JP2011219832A - 塗装鋼板およびその製造方法、並びに化成処理液 - Google Patents
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Abstract
【課題】 環境調和性に加えて端面耐食性にも優れたクロムフリー塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板のめっき皮膜の上層に、ガラス転移温度Tgが0℃以上ポリウレタンとガラス転移温度Tgが−10℃以下のポリウレタンを所定の質量比で混合した水分散性ポリウレタンと、シリカと、ジルコニウム化合物と、シランカップリング剤とを含む化成処理液を用いて化成処理層を形成し、更に、該化成処理層の上層に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを形成する。これにより、化成処理層の臨界剥離強度が5mN以上と高くなり、環境に悪影響を及ぼすことなく、塗装鋼板の耐食性、特に端面耐食性が顕著に向上する。
【選択図】 なし
Description
[1] 亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板のめっき皮膜の上層に化成処理層と、該化成処理層の上層に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを有する塗装鋼板であって、
前記化成処理層の臨界剥離強度が5mN以上であることを特徴とする塗装鋼板。
ポリウレタンと、シリカと、ジルコニウム化合物とを含有し、
前記ポリウレタンの含有量が、前記シリカ100質量部に対し100〜700質量部であり、
前記ジルコニウム化合物のZr換算量が、前記シリカ100質量部に対し5〜100質量部であり、
前記化成処理層の鋼板片面当たりの付着量が1〜150mg/m2であることを特徴とする前記[1]の塗装鋼板。
亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板に、下記(1)〜(4)を含有する化成処理液を用いて化成処理を施し、化成処理層の鋼板片面当たりの付着量が1〜150mg/m2である化成処理鋼板とし、ついで該化成処理鋼板に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを形成することを特徴とする塗装鋼板の製造方法。
記
(1)ガラス転移温度Tgが0℃以上の高Tgポリウレタンと、ガラス転移温度Tgが−10℃以下の低Tgポリウレタンからなり、前記高Tgポリウレタンと前記低Tgポリウレタンの混合比が質量比で65:35〜90:10であり、前記化成処理液中の含有量が固形分として0.1〜500g/Lである水分散性ポリウレタン。
(2)前記化成処理液中の含有量が固形分として1〜300g/Lであるシリカ。
(3)前記化成処理液中の含有量がZr換算量で1〜250g/Lであるジルコニウム化合物。
(4)前記化成処理液中の含有量が固形分として0.001〜10g/Lであるシランカップリング剤。
記
(1)ガラス転移温度Tgが0℃以上の高Tgポリウレタンと、ガラス転移温度Tgが−10℃以下の低Tgポリウレタンからなり、前記高Tgポリウレタンと前記低Tgポリウレタンの混合比が質量比で65:35〜90:10であり、前記化成処理液中の含有量が固形分として0.1〜500g/Lである水分散性ポリウレタン。
(2)前記化成処理液中の含有量が固形分として1〜300g/Lであるシリカ。
(3)前記化成処理液中の含有量がZr換算量で1〜250g/Lであるジルコニウム化合物。
(4)前記化成処理液中の含有量が固形分として0.001〜10g/Lであるシランカップリング剤。
本発明の塗装鋼板の下地鋼板となる亜鉛系めっき鋼板としては、溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、電気Zn-Ni合金めっき鋼板、溶融Zn-Al-Mg合金めっき鋼板(例えば、Zn-6質量%Al-3質量%Mg合金めっき鋼板、溶融Zn-11質量%Al-3質量%Mg合金めっき鋼板)、溶融Zn-Al合金めっき鋼板(例えば、Zn-5質量%Al合金めっき鋼板)などを用いることが可能である。さらに、これら各種めっき鋼板のめっき層中に、少量の異種金属元素または不純物としてニッケル、コバルト、マンガン、鉄、モリブデン、タングステン、チタン、クロム、アルミニウム、マグネシウム、鉛、アンチモン、錫、銅などの1種または2種以上を含有しためっき鋼板を用いることもできる。また、上記のようなめっきのうち、同種または異種のものを2層以上めっきした複層めっき鋼板を用いることもできる。
シリカは、化成処理層の乾燥性、塗膜密着性および耐食性の改善に寄与する。本発明で用いるシリカとしては水分散性シリカ等が挙げられ、上記効果を発現する上では水分散性シリカを使用することが特に好ましい。
ジルコニウム化合物は、水分散性ポリウレタンの架橋剤として作用し、ジルコニウム化合物を架橋剤として形成される架橋ポリウレタンは、下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを塗装した後の塗膜の耐食性、耐薬品性を向上させる。
