JP2011222274A - コネクタ装置 - Google Patents

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英彦 岩澤
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Abstract

【課題】作業環境の影響を受けることなく、コネクタ同士の完全嵌合を知らせることのできるコネクタ装置を提供する。
【解決手段】コネクタ装置は、嵌合リング2に回転自在に収容された雌コネクタ1を、回転する嵌合リング2と共に雄コネクタに対する雌コネクタ1の嵌合方向に引き込むことで、両コネクタ同士が接続される。雌コネクタ1は、金属製のキャップ4で覆われた規制突部を備えている。嵌合リング2は、嵌合リング2の回転方向に沿って延びて、先端部を金属製のキャップ4’で覆われた弾性アーム22と、弾性アーム22に形成された当接舌片24とを備えている。両コネクタ同士の完全嵌合時、当接舌片22が規制突部を越えて弾性アーム22が弾性復帰すると、弾性アーム22のキャップ4’と、規制突部のキャップ4とが当接してロック音が生じる。
【選択図】図9

Description

本発明は、嵌合リングに回転自在に収容された第1のコネクタを、回転する嵌合リングと共に第2のコネクタに対する第1のコネクタの嵌合方向に引き込むことで、両コネクタ同士が接続される回転嵌合式のコネクタ装置に関する。
この種のコネクタ装置は、下記の特許文献1〜4に開示されている。下記の特許文献1では、噛み合わせリングに収容された雄型コネクタが、噛み合わせリングが回転することで雌型コネクタに接続される。両コネクタの完全嵌合時、噛み合わせリングが備える可撓係止アームの係止爪が、雄型コネクタの検知用係止突部を乗り越え、そのとき可撓係止アームの段部が検知用係止突部に当接してロック音が発生する。
下記の特許文献2では、回動部材に収容されたコネクタ主部が、回動部材が回転することで相手方コネクタに接続される。コネクタ主部と相手方コネクタとの完全嵌合時には、回動部材が備える係止アームの係止片がコネクタ主部の誘導部から係合部へ導かれて係止アームの弾性変形が解除される。このとき、係止片が係合部に係合して、ロック音が発生する。
下記の特許文献3では、回動部材に収容された雄コネクタが、回動部材が回転することで雌コネクタに接続される。両コネクタの完全嵌合時には、回動部材が備える係合アームの突部が雄コネクタの係合凹部に係合し、突部と係合凹部とが当接してロック音が発生する。
下記の特許文献4では、回動部材に収容された雄コネクタが、回動部材が回転することで雌コネクタに接続される。両コネクタの嵌合直後には、回動部材に支持された嵌合検知部材の一端が、他方のコネクタが備える環状壁の摺接面から当接終了端に落ち込んで、嵌合検知部材の他端の弾性片が弾性復帰し、嵌合検知部材が嵌合開始前の状態に戻る。
特開2005−267930号公報 特開2006−332033号公報 特開2003−163056号公報 特開2001−43932号公報
アームの当接に伴い生じるロック音で完全嵌合を知らせる特許文献1〜3の方法では、周囲の騒音でロック音がかき消されたり、他の音をロック音と誤認する虞があった。また、嵌合検知部材の目視でコネクタ同士の完全嵌合を知らせる特許文献4の方法では、暗い場所での作業や周辺部品等の影響を受ける虞があった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、作業環境の影響を受けることなく、コネクタ同士の完全嵌合を知らせることのできるコネクタ装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のコネクタ装置は、嵌合リングに回転自在に収容された第1のコネクタを、回転する前記嵌合リングと共に第2のコネクタに対する前記第1のコネクタの嵌合方向に引き込むことで、両コネクタ同士が接続されるコネクタ装置であって、前記第1のコネクタ及び前記嵌合リングの何れか一方が、第1の金属部を有した規制部を備え、他方の前記第1のコネクタ又は前記嵌合リングが、弾性アームと、前記弾性アームに設けられ、両コネクタ同士の完全嵌合時に前記規制部を越えて前記弾性アームを弾性復帰させる当接部と、前記弾性アームに設けられ、前記弾性アームの弾性復帰時に前記第1の金属部に当接する第2の金属部とを有することを特徴とする。
