JP2011203983A - 表示制御装置、表示装置、表示方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示装置、表示方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザによるページ変更操作により複数のウィンドウに表示している表示画像を自動的に更新する表示制御装置、表示装置、表示方法及びコンピュータプログラムの提供。
【解決手段】文書の連続したページに対応する画像P1〜P4を、そのページ順序でウィンドウ11〜14に表示する。あるウィンドウ12に表示している画像P2についての処理が実行された場合、処理結果を示す画像f(p2)を隣接するウィンドウ13に表示する。また、ページめくり操作を受付けた場合、ウィンドウ間の関係を維持した状態で各ウィンドウ11〜14に表示する画像を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のウィンドウを有し、ユーザによるページ変更操作により各ウィンドウに表示している表示画像を自動的に更新する表示制御装置、表示装置、表示方法及びコンピュータプログラムに関する。
書籍のように、連番の振られた複数のページからなるデータや、スケジュール帳のように、連続した日付が振られた複数のページからなるデータなど、シーケンシャルな構造を持つデータが存在する。シーケンシャルな構造を持つデータは、計算機上では配列や線形リストを用いて実装される。このようなデータをディスプレイ上で表示する場合には、複数のウィンドウを用いてウィンドウの個数だけ連続したページを表示した場合、複数のページを一度に参照できるため、単一ウィンドウを用いて表示する場合と比較して利便性が高い。
また、一度の操作で複数のウィンドウの表示ページを更新するページめくり操作を導入することにより、迅速にページを読み進むことができる。ページめくり操作は、ページめくりボタン、トラックボール、フリック操作などを用いて実現することができる。
複数のウィンドウを有し、複数のウィンドウが同時に更新されるページめくり操作を実現したシステムは、例えば、特許文献1,2、非特許文献1などに記載されている。
特許文献1には、二つの表示画面を備えた表示手段を有し、表示画面に見開きでイメージ情報の画像を表示し、ページめくりボタンが押下された場合、以降のページの画像を二つの表示画面に見開きで次々と表示させる技術が開示されている。
特許文献2には、電子文書の2つの別々のページをグラフィカルユーザインタフェースに表示し、ページめくりコントロールの選択を受けると、前記電子文書の第一の2つの表示ページを、前記電子文書の第二の2つの表示ページで置換する技術が開示されている。
非特許文献1には、二つの画面にシーケンシャルな構造を持つデータの連続する二つのページを表示するだけではなく、一方のウィンドウに、ブックマークに登録してあるページを表示し、もう一方に表示している文書中の任意のページとブックマークしたページを比較する例が開示されている。
特開2004−139399号公報 特表2009−508230号公報
ニコラス・チェン(Nicholas Chen)、「二画面イーブックリーダのナビゲーション技術(Navigation Techniques for Dual-Display E-Book Readers)、シーエイチアイ2008プロシーディングス(CHI 2008 Proceedings)、 2008年、 p.1779−1788
しかし、前述のような従来技術では、任意の処理に関して、シーケンシャルな構造を持つデータのあるページを第一の画面に表示し、第二の画面に処理結果が表示されている場合に、ページめくり操作で、前記第一の画面にシーケンシャルなデータの次ページを表示し、その次ページに対する処理結果を前記第二の画面に表示することができないという問題があった。
本願は、上記の課題を解決するため、任意の処理に関して、シーケンシャルなデータのあるページを第一の画面に表示し、第二の画面に、第一の画面に表示されたページに対応するデータに対して何らかの処理が実行された処理結果が表示されている場合に、ページめくり操作で、前記第一の画面にシーケンシャルな構造を持つデータの次ページを表示し、その次ページに対する処理結果を前記第二の画面に表示する表示制御装置、表示装置、表示方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本願に開示する表示制御装置は、複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示装置の各表示領域に表示させるべく、各表示領域に対応付けて当該表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を記憶する表示画