JP2011222332A - 面光源装置およびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示品位が高い、導光板を複数の導光体に分割して長手方向に対して並列に配列した面光源装置、およびそれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る面光源装置である光源モジュール10は、長手方向に対して並列にそれぞれ隙間22を有して設けられた複数の導光体21と、光源と、導光体21の隙間22を所定の間隔で支持するための支持部材31とを備え、導光体21の厚肉部21cの光出射面21dが、隙間22に沿って突出した支持部材31の突出部31aよりも、光出射側に向けて突出している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源からの光を導光板によって面状に出射させるサイドエッジ(サイドライトともいう)型導光板を備えたバックライトとして液晶表示装置に具備される面光源装置に関するものである。
近年、液晶表示装置の分野では、装置の薄型化を図るために、光源からの光を導光板によって面状に出射させるサイドエッジ(サイドライトともいう)型導光板を備えたバックライトが多用されている。
このようなサイドエッジ型導光板として、例えば特許文献1に開示された照明装置がある。図10(a)は上記特許文献1に開示された照明装置100の構成を示す平面図であり、図10(b)は図10(a)のA−A’線断面図であり、図10(c)は図10(a)のB−B’線断面図である。上記特許文献1に開示された照明装置100は、図10(a)に示すように一列に配列された複数の導光体111からなる導光板110と、導光板110の導光体111毎に設けられかつ導光体111に対して光を照射する複数の光源101とを有している。上記光源101は、1個の赤色LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)101Rと2個の緑色LED101Gと1個の青色LED101Bとからなっている。また、図10(b)に示すように導光板110の下側には、反射シート102が設けられている。そして、隣り合う導光体111間には、図10(c)に示すように0.1μm以上の隙間103(空気層)が設けられている。この構成により、疑似インパルス型の表示を行うことができるものとなっている。
ところが、隣り合う導光体111と導光体111との間の隙間103は空気層であるため、例えば導光体111の中央部が自重で撓んで隙間103を確保することができない虞がある。また、導光体111が光出射側に浮き上がって光出射面側に配置される別の部材(例えば光学シートなど)を傷付ける場合も考えられる。そこで、この隙間103を維持するためには、導光体111を所定の位置に固定するための支持部材を別途設ける必要がある。
例えば特許文献2には、導光体(導光板)ではないが、複数の蛍光管201を並列されて、それらを支持するための部材として、図11に示すようなランプホルダ202を採用している。ランプホルダ202は、一部に開口部を有する欠円状把持形状を成しており、可撓性を有する透明部材から構成されている。
また特許文献3には、複数のものをまとめて支持するものではないが、液晶表示装置のバックライトとして使用される面光源装置において、図12に示すように、発光管311が貫通する孔314aを有した透明支持部材314により光学シート313を支持する構成が開示されている。
特開2008−34372号公報(2008年2月14日公開) 特開2001−210126号公報(2001年8月3日公開) 特開2006−43706号公報(2006年3月30日公開)
図10(a)の構成のように導光板110を複数の導光体111に分割して長手方向に対して並列に配列する場合に、図11や図12の構成を採用して、隣り合う導光体411と導光体411との間の隙間403に支持部材を配設すると、図13のような構成となる。図13の構成の場合、画面有効エリア内において支持部材413が導光体411と導光体411との間に配設されており、支持部材413の先端が導光体411の光出射面よりも光出射方向に向けて突出している。
本願発明者らは、図13の構成を採用した場合、支持部材413が輝度ムラとして視聴者に認識されてしまうことに注目した、そして、鋭意検討の結果、画面有効エリア内において支持部材413の先端が導光体411の光出射面よりも光出射方向に向けて突出していることが、支持部材413を輝度ムラとして視聴者に認識される原因であることを見出した。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、表示品位が高い、導光板を複数の導光体に分割して長手方向に対して並列に配列した面光源装置、およびそれを備えた電子機器を提供することにある。
