JP2021038885A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子膨張弁を含む冷媒回路の冷媒漏洩を検出することができる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】冷媒回路300は、配管で接続された圧縮機230と、電子膨張弁240と、室内熱交換器110と、室外熱交換器210とを含み、冷媒が循環する。制御装置500は、吐出過熱度または吸入過熱度が一定値となるように電子膨張弁240のパルス数を制御するとともに、室内温度が設定値となるように圧縮機230の周波数を制御する。制御装置500は、電子膨張弁240のパルス数に基づいて、冷媒回路300からの冷媒漏洩の有無を判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、冷凍サイクル装置に関する。
従来から、冷媒回路に封入された冷媒の漏洩を検出する装置が知られている。
たとえば、特許文献1には、圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチューブと、蒸発器とからなる冷媒回路を備えたショーケースにおいて、冷媒漏洩判定部が、圧縮機の吐出温度と吸入温度とに基づいて、冷媒漏洩を判断することが記載されている。
特開2018−204831号公報
省エネルギー対策のため、電子膨張弁を備えた冷媒回路が広く使用されている。特許文献1に記載の冷媒漏洩判断の方法は、減圧装置がキャピラリチューブの場合に適用できるが、減圧装置が電子膨張弁の場合には、適用することができない。
それゆえに、本発明の目的は、電子膨張弁を含む冷媒回路の冷媒漏洩を検出することができる冷凍サイクル装置を提供することである。
本発明の第1局面の冷凍サイクル装置は、配管で接続された圧縮機と、電子膨張弁と、室内熱交換器と、室外熱交換器とを含み、冷媒が循環する冷媒回路と、吐出過熱度または吸入過熱度が一定値となるように電子膨張弁のパルス数を制御するとともに、室内温度が設定値となるように圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備える。制御装置は、電子膨張弁のパルス数に基づいて、冷媒回路からの冷媒漏洩の有無を判定する。
本発明の第2局面の冷凍サイクル装置は、配管で接続された圧縮機と、電子膨張弁と、室内熱交換器と、室外熱交換器とを含む冷媒回路と、吐出過熱度または吸入過熱度が一定値となるように電子膨張弁のパルス数を制御するとともに、室内温度が設定値となるように圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備える。制御装置は、圧縮機の周波数に基づいて、冷媒回路からの冷媒漏洩の有無を判定する。
本発明によれば、制御装置は、電子膨張弁のパルス数または圧縮機の周波数に基づいて、冷媒回路からの冷媒漏洩の有無を判定するので、電子膨張弁を含む冷媒回路の冷媒漏洩を検出することができる。
実施の形態1のショーケース1000の外観図である。 実施の形態1の冷凍サイクル装置900の構成を表わす図である。 周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの冷媒量に対するLEVパルス数を表わす図である。 実施の形態1の漏洩検出部500のデータ取得の例を説明するための図である。 実施の形態1の冷媒漏洩判断の手順を表わすフローチャートである。 実施の形態1の漏洩判定の例を表わす図である。 実施の形態2の冷凍サイクル装置901の構成を表わす図である。 周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの冷媒量に対する圧縮機周波数を表わす図である。 実施の形態2の漏洩検出部501のデータ取得の例を説明するための図である。 実施の形態2の冷媒漏洩判断の手順を表わすフローチャートである。 実施の形態2の漏洩判定の例を表わす図である。 実施の形態3の冷凍サイクル装置902の構成を表わす図である。 実施の形態4の冷凍サイクル装置903の構成を表わす図である。 周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの、複数の過冷却度SCについての冷媒量に対するLEVパルス数を表わす図である。 周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの、複数の過冷却度SCについての冷媒量に対する圧縮機周波数を表わす図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1のショーケース1000の外観図である。ショーケース1000には、商品を陳列する複数の棚が配置されることによって、複数の収容室100A,100B,100Cが設けられている。ショーケース1000には、冷凍サイクル装置が設けられている。ショーケース1000内の商品は、冷凍サイクル装置によって冷却される。以下の説明では、庫内を室内、庫外を室外と記載する。