像記憶部と、前記表示領域に表示した表示画像を他の頁の表示画像に変更するための頁変更操作を受付ける操作部と、該操作部にて頁変更操作を受付けた場合、各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて前記表示画像記憶部に記憶させる表示画像を更新する表示画像更新部と、前記表示画像記憶部に記憶された一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に対して、該他の表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更する表示画像変更部と、前記表示画像記憶部に各表示領域に対応付けて記憶してある表示画像を前記表示装置の各表示領域に表示させる表示指示部とを備えることを特徴とする。
本願によれば、元データ(一の表示画像)を表示するウィンドウの近くに処理結果のデータ(他の表示画像)を表示できるため、両者を容易に比較することができる。しかも、ページめくり操作に追従して元データ、処理結果の組を更新するため、元データと処理を適用させた結果とを次々に見比べることが可能となる。
本実施の形態に係る表示装置での表示方法を説明する説明図である。 表示装置の内部構成を示すブロック図である。 ページめくり処理部が実行するデータ初期化処理の手順を説明するフローチャートである。 ページめくり処理部が実行する前ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。 ページめくり処理部が実行する次ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。 関係定義テーブルの一例を示す図である。 関係管理部が実行する関係適用処理の手順を示すフローチャートである。 関係管理部が実行する関係復元処理の手順を示すフローチャートである。 表示データ加工部が実行する表示データ加工処理の手順を示すフローチャートである。 表示データ加工処理の適用例を示す図である。 イベント定義テーブルの一例を示す図である。 イベント処理部による処理の手順を示すフローチャートである。 右フリック操作を行った場合の適用例を説明する図である。 右フリック操作を行った場合の適用例を説明する図である。 実施の形態2における表示データ加工処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3における前ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3における次ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態4におけるイベント処理部が使用するイベント定義テーブルの一例を示す図である。 実施の形態4における関係適用処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態4における表示データ加工処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は本実施の形態に係る表示装置での表示方法を説明する説明図である。本実施の形態に係る表示装置1は、幅方向に並列された4つの表示領域(ウィンドウ11〜14)を有する表示装置である。この表示装置1が有する各ウィンドウ11〜14に複数ページからなる文書を表示させる際、例えば、第1ページ〜第4ページのように、連続する4ページ分の画像P1〜P4を左端側のウィンドウ11から順番に表示させることを可能にしている(図1(a))。
また、本実施の形態では、各ウィンドウ11〜14に表示中の画像P1〜P4に対し、利用者が選択した何らかの処理を適用し、処理結果の画像を元の画像と併せて表示できるようにしている。例えば、図1(b)に示すように、ウィンドウ12に表示している画像P2に処理関数fを適用した画像f(P2)を、ウィンドウ12の右隣であるウィンドウ13に表示する。
なお、実施の形態1では、処理結果画像f(P2)をウィンドウ13に表示する際、このウィンドウ13に元々表示されていた画像P3は表示しないようにしている。利用者からみたとき、P3の上にf(P2)が上書き表示されているように見える。このような表示形式を、オーバーレイモードと呼ぶ。
適用可能な処理は任意のものを設定することが可能であるが、例えば、データに対してコメントの付与閲覧用ページを生成する処理、画像データに対する色変換処理、画像データに対する輪郭抽出処理、文書データに対する翻訳処理、回答データに対する採点処理等が挙げられる。以下では、これらの処理を便宜的に処理関数fとして表し、例えば画像P1に対して処理関数fを適用した結果の画像をf(P1)のように表す。
