JPH06112558A - パルスレーザの電源装置 - Google Patents

パルスレーザの電源装置

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Publication number
JPH06112558A
JPH06112558A JP25818592A JP25818592A JPH06112558A JP H06112558 A JPH06112558 A JP H06112558A JP 25818592 A JP25818592 A JP 25818592A JP 25818592 A JP25818592 A JP 25818592A JP H06112558 A JPH06112558 A JP H06112558A
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JP
Japan
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flash lamp
power supply
lamp
supply device
pulse laser
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Pending
Application number
JP25818592A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Aoki
茂徳 青木
Yasuo Tanaka
康雄 田中
Naoki Mitsuyanagi
直毅 三柳
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザ出力一定制御を行うパルスレーザの電源
装置において、応答性のよい制御を行いフラッシュラン
プの種類と破損を判定できる構成を提供する。 【構成】入力部20よりインピーダンス測定指令が入力
され、CPU23が電圧設定部17及びタイミング回路
16を動作させレーザ発振を行い、電圧検出部18及び
ピーク電流検出部19で出力電圧値V。・ピーク電流値
Ipを測定しインピーダンス特性を算出してランプの種
類を判定し表示部15に表示する。次に加工開始指令が
入力され使用ランプの登録加工条件への適合性を判定し
異特性同種ランプならピーク電流が登録値に一致するよ
うに加工条件を修正する演算を行って加工開始する。ま
た加工開始後は、ランプ破損等によりピーク電流に異常
が認められるとタイミング回路16及び電圧設定部17
の動作を中止し加工が中断され、表示部15に警告を表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス状のレーザ光を
発信するパルスレーザ発振器に係わり、特にレーザ出力
を一定に制御するパルスレーザの電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】YAGレーザ等の個体レーザは、レーザ
発振を起こすYAGロッド等の発振素子と、そのロッド
に光を照射して励起エネルギを与えるフラッシュランプ
とで構成される。このような個体レーザでパルス状のレ
ーザ光を得ようとする場合は、フラッシュランプをパル
ス状に発光させることによりレーザ出力を調整する。
【0003】一般に、フラッシュランプは、同じ種類の
ランプでもその内部に注入するガスの圧力・成分比等に
より個々のインピーダンスに差異が生じ、同じ印加電圧
でも流れる電流値が異なる結果となり、ひいてはランプ
交換を行う毎に出力電力が変化する事態となる。したが
って、例えばインラインの流れ作業中において鉄板に穴
開け作業を行っている途中でランプ破損によりフラッシ
ュランプを交換した際、発振器の設定条件を同じにして
おいても出力電力が変化してしまうので、レーザ出力が
変化し同じ条件の穴を開けることができなくなる。ゆえ
に、同じ穴が開くように発振条件を再設定する必要が生
じる。
【0004】また、フラッシュランプのインピーダンス
は印加電圧によって変化する性質があり、高電圧を印加
すればするほどインピーダンスは低くなり電流が流れや
すくなる。したがって、インピーダンス特性を求めず単
に印加電圧だけを変化させてレーザ出力を調整しようと
する場合には精度のよい複雑な制御が必要となる。
【0005】このフラッシュランプの制御について、以
下の公知技術が存在する。 レーザ制御装置(特開昭63−153875) この公知技術は、フラッシュランプへの供給電力とあら
かじめ決められた電力制限値とを比較し、供給電力が電
力制限値を超えないように供給電圧を制御するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術には以下の問題点が存在する。すなわち、電力制
限値に対する供給電圧の制御方法がフィードバック制御
であるので、時間分解能を小さくすれば精度は向上する
が演算時間が長くなり制御における応答性が悪くなる。
これを避け応答性を良くするために時間分解能を大きく
すればハンチングが起きてしまう。
【0007】また、加工精度を向上させる方法として、
加工に応じてランプの種類を代えることがしばしば行わ