図2は、実施の形態1の冷凍サイクル装置900の構成を表わす図である。
冷凍サイクル装置900は、室内ユニット100と、室外ユニット200とを備える。
室内ユニット100は、室内熱交換器110と、室内送風機120と、温度センサ11と、温度センサ12とを備える。
室外ユニット200は、圧縮機230と、室外熱交換器210と、リニア電子膨張弁(以下、LEV)240と、室外送風機220、温度センサ21と、温度センサ22と、制御装置600とを備える。制御装置600は、運転制御部400と、漏洩検出部500とを備える。
圧縮機230、室外熱交換器210、LEV240、および室内熱交換器110が配管によって順に接続されることによって冷媒回路300が構成される。冷媒回路300には、冷媒が封入される。圧縮機230、室外熱交換器210、LEV240、室内熱交換器110の順に冷媒が流れる。
室外送風機220は、室外熱交換器210に室外空気を送る。
室内送風機120は、室内熱交換器110に室内空気を送る。
圧縮機230は、可変容量式、または固定容量式の圧縮機である。圧縮機230の吐出側は、室外熱交換器210に接続されている。
室外熱交換器210は、熱源側の熱交換器であり、凝縮器に相当する。室外熱交換器210では、室外送風機220が送風する室外空気と、室外熱交換器210内を流れる冷媒とが熱交換する。室外熱交換器210の吐出側は、LEV240に接続される。
LEV240は、室外熱交換器210から流出した冷媒を減圧膨張する。LEV240の開度は、運転制御部400から出力されるパルスによって制御される。LEV240は、室内熱交換器110に接続される。
室内熱交換器110は、利用側の熱交換器であり、蒸発器に相当する。室内熱交換器110では、室内送風機120が送風するショーケース本体1000内の空気(庫内空気)と、室内熱交換器110内を流れる冷媒とが熱交換する。
温度センサ11は、室内温度TAを取得する。
温度センサ12は、室内熱交換器110内の冷媒の温度TBを取得する。
温度センサ22は、圧縮機230の吸入冷媒の温度TCを取得する。
温度センサ21は、室外の温度である周囲温度TDを取得する。
運転制御部400は、温度TA、TB、TCに基づいて、圧縮機230の周波数とLEV240の開度とを制御する。
具体的には、運転制御部400は、室内温度TAが設定値(目標値)になるように圧縮機230の周波数を増減させる。運転制御部400は、圧縮機230の吸入冷媒の温度TCと室内熱交換器110の冷媒の温度(蒸発温度)TBとの差から圧縮機230の吸入過熱度SHiを算出する。運転制御部400は、吸入過熱度SHiが目標値(例えば5K)になるようにLEV240を制御する。
運転制御部400は、一定の制御間隔ごとに、連続するパルスをLEV240に送ることによって、LEV240の開度を制御する。連続するパルスの数が大きいほど、LEV240の開度が大きくなるように制御される。
冷媒回路300から冷媒が漏れると、蒸発器である室内熱交換器110の入口と出口との間のエンタルピー差が小さくなり、能力が低下するため、室内温度TAが上がる。そのため、運転制御部400は、室内温度TAが目標温度となるように、圧縮機230の周波数を増加させる。その結果、吸入過熱度SHiが増加する。運転制御部400は、吸入過熱度SHiが減少するように、LEV240へのパルス数を増加させて、LEV240の開度を増加させる。
漏洩検出部500は、LEV240の開度を表わすLEV240へのパルス数(以下、LEVパルス数)と、温度センサ21からの周囲温度TDを取得する。漏洩検出部500は、LEVパルス数と、周囲温度TDとに基づいて、冷媒回路300からの冷媒の漏れを判断する。
図3は、周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの冷媒量に対するLEVパルス数を表わす図である。
図3に示すように、冷媒量が約75%以上のときには、冷媒に過冷却度がついている。すなわち、過冷却度>0である。冷媒量が約75%未満のときには、冷媒に過冷却度がつかなくなる。すなわち、過冷却度≦0である。そのため、運転制御部400は、LEVパルス数を増加させて、LEV240の開度を増加させる。
図4は、実施の形態1の漏洩検出部500のデータ取得の例を説明するための図である。
ショーケース1000は、冷却運転を行う際に室内熱交換器110に霜がつくため、デフロスト(霜取り)運転を行なう。図4の例では、デフロスト運転は、4時間に1回行われる。デフロスト運転直後は、冷媒回路300の状態が安定しない。
