JP2007067535A - 電子会議における参加制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子会議端末の各デバイスがそれぞれ独立した構成になっている場合に、容易で手数の少ない方法で電子会議室に入室して参加する。
【解決手段】 電子会議室を制御するサーバが、音声通信を制御及び監視し、電子会議室を開催した端末へ、電子会議室に参加したいユーザがIP電話などのデバイスで発信を行うことで、サーバがその通信を検知して、接続された場合にはサーバがその発信元のユーザを電子会議室への入室制御を行う。また既に入室済みのユーザに対して新しく参加したユーザに関する情報を送信することで、参加者情報を把握してユーザ側の端末装置には参加している端末装置に対応するカメラ映像を送受信し合うことができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複数のユーザの間で同時にコミュニケーション及び、コラボレーションができる電子会議における参加制御方法である。
近年、ネットワークの広帯域化と電子機器の高性能化により、遠隔地間でも会議が容易に行える電子会議システムが増えている。電子会議システムはカメラ、マイク、ディスプレイなどの必要なデバイスが一体化になっている専用タイプや、パーソナルコンピュータと撮像デバイス、音声入出力デバイスとで組み合わせて使用できる複合タイプがある。複合タイプ型の電子会議システムでは、それぞれのデバイスが独立して動作しているために電子会議を始めるときはそれらのデバイスを簡単に制御する必要がある。
複合タイプ型の電子会議システムで電子会議を始めるときのデバイスの制御方法の例として、特許文献1がある。この場合では、電子会議へのログイン方法として、電源投入時の自動起動によるログイン方法、ナビパッドにあらかじめ登録した内容による簡単なログイン方法、Webを使用したログイン方法の3通り用意しており、ユーザのニーズに合わせて電子会議にログインすることができる。
特開2004-297748号公報
しかしながら、上記従来例に示すような電子会議システムでは以下のような問題点を持つ。
従来例にある電子会議へのログイン方法の場合、電子会議を行う端末の電源を投入した際に自動でログインを行う場合、あらかじめ登録してある会議拠点へしかログインができない。また、それを補うためにナビパッドという専用のツールを用いることで複数の会議拠点にログインできるが、電子会議で用いるデバイスが更に増えてしまう。また、新たなデバイスを増やさない方法としてWebからのログイン方法が用意されているが、電子会議を始めるために、Webを使って所定のサイトにアクセスして、ログインの手続きを行いその後に必要なデバイスを接続するという多くのステップを踏まなければならない。そして全ての利用者がこれらの操作を行う必要がある。
そこで、本発明の目的は上記の課題を解決するために、必要最低限な電子会議システムの構成で、簡単に少ないステップで会議を始めることである。
上記問題点を解決するために、本発明による電子会議における参加制御方法では、
複数のユーザの各々に係るIP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置と、通信回線を介して接続されるコミュニケーションサーバ装置により構成され、各IP電話装置間において音声データを送受信し、ネットワークカメラ装置から端末装置に映像データを送信し、会議で用いる電子データを送信し、その情報を受信することで映像及び音声及び電子データを用いたコミュニケーションを実現する電子会議における参加制御方法において、
前記コミュニケーションサーバ装置は、各装置からコミュニケーションにおける制御情報を受信するコミュニケーションサーバ側受信ステップと、受信した制御情報に基づき前記IP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置との接続及び切断等のコミュニケーションにおける接続制御を行うコミュニケーションサーバ側制御ステップと、コミュニケーションを行うための電子会議室を作成する電子会議室作成ステップと、受信した制御情報に基づき該端末装置に係るユーザを前記電子会議室に入退室する電子会議室管理処理ステップと、当該コミュニケーションに関するセッション情報及び前記IP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置に関する情報を保存する情報管理ステップ及び情報記憶ステップと、前記コミュニケーションサーバ側制御ステップが生成する制御情報を送信するコミュニケーションサーバ側送信ステップを有することにより、前記コミュニケーションサーバ装置は、前記IP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置から受信した制御情報に基づいて、実行すべき処理を決定し、制御を行うことを特徴とする電子会議における参加制御方法を提供する。
