JP2011207203A - 射出発泡成形材料及び射出発泡成形品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】射出発泡成形材料は、1.5〜5.0倍の発泡倍率で射出発泡させて、射出発泡成形品を得るために用いられる。射出発泡成形材料は、ポリプロピレン系樹脂50〜90重量%と、ポリエチレン系樹脂4〜25重量%と、無機充填剤4〜25重量%と、分散剤0〜10重量%とを含む。射出発泡成形品Aは、上記射出発泡成形材料を1.5〜5.0倍の発泡倍率で射出発泡させることにより得られる。
【選択図】図1
Description
本発明に係る射出発泡成形材料は、ポリプロピレン系樹脂50〜90重量%と、ポリエチレン系樹脂4〜25重量%と、無機充填剤4〜25重量%と、分散剤0〜10重量%とを含む。本発明に係る射出発泡成形材料は、分散剤を含まないか、又は分散剤を10重量%以下含む。本発明に係る射出発泡成形材料では、分散剤は任意成分である。特定の上記成分を特定の上記含有量で用いることにより、1.5〜5.0倍の発泡倍率で射出発泡させても、外観が良好であり、かつ剛性及び靭性に優れた射出発泡成形品を得ることができる。
本発明に係る射出発泡成形品は、上記射出発泡成形材料を1.5〜5.0倍の発泡倍率で射出発泡させることにより得られる。射出発泡成形材料は特定の上記成分を特定の上記含有量で含むので、射出発泡成形材料を比較的高い発泡倍率で発泡させても、外観が良好であり、かつ剛性及び靭性に優れた射出発泡成形品を得ることができる。上記発泡倍率が1.5倍未満であると、充分に軽量化された射出発泡成形品を得ることができず、高い剛性効果が得られない。上記発泡倍率が5倍を超えると、表層部分の面強度が不十分になることに加え、内層発泡樹脂成分量が極端に低下することから、表面外観に影響を及ぼしたり、射出発泡成形品の剛性及び靭性が充分に高くならなかったりすることがある。外観、剛性及び靭性により一層優れた射出発泡成形品を得る観点からは、上記発泡倍率の好ましい下限は2.0倍、より好ましい下限は2.5倍、好ましい上限は4.5倍、より好ましい上限は4.0倍である。
(1)射出発泡成形材料の調製
ポリプロピレン系樹脂としてノバテックPP BC08F(ランダムポリプロピレン、MI=75、日本ポリプロ社製)75重量%と、ポリエチレン系樹脂としてノバテックPE LJ902(低密度ポリエチレン、密度0.915g/cm3、MI=45、日本ポリエチレン社製)10重量%と、無機充填剤としてミクロエース L−1(タルク、日本タルク社製、平均粒子径5.0μm)15重量%とを含む材料Aを、溶融押出混練にて造粒し、射出発泡成形材料を得た。溶融押出混練には、東芝機械社製TEX50(二軸同方向押出溶融混練機)を用いて、製造条件は、バレル温度190〜220℃、〜300rpm及び30kg/kgとした。
図1に示す射出成形装置を用いて、以下の成形条件により、射出成形用金型のキャビティのガス圧力を3.0MPaとし、かつ金型温度を40℃とした状態で射出成形用材料を射出し、コアバックにより圧力解放し発泡させ冷却した。このようにして、厚み0.8mmの発泡前成形材料を厚み2.4mmに発泡させて、射出発泡成形品を得た。
バレル設定温度:200〜250℃
スクリュー回転数:120rpm
射出時のキャビティの厚み(発泡前の射出発泡成形材料の厚み(t1)):0.8mm
コアバック時の型開き幅:1.6mm(コアバック後のキャビティの厚み:2.4mm(射出発泡成形品の厚みに相当する))
コアバック待ち時間:0.2秒
充填時間:0.65秒
冷却時間:30秒
冷媒温度(金型保温温度):40℃
射出発泡成形材料の組成を下記の表1に示すように変更したこと以外実施例1と同様にして、射出発泡成形品を得た。なお、分散剤としてアドマーQE800(無水マレイン酸変性低分子量ポリプロピレン(無水マレイン酸変性ポリプロピレン系オリゴマー、三井化学社製、酸価10〜100×10−6当量/g))を用いた場合には、溶融押出混練する前に、材料A中に分散剤を添加した。
射出発泡成形の際の発泡倍率を、下記の表1に示したように変更したこと以外は実施例1と同様にして、射出発泡成形品を得た。
射出発泡成形材料の組成を下記の表2に示すように変更したこと以外は実施例1と同様にして、射出発泡成形品を得た。ここでは、流動性向上剤として、ダイヤカルナ30M(無水マレイン酸変性ワックス、三菱化学社製、数平均分子量約8000、極性ワックスであるα−オレフィンと無水マレイン酸との共重合体)を用いた。また、流動性向上剤としてダイヤカルナ30Mを用いた場合には、溶融押出混練する前に、材料A中に流動性向上剤を添加した。また、分散剤としてアドマーQE800を用いた場合には、溶融押出混練する前に、材料A中に分散剤を添加した。