また、本発明のコネクタ装置は、周壁の内面に形成されたガイド突起と、前記周壁に形成された係止板と、前記周壁の周方向に向けて延びた弾性アームとを有した円筒状の嵌合リングと、前記嵌合リングの周方向に沿って回転自在に前記嵌合リング内に収容された本体と、前記本体の外周面から延びた規制部と、前記規制部を覆った金属製の第1のキャップと、前記本体の外周面に周方向に沿って延びて前記係止板をガイドする係止溝と、前記本体に形成されたガイド部とを有した雌コネクタと、円筒状の被着部と、前記被着部の外周面に螺旋状に延びて前記ガイド突起をガイドするガイド溝と、前記被着部の内周面に前記被着部の軸心方向に沿って延びて前記ガイド部をガイドするガイド突条とを有した雄コネクタとを備え、前記弾性アームが、両コネクタ同士の完全嵌合時に前記規制部を越えて前記弾性アームを弾性復帰させる当接部と、前記弾性アームの先端部を覆って、前記弾性アームの弾性復帰時に前記第1のキャップと当接する金属製の第2のキャップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、弾性アームの金属部と規制部の金属部とを当接させてロック音を発生させることで、両コネクタ同士の完全嵌合を、作業環境の影響を受けずに確実に知らせることができる。
本発明の一実施形態のコネクタ装置を上方から見た斜視図であり、雌コネクタに対する嵌合リングの組付前を示している。 図1のコネクタ装置を上方から見た斜視図であり、雌コネクタに対する嵌合リングの組付後を示している。 図1のコネクタ装置を上方から見た斜視図であり、雌コネクタと雄コネクタとの完全嵌合時を示している。 図1の雌コネクタを上方から見た斜視図である。 図4の雌コネクタを上方から見た図であり、(a)は分解斜視図,(b)は(a)の枠B内の拡大図,(c)は(a)のキャップの拡大図である。 図1の嵌合リングを上方から見た斜視図である。 図6の嵌合リングを上方から見た図であり、(a)は分解斜視図,(b)は(a)の枠A内の拡大図である。 嵌合リングの当接部が雌コネクタの規制部に押し下げられた状態を示す図であり、(a)は上方からの斜視図,(b)は側面図,(c)は(b)の枠C内の拡大図である。 当接部が規制部からの押圧を解かれて弾性アームと規制部とが金属キャップ同士を当接させた状態を示す図であり、(a)は上方からの斜視図,(b)は側面図,(c)は(b)の枠D内の拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
図1〜3は、本実施形態のコネクタ装置を上方から見た斜視図であり、図1は雌コネクタ1に対する嵌合リング2の組付前,図2は雌コネクタ1に対する嵌合リング2の組付後,
図3は両コネクタ1,3の完全嵌合時を示している。なお、以下の説明で用いる上下,左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
図1〜3に順に示すように、コネクタ装置は、嵌合リング2が取り付けられた雌コネクタ1を、雄コネクタ3に接続するように構成されている。図1に示すように、雄コネクタ3は、端子キャビティを備えた円柱状の本体3Aと、本体3Aの上端から上方に延びた円筒状の被着部3Bとを備えている。本体3Aの端子キャビティ内に保持された端子は、被着部3B内に先端を突出させている。被着部3Bの外周面には、被着部3Bの上端から下方に向けて、被着部3Bの軸心を中心とする右回り方向に螺旋状に延びたガイド溝31が形成されている。また、被着部3Bの内周面には、被着部3Bの上端から下方に向けて、被着部3Bの軸心に沿って互いに平行に延びた一対のガイド突条32が形成されている。