れるが、このとき外見からだけではどの種類のランプか
判定しにくく、実際に発振させてみてその出力電力等か
らランプの種類を判定せざるを得ない場合が多い。この
不便を解消する方策について特に考慮されていない。
【0008】さらに、フラッシュランプは、発光時間・
印加電圧などによって耐久時間に長短はあるが一定の寿
命がくると破損する消耗品であり、破損した場合にはそ
の都度交換する必要がある。フラッシュランプが破損す
ればインピーダンスは無限大となり、印加電圧をいくら
増大しても当然電流は流れず通常の制御は不可能となる
が、この破損が発生した場合について考慮されていな
い。
【0009】本発明の第1の目的は、レーザ出力を一定
に保つ制御を行うパルスレーザの電源装置において、応
答性のよい制御を行う構成を提供することである。
【0010】本発明の第2の目的は、レーザ出力を一定
に保つ制御を行うパルスレーザの電源装置において、フ
ラッシュランプの種類を判定することができる構成を提
供することである。
【0011】本発明の第3の目的は、レーザ出力を一定
に保つ制御を行うパルスレーザの電源装置において、フ
ラッシュランプが破損したことを判定することができる
構成を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、フラッシュランプを発光させてレ
ーザ媒体に照射しパルス状のレーザ光を出力するレーザ
発振器に対して電力を供給するパルスレーザの電源装置
において、前記フラッシュランプに印加される電圧を検
出する電圧検出手段と、該フラッシュランプに流れるピ
ーク電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段
により検出された電圧値と前記電流検出手段により検出
されたピーク電流値とを用いて前記フラッシュランプの
インピーダンス特性を求める演算手段と、前記インピー
ダンス特性に基づき前記フラッシュランプのピーク電流
を一定にする予測制御を行う制御手段とを有する。
【0013】好ましくは、前記パルスレーザの電源装置
において、前記演算手段により求めた前記フラッシュラ
ンプのインピーダンス特性を記憶し保持しておく第1の
記憶手段を有する。
【0014】また好ましくは、前記パルスレーザの電源
装置において、加工条件として、前記フラッシュランプ
への印加電圧、パルス幅、周波数、及び該印加電圧にお
けるピーク電流を記憶し保持しておく第2の記憶手段を
有する。
【0015】さらに好ましくは、前記パルスレーザの電
源装置において、前記制御手段は前記インピーダンス特
性によりあらかじめ記憶されたフラッシュランプのピー
ク電流値に対応する印加電圧を求めその印加電圧を加工
条件に設定する。
【0016】また上記第1及び第2の目的を達成するた
めに、好ましくは、前記パルスレーザの電源装置におい
て、前記インピーダンス特性により前記フラッシュラン
プの種類を判定するランプ判定手段を設ける。
【0017】さらに上記第1及び第3の目的を達成する
ために、好ましくは、前記パルスレーザの電源装置にお
いて、前記電流検出手段によって検出されたピーク電流
値より該フラッシュランプの破損を判定する破損判定手
段を設ける。
【0018】また上記第2の目的を達成するために、本
発明は、フラッシュランプを発光させてレーザ媒体に照
射しパルス状のレーザ光を出力するレーザ発振器に対し
て電力を供給するパルスレーザの電源装置において、前
記フラッシュランプに印加される電圧を検出する電圧検
出手段と、該フラッシュランプに流れるピーク電流を検
出する電流検出手段と、前記電圧検出手段により検出さ
れた電圧値と前記電流検出手段により検出されたピーク
電流値とを用いて該フラッシュランプのインピーダンス
特性を求める演算手段と、前記インピーダンス特性によ
り前記フラッシュランプの種類を判定するランプ判定手
段とを有する。
【0019】好ましくは、前記ランプ判定手段は、該フ
ラッシュランプの前記印加電圧と前記ピーク電流との数
学的関係式における係数とあらかじめ記憶されたフラッ
シュランプの前記係数とを比較する手段であるか、若し
くは、該フラッシュランプの前記印加電圧と前記ピーク
電流とから求めたインピーダンス値と、あらかじめ記憶
されたフラッシュランプのインピーダンス値とを比較す
る手段であってもよい。
【0020】また好ましくは、前記ランプ判定手段は、
該フラッシュランプのインピーダンス特性を表す少なく
とも1つの数値とあらかじめ記憶されたフラッシュラン
プの該少なくとも1つの数値とをそれぞれ比較し、か
つ、それらの差と所定の設定値との大小で異同を判定す
る。
【0021】さらに好ましくは、前記パルスレーザの電
源装置において、前記ランプ判定手段により判定した該
フラッシュランプの種類を表示する第1の表示手段を有
する。
【0022】また好ましくは、前記パルスレーザの電源
装置において、前記ランプ判定手段により判定した該フ
ラッシュランプの種類を記憶し保持しておく。
【0023】上記第3の目的を達成するために、本発明
は、フラッシュランプを発光させてレーザ媒体に照射し
パルス状のレーザ光を出力するレーザ発振器に対して電
力を供給するパルスレーザの電源装置において、前記フ