また、本実施の形態では、表示ページを変更するためのページ変更操作を受付ける。このようなページ変更操作は、例えば、フリック操作等による1ページずつページをめくる操作が挙げられる。また、ウィンドウ11〜14の何れかにおいて、ページを指定する操作を受付けてもよい。
図1(c)は、ページめくり操作により、例えば、ウィンドウ11の表示ページを第1ページから第2ページに変更した例を示している。ウィンドウ11の表示ページを第1ページから第2ページに変更した場合、ウィンドウ11には第2ページに相当する画像P2が表示される。また、このページめくり操作によるページ変更により、ウィンドウ12,ウィンドウ14には、それぞれ第3ページ、第5ページに相当する画像P3,P5が表示される。一方、図1(b)において、ウィンドウ13では処理関数fを適用することが設定されたため、画像P3に処理関数fを適用した結果の画像f(P3)をウィンドウ13に表示する。
このように、処理関数fの適用後の画像を表示することが設定されている場合には、ページ変更操作を受付けた場合であっても、適用対象の画像Pxと適用後の画像f(Px)との関係を維持しながら、各ウィンドウ11〜14にページ単位の画像表示を行う。
図2は、表示装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る表示装置1は、表示部10、操作部20、イベント処理部30、イベント定義テーブル30a、ページめくり処理部40、関係管理部50、関係定義テーブル50a、表示データ加工部60、表示データ記憶部70、及び表示指示部80を備える。
表示部10、操作部20、イベント処理部30、イベント定義テーブル30a、ページめくり処理部40、関係管理部50、関係定義テーブル50a、表示データ加工部60、表示データ記憶部70、及び表示指示部80は、本願の表示方法を実現するための表示制御装置2として機能する。表示制御装置2は、予め格納された制御プログラムに従って前述のハードウェア各部を制御することにより、表示部10への画像表示を行う。
表示部10は、ウィンドウ11〜14を表示領域として有する。表示指示部80は、表示データ加工部60から送出されるウィンドウ枚数分の表示データを、表示部10の各ウィンドウ11〜14上に表示する。
操作部20は、例えば、タッチパネル、ソフトウェアボタン、ハードウェアボタン、トラックボール、トラックパッドなどである。操作部20は、利用者の操作、例えば、ページめくり操作、各種の選択操作等の操作イベントを受付ける。利用者による操作イベントを受付けた場合、操作部20は、操作が起きたウィンドウを表すイベントウィンドウ番号、及びイベントの種類を表すイベント番号を、イベント処理部30に通知する。
イベント処理部30は、操作部20からイベントウィンドウ番号、イベント番号を受信した場合、受信したイベントウィンドウ番号、イベント番号に基づいて、処理の実行あるいは対応する処理部へ処理の実行を依頼する。受信したイベントウィンドウ番号、イベント番号で表わされる操作イベントが、ページめくり操作に関するイベントである場合、ページめくり処理部40へ、受信したイベントウィンドウ番号、イベント番号を通知する。
ページめくり処理部40は、データ初期化処理、前ページめくり処理、次ページめくり処理、の3つの処理を行う。ページめくり処理部40は、これらの処理を実現するために、表示データ記憶部70に格納された表示原データの参照、変更を行う。ここで、表示原データとは、表示部10のウィンドウ11〜14に表示させる文書から抽出したページ単位の表示データをいう。表示させる文書は、複数ページから構成される電子文書であればどのようなファイル形式のものであってもよい。また、表示させる文書は、表示装置1内に予め保持されるものであってもよく、表示装置1が通信手段を備える場合には、通信ネットワーク上に接続されている装置から必要に応じて取得するものであってもよい。
以下、ページめくり処理部40が実行する処理について説明する。図3は、ページめくり処理部40が実行するデータ初期化処理の手順を説明するフローチャートである。ページめくり処理部40は、まず、配列または線形リスト形式のページデータを読み込み(ステップS11)、開始点を初期値1に設定する(ステップS12)。ページめくり処理部40は、開始点からウィンドウ個数分のデータをページデータから抽出し(ステップS13)、表示原データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS14)。ページめくり処理部40は、格納した表示原データを、表示データ加工部60に送信し、表示データ加工処理を実行させる(ステップS15)。
なお、表示データ加工部60が実行する表示データ加工処理については後に詳述することとする。
