JP2011216984A - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】相互通信をおこなっている通信情報の記録に適した記録装置を選択し、P2P通信によって通信情報の適切な記録を図る。
【解決手段】P2P通信によって映像情報または音声情報を含む通信情報の相互通信をおこなう複数のテレビ会議端末110と、通信情報を記録可能な1以上の記録装置150とを含み構成されるテレビ会議システム100であって、P2P通信によってテレビ会議端末110間で相互通信される通信情報について、いずれかのテレビ会議端末110から記録指示があった場合、所定条件に基づいて通信情報を記録する記録装置150を選択する。選択された結果に基づいて、各テレビ会議端末110と、記録装置150との間でP2P通信の接続を確立する。各テレビ会議端末110は、P2P通信の接続が確立された記録装置150に対して通信情報を送信する。記録装置150は受信された通信情報を関連付けて記録する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ネットワークを介して接続された複数拠点の端末装置によっておこなわれる遠隔会議で送受信される映像情報や音声情報などの通信情報の記録をおこなう通信システムおよび通信方法に関する。
テレビ会議システムは、複数の拠点間で会議をおこなう際、各拠点間で相互に映像情報や音声情報などを送受信する。各拠点の端末装置は、送受信された映像情報や音声情報を再生する。各拠点の利用者は、自拠点の端末装置によって再生された映像情報や音声情報によって遠隔会議をおこなうことができる。このようなテレビ会議システムは、いわゆるサーバ・クライアント型と呼ばれる方式で、各クライアントの端末装置からの映像情報や音声情報などをサーバ経由でおこなうものが多いが、サーバへの負荷増大という課題を解決するため、P2P型と呼ばれる、クライアントの端末装置同士が直接、映像情報や音声情報を送受信する方式も増えてきている。
遠隔会議に参加した者や参加できなかった者などが、遠隔会議内容を把握するため、遠隔会議で再生された映像情報や音声情報などの通信情報を記録することがある。しかしながら、P2P型のテレビ会議システムの場合、サーバを中継しないため、各クライアントの端末装置で通信情報を記録することになるが、遠隔会議中に記録処理をおこなうことになるため、記録処理の負荷によって円滑に遠隔会議をおこなえなくなるという問題があった。また、各クライアントの端末装置に通信情報が記録されるので、遠隔会議に参加した者や参加できなかった者が記録された通信情報を共有するためには、別途他のサーバに保存する必要があり、手間がかかるという問題があった。
近年では、映像情報を録画したいクライアントは、カメラサーバと、映像蓄積サーバとを接続させ、カメラサーバは、撮像された映像情報をクライアントと、映像蓄積サーバとに送信するとともに、映像蓄積サーバは、カメラサーバから送信された映像情報を録画するネットワークシステムが提案されている(特許文献1)。
特開2004−336346号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、映像情報の記録を要求するクライアントによってカメラサーバと映像蓄積サーバとを接続させるため、複数のクライアントが映像情報の記録を要求する場合、すべてのクライアントがカメラサーバと映像蓄積サーバとの接続を要求しなければならないという問題が一例として挙げられる。
また、各クライアントによってそれぞれ映像蓄積サーバを選択するため、映像蓄積サーバが複数存在する場合、複数のクライアントに対する映像情報を同一の映像蓄積サーバで録画できないという問題が一例として挙げられる。すなわち、それぞれNAT(Network Address Translation)やファイウォールなど、各クライアントのネットワークに対する接続環境によっては、各クライアントが選択する映像蓄積サーバが異なってしまうという問題が一例として挙げられる。
この発明は、上述した問題を解決するため、各端末装置が相互通信をおこなっている通信情報の記録に適した記録装置を選択し、各端末装置と、記録装置との間のP2P通信によって通信情報を適切に記録することができる通信システムおよび通信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の通信システムは、ネットワークに接続され、P2P通信によって映像情報または音声情報を含む通信情報の相互通信をおこなう複数の端末装置と、前記通信情報を記録可能な1以上の記録装置とを含み構成される通信システムであって、前記P2P通信によって前記複数の端末装置間で相互通信される前記通信情報について、前記複数の端末装置のいずれかから記録指示があった場合、所定条件に基づいて前記通信情報を記録する記録装置を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された結果に基づいて、前記複数の端末装置と、前記記録装置との間で前記P2P通信の接続を確立するための接続手段と、前記接続手段による接続の確立に基づいて、前記複数の端末装置が前記記録装置に対して前記通信情報を送信する送信手段と、前記送信手段によって送信された前記通信情報を、前記複数の端末装置間の相互通信に関連付けて記録する前記記録装置と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の通信システムは、上記発明において、前記選択手段によって選択された結果に基づいて、前記P2P通信によって前記通信情報の相互通信がおこなわれている前記端末装置に対して、前記接続手段によって前記P2P通信の接続を確立するための前記記録指示に関する記録指示情報を通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項3に記載の通信システムは、上記発明において、前記選択手段は、前記複数の端末装置または前記記録装置の前記ネットワークに対する接続環境に基づいて、前記記録装置を選択することを特徴とする。
請求項4に記載の通信システムは、上記発明において、前記選択手段は、1以上の記録装置の性能に関する性能情報を取得し、前記性能情報に基づいて前記通信情報を記録する前記記録装置を選択することを特徴とする。
請求項5に記載の通信システムは、上記発明において、前記選択手段は、前記記録装置によって前記通信情報を記録する記録領域に関する記録領域情報を取得し、前記記録領域情報に基づいて、前記記録装置を再選択することを特徴とする。
請求項6に記載の通信システムは、上記発明において、前記記録手段によって前記記録装置に記録された前記通信情報の記録先情報を、前記複数の端末装置または前記複数の端末装置の利用者に関する連絡先に報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の通信システムは、上記発明において、前記記録装置は、前記複数の端末装置間における相互通信の状況に基づいて、前記送信手段によって送信された前記通信情報のうち、一部分以上を記録することを特徴とする。