ラッシュランプに印加される電圧を検出する電圧検出手
段と、該フラッシュランプに流れるピーク電流を検出す
る電流検出手段と、前記電流検出手段によって検出され
たピーク電流値より該フラッシュランプの破損を判定す
る破損判定手段とを有する。
【0024】好ましくは、前記パルスレーザの電源装置
において、前記破損判定手段により前記フラッシュラン
プの破損が検出された場合、前記レーザ発振器の動作を
停止し加工を中断させる停止手段を有する。
【0025】また好ましくは、前記破損判定手段は、前
記電流検出手段で前記フラッシュランプに異常電流が流
れたことが検出されたときに該フラッシュランプの破損
を判定する手段であるか、若しくは、前記電流検出手段
でピーク電流が検出されなかったときに前記フラッシュ
ランプの破損を判定する手段であってもよい。
【0026】さらに上記第1〜第3の目的を達成するた
めに、好ましくは、前記パルスレーザの電源装置におい
て、前記フラッシュランプの交換を指示する警告表示を
行う第2の表示手段を有する。
【0027】
【作用】以上のように構成した本発明においては、電圧
検出手段で検出された電圧値と電流検出手段で検出され
たピーク電流値とを使用し演算手段によってフラッシュ
ランプのインピーダンス特性を求め、そのインピーダン
ス特性に基づき制御手段によってフラッシュランプのピ
ーク電流を一定にする予測制御を行うことにより、常に
良好な応答性を得、例えばフィードバック制御を採用し
た場合には必然となる時間分解能の大小の問題を考慮す
る必要がない。
【0028】また、第1の記憶手段によって前記インピ
ーダンス特性を記憶し及び第2の記憶手段によって加工
条件としてのフラッシュランプへの印加電圧、パルス
幅、周波数、及び該印加電圧におけるピーク電流を記憶
し保持しておくことにより、過去のフラッシュランプの
インピーダンス特性及び過去の加工条件との比較を行
う。さらに、使用するフラッシュランプのインピーダン
ス特性に基づき、前記制御手段によってあらかじめ記憶
されたフラッシュランプのピーク電流値に対応する印加
電圧を求めその印加電圧を加工条件に設定して予測制御
を行うことにより、インピーダンス特性の異なるフラッ
シュランプに交換し使用する場合にも等しいピーク電流
を維持しレーザ出力を一定にする。また、インピーダン
ス特性に基づきランプ判定手段によってフラッシュラン
プの種類を判定することにより、加工条件に合わないフ
ラッシュランプの使用を回避する。さらにピーク電流値
に基づき破損判定手段によってフラッシュランプの破損
を判定することにより、ランプ交換の必要性を即座に判
定する。
【0029】また本発明においては、演算手段で求めた
インピーダンス特性に基づいて、ランプ判定手段によっ
てフラッシュランプの種類を判定することにより、加工
条件に合わないフラッシュランプの使用を回避する。
【0030】この種類の判定方法の例としては、フラッ
シュランプへの印加電圧とピーク電流との数学的関係式
における係数を比較する方法や、前記印加電圧と前記ピ
ーク電流とから求めたインピーダンス値を直接比較する
方法がある。その場合さらに具体的には、これら数値同
士を比較し、その差と所定の設定値との大小で異同を判
定する方法がある。さらに、前記ランプ判定手段で判定
したフラッシュランプの種類を第1の表示手段によって
表示することにより、操作者にフラッシュランプの種類
を確実に知らせ認識させる。また、第3の記憶手段によ
って該フラッシュランプの種類を記憶し保持しておくこ
とにより、過去のフラッシュランプの種類との比較を行
う。
【0031】さらに本発明においては、電流検出手段で
検出されたピーク電流値に基づき破損判定手段によって
フラッシュランプの破損を判定することにより、ランプ
交換や点検の必要性を即座に判定する。
【0032】また、前記破損判定手段によりフラッシュ
ランプの破損が検出された場合に停止手段によってレー
ザ発振器の動作を停止し加工を中断させることにより、
加工作業の無用の継続を回避し電源装置全体の異常動作
や故障の発生を防止するとともに、加工停止と同時にす
ぐフラッシュランプの故障であることが判明する。
【0033】さらに、この破損判定手段の判定方法の例
としては、電流検出手段によって検出されたピーク電流
値が異常な値のとき、あるいは全く電流が流れないとき
はランプの破損であると判定する方法がある。
【0034】また、第2の表示手段によってフラッシュ
ランプの交換を指示する警告を直接表示することによ
り、ランプ交換の必要性を確実に操作者に知らせて認識
させる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5により
説明する。図1は、本実施例のパルスレーザの電源装置
の全体構成図である。図1においてパルスレーザの電源
装置は、商用電源1と、商用電源1からの交流電流を直
流に整流し供給する直流電源2と、レーザ発振器14
と、直流電源2とレーザ発振器14との間の各種回路を
構成する充電コンデンサ3、スイッチ回路4、シマー回
路5、及びトリガ回路6と、これら回路における電圧及
び電流の測定を行う電圧検出部18及びピーク電流検出