図4は、ページめくり処理部40が実行する前ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。前ページめくり処理では、ページめくり処理部40は、開始点を1ページ分減少させ(ステップS21)、開始点からウィンドウ個数分のデータをページデータから抽出し(ステップS22)、表示原データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS23)。ページめくり処理部40は、格納した表示原データを、表示データ加工部60に送信し、表示データ加工処理を実行させる(ステップS24)。
図5は、ページめくり処理部40が実行する次ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。次ページめくり処理では、ページめくり処理部40は、開始点を1ページ分増加させ(ステップS31)、開始点からウィンドウ個数分のデータをページデータから抽出し(ステップS32)、表示原データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS33)。ページめくり処理部40は、格納した表示原データを、表示データ加工部60に送信し、表示データ加工処理を実行させる(ステップS34)。
次に、関係管理部50が実行する処理について説明する。関係管理部50は、関係定義テーブル50aに記述されている内容に基づき、表示データ記憶部70が格納している表示原データと出力先のウィンドウ11〜14との関係、及び表示原データに適用する処理内容を定める。
図6は、関係定義テーブル50aの一例を示す図である。関係定義テーブル50aは、出力ウィンドウ番号、処理関数名、入力原データ番号の3つ組の集合である。ここで、出力ウィンドウ番号は、表示部10が備えるウィンドウ11〜14を識別するための番号である。処理関数名は、表示原データに適用する処理又は関数の名称である。入力原データ番号は、表示原データを特定するために用いられる番号である。図6(a)の例では、処理関数が何も定義されていない状態を示している。すなわち、処理関数名の欄及び入力原データ番号にNAが記録されている場合には、処理関数及び表示原データが未定義であることを示す。図6(b)の例では、出力ウィンドウ番号2のウィンドウ(例えば、ウィンドウ12)に処理関数が定義されており、表示原データの1番目のデータに、「square」で指定される処理関数を適用した結果が2番目のウィンドウに表示されることを意味する。
図7は、関係管理部50が実行する関係適用処理の手順を示すフローチャートである。関係管理部50は、イベント処理部30から、イベントウィンドウ番号、処理関数名を受信した場合(ステップS41)、該当処理結果を表示可能なウィンドウ番号Wkの割当を行う(ステップS42)。ウィンドウ番号の割当は、関係定義テーブル50aを参照することで行う。なお、イベント処理部30が実行する処理については後に詳述することとする。
割当は以下のような動作で行う。イベントウィンドウ番号をWm、ウィンドウ数をNとした場合、Wm<Wk≦NとなるWkについて、関係定義テーブル50aの出力ウィンドウ番号がWkかつ、処理関数名が未定義である最小のWkを探す。Wkが存在すればWkを表示可能なウィンドウ番号として割り当てる。
Wkが存在しない場合は、更に、1≦Wk<WmとなるWkについて、関係定義表の出力ウィンドウ番号がWkかつ、処理関数名が未定義である最大のWkを探す。Wkが存在すればWkを表示可能なウィンドウ番号として割り当てる。Wkが存在しない場合には、Wm自体をWkとし、表示可能なウィンドウ番号として割り当てる。
なお、上述した割当方法は一つの例に過ぎず、別の実装が可能である。例えば、表示部10の各ウィンドウ11〜14ごとに位置情報センサを設置し、物理的に一番近い位置にある処理関数名が未定義であるウィンドウを割り当ててもよい。
関係管理部50は、Wkを出力ウィンドウ番号に、イベントウィンドウ番号を入力原データ番号に設定し(ステップS43)、関係定義テーブル50aの該当出力ウィンドウ番号に対応する、処理関数名、入力原データ番号を更新する(ステップS44)。次いで、関係管理部50は、表示データ加工部60で表示データ加工処理を実行させる(ステップS45)。
図8は、関係管理部50が実行する関係復元処理の手順を示すフローチャートである。関係管理部50は、イベント処理部30からイベントウィンドウ番号(Weとする)を受信した場合(ステップS51)、関係定義テーブル50aで出力ウィンドウ番号が前記イベントウィンドウ番号Weと一致する行の処理関数名および入力原データ番号の定義を削除し(ステップS52)、未定義の状態に戻す。その後、関係管理部50は、表示データ加工部60で表示データ加工処理を実行させる(ステップS53)。