デフロスト運転終了からの一定時間内は、着霜量が少ないため、冷媒回路300は、安定した状態に維持される。デフロスト運転終了から長時間経過すると、着霜量が多くなる。その結果、圧縮機230の周波数を増加させるなどの制御が行われるため、冷媒回路300は、安定した状態ではなくなる。図4の例では、漏洩検出部500は、デフロスト運転終了後の一定期間(2時間以内)である1時間経過後と、2時間経過後にデータを取得する。デフロスト運転終了後3時間経過後には、データが取得されない。取得するデータは、LEVパルス数と温度センサ21からの周囲温度TDとである。
取得した周囲温度TDは、3つのレベルの中の1つに分類される。TD<T0のときに、低レベルに分類され、T0≦TD<T1のときに中レベルに分類され、T1<TDのときに高レベルに分類される。
ここで、周囲温度TDを取得する理由を説明する。周囲温度TDから室内温度TAを減算した値ごとに、冷凍サイクル装置の冷却能力が相違する。冷却能力によって、適正なLEV240の開度が相違し、LEVパルス数が相違する。本実施の形態では、室内温度TAが一定に制御されるため、周囲温度TDのみを取得する。室内温度TAが一定に制御されない場合には、室内温度TAを取得して、周囲温度TDから室内温度TAを減算した値のレベルごとに、LEVパルス数を管理するものとしてもよい。
漏洩検出部500は、1日間の取得したLEVパルス数を周囲温度TD毎に平均化する。
図5は、実施の形態1の冷媒漏洩判断の手順を表わすフローチャートである。この処理手順は、1日ごとに実行される。
ステップS11において、漏洩検出部500は、周囲温度TD毎の1日間のLEVパルス数を取得して、平均パルス数を算出する。
ステップS12において、各周囲温度TDのレベルについて、平均パルス数が基準パルス数以上のときには、処理がステップS14に進む。各周囲温度TDのレベルについて、平均パルス数が基準パルス数未満のとき、または平均パルス数を取得できなかったときには、処理がステップS13に進む。基準パルス数の初期値は、ショーケース1000を最初に動かしたときの平均パルス数である。
ステップS13において、漏洩検出部500は、基準パルス数を平均パルス数で置き換える。その後、処理が終了する。平均パルス数を取得できなかったときには、基準パルス数を置き換えることなく処理が終了する。
ステップS14において、すべての周囲温度TDのレベルにおいて、平均パルス数が(基準パルス数+規定値α)以上のときには、処理がステップS15に進む。少なくとも1つの周囲温度TDのレベルにおいて、平均パルス数が(基準パルス数+規定値α)未満のとき、処理が終了する。ここで、規定値αは、実験結果などに基づいて、誤判定しないような値に設定される。
ステップS15において、漏洩検出部500は、冷媒が漏洩していると判断し、アラームを出力する。
図6は、実施の形態1の漏洩判定の例を表わす図である。規定値α=30に設定されている。
2019年4月1日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均パルス数がそれぞれ「90」、「103」、「125」である。漏洩検出部500は、これらの平均パルス数をそれぞれ基準パルス数として登録する。
2019年4月2日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均パルス数がそれぞれ「86」、「96」、「データなし」である。「86」(平均パルス数)が「90」(基準パルス数)未満で、「96」(平均パルス数)が「103」(基準パルス数)未満なので、漏洩検出部500は、周囲温度TDが低、中レベルの場合の基準パルス数をそれぞれ、「86」、「96」に更新する。
2019年4月3日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均パルス数がそれぞれ「94」、「100」、「データなし」である。「94」(平均パルス数)が「86」(基準パルス数)以上で、「100」(平均パルス数)が「96」(基準パルス数)以上なので、漏洩検出部500は、基準パルス数を更新しない。
2019年4月21日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均パルス数がそれぞれ「128」、「137」、「148」である。128−86≧30、137−96≧30、148−118≧30のため、漏洩検出部500は、冷媒が漏れていると判断する。漏洩検出部500は、アラームを出力する。
以上のように、本実施の形態によれば、電子膨張弁を用いた冷媒回路の冷媒漏洩を早期に検出することができる。
