JP2011208881A - 冷凍装置 - Google Patents

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JP2011208881A JP2010077355A JP2010077355A JP2011208881A JP 2011208881 A JP2011208881 A JP 2011208881A JP 2010077355 A JP2010077355 A JP 2010077355A JP 2010077355 A JP2010077355 A JP 2010077355A JP 2011208881 A JP2011208881 A JP 2011208881A
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晃司 佐藤
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一彦 三原
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裕輔 倉田
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Abstract

【課題】迅速且つ容易に、そして、的確に冷媒漏れを検出することができる冷凍装置を提供する。
【解決手段】貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサ23と、外気温度を検出する外気温度センサ21と、ショーケースが設置された店内の温度を検出する室内温度センサ27と、圧縮機2の運転を制御する制御手段とを備える。制御手段は、貯蔵室内の温度のプルダウン速度に関するプルダウン速度データを、外気温度と店内温度に関連させて予め保持しており、外気温度センサと室内温度センサの出力により得られた現在の外気温度及び店内温度におけるプルダウン速度データと、庫内温度センサの出力により得られた現在のプルダウン速度とを比較し、当該現在のプルダウン速度がプルダウン速度データよりも遅い場合、冷媒回路からの冷媒漏れと判断する。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を配管接続して冷媒回路を構成し、圧縮機と凝縮器は室外に、蒸発器は室内にある冷却機器に設置して貯蔵室内を冷却する冷凍装置に関するものである。
従来よりスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には商品を陳列販売するショーケース(冷却機器)が店舗の売り場内(室内)に複数台設置されている。そして、各ショーケースには蒸発器をそれぞれ設け、室外に設置された冷凍機とを配管接続し、冷凍機を構成する圧縮機にて圧縮された冷媒を、凝縮器にて凝縮させた後、各ショーケースの蒸発器に分配供給している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−315495号公報
上述の如く室外(売り場以外の屋内、若しくは、屋外)に設置された冷凍機と店内のショーケースとが現場にて冷媒配管により接続されるものであるので、溶接箇所やネジ止め部、継ぎ手等において冷媒漏れが発生する危険性が高い。冷媒漏れが発生すると当然に冷凍装置の冷却能力が低下し、貯蔵室内に陳列した商品の劣化を招くと共に、大量に漏れが発生すると地球環境にも多大な悪影響を及ぼすことになる。
そこで、従来では貯蔵室内の冷えが極端に悪くなったと使用者が判断した場合、リークディテクターやガス漏れ検知スプレー等を用いて各箇所を個々に確認し、冷媒漏れが原因か否かを推定していたが、係る検出方法では多大な労力と時間を要し、その間にも商品の劣化が進むと共に、顧客にも迷惑となる問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、迅速且つ容易に、そして、的確に冷媒漏れを検出することができる冷凍装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の冷凍装置は、圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を配管接続して成る冷媒回路を備え、圧縮機及び凝縮器を室外に設置し、蒸発器により冷却機器の貯蔵室内を冷却して成るものであって、貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサと、外気温度を検出する外気温度センサと、冷却機器が設置された室内の温度を検出する室内温度センサと、圧縮機の運転を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、貯蔵室内の温度のプルダウン速度に関するプルダウン速度データを、外気温度と室内の温度に関連させて予め保持しており、外気温度センサと室内温度センサの出力により得られた現在の外気温度及び室内の温度におけるプルダウン速度データと、庫内温度センサの出力により得られた現在のプルダウン速度とを比較し、当該現在のプルダウン速度がプルダウン速度データよりも遅い場合、冷媒回路からの冷媒漏れと判断することを特徴とする。