すなわち、本発明に係る面光源装置は、上記の課題を解決するために、
長手方向に対して並列にそれぞれ隙間を有して設けられた複数の導光体、
上記複数の導光体に光を入射させる光源、および、
導光体における光出射側とは反対側に配設されている基体と、隣り合う導光体と導光体との間の上記隙間に沿って当該基体から突出している突出部とを有する支持部材を備えており、
上記突出部の突出端よりも、上記導光体の上記光出射側の面の少なくとも一部の領域のほうが光出射方向に突出していることを特徴としている。
上記の構成によれば、導光板を複数の導光体に分割して当該複数の導光体を長手方向に対して並列に配列している構成において、支持部材を具備することによって、導光体と導光体との間に設ける隙間を所定の長さで維持することができる。
更に、本発明に係る面光源装置の構成によれば、支持部材の上記突出部の上記突出端よりも上記導光体の上記光出射面のほうが光出射方向に突出している。すなわち、導光体の光出射面よりも落ち込んだ(窪んだ)位置に支持部材の上記突出部の上記突出端が位置している。この構成によれば、上記導光体の上記光出射面側に配置される表示手段(例えば、液晶パネル)を視聴する視聴者からみて、支持部材および上記突出部が視認されにくい。すなわち、上述したような支持部材に起因する輝度ムラを回避することができる。
したがって、画面有効エリア内において支持部材および上記突出部が導光体を支持する構成であっても、表示品位の高い面光源装置を実現することができ、この面光源装置をバックライトとして液晶表示装置に搭載した場合であっても表示品位の向上に貢献することができる。
また、本発明に係る上記面光源装置は、上記の構成に加えて、
上記支持部材の上記突出部が、上記導光体の長手方向に沿って所定の長さを有しており、
上記突出部は、上記基体に近い側から上記突出端に向けて、上記長さが徐々に短くなっていることが好ましい。
上記の構成によれば、上記支持部材の上記突出部が、上記基体に近い側から上記突出端に向けて、上記導光体の長手方向に沿った長さが徐々に短くなっている。これにより、導光体内を伝播する光が、当該導光体の光出射面に向けて立ち上がる。そのため、輝度の向上に寄与することができる。
また、本発明に係る上記面光源装置は、上記の構成に加えて、
各上記導光体における上記光出射面の反対側の面は面一に構成されており、
上記複数の導光体はそれぞれ、隣り合う導光体に対向する対向部分と、両側を当該対向部分に挟まれた中央部分とから構成されており、
上記導光体における上記反対側の面から上記光出射面までの長さを上記導光体の厚さとすると、
上記対向部分における上記導光体の厚さは、上記中央部分における上記導光体の厚さよりも薄いことが好ましい。
上記の構成によれば、上記対向部分を設けることによって、導光体と導光体との間の隙間での輝度が不足するのを回避することができ、輝度ムラの発生を低減し得る面光源装置を提供することができる。
また、本発明に係る上記面光源装置は、上記の構成に加えて、
上記支持部材の上記突出部は、上記対向部分における光出射面に接触する構造を有していることが好ましい。
上記の構成によれば、上記突出部が、上記対向部分における光出射面に接触する構造を有していることから、上記導光体が光出射側に浮き上がるのを押さえることができ、上記導光体の光出射側に配設される部材が、上記導光体が光出射側に浮き上がることによって傷付くことを回避することができる。
また、本発明には、上記した構成を具備する面光源装置を備えた電子機器も含まれる。
本発明は、以上のように、長手方向に対して並列にそれぞれ隙間を有して設けられた複数の導光体、上記複数の導光体に光を入射させる光源、および、導光体における光出射側とは反対側に配設されている基体と、隣り合う導光体と導光体との間の上記隙間に沿って当該基体から突出している突出部とを有する支持部材を備えており、上記突出部の突出端よりも、上記導光体の上記光出射面のほうが光出射方向に突出していることを特徴としている。
上記の構成によれば、表示品位が高い、導光板を複数の導光体に分割して長手方向に対して並列に配列した面光源装置、および、それを備えた電子機器を提供することができる。
