JP2011214429A - バルブプレート、並びにこれを備えたアキシャルピストン式油圧ポンプ・モータ - Google Patents

バルブプレート、並びにこれを備えたアキシャルピストン式油圧ポンプ・モータ Download PDF

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Abstract

【課題】効果的に冷却される油圧モータ用および油圧ポンプ用のバルブプレートを提供する。
【解決手段】モータシャフト4とシリンダブロック3とをモータハウジング2内に備えた斜板式モータ1に用いられるバルブプレート5であって、シリンダブロック3の後端面3rに当接してこれを支持する摺動支持面5fと、この摺動支持面5fに対応した反対側の面である支持面5sと、前記モータシャフト4が貫通する中央貫通孔5aと、この中央貫通孔5aの周囲に作動油の出入口として貫通するように形成された複数のポート10とを有しており、前記支持面5sにおける前記ポート10を除く領域に、作動油が流入しうる冷却用凹所12が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルブプレート、並びに、このバルブプレートを備えたアキシャルピストン式油圧ポンプおよびアキシャルピストン式油圧モータに関する。
油圧ポンプおよび油圧モータの各例として、アキシャルピストン式油圧ポンプおよびアキシャルピストン式油圧モータが知られている。アキシャルピストン式油圧ポンプとしては斜板式油圧ポンプおよび斜軸式油圧ポンプが知られている。また、アキシャルピストン式油圧モータとしては斜板式油圧モータおよび斜軸式油圧モータが知られている。斜板式油圧ポンプ(以下、単に斜板式ポンプともいう)はたとえば特許文献1に開示されたものが知られている。斜板式油圧モータ(以下、単に斜板式モータともいう)はたとえば特許文献2に開示されたものが知られている。斜軸式油圧ポンプ・モータはたとえば特許文献3に開示されたものが知られている。
これらポンプおよびモータはいずれもバルブプレートを備えている。そして、ポンプとモータとは、駆動軸の回転によってシリンダブロックが回転させられる(ポンプ)か、逆にシリンダブロックの回転によってモータシャフトが回転させられる(モータ)かの違いであり、構造は基本的に同じである。前記バルブプレートについて、特許文献1の斜板式ポンプを例にとって説明する。
図11には、特許文献1の斜板式ポンプ61が示されている。この斜板式ポンプ61のポンプハウジング62内には、駆動軸63に固定されて一体に回転しうるシリンダブロック64が備えられている。シリンダブロック64の後端面はバルブプレート65に当接して支持されている。シリンダブロック64には、駆動軸63の周囲に複数のシリンダ66が互いに平行に形成されている。各シリンダ66にはピストン67が挿入されている。各ピストン67の先端部は、シュー67aに連結されている。シュー67aは、シリンダブロック64およびピストン67と一体に回転可能とされ、斜板69に固定されたシュープレート68に対して摺動可能にされている。
図示しない駆動装置によって駆動軸63が回転させられると、シリンダブロック64も一体に回転し、斜板69からの反作用によってピストン67はシリンダ66内を往復動する。シリンダブロック64はシリンダ66の内圧の作用によってその後端面がバルブプレート65に押圧される。シリンダブロック64はこの状態で回転するので、バルブプレート65とシリンダブロック64の摺動面には摩擦熱が発生する。一般的には、この摺動面で作動油をシールしながら同時に適量なドレン油(漏れ油)によって潤滑および冷却を行って熱バランスを保っている。しかしながら、シリンダ66内圧の高圧化、シリンダブロック64の高速回転化に伴い、摺動面の焼き付きやバルブプレート65のサーマルクラックのおそれが生じる。冷却効果を上げようと漏れ油量を増やすとポンプやモータの効率低下を招く。
かかる問題は、バルブプレートを用いる斜軸式ポンプにも同様に生じる。さらに、これら油圧ポンプと基本的に同様の構造を有した斜板式モータや斜軸式モータにとっても同様の問題は不可避である。