また、複数のユーザの各々に係るIP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置と、通信回線を介して接続されるコミュニケーションサーバ装置により構成され、各IP電話装置間において音声データを送受信し、ネットワークカメラ装置から端末装置に映像データを送信し、その情報を受信することで映像及び音声によるコミュニケーションを実現する電子会議における参加制御方法において、前記端末装置は、前記コミュニケーションサーバ装置が生成し送信した前記制御情報を受信する端末装置側情報受信ステップと、前記端末装置から発生する制御情報を送信する端末装置側送信ステップを有することにより、前記端末装置は、前記コミュニケーションサーバ装置から受信した制御情報に基づいて実行すべき処理を決定し、制御及び制御情報の送信を行うことを特徴とする電子会議における参加制御方法を提供する。
また、前記情報記憶手段に登録する装置情報は、当該装置にアクセスするためのアドレス及び、当該装置に係るユーザ及び、当該装置の装置種別を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
前記ネットワークカメラ装置は、前記撮像設定の映像にアクセスするための一意のアドレスまたは引数を持つことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
前記IP電話装置は、他の複数の前記IP電話装置と音声通信をおこなうため多地点会議制御装置を持つことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
また、前記コミュニケーションサーバ側制御手段は、前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への通話要求の場合、当該通話要求元のIP電話装置に係る通話要求元ユーザ及び当該通話要求先のIP電話装置に係る通話要求先ユーザを識別し、通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置が前記情報記憶手段に登録されているか識別し、前記通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置が存在すれば、前記電子会議室管理処理ステップにて前記通話要求元ユーザを通話要求先ユーザが作成した電子会議室に入室する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
また、前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への通話要求の場合、当該通話要求元のIP電話装置に係る通話要求元ユーザ及び当該通話要求先のIP電話装置に係る通話要求先ユーザを識別し、通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置が前記情報記憶ステップに登録されているか識別し、前記通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置及び通話要求先ユーザが作成した電子会議室に入室済みの端末装置が存在すれば、前記通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置から通話要求先の端末装置及び電子会議室に入室済みの端末装置に映像を送信させる通信制御を行うために制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
また、前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への通話要求の場合、当該通話要求元のIP電話装置に係る通話要求元ユーザ及び当該通話要求先のIP電話装置に係る通話要求先ユーザを識別し、通話要求先ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求元の端末装置が前記情報記憶ステップに登録されているか識別し、前記通話要求先及び電子会議室入室済みユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求元の端末装置が存在すれば、前記通話要求先及び電子会議室入室済みユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求元の端末装置に映像を送信させる通信制御を行うために制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への切断要求の場合、当該切断要求元のIP電話装置に係る切断要求元ユーザを識別し、前記切断要求元ユーザが電子会議室に入室していた場合、前記切断要求元ユーザが退室したことを前記電子会議室入室済みユーザに係る端末装置、ネットワークカメラ装置に情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法を提供する。
本発明によれば、電子会議が開催されている地点に発信を行うだけで、接続した際に電子会議室に入室し、誰もが会議にスムーズに参加することができる。つまり、電子会議室に入るまでに端末装置を起動し、端末装置から電子会議室にアクセスし、電子会議室に入室後に音声及び映像など機器の接続手続きを行うという複数のステップを踏まずに、電子会議室とのセッションを開始したら会議を開始、そのセッションが終了したら会議終了できるという、より現実に近い形で電子会議に参加することができる。
以下、図面を参照して本発明に関わる実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
以下、添付の図面に沿って本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は本発明の電子会議における参加制御方法のネットワーク構成図の一例を示す図である。