本発明の面光源装置(光源モジュール)の概略構成を示す概略断面図である。 図1に示す面光源装置を光源モジュールとして用いた液晶表示装置の分解斜視図である。 上記液晶表示装置における一部の構成を示す断面図である。 上記光源モジュールにおける導光板の構成を示す平面図である。 上記導光板を備えた光源モジュールを示すものであって、出射側に欠損部を有する複数の導光体における端部での光路を示す断面図である。 (a)〜(d)は、本発明の面光源装置(光源モジュール)の別の実施形態に設けられた支持部材の形状の一例を示す図である。 (a)は、図6に示した支持部材を示す斜視図であり、(b)は、(a)のQ−Q’線断面図である。 支持部材の形状の他の例を示す図である。 比較構成であり、光源モジュールの導光体における端部での光路を示す断面図である。 (a)は従来の光源モジュールの構成を示す平面図であり、(b)は上記光源モジュールの構成を示す正面図であり、(c)は(a)のB−B’線断面図である。 従来構成を示す図である。 従来構成を示す図である。 従来の光源モジュールにおける支持部材により導光体を支持した状態を示す概略断面図である。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施の形態を説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態では、本願発明の面光源装置を、電子機器としての液晶表示装置の光源モジュールとして適用した例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図2は、液晶表示装置1の分解斜視図を示す。
上記液晶表示装置1は、図2に示すように、下から順に、シャーシ2と、光源モジュール(面光源装置)10と、液晶パネル3と、ベゼル4とを備えている。このうち光源モジュール10(面光源装置)は、反射板としての反射シート11と、光源としてのLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)12およびLED基板13と、リフレクタ14と、導光板20と、拡散板15と、光学シート群16とを備えている。なお、光源モジュール10において、反射シート11および拡散板15は、本発明の面光源装置の必須構成要素ではない。
上記LED12およびLED基板13、並びにリフレクタ14は、図3に示すように、導光板20の端部に設けられ、これによって、LED12からの光を導光板20における一方の端面21aに入射し、導光板20の光出射面21dから拡散板15および光学シート群16を通して、液晶パネル3に光を照射するようになっている。したがって、本実施の形態の光源モジュール10は、サイドエッジ(サイドライトともいう)方式を採用している。
ところで、液晶表示装置1においては、CRT(Cathode−Ray Tube:陰極線管)表示装置と比較して、動画のボヤケという問題点がある。すなわち、CRT表示装置においては、あるフレームにおける画素の発光期間と、次のフレームにおけるこの画素の発光期間との間に、この画素が発光しない非発光期間があるため、残像感が少ない。これに対して、液晶表示装置1の表示方式はこのような非発光期間がない「ホールド型」であるため、残像感が生じ、この残像感が使用者に動画のボヤケとして認識される。
そこで、本実施の形態におけるバックライト型の液晶表示装置1においては、バックライトである光源モジュール10を分割し、液晶パネル3に映像信号を印加するタイミングに同期して順次消灯することにより、画像表示と画像表示との間に黒表示を挿入する技術であるバックライトブリンキングが提案されている。これにより、疑似インパルス型の表示を実現し、残像感を抑えることができる。
本実施の形態の光源モジュール10は、このバックライトブリンキングを行うために、図4に示すように、導光板20を複数の導光体21に分割して構成し、これら複数の導光体21を、長手方向に対して並列に、隣り合う導光体21と導光体21との間に隙間22を有するようにして配設している。したがって、本実施の形態では、図3に示すように、LED12は、各導光体21における長手方向の一方の端面21aにおける後述する厚肉部21cから光をそれぞれ入射させるようになっている。なお、必ずしも一方の端面21aに限らず、長手方向の他方の端面から入射させてもよく、さらに、一方の端面21aおよび他方の端面の両方から光を入射させてもよい。すなわち、本発明では、少なくとも一方の端面21aから光を入射させれば足りる。
ところで、導光板20を複数の導光体21に分割して長手方向に対して並列に配列する場合に、導光体21の熱膨張および製造公差を考慮するとともに、導光体21と導光体21との間の隙間に起因する輝度ムラが発生することを避けるためには、隙間22は3mm程度、より好ましくは、1〜2mm程度が必要である。
ただし、隙間22を確保しても隙間22に輝度ムラが発生する虞がある。この理由を、導光体21から光を出射させる仕組みを示した図9に基づいて説明する。なお、この図9に示す構成は、比較構成であり、本発明の範囲に含まれない。図9に示す比較構成では、導光体21における長手方向に直交する断面で見たときに、均一な厚さ(導光体21の光出射面から当該面とは反対側の面までの長さ)(図9では5mm)を有する2つの導光体21が隣り合っており、導光体21における光出射面とは反対側の面には光散乱体23が設けられている。一方、導光体21における光出射面の側には、所定の間隔を有した位置(図9では2mm)に、光を拡散させる機能を有する拡散板15が設けられている。図9の構成において、隣り合う導光体21と導光体21との間の距離、すなわち隙間22は1mmとなっている。