請求項8に記載の通信方法は、ネットワークに接続され、P2P通信によって映像情報または音声情報を含む通信情報の相互通信をおこなう複数の端末装置と、前記通信情報を記録可能な1以上の記録装置とによる通信方法であって、前記P2P通信によって前記複数の端末装置間で相互通信される前記通信情報について、前記複数の端末装置のいずれかから記録指示があった場合、所定条件に基づいて前記通信情報を記録する記録装置を選択する選択工程と、前記選択工程によって選択された結果に基づいて、前記複数の端末装置と、前記記録装置との間で前記P2P通信の接続を確立するための接続工程と、前記接続工程による接続の確立に基づいて、前記複数の端末装置が前記記録装置に対して前記通信情報を送信する送信工程と、前記送信工程によって送信された前記通信情報を、前記記録装置によって前記複数の端末装置間の相互通信に関連付けて記録する記録工程と、を含むことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数の端末装置間で相互通信される通信情報の記録に適した記録装置を選択し、複数の端末装置と、記録装置との間でP2P通信を確立させることで、遠隔会議に支障をきたすことなく記録をすることができるとともに、遠隔会議後も記録装置にアクセスし会議の内容を共有することができる。
請求項2に記載の発明によれば、端末装置に記録指示情報を通知することで、通信情報を記録する前に、利用者が通信情報が記録されることを確認することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ネットワークに対する接続環境に基づいて記録装置を選択することができるため、各端末装置との相互通信や記録された通信情報への遠隔会議後のアクセスに最適な記録装置の選択を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、記録装置の性能情報に基づいて、通信情報を記録する記録装置を選択できるため、記録装置の選択の最適化を図ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、記録装置の記録領域情報に基づいて、記録装置を再選択し、通信情報の記録領域の不足を生じさせることがないため、遺漏なく通信情報の記録を図ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、通信情報の記録先情報を端末装置の利用者に報知することができるため、記録装置によって記録された通信情報を容易かつ確実に利用者に確認させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、相互通信の状況に基づいて通信情報を記録することができるため、記録すべき通信情報を確実に記録することができる。
請求項8に記載の発明によれば、複数の端末装置間で相互通信される通信情報の記録に適した記録装置を選択し、複数の端末装置と、記録装置との間でP2P通信を確立させることで、テレビ会議に支障をきたすことなく記録をすることができるとともに、テレビ会議後も記録装置にアクセスし会議の内容を共有することができる。
以上説明したように、本発明にかかる通信システムおよび通信方法によれば、各端末装置が相互通信をおこなっている通信情報の記録に適した記録装置を選択し、各端末装置と、記録装置との間のP2P通信によって通信情報を適切に記録することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態のテレビ会議システムの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態のテレビ会議端末の機能的構成の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の記録装置の機能的構成の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の記録装置によって記録されるテレビ会議の通信情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態のテレビ会議システムの全体の処理概要の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態の記録装置を選択するテレビ会議端末の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の記録装置の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の記録指示情報を受信するテレビ会議端末の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の変形例の記録装置を選択するテレビ会議端末の処理の内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信システムおよび通信方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施形態)
(全体構成)
図1を用いて、本発明の実施形態にかかる通信システムおよび通信方法を、複数拠点でテレビ会議をおこなうテレビ会議システムによって実現した場合について説明する。図1は、本発明の実施形態のテレビ会議システムの一例を示す説明図である。図1において、テレビ会議システム100は、各拠点A,Bに設置されたテレビ会議端末110a,110bによって送受信される映像情報や音声情報をテレビ会議端末110a,110bで再生することで、各拠点A,Bにおける利用者A1,A2,Bによる遠隔会議が実行される。なお、以降の説明では、各拠点A,Bを特に区別しない場合、符号の末尾の記号である「a」,「b」を省略して説明する。
テレビ会議端末110は、自拠点の内部ネットワークINWに接続される。内部ネットワークINWは、1以上のテレビ会議端末110と、各種情報を記録可能な記録装置150とが接続されている。内部ネットワークINWは、各拠点の外部ネットワークONWに対して、NAT装置101およびファイアウォール102を介して接続されている。公知の技術であるため詳細な説明は省略するが、NAT装置101およびファイアウォール102は、内部ネットワークINWと、外部ネットワークONWとの間でIPアドレスやポート番号の変換および制限などをおこなうことで、内部ネットワークINW内の通信に関するセキュリティを保持する。
外部ネットワークONWは、各拠点A,Bの内部ネットワークINWに接続されており、各拠点A,Bのテレビ会議端末110間で送受信される各種情報を記録可能な記録装置150が接続されている。なお、図1では、各拠点A,Bおよび外部ネットワークONWにそれぞれ1台の記録装置150が接続されることとしたが、これに限ることはない。すなわち、記録装置150は、本実施形態におけるテレビ会議システム100で少なくとも1台設置されればよく、また、各拠点A,Bおよび外部ネットワークONWにそれぞれ複数台設置される構成でもよい。