101、111は端末装置であり、その内部に通信機能を有しネットワーク131に接続している。なお、端末装置101、111はパーソナルコンピュータなど、情報を受信して、その内容を表示したり制御できる機器である。また、102、112はカメラであり、その内部に通信機能を有しネットワーク131もしくは、それぞれの端末装置101、111に接続している。また、103、113はネットワーク131に接続可能なIP電話装置である。
121はコミュニケーションサーバ装置であり、これはSIPサーバである。これはSIPプロキシサーバ機能及び、SIPレジストラサーバ機能を持つ。コミュニケーションサーバ装置121は端末装置101、111及びカメラ102、112及びIP電話装置103、113の装置情報を管理し、IP電話装置103、113の通信状況によって、端末装置101、111及びカメラ102、112を制御する。このコミュニケーションサーバ装置121による制御については後述する。
図2はカメラ102、112の基本構成の一例を示すブロック図である。カメラ102、112は撮像手段、記憶手段、制御手段、受信手段、送信手段を具備している。
撮像手段201とはカメラ部及び、エンコード部より構成され、制御手段203の指示に基づき撮像を行い所定の映像フォーマットにエンコードしてエンコードされた映像データを制御手段203に送るものである。
記憶手段202とはカメラのIPアドレスなどカメラ内の情報を保持するものであり、制御手段203からの要求に従って保持している情報を書き込み、読み出しがなされる。
制御手段203とはユーザもしくは管理者からの指示に基づきユーザを撮像するための制御要求の受け付けを処理するものであり、要求に応じて撮像手段201を制御し、撮像手段201から送られた映像データの送信を送信手段205に指示するものである。
受信手段204とはユーザもしくは管理者からの指示に基づきユーザを撮像するための指示情報を受信し、制御手段203に送るものである。
送信手段205とは指定された端末装置に映像データを送信すると共に、映像セッション制御信号も送信するものである。
図3は本発明の端末装置101、111のハードウェアの基本構成の一例を示すブロック図である。端末装置101、111は、パーソナルコンピュータ及び、電子会議端末装置用プログラムデータによって構成され、CPU、メモリ、記憶装置、入力装置、通信装置、表示装置、バスを具備している。
CPU301は処理の演算を行なう。
メモリ302は演算に必要な記憶領域を実現する。
記憶装置303は電子会議端末装置用プログラムデータ自体および、その動作に必要なデータの格納も行なうものとする。
入力装置304はパーソナルコンピュータのキーボードやマウス、デジタイザなどのユーザから入力する情報を受け付ける。
通信装置305はネットワーク131に接続するための装置であり、他の端末装置111やコミュニケーションサーバ装置121、カメラ102、112と情報のやり取りを行なう。
表示装置306は端末装置101、111やコミュニケーションサーバ装置121が入力や送受信した情報及び、カメラ102、112が送受信した情報を表示する。
バス307はこれらの装置間を繋ぎデータを転送する。
なお、具体的には電子会議端末装置用プログラムデータは308に相当し、パーソナルコンピュータは301から307の各部に相当する。
また、311〜315は本発明の端末装置101、111のハードウェアの機能構成の一例を示すブロック図である。
情報記憶手段311とは、情報管理手段312からの要求に従い、会議を行うために必要な情報である、ユーザ名、端末装置のIPアドレス、その会議で用いるカメラのIPアドレス、画像情報等、端末に関する情報を書き込み、または読み出されるものである。
情報管理手段312は、情報記憶手段311を操作・管理するものであり、制御手段313からの要求に従い、情報を情報記憶手段311に書き込み、または情報を削除し、あるいは情報を情報記憶手段311から読み出すものである。
制御手段313は、ネットワークに接続している他の端末装置101、111やカメラ102、112やIP電話装置103、113、コミュニケーションサーバ装置121からのイベントや制御要求を受け付け、情報の保存を情報管理手段312に指示や、その端末装置が制御できるカメラを制御するために要求を与えるものである。
受信手段314は、ネットワークに接続している他の端末装置101、111やカメラ102、112やIP電話装置103、113、コミュニケーションサーバ装置121からのイベントや制御要求を受信し、受信したイベントや制御要求を制御手段313に送るものである。
送信手段315は、制御手段313より送られてきた送信命令に従い、指定された端末装置やカメラ、コミュニケーションサーバ装置121に制御要求などのメッセージを送信するものである。
図4は本発明のコミュニケーションサーバ装置121のハードウェアの基本構成の一例を示すブロック図である。コミュニケーションサーバ装置121は、パーソナルコンピュータ及び、電子会議端末装置用プログラムデータによって構成され、CPU、メモリ、記憶装置、入力装置、通信装置、表示装置、バスを具備している。
CPU401は処理の演算を行なう。
メモリ402は演算に必要な記憶領域を実現する。
記憶装置403はコミュニケーションサーバ装置用プログラムデータ自体および、その動作に必要なデータの格納も行なうものとする。
