JP2011224103A - 摘み開き式クリップ付きマドラースプーン - Google Patents

摘み開き式クリップ付きマドラースプーン Download PDF

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Abstract

【課題】 着脱操作をスムースに行うことができて、かつ、外観的にも見栄えが良くて装飾性が高い摘み開き式クリップ付きマドラースプーンを提供すること。
【解決手段】 軸部1の上端11から一体に持出し延成されて並列状態に二股分岐してなる一対のツマミ部2・2を形成し、これらのツマミ部2・2を、外側方向に略長円状に弯曲して形成して、かつ、その先端側に当接部21を形成し、前記軸部1の上端11近傍とツマミ部2の当接部21とが対向近接した箇所に挟着部Sを形成して、この挟着部Sによって容器Aの開口縁部Pを挟着可能にする一方、各ツマミ部2・2の側面を指先で摘んで、これらの側面に当接した対向する指腹f・f同士が近接するとき、当該指腹f・fの表面膨出部が、当該ツマミ部2・2の側面内縁の内側に案内されて入り込むことによって、前記挟着部Sが拡幅方向に弾性変形して拡開させることができ、前記開口縁部Pにおける挟着を脱離可能に構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲み物の攪拌等に使用するマドラースプーンの改良、更に詳しくは、着脱操作をスムースに行うことができて、かつ、外観的にも見栄えが良くて装飾性が高く、しかも、必要に応じて、簡素な工程で製造することができる摘み開き式クリップ付きマドラースプーンに関するものである。
周知のとおり、コーヒーや紅茶などの飲み物を飲む際には、好みに応じて、備え付けの砂糖やクリームを溶かし込むために、ティースプーンやマドラーを用いて攪拌している。また、お湯に溶かして食する粉末スープの場合も、粉が固まらないように適宜掻き混ぜる必要がある。
従来、カップや皿などの縁の外側にリング状の部品で挟んで保持出来るフォークやスプーン、マドラーなど(以下「マドラースプーン」と総称する)がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、かかるマドラースプーンは、使用するまでは確かに清潔に挟着されているが、その使用後に挟着するとそれに付いた残液などが滴り落ち、その下のテーブル等が汚れてしまうという問題があった。
また、2つの部品を合体して構成されているため、その形状のいびつさゆえに隙間等の洗浄が困難で、手入れが非常に面倒であるという不満がある。
次に、テコの原理を利用したクリップ付きスプーンも開示されているが(特許文献2参照)、これもまた、テコの支点となる円筒状のクリップ部分の洗浄が容易ではなく実用性に欠ける。
また、テコを使って掻き混ぜる際に、力加減によってはスプーンが跳ね上がり、中身の液体などを飛散させるおそれがある。
更にまた、クリップが、カップや皿などの縁の厚みの違いや、その容器の切れ上った形状などに追従できず、的確に挟むことができないという問題がある。
そしてまた、この種のマドラースプーンとしては、別途にカップに針金状のクリップを設置しておくスプーンホルダーが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、かかるホルダーに支持したスプーンは、コップの開口縁部の上端からかなり突出してしまうため、これにスプーンを固定した状態で飲み干す動作をすると、誤ってスプーンの柄が目を突いてしまうおそれがあった。また、その抜き差しの手間も容易ではなく、使い勝手が悪いという問題もあった。
更に、従来のマドラースプーンとして、攪拌した後に放置して他の箇所を汚さないように、マドラーの上端側にクリップ部を成形して、容器の開口縁部に挟んで保持しておくものが開示されている(例えば、特許文献4参照)。
しかしながら、かかる構造からなるクリップ式のものは、容器の縁部から取り外す際には、端部を摘んで引っ張り抜く方法しかなく、使い勝手が悪いという問題があった。
また、従来のマドラースプーンの多くは、プラスチックを射出成形して一回の使い切りにしたものであって、耐用性がなく、また、外観が余りにも簡素過ぎるため、休憩時間等をくつろぐ際にも、情緒感に乏しいという問題もあった。
特開2009−66363号公報(第3−4頁、図1) 登録実用新案第3112694号公報(第2−3頁、図1−4) 登録実用新案第3115460号公報(第3−4頁、図1−4) 特開平9−276111号公報(第3−4頁、図1−5)
本発明は、従来のマドラースプーンに上記問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、着脱操作をスムースに行うことができて、かつ、外観的にも見栄えが良くて装飾性が高く、しかも、必要に応じて、簡素な工程で製造することができる摘み開き式クリップ付きマドラースプーンを提供することにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
