JP2011218561A - 新規な白色多層フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも、(A)分子内にケイ素を実質的に含有しない熱硬化性樹脂、及び(B)白色着色剤を含有する白色熱硬化性樹脂組成物からなる層がポリイミドフィルムの少なくとも片面に設けられていることを特徴とする多層フィルムを用いることで上記課題を解決しうる。
【選択図】なし
Description
(I)白色熱硬化性樹脂組成物、(II)ポリイミドフィルム、(III)多層フィルム、(IV)多層フィルムの利用方法の順に詳細に説明する。
本願発明の白色熱硬化性樹脂組成物とは、少なくとも、(A)分子内にケイ素を実質的に含有しない熱硬化性樹脂、及び(B)白色着色剤を含有する白色熱硬化性樹脂組成物である。ここで、本願発明の分子内にケイ素を実質的に含有しないとは、基本的にはケイ素を全く含有しないことを意味するが、工程汚染に影響を与えない程度に微量のケイ素を含んでいる場合も含む。さらに、熱硬化時に脱離し、樹脂組成物中より消失してしまう保護基等については含有していてもよい。
次に本発明におけるポリイミドフィルムを製造する方法について説明する。本発明に係るポリイミドフィルムは、通常、ポリアミド酸をその前駆体として用いて製造することができる。ポリアミド酸の製造方法としては公知のあらゆる方法を用いることができる。通常、芳香族酸二無水物と芳香族ジアミンを、実質的に等モル量となるように有機溶媒中に溶解、反応させてポリアミド酸有機溶媒溶液として得ることができる。ポリアミド酸の重合における重合方法の特徴はそのモノマーの添加順序等にあり、このモノマー種、添加順序等を制御することにより得られるポリイミドフィルムの諸物性を制御することができる。
1)芳香族ジアミンを有機極性溶媒中に溶解し、これと実質的に等モルの芳香族テトラカルボン酸二無水物を反応させて重合する方法、
2)芳香族テトラカルボン酸二無水物とこれに対し過小モル量の芳香族ジアミン化合物とを有機極性溶媒中で反応させ、両末端に酸無水物基を有するプレポリマーを得る。続いて、全工程において芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミン化合物が実質的に等モルとなるように芳香族ジアミン化合物を用いて重合させる方法、
3)芳香族テトラカルボン酸二無水物とこれに対し過剰モル量の芳香族ジアミン化合物とを有機極性溶媒中で反応させ、両末端にアミノ基を有するプレポリマーを得る。続いてここに芳香族ジアミン化合物を追加添加後、全工程において芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミン化合物が実質的に等モルとなるように芳香族テトラカルボン酸二無水物を用いて重合する方法、
4)芳香族テトラカルボン酸二無水物を有機極性溶媒中に溶解および/または分散させた後、実質的に等モルとなるように芳香族ジアミン化合物を用いて重合させる方法、
5)実質的に等モルの芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンの混合物を有機極性溶媒中で反応させて重合する方法、
などのような方法である。これらの方法を単独で用いても良いし、部分的に組み合わせて用いることもできる。
(I)フェニレンジアミン類、ベンジジン類、ピロメリット酸二無水物などの剛直な構造を有するモノマーを用いた場合、弾性率が高くなり、線膨張係数が小さくなる傾向にある。
(II)分子鎖中にエーテル結合、炭化水素基、スルホン基、カルボニル基の様な屈曲性基を有するモノマーを用いた場合、弾性率が低くなり、線膨張係数が大きくなる傾向にある。
(III)3,3',4,4'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物のように分子全体で見た場合に直線状でないモノマーを用いた場合も(II)と同様の傾向になる。
(1)重合前または途中に重合反応液に添加する方法
(2)重合完了後、3本ロールなどを用いてフィラーを混錬する方法
(3)フィラーを含む分散液を用意し、これをポリアミド酸有機溶媒溶液に混合する方法
(4)ビーズミル等により分散する方法
などいかなる方法を用いてもよいが、フィラーを含む分散液をポリアミド酸溶液に混合する方法、特に製膜直前に混合する方法が、製造ラインのフィラーによる汚染が最も少なくてすむため、好ましい。
(a)ポリイミド樹脂の前駆体であるポリアミド酸(ポリアミック酸)を重合する工程(ポリアミド酸重合工程)、
(b)得られたポリアミド酸を有機溶媒溶液として支持体上に流延し、液膜を形成する工程(液膜形成工程)、
(c)液膜をゲルフィルムに転化する工程(ゲルフィルム形成工程)、
(d)ゲルフィルムを加熱してイミド化(焼成)する工程(焼成工程)、
(e)得られたポリイミドフィルムにポリアミド酸溶液を塗工する工程(塗工工程)
