JP2011222586A - 放電開始を判定する機能を有するガスレーザ発振器 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電管に過度の電圧を印加せずに放電を開始させることができるとともに、該放電の開始を迅速かつ正確に判定できるガスレーザ発振器を提供する。
【解決手段】ガスレーザ発振器(10)は、各ステップの先頭にパルスを重畳してなる電源出力指令を作成する電源出力指令部(16)と、電源出力指令に従って放電管に電圧を印加する電圧印加部(29)と、放電管(26)の電圧を検出する放電管電圧検出部(28)と、放電管の電圧を監視する放電管電圧モニタ部(30)と、電源出力指令に対する監視された放電管の電圧の変化割合と、放電管において放電が正常に行われているときのデータに基づいて予め定められる、電源出力指令に対する放電管の電圧の変化割合との差分が予め定めた閾値以内になったときに、放電が開始したと判定する放電開始判定部(CNC)(12)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電管内の放電開始を判定する機能を備えたガスレーザ発振器に関する。
従来のガスレーザ装置では、立ち上げ時に放電を確実に開始させるために、放電管内のガス圧を十分に低くした状態で放電を開始させていた。しかしそのような低いガス圧から、所要のレーザ出力を得るための高いガス圧に上昇させるためには、相当の時間を要していた。このような問題に鑑み、例えば特許文献1には、予め設定された周期で放電開始以上の電圧になるように放電管に高周波電力を供給するイグナイトパルスを発生させ、放電管の確実な点弧を企図したガスレーザ制御装置が開示されている。
一方、放電の開始を知る技術として、例えば特許文献2には、出力電流の特性の遷移から放電開始を検出し、レーザガスの異常を検出する技術が開示されている。
特開平2−126690号公報 特開平7−221378号公報
特許文献1に記載の発明では、放電が開始し難い状態の時に、必要以上に大きいピーク値や幅を有するパルスを一定周期で重畳し続けた場合、レーザ電源のスイッチング半導体に負担がかかり、レーザ電源が破損する場合がある。また特許文献1には、放電開始の判定を行うための特段の技術の開示はなく、故に複数回のパルスを重畳した場合に、放電管電圧モニタ値(検出値)が重畳したパルスピークの影響を受け、放電開始を正確に判定できないという恐れもある。
特許文献2に記載の発明では、一般に高いガス圧では放電が開始し難いため、レーザガスの状態(圧力、流量、組成)の変化によっては、出力電流の特性に遷移が現れる前に放電管に過大な電圧が印加されてレーザ電源に過大な電流が流れ、放電管やレーザ電源が破損する恐れがある。また、レーザ電源内のDC電源部で測定される出力電流の特性は、RF電源部やマッチングユニット、放電管などの複数の要因により変化するため、放電開始のみを正確に判定することが困難である。
そこで本発明は、放電管に過度の電圧を印加せずに放電を開始させることができるとともに、該放電の開始を迅速かつ正確に判定できるガスレーザ発振器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1の時間間隔でステップ状に上昇する第1の電源出力指令の各ステップの先頭部分に、前記第1の電源出力指令よりも大きい第2の電源出力指令を前記第1の時間間隔より短い第2の時間間隔だけ重畳した電源出力指令を作成する電源出力指令部と、前記電源出力指令部により指令された前記電源出力指令に従って放電管に電圧を印加する電圧印加部と、前記電圧印加部により電圧が印加されているときの前記放電管の電圧を検出する放電管電圧検出部と、前記放電管電圧検出部によって検出した前記放電管の電圧を監視する放電管電圧モニタ部と、前記放電管電圧モニタ部によって監視された、電源出力指令に対する前記放電管の電圧の変化割合と、前記放電管において放電が正常に行われているときのデータに基づいて予め定められる、電源出力指令に対する前記放電管の電圧の変化割合との差分が予め定めた閾値以内になったときに、前記放電管において放電が開始したと判定する放電開始判定部(CNC)と、を備えたガスレーザ発振器を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のガスレーザ発振器において、前記第1の時間間隔が0.1秒〜1秒であり、前記第2の時間間隔が100マイクロ秒以下である、ガスレーザ発振器を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のガスレーザ発振器において、前記第2の電源出力指令が重畳された前記電源出力指令の各ステップの最大出力指令は、定格レーザ出力又は最大レーザ出力の1/2に相当する電源出力指令以上であり、かつ定格レーザ出力又は最大レーザ出力に相当する電源出力指令以下である、ガスレーザ発振器を提供する。
本発明によれば、ガスレーザ発振器における放電開始を迅速かつ正確に判定できるようになり、放電開始の誤判定に伴う各部の故障や破損を防止することができる。