入力装置404はパーソナルコンピュータのキーボードやマウス、デジタイザなどのユーザから入力する情報を受け付ける。
通信装置405はネットワーク131に接続するための装置であり、端末装置101、111やカメラ102、112やIP電話装置103、113と情報のやり取りを行なう。
表示装置406は端末装置101、111が入力や送受信した情報及び、カメラ102、112が送受信した情報を表示する。
バス407はこれらの装置間を繋ぎデータを転送する。
なお、具体的にはコミュニケーションサーバ装置用プログラムデータは408に相当し、パーソナルコンピュータは401から407の各部に相当する。
また、411〜415は本発明のコミュニケーションサーバ装置121のハードウェアの機能構成の一例を示すブロック図である。
情報記憶手段411とは、情報管理手段412からの要求に従い、会議を行うために必要な情報である、ユーザ名、端末装置のIPアドレス、その会議で用いるカメラのIPアドレス、画像情報等、端末に関する情報を書き込み、または読み出されるものである。
情報管理手段412は、情報記憶手段411を操作・管理するものであり、制御手段413からの要求に従い、情報を情報記憶手段411に書き込み、または情報を削除し、あるいは情報を情報記憶手段411から読み出すものである。
制御手段413は、ネットワークに接続しているの端末装置101、111やカメラ102、112やIP電話装置103、113からのイベントや制御要求を受け付け、情報の保存を情報管理手段412に指示や、その端末装置が制御できるカメラを制御するために要求を与えるものである。
受信手段414は、ネットワークに接続しているの端末装置101、111やカメラ102、112やIP電話装置103、113からのイベントや制御要求を検知及び受信し、受信したイベントや制御要求を制御手段413に送るものである。
送信手段415は、制御手段413より送られてきた送信命令に従い、指定された端末装置やカメラに制御要求などのメッセージを送信するものである。
図5は本発明のコミュニケーションサーバ装置121がSIPを用いてIP電話装置103から目的の電子会議室を所有しているユーザのIP電話装置113に対して発信を行ったとき、そのユーザを電子会議室に入室処理を行うための基本構成を示すフローチャートである。
コミュニケーションサーバ装置が電子会議室における参加制御方法を実現するために、サーバプロセスを起動することによって、端末装置101、111及びIP電話装置103、113からの当該コミュニケーションサーバ装置への要求監視を開始する。各装置からの要求受信待機後は、サーバプロセスを終了するまで各装置から送信されたSIPメッセージを受信手段414により取得され、受信したSIPメッセージは制御手段413に送られる。
まずステップ501〜505で電子会議室を始めるにあたってのイベントを検知するまで待機する。この場合、会議室作成処理はSIPメッセージとして受信することができないため、多地点接続装置を所有し会議を最初に行うユーザや会議代表者、プレゼンター役がWebなどを通じて要求する必要がある。これらは、1台のコミュニケーションサーバ装置で複数の電子会議室を運営できるようにするための仕組みなので、1台のコミュニケーションサーバ装置につき、1つの電子会議室のみを運営する場合はステップ501は不要となる。また、この作業は会議代表者が行えばよいため、全てのユーザが要求をするものではない。
ステップ501では、電子会議室作成の指示を受信した場合、作成を要求したユーザに係るIP電話装置、端末装置、カメラのアドレス情報などの機器情報を記録する。この時に、電子会議参加メンバーも登録しても良い。
ステップ502では機器の登録要求を受信した場合(SIPならばREGISTERメソッド)、次のステップ512で図9のように各端末のコンタクト先(SIP URI等のアドレス)、ユーザ名、所属電子会議室、装置種別などを登録する。
ステップ503では電子会議室退室要求(SIPならばBYEメソッド)を受信した場合ステップ513に進み、現在も電子会議室に入室しているユーザに係るデバイスに対して、ステップ513で退室したユーザに関する情報を該電子会議室に入室しているユーザに係る機器装置に対して送信して次のステップ523に進む。
ステップ523では、退室処理を行うために退室したユーザに係るIP電話装置のセッションを終了し音声通話を終了し、IP電話装置、端末装置、カメラのアドレス情報などの登録した機器情報を記録から削除する。
ステップ504では電子会議室終了要求を受信した場合ステップ514に進み、終了指示のあった電子会議室に入室している全てのユーザに係る機器装置に対して会議終了のメッセージを送信して次のステップ524に進む。
ステップ524では、ステップ514で終了する会議室に参加していているユーザに係るIP電話装置のセッションを終了し音声通話を終了し、登録した機器情報を記録から削除し、次のステップ534に進む。
ステップ534では、終了した会議室を削除する。
ステップ504の電子会議室終了要求もSIPメッセージとして扱うことができないが、会議室の中に入室しているユーザが存在していない場合などに適用させてもかまわない。また、1台のコミュニケーションサーバ装置につき、1つの電子会議室のみを運営する場合、ステップ534は不必要である。