図1では、2つの拠点A,Bでテレビ会議をおこなう場合について説明するが、3つ以上の拠点でテレビ会議をおこなうこととしてもよい。また、テレビ会議端末110a,110bがネットワークONW,INWを介して相互に接続されることとして説明するが、ネットワークONW,INW上の任意の位置に設置された管理サーバなどを介して相互に接続される構成でもよい。ネットワークONW,INWは、インターネットやLAN(ローカルエリアネットワーク)や公衆電話回線網などであってもよい。
テレビ会議端末110は、カメラ212やマイク214(図2参照)によって自拠点における利用者A1,A2,Bの映像情報および音声情報を取得する。テレビ会議端末110は、取得した自拠点の映像情報および音声情報を他拠点のテレビ会議端末110に送信する。
テレビ会議端末110は、他拠点のテレビ会議端末110から送信される利用者A1,A2,Bの映像情報および音声情報を受信する。テレビ会議端末110は、受信した他拠点の利用者A1,A2,Bの映像情報および音声情報をディスプレイ211やスピーカ213(図2参照)によって再生する。
すなわち、テレビ会議端末110は、相互に送受信される利用者A1,A2,Bの映像情報および音声情報を再生する。利用者A1,A2,Bは、自拠点のテレビ会議端末110によって再生される他拠点の映像情報および音声情報を視聴することで、遠隔に位置する利用者同士でテレビ会議をおこなう。
利用者A1,A2,Bは、テレビ会議において送受信された映像情報や音声情報などの通信情報の記録をおこなう場合、記録装置150のいずれかによって通信情報の記録をおこなうよう、操作部206(図2参照)を介して記録指示を入力する。記録指示の入力があったテレビ会議端末110は、テレビ会議システム100上に設置された記録装置150の中から、通信情報の記録に適した記録装置150を選択する。なお、本実施形態では、記録指示の入力を受け付けたテレビ会議端末110が、記録装置150を選択することとして説明するが、これに限ることはない。すなわち、記録指示の入力を受け付けたテレビ会議端末110が、他のテレビ会議端末110に記録装置150を選択させる旨を通知してもよいし、テレビ会議端末110間の呼制御をおこなう管理サーバ(不図示)などによって記録装置150の選択を行うようにしてもよい。
記録装置150の選択は、たとえば、テレビ会議に参加しているテレビ会議端末110間と記録装置150における、ネットワーク接続環境に基づいておこなわれる。具体的には、たとえば、拠点A内のテレビ会議端末110a同士でテレビ会議をおこなっており、同じネットワーク内の人が記録された通信情報を簡単に利用できるようにしたい場合は、拠点A内の記録装置150aを選択することとなる。また、拠点A,B間のテレビ会議端末110同士でテレビ会議をおこなっている場合、外部ネットワークONWに接続された記録装置150を選択する。このように、たとえば、所定条件としてネットワークの接続環境に基づいて記録装置150を選択することで、通信情報の記録しやすい記録装置150によって、通信情報を記録することができる。
テレビ会議端末110は、テレビ会議に関する映像情報や音声情報などの通信情報を記録する記録装置150を選択すると、テレビ会議に参加している複数のテレビ会議端末110と、記録装置150とのP2P通信を確立させる。具体的には、たとえば、テレビ会議端末110は、テレビ会議に参加している複数のテレビ会議端末110に対して、記録装置150の宛先情報を含む記録指示情報を通知する。記録指示情報が通知されたテレビ会議端末110は、宛先情報に基づく呼制御によって記録装置150とのP2P通信の接続を確立する。なお、本実施形態では、テレビ会議端末110が、複数のテレビ会議端末110に対して記録指示情報を通知することとして説明したが、これに限ることはない。すなわち、記録装置150を選択したテレビ会議端末110は、選択された記録装置150に対して、テレビ会議に参加しているテレビ会議端末110の宛先情報を含む記録指示情報を通知し、記録装置150が、宛先情報に基づく呼制御によって複数のテレビ会議端末とのP2P通信の接続を確立する。
各テレビ会議端末110は、テレビ会議をおこなっているテレビ会議端末110および新たにP2P通信の接続が確立された記録装置150に対して映像情報や音声情報などの通信情報を送信する。記録装置150は、各テレビ会議端末110から送信される通信情報を、実施されているテレビ会議の件名、出席者や使用した資料などの情報に関連付けて記録媒体308へ記録する。記録装置150は、通信情報の記録先を示すURLなどの記録先情報を、テレビ会議をおこなっているテレビ会議端末110、すなわち、通信情報の送信元のテレビ会議端末110や、テレビ会議端末110の利用者A1,A2,Bに報知する。具体的には、記録装置150は、テレビ会議端末110の呼制御の際に取得されるテレビ会議端末110のアドレス情報や、利用者A1,A2,Bから取得される利用者A1,A2,Bのメールアドレスなどの連絡先情報に基づいて、記録先情報の報知をおこなう。
(機能的構成)
(テレビ会議端末)
図2を用いて、本発明の実施形態のテレビ会議端末110の機能的構成について説明する。図2は、本発明の実施形態のテレビ会議端末の機能的構成の一例を示す説明図である。
図2において、テレビ会議端末110は、CPU(セントラルプロセッシングユニット)201と、RAM(ランダムアクセスメモリ)202と、ROM(リードオンリーメモリ)203と、ディスプレイ211やカメラ212に対して映像の入出力を制御する映像I/F204と、スピーカ213やマイク214に対して音声の入出力を制御する音声I/F205と、各種情報の入力を受け付ける操作部206と、外部機器との通信を制御する通信I/F207と、各種情報を記録する記録媒体208とを備えている。また、テレビ会議端末110の各構成部は、バス200によってそれぞれ接続されている。
CPU201は、テレビ会議端末110全体の制御をおこなう。CPU201は、RAM202をワークエリアとして、ROM203から読み込まれる各種プログラムを実行する。
映像I/F204は、CPU201の制御にしたがって、ディスプレイ211に各種情報を表示させる。映像I/F204は、たとえば、カメラ212によって撮像された拠点Aまたは拠点Bである自拠点の映像や、拠点Bまたは拠点Aである他拠点のテレビ会議端末110から受信された映像情報や、他拠点とのテレビ会議に関する操作などをおこなうための処理画面などをディスプレイ211に表示させる。
映像I/F204は、CPU201の制御にしたがって、カメラ212によって自拠点の利用者の映像情報を撮像する。映像I/F204は、CPU201の制御にしたがって、カメラ212によって撮像された映像情報を記録媒体208に出力する。
音声I/F205は、CPU201の制御にしたがって、スピーカ213に各種音声情報を出力させる。音声I/F205は、他拠点のテレビ会議端末110から受信された音声情報や、他拠点とのテレビ会議に関する音声情報などをスピーカ213に出力させる。
