータMのモータ軸S5に接続(固定)されており、キャリアCRは、始動用モータMを囲むケーシング(固定側の部材)K1に固定されており、リングギヤRGは、駆動軸S3と一体に形成されている。
駆動軸S3上には、蓄力装置SPとの間に介在する第2ワンウェイクラッチC2と、第1駆動ギヤG1との間に介在する第1ワンウェイクラッチC1とが設置されている。第2ワンウェイクラッチC2と第1ワンウェイクラッチC1は、駆動軸S3の軸方向に沿って遊星歯車機構PTに近い側からこの順で設けられている。また、第1ワンウェイクラッチC1と第2ワンウェイクラッチC2の間には、遊星歯車機構PT及び駆動軸S3の外周側を囲むケーシングK2に対して駆動軸S3を回転自在に支持する軸受Hが設置されている。
本実施形態の始動装置1−2では、モータMの逆転駆動によりモータ軸S5が逆転方向に回転する場合には、遊星歯車機構PTによって駆動軸S3が正転方向に回転する。このとき、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となり、駆動軸S3の回転が第1駆動ギヤG1に伝達される。その一方で、第2ワンウェイクラッチC1が非係合状態となり、駆動軸S3の回転が蓄力装置SPに伝達されない。
また、モータMの正転駆動によりモータ軸S5が正転方向に回転する場合には、遊星歯車機構PTによって駆動軸S3が逆転方向に回転する。このとき、第1ワンウェイクラッチC1が非係合状態となり、駆動軸S3の回転が第1駆動ギヤG1に伝達されない。その一方で、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となり、駆動軸S3の回転が蓄力装置SPのゼンマイZに伝達される。また、蓄力装置SPのゼンマイZが蓄えた駆動力の放出で回転する場合には、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となり、ゼンマイZの駆動力が駆動軸S3に伝達される。
次に、上記構成の始動装置1−2の動作について説明する。図6(a)乃至(c)は、始動装置1−2の動作を説明するための図で、(a)は、始動用モータMのみでエンジンEを始動する際の動作を示す図、(b)は、始動用モータMで蓄力装置SPに蓄力する際の動作を示す図、(c)は、始動用モータMと蓄力装置SPとの両方でエンジンEを始動する際の動作を示す図である。
まず、図6(a)を参照して、始動用モータMのみでエンジンEを始動する動作(第1の動作)について説明する。このときは、始動用モータMを逆転駆動することで、モータ軸S5が逆転方向に回転する。これにより、遊星歯車機構PTのリングギヤRG及び駆動軸S3が正転方向に回転する。したがって、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となり、第2ワンウェイクラッチC2が非係合状態となる。これにより、始動用モータMの回転は、モータ軸S5→遊星歯車機構PT→駆動軸S3→第1ワンウェイクラッチC1→第1駆動ギヤG1→第1従動ギヤG3→クランク軸S2の経路で伝達される。したがって、始動用モータMの駆動力でエンジンEを始動することができる。なお、この状態では、第2ワンウェイクラッチC2が非係合状態なので、駆動軸S3から蓄力装置SPへの動力伝達は無い。
次に、図6(b)を参照して、始動用モータMで蓄力装置SPに駆動力を蓄える動作(第2の動作)について説明する。このときは、始動用モータMを正転駆動することで、モータ軸S5が正転方向に回転する。これにより、遊星歯車機構PTのリングギヤRG及び駆動軸S3が逆転方向に回転する。したがって、第1ワンウェイクラッチC1が非係合状態となり、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となる。これにより、始動用モータMの回転は、モータ軸S5→遊星歯車機構PT→駆動軸S3→第2ワンウェイクラッチC2→第2駆動ギヤG2→第2従動ギヤG4→蓄力装置SPのゼンマイZの経路で伝達される。これにより、始動用モータMの駆動力でゼンマイZを巻き上げて蓄力装置SPに駆動力(エネルギ)を蓄えることができる。なお、この状態では、第1ワンウェイクラッチC1が非係合状態なので、モータ軸S5から第1駆動ギヤG1への動力伝達は無い。したがって、クランク軸S2への駆動力の伝達は行われない。
次に、図6(c)を参照して、始動用モータMと蓄力装置SPの両方でエンジンEを始動する動作(第3の動作)について説明する。このときは、蓄力装置SPに駆動力が蓄えられた状態で、コントローラCTの指令でラチェット機構RTを解除位置へ回動させる。これにより、巻き上げられていたゼンマイZが解放されて駆動力が発生する。この駆動力により、ゼンマイZが逆転方向(反時計回り方向)に回転するので、第2ワンウェイクラッチC2が係合状態となる。また、第2ワンウェイクラッチC2の係合によって、駆動軸S3が正転方向に回転する。これにより、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となる。これらによって、ゼンマイZの駆動力は、第2ワンウェイクラッチC2→駆動軸S3→第1ワンウェイクラッチC1→第1駆動ギヤG1→第1従動ギヤG3→クランク軸S2の経路で伝達される。