請求項2の発明の冷凍装置は、上記において制御手段は、冷媒漏れを判断した場合、圧縮機を停止し、且つ、所定の警報を発することを特徴とする。
冷媒回路から冷媒漏れが発生した場合、冷却機器のプルダウン速度は著しく低下する。そこで、本発明は、圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を配管接続して成る冷媒回路を備え、圧縮機及び凝縮器を室外に設置し、蒸発器により冷却機器の貯蔵室内を冷却して成る冷凍装置において、貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサと、外気温度を検出する外気温度センサと、冷却機器が設置された室内の温度を検出する室内温度センサと、圧縮機の運転を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、貯蔵室内の温度のプルダウン速度に関するプルダウン速度データを、外気温度と室内の温度に関連させて予め保持しており、外気温度センサと室内温度センサの出力により得られた現在の外気温度及び室内の温度におけるプルダウン速度データと、庫内温度センサの出力により得られた現在のプルダウン速度とを比較し、当該現在のプルダウン速度がプルダウン速度データよりも遅い場合、冷媒回路からの冷媒漏れと判断するようにしたので、正常時のプルダウン速度を予め測定し、これを外気温度と室内の温度に関連させ、プルダウン速度データとして制御手段に保持させておくことにより、現在のプルダウン速度が、現在の外気温度及び室内の温度におけるプルダウン速度データよりも遅くなったことで冷媒回路からの冷媒漏れを迅速且つ容易に検出することができるようになる。
ここで、冷却機器のプルダウン速度は外気温度や室内の温度によって変化するが、本発明では、プルダウン速度データを、外気温度と室内の温度に関連させて制御手段に保持させているので、的確な冷媒漏れ判断が可能となるものである。
また、請求項2の発明によれば、上記に加えて制御手段は、冷媒漏れを判断した場合、圧縮機を停止し、且つ、所定の警報を発するので、冷媒漏れの発生を早期に使用者に知らせて漏れ量を最低限に抑えることが可能となり、貯蔵室内の物品の劣化や環境への悪影響を最小限に抑制することができるようになるものである。
本発明を適用した実施例の冷凍装置の冷媒回路図である。 図1の冷凍装置の制御手段のブロック図である。 実施例におけるプルダウン速度データを説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1において、実施例の冷凍装置1は、例えばスーパーマーケット等の店舗に複数台設置されたショーケース(冷却機器)Sの貯蔵室内を冷却するものであり、圧縮機2、凝縮器3及び凝縮器用送風機4(図2)等が設置された冷凍機6と、複数台のショーケースS・・にそれぞれ設置された蒸発器7や液電磁弁8、膨張弁(減圧装置)9等を、据え付け現場にて冷媒配管11、12により接続することで、冷媒回路が構成される。
上記冷凍機6は店舗の売り場以外の屋内、若しくは、屋外(室外)に設置され、ショーケースS・・は店舗の売り場内(室内)に設置される。圧縮機2にて圧縮された高温高圧の冷媒ガスは凝縮器3にて凝縮器用送風機4の空冷により凝縮液化し、冷凍機6から出て冷媒配管11を通り、各ショーケースS・・に分配される。分配された液冷媒は各ショーケースSの液電磁弁8を通過し、膨張弁9にて減圧された後、蒸発器7に流入して蒸発し、冷却作用を発揮する。蒸発器7により冷却された冷気は冷気循環用送風機13(図2)によりショーケースSの貯蔵室内に循環され、それによって、貯蔵室内に陳列された商品は冷却される。
各ショーケースS・・の蒸発器7から流出した冷媒は合流し、冷媒配管12を通って冷凍機6に戻り、圧縮機2に吸い込まれる循環を繰り返す。尚、冷媒配管11、12や冷凍機6、ショーケースS内の冷媒回路には溶接箇所やネジ止め箇所、継ぎ手等が複数存在する。
次に、図2において16は店舗の事務室やメンテナンス会社等に設置された集中コントローラ、17は冷凍機6に設けられた冷凍機コントローラ、18は各ショーケースS・・にそれぞれ設けられたショーケースコントローラである。各コントローラ16、17、18は何れもマイクロコンピュータにより構成され、相互に通信線19にて接続されてデータの送受信を行うことにより冷凍装置1の制御手段を構築し、冷凍機6や各ショーケースS・・を集中制御する。
冷凍機6に設けられた冷凍機コントローラ17の出力には、前記圧縮機2や凝縮器用送風機4等が接続され、入力には冷凍機6が設置された室外(売り場以外の屋内、若しくは、屋外)の温度である外気温度(冷凍機側外気温度)を検出する外気温度センサ21や冷媒回路の低圧側の圧力(冷媒配管12の圧力)を検出する低圧センサ22等の出力が接続されている。