図4に示すように、雌コネクタ1は、端子キャビティを備えた円柱状の装着部1Aと、装着部1Aの上端から上方に延びた円柱状の被支持部1Bとを備えている。装着部1Aの下面には、雌コネクタ1と雄コネクタ3との接続時に雄コネクタ3の端子が挿通される挿通孔が開口している。雄コネクタ3の端子は、挿通孔を通して装着部1A内の端子と接続される。装着部1Aの外周面には、装着部1Aの上端から下端にかけて装着部1Aの軸心に沿って延びたガイド部1A1が形成されている。
被支持部1Bは、装着部1Aより大きな外径を有して、装着部1Aと軸心を一致させた円柱状を呈している。被支持部1Bの上面1Cの外周縁からは、平板状の規制板1B2,1B3,1B4,1B5が、被支持部1Bの周縁に沿って所定幅で延びている。規制板1B2,1B3,1B4,1B5の下方に位置する被支持部1Bの外周面の中間部には、被支持部1Bの全周に亘って被支持部1Bの周方向に沿って延びた係止溝1B1が形成されている。
図5に示すように、規制板1B5は、右回り方向の側面から右回り方向に向けて延びた規制突部12を備えている。図5(b)に示すように、規制突部12は、規制板1B5よりも肉薄に形成されており、矩形の断面形状を有して右回り方向に延びている。規制突部12の上下の両面には、それぞれ圧入突起12Aが設けられている。規制突部12には、金属製のキャップ4が取り付けられている。図5(c)に示すように、キャップ4は、一面に収容凹部41を開口させた四角箱状を呈しており、収容凹部41に規制突部12を収容する。規制突部12は、収容凹部41の上下の内側面に圧入突起12Aを圧接させて、収容凹部41内に固定されている。
図6に示すように、嵌合リング2は、縮経部2Aと拡径部2Bとを備えた円筒状を呈している。縮経部2Aの内面からは、ガイド突起2A1が縮経部2Aの内方に向けて突出している。拡径部2Bは、縮経部2Aの上端から徐々に拡径して上方に延びた後、同径を保って上方に延びて縮経部2Aと軸心を一致させている。
拡径部2Bの上端部からは、平板状の移動規制片2B2が上方に延びている。また、拡径部2Bの上端部には、複数の係止板2B1が設けられている。各係止板2B1は、拡径部2Bに上端から下方に向けて延びる一対の切り欠きを設けることで形成されており、上端部の内面には係止突起を備えている。
図6,図7に示すように、隣り合って並んだ2つの係止板2B1間には、切欠部21が形成されている。切欠部21は、拡径部2Bの上端から下方に向けて延びた後、拡径部2Bの周方向に沿って右回り方向に延びており、L字状の側面形状を有している。切欠部21の右周り方向の終端側から上側にかけて、切欠部21を囲むように位置した拡径部2Bの周壁は、弾性アーム22を構成している。弾性アーム22は、係止板2B1に沿って延びた基部22bと、基部から左回り方向に向けて延びた延出部22aとを備えている。延出部22aは、右側から左側にかけて上下方向の肉厚を徐々に薄くしながら左回り方向に向けて延びており、図7(b)に示すように、先端部には縮経部23を備えている。縮経部23は、圧入突起23Aを上下の両面に備えており、規制突部12と同様の構成を有している。延出部22aの上端面からは、平板状の当接舌片24が上方に延びている。縮経部23には、規制突部12に取り付けられたものと同様の構成を有した金属製のキャップ4’が、規制突部12に対するのと同様にして取り付けられている。
次に、雌コネクタ1に対する嵌合リング2の取付構造について説明する。
雌コネクタ1は、図1に矢印で示すように、嵌合リング2の拡径部2Bに装着部1A側から挿入され、被支持部1Bの外周面を拡径部2Bの内周面に向き合わせて、図2に示すように嵌合リング2に保持される。嵌合リング2に保持された雌コネクタ1の装着部1Aと、嵌合リング2の縮経部2Aとの間には間隙が設けられている。
雌コネクタ1を保持した嵌合リング2は、係止板2B1が備える係止突起が雌コネクタ1の係止溝1B1に係止することで、上下方向への移動を規制される。また、嵌合リング2は、雌コネクタ1の係止溝1B1で係止板2B1の係止突起をガイドされ、雌コネクタ1の周方向に沿って移動自在となっている。嵌合リング2は、図示しないが、雌コネクタ1が備える規制板1B3の右回り方向の終端面に移動規制片2B2が当接することで、左回り方向への移動を規制される。また、図9に示すように、規制板1B2の左回り方向の終端面に移動規制片2B2が当接することで、右回り方向への移動を規制される。