2017年からショーケースも省エネトップランナー制度の対象とされている。そのため、インバータ圧縮機と電子膨張弁を用いる冷媒回路が多く使われてきている。本実施の形態によれば、電子膨張弁を用いた冷媒回路の冷媒漏洩を検出することができるので、省エネルギーに資することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、冷媒の漏洩を判断するために、LEVパルス数を用いずに、圧縮機230の周波数を用いる。
図7は、実施の形態2の冷凍サイクル装置901の構成を表わす図である。
冷凍サイクル装置901は、室内ユニット100と、室外ユニット201とを備える。
室内ユニット100は、実施の形態1と同様なので、説明を繰り返さない。
実施の形態2の室外ユニット201が、実施の形態1の室外ユニット200と相違する点は、漏洩検出部501である。
漏洩検出部501は、圧縮機230の周波数(以下、圧縮機周波数)と、温度センサ21からの周囲温度TDを取得する。漏洩検出部501は、圧縮機周波数と、周囲温度TDとに基づいて、冷媒回路300からの冷媒の漏れを判断する。
図8は、周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの冷媒量に対する圧縮機周波数を表わす図である。
図8に示すように、冷媒量が約75%以上のときには、冷媒に過冷却度がついている。すなわち、過冷却度>0である。冷媒量が約75%未満のときには、冷媒に過冷却度がつかなくなる。すなわち、過冷却度≦0である。そのため、運転制御部400は、圧縮機周波数を増加させる。
図9は、実施の形態2の漏洩検出部501のデータ取得の例を説明するための図である。
実施の形態1と同様に、漏洩検出部501は、デフロスト運転終了後の一定期間(2時間以内)である1時間経過後と、2時間経過後にデータを取得する。デフロスト運転終了後3時間経過後には、データが取得されない。取得するデータは、圧縮機周波数と温度センサ21からの周囲温度TDとである。
取得した周囲温度TDは、実施の形態1と同様に、3つのレベルの中の1つに分類される。
漏洩検出部501は、1日間の取得した圧縮機周波数を周囲温度TD毎に平均化する。
図10は、実施の形態2の冷媒漏洩判断の手順を表わすフローチャートである。この処理手順は、1日ごとに実行される。
ステップS21において、漏洩検出部501は、周囲温度TD毎の1日間の圧縮機周波数を取得して、平均周波数を算出する。
ステップS22において、各周囲温度TDのレベルについて、平均周波数が基準周波数以上のときには、処理がステップS24に進む。各周囲温度TDのレベルについて、平均周波数が基準周波数未満のとき、または平均周波数を取得できなかったときには、処理がステップS23に進む。基準周波数の初期値は、ショーケース1000を最初に動かしたときの平均周波数である。
ステップS23において、漏洩検出部501は、基準周波数を平均周波数で置き換える。その後、処理が終了する。平均周波数を取得できなかったときには、基準周波数を置き換えることなく処理が終了する。
ステップS24において、すべての周囲温度TDのレベルにおいて、平均周波数が(基準周波数+規定値β)以上のときには、処理がステップS25に進む。少なくとも1つの周囲温度TDのレベルにおいて、平均周波数が(基準周波数+規定値β)未満のとき、処理が終了する。ここで、規定値βは、実験結果などに基づいて、誤判定しないような値に設定される。
ステップS25において、漏洩検出部501は、冷媒が漏洩していると判断し、アラームを出力する。
図11は、実施の形態2の漏洩判定の例を表わす図である。規定値β=5に設定されている。
2019年4月1日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均周波数がそれぞれ「20」、「27」、「34」である。漏洩検出部501は、これらの平均周波数をそれぞれ基準周波数として登録する。
2019年4月2日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均周波数がそれぞれ「20」、「27」、「データなし」である。「20」(平均周波数)が「20」(基準周波数)以上で、「27」(平均周波数)が「27」(基準周波数)以上なので、漏洩検出部500は、基準周波数を更新しない。
2019年4月3日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均周波数がそれぞれ「19」、「27」、「データなし」である。「19」(平均周波数)が「20」(基準周波数)未満なので、漏洩検出部501は、周囲温度TDが低レベル場合の基準周波数を「19」に更新する。
2019年4月24日において、周囲温度TDが低、中、高レベルの場合の平均周波数がそれぞれ「25」、「33」、「45」である。25−19≧5、33−26≧5、45−34≧5のため、漏洩検出部501は、冷媒が漏れていると判断する。漏洩検出部500は、アラームを出力する。
実施の形態3.