次に、表示データ加工部60が実行する表示データ加工処理について説明する。図9は、表示データ加工部60が実行する表示データ加工処理の手順を示すフローチャートである。表示データ加工部60は、表示原データを受信した場合(ステップS61)、関係定義テーブル50aの各出力ウィンドウ番号Wi(Wi=1,2,3,4)毎に、処理関数名が定義されているか否かを判断する(ステップS62)。処理関数名が定義されていれば(S62:YES)、表示原データの入力原データ番号Xkに対応するデータに対して、処理関数を適用し(ステップS63)、処理結果を該当出力ウィンドウ番号に対応するWi番目の表示データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS64)。処理関数名が定義されていなければ(S62:NO)、該当出力ウィンドウ番号Wiに対応するXi番目の表示原データをそのままWi番目の表示データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS65)。
表示指示部80は、表示データ加工処理終了後、表示データ記憶部70に格納された表示データを表示部10の各ウィンドウ11〜14に表示する。
図10は、表示データ加工処理の適用例を示す図である。関係定義テーブル50aにおいて、出力ウィンドウ番号3のウィンドウに処理関数「f」が定義されており、表示原データの2番目のデータに、「f」で指定される処理関数を適用した結果が3番目のウィンドウに表示されることを意味する。表示原データが、P2,P3,P4,P5というデータの場合、表示データ加工部60は、表示データとして、P2,P3,f(P3),P5に相当する表示データを生成する。関係定義テーブル50aに定義がない、1,2,4番目の各表示データには、そのまま表示原データが格納され、3番目の表示データには、関係定義テーブル50aに従い、2番目の表示原データに処理関数「f」を適用した結果が格納される。
次に、イベント処理部30の動作について説明する。イベント処理部30が参照するイベント定義テーブル30aには、イベント番号、イベント名、処理内容、処理関数名の関係が定義されているものとする。図11は、イベント定義テーブル30aの一例を示す図である。例えば、イベント番号1の処理内容は、次ページめくり処理であり、対応するイベント名は左フリック、処理関数名はleftで定義されている。すなわち、ウィンドウ11〜14のいずれかにおいて、操作部20が左方向へのフリック操作を受付けた場合、次ページめくりを実施するために、leftという処理関数名を持つ処理関数を適用することを定義したものである。他のイベント番号で定義されている処理内容についても同様である。
図12は、イベント処理部30による処理の手順を示すフローチャートである。イベント処理部30は、操作部20から、ユーザ操作の起きたイベントウィンドウ番号と、イベント番号とを受信した場合(ステップS71)、イベント定義表の該当イベント番号を検索する(ステップS72)。
処理内容が次ページめくり処理の場合(S73:YES)、ページめくり処理部40で次ページめくり処理を行う(ステップS74)。処理内容が前ページめくり処理の場合(S75:YES)、ページめくり処理部40で前ページめくり処理を行う(ステップS76)。
処理内容が関係復元処理の場合(S77:YES)、関係管理部50で関係復元処理を行い(ステップS78)、それ以外の場合は(S77:NO)、関係管理部50で関係適用処理を実施する(ステップS79)。
図13及び図14は、右フリック操作を行った場合の適用例を説明する図である。関係定義テーブル50aに、2番目の表示原データに処理関数「f」を適用した結果が3番目のウィンドウに出力表示されるという関係が定義されている場合の4つのウィンドウの表示例を示す。P3とf(P3)を隣同士のウィンドウで比較できる。この状態で1番目のウィンドウで右フリック操作を行い、前ページめくり処理を行った結果が図14である。関係定義テーブル50aに従って表示データ加工処理が行われるので、P2とf(P2)を隣同士のウィンドウで比較できる。
フリック操作を繰り返すことで、各ページとページに対する処理結果を次々に表示して比較することが可能になっている。
本実施の形態では、元データを表示するウィンドウの近くに処理結果のデータを表示できるため、両者を容易に比較することができる。しかも、ページめくり操作に追従して元データ、処理結果の組を更新するため、元データと処理を適用させた結果と次々に見比べることが可能となる。また、データに対する新しい処理プログラムがシステムに追加された場合でも、イベント定義テーブル30aに行を追加して更新することで、シーケンシャルな構造を持つデータのあるページを第一の画面に表示し、第二の画面に該新規処理の結果が表示されている場合でも、ページめくり操作で、前記第一の画面に次ページを表示し、その次ページに対する該新規処理結果を前記第二の画面に表示することができるという効果が生じる。
実施の形態2.