部19と、装置全体の制御を行う制御部30とから構成
される。
【0036】レーザ発振器14は、光励起型の固定レー
ザであり、クリプトンランプもしくはキセノンランプか
らなる励起用のフラッシュランプ7を発光させると、そ
のエネルギによってYAGロッド等のレーザ媒体9がレ
ーザ光を発生する。レーザ光はエンドミラー8と出力ミ
ラー10との間で共振し、ある強度に達すると出力ミラ
ー10から外部に出ていく。またビームシャッタ11は
制御部30のインターフェイス24からの信号により開
閉動作を行う。ビームシャッタ11が閉じ状態の場合は
レーザ光はアブソーバ12に吸収されレーザ発振器14
の外部には出力されない。ビームシャッタ11が開状態
の場合はレーザ光は発振器14から出力され、穴開け、
切断、溶接といった加工等に用いることができる。また
トリガ電極13はトリガ回路6によりトリガパルスを印
加されてフラッシュランプ7を点灯する。さらにフラッ
シュランプ7には、安定したレーザ発振を行うためにシ
マー回路5により微弱な電流が流されている。
【0037】制御部30は、発振周波数とパルス幅を設
定するタイミング回路16、直流電源2から出力する直
流電流の電圧を設定する電圧設定部17、電圧検出部1
8及びピーク電流検出部19からのアナログ信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換部25、レーザ発振器1
4のビームシャッタ11の開閉信号を送信するインター
フェイス24、あらかじめ演算処理する手順を格納して
おくROM22、データの各種演算処理を行うCPU2
3、電圧検出部18及びピーク電流検出部19において
検出したデータやCPU23で演算したデータを一時的
に格納するRAM21、レーザ発振器14を制御するた
めの指令信号やパラメータを入力する入力部20、及び
パラメータの設定値やランプ種類・ランプ交換指示を表
示する表示部15から構成される。またRAM21は図
示しないバックアップ用の電源を有し、全体の電源を止
めてもデータを保持できる。
【0038】以上の構成において、商用電源1から例え
ばAC200Vが直流電源2に供給され、直流電源2は
交流を直流に整流し、制御部30のタイミング回路16
の信号により電圧設定部17であらかじめ設定された電
圧の電流を出力する。この出力電流は充電コンデンサ3
に供給される。
【0039】スイッチ回路4は、あらかじめ発振周波数
とパルス幅が設定されたタイミング回路16からの信号
にしたがって充電コンデンサ3に蓄えられた電荷をパル
ス状に放電する。このパルス放電によりレーザ発振器1
4のフラッシュランプ7が発光してレーザ光が発生し、
また回路にはランプ電流がパルス状に流れる。この時の
ピーク電流値Ipがピーク電流検出部19で検出され、
その検出信号は制御部30のA/D変換部25に送信さ
れる。また、この時スイッチ回路4による充電コンデン
サ3からの放電の出力電圧値V。は電圧検出部18で検
出され、同様にその検出信号はA/D変換部25に送信
される。A/D変換部25は、受信したピーク電流値I
pおよび出力電圧値V。をデジタル値に変換する。その
デジタル値はCPU23の動作に従ってRAM21に一
旦保持される。このCPU23はROM22にあらかじ
め格納されたソフトウェアの手順に従い動作する。すな
わちROM22には後述するようなソフトウェアが格納
されている。また入力部20からレーザ発振器の制御に
必要なパラメータが入力され、表示部15にパラメータ
の設定値や後述する動作によって求められたランプの種
類やランプ交換等の指示が表示される。
【0040】以下、ROM22に格納されているソフト
ウェアに基づくCPU23の動作を、図2、図4、及び
図5に示すフローチャートと図3に示すフラッシュラン
プの特性図とにより説明する。図2はフラッシュランプ
7のインピーダンス特性を求めランプの種類の判定を行
う手順を示すフローチャート、図4は登録加工条件に対
する適合性を確認する手順を示すフローチャート、図5
はランプ異常を判定する手順を示すフローチャートであ
り、それぞれROM22に格納されている。
【0041】まず最初に、図2に示すフローチャートに
従いRAM21に保持されたピーク電流値Ip及び出力
電圧値V。を用いてフラッシュランプ7のインピーダン
ス特性を求めランプの種類を判定する。入力部20から
インピーダンス測定の指令が入力されると、図2のフロ
ーが開始される。
【0042】まずステップS1において、ビームシャッ
タ11を閉じてレーザ光が発振器14から外に出ないよ
うにする。
【0043】次にステップS2において、電圧設定部1
7で設定する電圧をたとえば400,500,600,
700Vと変化させ、それぞれの場合におけるピーク電
流値Ip をピーク電流検出部19により測定し出力電圧
値V。を電圧検出部18により測定してRAM21に一
時的に格納する。
【0044】次にステップS3において、RAM21に
格納したデータを取り出して各電圧におけるインピーダ
ンスZ。を求める。例えば、400Vの時は1.3Ω、
500Vの時は1.25Ωといったデータとなる。求め
たインピーダンスはRAM21に登録される。
【0045】次にステップS4において、ステップS3