特開2003−003949号公報 特開平11−022654号公報 特開2002−349423号公報
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、摺動面の油圧バランスによる漏れ油量の調節に頼らずに運転中のバルブプレートの昇温を大幅に抑えることのできるバルブプレートを提供すること、および、このバルブプレートを用いたアキシャルピストン式の油圧ポンプおよびアキシャルピストン式の油圧モータを提供することを目的としている。
本発明のバルブプレートは、
回転軸と回転式のシリンダブロックとをハウジング内に備えたアキシャルピストン式の油圧機器に用いられるバルブプレートであって、
前記シリンダブロックの後端面に当接してこれを支持する摺動支持面と、
この摺動支持面に対応した反対側の面である背面と、
前記回転軸が貫通する中心孔と、
この中心孔の周囲に作動油の出入口として貫通するように形成された複数のポートとを有しており、
前記背面における前記ポートを除く領域に、作動油が流入しうる冷却用凹所が形成されている。
このバルブプレートによれば、背面の冷却用凹所に流入する作動油が冷媒となり、シリンダブロックとの摺動による摩擦熱を奪い取る。それによりバルブプレートの冷却作用が奏される。摺動面温度は、局所的にハウジング内ドレン油温度よりも高温になるため、冷媒とする作動油として、ハウジング内ドレン油、吸入ポート又は吐出ポートを通る油のいずれを使用しても冷却効果が得られる。
前記ポートが前記中心孔の左右両側に形成されているバルブプレートにおいては、前記冷却用凹所を、ポートが形成されていない前記中心孔の上下のうち少なくともいずれか一方に形成し、かつ、当該凹所の底部が前記摺動支持面にしているものとすることができる。こうすることにより、ポートが形成されていないために摩擦熱が放散されにくい部分を効果的に冷却することができる。
前記背面に、前記冷却用凹所から内方の前記中心孔および外方のハウジング内空間のうちの少なくとも一方に連通する作動油流通用の溝を形成することができる。こうすることにより、前記凹所と内方の前記中心孔および/または外方のハウジング内空間とのあいだで作動油が流通するので、冷却効果の向上が期待できる。
前記冷却用凹所を、前記背面の内方の前記中心孔および外方のハウジング内空間とを連通する溝から構成してもよい。こうすれば、前述した作動油の流通がスムーズに行われ、冷却効果の向上が期待できる。
このバルブプレートがアキシャルピストン式油圧ポンプ用のものである場合、前記背面に、前記冷却用凹所から前記ポートのうち作動油吸入側とされているポートに連通する作動油流通用の溝を形成してもよい。こうすることにより、前記凹所には大量の作動油が流通することとなるので、バルブプレートの冷却効果が向上する。前記溝は前記凹所そのものであってもよい。すなわち、凹所を作動油吸入側のポートに連通するように形成してもよい。
このバルブプレートがアキシャルピストン式油圧モータ用のものである場合、前記冷却用凹所に、前記ポートのうち作動油排出側となるポートに連通する作動油供給通路を接続してもよい。こうすることにより、前記凹所には排油側ポートから積極的に冷却用の作動油が送り込まれるので冷却効果が向上する。
本発明の油圧ポンプは、
バルブプレートを備えたアキシャルピストン式油圧ポンプであって、
前記バルブプレートが前述したうちのいずれかのバルブプレートであり、
前記回転軸が前記シリンダブロックを回転させるための駆動軸であり、
前記複数のポートが作動油の吸い込みポートおよび吐出ポートである。
本発明の油圧モータは、
バルブプレートを備えたアキシャルピストン式油圧モータであって、
前記バルブプレートが前述したうちのいずれかのバルブプレートであり、
前記回転軸が前記シリンダブロックの回転によって回転駆動されるモータシャフトであり、
前記複数のポートが、モータの回転方向の切替によって相互に切り替わる作動油の供給ポートおよび排出ポートである。