実施の形態3の冷凍サイクル装置は、実施の形態1の冷凍サイクル装置と相違し、空気調和機に設けられる。
図12は、実施の形態3の冷凍サイクル装置902の構成を表わす図である。
冷凍サイクル装置902は、室内ユニット100と、室外ユニット202とを備える。
室内ユニット100は、実施の形態1、2と同様なので、説明を繰り返さない。
実施の形態3の室外ユニット202が、実施の形態1の室外ユニット201と相違する点は、冷房運転と暖房運転の切替を可能にするための四方弁250と、運転制御部401と、温度センサ23である。漏洩検出部500は、実施の形態1の漏洩検出部500と同様である。
冷房運転時には、圧縮機230、四方弁250、室外熱交換器210、電子膨張弁240、室内熱交換器110の順に冷媒が流れる。暖房運転時には、圧縮機230、四方弁250、室内熱交換器110、電子膨張弁240、室外熱交換器210の順に冷媒が流れる。
温度センサ23は、室外熱交換器210内の冷媒の温度TEを検出する。
運転制御部401は、室内温度TAが設定値(目標値)になるように圧縮機230の周波数を増減させる。
運転制御部401は、暖房運転時には、圧縮機230の吸入冷媒の温度TCと、室外熱交換器210内の冷媒の温度TEとの差から、圧縮機230の吸入過熱度SHiを算出する。運転制御部401は、冷房運転時には、圧縮機230の吸入冷媒の温度TCと、室内熱交換器110内の冷媒の温度TBとの差から、圧縮機230の吸入過熱度SHiを算出する。運転制御部401は、吸入過熱度SHiが目標値(例えば5K)になるようにLEV240を制御する。
運転制御部401は、一定の制御間隔ごとに、連続するパルスをLEV240に送ることによって、LEV240の開度を制御する。連続するパルスの数が大きいほど、LEV240の開度が大きくなるように制御される。
冷媒回路300から冷媒が漏れると、室内熱交換器110の入口と出口との間のエンタルピー差が小さくなり、能力が低下するため、冷房運転時には室内温度TAが上がり、暖房運転時には室内温度TAが下がる。そのため、運転制御部401は、室内温度TAが目標温度となるように、圧縮機230の周波数を増加させる。その結果、吸入過熱度SHiが増加する。運転制御部401は、吸入過熱度SHiが減少するように、LEV240へのパルス数を増加させて、LEV240の開度を増加させる。
実施の形態4.
図13は、実施の形態4の冷凍サイクル装置903の構成を表わす図である。
冷凍サイクル装置903は、室内ユニット100と、室外ユニット203とを備える。
室内ユニット100は、実施の形態1〜3と同様なので、説明を繰り返さない。
実施の形態4の室外ユニット203が、実施の形態3の室外ユニット202と相違する点は、漏洩検出部501である。
実施の形態4の漏洩検出部501は、実施の形態2の漏洩検出部501と同様である。
実施の形態5.