音声I/F205は、CPU201の制御にしたがって、マイク214によって自拠点の利用者の音声情報を集音する。音声I/F205は、CPU201の制御にしたがって、マイク214によって集音された音声情報を記録媒体208に出力する。
操作部206は、利用者などから各種情報の入力を受け付ける。操作部206は、タッチパネルや操作ボタンなどによって構成され、テレビ会議に関する情報の入力を受け付けて、入力された信号をCPU201へ出力する。本実施形態では、操作部206は、テレビ会議において再生される映像情報や音声情報などの通信情報の記録指示を受け付ける。
詳細は図6〜図8を用いて説明するが、CPU201は、操作部206によって記録指示の入力を受け付けた場合、通信I/F207を介して、テレビ会議をおこなう他のテレビ会議端末110およびテレビ会議システム100における記録装置150におけるネットワークの接続環境を取得する。接続環境の取得は、たとえば、テレビ会議端末110間のP2P接続の呼制御をおこなう管理サーバに問い合わせたり、テレビ会議をおこなっている他のテレビ会議端末110に問い合わせたりして取得する。すなわち、管理サーバは、テレビ会議システム100上の記録装置150のアドレス情報などを記録している。テレビ会議端末110は、自拠点の内部ネットワークINWに接続された記録装置150のアドレス情報などを記録媒体208に記録している構成である。
CPU201は、テレビ会議システム100上のテレビ会議端末110や記録装置150のネットワークに対する接続環境を取得すると、取得された接続環境に基づいて、通信情報の記録先とする記録装置150を選択する。テレビ会議端末110は、テレビ会議に参加している複数のテレビ会議端末110と、記録装置150とのP2P通信を確立させる。
通信I/F207は、通信回線を通じて外部ネットワークONWや内部ネットワークINWなどのネットワークに接続され、このネットワークを介して他のテレビ会議端末110やその他外部機器に接続される。通信I/F207は、ネットワークとテレビ会議端末110内部のインターフェースをつかさどり、外部機器に対するデータの入出力を制御する。通信I/F207には、たとえば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
通信I/F207は、CPU201の制御にしたがって、記録媒体208に記録された自拠点の映像情報および音声情報を、他拠点のテレビ会議端末110や記録装置150へネットワークを介して送信する。通信I/F207は、CPU201の制御にしたがって、映像情報および音声情報を所定のタイミングでネットワークを介して送信する。
記録媒体208は、HD(ハードディスク)や着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)などである。記録媒体208は、それぞれのドライブデバイスを有し、CPU201の制御にしたがって各種データが記録される。また、記録媒体208からは、それぞれのドライブデバイスの制御にしたがってデータが読み取られる。本実施形態では、記録媒体208には、自拠点の内部ネットワークINWに接続されている記録装置150のアドレス情報などが記録されている。
(記録装置)
図3を用いて、本発明の実施形態の記録装置150の機能的構成について説明する。図3は、本発明の実施形態の記録装置の機能的構成の一例を示す説明図である。
図3において、記録装置150は、CPU301と、RAM302と、ROM303と、各種情報の入力を受け付ける操作部306と、外部機器との通信を制御する通信I/F307と、各種情報を記録する記録媒体308とを備えている。また、記録装置150の各構成部は、バス300によってそれぞれ接続されている。なお、図3に示した各機能部の機能について、図2に示したCPU201、RAM202、ROM203、操作部206、通信I/F207、記録媒体208と同様の機能については説明を省略する。また、図3の説明では、ディスプレイ、カメラ、映像I/F、スピーカ、マイク、音声I/Fなどを特に図示はしないが、記録装置150に備える構成でもよい。すなわち、本発明の実施形態のテレビ会議システム100では、テレビ会議端末110が、記録装置150として機能する構成としてもよい。
記録媒体308は、テレビ会議端末110とのP2P接続が確立されると、CPU301の制御にしたがって、通信I/F307を介して受信される通信情報を記録する。具体的には、たとえば、図1に示した拠点A,B間でテレビ会議端末110a,テレビ会議端末110bによってテレビ会議がおこなわれている場合、記録装置150は、テレビ会議端末110aから送信される通信情報と、テレビ会議端末110bから送信される通信情報を記録する。
記録装置150は、通信情報を記録する際、テレビ会議に関する情報として記録するため、受信された通信情報を用いて、各拠点A,Bで再生されているテレビ会議と同等の情報を再現して記録する。すなわち、記録装置150は、テレビ会議端末110aから、通信情報としてテレビ会議端末110aの利用者A1,A2の映像情報および音声情報を通信I/F307を介して受信する。記録装置150は、テレビ会議端末110bから、通信情報としてテレビ会議端末110bの利用者bの映像情報および音声情報を通信I/F307を介して受信する。また、必要に応じて、テレビ会議端末110から、通信情報として共有資料情報や別途入力されるテキスト情報などを通信I/F307を介して受信する。いずれの場合も、受信情報にのみ基づいて目的は達成され、記録装置150から映像情報などを送信する必要がないため、使用するネットワーク帯域の節約にもなる。
CPU308は、通信I/F307を介して受信された通信情報を、いずれかのテレビ会議端末110で再生されるテレビ会議の情報として記録媒体308に記録する。ここで、図4を用いて、本発明の実施形態の記録装置150によって記録される通信情報について説明する。
図4は、本発明の実施形態の記録装置によって記録されるテレビ会議の通信情報の一例を示す説明図である。図4において、記録される通信情報400は、共有資料を示す映像情報401と、各利用者A1,A2,Bを示す映像情報402と、テキストなどを示す映像情報403とを含み構成されている。
共有資料を示す映像情報401は、テレビ会議をおこなっているいずれかのテレビ会議端末110から送信される。利用者A1,A2,Bを示す映像情報402は、各利用者A1,A2,Bが利用しているテレビ会議端末110からそれぞれ送信される。テキストなどを示す映像情報は、テキストの入力がおこなわれたテレビ会議端末110から送信されるテキスト情報に基づく情報である。
CPU301は、これら映像情報401,402,403を合わせて、通信情報400として記録する。換言すれば、CPU301は、テレビ会議をおこなっているテレビ会議端末で再生される情報と同等の情報を記録する構成である。なお、図4の説明では、映像情報を通信情報として記録することとして説明したが、これに限ることはない。具体的には、音声情報やポインタなどの移動軌跡なども通信情報として記録する構成でもよい。