本発明によれば、漏れ油量の調節に頼らずに、バルブプレートの背面の冷却用凹所に流入する作動油が冷媒となり、シリンダブロックとの摺動による摩擦熱を奪い取る。それによりバルブプレートが効果的に冷却される。したがって、シリンダブロックとの摺動面に焼き付き等の不具合を生じることなくシリンダブロックの回転数を上昇させ、また、油圧を高くすることができる。
本発明の一実施形態にかかるバルブプレートを備えた斜板式のアキシャルピストン式油圧モータの要部を示す縦断面図である。 図1のアキシャルピストン式油圧モータに組み込まれたバルブプレートの背面を示す、図1のI−I線矢視図である。 アキシャルピストン式油圧モータ用のバルブプレートの他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧モータ用のバルブプレートのさらに他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧モータ用のバルブプレートのさらに他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧モータ用のバルブプレートのさらに他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧モータ用のバルブプレートのさらに他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧ポンプ用のバルブプレートの実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧ポンプ用のバルブプレートのさらに他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 アキシャルピストン式油圧ポンプ用のバルブプレートのさらに他の実施形態を示す、図1のI−I線矢視図に相当する図である。 従来のバルブプレートを備えた斜板式のアキシャルピストン式油圧ポンプを示す縦断面図である。
添付の図面を参照しながら本発明のバルブプレート、および、このバルブプレートを備えたアキシャルピストン式油圧モータおよびアキシャルピストン式油圧ポンプの実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態であるアキシャルピストン式油圧モータ(以下、斜板式モータという)の要部を示している。この斜板式モータ1のモータハウジング2内にはシリンダブロック3が備えられている。このシリンダブロック3には、その中心軸CLに沿って出力軸であるモータシャフト4が固定されている。シリンダブロック3が中心軸CL回りに回転させられると、モータシャフト4も一体回転する。シリンダブロック3の後端面3rはバルブプレート5の前面5fに当接した状態で支持されている。したがって、この前面を摺動支持面5fとも呼ぶ。バルブプレート5は、その中央部にモータシャフト4が貫通する中央貫通孔5aが形成されているので、全体として円環状を呈している(図2参照)。バルブプレート5はその後端部がモータハウジング2の内壁面に形成された円形の嵌合凹所2aに嵌合した状態で支持されている。バルブプレート5の後端部の面(背面)の外周側は浅く削られ、モータハウジング2の面との間に隙間Gが生じるようにされている。背面のうちモータハウジング2の面に接している面(支持面5sと呼ぶ)の面積によってバルブプレート5の背面における油圧バランスを設定している。また、モータハウジング2の内壁面には、バルブプレート5の回転防止のための回り止めピン11が植え込まれている。
シリンダブロック3には、前記中央貫通孔5aの周囲に複数のシリンダ6が互いに平行に形成されている。各シリンダ6にはピストン7が挿入されている。各ピストン7の球状部はシュー7aに連結されている。シュー7aは、押え板8により斜板9に固定されたシュープレート9aに押圧されて、シリンダブロック3およびピストン7と一体に回転可能とされ、斜板9およびシュープレート9aに対して摺動可能にされている。シリンダブロック3の各シリンダ6の底部には、シリンダ6内部に作動油を給排するためのポート6aが形成されている。