各ショーケースS・・にそれぞれ設けられたショーケースコントローラ18の出力には、前記冷気循環用送風機13や液電磁弁8、膨張弁9の他、蒸発器7の除霜ヒータ28等が接続され、入力にはショーケースSの貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサ23の出力等が接続されている。
集中コントローラ16は、読み書き可能な不揮発性メモリやハードディスク等から構成される記憶装置24や、キーボードやマウス等の入力装置(図示せず)、プリンタやディスプレイ等の出力装置(図示せず)の他、ブザーやランプから成る警報装置26を備えている。また、集中コントローラ16には、当該店舗の売り場内の温度である店内温度(室内の温度)を検出する室内温度センサ27の出力が接続されている。
前記記憶装置24には、制御動作用のソフトウエアの他、図3に示すプルダウン速度データが予め書き込まれ、保持されている。このプルダウン速度データとは、正常な冷媒量が冷凍装置1の冷媒回路内に封入されている場合のショーケースSの貯蔵室内の温度のプルダウン速度(プルダウンに要する時間)に関するデータである。ここで、例えば除霜後のプルダウン速度は冷凍機6側の外気温度や店内温度、ショーケースS内の商品の量によって変化する。
そこで、予め代表的な店舗を選択し、この代表店舗において複数の冷凍機6側の外気温度(外気温度センサ21によって検出される)と店内温度(室内温度センサ27によって検出される)の環境において、当該冷凍装置1の正常なプルダウン速度を測定し、プルダウン速度データを蓄積してこれを基準とする。
実施例のプルダウン速度データは、0℃、+10℃、+20℃、+30℃の四つの各店内温度(Z軸)のそれぞれにおいて、−10℃、0℃、+10℃、+20℃、+40℃の各外気温度(X軸)のときの正常なプルダウン速度(分。Y軸)を測定したものであり、図3ではそれを3次元のグラフで示している。即ち、記憶装置24内のプルダウン速度データとは、外気温度と店内温度(室内の温度)に関連させて予め測定された貯蔵室内の温度のプルダウン速度に関するデータである。
その傾向は、やはり外気温度が高いほどプルダウン速度は遅くなり(プルダウンに要する時間が長い)、低い程速くなる(プルダウンに要する時間が短くなる)。また、店内温度が高いほどプルダウン速度は遅くなり、低い程速くなる傾向となる。即ち、実施例の冷凍装置1では、例えば店内温度+30℃で外気温度+40℃であった場合、正常なプルダウン速度は60分であり、同じ店内温度で外気温度が−10℃の場合は正常なプルダウン速度は25分であったことが示され、店内温度+20℃で外気温度+40℃であった場合、正常なプルダウン速度は40分であり、同じ店内温度で外気温度が−10℃の場合は正常なプルダウン速度は20分であったことが示されている。
次に、冷凍装置1の動作を説明する。各ショーケースSのショーケースコントローラ18は、庫内温度センサ23の出力に基づき、所定の上限温度で液電磁弁8を開き(或いは液電磁弁8は開いたまま膨張弁9を開く)、下限温度で閉じる(或いは、液電磁弁8は開いたまま膨張弁9を全閉とする)。また、蒸発器18の過熱度に基づいて膨張弁9の弁開度を制御する。それによって、貯蔵室内の温度を前記上限温度と下限温度の間の設定温度に維持する。
冷凍機コントローラ17は低圧センサ22の出力に基づき、全てのショーケースS・・の液電磁弁8(或いは液電磁弁8は開いたままで膨張弁9)が閉じられて低圧が所定の下限値まで低下した場合、圧縮機2と凝縮器用送風機4を停止する。そして、何れかのショーケースSの液電磁弁8(或いは液電磁弁8は開いたままで膨張弁9)が開放された場合の低圧側の圧力上昇で圧縮機2及び凝縮器用送風機4を起動する。
このような各コントローラ17、18における運転制御に関するデータは通信線19を介して集中コントローラ16に収集される。また、集中コントローラ16には各ショーケースS・・や冷凍機6における故障に関するデータも各コントローラ17、18から収集される。また、集中コントローラ16からは各ショーケースS・・の設定温度が各ショーケースコントローラ18に送信され、更に、除霜制御に関するデータも送信される。これによって、集中コントローラ16は各ショーケースS・・や冷凍機6を集中制御可能とされている。
次に、冷凍装置1における本発明の冷媒漏れ検出動作について説明する。集中コントローラ16は例えば1日に1回或いは1週間に1回例えば閉店時に試運転モード(冷媒漏れ検知モード)となる。この試運転モードでは、集中コントローラ16から冷凍機コントローラ17及び全てのショーケースコントローラ18・・に除霜開始データが送信されるので、冷凍機コントローラ17は圧縮機2及び凝縮器用送風機4を停止させると共に、ショーケースコントローラ18は液電磁弁8(或いは液電磁弁8は開いたままで膨張弁9)を閉じ、除霜ヒータ28を発熱させて蒸発器7の除霜が一斉に開始される。
この除霜は蒸発器7の所定の除霜終了温度で終了される。そして、除霜の終了後、全ショーケースコントローラ18・・は液電磁弁8(或いは液電磁弁8は開いたままで膨張弁9)を開くので、冷凍機コントローラ17は圧縮機2及び凝縮器用送風機4を起動する。これによって、各ショーケースSにおいてプルダウンが開始される。