において求めた各データに最小自乗法を適用して、Ip
とV。との関係の近似式を求める。すなわち、 Ip =k1V。2+k2V。+k3 … (1) を求める。図3にこの関係式をR1で示す。ここでk1
3はランプ固有の係数となり、関係式(1)すなわち
図3に示すR1はランプ固有のインピーダンス特性とな
る。このインピーダンス特性すなわちk1〜k3の値は、
RAM21に登録される。
【0046】なお、ステップS3、S4において示した
方法はフラッシュランプのインピーダンス及びインピー
ダンス特性を高精度に求める方法であり、もっと簡便な
方法として以下のものがある。
【0047】一般に、フラッシュランプにおける電圧V
と電流iとの間には上記(1)式の右辺第2項と第3項
を無視した式に相当する V=ki0.5 …(2) の関係があり、この関係を用いてインピーダンス特性を
求めてもよい。
【0048】すなわち、ある1つの出力電圧値V。のと
きピーク電流値Ipであったならば、式(2)のVに
V。を、iにIpを代入することにより係数kが求ま
る。このときkはランプ固有の係数である。したがっ
て、あらかじめランプの種類による係数kの値を測定し
ておき、いま使用しているランプのkの値を求め比較す
ることによりランプの種類を判定できる。このときの判
定にも前記同様に許容範囲を設定して行う。
【0049】ステップS4が終了するとステップS5へ
移り、ランプの種類を判定する。本実施例において加工
に使用するランプはクリプトンランプとキセノンランプ
であるが、それぞれのインピーダンス特性は大きく異な
りk1〜k3の値が大きく違うので、あらかじめランプの
種類によって分かっている係数をK1〜K3として登録し
ておき、上記で求めたk1〜k3の値と上記K1〜K3の値
とを比較することによりランプの種類を判定する。この
とき、K1〜K3それぞれの値に対し許容範囲を設定し、
1〜k3がその許容範囲外にあれば別種類、許容範囲内
であれば同一種類と判定する。
【0050】なお、ランプの種類の判定は、ステップS
3で求めたインピーダンスZ。と、あらかじめランプの
種類によってわかっているインピーダンス値とを比較
し、同様に許容範囲を設定して判定してもよい。ランプ
の種類を判定した後その判定結果はRAM21に登録さ
れる。また表示部15に判定結果を出力しフローを終了
する。
【0051】上記フローによりフラッシュランプのイン
ピーダンス特性を求めランプの種類を判定した後、この
ランプを使用して行おうとする加工の加工条件、すなわ
ち、使用電圧、パルス幅、周波数、及び使用電圧におけ
るピーク電流を設定し入力部20より入力しRAM21
に登録する。次いで、この加工条件で加工を行う。
【0052】加工中、使用していたランプが破損すると
加工を中断し、同じ種類のランプを交換する。次いで、
インピーダンス測定の指令を入力部20から入力し、図
2のフローチャートに従い前記した方法でランプ固有の
インピーダンス特性を測定し、ランプの種類を判定し、
その結果をRAM21に登録する。加工を再開させると
図4に示すフローチャートで加工条件を確認する。
【0053】まずステップS10において、先に求め登
録してある加工に使用したランプ(以下登録ランプとい
う)の種類とインピーダンス特性及び加工条件と、これ
から使用しようとするランプ(以下使用ランプという)
の種類とインピーダンス特性をCPU23がRAM21
から取り出す。
【0054】次に、ステップS11において、使用ラン
プのインピーダンス特性と登録ランプのインピーダンス
特性とを比較する。具体的には、前記した式(1)にお
けるk1〜k3もしくは式(2)におけるkの値を比較す
る。ステップS11Aにおいて双方のインピーダンス特
性が同じと判断されれば、ステップS12に行き加工条
件をそのまま変更せず維持する。そしてステップS13
で加工を開始する。
【0055】ステップS11Aにおいて双方のインピー
ダンス特性が異なると判定されれば、ステップS14に
行き使用ランプの種類が登録ランプの種類と同じである
か比較を行う。
【0056】ステップS14においてランプの種類が異
なる場合はステップS17に行き、表示部15に警告を
出す。図3にランプの種類が異なる場合のRAM21に
登録された使用ランプのインピーダンス特性をR21で示
す。
【0057】ステップS14においてランプの種類が同
じ場合はステップS15に行き、RAM21に登録され
た登録ランプの加工条件でのピーク電流値と、使用ラン
プのインピーダンス特性とを用いてそのピーク電流値に
対応する使用電圧を求め、加工条件の使用電圧をその使
用電圧に設定変更する。
【0058】図3にランプの種類が同じ場合のRAM2
1に登録された使用ランプのインピーダンス特性をR22
で示す。登録したピーク電流値をIpoとすると、登録ラ
ンプでの使用電圧はピーク電流値Ipoに対応するV。で
ある。
【0059】ステップS14においてランプの種類が同
じと判断される場合とは、図3において使用ランプのイ
ンピーダンス特性R22と登録ランプのインピーダンス特
性R1とが一致はしないが近接している場合である。こ
のときS15において登録ランプのピーク電流値Ipoを