即ち、本発明は、容器Aに収容された食品を攪拌したり掬い上げたりするためのマドラースプーンであって、このマドラースプーンを少なくとも弾性変形可能な材料により作製して、かつ、このマドラースプーンを当該容器Aの開口端縁部Pを挟着して保持可能に構成して、
軸部1の上端11からは、一体に持出し延成されて並列状態に二股分岐してなる一対のツマミ部2・2を形成して、
これらのツマミ部2・2を、外側方向に略長円状に弯曲して形成して、かつ、その先端側に当接部21を形成して、前記軸部1の上端11近傍とツマミ部2の当接部21とが対向近接した箇所に挟着部Sを形成して、この挟着部Sによって前記容器Aの開口縁部Pを挟着可能にする一方、
各ツマミ部2・2の側面を指先で摘んで、これらの側面に当接した対向する指腹f・f同士が近接するとき、
当該指腹f・fの表面膨出部が、当該ツマミ部2・2の側面内縁の内側に案内されて入り込むことによって、前記挟着部Sが拡幅方向に弾性変形して拡開させることができ、前記容器Aの開口縁部Pにおける挟着を脱離可能に構成するという技術的手段を採用したことによって、摘み開き式クリップ付きマドラースプーンを完成させた。
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、軸部1の下端12に、攪拌拡張部12aを形成するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ツマミ部2の先端を折り返して、かつ、これら先端同士を連結するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、軸部1およびツマミ部2を弾性変形および塑性変形可能な材料により作製して、ツマミ部2の当接部21側を軸部1に押し付けて当該ツマミ部2を塑性変形させることによって、形状を調整することができるようにするという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ツマミ部2の当接部21にゴムやシリコーンなどの防滑部材を配設するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、軸部1およびツマミ部2を金属材料で作製するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、軸部1およびツマミ部2を、金属材料からなる平板を打ち抜いて、かつ、折曲成形するという技術的手段を採用することができる。
本発明にあっては、少なくとも弾性変形可能な材料により作製して、かつ、当該容器の開口端縁部を挟着して保持可能に構成して、軸部の上端からは、一体に持出し延成されて並列状態に二股分岐してなる一対のツマミ部を形成して、これらのツマミ部を、外側方向に略長円状に弯曲して形成して、かつ、その先端側に当接部を形成して、前記軸部の上端近傍とツマミ部の当接部とが対向近接した箇所に挟着部を形成したことによって、
この挟着部によって前記容器の開口縁部を挟着可能にする一方、各ツマミ部の側面を指先で摘んで、これらの側面に当接した対向する指腹同士が近接するとき、当該指腹の表面膨出部が、当該ツマミ部の側面内縁の内側に案内されて入り込むことによって、前記挟着部が拡幅方向に弾性変形して拡開させることができ、前記容器の開口縁部における挟着を脱離することができる。
したがって、本発明のマドラースプーンを使用することにより、着脱操作をスムースに行うことができて、かつ、外観的にも見栄えが良くて装飾性が高い。
しかも、必要に応じて、金属板を打ち抜き成形することにより、簡素な工程で製造することもでき、製造コストを削減するこもできる。
更にまた、本発明にあっては、その素材自身の特性としての弾性と、柄部全体での形状の復元力を利用したしなやかなバネ形状の両方を形成することにより、余り力をかけずに容易に抜き差しすることができる。
更にまた、容器の開口縁部に対する挟着部の形状は、反り返り・甲丸状にすることにより、抵抗が少ない様にすることもできる。
更にまた、容器の開口縁部の上方からの突出部分があまり高くなく丸みを帯びた形状にすることによって、このスプーンをカップに挟んだ状態でも最後まで飲み干す際に支障がほとんどないようにすることができる。
更にまた、形状をシンプルでかつ柔軟である弾性素材にすることにより、洗浄を容易にすることができる。また、適宜、腐食性はない素材を使用することにより、体内への摂取の安全性を確保することができることから、産業上の利用価値は頗る大きいと云える。