本実施の形態の冷凍サイクル装置は、可燃性冷媒を用いる。地球温暖化対策のため、自然冷媒の利用が普及している。自然冷媒には可燃性冷媒が多い。可燃性冷媒は冷媒回路に封入される量に上限が設けられることがある。そのような冷凍サイクル装置は、過冷却度が小さい運転をすることが多い。
図14は、周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの、複数の過冷却度SCについての冷媒量に対するLEVパルス数を表わす図である。
図14に示すように、過冷却度SCが小さいときには、冷媒量の減少割合が小さくても、吸入過熱度SHiがすぐに増加するため、LEVパルス数がすぐに増加する。したがって、冷媒回路300から冷媒が少し漏れた場合でも、LEVパルス数の増加に基づいて、冷媒漏れを早期に検出することができる。
図15は、周囲温度TDが一定、かつ室内温度TAの目標値が一定のときの、複数の過冷却度SCについての冷媒量に対する圧縮機周波数を表わす図である。
図15に示すように、過冷却度SCが小さいときには、冷媒量の減少割合が小さくても、能力の低下が大きいため、圧縮機周波数がすぐに増加する。したがって、冷媒回路300から冷媒が少し漏れた場合でも、圧縮機周波数の増加に基づいて、冷媒漏れを早期に検出することができる。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。たとえば、以下のような変形例も含まれる。
(1)吐出過熱度制御
上記の実施形態では、運転制御部は、圧縮機の吸入過熱度SHiが目標値(例えば5K)になるようにLEV240を制御したが、これに限定されるものではない。運転制御部は、圧縮機の吐出過熱度SHoが目標値となるようにLEV240を制御するものとしてもよい。
実施の形態1、2では、運転制御部は、圧縮機230の吐出冷媒の温度TFと室外熱交換器210の冷媒の温度TEとの差から圧縮機230の吐出過熱度SHoを算出することができる。
実施の形態3、4では、運転制御部は、暖房運転時には、圧縮機230の吐出冷媒の温度TFと、室内熱交換器110内の冷媒の温度TBとの差から、圧縮機230の吐出過熱度SHoを算出することができる。運転制御部は、冷房運転時には、圧縮機230の吐出冷媒の温度TFと室外熱交換器210の冷媒の温度TEとの差から圧縮機230の吐出過熱度SHoを算出することができる。
(2)吸入過熱度、吐出過熱度
運転制御部は、圧縮機の吸入圧力PIから圧縮機の吸入飽和温度TIを演算し、圧縮機の吸入冷媒の温度TCから吸入飽和温度TIを減算して、圧縮機の吸入過熱度SHiを算出するものとしてもよい。
運転制御部は、圧縮機の吐出圧力POから圧縮機の吐出飽和温度TOを演算し、圧縮機の吐出冷媒の温度TFから吐出飽和温度TOを減算して、圧縮機の吐出過熱度SHoを算出するものとしてもよい。
(3)基準パルス数、基準周波数
上記の実施形態では、基準パルス数、基準周波数が実測値の最小値で更新されるものとしたが、これに限定されるものではない。たとえば、試運転時に1回測定した値に固定されるものとしてもよい。あるいは、冷凍サイクル装置の機種、仕様などに応じて予め定めれた値を用いてもよい。
(4)平均期間
上記の実施形態では、1日間のLEVパルス数の平均と基準パルス数とを比較し、または1日間の圧縮機周波数の平均と基準周波数とを比較したが、これに限定されるものではない。平均する期間は、任意である。たとえば、2日間の平均または半日間の平均であってもよい。
(5)周囲温度と冷媒漏れの判定
上記の実施形態では、すべての周囲温度のレベルにおいて、平均パルス数≧基準パルス数+α、または平均周波数≧基準周波数+βのときに、冷媒が漏れていると判断したが、これに限定されるものではない。少なくとも1つの周囲温度のレベルにおいて、平均パルス数≧基準パルス数+α、または平均周波数≧基準周波数+βのときに、冷媒が漏れていると判断してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11,12,21,22,23 温度センサ、100 室内ユニット、100A,100B,100C 収容室、110 室内熱交換器、120 室内送風機、200,201,202,203 室外ユニット、210 室外熱交換器、220 室外送風機、230 圧縮機、240 リニア電子膨張弁、250 四方弁、300 冷媒回路、400,401 運転制御部、500,501 漏洩検出部、600,601,602,603 制御装置、900,901,902,903 冷凍サイクル装置、1000 ショーケース。

Claims (17)

  1. 配管で接続された圧縮機と、電子膨張弁と、室内熱交換器と、室外熱交換器とを含み、冷媒が循環する冷媒回路と、
    吐出過熱度または吸入過熱度が一定値となるように前記電子膨張弁のパルス数を制御するとともに、室内温度が設定値となるように前記圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記電子膨張弁のパルス数に基づいて、前記冷媒回路からの冷媒漏洩の有無を判定する、冷凍サイクル装置。