なお、鋼板の化成処理に用いられる化成処理液としては、ジルコニウム化合物以外の無機化合物、例えばV化合物やリン酸塩等の無機化合物を含有させたものも広く使用されている。しかしながら、本発明においては、無機化合物としてジルコニウム化合物を採用することが重要であり、V化合物やリン酸塩を含有させることは、寧ろ好ましくない。V化合物もしくはリン酸塩が、水分散性ポリウレタン、シリカ、ジルコニウム化合物、シランカップリング剤が共存する状態で共存すると、化成処理液に沈殿が生じてしまい、化成処理液の安定性が損なわれるためである。
シランカップリング剤は、水分散性ポリウレタン、シリカ、ジルコニウム化合物と共に存在することで、化成処理層の強固な架橋ネットワークを形成し、良好な耐食性を発揮させる働きがある。本発明で用いるシランカップリング剤としては、例えばγ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、N-〔2-(ビニルベンジルアミノ)エチル〕-3-アミノプロピルトリメトキシシラン等を挙げることができる。
更に、前記化成処理液は、水分散性ポリウレタン、シリカ、ジルコニウム化合物およびシランカップリング剤を含有し、残部はこれら成分の溶媒である水から成る。
本発明では、下地鋼板に、上記化成処理液を用いて化成処理を施すことにより、乾燥状態での鋼板片面当たりの付着量が1〜150mg/m2である化成処理層を形成する。上記付着量が1mg/m2未満であると、防錆力が不足する。一方、上記付着量が150mg/m2超と厚すぎると臨界剥離強度が低下し、また、付着量に見合う耐食性向上効果が得られず塗装鋼板用の化成処理としては不経済であり、塗装にも不都合である。よって、化成処理層の付着量は1〜150mg/m2とする。好ましくは10〜120mg/m2である。より好ましくは20〜100 mg/m2である。なお、前記の如く、本発明の化成処理液を用いて下地鋼板に化成処理を施すと、ポリウレタンが下地鋼板の亜鉛めっき層表面に良好な耐食性膜を一面に形成する。そのため、本発明は、化成処理層の付着量を低減してその膜厚を薄くすることができるという利点も有する。
下塗り塗膜層を形成するための塗料組成物の主剤樹脂としては、例えば、ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、ビスフェノールA付加ポリエステル樹脂などのようなエポキシ変性ポリエステル樹脂などの1種又は2種以上を用いることができる。加工性を確保する上ではポリエステル樹脂及び/又はエポキシ変性ポリエステル樹脂が好ましく、特にエポキシ変性ポリエステル樹脂が好ましい。
本発明においては、以上に述べたような塗膜層を化成処理層の上層に設け、下塗り塗膜層とし、更にその上層に上塗り塗膜層を設ける。
本発明において、上塗り塗膜層の構成については特別な制約はなく、上塗り塗膜層を形成するための塗料組成物の主剤樹脂としては、例えば、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ウレタン樹脂などの1種または2種以上を用いることができる。また、これらの樹脂にアミノ樹脂、イソシアネート化合物などのような架橋剤を併用してもよい。
なお、本発明の塗装鋼板は、上塗り塗膜層の上にさらに塗膜(例えば、クリアー塗膜)を形成する、3コート・3ベークで使用してもよい。
(1.1) 供試材
溶融亜鉛めっき鋼板(以下記号:GI)
板厚 :0.5mm
亜鉛付着量:片面当たり30g/m2(両面めっき)
(1.2) 前処理
アルカリ脱脂剤であるCL−N364S(日本パ−カライジング(株)製)を濃度20g/L、温度60℃の水溶液とし、これに供試材を10秒間浸漬し、純水で水洗した後乾燥した。
(1.3) 化成処理
前処理後の供試材の表面(片面)に、表1に示す組成(残部は水)の化成処理液を、ロールコーターを用いて塗布し、熱風乾燥炉中において最高到達鋼板温度が80℃となる条件下で乾燥した。
(1.4) 下塗り塗膜層および上塗り塗膜層の形成
上記(1.3) 化成処理で作成した各化成処理鋼板の表面上に、プライマー(下塗り塗膜層用)塗料及びトップコート(上塗り塗膜層用)塗料を塗布し、塗装鋼板とした。
具体的には、市販のプライマー塗料(大日本塗料(株)製、Vニット#200[主剤:ポリエステル樹脂、硬化剤:ポリイソシアネート])を塗布した後、最高到達鋼板温度200℃となるように焼き付けて下塗り塗膜層(膜厚5μm)を形成し、ついで、下塗り塗膜層表面にさらにトップコート塗料(大日本塗料(株)製、Vニット#500[主剤:ポリエステル樹脂、硬化剤:ポリイソシアネート])を塗布した後、最高到達鋼板温度が220℃となるように焼き付けて上塗り塗膜層(膜厚8μm)を形成し、塗装鋼板とし、試験板を作製した。
(2.1) ポリウレタン、シリカ、ジルコニウム化合物の質量比