(f)塗工したフィルムを乾燥する工程(乾燥工程)
(g)乾燥させた多層フィルムをイミド化する工程(イミド化工程)
を含んでいる方法を挙げることができる。
本願発明の多層フィルムは以上のように、少なくとも、(A)分子内にケイ素を実質的に含有しない熱硬化性樹脂、及び(B)白色着色剤を含有する白色熱硬化性樹脂組成物からなる層がポリイミドフィルムの少なくとも片面に設けられている。白色熱硬化性樹脂組成物をポリイミドフィルム上に設ける方法としては従来公知のあらゆる手段を用いることができる。例えば(A)成分が未硬化状態で溶剤に溶解し、(B)成分が分散したインク状の組成物をポリイミドフィルム上に塗布し、乾燥、熱硬化を行なう手法が挙げられる。
本発明に係る多層フィルムを用いて得られるカバーレイフィルムは、白色熱硬化性樹脂組成物層が基材であるポリイミドフィルムの片面に設けられている場合にはその反対側の面に、白色熱硬化性樹脂組成物層が基材であるポリイミドフィルムの片面に設けられている場合にはそのどちらか片面に、ポリエステルベース、アクリルベース、エポキシベース或いはポリイミドベース等、従来公知の接着剤を従来公知の方法で設けることで得られる。
<(C)ベース樹脂の合成>
攪拌機、温度計、滴下漏斗、および窒素導入管を備えた反応容器に、重合用溶媒としてメチルトリグライム(=1,2−ビス(2−メトキシエトキシ)エタン)100.0gを仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温した。これに、室温で予め混合しておいた、メタクリル酸15.0g(0.14モル)、メタクリル酸ベンジル35.0g(0.16モル)、メタクリル酸ブチル50.0g(0.42モル)、ラジカル重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.5gを80℃に保温した状態で3時間かけて滴下漏斗から滴下した。滴下終了後、反応溶液を攪拌しながら90℃まで昇温し、反応溶液の温度を90℃に保ちながら更に2時間攪拌し、本願発明のカルボキシル基含有樹脂溶液を得た。得られたカルボキシル基含有樹脂溶液の固形分濃度は50%、重量平均分子量は48,000、であった。尚、固形分濃度、重量平均分子量は下記の方法で測定した。
JIS K 5601−1−2に従って測定を行った。尚、乾燥条件は150℃×1時間の条件を選択した。
使用装置:東ソーHLC−8220GPC相当品
カラム :東ソー TSK gel Super AWM−H (6.0mmI.D.×15cm)×2本
ガードカラム:東ソー TSK guard columun Super AW−H
溶離液:30mM LiBr+20mM H3PO4 in DMF
流速:0.6mL/min
カラム温度:40℃
検出条件:RI:ポラリティ(+)、レスポンス(0.5sec)
試料濃度:約5mg/mL
標準品:PEG(ポリエチレングリコール)。
<白色熱硬化性樹脂組成物の調製>
合成例1で得られた(C)成分の溶液127.7g、(A)分子内にケイ素を実質的に含有しない熱硬化性樹脂として、TEPIC−SP12.5g、(B)白色着色剤成分として石原産業製ルチル型酸化チタンCR−60を60g、(D)難燃剤成分としてExolit OP−935を20g、(E)酸化防止剤及び/または紫外線吸収剤及び/または光安定剤としてIrganox1010を0.15g及び有機溶媒をAIMEX社製ビーズミルに入れ、760rpmで混合攪拌した。次いで、粒径1mmのジルコニアビーズを充填率70%になるよう添加し、1000rpmで攪拌して分散した後にジルコニアビーズを濾別し、本願発明の白色感光性樹脂組成物溶液を取得した。
上記白色熱硬化性樹脂組成物溶液を、ベーカー式アプリケーターを用いて、25μmのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製:商品名25NPI)に最終乾燥厚みが20μmになるように100mm×100mmの面積に流延・塗布し、80℃で20分乾燥した後、150℃のオーブン中で60分加熱硬化させてポリイミドフィルム上に白色熱硬化性樹脂組成物の硬化膜を作製した。
実施例1の評価結果を表1に示す。
上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目で得られた硬化膜の耐溶剤性の評価を行った。評価方法は25℃のメチルエチルケトン中に15分間浸漬した後風乾し、フィルム表面の状態を観察した。
○:塗膜に異常がない。
×:塗膜に膨れや剥がれなどの異常が発生する。