この図9に構成において、において破線矢印にて示すように、導光体21中を進む光は、光散乱体23と衝突することにより導光体21中を進む角度が変わり、全反射条件が破られ、光出射面21d又は該光出射面21dと対向する対向面21eから導光体21外に出射する。ここで、対向面21eと反射シート11との間隔が実質上小さいと、図9において実線矢印にて示すように、導光体21の対向面21eから出射した光は、反射シート11にて反射された後、導光体21に再入射し、側壁面21gにて反射された後、光出射面21dから再出射する。
この結果、拡散板15においては、隣り合う導光体21と導光体21との間の隙間22上には光が届き難く、隙間22の直上が暗くなってしまう。したがって、輝度ムラが発生する。
そこで、本実施の形態では、この隙間22における輝度ムラの発生を防止するために、図5に示す構成としている。以下、図5を用いて本実施の形態の光源モジュール10に具備される導光体21について詳述する。
(導光体)
図5に示す本実施の形態の光源モジュール10には、長手方向に対して並列にそれぞれ隙間22を有して設けられた複数の導光体21と、導光体21の内部にて導光される光を取り出すために導光体21における光の出射側、又はその反対側である反射シート11側に複数設けられている光路変換部としての光散乱体23とが示されている。
そして、上述した隙間22における輝度ムラの発生を防止するために、導光体21には、図5に示すように、隣り合う導光体21と導光体21との互いに対向する側端部(対向部分)として薄肉部21bが設けられており、この薄肉部21bは、導光体21における長手方向に直交する断面の中央部(中央部分)として構成されている厚肉部21cよりも厚さが薄く形成されている。すなわち、各導光体21は、両側に薄肉部21bがあってその間に厚肉部21cが設けられている構成となっている。
図5に示す構成とすることによって、本実施の形態の導光体21は、側端部において出射側又は反射シート側に欠損部21fを有して断面略T字状となっており、厚く形成された厚肉部21cと薄く形成された薄肉部21bとからなっている。本実施の形態では、導光体21は、薄肉部21bが反射シート11側になるように配置されている。つまり、上記欠損部21fは、導光体21の出射側に設けられている。導光体21における光出射面とは反対側の面(2つの薄肉部21bと1つの厚肉部21cによって構成される面)は、面一である。ここで面一とは、上述した欠損部が設けられていないことをいい、完全なる面一である場合のほかに、面一である場合と同等の効果を示す範囲内において実質的な面一も含まれる。
上記の構成により輝度ムラの発生を防止できる原理について説明すると以下のようになる。
欠損部21fを、図5に示すように、導光体21の光出射側に設けた場合、図5において破線矢印にて示すように、導光体21の厚肉部21cにおいては、導光体21中を進む光は、光散乱体23と衝突することにより導光体21中を進む角度が変わり、全反射条件が破られ、光出射面21dから導光体21外に出射し、拡散板15に向かう。しかし、この光路では、拡散板15において、隙間22の中央部までは光が届かない。一方、導光体21の薄肉部21bにおける出射側に欠損部21fが存在する場合には、隙間22付近では、光出射面21dと拡散板15との間に、欠損部21fにて大きな間隔を設けることができる。この結果、図5において実線矢印にて示すように、導光体21中を進む光は、光散乱体23と衝突することにより導光体21中を進む角度が変わり、全反射条件が破られ、対向面21eに設けられた反射シート11にて反射し、薄肉部21bの光出射面21dから導光体21外に出射する。この結果、拡散板15において、導光体21と導光体21との間の隙間22の上方を照らし易くすることができる。したがって、隙間22でのムラが発生し難い。
すなわち、サイドエッジ(サイドライトともいう)型の光源モジュール10において、導光板20を構成する複数の導光体21が、長手方向に対して並列にそれぞれ隙間22を有して設けられているので、隙間22において光の照射が少なくなり、導光板全体として輝度ムラが生じるところであるが、本実施の形態では、各薄肉部21bの光出射側には欠損部21fが設けられていることから、導光体21から出射した光、又はその光の反射シート11での反射光が導光体21の欠損部21fを通過することによって、導光体21に再入射することなく、隙間22を照らすことができる。