第2の時間幅が第1の時間幅より十分小さいことにより、放電管電圧は第2の電源出力指令の影響を受けず、放電管電圧の正確な測定が可能になる。
電源出力指令の各ステップの最大指令値を、定格レーザ出力又は最大レーザ出力の1/2に相当する電源出力指令以上とすることにより、放電が安定して確実に開始できる状態になり、また定格レーザ出力又は最大レーザ出力に相当する電源出力指令以下とすることにより、過度な電圧又は電流によるレーザ発振器の各部の故障や破損を防止することができる。
本発明の実施形態に係るガスレーザ発振器の概略構成を示す図である。 電源出力指令の一例を示すグラフである。 図2の電源出力指令に従ってガスレーザ発振器が放電停止状態から、レーザ出力が可能なレーザ運転状態に移行した場合の、モニタされた放電管電圧の変化の一例を示すグラフである。
図1は、本発明の好適な実施形態に係るガスレーザ発振器10の概略構成を示す図である。ガスレーザ発振器10は、ガスレーザ発振器10の動作全般を制御する数値制御装置(CNC)12と、CNC12との通信を行うための通信IC(通信用集積回路)14と、通信IC14がCNC12から受信した信号又は指令に基づいて電源出力指令を作成する電源出力指令部16と、該電源出力指令に基づいてレーザ電源出力を出力するレーザ電源18とを有する。レーザ電源18は、DC電源部20及び高周波(RF)電源部22を有し、電源出力指令部16からの電源出力指令に基づき制御されたDC電源部20の出力はRF電源部22によって高周波電力に変換される。該高周波電力はマッチングユニット24に供給され、マッチングユニット24は、該電源出力指令に従った電圧を放電管26に印加する。本実施形態では、レーザ電源18及びマッチングユニット24が協働して電圧印加部29を構成する。
マッチングユニット24は、放電管26にかかる電圧及び電流を検出する放電管電圧電流検出部28を有し、放電管電圧電流検出部28で検出された放電管26の電圧及び電流のデータは放電管電圧電流モニタ部30に送られて監視される。監視されたデータは通信IC14を解してCNC12に送られ、後述する放電開始判定処理が行われる。すなわち本実施形態では、放電開始判定部の機能はCNC12が担うものとする。なお放電管電圧電流検出部28は放電管26の電流、電圧のうち電圧のみを検出するものに置換してもよく、放電管電圧電流モニタ部30は放電管26の電流、電圧のうち電圧のみを監視するものに置換してもよい。
レーザ電源18は、レーザ電源18が出力する電圧及び電流を検出する電源電圧電流検出部32を有してもよく、電源電圧電流検出部32で検出されたレーザ電源18電圧及び電流のデータは電源電圧電流モニタ部34に送られて監視される。監視されたデータは通信IC14を解してCNC12に送られ、データが何らかの異常を示唆していれば、レーザ発振の非常停止を行う等の処置をとることができる。
放電管26は、レーザ媒質であるレーザガスで満たされたガス流路36に連通し、故に放電管26の内部もレーザガスで満たされている。レーザガスはガス流路36に設けられたターボブロワ等の送風手段38によりレーザ発振器内部を矢印で示す方向に循環するとともに、ターボブロワ38の前後に配置された熱交換器40によって冷却される。参照符号42及び44はそれぞれ全反射鏡及び部分反射鏡を表しており、これらの反射鏡と放電管26とにより光共振器が構成される。なお熱交換器40やガス流路36を冷却するための冷却水は、概略図示した冷却水循環システム46により供給され、またガス流路36及び放電管26内のガス圧は、概略図示したレーザガス圧制御システム48により適切な値に制御される。
放電管26に高周波電力が供給されると、放電管内のレーザガスが放電により励起され、光共振器において光が発生する。光は全反射鏡42と部分反射鏡44との間で反射を繰り返しながら、誘導放出により増幅され、その一部は部分反射鏡44からレーザ光50として外部へ取り出され、レーザ加工等に使用される。
次に、上記電源出力指令部が出力する出力指令の詳細について説明する。図2に示すように、レーザ運転状態に移行する前段階において、レーザ電源18への電源出力(電圧)指令値がゼロの状態から、予め定めた第1の時間間隔t1(例えば0.1秒〜1秒)で、予め定めた第1の幅w1でステップ状に指令電圧を上昇させる第1の電源出力指令52を考える。本願発明ではさらに、各ステップ電圧の先頭部分(開始時)に、第1の時間間隔t1より短い予め定めた第2の時間間隔t2(例えば100マイクロ秒以下)だけ、放電開始に必要な電源出力よりも十分に大きい電源出力となるように、予め定めた第2の幅w2のパルスすなわち第2の電源出力指令54を重畳する。これにより、レーザ運転状態と同じ高いガス圧においても、放電が安定して確実に開始できる状態となる。