実施の形態1では、図13に示すように、P2、P3、f(P3)、P5のような表示になり、P3とP5の間のP4が表示されていない。利用者からみたとき、P4の上にf(P3)が上書きされているように見えるオーバーレイモードでの表示形式を採用した。一方、P2、P3、f(P3)、P4のように表示された場合、ユーザから見ると、処理結果f(P3)がP3とP4の間に挿入されたように見えるので、これをインサートモードと呼ぶことにする。
実施の形態2では、このインサートモードで表示する形態について説明する。なお、表示装置1のハードウェアの構成は実施の形態1と全く同様であり、表示データ加工部60の動作のみが実施の形態1と異なる。
図15は、実施の形態2における表示データ加工処理の手順を示すフローチャートである。表示データ加工部60は、実施の形態1と同様の手順により、表示原データを受信した場合(ステップS81)、関係定義テーブル50aの各出力ウィンドウ番号Wi(Wi=1,2,3,4)毎に、処理関数名が定義されているか否かを判断する(ステップS82)。Wiに対応する処理関数名が定義されていれば(S82:YES)、Wiに対応する入力原データ番号Xkで特定される表示原データのXk番目のデータに対して、処理関数を適用し(ステップS83)、処理結果を該当出力ウィンドウ番号に対応するWi番目の表示データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS84)。
次いで、表示データ加工部60は、処理結果を表示したウィンドウの枚数をカウントする(ステップS85)。ステップS82でWiに対応する処理関数名が定義されていないと判断した場合(S82:NO)、表示データ加工部60は、表示原データ番号からステップS85でカウントした数を差し引いた番号を生成し(ステップS86)、表示原データの該当番号箇所のデータをWi番目の表示データとして表示データ記憶部70に格納する(ステップS87)。すなわち、処理結果を表示したウィンドウの枚数をmとすれば、Wi番目の表示データには、表示原データのWi−m番目のデータが格納される。
ステップS85及びステップS87の処理の後、処理を行っていないウィンドウが存在する場合、ステップS82以降の処理を実行する。
これらのステップにより、処理結果が表示されているウィンドウを除けば、連続したページを表示することができる。
実施の形態3.
実施形態1では、処理結果を表示中のウィンドウでフリック操作を行った場合にも、ページめくり処理が行われていた。実施形態3は、処理結果を表示中のウィンドウでフリック操作を行った場合に、そのウィンドウでの処理を終了し、元の表示原データを表示するように、フリック操作の意味づけを変更したものである。
実施形態3では、ページめくり処理部40の動作のみが実施の形態1と異なる。
図16は、実施の形態3における前ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。ページめくり処理部40は、イベントが発生したイベントウィンドウ番号(wとする)を受信し(ステップS91)、関係定義テーブル50aにおいて出力ウィンドウ番号がwと一致する行を検索することにより(ステップS92)、既に処理関数名が定義されているか否かを判断する(ステップS93)。
既に処理関数名が定義されていない場合には(S93:NO)、表示原データを前ページ方向にシフトし(ステップS94)、表示データ加工部60に表示データ加工処理を実行させる(ステップS96)。一方、既に処理関数名が定義されている場合には(S93:YES)、関係管理部50において関係復元処理を実行させる(ステップS97)。
図17は、実施の形態3における次ページめくり処理の手順を示すフローチャートである。次ページめくり処理の手順は、基本的に前ページめくり処理の手順と同様である。すなわち、ページめくり処理部40は、イベントが発生したイベントウィンドウ番号(wとする)を受信し(ステップS91)、関係定義テーブル50aにおいて出力ウィンドウ番号がwと一致する行を検索することにより(ステップS92)、既に処理関数名が定義されているか否かを判断する(ステップS93)。
既に処理関数名が定義されていない場合には(S93:NO)、表示原データを次ページ方向にシフトし(ステップS95)、表示データ加工部60に表示データ加工処理を実行させる(ステップS96)。一方、既に処理関数名が定義されている場合には(S93:YES)、関係管理部50において関係復元処理を実行させる(ステップS97)。
以上の処理手順により、実施の形態3では、フリック操作だけで処理を終了させることができる。
実施の形態4.