ステップ505では、IP電話から送信されたセッション開始要求を検知した場合(SIPならばINVITEメソッド)、要求先のIP電話装置がステップ512で登録した情報の中に含まれているか確認する。
もし要求先のIP電話装置が登録されていれば、ステップ506でステップ511にて作成された電子会議室が存在しているか確認を行い、存在していた場合はステップ507で接続処理要求(SIPならばINVITEメソッド)を要求先のIP電話装置に送信して次のステップ508に進む。もし、それ以外の場合は、コミュニケーションサーバ装置121は要求されたレスポンスとして、要求元のIP電話装置に対してステップ516にてエラーメッセージを送信する。
ステップ508では、接続要求先のIP電話が接続されたかの検知を行う。接続を検知した場合、次のステップ509へ進む。もし接続要求先が話中などの何らかの問題で接続ができなかった場合はステップ516にてエラーメッセージを送信する。
ステップ509では通話要求元のユーザの入室処理を行い次のステップ510に進む。具体的には、どのユーザがどこの電子会議室に入室したのかを管理することになる。
次にステップ510では入室しているユーザに係る端末装置に対して新しく電子会議室に参加したユーザに係る情報を送信する。
これら一連の工程をサーバプロセスが終了するまで繰り返す。
図6は本発明の端末装置がユーザの操作指示によって目的の電子会議室に入退室処理を行うための基本構成を示すフローチャートである。電子会議を行う前準備として、コミュニケーションサーバ装置にあらかじめ電子会議室は作成されており、電子会議で用いる機器装置の登録もされているものとする。
ステップ601では、IP電話装置を用いて電子会議室を開催した通話要求先へ通話を開始する。このとき、コミュニケーションサーバ装置が図5にある処理を行っており、ステップ602で何らかのエラーが通知されれば通話をやりなおし、通知されなかった場合はステップ603で接続要求先へ接続が完了したことになる。
ステップ604ではコミュニケーションサーバ装置から入室完了が通知されるまで待機し、通知が届いたらステップ605で届いた内容を元に電子会議室に入室しているユーザに係る機器装置の接続、表示を行う。このとき、会議で用いるアプリケーションを起動させても良い。また、このとき端末装置の起動機能であるWakeUpOnLANなどを利用して、電子会議室入室完了時に、端末装置を起動させて会議を会議させても良い。
ステップ606〜608では電子会議室でイベントが発生するまで待機することになる。
ステップ606では別のユーザが電子会議室に入室してきた通知を受けた場合は、ステップ616でそのユーザに係る機器装置の接続・表示を行う。
ステップ607では電子会議室に入室しているユーザがIP電話の回線を切断した、つまりこれは電子会議室を退室したことを意味するので、その通知を受けた場合は、ステップ617でそのユーザに係る機器装置の切断・非表示処理を行う。
ステップ608ではコミュニケーションサーバ装置から電子会議終了のイベントを受信した場合もしくは自ら会議室から退室するためにIP電話の回線を切断した場合は、ステップ618で接続・表示している機器装置の切断・非表示処理を行い、プロセスを終了する。このとき、会議で用いていたアプリケーションを終了させても良い。
以上の工程を繰り返す。
また、通話要求先の端末装置に関してもステップ601、602の処理が不要である以外は同じであるために、説明は省略する。
図7は実際に複数のユーザで電子会議を利用したときのネットワーク構成例である。図1の端末装置101、カメラ102、IP電話装置103を1つの集合としてユーザA〜ユーザC 701〜703がそれぞれ構成しているものとしている。前提として、電子会議室はユーザA701が作成しており、各ユーザの機器装置の登録がなされている状態である。また、各ユーザが持っているIP電話装置には多地点接続装置(Multipoint Control Unit)を搭載しているものとする。
[矢印711の処理]
電子会議室を作成したユーザA701は他のユーザがその会議室に入室がするまで常に待機状態である。
ユーザB702がユーザA701の会議室に入室をしようとした場合、ユーザB702はユーザA701に対してIP電話で発信を行う。このとき、コミュニケーションサーバ装置121はこの発信を検知して接続が完了したときに、会議を開始するイベントをユーザA701、ユーザB702の端末装置に対して送信する。
通知を受けたそれぞれのユーザが持つ端末装置は会議室にユーザA701とユーザB702が存在していることを知っているため、それぞれの対応しているカメラへ接続を行い、表示する。このとき、会議で用いる資料などがあれば共有し、表示しても良い。
[矢印712の処理]
次に、ユーザA701とユーザB702が会議を行っている状態で、新たにユーザC703が参加する場合、ユーザC703は会議が行われているユーザA701に対してIP電話で発信を行う。このとき、コミュニケーションサーバ装置121はこの発信を検知して接続が完了したときに、会議を開始するイベントをユーザA701、ユーザB702、ユーザC703の端末装置に対して送信する。
通知を受けたユーザA701とユーザB702の端末装置は新しくユーザC703が接続され会議室に入室したため、通知情報からユーザC703に対応しているカメラへ接続を行い、表示する。また、ユーザC703は自分以外にユーザA701、ユーザB702が入室している通知を受けるため、それぞれの対応しているカメラへ接続を行い、表示する。このとき、会議で用いている資料などがあれば共有し、表示しても良い。