このときにプルダウンに要した時間、即ち、このときのプルダウン速度はショーケースコントローラ18から集中コントローラ16に送信される。尚、このプルダウン速度は、何れかの代表ショーケースSのデータでも良く、実施例の三台のショーケースSにおける平均値でも良い。
次に、集中コントローラ16は冷凍機6の外気温度センサ21によって検出されて冷凍機コントローラ17から送信された現在の外気温度と、室内温度センサ27により検出された現在の店内温度を用い、当該外気温度と店内温度におけるプルダウン速度データ(図3)を記憶装置24から読み出す。そして、ショーケースコントローラ18から送られてきた現在のプルダウン速度と読み出したプルダウン速度データとを比較する。ここで、冷媒回路から冷媒漏れが発生している場合、冷凍装置1の冷却能力は著しく低下するため、プルダウン速度も遅くなる。そこで、集中コントローラ16は、現在のプルダウン速度がプルダウン速度データよりも遅かった場合、冷媒回路の何れかの箇所において冷媒漏れが発生しているものと判断する。
集中コントローラ16は冷媒漏れと判断した場合、冷凍機コントローラ17に圧縮機2を強制的に停止する旨のデータを送信するので、冷凍機コントローラ17は圧縮機2と凝縮器用送風機4を停止する。また、警報装置26により所定の警報を発する。使用者(店舗の使用者やメンテナンス業者)は、この警報を確認し、冷媒漏れ箇所の確認を行うことになる。
このように、実施例ではショーケースSの貯蔵室内の温度のプルダウン速度に関するプルダウン速度データを、外気温度と店内温度に関連させて予め保持しており、外気温度センサ21と室内温度センサ27の出力により得られた現在の外気温度及び店内温度におけるプルダウン速度データと、庫内温度センサ23の出力により得られた現在のプルダウン速度とを比較し、当該現在のプルダウン速度がプルダウン速度データよりも遅い場合、冷媒回路からの冷媒漏れと判断するようにしたので、正常時のプルダウン速度を予め測定し、これを外気温度と室内の温度に関連させ、プルダウン速度データとして記憶装置24に保持させておくことにより、現在のプルダウン速度が、現在の外気温度及び室内の温度におけるプルダウン速度データよりも遅くなったことで冷媒回路からの冷媒漏れを迅速且つ容易に検出することができるようになる。
ここで、ショーケースSのプルダウン速度は外気温度や店内温度によって変化するが、本発明では、プルダウン速度データを、外気温度と店内温度に関連させて記憶装置24に保持させているので、的確な冷媒漏れ判断が可能となる。
また、冷媒漏れを判断した場合、圧縮機2を停止し、且つ、警報を発するので、冷媒漏れの発生を早期に使用者に知らせて漏れ量を最低限に抑えることが可能となり、貯蔵室内の商品の劣化や環境への悪影響を最小限に抑制することができるようになる。
尚、実施例ではショーケースを冷却機器として集中制御するシステムで本発明を説明したが、それに限らず、室外の冷凍機から室内の冷却機器に冷媒を供給する各種冷凍装置に本発明は有効である。また、実施例で示した数値等はそれに限られるものでは無く、適用する機器において種々変更可能であることは云うまでもない。
1 冷凍装置
2 圧縮機
3 凝縮器
4 凝縮器用送風機
6 冷凍機
7 蒸発器
9 膨張弁
16 集中コントローラ
17 冷凍機コントローラ
18 ショーケースコントローラ
21 外気温度センサ
23 庫内温度センサ
24 記憶装置
26 警報装置
27 室内温度センサ
S ショーケース

Claims (2)

  1. 圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を配管接続して成る冷媒回路を備え、前記圧縮機及び凝縮器を室外に設置し、前記蒸発器により冷却機器の貯蔵室内を冷却して成る冷凍装置において、
    前記貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサと、
    外気温度を検出する外気温度センサと、
    前記冷却機器が設置された室内の温度を検出する室内温度センサと、
    前記圧縮機の運転を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記貯蔵室内の温度のプルダウン速度に関するプルダウン速度データを、前記外気温度と室内の温度に関連させて予め保持しており、
    前記外気温度センサと室内温度センサの出力により得られた現在の外気温度及び室内の温度における前記プルダウン速度データと、前記庫内温度センサの出力により得られた現在のプルダウン速度とを比較し、当該現在のプルダウン速度が前記プルダウン速度データよりも遅い場合、冷媒回路からの冷媒漏れと判断することを特徴とする冷凍装置。
  2. 前記制御手段は、冷媒漏れを判断した場合、前記圧縮機を停止し、且つ、所定の警報を発することを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
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