嵌合リング2が備える弾性アーム22は、図8に示すように、雌コネクタ1が備える規制板1B5に当接舌片24が下方に押し下げられると下方に撓み、図9に示すように、雌コネクタ1の規制板1B2と移動規制片2B2とが当接又は互いに近接した状態になって、当接舌片24が規制板1B5のキャップ4からの押圧を解かれると撓みを解かれ、先端に取り付けられたキャップ4’を、規制突部12に取り付けられたキャップ4に当接させる。
次に、嵌合リング2が組み付けられた雌コネクタ1を、雄コネクタ3と接続する際の動作について説明する。
嵌合リング2が組み付けられた雌コネクタ1と雄コネクタ3との接続作業は、雌コネクタ1の規制板1B3と嵌合リング2の移動規制片2B2が当接又は近接した図示しない状態で行われる。雌コネクタ1と雄コネクタ3との接続の際には、嵌合リング2が組み付けられた雌コネクタ1を、縮経部2Aと装着部1Aとの間に雄コネクタ3の被着部3Bが位置するように被着部3Bの上端側に配置し、雌コネクタ1のガイド部1A1を被着部3Bの一対のガイド突条32間に進入させると共に、嵌合リング2のガイド突起2A1をガイド溝31内に進入させる。この状態で、嵌合リング2を雄コネクタ3に対して右回り方向へ回転させると、嵌合リング2がガイド突起2A1をガイド溝31でガイドされて、雄コネクタ3に対して右回り方向へ回転しながら下方に移動する。また、雌コネクタ1は、一対のガイド突条32にガイド部1A1をガイドされて、雄コネクタ3に対する周方向への位置決めをされながら、嵌合リング2に対する上下位置を一定に保ちつつ、下方に移動する。このとき、嵌合リング2は、係止板2B1の係止突起を雌コネクタ1が被支持部1Bに備える係止溝1B1でガイドされて、雌コネクタ1に対して右回り方向へ回転する。
雌コネクタ1及び嵌合リング2の下方への移動に伴い、嵌合リング2が雌コネクタ1に対して右回り方向に回転すると、移動規制片2B2及び弾性アーム22も雌コネクタ1に対して右回り方向に移動する。その後、弾性アーム22に形成された当接舌片24が規制板1B5に下方に押し下げられると、図8に示すように、弾性アーム22が下方に向けて切欠部21内に撓む。そして、雄コネクタ3が本体3Aに備える端子が嵌合リング2が縮経部2Aに備える挿通孔に挿入されて、縮経部2A内の端子に完全に接続される完全嵌合状態になると、図9に示すように、当接舌片24が規制板1B5のキャップ4から押圧を解かれて弾性アーム22の撓みが解け、弾性アーム22の先端に取り付けられたキャップ4’と、規制突部12に取り付けられたキャップ4とが当接する。これに伴い、雌コネクタ1の規制板1B2と嵌合リング2の移動規制片2B2とが当接して、雌コネクタ1に対する嵌合リング2の右回り方向への回転も規制される。また、嵌合リング2のガイド突起2A1が雄コネクタ3のガイド溝31の端部に当接し、雄コネクタ3に対する嵌合リング2の右回り方向への回転も規制される。
本実施形態によれば、嵌合リング2の回転に伴い弾性アーム22が雌コネクタ1の外周面に沿って嵌合リング2の周方向に移動して、雌コネクタ1と雄コネクタ3とが完全嵌合すると、嵌合リング2が弾性アーム22に備えた当接舌片24が雌コネクタ1の規制板1B5を越えて弾性アーム22の撓みが解け、弾性アーム22の縮経部23に取り付けられたキャップ4’と、規制板1B5の規制突部12に取り付けられたキャップ4とが当接する。両キャップ4,4’が金属製であることから、両者が当接する際には、樹脂同士の当接時に比べて遥かに大きなロック音が発生する。このため、周囲の騒音の影響や作業場所の明るさ、周辺部品等の作業環境の影響を受けることなく、雌コネクタ1と雄コネクタ3との完全嵌合を、キャップ4,4’同士が当接するロック音で確実に作業者に知らせることができる。
なお、上記実施形態では、嵌合リング2のガイド突起2A1を雄コネクタ3のガイド溝31でガイドして、回転する嵌合リング2を雄コネクタ3側に引き込んだ場合について説明したが、雄コネクタ3に対する嵌合リング2のガイド方法は任意であり、例えば、嵌合リング2のガイド溝を雄コネクタ3のガイド突起でガイドしてもよい。