したがって、本実施の形態では、薄肉部21bを設けることによって、隙間22での輝度が不足するのを回避することができ、輝度ムラの発生を低減し得る光源モジュール10を提供することができる。
また、本実施の形態のように、拡散板15を、導光体21の光出射面21dから例えば2mmの間隔Dを有してその上方に設けることにより、拡散板15を導光体21の光出射面21dに密着する場合に比べて、輝度ムラを低減することができる。
なお、薄肉部21bと薄肉部21bとにおける互いが対向する面(図5の21g)は、湾曲面であってもよい。例えば、一方の薄肉部21bの面21gは他方の薄肉部21bの面21gに向けて凸に湾曲している面であってもよく、同じく、他方の薄肉部21bの面21gは一方の薄肉部21bの面21gに向けて凸に湾曲している面であってもよい。
ところで、図5に示す構成によれば、導光体21と導光体21との間に設けられた隙間22が多少大きくなっても、輝度低下の抑制を図ることができるものの、各導光体21を固定せずにそのまま配置するだけでは、所定の位置からずれてしまい、輝度ムラが発生し、擬似インパルス型の表示を適切に行うことが難しくなる。
そこで、本実施の形態では、図2に示すように、各導光体21を所定の位置に支持するための支持部材31が導光板20の下方(導光板20の光出射側とは反対側)に複数個設けられている。
以下、支持部材31について説明する。
(支持部材の構成)
図1は、本実施の形態の光源モジュール10における主要部のみを概略的に示した断面図であり、図4に示すX−X’線断面図である。
上記支持部材31は、図1に示すように、導光体21における光出射側とは反対側に配設されている基体31cと、隣り合う導光体21と導光体21との間の上記隙間22に沿って当該基体31cから突出し、一つの導光体21を両側から挟みこむようにして当該導光体21を固定する突出部31aとを有している。
本実施の形態では、基体31cの一方の端部と中央部とにそれぞれ設けられた突出部31aによって1本の導光体21を支持し、基体31cの他方の端部と当該中央部とにそれぞれ設けられた突出部31aによって別の1本の導光体21を支持するように構成されている。すなわち、本実施の形態では、2本の導光体21を1つの支持部材31(3つの突出部31a)によって支持する態様である。なお、本発明はこの数に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、図1に示すように、基体31cと導光体21との間に反射シート11を配設している。すなわち、反射シート11には、突出部31aが貫通する穴が形成されている。これにより、反射シート11を導光体21の直下に確実に固定することができる。反射シート11と導光体21との間の距離は変化すると輝度ムラが発生する虞があるが、本実施の形態のように反射シート11を基体31cと導光体21とで挟持することによって反射シート11と導光体21との間の距離を一定に保つことができる。
この反射シート11には、突出部31aを貫通させる貫通穴が設けられている。反射シート11の当該貫通穴の大きさは、基体31cと導光体21との間に反射シート11を配設したときに、当該貫通穴が基体31c表面によって完全に覆われる大きさであることが好ましい。すなわち、反射シート11の当該貫通穴は、基体31c表面の面積よりも小さく構成されていることが好ましい。仮に、反射シート11の当該貫通穴が基体31c表面の面積より大きく、基体31cと導光体21との間に反射シート11を配設したときに、当該貫通穴の一部から基体31cの背面に配置されている別の部材(図2ではシャーシ2)が露出してしまうと、輝度低下が発生してしまう。これに対して、当該貫通穴が基体31c表面によって完全に覆われる大きさであることにより、このような輝度低下を回避することができる。
・ 基体
支持部材31の基体31cは、図4に示すように略長方形状を有しており、その導光体支持面(表面)の両端部と中央部とにそれぞれ突出部31aが設けられている。
なお、基体31cと突出部31aとは一体的に構成されていてもよく、接着剤などによって基体31cに突出部31aが固着してなるものであってもよい。
・ 突出部
突出部31aは、図1に示すように、隣り合う薄肉部21bと薄肉部21bとの間の隙間22に沿って設けられている。