取り出し、使用ランプのインピーダンス特性R22にから
ピーク電流値Ipoに対応する使用電圧V1を求め、この
V1を使用電圧として設定する。このようにすれば、使
用ランプをその変更された設定電圧V1において使用す
れば、ピーク電流は登録ランプにおけるピーク電流値I
poのまま等しくなり、レーザ出力を変化させる恐れがな
く一定に維持することができる。
【0060】ステップS15が終了するとステップS1
6に行き、設定変更した使用電圧値をあらかじめ入力し
ておいた直流電源の最大定格電圧と比較する。
【0061】定格電流より小さい場合はステップS13
へ行き、図1の電圧設定部17の設定電圧を変更して加
工を開始してフローを終了する。
【0062】定格電流より大きい場合はステップS17
へ行き、表示部15に警告を表示してフローを終了す
る。すなわち加工は開始されないことになる。
【0063】上記フローによる手順で使用しようとする
フラッシュランプ7の加工条件が確認されステップS1
3において加工が開始された後も、加工中は常にピーク
電流Ipを監視しておき、異常時にはランプ交換を指示
する警告表示を行う。図5は、ROM22に格納された
ランプ異常を判定するフローチャートである。
【0064】上記図4のフローのステップS13で加工
が開始されると図5のフローが開始される。まずステッ
プS20において、加工作業中における使用ランプのピ
ーク電流を検出する。
【0065】次にステップS21において、ピーク電流
値がゼロであるかどうかを比較する。ステップS21で
電流が流れピーク電流値がゼロより大きい場合は、ステ
ップ22へ行き加工をそのまま続行してステップ20か
らのフローを繰り返す。ステップS21でピーク電流値
がゼロ以下の時はステップS23に行き加工を中断す
る。すなわちピーク電流がゼロの時はフラッシュランプ
が破断した場合であり、ピーク電流がゼロより小さい時
は何らかの原因で異常電流が流れた場合である。
【0066】ステップS23の後、さらにステップS2
4へ行き表示部15にランプ交換を指示する警告を表示
し、このフローを終了する。
【0067】本実施例によれば、ROM22に格納され
たフローに従いCPU23によって電圧検出部18で検
出された出力電圧値V。と電流検出部19で検出された
ピーク電流値Ipとを用いてフラッシュランプ7のイン
ピーダンス特性を求め、これに基づきタイミング回路1
6及び電圧設定部17がピーク電流値Ipを一定にする
予測制御を行うので常に良好な応答性が得られる。また
使用ランプのインピーダンス特性及び加工条件としての
出力電圧値V。、パルス幅、周波数、及び出力電圧V。
におけるピーク電流値IpをRAM21に登録するの
で、登録ランプのインピーダンス特性及び加工条件との
比較を行える。さらに、使用ランプのインピーダンス特
性に基づき、CPU23によってRAM21に登録され
た登録ランプのピーク電流値Ipに対応する出力電圧
V。を求めその出力電圧V。を加工条件に設定して予測
制御を行うので、交換した使用ランプのインピーダンス
特性が異なる場合でも等しいピーク電流値Ipを維持し
レーザ出力を一定にすることができる。
【0068】また、CPU23がROM22に格納され
たフローに従いランプの種類を判定するので、加工条件
に合わないフラッシュランプ7の使用を回避できる。さ
らに判定したランプの種類を表示部15によって表示す
るので、操作者にフラッシュランプ7の種類を確実に知
らせ認識させることができる。また、RAM21にフラ
ッシュランプの種類を記憶し保持するので、フラッシュ
ランプの種類の比較を行うことができる。
【0069】さらに、ROM22に格納されたフローに
従いCPU23によってピーク電流検出部19で検出さ
れたピーク電流値Ipに基づきフラッシュランプ7が破
損したことを判定するので、ランプ交換や点検の必要性
を即座に判定することができる。また、この場合にレー
ザ発振器14の動作を停止し加工を中断させるので、加
工作業の無用の継続を回避しかつ電源装置全体の異常動
作や故障の発生を防止することができるとともに、加工
停止と同時にすぐフラッシュランプ7の故障であること
が判明する。
【0070】また、表示部15によってフラッシュラン
プ7の交換を指示する警告を直接表示することにより、
ランプ交換の必要性を確実に操作者に知らせて認識させ
ることができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、インピーダンス特性を
求めて予測制御を行うので常に良好な応答性を得る。ま
た過去のフラッシュランプのインピーダンス特性や加工
条件との比較を行える。さらにフラッシュランプを交換
しても等しいピーク電流を維持しレーザ出力を一定にす
ることができる。また加工条件に合わないランプの使用
を回避できる。さらにランプ交換の必要性を即座に判定
できる。
【0072】また本発明によれば、フラッシュランプの
種類を判定するので、加工条件に合わないフラッシュラ
ンプの使用を回避することができる。さらに判定した種
類を表示するので、操作者に確実に知らせ認識させるこ
とができる。したがって使用ランプを間違えることがな
い。またフラッシュランプの種類を記憶し保持するの