本発明の第1実施形態のマドラースプーンを表わす斜視図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンを表わす正面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンを表わす側面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンを挟着した状態を表わす説明側面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンの使用状態を表わす説明正面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンの使用状態を表わす説明側面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンの製造工程を表わす全体正面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンを表わす説明側面図である。 本発明の第1実施形態のマドラースプーンを表わす説明斜視図である。 本発明の第2実施形態のマドラースプーンの製造工程を表わす全体正面図である。 本発明の第2実施形態のマドラースプーンの製造工程を表わす全体正面図である。 本発明の第2実施形態のマドラースプーンの製造工程を表わす全体正面図および側面図である。 本発明の第2実施形態のマドラースプーンの製造工程を表わす全体側面図である。
本発明を実施するための形態を、具体的に図示した図面に基づいて更に詳細に説明すると、次のとおりである。
『第1実施形態』
本発明の第1実施形態を図1から図8に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものは軸部であり、また、符号2で指示するものはツマミ部である。
しかして、本実施形態は、容器Aに収容された食品を攪拌したり掬い上げたりするためのマドラースプーンであって、当該容器Aの開口端縁部Pを挟着して保持可能に構成されており、少なくとも弾性変形可能な材料により作製する。本実施形態では、軸部1およびツマミ部2を金属材料で作製し、特に、β−チタンなどの超弾性合金を採用する。
本実施形態では、軸部1の下端12に、攪拌拡張部12aを形成することができる。この攪拌拡張部12aは、攪拌に適した板状のものや球体のような立体的な膨張部であっても良いし、液体を掬い上げるためにスプーン状に形成したり、あるいは、フォーク状に形成したりすることができる。
本実施形態を構成するにあっては、まず、軸部1の上端11からは、一体に持出し延成されて並列状態に二股分岐してなる一対のツマミ部2・2を形成する(図1および図2参照)。
この際、これらのツマミ部2・2を、外側方向に略長円状に弯曲して形成して、かつ、その先端側に当接部21を形成する(図3参照)。
このように構成することにより、前記軸部1の上端11近傍とツマミ部2の当接部21とが対向近接した箇所に挟着部Sを形成することができ、この挟着部Sによって前記容器Aの開口縁部Pを挟着することができる。(図4参照)。
本実施形態では、ツマミ部2の先端を折り返して、かつ、これら先端同士を連結することもでき、この先端近傍に当接部21を形成する。また、ツマミ部2・2の間には、弾性変形を損ねない範囲で、両ツマミ部2・2の間隔を一定に保ち、側方から押し潰されないようにするための架橋部22を設けることができる。
本実施形態のかかる構成によれば、ツマミ部2が容器Aの開口縁部Pの上方に突出することがないので、スッキリとした外観を呈するとともに、挟着したまま、収容された食品を食する際にも、目を突くおそれがなく安全である。
そして、図5および図6に示すように、各ツマミ部2・2の側面を指先で摘んで、これらの側面に当接した対向する指腹f・f同士が近接するときは、当該指腹f・fの表面膨出部が、当該ツマミ部2・2の側面内縁の内側に案内されて入り込むことによって、前記挟着部Sが拡幅方向に弾性変形して拡開させることができ、前記容器Aの開口縁部Pにおける挟着を脱離することができる。
なお、本実施形態のマドラースプーンを製造するにあっては、図7に示すような形状(展開図)を成形するとともに、軸部1およびツマミ部2を、金属材料からなる平板を打ち抜いて、かつ、その後に折曲成形することも可能であり、製造工程を簡素化することによって、製造コストを減少させることができる。
また、本実施形態では、軸部1およびツマミ部2を、弾性変形および塑性変形可能な材料により作製することができ、これらツマミ部2・2は、軸部1の上端11から一体に持出し延成されて並列状態に二股分岐しているので、少なくともツマミ部2の当接部21が、軸部1よりも突出可能な位置にまで変形させることができ、そして、図8に示すように、当接部21側を軸部1に押し付けて当該ツマミ部2を塑性変形させることによって、形状を調整することができる。
このように構成することによって、容器Aの内面形状に合致させたり、開口縁部Pの厚みの大小に合わせて、挟着力を調節することができる。
更にまた、図9に示すように、容器Aの底の形状や深さに合わせて軸部1の下端12を自由に折り曲げることができ、使用時に誤って容器A内に落としても、ツマミ部2が容器A内に収容された飲料の中に浸かってしまうのを防ぐことができる。この際、下端12にくびれ状に細くした箇所を設けることにより、折り曲げ易くすることができる。