より具体的には、突出部31aは、図1に示すように、隣り合う薄肉部21bと薄肉部21bとが互いに対向する対向面(図5の側壁面21g)と接触していることが好ましい。もちろん、導光体21や支持部材31の組立て公差を考慮して0.5mm程度の隙間を設ける構造にしてもよい。これにより、突出部31aが導光体21と導光体21との間の隙間22に存在することになるので、各導光体21を確実に所定の間隔で支持することが可能となる。加えて突出部31aは、図1に示すように、薄肉部21bの光出射面21d(図5)と接触する構造が好ましい。もちろん、導光体21や支持部材31の組立て公差を考慮して0.5mm程度の隙間を設ける構造にしてもよい。言い換えれば、隣り合う導光体21と導光体21との間において、突出部31aの、欠損部21f部分は、薄肉部21bと薄肉部21bとに挟まれた部分のよりも長さが長い(幅が太い)構造となっている。このように、突出部31aの一部が薄肉部21bの光出射面21d(図5)と接触する構造となっていることにより、導光体21が光出射側に浮き上がるのを押さえることができ、導光体21の光出射側に配設される部材(図1では拡散板15)が、光出射側に浮き上がった導光体21によって傷付くことを回避することができる。
また、輝度ムラの発生は後述するように支持部材31の材料に起因するものもあるが、上述のように、導光体21が所定の位置からずれることに起因する輝度ムラの発生もある。これに対して、図1に示すように、突出部31aが、隣り合う薄肉部21bと薄肉部21bとが互いに対向する対向面(図5の側壁面21g)と接触するとともに、薄肉部21bの光出射面21d(図5)と接触していることから、導光体21が所定の位置に確実に固定することができ、導光体21の位置ズレに起因する輝度ムラの発生を回避することができる。よって、液晶表示装置において擬似インパルス型の表示を適切に行うことができ、表示品位を向上させることができる。
また、支持部材31の突出部31aの突出端31a’よりも導光体21の厚肉部21cの光出射面21dのほうが光出射方向に突出している。すなわち、導光体21の厚肉部21cの光出射面21dよりも落ち込んだ(窪んだ)位置に支持部材31の突出部31aの突出端31a’が位置している。導光体21の厚肉部21cの光出射面21dから突出部31aの突出端31a’までの長さ、すなわち、導光体21の厚肉部21cの光出射面21dに拡散板15を載置している構成の場合、拡散板15における導光体21側の面から突出端31a’までの長さは、導光体21からの光が回り込んで輝度低下を招くことがない程度に設定すればよいが、長くても0.5mmとすることが望ましい。これにより、導光体21からの光が回り込むことを回避して、輝度低下を抑制することができる。
また、基体31cの表面からの突出部31aの突出長は、例えば3.5mm程度とすることができる。
また、突出部31aは、導光体21の長手方向に沿って所定の長さを有して構成されている。上述したように隣り合う薄肉部21bと薄肉部21bとの間が1〜2mm程度である場合、すなわち、突出部31aにおける隣り合う薄肉部21bと薄肉部21bとに接触する部分の幅が1〜2mm程度である場合、衝撃などに対する耐久性を考慮して、突出部31aの上記所定の長さは短くとも6mmとすることが好ましい。ただし、上記所定の長さが長すぎると支持部材による輝度低下が大きくなるので、6〜10mm程度にしておくことが望ましい。
(支持部材の材料)
上記支持部材31の材料に関しては、上記支持部材31は高反射部材(例えば高反射ポリカーボネイト)であることが好ましい。
なお、本実施の形態では、導光板20の下方に反射シート11が設けられている構成について説明するが、上述したように反射シート11は本発明の必須構成ではない。そのため、反射シート11が具備されていない場合には、支持部材31は、導光板20の下方に配設される部材に設けられても良く、または、支持部材31の基体(図6の基体31c)部分が導光板20の下方において広がってなるものであれば、支持部材31単独で導光板20の下方に配設されてもよい。
また、本実施の形態の場合は、図4に示すように、支持部材31が、導光板20の下方において散在して配設されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図4の紙面下端に位置する導光体21から、図4の紙面上端に位置する導光体21まで、支持部材31が一直線状に配設されていてもよい。その場合、支持部材31の配設位置は、導光板20の中央部分(画面有効エリア内)であってもよく、導光板20の両側端部のうちの少なくともいずれかであってもよい。ただし、導光体21の位置ズレを効果的に抑制するためには、画面有効エリア内に支持部材31を設けることが好ましい。
(本実施の形態の作用効果)
以上のように、本実施の形態における光源モジュール10においては、長手方向に対して並列にそれぞれ隙間を有して設けられた複数の導光体21、複数の導光体21に光を入射させる光源、および、導光体21における光出射側とは反対側に配設されている基体31cと、隣り合う導光体21と導光体21との間の上記隙間22に沿って当該基体31cから突出している突出部31aとを有する支持部材31を備えており、突出部31aの突出端31a’よりも、導光体21の厚肉部21cの光出射面21dのほうが拡散板15に向けて突出している。これにより、導光板20を複数の導光体21に分割して複数の導光体21を長手方向に対して並列に配列している構成において、支持部材31を具備することによって、導光体21と導光体21との間に設ける隙間22を所定の長さで維持することができる。