また、上記実施形態では、雌コネクタ1のガイド部1A1を雄コネクタ3のガイド突条32で雄コネクタ3の軸心方向にガイドした場合について説明したが、雄コネクタ3に対する雌コネクタ1のガイド方法は任意であり、例えば、雌コネクタ1のガイド突条を雄コネクタ3のガイド部でガイドしてもよい。
また、嵌合リング2で雌コネクタ1を回転自在に支持する方法は任意であり、嵌合リング2が備える係止溝に雌コネクタ1が備える係止板を係止させてもよい。また、上記実施形態では、キャップ4,4’を取り付けることで規制突部12及び弾性アーム22に金属部を設けた場合について説明したが、金属部の構成及び取付方法は任意であり、例えば、規制突部12及び弾性アーム22の当接面のみを金属部が覆う構成としてもよい。
また、上記実施形態では、嵌合リング2が備える弾性アーム22のキャップ4’を、雌コネクタ1が備える規制板1B5のキャップ4に当接させてロック音を発生させた場合について説明したが、雌コネクタ1に設けた弾性アームと嵌合リング2に設けた規制部とを当接させて、金属部同士の当接によるロック音を発生させてもよい。
また、上記実施形態では、雌コネクタ1と雄コネクタ3との完全嵌合時にキャップ4,4’同士の当接でロック音を発生させた場合について説明したが、雌コネクタ1と雄コネクタ3との完全嵌合前に嵌合リング2及び雌コネクタ1の何れか一方が備える弾性アームが他方の備える規制部に当接する構成としてもよい。この場合、完全嵌合時のロック音と区別できるように、完全嵌合前に当接する弾性アーム及び規制板が金属部を備えない構成としてもよい。
1 雌コネクタ(第1のコネクタ)
1A 装着部(本体)
1A1 ガイド部
1B 被支持部(本体)
1B1 係止溝
1B2,1B3,1B4,1B5 規制板
12 規制突部(規制部)
12A 圧入突起
2 嵌合リング
2A 縮経部
2A1 ガイド突起
2B 拡径部
2B1 係止板
2B2 移動規制片
21 切欠部
22 弾性アーム
22a 延出部
22b 基部
23 縮経部
23A 圧入突起
24 当接舌片
3 雄コネクタ(第2のコネクタ)
3A 本体
3B 被着部
31 ガイド溝
32 ガイド突条
4 キャップ(第1の金属部)
4’ キャップ(第2の金属部)
41 収容凹部

Claims (2)

  1. 嵌合リングに回転自在に収容された第1のコネクタを、回転する前記嵌合リングと共に第2のコネクタに対する前記第1のコネクタの嵌合方向に引き込むことで、両コネクタ同士が接続されるコネクタ装置であって、
    前記第1のコネクタ及び前記嵌合リングの何れか一方は、第1の金属部を有した規制部を備え、
    他方の前記第1のコネクタ又は前記嵌合リングは、弾性アームと、前記弾性アームに設けられ、両コネクタ同士の完全嵌合時に前記規制部を越えて前記弾性アームを弾性復帰させる当接部と、前記弾性アームに設けられ、前記弾性アームの弾性復帰時に前記第1の金属部に当接する第2の金属部とを有することを特徴とするコネクタ装置。
  2. 周壁の内面に形成されたガイド突起と、前記周壁に形成された係止板と、前記周壁の周方向に向けて延びた弾性アームとを有した円筒状の嵌合リングと、
    前記嵌合リングの周方向に沿って回転自在に前記嵌合リング内に収容された本体と、前記本体の外周面から延びた規制部と、前記規制部を覆った金属製の第1のキャップと、前記本体の外周面に周方向に沿って延びて前記係止板をガイドする係止溝と、前記本体に形成されたガイド部とを有した雌コネクタと、
    円筒状の被着部と、前記被着部の外周面に螺旋状に延びて前記ガイド突起をガイドするガイド溝と、前記被着部の内周面に前記被着部の軸心方向に沿って延びて前記ガイド部をガイドするガイド突条とを有した雄コネクタとを備え、
    前記弾性アームは、両コネクタ同士の完全嵌合時に前記規制部を越えて前記弾性アームを弾性復帰させる当接部と、前記弾性アームの先端部を覆って、前記弾性アームの弾性復帰時に前記第1のキャップと当接する金属製の第2のキャップとを備えることを特徴とするコネクタ装置。
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