で、過去のフラッシュランプの種類と比較できる。
【0073】さらに本発明によれば、フラッシュランプ
の破損を判定するので、ランプ交換や点検の必要性を即
座に判定できる。また破損時に装置の異常動作や故障の
発生を防止できる。さらに加工停止と同時にすぐランプ
の故障と分かるので他の停止原因を探す必要がない。
【0074】また、フラッシュランプの交換を指示する
警告を直接表示するので、ランプ交換の必要性を確実に
操作者に知らせ認識させることができる。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパルスレーザの電源装置の
全体構成図である。
【図2】フラッシュランプのインピーダンス特性を求め
ランプ種類を判定するフローチャートである。
【図3】フラッシュランプのインピーダンス特性を示す
図である。
【図4】フラッシュランプの登録加工条件に対する適合
性確認を行うフローチャートである。
【図5】フラッシュランプの異常を判定するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
7 フラッシュランプ 15 表示部 18 電圧検出部 19 ピーク電流検出部 21 RAM 23 CPU 30 制御部 Ip ピーク電流 k ランプ固有の係数 k1〜k3 ランプ固有の係数 K1〜K3 ランプの種類で分かっている係数 R1 ランプ固有のインピーダンス特性 R21 ランプ固有のインピーダンス特性 R22 ランプ固有のインピーダンス特性 V。 出力電圧 Z。 インピーダンス

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュランプを発光させてレーザ媒
    体に照射しパルス状のレーザ光を出力するレーザ発振器
    に対して電力を供給するパルスレーザの電源装置におい
    て、 前記フラッシュランプに印加される電圧を検出する電圧
    検出手段と、該フラッシュランプに流れるピーク電流を
    検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段により検出
    された電圧値と前記電流検出手段により検出されたピー
    ク電流値とを用いて前記フラッシュランプのインピーダ
    ンス特性を求める演算手段と、前記インピーダンス特性
    に基づき前記フラッシュランプのピーク電流を一定にす
    る予測制御を行う制御手段とを有することを特徴とする
    パルスレーザの電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパルスレーザの電源装置
    において、前記演算手段により求めた前記フラッシュラ
    ンプのインピーダンス特性を記憶し保持しておく第1の
    記憶手段を有することを特徴とするパルスレーザの電源
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のパルスレーザの電源装置
    において、加工条件として、前記フラッシュランプへの
    印加電圧、パルス幅、周波数、及び該印加電圧における
    ピーク電流を記憶し保持しておく第2の記憶手段を有す
    ることを特徴とするパルスレーザの電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパルスレーザの電源装置
    において、前記制御手段は、前記インピーダンス特性に
    よりあらかじめ記憶されたフラッシュランプのピーク電
    流値に対応する印加電圧を求めその印加電圧を加工条件
    に設定することを特徴とするパルスレーザの電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のパルスレーザの電源装置
    において、前記インピーダンス特性により前記フラッシ
    ュランプの種類を判定するランプ判定手段を設けたこと
    を特徴とするパルスレーザの電源装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のパルスレーザの電源装置
    において、前記電流検出手段によって検出されたピーク
    電流値より該フラッシュランプの破損を判定する破損判
    定手段を設けたことを特徴とするパルスレーザの電源装
    置。
  7. 【請求項7】 フラッシュランプを発光させてレーザ媒
    体に照射しパルス状のレーザ光を出力するレーザ発振器
    に対して電力を供給するパルスレーザの電源装置におい
    て、 前記フラッシュランプに印加される電圧を検出する電圧
    検出手段と、該フラッシュランプに流れるピーク電流を
    検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段により検出
    された電圧値と前記電流検出手段により検出されたピー
    ク電流値とを用いて該フラッシュランプのインピーダン
    ス特性を求める演算手段と、前記インピーダンス特性に
    より前記フラッシュランプの種類を判定するランプ判定