上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目と同様の方法で、25μm厚みのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製アピカル25NPI)表面に20μm厚みの白色熱硬化性樹脂組成物の硬化膜積層フィルムを作製した。硬化膜積層フィルムの耐折れ性の評価方法は、硬化膜積層フィルムを50mm×10mmの短冊に切り出して、硬化膜を外側にして25mmのところで180°に折り曲げ、折り曲げ部に5kgの荷重を3秒間乗せた後、荷重を取り除き、折り曲げ部の頂点を顕微鏡で観察した。顕微鏡観察後、折り曲げ部を開いて、再度5kgの荷重を3秒間乗せた後、荷重を取り除き完全に硬化膜積層フィルムを開いた。上記操作を繰り返し、折り曲げ部にクラックが発生する回数を折り曲げ回数とした。
○:折り曲げ回数5回で硬化膜にクラックが無いもの。
△:折り曲げ回数3回で硬化膜にクラックが無いもの。
×:折り曲げ1回目に硬化膜にクラックが発生するもの。
上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目と同様の方法で、25μm厚みのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製アピカル25NPI)表面に20μm厚みの白色熱硬化性樹脂組成物の硬化膜積層フィルムを作製した。
○:塗膜に異常がない。
×:塗膜に膨れや剥がれなどの異常が発生する。
上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目と同様の方法で、25μm厚みのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製アピカル25NPI)表面に20μm厚みの白色熱硬化性樹脂組成物の硬化膜積層フィルムを作製した。
プラスチック材料の燃焼性試験規格UL94VTMに従い、以下のように燃焼性試験を行った。上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目と同様の方法で、25μm厚みのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製:商品名アピカル25NPI)片面に20μm厚みの白色熱硬化性樹脂組成物硬化膜積層フィルムを作製した。上記作製したサンプルを寸法:50mm幅×200mm長さ×75μm 厚み(ポリイミドフィルムの厚みを含む)に切り出し、125mmの部分に標線を入れ、直径約13mmの筒状に丸め、標線よりも上の重ね合わせ部分(75mmの箇所)、及び、上部に隙間がないようにPIテープを貼り、燃焼性試験用の筒を20本用意した。そのうち10本は(1)23℃/50%相対湿度/48時間で処理し、残りの10本は(2)70℃で168時間処理後無水塩化カルシウム入りデシケーターで4時間以上冷却した。これらのサンプルの上部をクランプで止めて垂直に固定し、サンプル下部にバーナーの炎を3秒間近づけて着火する。3秒間経過したらバーナーの炎を遠ざけて、サンプルの炎や燃焼が何秒後に消えるか測定する。
○:各条件((1)、(2))につき、サンプルからバーナーの炎を遠ざけてから平均(10本の平均)で10秒以内、最高で10秒以内に炎や燃焼が停止し自己消火し、かつ、評線まで燃焼が達していないもの。
×:1本でも10秒以内に消火しないサンプルがあったり、炎が評線以上のところまで上昇して燃焼するもの。
上記電気絶縁信頼性試験後の試験片を観察し、試験片表面の微小な膨れ、銅配線上の膨れ、油状物質の染み出しなどを観察した。
○:試験開始後、1000時間で試験片表面及び銅配線上に膨れ、染み出しなどの異常が見られないもの。
×:試験開始後、1000時間で試験片表面及び銅配線上に膨れ、染み出しなどの異常が見られるもの。
上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目と同様の方法で、25μm厚みのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製アピカル25NPI)表面に20μm厚みの白色熱硬化性樹脂組成物の硬化膜積層フィルムを作製した。
使用装置:日本分光株式会社製 紫外可視分光光度計 V−650
測定波長領域:300〜800nm
標準白板:ラブスフェア社製 スペクトラロンTM
上記<ポリイミドフィルム上への塗膜の作製>の項目と同様の方法で、25μm厚みのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製アピカル25NPI)表面に20μm厚みの白色熱硬化性樹脂組成物の硬化膜積層フィルムを作製した。
得られた硬化膜積層フィルムを用いて、白色熱硬化性樹脂組成物硬化膜層のL、a、b値を下記装置で測定した。尚、Lは明度を、aは赤味を、bは黄味を示す。
使用装置:日本電色工業株式会社製 ハンディー色差計 NR−3000
上記(vii)初期反射率の測定に用いた硬化膜積層フィルムを下記条件でリフロー処理を1回行い、(vii)初期反射率測定方法と同様の方法で反射率を測定した。
使用装置:CIF社製 IR併用式コンベア型ホットエアーリフロー炉 FC220
リフローピーク温度:260℃
リフローピーク時間:15秒