またこのとき、始動用モータMを逆方向に駆動することで、モータ軸S5が逆転方向に回転する。これにより、遊星歯車機構PTのリングギヤRG及び駆動軸S3が正転方向に回転する。したがって、第1ワンウェイクラッチC1が係合状態となり、第2ワンウェイクラッチC2が非係合状態となる。これにより、始動用モータMの回転は、モータ軸S5→遊星歯車機構PT→駆動軸S3→第1ワンウェイクラッチC1→第1駆動ギヤG1→第1従動ギヤG3→クランク軸S2の経路で伝達される。
これらによって、始動用モータMの駆動力と蓄力装置SPの駆動力との協働でエンジンEを始動することができる。なお、この場合は、始動用モータMによる駆動軸S3の回転と、蓄力装置SPによる駆動軸S3の回転のうち、回転数が高い方の回転(すなわち、大きい方の駆動力)がエンジンE側に伝達されるようになる。
以上説明したように、本実施形態の始動装置1−2では、始動用モータMと駆動軸S3との間の動力伝達経路には、サンギヤSGと、該サンギヤSGに噛合するピニオンギヤPGを支持するキャリアCRと、ピニオンギヤPGに噛合するリングギヤRGとを有する遊星歯車機構PTからなる減速機構が設置されている。このように、遊星歯車機構PTからなる減速機構を始動用モータMと駆動軸S3との間に設けたことで、始動用モータMのモータトルクが小さい状態でも、エンジンEの始動及び蓄力装置SPへの蓄力を効率良く行うことが可能となる。したがって、始動用モータMの小型化や電力消費の低減を図ることができる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1,1−2 始動装置
C1 第1ワンウェイクラッチ
C2 第2ワンウェイクラッチ
CT コントローラ(ラチェットコントローラ)
EG エンジン(内燃機関)
G1 第1駆動ギヤ
G2 第2駆動ギヤ
GA 第1歯車列(始動用歯車列)
GB 第2歯車列(蓄力用歯車列)
K1 ケーシング(固定側の部材)
K2 ケーシング
M 始動用モータ
SG サンギヤ
PG ピニオンギヤ
CR キャリア
RG リングギヤ
PT 遊星歯車機構
RT ラチェット機構(蓄力解放手段)
S1 駆動軸
S2 クランク軸
S3 駆動軸
S4 支持軸
S5 モータ軸
SP 蓄力装置
X 係合歯
Y 係止片
Z ゼンマイ

Claims (4)

  1. 内燃機関を始動するための始動用モータと、
    前記始動用モータの駆動力が伝達される駆動軸と、
    前記駆動軸上に設けた第1ワンウェイクラッチを介して前記内燃機関に駆動力を伝達する始動用歯車列と、
    前記駆動軸上に設けた第2ワンウェイクラッチを介して駆動力が蓄えられると共に、蓄えた駆動力を解放可能な蓄力装置と、
    前記蓄力装置に蓄えた駆動力を解放するための蓄力解放手段と、を備え、
    前記第1ワンウェイクラッチと前記第2ワンウェイクラッチは、前記駆動軸の回転方向に対する作動方向が互いに逆方向であり、
    前記始動用モータの正転駆動で前記駆動軸が正方向に回転することで、前記第1ワンウェイクラッチの作動により前記内燃機関を始動する第1の動作と、
    前記始動用モータの逆転駆動で前記駆動軸が逆方向に回転することで、前記第2ワンウェイクラッチの作動により前記蓄力装置に駆動力を蓄える第2の動作と、
    前記蓄力装置に蓄えた駆動力を前記蓄力解放手段で解放することで、前記第2ワンウェイクラッチを介して前記駆動軸が回転し、該駆動軸の回転が前記第1ワンウェイクラッチを介して前記始動用歯車列に伝達されることで、前記内燃機関を始動する第3の動作と、が可能である
    ことを特徹とする内燃機関の始動装置。
  2. 前記蓄力装置は、前記駆動軸と平行に配置した支持軸上に設置されており、
    前記駆動軸上の前記第2ワンウェイクラッチを介して前記蓄力装置との間で駆動力を伝達する蓄力用歯車列を備え、
    前記蓄力用歯車列は、前記駆動軸上に前記第2ワンウェイクラッチを介して設置した駆動ギヤと、前記蓄力装置側に取り付けられて前記駆動ギヤに噛合する従動ギヤとで構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の始動装置。
  3. 前記始動用モータと前記駆動軸との間の動力伝達経路には、
    サンギヤと、前記サンギヤに噛合するピニオンギヤを支持するキャリアと、前記ピニオンギヤに噛合するリングギヤとを有する遊星歯車機構からなる減速機構が設置されており、
    前記サンギヤは、前記始動用モータのモータ軸に接続されており、前記キャリアは固定側の部材に固定されており、前記リングギヤは、前記駆動軸に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の始動装置。
  4. 前記蓄力装置は、駆動力を蓄えるためのゼンマイを有する機構である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の始動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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