図3に戻って、通信I/F307は、記録指示を受け付けたテレビ会議端末110から、通信情報の記録先として選択され、記録指示情報の通知を受信する。CPU301は、通信I/F307を介して記録指示情報の通知を受信すると、記録指示情報に基づいて、そのテレビ会議端末110とのP2P通信の接続を確立させる。
CPU301は、記録媒体308に通信情報を記録すると、記録先のURLなどの記録先情報を、通信I/F307を介して、通信情報の送信元のテレビ会議端末110や、テレビ会議端末110の利用者A1,A2,Bの連絡先へ報知する。
なお、各構成要素と、各機能を対応付けて説明すると、図2に示したCPU201によって、本発明の選択手段の機能を実現する。また、図2および図3に示したCPU201、通信I/F207、CPU301および通信I/F307によって、本発明の接続手段、送信手段、通知手段および報知手段の機能を実現する。
(全体の処理の概要)
図5を用いて、本発明の実施形態のテレビ会議システムの全体の処理概要について説明する。図5は、本発明の実施形態のテレビ会議システムの全体の処理概要の一例を示すシーケンス図である。図5に示す例では、テレビ会議端末110aと、テレビ会議端末110bとがテレビ会議をおこなっており、テレビ会議端末110aに通信情報の記録指示が入力された場合について説明する。
図5において、テレビ会議端末110aと、テレビ会議端末110bとは、タイミングT1において、P2P接続が確立され、テレビ会議をおこなっている状態である。テレビ会議端末110aは、タイミングT2において、利用者A1(またはA2)から操作部206を介して、通信情報の記録指示の入力を受け付けると、テレビ会議システム100上において、通信情報を記録すべき記録装置150の選択をおこなう。
テレビ会議端末110aは、タイミングT3において、選択された記録装置150に対して発呼処理であるINVITEを送信する。INVITEは、たとえば、公知のSIP(Session Initiation Protocol)に基づいておこなわれ、図示しないサーバを介して、記録装置150に送信される。
記録装置150は、テレビ会議端末110aからINVITEを受信すると、タイミングT4において、成功応答として200OKをテレビ会議端末110aに送信する。特に説明はしないが、記録装置150は、200OKを送信する前に、暫定応答として180Ringingを送信したりしてもよい。
テレビ会議端末110aは、記録装置150から200OKを受信すると、タイミングT5において、記録装置150とP2P接続を確立して、記録装置150に対して通信情報を送信する。なお、タイミングT5において送信される通信情報は、タイミングT1において確立されているP2P接続によって、テレビ会議をおこなっているテレビ会議端末110bにも送信されている。
テレビ会議端末110aは、タイミングT6において、テレビ会議をおこなっているテレビ会議端末110bに対して、記録装置150の宛先情報を含む記録指示情報を通知する。なお、図5のシーケンス図では、タイミングT5においてテレビ会議端末110aと、記録装置150とのP2P接続を確立してから、タイミングT6においてテレビ会議端末110bに対して記録指示通知をおこなう構成としたが、処理の順序を限定するものではない。
テレビ会議端末110bは、テレビ会議端末110aから記録指示通知を受信すると、記録装置150への通信情報の記録を許可するため、タイミングT7において、自装置の宛先情報を含む記録許可を記録装置150へ送信する。
記録装置150は、テレビ会議端末110bから記録許可を受信すると、受信された記録許可に基づいて、タイミングT8において、テレビ会議端末110bに対して、INVITEを送信する。テレビ会議端末110bは、記録装置150からINVITEを受信すると、タイミングT9において、記録装置150に200OKを送信する。
テレビ会議端末110bは、記録装置150に対して200OKを送信すると、タイミングT10において、記録装置150とP2P接続を確立して、記録装置150に対して通信情報を送信する。なお、図5のシーケンス図では、記録装置150と、テレビ会議端末110bとのP2P接続は、記録装置150からINVITEを送信することとして説明したが、これに限ることはない。
具体的には、テレビ会議端末110bは、記録指示通知を受信すると、タイミングT7において、テレビ会議端末110aに対して記録許可を送信するとともに、記録装置150へINVITEを送信する。
記録装置150は、テレビ会議端末110a,bから通信情報を受信すると、タイミングT11において、受信した通信情報を記録する。通信情報の記録は、タイミングT5におけるテレビ会議端末110aからの通信情報のみを受信した段階で開始して、タイミングT11においてテレビ会議端末110bからの通信情報を受信した段階で、たとえば図4に示したテレビ会議の情報として記録する。また、通信情報の記録は、テレビ会議に参加しているテレビ会議端末110a,b双方の通信情報が揃うのを待って(タイミングT11以後)記録することとしてもよい。
テレビ会議システム100において、タイミングT12においてテレビ会議が終了される。テレビ会議の終了は、利用者A1,A2,Bが利用しているテレビ会議端末110の操作部206を操作することで、テレビ会議をおこなっている他のテレビ会議端末110および記録装置150へ終了指示が送信される。
記録装置150は、テレビ会議が終了されると、記録された通信情報の記録先を示すURLなどの記録先情報を、タイミングT13,T14において、テレビ会議をおこなっていたテレビ会議端末110へ報知する。なお、特に図示はしないが、テレビ会議端末110の利用者A1,A2,Bは、タイミングT13,T14において報知されたURLに基づいて、テレビ会議に関する通信情報を取得することができる。
なお、図5のシーケンス図では、タイミングT13,T14において、テレビ会議が終了したら記録先情報を報知することとしたが、これに限ることはない。具体的には、タイミングT11において、通信情報の記録を開始した時点で記録先情報を報知することとしてもよい。このようにすれば、テレビ会議端末110の利用者A1,A2,Bは、テレビ会議中に通信情報を取得、確認をおこなうことができる。また、記録先情報を報知する代わりに、記録した通信情報自体を送信することとしてもよい。このようにすれば、テレビ会議端末110に対して、確実に通信情報を届けることができる。また、タイミングT13,T14を異なるタイミングとして図示したが、同一のタイミングでおこなうこととしてもよい。
(テレビ会議110aの処理の内容)
図6〜図8を用いて、本発明の実施形態のテレビ会議システム100の処理の内容について説明する。図6〜図8のフローチャートでは、テレビ会議端末110aによって、通信情報を記録する記録装置を選択し、テレビ会議端末110bによって、記録指示情報を受信する場合について説明する。図6は、本発明の実施形態の記録装置を選択するテレビ会議端末の処理の内容を示すフローチャートである。