リフロー処理前の初期反射率からリフロー処理後の反射率への変化率を算出した。
○:反射率の変化率が5%未満のもの
△:反射率の変化率が5%以上、10%未満のもの
×:反射率の変化率が10%以上のもの
上記(viii)初期色相の測定に用いた硬化膜積層フィルムを(ix)高温熱履歴後
の反射率変化と同様の条件でリフロー処理を1回行い、(viii)初期色相測定方法
と同様の方法でL、a、b値を測定した。
○:L値が80以上、a値が1未満、b値が1未満のもの
△:L値が80以上、a値が2未満、b値が2未満のもの
×:L値が80以下、a値が2以上、b値が2以上のもの
上記(vii)初期反射率の測定に用いた硬化膜積層フィルムを下記条件で100J/cm2のUVを照射し、(vii)初期反射率測定方法と同様の方法で反射
率を測定した。
使用装置:岩崎電気株式会社製 コンベア型UV照射器
出力:120W/cm
ランプ:メタルハライドランプ、6kW、2灯
照射器:コールドミラー集光型
光照射前の初期反射率から光照射後の反射率への変化率を算出した。
○:反射率の変化率が5%未満のもの
△:反射率の変化率が5%以上、10%未満のもの
×:反射率の変化率が10%以上のもの
上記(viii)初期色相の測定に用いた硬化膜積層フィルムを(xi)光照射後の反射率変化と同様の条件で100J/cm2のUVを照射し、(viii)初期色相測定方法と同様の方法でL、a、b値を測定した。
○:L値が80以上、a値が1未満、b値が1未満のもの
△:L値が80以上、a値が2未満、b値が2未満のもの
×:L値が80以下、a値が2以上、b値が2以上のもの
2 反り量
3 平滑な台
Claims (15)
- 少なくとも、(A)分子内にケイ素を実質的に含有しない熱硬化性樹脂、及び(B)白色着色剤を含有する白色熱硬化性樹脂組成物からなる層がポリイミドフィルムの少なくとも片面に設けられていることを特徴とする多層フィルム。
- 前記白色熱硬化性樹脂組成物が更に、(C)分子内にケイ素を実質的に含有しないベース樹脂を含有することを特徴とする請求項1に記載の多層フィルム。
- 前記(C)は、前記(A)と反応性を有する反応性官能基を含有することを特徴とする請求項1に記載の多層フィルム。
- 前記(A)と反応性を有する反応性官能基が、カルボキシル基及び/または水酸基であることを特徴とする請求項3に記載の多層フィルム。
- 前記(C)が少なくとも(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸アルキルエステルを共重合させることにより得られる樹脂であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の多層フィルム。
- 前記(A)が分子内に芳香環を実質的に含有しない熱硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の多層フィルム。
- 前記(A)が分子内に芳香環を実質的に含有しないエポキシ樹脂および/または分子内に芳香環を実質的に含有しないイソシアネート樹脂であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の多層フィルム。
- 前記白色熱硬化性樹脂組成物が更に(D)難燃剤を含有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の多層フィルム。
- 前記(D)難燃剤がリン含有化合物であることを特徴とする請求項8に記載の多層フィルム。
- 前記(D)難燃剤がホスフィン酸塩であることを特徴とする請求項8または9に記載の多層フィルム。
- 前記白色熱硬化性樹脂組成物が更に(E)として酸化防止剤、紫外線吸収剤及び光安定剤からなる群から選ばれる少なくとも1つを含有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の多層フィルム。
- 前記白色熱硬化性樹脂組成物からなる層の厚みが5μm以上20μm以下、ポリイミドフィルムの厚みが5μm以上30μm以下であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の多層フィルム。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の多層フィルムに、白色熱硬化性樹脂からなる層が片面に設けられている場合には白色熱硬化性樹脂層と逆の面に、両面に設けられている場合にはどちらか片方の面に接着剤層を設けた多層フィルム。
- 請求項1〜13のいずれか1項に記載の多層フィルムからなるカバーレイフィルム。
- 請求項13に記載の多層フィルムの接着剤層と導伝層回路パターンの描かれた配線板の回路面とを張り合わされてなるフレキシブルプリント配線板。
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