(1)発泡性
得られた射出発泡成形品の外観及び断面を目視により観察し、射出発泡成形品の発泡性を下記の判定基準で判定した。
◎:外観で均質なスキン層が形成されており、かつ断面観察で均等な大きさのセルが形成されている
○:外観でスキン層に破泡がなく、断面観察でセルの形成が認められる
×:外観に破泡がみられる
得られた射出発泡成形品を目視により観察し、射出発泡成形品の外観を下記の判定基準で判定した。
◎:シルバーストライク及びウェルドラインの双方が目立たず、タッチアップ不要レベル
○:ウェルドラインは目立たないが、シルバーストライクが発生している
×:シルバーストライク及びウェルドラインの双方が目立つ
所定のらせん状金型(キャビティー断面積:1mm(厚みt)×20mm×長さL)の中央部から射出成型用サンプルを射出し、サンプル樹脂の到達長さを流動距離(L:単位mm)として、流動距離(L:単位mm)/空隙の厚み(t:1mm)を、流動性(L/t)として評価した。
得られた射出発泡成形品の剛性(曲げ剛性)を曲げ弾性勾配により評価した。射出発泡成形品を幅50mm及び長さ150mmの大きさに切り出して、サンプルを得た。支点部及び荷重部の直径が10mmRの曲げ試験装置(ミネベア製、Model TCM−5000C)を用いて、支点間100mm及び荷重速度50mm/分の条件で、上記サンプルの3点曲げ試験を行い、曲げ最大荷重及び曲げ弾性勾配を求めた。なお、曲げ弾性勾配は、3点曲げ試験から応力−撓み曲線に弾性変形域で接線を引き、この接線(直線)上で撓み1cmのときの荷重(N/cm)を求め、算出した。
◎:曲げ弾性勾配が50N/cm以上
○:曲げ弾性勾配が35N/cm以上、50N/cm未満
×:曲げ弾性勾配が35N/cm未満
△:平均値として○であるが、一部サンプルについて曲げ弾性勾配が35N/cmを下回る
低温(−30℃)における落球試験にて、得られた射出発泡成形品の衝撃吸収強度を評価した。射出発泡成形品を縦300mm×横150mmの大きさに切り出して、サンプルを得た。得られたサンプルを−30℃に温度調節した後、サンプルの中心に所定の高さより0.5kgの剛球を自然落下させ、割れ又は亀裂が発生するか否かを確認した。10枚について試験を行い、5枚以上の試験片において、割れ及び亀裂のいずれもが発生しておらず、サンプルに変化がない最大の落球高さを評価した。
◎:衝撃吸収強度(落球高さ)が45cm以上
○:衝撃吸収強度(落球高さ)が30cm以上、45cm未満
×:衝撃吸収強度(落球高さ)が30cm未満
△:平均値として○であるが、一部サンプルについて曲げ弾性勾配が35N/cmを下回る
2…射出成形用金型
3…第1の金型
3a…樹脂注入用貫通孔
4…第2の金型
5…凹部
6…ガス注入孔
7…ガス注入用流路
8,9…溝
Claims (7)
- 1.5〜5.0倍の発泡倍率で射出発泡させて、射出発泡成形品を得るための射出発泡成形材料であって、
ポリプロピレン系樹脂50〜90重量%と、ポリエチレン系樹脂4〜25重量%と、無機充填剤4〜25重量%と、分散剤0〜10重量%とを含む、射出発泡成形材料。 - 前記流動性向上剤を2〜6重量%含む、請求項1に記載の射出発泡成形材料。
- 前記流動性向上剤が極性ワックスである、請求項1又は2に記載の射出発泡成形材料。
- 発泡剤をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の射出発泡成形材料。
- 前記無機充填剤がタルクである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の射出発泡成形材料。
- 前記ポリエチレン系樹脂が、長鎖分岐低密度ポリエチレンである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の射出発泡成形材料。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の射出発泡成形材料を1.5〜5.0倍の発泡倍率で射出発泡させることにより得られた射出発泡成形品。
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