図6のフローチャートにおいて、まず、CPU201は、テレビ会議が開始されたか否かを判断する(ステップS601)。テレビ会議の開始は、たとえば、利用者A1(あるいはA2)による操作部206の操作に基づいて、通信I/F207を介して他のテレビ会議端末110に対して接続要求をおこなう。通信I/F207を介して他のテレビ会議端末110から応答を受信することによって判断される。また、他には、他のテレビ会議端末110から接続要求があった場合に判断される。
テレビ会議が開始されるのを待って、開始された場合(ステップS601:Yes)は、CPU201は、テレビ会議端末110bとのテレビ会議に関する通信情報の記録指示があったか否かを判断する(ステップS602)。ステップS602において、記録指示がない場合(ステップS602:No)は、記録指示があるまで待ち状態となる。具体的には、ステップS601およびステップS602における処理が、図5に示したタイミングT1およびT2に相当する。
記録指示があった場合(ステップS602:Yes)は、CPU201は、テレビ会議システム100におけるテレビ会議端末110および記録装置150のネットワークの接続環境を取得する(ステップS603)。接続環境の取得は、たとえば、テレビ会議端末110間のP2P接続の呼制御をおこなう管理サーバに問い合わせたり、テレビ会議をおこなっている他のテレビ会議端末110に問い合わせたりして取得される、記録装置150のアドレス情報に基づく構成でもよい。
CPU201は、ステップS603において取得されたネットワークの接続環境に基づいて、テレビ会議端末110bとのテレビ会議において送受信される通信情報の記録先となる記録装置150を選択する(ステップS604)。記録装置150の選択は、たとえば、テレビ会議端末110のアドレスと、記録装置150のアドレスとを比較して、各装置が接続されたネットワークを判定することによっておこなわれる。
CPU201は、通信I/F207を制御して、ステップS604において選択された記録装置150とP2P接続を確立し(ステップS605)、記録装置150に対して通信情報を送信する(ステップS606)。具体的には、ステップS603〜ステップS606における処理が、図5に示したタイミングT3〜T5に相当する。
CPU201は、ステップS604において選択された記録装置150について、通信I/F207を介して、テレビ会議端末110bに記録指示情報を通知する(ステップS607)。具体的には、ステップS60における処理が、図5に示したタイミングT6に相当する。
CPU201は、ステップS601において開始されているテレビ会議が終了したか否かを判断する(ステップS608)。ステップS608において、テレビ会議が終了しない場合(ステップS608:No)は、テレビ会議が終了するまで通信情報の送信を継続する。
テレビ会議を終了する場合(ステップS608:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。具体的には、ステップS608における処理が、図5に示したタイミングT12に相当する。なお、特に図示はしないが、図5に示したタイミングT13,T14における記録先の報知は、図6のフローチャートにおける処理後や処理中に受信する構成である。
(記録装置150の処理の内容)
図7は、本発明の実施形態の記録装置の処理の内容を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、まず、CPU301は、テレビ会議端末110aから通信I/F307を介して接続要求(INVITE)があったか否かを判断する(ステップS701)。
接続要求を受信するのを待って、受信した場合(ステップS701:Yes)は、CPU301は、通信I/F307を介して、テレビ会議端末110aとP2P接続をおこなって、テレビ会議端末110aから通信情報を受信する(ステップS702)。具体的には、ステップS702における処理が、図5に示したタイミングT4およびT5に相当する。
CPU301は、通信I/F307を介して、テレビ会議端末110aとテレビ会議をおこなっている他のテレビ会議端末110bからの記録許可を受信したか否かを判断する(ステップS703)。ステップS703において、記録許可を受信しない場合(ステップS703:No)は、ステップS705へ移行する。
記録許可を受信した場合(ステップS703:Yes)は、CPU301は、通信I/F307を介して、テレビ会議端末110bとP2P接続をおこなって、テレビ会議端末110bから通信情報を受信する(ステップS704)。具体的には、ステップS703およびステップS704における処理が、図5に示したタイミングT7〜およびT10に相当する。
CPU301は、ステップS702および/またはステップS704において受信された通信情報を記録媒体308へ記録する(ステップS705)。通信情報の記録は、たとえば、図4に示した会議を再現する情報として記録する。具体的には、ステップS705における処理が、図5に示したタイミングT11に相当する。
CPU301は、テレビ会議端末110aと、テレビ会議端末110bとの間でおこなわれているテレビ会議が終了したか否かを判断する(ステップS706)。ステップS706において、テレビ会議が終了しない場合(ステップS706:No)は、テレビ会議が終了するまで通信情報の記録を継続する。
テレビ会議を終了する場合(ステップS706:Yes)は、CPU301は、テレビ会議端末110aおよびテレビ会議端末110bの連絡先情報を取得する(ステップS707)。連絡先情報は、たとえば、テレビ会議端末110のアドレス情報や、利用者A1,A2,Bの連絡先情報などで、ステップS702やステップS704におけるP2P接続時に取得したり、テレビ会議端末110に問い合わせたりして取得しておくこともできる。具体的には、ステップS706における処理が、図5に示したタイミングT12に相当する。
CPU301は、連絡先情報を取得すると、ステップS707において通信情報が記録された記録先を示す記録先情報を、通信I/F307を介してテレビ会議端末110へ通知して(ステップS708)、一連の処理を終了する。具体的には、ステップS708における処理が、図5に示したタイミングT13,T14に相当する。なお、特に図示はしないが、記録装置150は、テレビ会議端末110から、記録媒体308に記録された通信情報の取得要求があった場合、テレビ会議端末110に対して通信情報を送信する構成である。
(テレビ会議110bの処理の内容)
図8は、本発明の実施形態の記録指示情報を受信するテレビ会議端末の処理の内容を示すフローチャートである。図8のフローチャートにおいて、まず、CPU201は、テレビ会議が開始されたか否かを判断する(ステップS801)。テレビ会議の開始は、たとえば、利用者A1(あるいはA2)による操作部206の操作に基づいて、通信I/F207を介して他のテレビ会議端末110に対して接続要求をおこなう。通信I/F207を介して他のテレビ会議端末110から応答を受信することによって判断される。また、他には、他のテレビ会議端末110から接続要求があった場合に判断される。