図2において、各ステップに重畳されるパルス54は、ステップの先頭部分のみに重畳され、パルスが重畳された各ステップの最大出力指令値は、定格レーザ出力又は最大レーザ出力の1/3、1/2又は2/3に相当する値(放電が開始するよりも大きい電源出力指令値)以上となるように設定される。例えば最初のステップにおいてパルスが重畳されたときの出力指令値(ピーク値)が定格レーザ出力の1/2に相当する値に等しい場合、2回目以降の各ステップでは出力指令値が徐々に上昇していき、後述する放電開始が判定されたらパルスの重畳は停止される。また放電開始までは各ステップでの出力指令値のピーク値は徐々に上昇していくが、該ピーク値が定格レーザ出力又は最大レーザ出力に相当する値を超えないように制御することが好ましい。例えば、あるステップにおいて前回のステップと同じパルス幅w2を重畳するとピーク値が定格レーザ出力に相当する値を超える場合は、該あるステップではw2より低い幅のパルスを重畳して最大レーザ出力に相当する値を超えないようにし、放電管に印加される電圧、及びレーザ電源に流れる電流が過度となって放電管やレーザ電源が破損する危険性を回避することができる。
図3は、図2のような電源出力指令に基づいてレーザ電源出力が制御された場合の、モニタされた放電管電圧の変化を示すグラフである。上述のように第2の幅w2を有するパルスが各ステップに重畳される時間(第2の時間間隔t2)は、数百ミリ秒のオーダーである第1の時間間隔t1と比べて、十分に短い時間(例えば10マイクロ秒〜100マイクロ秒)である。従って図3に示すように、放電管電圧のモニタ値(検出値)は、パルスを重畳しない場合と等価の値(放電管電圧のモニタ値に対する重畳したパルスの影響は無視できる)になり、正確な放電管電圧を測定することが可能になる。
図2に示したように予め定めた電源出力指令幅でステップ状に指令を上昇させた場合、図3に示すように、電源出力指令に対する放電開始前の放電管電圧の変化割合は、放電開始後の放電管電圧の変化割合よりも大きく、またそれぞれの変化割合はレーザガスの状態に依っては変わらない。そこで本発明ではこのことを利用し、正常時(例えば工場出荷時又は実績のある通常運転時)における放電開始後の、電源出力指令に対する放電管電圧の変化割合を適当なメモリ等の記憶手段に記憶しておき、各ステップでの放電管電圧を測定する。測定された連続するステップ間での放電管電圧の差分から求められる変化割合と、記憶された放電開始後の変化割合とを適当な時間周期で比較する。そして両者が実質同等すなわち両者の差が予め定めた閾値以内となった(モニタされている放電管電圧の変化が放電開始前(急勾配)から放電開始後(緩勾配)に遷移した)ことを以って、放電が開始したと判定することが可能となる。
各ステップの先頭にパルスを重畳しない従来のレーザ立ち上げ方法では、図3の点線で示すように、放電管電圧が正常時であれば放電が開始する電圧V0に達しても、レーザガスの状態等により放電が開始しない場合があり、その場合は放電が開始するまで放電管電圧が電圧V0より高い電圧V1まで上昇することになり、これが放電管やレーザ電源の故障や破損につながる恐れがあった。しかし本願発明では、ステップ状の電源出力指令にパルスを重畳することにより電圧V0近傍での放電開始が確保され、さらに放電管電圧をモニタすることにより放電開始を確実に判定することができる。また、レーザ電源の出力ではなく、放電管電圧の変化割合によって放電の開始を判別するので、RF電源部やマッチングユニットの影響を受けず、正確に放電開始を判定することができる。
10 ガスレーザ発振器
12 CNC
14 通信IC
16 電源出力指令部
18 レーザ電源
24 マッチングユニット
26 放電管
28 放電管電圧電流検出部
29 電圧印加部
30 放電管電圧電流モニタ部
32 電源電圧電流検出部
34 電源電圧電流モニタ部
36 ガス流路

Claims (3)

  1. 第1の時間間隔でステップ状に上昇する第1の電源出力指令の各ステップの先頭部分に、前記第1の電源出力指令よりも大きい第2の電源出力指令を前記第1の時間間隔より短い第2の時間間隔だけ重畳した電源出力指令を作成する電源出力指令部と、
    前記電源出力指令部により指令された前記電源出力指令に従って放電管に電圧を印加する電圧印加部と、
    前記電圧印加部により電圧が印加されているときの前記放電管の電圧を検出する放電管電圧検出部と、
    前記放電管電圧検出部によって検出した前記放電管の電圧を監視する放電管電圧モニタ部と、
    前記放電管電圧モニタ部によって監視された、電源出力指令に対する前記放電管の電圧の変化割合と、前記放電管において放電が正常に行われているときのデータに基づいて予め定められる、電源出力指令に対する前記放電管の電圧の変化割合との差分が予め定めた閾値以内になったときに、前記放電管において放電が開始したと判定する放電開始判定部と、
    を備えたガスレーザ発振器。
  2. 前記第1の時間間隔が0.1秒〜1秒であり、前記第2の時間間隔が100マイクロ秒以下である、請求項1に記載のガスレーザ発振器。
  3. 前記第2の電源出力指令が重畳された前記電源出力指令の各ステップの最大出力指令は、定格レーザ出力又は最大レーザ出力の1/2に相当する電源出力指令以上であり、かつ定格レーザ出力又は最大レーザ出力に相当する電源出力指令以下である、請求項1又は2に記載のガスレーザ発振器。
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