図2も併せて参照すれば明らかなように、バルブプレート5を貫通して、前記シリンダブロック3の各ポート6aと連通する複数のポート10が形成されている。図2に示すバルブプレート5では、その上死点Uと下死点Lとの間に、周方向に沿って左右それぞれ3個のポート10L、10Rが形成されている。ポートの個数は3個ずつに限定されない。左側ポート10Lが給油ポートで右側ポート10Rが排油ポートとされているときには、シリンダブロック3はその後側から(バルブプレート5側から)見て反時計回りに回転する。左側ポート10Lが排油ポートで右側ポート10Rが給油ポートとされているときにはシリンダブロック3は時計回りに回転する。当然、給油側は排油側に比べて作動油の圧力は高い。モータハウジング2の内部は、シリンダ6に供給され且つ排出される作動油が充満している。
シリンダブロック3の後端面3rは、シリンダ6内部の作動油の圧力によってバルブプレート5の摺動支持面5fに押圧されており、シリンダブロック3はその状態で回転する。摺動支持面5fは前述した背面における支持面5sに対応した部分である。図1および図2に示すように、バルブプレート5の支持面5sにおける上死点Uおよび下死点L付近にはそれぞれ溝状の凹所12が形成されている。これら凹所12はその中に流入する作動油によってバルブプレート5を冷却するために設けられている。各凹所12は、バルブプレート5の外周近傍に外周円に沿って形成された円弧状溝12aと、この円弧状溝12aを前記中央貫通孔5aに連通するための半径方向溝12bとから構成されている。
また、図1に示すように、この円弧状溝12aの深さt1と、バルブプレート5のこの溝12aが形成されている部分の厚みTとは、t1=0.3〜0.95Tの関係を有している。
そして、この凹所12の底部のシリンダブロック3側の面が、摺動支持面5fに含まれるように形成されている。
斜板式モータ1の運転中、この凹所12には、シリンダ6から排油された低圧ポートの作動油が作動油供給通路19を通り流入する。そして、半径方向溝12bを通って中央貫通孔5aへ流出する。バルブプレート5にはシリンダブロック3の摺動によって摩擦熱が発生するが、凹所12へ流入する作動油によって冷却される。バルブプレート5の凹所12が形成されている部分の肉厚は他の部分より薄くなっている。したがって、冷却効果は一層効果的なものとなる。また、円弧状溝12aを中央貫通孔5aから離れて外周近傍に形成したのは、前記摺動支持面5fの外方部分のほうがシリンダブロック3との相対回転速度(周速度)が大きくなって摩擦熱の発生量も大きくなるため、これを効果的に冷却しようとしたものである。
また、作動油供給通路19が構成できない場合でも、凹所12にはモータハウジング2内の油で満たされる。このハウジング2内の油は摺動面温度よりも低いので、冷却効果が得られる。
図1では、円弧状溝12aと半径方向溝12bとの深さがわずかに異なっているが、かかる構成に限定はされない。両溝とも同じ深さでもよく、また、半径方向溝12bの方を深くしてもよい。
図3〜図8にはそれぞれ、バルブプレート13、14、15、16、17、18に形成された他の異なる形状の冷却用凹所23、24、25、26、27、28が示されている。図2〜図8に示すバルブプレートは全て斜板式モータ用のものである。図2の凹所12も含めて、これら冷却用の凹所12、23〜28は、バルブプレート13〜18の上死点Uおよび下死点Lに形成されている。これは、上死点Uおよび下死点Lにはポート10が形成されていないため、摩擦熱が散逸しにくく、他の部分と比べて温度が上昇しやすいからである。さらに、上死点Uおよび下死点Lには凹所を形成するための十分なスペースが存在するからである。したがって、上死点Uおよび下死点Lのうちのいずれか一方のみに凹所を形成しても冷却効果はある。また、もし可能であれば、上下死点Uおよび下死点Lではなく、左右の各ポート10L、10R同士の間に凹所を形成してもよい。支持面のいずれの部位に凹所を形成しても冷却作用が奏されるからである。