ユーザB702、ユーザC703がIP電話の通信を切断した場合は、切断したユーザの音声は届かなくなり、切断したこともコミュニケーションサーバ装置121が検知するため、電子会議室に存在しているユーザに対して通知が行われることで、対応するユーザの表示を非表示にすることができる。また、ユーザA701が切断してしまった場合は全てのユーザの音声が聞こえなくなってしまうが、会議主催者のユーザA701が終了したということは現実の会議室ではその会議が終了したという意味になるので、この場合は全てのユーザに対してコミュニケーションサーバ装置121は会議が終了したというイベントをそれぞれのユーザの端末装置に対して通知する。
図8は図7とは環境が同じで、別の接続方法を示した場合のネットワーク構成例である。
矢印811は図7の矢印711と同じなので説明を省略する。
[矢印812の処理]
次に、ユーザA801とユーザB802が会議を行っている状態で、新たにユーザC803が参加する場合、ユーザC803はユーザA801が作成した会議室に参加しているユーザB802に対してIP電話で発信を行っても良い。コミュニケーションサーバ装置121が接続を監視しているユーザがどの会議室に参加していることも把握しているので、ユーザC803がユーザB802にIP電話で発信を行った場合は、ユーザB802はユーザA801が作成した会議室に参加しているということをコミュニケーションサーバ装置121が把握しているので、ユーザC803はユーザA801が作成した会議室に参加するように処理を行い、その処理に従って各参加者に対してイベントを端末装置に通知する。
図10はIP電話装置103からIP電話装置113へ発呼する際に、コミュニケーションサーバ装置121の呼制御により通話が確立するフロー図である。
IP電話装置(103)がIP電話装置(113)へ発呼すると、IP電話装置(103)はIP電話装置(113)への通話要求としてSIPのINVITEメソッドをコミュニケーションサーバ装置(121)へ送信する(1001)。当該INVITEメソッドには、IP電話装置(103)のIPアドレス、通話で使用するポート番号、使用可能なコーデック等、セッションを確立するために必要な情報であるSDP(Session Description Protocol)を含んでいる。
当該INVITEメソッド(1001)を受信したコミュニケーションサーバ装置(121)は、当該INVITEメソッド(1001)がIP電話装置(113)への発呼であることを認識し、通話要求である当該INVITEメソッド(1001)をIP電話装置(113)へ送信するとともに(1002)、その通話要求が処理中であることを示す暫定応答(1003)を発呼元であるIP電話装置(103)に応答する。
暫定応答(1003)はINVITEメソッド(1001)に対する応答であり、応答コードは100である。通話要求である当該INVITEメソッド(1002)を受信したIP電話装置(113)は呼び出し音を鳴らすとともに、当該通話要求が処理中(呼出し中)であることを示す暫定応答(1004)をコミュニケーションサーバ装置(121)へ送信する。暫定応答(1004)はINVITEメソッド(1002)に対する応答であり、応答コードは180である。
当該暫定応答(1004)を受信したコミュニケーションサーバ装置(121)は、当該暫定応答(1004)がIP電話装置(103)からの発呼に対する応答であることを認識し、通話応答である当該暫定応答(1004)をIP電話装置(103)へ送信する(1005)。
呼出し音が鳴っているIP電話装置(113)の受話器を取ると、当該IP電話装置(113)は通話要求を理解し受け入れたことを示す成功応答(1006)をコミュニケーションサーバ装置(121)へ送信する。成功応答(1006)はINVITEメソッド(1002)に対する応答であり、応答コードは200である。当該成功応答(1006)には、IP電話装置(113)のIPアドレス、通話で使用するポート番号、使用可能なコーデック等、セッションを確立するために必要な情報であるSDP(Session Description Protocol)を含んでいる。
当該成功応答(1006)を受信したコミュニケーションサーバ装置(121)は、当該成功応答(1006)がIP電話装置(103)からの発呼に対する応答であることを認識し、通話応答である当該成功応答(1006)をIP電話装置(103)へ送信する(1007)。
当該成功応答(1007)を受信したIP電話装置(103)は、IP電話装置(113)への通話要求が受け入れられたことを確認し、通話要求に対する応答を受信したことを示すACKメソッド(1008)をコミュニケーションサーバ装置(121)へ送信する。
当該ACKメソッド(1008)を受信したコミュニケーションサーバ装置(121)は、当該ACKメソッド(1008)がIP電話装置(113)への応答確認あることを認識し、当該ACKメソッド(1008)をIP電話装置(113)へ送信する(1009)。
以上の処理により当該音声セッションが確立し、IP電話装置(103)とIP電話装置(113)でメディアデータ(この例では音声データ)がRTP(Real-time Transport Protocol)で送受信されることにより音声通話が行われる。この時に、会議室入室処理が行われる。