更に、支持部材31の突出部31aの突出端31a’よりも導光体21の厚肉部21cの光出射面21dのほうが光出射方向に突出している。すなわち、導光体21の厚肉部21cの光出射面21dよりも落ち込んだ(窪んだ)位置に支持部材31の突出部31aの突出端31a’が位置している。この構成によれば、図2に示した液晶パネル3を観察する場合に、支持部材31および突出部31aが視認されにくく、支持部材31に起因する輝度ムラを回避することができる。
したがって、図4に示すように画面有効エリア内において支持部材31および突出部31aが導光体21を支持する構成であっても、表示品位の高い光源モジュール10を実現することができ、この光源モジュール10をバックライトとして液晶表示装置1に搭載した場合であっても表示品位の向上に貢献することができる。
〔実施の形態2〕
以下に説明する本実施の形態では、上述した実施の形態1の支持部材31の形状が異なる以外は、実施の形態1と同じ構成である。したがって、説明の便宜上、実施の形態1で用いたものと同じ機能を有する部材には同じ参照符号を付して、その説明を省略する。
図6(a)〜図6(d)は、本実施の形態の支持部材31の形状を示す図である。図6(a)は、支持部材31の上面図(図2の液晶パネル3側からみた図)であり、導光体支持面側である。図6(b)は、支持部材31の側面図であり図1と同じ位置からみた図である。また、図6(c)は、図6(a)に示した導光体支持面の裏面側からみた図である。図6(d)は、図6(b)に示した側面の反対側からみた図である。
・ 基体
図1に示した実施の形態1に具備される基体31cには突出部31a形成面側とは反対側の面に構造物が一切無いのに対して、図6(a)〜図6(d)に示す本実施の形態に具備される支持部材31は、上記基体31cの導光体支持面とは反対側の面(裏面)の両端部と中央部とにそれぞれ掛止部材31bが設けられている点で異なる。
・ 突出部
図7(a)は、本実施の形態に具備される支持部材31の部分斜視図であり、突出部31a配設側をみた図である。突出部31aが導光体21の長手方向に沿って所定の長さを有して構成されていることは上記実施の形態1において述べたが、更に、本実施の形態に具備される突出部31aは、上記所定の長さに関して、図7(a)に示すように、基体31cに近い側から突出端31a’に向けて、上記長さが徐々に短くなっている。図7(b)は、図7(a)のQ−Q’線断面図であるが、この断面図でみれば明らかなように、本実施の形態に具備される突出部31aは、突出端31a’における上記長さが、基体31cに隣接した部分の上記長さよりも短く構成されている。図7(b)の断面図では、突出部31aは台形になる。
そして、本実施の形態に具備される支持部材31の突出部31aは、突出端31a’の部分において屈曲した形状をなしており、図6(b)に示すように、屈曲した先端部が導光体21の薄肉部21bを押さえ付けている形状となっている。
また、図7(a)に示すように、突出部31aは上記所定の長さに沿って並んだ互いに異なる形状の2つの構造体が合体した構造となっている。2つの構造体のうちの一方の構造体が突出端31a’の部分において屈曲した先端部が一方の導光体21の薄肉部21bを押さえ付け、他方の構造体が他方の導光体21の薄肉部21bを押さえ付けている。このような構造とすることにより、1つの突出部31aで隣接する導光体21の支持をすることができる。
なお、上記2つの構造体が別体で構成されている必要はなく、一体的に構成されてなるものであってもよい。
・ 掛止部材
上記基体31cの裏面に設けられた掛止部材31bは、それぞれシャーシ2(図2)に設けられた掛穴(図示せず)に掛止することにより、支持部材31の下方に配置されるシャーシ2に固定するようになっている。
なお、本実施の形態のように、反射シート11を具備した構成において、上記支持部材31をシャーシ2に固定するには、支持部材31とシャーシ2との間に介在する反射シート11の一部を開口する必要がある。例えば支持部材31の突出部31aのみが突出できるように反射シート11に開口部を設け、支持部材31の基体31cは反射シートの下側に配置するようにする。これにより、支持部材31を単に反射シート11上に配置した場合よりも、反射シート11と支持部材31の基体31cとの表面高さの違い(段差)を無くすことができ、反射シート11の形成面をできるだけフラットに保つことができるので、反射シート11における反射ムラを無くすことができる。