テレビ会議が開始されるのを待って、開始された場合(ステップS801:Yes)は、CPU201は、通信I/F207を介して、テレビ会議端末110aからテレビ会議に関する通信情報の記録指示通知を受信したか否かを判断する(ステップS802)。ステップS802において記録指示情報の通知がない場合(ステップS802:No)は、通知があるまで待ち状態となる。具体的には、ステップS801およびステップS802における処理が、図5に示したタイミングT1およびT6に相当する。
記録指示通知があった場合(ステップS802:Yes)は、CPU201は、記録指示通知がされた記録装置150への記録を許可するか否かを判断する(ステップS803)。記録の許可は、たとえば、ディスプレイ211などによって利用者Bに対して、記録の許可を確認する旨のメッセージを表示して、利用者Bによる操作入力に基づいたり、テレビ会議に参加している場合に自動で許可をおこなったりする構成である。
記録を許可しない場合(ステップS803:No)は、テレビ会議端末110bからの通信情報は送信されないことになり、処理を終了する。ステップS803において、記録を許可する場合(ステップS803:Yes)は、CPU201は、通信I/F207を介して、記録装置に許可通知を送信する(ステップS804)。具体的には、ステップS804における処理が、図5に示したタイミングT7に相当する。
CPU201は、通信I/F207を制御して、ステップS804において許可通知を送信した記録装置150とP2P接続を確立し(ステップS805)、記録装置150に対して通信情報を送信する(ステップS806)。具体的には、ステップS805およびステップS806における処理が、図5に示したタイミングT8〜T10に相当する。
CPU201は、ステップS801において開始されているテレビ会議が終了したか否かを判断する(ステップS807)。ステップS807において、テレビ会議が終了しない場合(ステップS807:No)は、テレビ会議が終了するまで通信情報の送信を継続する。
テレビ会議を終了する場合(ステップS807:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。具体的には、ステップS807における処理が、図5に示したタイミングT12に相当する。なお、特に図示はしないが、図5に示したタイミングT13,T14における記録先の報知は、図8のフローチャートにおける処理後や処理中に受信する構成である。
なお、本発明の各構成要素における処理と、本発明の実施形態の各処理または各機能とを関連付けて説明すると、ステップS602〜ステップS604におけるCPU201の処理によって、本発明の通信方法における選択工程の処理が実行される。ステップS605、ステップS704およびステップS805におけるCPU201,301および通信I/F207,307の処理によって、本発明の通信方法における接続工程の処理が実行される。ステップS606およびステップS806におけるCPU201および通信I/F207の処理によって、本発明の送信工程の処理が実行される。ステップS705におけるCPU301および記録媒体308の処理によって、本発明の通信方法における記録工程の処理が実行される。
以上説明したように、本発明の実施形態のテレビ会議システム、テレビ会議端末および通信方法によれば、テレビ会議をおこなっているテレビ会議端末のネットワークへの接続環境に基づいて、通信情報を記録する記録装置を選択できる。したがって、テレビ会議に関する通信情報を確実かつ適切に記録することができる。
また、本発明のテレビ会議システム、テレビ会議端末および通信方法によれば、通信情報を記録した記録先を示す記録先情報をテレビ会議端末または利用者に報知することができる。したがって、利用者は、記録された通信情報へのアクセスが容易になり、その内容を確認することで、テレビ会議の情報を確実に把握することができる。
(その他の一部の変形例)
本発明の実施形態では特に、記録装置150に対して通信情報を送信して、記録装置150は、テレビ会議端末110から送信された通信情報をすべて記録することとして説明したが、これに限ることはない。具体的には、記録装置150は、テレビ会議に関して、一部分以上の通信情報を記録する構成でもよい。
一部分以上は、たとえば、テレビ会議に対して重要な部分を抽出する構成でもよい。重要な部分は、たとえば、予めテレビ会議の利用者のうち、重要な役割のある利用者の通信情報、利用者の発話状態について大きな音声が発せられた部分の通信情報、共有資料の説明に関する通信情報などでもよい。また、一部分以上は、たとえば、音声情報のすべてと所定の拠点の映像情報だけとしてもよい。一部分以上とする場合は、記録装置150の性能や記録領域や利用者の予めの設定などに基づく構成でもよい。このようにすることで、テレビ会議に対して、重要となる部分を効率的に記録することができる。
また、本発明の実施形態では特に、ネットワークの接続環境として、記録装置150が接続されたネットワークと、テレビ会議に参加しているテレビ会議端末110が接続されたネットワークとに基づくこととして説明したが、これに限ることはない。具体的には、たとえば、ネットワークの接続環境として、記録装置150が接続されているネットワークのセキュリティレベルに基づいておこなうこととしてもよい。
すなわち、図1において、拠点A,B間のテレビ会議端末110同士でテレビ会議をおこなっており、外部ネットワークONWに接続される記録装置がない場合は、拠点AのNAT装置101a,ファイアウォール102aと、拠点BのNAT装置101b,ファイアウォール102bのセキュリティのレベルに基づいて選択する。より具体的には、たとえば、簡易に通信情報を記録したい場合は、セキュリティのレベルの低い拠点の記録装置150を選択し、秘匿性の高い通信情報を記録したい場合は、セキュリティのレベルの高い拠点の記録装置150を選択すればよい。
また、本発明の実施形態では特に、図6のフローチャートにおいて、ネットワークの接続環境に基づいて記録装置150を選択することとして説明したが、これに限ることはない。具体的には、たとえば、記録装置150の選択は、記録装置150の性能情報に基づいておこなうこととしてもよい。
ここで、図9を用いて、記録装置150の選択に性能情報を用いる場合について説明する。図9は、本発明の変形例の記録装置を選択するテレビ会議端末の処理の内容を示すフローチャートである。なお、図9のフローチャートにおいて、図6に示した処理と同様の部分は、同一の符号を付して説明を省略する。
図9のフローチャートにおいて、図6に示したステップS601およびステップS602の処理がなされると、CPU201は、テレビ会議システム100における記録装置150の性能情報を取得する(ステップS901)。性能情報は、記録装置150のCPU301の処理性能や通信I/F307の通信性能や記録媒体308の記録可能領域などである。