また、IP電話装置(113)が受話器を置くことにより、通話終了の要求であるBYEメソッドをコミュニケーションサーバ装置(121)へ送信する(1010)。
当該BYEメソッド(1010)を受信したコミュニケーションサーバ装置(121)は、当該BYEメソッド(1010)がIP電話装置(103)への通話終了要求であることを認識し、通話終了要求である当該BYEメソッド(1010)をIP電話装置(103)へ送信する(1011)。
当該通話終了要求(1011)を受信したIP電話装置(103)は通話終了要求を理解し通話終了を受け入れたことを示す成功応答(1012)をコミュニケーションサーバ装置(121)へ送信する。成功応答(1012)はBYEメソッド(1011)に対する応答であり、応答コードは200である。この時に、会議室退室処理が行われる。
当該成功応答(1012)を受信したコミュニケーションサーバ装置(121)は、当該成功応答(1012)がIP電話装置(113)からの通話終了要求に対する応答であることを認識し、当該成功応答(1012)をIP電話装置(113)へ送信し、当該メディアセッションが終了する(1013)。
このようにして、それぞれの機器装置が独立した電子会議システムでも、一つの通信を確立させるだけで、誰もが容易に電子会議を開始することができる。
(その他の実施例1)
第一の実施例では端末装置がコミュニケーションサーバから指示されるメッセージを受け取り、そのメッセージに従ってカメラを端末装置側から制御していたが、カメラがコミュニケーションサーバ装置から指示されるメッセージを直接受け取り、制御を行っても良い。
(その他の実施例2)
通話などに関する各種要求はIP電話装置に限らず、端末装置などの他の要求が発信できる装置であればかまわない。
(その他の実施例3)
第一の実施例ではSIPを用いてIP電話の通信メッセージの検知をして制御してきたが、それに代わるメッセージで実現してもかまわない。
本発明の第1の実施の形態を説明するネットワーク構成図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるコミュニケーションサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるコミュニケーションサーバ装置の制御を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末装置の制御を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態にかかる3ユーザで会議を行う場合の一例図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる図7以外の場合における3ユーザで会議を行う場合の一例図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるコミュニケーションサーバ装置が管理する機器装置情報記憶テーブル例である。 本発明の第1の実施の形態にかかるIP電話装置の通話におけるSIPのコールフローの一例である。

Claims (9)

  1. 複数のユーザの各々に係るIP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置と、通信回線を介して接続されるコミュニケーションサーバ装置により構成され、各IP電話装置間において音声データを送受信し、ネットワークカメラ装置から端末装置に映像データを送信し、会議で用いる電子データを送信し、その情報を受信することで映像及び音声及び電子データを用いたコミュニケーションを実現する電子会議における参加制御方法において、
    前記コミュニケーションサーバ装置は、
    各装置からコミュニケーションにおける制御情報を受信するコミュニケーションサーバ側受信ステップと、
    受信した制御情報に基づき前記IP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置との接続及び切断等のコミュニケーションにおける接続制御を行うコミュニケーションサーバ側制御ステップと、
    コミュニケーションを行うための電子会議室を作成する電子会議室作成ステップと、
    受信した制御情報に基づき該端末装置に係るユーザを前記電子会議室に入退室する電子会議室管理処理ステップと、
    当該コミュニケーションに関するセッション情報及び前記IP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置に関する情報を保存する情報管理ステップ及び情報記憶ステップと、
    前記コミュニケーションサーバ側制御ステップが生成する制御情報を送信するコミュニケーションサーバ側送信ステップを有することにより、
    前記コミュニケーションサーバ装置は、前記IP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置から受信した制御情報に基づいて、実行すべき処理を決定し、制御を行うことを特徴とする電子会議における参加制御方法。
  2. 複数のユーザの各々に係るIP電話装置及びネットワークカメラ装置及び端末装置と、通信回線を介して接続されるコミュニケーションサーバ装置により構成され、各IP電話装置間において音声データを送受信し、ネットワークカメラ装置から端末装置に映像データを送信し、その情報を受信することで映像及び音声によるコミュニケーションを実現する電子会議における参加制御方法において、