(本実施の形態の作用効果)
本実施の形態の構成によれば、上記実施の形態1の作用効果に加えて、突出部31aが導光体21の長手方向に沿って所定の長さを有して構成されており、且つ、上記所定の長さに関して、図7(a)に示すように、基体31cに近い側から突出端31a’に向けて、上記長さが徐々に短くなっている。これにより、導光体内を伝播する光が、当該導光体の光出射面に向けて立ち上がる。そのため、輝度の向上に寄与することができる。
(変形例)
本実施の形態の変形例として図8に示す構成を上げる。図8に示す突出部31aは断面弓状にして、弓状の突起側にて導光体21の薄肉部21bを挟み込むようにすることが考えられる。
先に例示した図6(b)に示すような突出部31aの形状の場合、導光体21の薄肉部21bを上から押さえ付ける構成であるため、押さえ付ける力の調整が若干難しく、当該力が弱過ぎると導光体21が基体31cで十分に固定することができず、反対に、当該力が強過ぎると薄肉部21bが破損する等が考えられるが、図8に示す構成の支持部材31によれば、突出部31aは、導光体21を挟み込む方向に付勢力が付与された弾性体で形成することにより、当該導光体21の薄肉部21bの上面ではなく、当該薄肉部21bの側面側から付勢力が付与されるので、薄肉部21bの破損の虞がなく導光体21を確実に固定することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、本発明は、以下の構成を特徴としていると換言することができる。すなわち、複数の導光体が並べられた光源装置であって、隣接する導光体の間に配置した支持部材により導光体を保持することを特徴としていると換言することができる。また、上記の構成において支持部材の高さは、導光体の厚さより低いことが好ましい。また、上記の構成において支持部材の爪部分(突出部)は、根元が太く先端部が細い形状になっていることが好ましい。また、上記の構成において支持部材は、隣接する導光体を保持することが好ましい。
本発明は、光源からの光を導光板によって面状に出射させるサイドエッジ(サイドライトともいう)型導光板を備えた光源モジュール、およびそれを備えた電子機器に関するものであり、例えば、バックライト等の光源モジュールしての面光源装置および液晶表示装置等の電子機器に適用可能である。
1 液晶表示装置(電子機器)
2 シャーシ
3 液晶パネル
4 ベゼル
10 光源モジュール(面光源装置)
11 反射シート
12 LED(光源)
13 LED基板
14 リフレクタ
15 拡散板(光路変換部)
16 光学シート群
20 導光板
21 導光体
21a 端面
21b 薄肉部
21c 厚肉部
21d 光出射面
21e 対向面
21f 欠損部
21g 側壁面
22 隙間
23 光散乱体(光路変換部)
31 支持部材
31a 突出部
31a’ 突出端
31b 掛止部材
31c 基体

Claims (5)

  1. 長手方向に対して並列にそれぞれ隙間を有して設けられた複数の導光体、
    上記複数の導光体に光を入射させる光源、および、
    導光体における光出射側とは反対側に配設されている基体と、隣り合う導光体と導光体との間の上記隙間に沿って当該基体から突出している突出部とを有する支持部材を備えており、
    上記突出部の突出端よりも、上記導光体の光出射面の少なくとも一部の領域のほうが光出射方向に突出していることを特徴とする面光源装置。
  2. 上記支持部材の上記突出部は、上記導光体の長手方向に沿って所定の長さを有しており、
    上記突出部は、上記基体に近い側から上記突出端に向けて、上記長さが徐々に短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  3. 各上記導光体における上記光出射面の反対側の面は面一に構成されており、
    上記複数の導光体はそれぞれ、隣り合う導光体に対向する対向部分と、両側を当該対向部分に挟まれた中央部分とから構成されており、
    上記導光体における上記反対側の面から上記光出射面までの長さを上記導光体の厚さとすると、
    上記対向部分における上記導光体の厚さは、上記中央部分における上記導光体の厚さよりも薄いことを特徴とする請求項1または2に記載の面光源装置。
  4. 上記支持部材の上記突出部は、上記対向部分における光出射面に接触する構造を有していることを特徴とする請求項3に記載の面光源装置。
  5. 請求項1から4までの何れか1項に記載の面光源装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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