図3のバルブプレート13の凹所23も、支持面13sにおける上死点Uおよび下死点Lに形成されている。外周円に沿って形成された円弧状溝23aと、この円弧状溝23aをバルブプレート13の外方のモータハウジング2内に連通するための短い半径方向溝23bとから構成されている。円弧状溝23aはバルブプレート13の外周近傍に形成されている。この凹所23には、シリンダ6から排油された低圧ポートの作動油が作動油供給通路19を通り流入する。そして、半径方向溝23bを通ってハウジング2内へ流出する。
図4のバルブプレート14の凹所24は、図3の凹所23に対して内方へ向かう一本の第二の半径方向溝24cを加えたものである。その他の形状は、第一の半径方向溝24bを含めて図3の凹所23と同じであるので、類似の部位には類似の符号を付してその詳細な説明を省略する。前記第二の半径方向溝24cは、円弧状溝24aの中央から内方の中央貫通孔14aに向かって延びているが、中央貫通孔14aには達していない。この第二の半径方向溝24cは冷却面積を効果的に拡大させるために設けたものである。
図5のバルブプレート15の凹所25は、図3の凹所23に対して、図4で説明したと同様の第二の半径方向溝25cを複数本加えたものである。他の形状、たとえば円弧状溝25aおよび第一の半径方向溝25bは図3および図4の凹所のものと同じであるので、類似の部位には類似の符号を付してその詳細な説明を省略する。全ての第二の半径方向溝25cが中央貫通孔15aには達していない。この複数本の第二の半径方向溝25cも冷却面積を効果的に拡大させるために設けたものである。
図6のバルブプレート16の凹所26は、図3の凹所23における円弧状溝23aの幅をより大きく拡大したものである。その他の形状、たとえば半径方向溝26bは図3の凹所23のものと同じであるので、類似の部位には類似の符号を付してその詳細な説明を省略する。この円弧状溝26aの幅は、図2〜図5の円弧状溝12a、23a、24a、25aの幅の1.5〜2倍程度である。
図7のバルブプレート17の凹所27は、図3の円弧状溝23aに代えて、バルブプレート17の外周近傍に外周円に沿って整列された複数個の円状凹所27aを採用している。そして、両端の円状凹所27aをバルブプレート17の外方のモータハウジング2内に連通するための短い半径方向溝27bが形成されている。
図8のバルブプレート18の凹所28は、図7で示した円状凹所と同様の凹所28aを、上死点Uおよび下死点Lそれぞれに複数個ではなく一個だけ形成したものである。そして、各円状凹所28aから、図2で示したと同様の短い半径方向溝28bがバルブプレート18の中央貫通孔18a内に連通するように形成されている。
斜板式モータ用バルブプレート5、13〜18の凹所を図2〜図8に例示したが、かかる構成には限定されない。たとえば、凹所を外方のモータハウジング2内および中央貫通孔5a、13a〜18aのうちのいずれか一方のみに連通させるのではなく、両方に連通するようにしてもよい。また、円弧状溝は設けずに、外方のモータハウジング2内と中央貫通孔5a、13a〜18aとを直接に連通する半径方向溝のみから凹所を形成してもよい。一方、凹所(円弧状溝や半径方向溝)を積極的に外方のモータハウジング2内や中央貫通孔5a、13a〜18aに連通する溝を設けなくてもよい。それでも凹所に滞留している作動油によって冷却作用は奏されるからである。また、モータハウジング2の内面とバルブプレート5、13〜18の支持面5s、13s〜18sとの間の極めて狭い隙間を通してわずかな作動油が流通するからである。すなわち、如何なる形状であっても支持面5sに凹所を形成さえしておけば冷却効果は生じる。
また、バルブプレート5、13〜18の凹所を外方のモータハウジング2内および/若しくは中央貫通孔5a、13a〜18aに連通させることに代えて、またはこれに加えて、凹所に作動油を供給するための専用の通路を設けてもよい。この専用の通路は図1に破線で示されている。すなわち、この作動油供給通路19はモータハウジング2の壁内にトンネル状に形成されている。そして、この作動油供給通路19は、図示しないが、前述した低圧側ポート10L、または10Rに接続されている。そして、図示しない切換弁によって常に排油側となるポートとのあいだで作動油の授受が行われうるようにされている。このように、積極的に冷却用の作動油を凹所に送り込むことにより冷却効果が向上する。