本実施形態の具体例としては、例えば、ティーカップに全長6cm(挟着部2.5cm)ほどのチタン合金で出来たクリップ機能付きティースプーンを挟んで砂糖とミルクを攪拌するのに使用したり、あるいは、ラーメンの丼に全長10cm(挟着部4cm)ほどの形状記憶合金で出来たクリップ機能付きのレンゲ状スプーンを挟んでそのスープを飲むのに使用することができる。
このように、本発明品は、喫茶店などでのコーヒー等の飲料物のオーダーの際、その撹拌用にカップに直に挟み添えて提供することができる。また、中華料理店などでのラーメン等のスープ物のオーダーの際、その飲食用に丼容器に直に挟み添えて提供することもできる。
『第2実施形態』
次に、本発明の第2実施形態を図10から図13に基づいて説明する。本実施形態においては、マドラースプーンを製造するにあたり、まず、図10に示すような形状(展開図)を成形するとともに、軸部1およびツマミ部2を、金属材料からなる平板を打ち抜いて、かつ、折曲成形する。
次に、図11に示すように、プレス絞りして圧延成形するとともに、図12に示すように、架橋部22において折り曲げ成形を行って立体形状に成形して、各ツマミ部2・2の側面を指先で摘んで、指腹f・fの表面膨出部が、当該ツマミ部2・2の側面内縁の内側に案内しやすいようなガイド部を形成する。然る後、図13に示すように、前後に曲げ成形を行うことによって、挟着部Sを成形することができる。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、ツマミ部2の当接部21にゴムやシリコーンなどの防滑部材を配設することができ、安定的に挟着させることができる。
また、軸部1およびツマミ部2の使用材料は金属材料に限らず、プラスチック材料を採用することもでき、この際、射出成形機を用いて作製することができ、これら何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
1 軸部
11 上端
12 下端
12a 攪拌拡張部
2 ツマミ部
21 当接部
22 架橋部
A 容器
P 開口端縁部
S 挟着部
f 指腹

Claims (7)

  1. 容器Aに収容された食品を攪拌したり掬い上げたりするためのマドラースプーンであって、このマドラースプーンは少なくとも弾性変形可能な材料により作製され、かつ、このマドラースプーンは当該容器Aの開口端縁部Pを挟着して保持可能に構成されており、
    軸部1の上端11からは、一体に持出し延成されて並列状態に二股分岐してなる一対のツマミ部2・2が形成されており、
    これらのツマミ部2・2は、外側方向に略長円状に弯曲して形成されており、かつ、その先端側に当接部21が形成されており、前記軸部1の上端11近傍とツマミ部2の当接部21とが対向近接した箇所に挟着部Sが形成されており、この挟着部Sによって前記容器Aの開口縁部Pを挟着可能である一方、
    各ツマミ部2・2の側面を指先で摘んで、これらの側面に当接した対向する指腹f・f同士が近接するとき、
    当該指腹f・fの表面膨出部が、当該ツマミ部2・2の側面内縁の内側に案内されて入り込むことによって、前記挟着部Sが拡幅方向に弾性変形して拡開させることができ、前記容器Aの開口縁部Pにおける挟着を脱離可能に構成したことを特徴とする摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
  2. 軸部1の下端12に、攪拌拡張部12aが形成されていることを特徴とする請求項1記載の摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
  3. ツマミ部2の先端が折り返され、かつ、これら先端同士が連結されていることを特徴とする請求項1または2記載の摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
  4. 軸部1およびツマミ部2が弾性変形および塑性変形可能な材料により作製されており、ツマミ部2の当接部21側を軸部1に押し付けて当該ツマミ部2を塑性変形させることによって、形状を調整することができることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
  5. ツマミ部2の当接部21にゴムやシリコーンなどの防滑部材を配設したことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
  6. 軸部1およびツマミ部2が金属材料で作製されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
  7. 軸部1およびツマミ部2が、金属材料からなる平板を打ち抜いて、かつ、折曲成形されていることを特徴とする請求項6記載の摘み開き式クリップ付きマドラースプーン。
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