    前記端末装置は、
    前記コミュニケーションサーバ装置が生成し送信した前記制御情報を受信する端末装置側情報受信ステップと、
    前記端末装置から発生する制御情報を送信する端末装置側送信ステップを有することにより、
    前記端末装置は、前記コミュニケーションサーバ装置から受信した制御情報に基づいて実行すべき処理を決定し、制御及び制御情報の送信を行うことを特徴とする電子会議における参加制御方法。
  3. 前記情報記憶手段に登録する装置情報は、
    当該装置にアクセスするためのアドレス及び、当該装置に係るユーザ及び、当該装置の装置種別を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
  4. 前記ネットワークカメラ装置は、
    前記撮像設定の映像にアクセスするための一意のアドレスまたは引数を持つことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
  5. 前記IP電話装置は、
    他の複数の前記IP電話装置と音声通信をおこなうため多地点会議制御装置を持つことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
  6. 前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、
    前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への通話要求の場合、
    当該通話要求元のIP電話装置に係る通話要求元ユーザ及び当該通話要求先のIP電話装置に係る通話要求先ユーザを識別し、
    通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置が前記情報記憶ステップに登録されているか識別し、
    前記通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置が存在すれば、
    前記電子会議室管理処理ステップにて前記通話要求元ユーザを通話要求先ユーザが作成した電子会議室に入室する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
  7. 前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、
    前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への通話要求の場合、
    当該通話要求元のIP電話装置に係る通話要求元ユーザ及び当該通話要求先のIP電話装置に係る通話要求先ユーザを識別し、
    通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置が前記情報記憶手段に登録されているか識別し、
    前記通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求先の端末装置及び通話要求先ユーザが作成した電子会議室に入室済みの端末装置が存在すれば、
    前記通話要求元ユーザに係るネットワークカメラ装置から通話要求先の端末装置及び電子会議室に入室済みの端末装置に映像を送信させる通信制御を行うために制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
  8. 前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、
    前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への通話要求の場合、
    当該通話要求元のIP電話装置に係る通話要求元ユーザ及び当該通話要求先のIP電話装置に係る通話要求先ユーザを識別し、
    通話要求先ユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求元の端末装置が前記情報記憶手段に登録されているか識別し、
    前記通話要求先及び電子会議室入室済みユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求元の端末装置が存在すれば、
    前記通話要求先及び電子会議室入室済みユーザに係るネットワークカメラ装置及び通話要求元の端末装置に映像を送信させる通信制御を行うために制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
  9. 前記コミュニケーションサーバ側制御ステップは、
    前記IP電話装置から受信した制御情報がIP電話装置への切断要求の場合、
    当該切断要求元のIP電話装置に係る切断要求元ユーザを識別し、
    前記切断要求元ユーザが電子会議室に入室していた場合、
    前記切断要求元ユーザが退室したことを前記電子会議室入室済みユーザに係る端末装置、ネットワークカメラ装置に情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議における参加制御方法。
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