  2. 前記制御装置は、前記電子膨張弁のパルス数の決められた期間内の平均値を算出し、前記平均値と基準パルス数との比較に基づいて、前記冷媒漏洩の有無を判定する、請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記制御装置は、前記平均値が、前記基準パルス数と規定値との和以上のときに、冷媒漏洩有りと判定する、請求項2記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記冷凍サイクル装置の周囲温度を測定する周囲温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記測定した周囲温度を複数の周囲温度のレベルのうちの1つに分類し、前記電子膨張弁のパルス数の決められた期間内の周囲温度のレベルごとの平均値を算出し、全ての周囲温度のレベルにおいて、前記平均値が、基準パルス数と規定値との和以上のときに、前記冷媒漏洩有りと判定する、請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  5. 前記冷凍サイクル装置の周囲温度を測定する周囲温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記測定した周囲温度を複数の周囲温度のレベルのうちの1つに分類し、前記電子膨張弁のパルス数の決められた期間内の周囲温度のレベルごとの平均値を算出し、少なくとも1つの周囲温度のレベルにおいて、前記平均値が、基準パルス数と規定値との和以上のときに、前記冷媒漏洩有りと判定する、請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  6. 前記制御装置は、前記平均値が前記基準パルス数未満のときに、前記平均値で前記基準パルス数を更新する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  7. 前記制御装置は、デフロスト運転後の一定期間内に、前記電子膨張弁のパルス数を取得する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  8. 配管で接続された圧縮機と、電子膨張弁と、室内熱交換器と、室外熱交換器とを含む冷媒回路と、
    吐出過熱度または吸入過熱度が一定値となるように前記電子膨張弁のパルス数を制御するとともに、室内温度が設定値となるように前記圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記圧縮機の周波数に基づいて、前記冷媒回路からの冷媒漏洩の有無を判定する、冷凍サイクル装置。
  9. 前記制御装置は、前記圧縮機の周波数の決められた期間内の平均値を算出し、前記平均値と基準周波数との比較に基づいて、前記冷媒漏洩の有無を判定する、請求項8記載の冷凍サイクル装置。
  10. 前記制御装置は、前記平均値が、前記基準周波数と規定値との和以上のときに、前記冷媒漏洩の有無を判定する、請求項9記載の冷凍サイクル装置。
  11. 前記冷凍サイクル装置の周囲温度を測定する周囲温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記測定した周囲温度を複数の周囲温度のレベルのうちの1つに分類し、前記圧縮機の周波数の決められた期間内の周囲温度のレベルごとの平均値を算出し、全ての周囲温度のレベルにおいて、前記平均値が、基準周波数と規定値との和以上のときに、前記冷媒漏洩有りと判定する、請求項8記載の冷凍サイクル装置。
  12. 前記冷凍サイクル装置の周囲温度を測定する周囲温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記測定した周囲温度を複数の周囲温度のレベルのうちの1つに分類し、前記圧縮機の周波数の決められた期間内の周囲温度のレベルごとの平均値を算出し、少なくとも1つの周囲温度のレベルにおいて、前記平均値が、基準周波数と規定値との和以上のときに、前記冷媒漏洩有りと判定する、請求項8記載の冷凍サイクル装置。
  13. 前記制御装置は、前記平均値が前記基準周波数未満のときに、前記平均値で前記基準周波数を更新する、請求項9〜12のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  14. 前記制御装置は、デフロスト運転後の一定期間内に、前記圧縮機の周波数を取得する、請求項8〜13のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  15. 前記冷媒は可燃性冷媒である、請求項1〜14のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  16. 前記冷凍サイクル装置は、ショーケースに設けられる、請求項1〜15のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  17. 前記冷凍サイクル装置は、空気調和機に設けられる、請求項1〜15のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
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