JP2011215302A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】脱着部200が本体に装着された際に、搬送ローラ対120,130を構成する一方の搬送ローラ130を回動可能に他方の搬送ローラ120に対して付勢する付勢手段142a,142bを備える。
【選択図】図3
Description
このユニットケース内には、これら定着ローラ及び加圧ローラ以外に、定着後の記録紙に搬送力を付与する搬送ローラを備えている。この搬送ローラは、駆動ローラ及びその駆動ローラに押圧されて従動される従動ローラを備えている。
上記構成からなる定着装置においては、トナー像を保持した記録紙が定着ローラ及び加圧ローラ間に位置すると、記録紙は加熱及び圧力が加えられることによりトナーが定着されると共に、搬送ローラの回転により排紙トレイ側に搬送される。
駆動ローラ62は、モータ等の駆動源を有する駆動部に接続され、中間転写ベルト61に対しグリップ力を付与しつつ回走させるものである。
従動ローラ63は、駆動ローラ62の回転駆動に従動して回転駆動するものである。
テンションローラ64は、駆動ローラ62の回転駆動に従動して回転駆動する従動ローラの一種であり、バネ機構を有して中間転写ベルト61にテンションを与えるものである。
一次転写ローラ75は、中間転写ベルト61を挟んで感光体71と対向配置され、感光体71に現像されたトナー像を中間転写ベルト61に一次転写するものである。クリーニング装置76は、一次転写の後に感光体71上に残留したトナーを除去するものである。
二次転写部10は、中間転写ベルト61上に形成された画像を記憶媒体に二次転写するものであって、中間転写ベルト61を駆動させる駆動ローラ62と、中間転写ベルト61を挟んで該駆動ローラ62と対向配置される二次転写ローラ10aとから構成されている。
そして、本実施形態の複写機Pにおいては、図1に示すように搬送部13(搬送ユニット)が、記録紙を表裏反転させて定着装置11に供給するための反転経路13Aを備えている。この反転経路13Aの一部は、ジャムが発生した場合に搬送部13からジャム用紙を除去可能なように複写機Pの本体に対して脱着可能に構成されている。以下、反転経路13Aの脱着可能な一部を脱着部200と称する。
そして、脱着部200が開けられた場合には、反転経路13Aが開放されると共に定着装置11の上方領域Rが開放され、定着装置11が備える後述の駆動ローラ120と従動ローラ130とに対してユーザが容易にアクセス可能とされている。
一方、脱着部200の本体側には押圧部202が設けられており、脱着部200が閉じられた場合に、定着装置11に設置される後述のキャップ部143a,143b(当接部)に対して上記押圧部202が押し付けられるように構成されている。
なお、この従動ローラ130は、図2及び図5では、その全体形状が一本の円柱状に形成されているが、図4に示される駆動ローラ120と同様に、支軸131の長手方向に沿って所定の間隔を保って、少し厚みのある円板を複数配置して構成し、製造コストを低減させるようにしてもよい。
これらキャップ部143a,143bは、コイルバネ142a,142bの巻回されている軸支部141a,141bに、コイルバネ142a,142bを内蔵するようにしてそれぞれ装着されている。そして、これらキャップ部143a,143bの開口側と反対側は、ユニットケース150から少し突出するように設けられ、かつ、そのユニットケース150に対して移動自在に設けられている。
このようなキャップ部143a,143bは、上述の脱着部200が閉じられた際に、脱着部200に設けられた押圧部202によって押圧される。
図5及び図6は、上述の脱着部200が複写機Pの本体から脱離された状態(脱着部200が開けられた状態)を示していている。この状態で、キャップ部143a,143bの開口側と反対側は、脱着部200から離れた位置になり、コイルバネ142a,142bの押圧力は、従動ローラ130の支軸131に作用していない状態におかれる。したがって、この状態においては、駆動ローラ120及び従動ローラ130間にグリップ力は発生しない。
このため、従動ローラ130の延在方向において、駆動ローラ120と従動ローラ130との間の押圧力を均一化することができ、ジャムの発生を抑制することができる。
このため、記録紙に対して、局所的に大きな押圧力が作用することが防止し、駆動ローラ120と従動ローラ130との間の押圧力を均一化することができ、さらにジャムの発生を抑制することができる。
さらに、上述の例では、本発明の弾性部材に相当するコイルバネ142a,142bをユニットケース150の内側に設けて支軸131を押圧するようにしているが、支軸131を押圧する機構であれば、弾性部材はユニットケース150の外側、すなわち、脱着部200側に設けるようにしてもよい。
また、上述の例では、駆動ローラ120及び従動ローラ130からなる搬送ローラ対を複写機(画像形成装置)Pの定着装置11に適用したが、画像形成装置の他の部分における記録紙の搬送箇所に設けるようにしてもよい。
Claims (5)
- 記録媒体を挟み込んで搬送する搬送ローラ対を有する定着装置と、前記記録媒体を搬送すると共に該定着装置が装着される本体に対して脱着可能とされた脱着部を有する搬送ユニットとを備える画像形成装置であって、
前記脱着部が前記本体に装着された際に、前記搬送ローラ対を構成する一方の搬送ローラを回動可能に他方の搬送ローラに対して付勢する付勢手段を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記付勢手段は、
前記搬送ローラの回転軸を軸支する軸支部と、
定着装置に設けられ、前記脱着部が前記本体に装着された際に前記搬送ローラの回転軸と直交する方向から前記脱着部の押圧部に当接し、前記押圧部への当接方向に対して移動可能に支持された当接部と、
前記当接部と前記軸支部との間に介装される弾性部材と
を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 複数の前記付勢手段を備え、これらの付勢手段は、前記搬送ローラの回転軸の延在方向における中央に対して対称に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
- 前記付勢手段は、前記搬送ローラの回転軸の延在方向において前記記録媒体の通過領域と重なる領域を避けて配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の画像形成装置。
- 前記脱着部は、前記記録媒体を反転する反転経路の一部を構成し、前記本体から脱離された際に前記定着装置の上方領域を開放することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の画像形成装置。
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