乾燥後の化成処理層に含まれるポリウレタン(ガラス転移温度Tgが0℃以上の高Tgポリウレタンと、ガラス転移温度Tgが−10℃以下の低Tgポリウレタンからなるポリウレタン)、シリカ、ジルコニウム化合物の質量比を、以下の手法によって確認した。その結果を表2に示す。
<手法>
化成処理鋼板を蛍光X線分析し、N(窒素:水分散性ポリウレタンに由来)、Si(ケイ素:シリカに由来)、Zr(ジルコニウム:ジルコニウム化合物に由来)のカウント数(cps)を測定し、予め既知の配合の場合におけるカウント数をもとに作成した検量線をもとに換算し求めた。
(2.2) 付着量
化成処理層の付着量(mg/m2)を、以下の手法により測定した。その結果を表2に示す。
<手法>
化成処理鋼板を蛍光X線分析し、Siのカウント数(cps)を測定し、予め既知のシリカ配合率および付着量の場合におけるカウント数をもとに作成した検量線をもとに換算し求めた。
(3.1) 端面耐食性評価試験
作製した塗装鋼板から、70mm×150mmのサンプルを切り出し、サンプルの切断端面をテープなどで保護することなく、切断ままの状態でJIS Z 2371(2009)に準拠した塩水噴霧試験を480時間実施した。試験後の各サンプルを塗装面から見て、端面からの塗膜膨れ幅(最大値)を測定した。評価基準は以下のとおりである。
<評価基準>
◎:4mm未満
○:4mm以上6mm未満
□:6mm以上8mm未満
△:8mm以上12mm未満
× :12mm以上
(3.2) 化成処理鋼層の臨界剥離強度
下塗り塗膜層を形成する前の化成処理を施した化成処理鋼板(上記(1.3)の化成処理を終了した後であり上記(1.4)の塗膜層を形成する前の試験板)から、30mm×40mmのサンプルを切り出し、化成処理層の臨界剥離荷重を測定した。
臨界剥離荷重は、(株)レスカ製・超薄膜スクラッチ試験機(CSR-2000型)を用いて測定した。スタイラスには、バネ定数:100g/mmの弾性アームに取り付けた先端触針形状:R5μmのダイヤモンド触針を用い、スクラッチ速度:10μm/sec、荷重印加速度:25mN/60sec、励振周波数:45Hz、励振振幅:100μmの条件でスクラッチ試験を行った。化成処理層が破壊される下限の荷重を臨界剥離強度とした。
Claims (4)
- 亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板のめっき皮膜の上層に化成処理層と、該化成処理層の上層に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを有する塗装鋼板であって、
前記化成処理層の臨界剥離強度が5mN以上であることを特徴とする塗装鋼板。 - 前記化成処理層が、
ポリウレタンと、シリカと、ジルコニウム化合物とを含有し、
前記ポリウレタンの含有量が、前記シリカ100質量部に対し100〜700質量部であり、
前記ジルコニウム化合物のZr換算量が、前記シリカ100質量部に対し5〜100質量部であり、
前記化成処理層の鋼板片面当たりの付着量が1〜150mg/m2であることを特徴とする請求項1に記載の塗装鋼板。 - 請求項1または請求項2に記載の塗装鋼板の製造方法であって、
亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板に、下記(1)〜(4)を含有する化成処理液を用いて化成処理を施し、化成処理層の鋼板片面当たりの付着量が1〜150mg/m2である化成処理鋼板とし、ついで該化成処理鋼板に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを形成することを特徴とする塗装鋼板の製造方法。
記
(1)ガラス転移温度Tgが0℃以上の高Tgポリウレタンと、ガラス転移温度Tgが−10℃以下の低Tgポリウレタンからなり、前記高Tgポリウレタンと前記低Tgポリウレタンの混合比が質量比で65:35〜90:10であり、前記化成処理液中の含有量が固形分として0.1〜500g/Lである水分散性ポリウレタン。
(2)前記化成処理液中の含有量が固形分として1〜300g/Lであるシリカ。
(3)前記化成処理液中の含有量がZr換算量で1〜250g/Lであるジルコニウム化合物。
(4)前記化成処理液中の含有量が固形分として0.001〜10g/Lであるシランカップリング剤。 - 下記(1)〜(4)を含有することを特徴とする化成処理液。
記
(1)ガラス転移温度Tgが0℃以上の高Tgポリウレタンと、ガラス転移温度Tgが−10℃以下の低Tgポリウレタンからなり、前記高Tgポリウレタンと前記低Tgポリウレタンの混合比が質量比で65:35〜90:10であり、前記化成処理液中の含有量が固形分として0.1〜500g/Lである水分散性ポリウレタン。
(2)前記化成処理液中の含有量が固形分として1〜300g/Lであるシリカ。
(3)前記化成処理液中の含有量がZr換算量で1〜250g/Lであるジルコニウム化合物。
(4)前記化成処理液中の含有量が固形分として0.001〜10g/Lであるシランカップリング剤。
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