また、以上説明した斜板式モータ用バルブプレート5、13〜18では、後述する斜板式ポンプのように冷却効果を上げるために冷却用凹所をポートに連通させることはしていない。これは、斜板式モータでは、回転方向の変更によって左右のポートが交互に高圧側の給油ポートとなる場合があるからである。給油ポートに凹所を連通させれば、シリンダに供給すべき高圧の作動油の一部が凹所に流れてモータの出力効率が低下するおそれがあるからである。また、高圧の作動油がバルブプレート5、13〜18の背面側に流入すれば、バルブプレート5、13〜18をモータハウジング2から離そうとする作用が働く。もちろん、出力効率の低下等が許容されるのであれば、冷却用凹所をポートに連通させることによって冷却効果を向上させてもよい。
図9および図10には、斜板式ポンプ用のバルブプレート20、21の支持面20s、21sが示されている。斜板式ポンプは基本的に斜板式モータと同じ構造を有している。しかし、斜板式ポンプは斜板式モータと違って、シリンダブロックの中心に固定されている軸がモータシャフトではなく駆動軸である。この駆動軸を駆動装置により回転することによってシリンダブロックが回転させられる。その結果、シュー7aにその球状先端部が連結された各ピストンがシリンダ内で往復動させられる。このように、斜板式ポンプは斜板式モータとは入力と出力とが全く逆になっている。しかし、シリンダブロックがシリンダの内圧の作用によってバルブプレートに押圧された状態で回転するのは斜板式モータと同じである。その結果、バルブプレートとシリンダブロックとの摺動面には摩擦熱が発生する。以上の点は本明細書の[背景技術]の欄で説明したとおりである。
図9および図10に示すバルブプレート20、21のいずれにも、作動油の吸い込み用および吐出用のポート22R、22Lが形成されている。右側の長い円弧状のポート22Rは吸い込み側のポートであり、左側の三つのポート22Lは吐出側のポートである。吸い込み側ポート22Rは斜板式モータのポート10R(図2〜図8)とは異なった形状をしている。これは、吸い込み側の作動油は低圧であるから、図示のような長いポート22Rを形成してもバルブプレート20、21に強度的な問題は生じないからである。また、吸い込み側は常に吸い込み側であり、駆動軸の回転方向を変えて吸い込みと吐出とを逆にすることはない。高圧側は、バルブプレート20、21の強度保持のために、ポートにいわばブリッジ(ポート22Lとポート22Lとの間の部分)を形成しているのである。これらのバルブプレート20、21の支持面20s、21sにも、上死点Uおよび下死点Lそれぞれに冷却用の凹所が形成されている。
図9のバルブプレート20では、図2に示されたモータ用バルブプレート5の凹所12に近似した凹所30が形成されている。上死点Uおよび下死点Lの各凹所30は、バルブプレート20の外周近傍に外周円に沿って形成された円弧状溝30aと、この円弧状溝30aを前記中央貫通孔20aに連通するための半径方向溝30bとから構成されている。しかし、円弧状溝30aの一端側が前記吸い込み側ポート22Rに連通している。したがって、作動油は円弧状溝30aと半径方向溝30bとを経由して、吸い込み側ポート22Rと中央貫通孔20aとの間を流通する。この凹所30を外方のモータハウジング2内や中央貫通孔20aにのみ連通する場合に比べて、作動油の流通量の多いポート22Rと連通することによりバルブプレート20の冷却効果が向上する。また、円弧状溝30aを吐出側ポート22Lではなく吸い込み側ポート22Rに連通させているのは、吐出側ポート22Lに連通させた場合、ポンプ効率が低下するからである。
図10に示されたバルブプレート21の凹所31は、吸い込み側ポート22Rに連通した円弧状溝31aのみから構成されている。
斜板式ポンプ用バルブプレート20、21の凹所30、31は図9および図10にのみ例示したが、かかる構成には限定されない。たとえば、図2〜図8に示す斜板式モータ用バルブプレート5、13〜18の凹所12、23〜28をそのまま採用してもよい。または、図3〜図6に示す円弧状溝23a、24a、25a、26aを吸い込み側ポート22Rに連通させたものを採用してもよい。または、図4および図5に示す第二の半径方向溝24c、25cを吸い込み側ポート22Rに連通させたものを採用してもよい。または、図7および図8に示す円状凹所27a、28aを吸い込み側ポート22Rに連通させたものを採用してもよい。