    手段とを有することを特徴とするパルスレーザの電源装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のパルスレーザの電源装置
    において、前記ランプ判定手段は、該フラッシュランプ
    の前記印加電圧と前記ピーク電流との数学的関係式にお
    ける係数とあらかじめ記憶されたフラッシュランプの前
    記係数とを比較する手段であることを特徴とするパルス
    レーザの電源装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のパルスレーザの電源装置
    において、前記ランプ判定手段は、該フラッシュランプ
    の前記印加電圧と前記ピーク電流とから求めたインピー
    ダンス値と、あらかじめ記憶されたフラッシュランプの
    インピーダンス値とを比較する手段であることを特徴と
    するパルスレーザの電源装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のパルスレーザの電源装
    置において、前記ランプ判定手段は、該フラッシュラン
    プのインピーダンス特性を表す少なくとも1つの数値と
    あらかじめ記憶されたフラッシュランプの該少なくとも
    1つの数値とをそれぞれ比較し、かつ、それらの差と所
    定の設定値との大小で異同を判定することを特徴とする
    パルスレーザの電源装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載のパルスレーザの電源装
    置において、前記ランプ判定手段により判定した該フラ
    ッシュランプの種類を表示する第1の表示手段を有する
    ことを特徴とするパルスレーザの電源装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載のパルスレーザの電源装
    置において、前記ランプ判定手段により判定した該フラ
    ッシュランプの種類を記憶し保持しておく第3の記憶手
    段を有することを特徴とするパルスレーザの電源装置。
  13. 【請求項13】 フラッシュランプを発光させてレーザ
    媒体に照射しパルス状のレーザ光を出力するレーザ発振
    器に対して電力を供給するパルスレーザの電源装置にお
    いて、 前記フラッシュランプに印加される電圧を検出する電圧
    検出手段と、該フラッシュランプに流れるピーク電流を
    検出する電流検出手段と、前記電流検出手段によって検
    出されたピーク電流値より該フラッシュランプの破損を
    判定する破損判定手段とを有することを特徴とするパル
    スレーザの電源装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のパルスレーザの電源
    装置において、前記破損判定手段により前記フラッシュ
    ランプの破損が検出された場合、前記レーザ発振器の動
    作を停止し加工を中断させる停止手段を有することを特
    徴とするパルスレーザの電源装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のパルスレーザ電源装
    置において、前記破損判定手段は、前記電流検出手段で
    前記フラッシュランプに異常電流が流れたことが検出さ
    れたときに該フラッシュランプの破損を判定する手段で
    あることを特徴とするパルスレーザの電源装置。
  16. 【請求項16】 請求項13記載のパルスレーザの電源
    装置において、前記破損判定手段は、前記電流検出手段
    でピーク電流が検出されなかったときに前記フラッシュ
    ランプの破損を判定する手段であることを特徴とするパ
    ルスレーザの電源装置。
  17. 【請求項17】 請求項1,7,13のいずれか1項記
    載のパルスレーザの電源装置において、前記フラッシュ
    ランプの交換を指示する警告表示を行う第2の表示手段
    を有することを特徴とするパルスレーザの電源装置。
JP25818592A 1992-09-28 1992-09-28 パルスレーザの電源装置 Pending JPH06112558A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000183432A (ja) * 1998-12-14 2000-06-30 Amada Eng Center Co Ltd Yagレーザの加工条件の設定方法
JP2007205898A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Shimadzu Corp Icp分析装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007205898A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Shimadzu Corp Icp分析装置
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