すなわち、ステップS901において、CPU201は、通信I/F207を介して、各記録装置150に対する取得要求や、予め性能情報を記録した図示しない管理サーバなどに取得要求をおこなうことで性能情報を取得する。
CPU201は、ステップS604では、図6で示したネットワークの接続環境の代わりに、ステップS901において取得された性能情報に基づいて、通信情報の記録先とする記録装置150を選択する。具体的には、たとえば、CPU201は、取得された性能情報に応じて、CPU301の処理性能や通信I/F307の通信性能の高い、記録媒体308の記録可能領域が大きな記録装置150などを選択する。そして、テレビ会議端末110は、ステップS605〜ステップS608の処理をおこなう。このように、たとえば、記録装置の選択について、所定条件として記録装置150の性能情報を用いることとすれば、テレビ会議に支障をきたすことなく、通信情報を迅速かつ高精度に記録することができる。
また、図6および図9について、ネットワークの接続環境と、記録装置150の性能情報を別々に用いることとして説明したが、これに限ることはない。具体的には、たとえば、ネットワークの接続環境と、記録装置150の性能情報とについて重み付けなどをおこなって双方を用いることとしてもよい。
また、本発明の実施形態では特に、選択された記録装置150によって通信情報を記録する構成としているが、記録装置150の記録媒体308の記録領域を参照して、記録領域が少なくなった場合に、他の記録装置150を再選択する構成としてもよい。このようにすれば、記録領域の不足により通信情報の記録ができなくなる事態を防ぐことができる。すなわち、通信情報を確実に記録することができる。
また、上述した説明では、実施形態および一部の変形例について別々の例として説明したが、これに限ることはない。すなわち、それぞれを組み合わせた構成として、実施形態および一部の変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
なお、本発明の実施形態および変形例で説明した方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。この通信プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
100 テレビ会議システム
110(110a,110b) テレビ会議端末
200,300 バス
201,301 CPU
202,302 RAM
203,303 ROM
204 映像I/F
205 音声I/F
206,306 操作部
207,307 通信I/F
208,308 記録媒体
211 ディスプレイ
212 カメラ
213 スピーカ
214 マイク

Claims (8)

  1. ネットワークに接続され、P2P通信によって映像情報または音声情報を含む通信情報の相互通信をおこなう複数の端末装置と、前記通信情報を記録可能な1以上の記録装置とを含み構成される通信システムであって、
    前記P2P通信によって前記複数の端末装置間で相互通信される前記通信情報について、前記複数の端末装置のいずれかから記録指示があった場合、所定条件に基づいて前記通信情報を記録する記録装置を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された結果に基づいて、前記複数の端末装置と、前記記録装置との間で前記P2P通信の接続を確立するための接続手段と、
    前記接続手段による接続の確立に基づいて、前記複数の端末装置が前記記録装置に対して前記通信情報を送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信された前記通信情報を、前記複数の端末装置間の相互通信に関連付けて記録する前記記録装置と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記選択手段によって選択された結果に基づいて、前記P2P通信によって前記通信情報の相互通信がおこなわれている前記端末装置に対して、前記接続手段によって前記P2P通信の接続を確立するための前記記録指示に関する記録指示情報を通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記選択手段は、前記複数の端末装置または前記記録装置の前記ネットワークに対する接続環境に基づいて、前記記録装置を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記選択手段は、1以上の記録装置の性能に関する性能情報を取得し、前記性能情報に基づいて前記通信情報を記録する前記記録装置を選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の通信システム。
  5. 前記選択手段は、前記記録装置によって前記通信情報を記録する記録領域に関する記録領域情報を取得し、前記記録領域情報に基づいて、前記記録装置を再選択することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の通信システム。
  6. 前記記録手段によって前記記録装置に記録された前記通信情報の記録先情報を、前記複数の端末装置または前記複数の端末装置の利用者に関する連絡先に報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の通信システム。
  7. 前記記録装置は、前記複数の端末装置間における相互通信の状況に基づいて、前記送信手段によって送信された前記通信情報のうち、一部分以上を記録することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の通信システム。
  8. ネットワークに接続され、P2P通信によって映像情報または音声情報を含む通信情報の相互通信をおこなう複数の端末装置と、前記通信情報を記録可能な1以上の記録装置とによる通信方法であって、
    前記P2P通信によって前記複数の端末装置間で相互通信される前記通信情報について、前記複数の端末装置のいずれかから記録指示があった場合、所定条件に基づいて前記通信情報を記録する記録装置を選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された結果に基づいて、前記複数の端末装置と、前記記録装置との間で前記P2P通信の接続を確立するための接続工程と、
    前記接続工程による接続の確立に基づいて、前記複数の端末装置が前記記録装置に対して前記通信情報を送信する送信工程と、
    前記送信工程によって送信された前記通信情報を、前記記録装置によって前記複数の端末装置間の相互通信に関連付けて記録する記録工程と、
    を含むことを特徴とする通信方法。
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