以上説明した実施形態では、斜板式モータおよび斜板式ポンプを例にとった。しかし、これらに限定されない。たとえば斜軸式油圧モータおよび斜軸式油圧ポンプにも本願発明を適用することは可能である。
本発明によれば、漏れ油量の調節に頼らずにバルブプレートの効果的な冷却が可能となる。したがって、回転数の一層の上昇や作動油圧力のさらなる上昇が要求される油圧モータおよび油圧ポンプにとってとくに有用である。
1・・・・斜板式モータ
2・・・・モータハウジング
3・・・・シリンダブロック
4・・・・モータシャフト
5・・・・バルブプレート
6・・・・シリンダ
7・・・・ピストン
7a・・・・シュー
8・・・・押え板
9・・・・斜板
9a・・・・シュープレート
10・・・・ポート
11・・・・回り止めピン
12・・・・凹所
13〜18・・・・バルブプレート
19・・・・作動油供給通路
20、21・・・・バルブプレート
22・・・・ポート
23〜28・・・・凹所
30、31・・・・凹所
CL・・・・(シリンダブロックの)中心軸
G・・・・(バルブプレートの背面の隙間)

Claims (8)

  1. 回転軸と回転式のシリンダブロックとをハウジング内に備えたアキシャルピストン式の油圧機器に用いられるバルブプレートであって、
    前記シリンダブロックの後端面に当接してこれを支持する摺動支持面と、
    この摺動支持面に対応した反対側の面である背面と、
    前記回転軸が貫通する中心孔と、
    この中心孔の周囲に作動油の出入口として貫通するように形成された複数のポートとを有しており、
    前記背面における前記ポートを除く領域に、作動油が流入しうる冷却用凹所が形成されているバルブプレート。
  2. 前記ポートが前記中心孔の左右両側に形成されており、前記冷却用凹所が前記中心孔の上下のうち少なくともいずれか一方に形成されており、かつ、当該凹所の底部が前記摺動支持面にしていることを特徴とする請求項1記載のバルブプレート。
  3. 前記背面に、前記冷却用凹所から内方の前記中心孔および外方のハウジング内空間のうちの少なくとも一方に連通する作動油流通用の溝が形成されている請求項1または2記載のバルブプレート。
  4. 前記冷却用凹所が、前記背面の内方の前記中心孔および外方のハウジング内空間とを連通する溝から構成されている請求項1記載のバルブプレート。
  5. 前記油圧機器がアキシャルピストン式の油圧ポンプであり、前記背面に、前記冷却用凹所から前記ポートのうち作動油吸入側とされているポートに連通する作動油流通用の溝が形成されている請求項1〜4のうちのいずれか一の項に記載のバルブプレート。
  6. 前記油圧機器がアキシャルピストン式の油圧モータであり、前記冷却用凹所に、前記ポートのうち作動油排出側となるポートに連通する作動油供給通路が接続されている請求項1〜4のうちのいずれか一の項に記載のバルブプレート。
  7. バルブプレートを備えたアキシャルピストン式油圧ポンプであって、
    前記バルブプレートが請求項1〜5のうちのいずれか一の項に記載のバルブプレートであり、
    前記回転軸が前記シリンダブロックを回転させるための駆動軸であり、
    前記複数のポートが作動油の吸い込みポートおよび吐出ポートであるアキシャルピストン式油圧ポンプ。
  8. バルブプレートを備えたアキシャルピストン式油圧モータであって、
    前記バルブプレートが請求項1〜4および6のうちのいずれか一の項に記載のバルブプレートであり、
    前記回転軸が前記シリンダブロックの回転によって回転駆動されるモータシャフトであり、
    前記複数のポートが、モータの回転方向の切替によって相互に切り替わる作動油の供給ポートおよび排出ポートであるアキシャルピストン式油圧モータ。
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