実施形態1では、関係適用処理の結果は、基本的にはイベントが起きたウィンドウとは別のウィンドウに表示され、かつ、ページめくりにより表示が変化する。しかし、あるページを固定するクリップ処理など、イベントの起きたウィンドウに処理結果を表示し、かつページめくりによる表示原データの変化と連動させたくない処理も存在する。このような処理を自己表示モードと呼ぶことにする。
実施の形態4では、この自己表示モードについて説明する。実施の形態4では、実施形態1の関係管理部50の動作及び表示データ加工部60の動作を変えることにより、自己表示モードに対する処理を実現する。
図18は、実施の形態4におけるイベント処理部30が使用するイベント定義テーブル30bの一例を示す図である。イベント定義テーブル30bは、イベント番号、イベント名、処理内容、処理関数名に加えて、自己表示モードが加わった5つ組になっている。自己表示モードが「F」の処理は、他のウィンドウに処理結果を表示する処理関数である。自己表示モードが「T」の処理は自己ウィンドウに処理結果を表示する処理関数である。
図19は、実施の形態4における関係適用処理の手順を示すフローチャートである。関係管理部50は、イベントウィンドウ番号、処理関数名に加えて、自己表示モードを、イベント処理部30から受信し(ステップS101)、自己表示モードが「T」であるか否かを判断する(ステップS102)。
自己表示モードが「T」でない場合には(S102:NO)、実施の形態1と同様に、関係適用処理のステップS42〜ステップS45の処理を実行する。
一方、自己表示モードが「T」である場合には(S102:YES)、イベントウィンドウ番号を出力ウィンドウ番号に設定し、入力原データ番号にNAを設定する(ステップS103)。
図20は、実施の形態4における表示データ加工処理の手順を示すフローチャートである。表示データ加工部60は、実施の形態1と同様の手順により、関係定義テーブル50aに、処理関数名が定義されていると判断した場合(S62:YES)、入力原データ番号kが定義されているか否かを判断する(ステップS67)。入力原データ番号kが定義されている場合には(S67:YES)、実施の形態1と同様にステップS63以降の処理を実行する。
一方、入力原データ番号kが定義されていない場合(S67:NO)、現在のウィンドウで表示中の表示データを引数にして、処理関数の適用を行う(ステップS68)。ステップS64へ移行する。
このような処理により、実施の形態4では、ページめくりに連動する処理関数の適用結果と、ページめくりとは独立した自己表示モードの処理関数の適用結果とを混在させて表示することができる。
実施の形態1〜4では、ウィンドウ11〜14を備える表示装置1について説明したが、ウィンドウの枚数は4枚である必要はなく、2枚以上であれば良い。
実施の形態1〜4では、表示装置1が4枚のウィンドウ11〜14を備える構成としたが、表示制御装置2が、それぞれ1枚のウィンドウを持つ表示装置を複数台制御することにより、上述した表示方法を実現するものであってもよい。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示装置の各表示領域に表示させるべく、各表示領域に対応付けて当該表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を記憶する表示画像記憶部と、
前記表示領域に表示した表示画像を他の頁の表示画像に変更するための頁変更操作を受付ける操作部と、
該操作部にて頁変更操作を受付けた場合、各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて前記表示画像記憶部に記憶させる表示画像を更新する表示画像更新部と、
前記表示画像記憶部に記憶された一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に対して、該他の表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更する表示画像変更部と、
前記表示画像記憶部に各表示領域に対応付けて記憶してある表示画像を前記表示装置の各表示領域に表示させる表示指示部と
を備えることを特徴とする表示制御装置。
(付記2)
前記他の表示画像を、前記一の表示画像を表示させる表示領域の近傍の表示領域に表示させるようにしてあることを特徴とする付記1に記載の表示制御装置。
(付記3)
前記他の表示画像に変更させる表示画像の選択を受付ける選択部を備えることを特徴とする付記1又は付記2に記載の表示制御装置。
(付記4)
前記他の表示画像を、前記一の表示画像の前頁又は次頁の表示画像に代えて表示させるようにしてあることを特徴とする付記1から付記3の何れか1つに記載の表示制御装置。
(付記5)
前記他の表示画像を、前記一の表示画像と該一の表示画像の前頁又は次頁の表示画像との間に表示させるべく、該前頁又は次頁の表示画像を表示させる表示領域を変更するようにしてあることを特徴とする付記1から付記3の何れか1つに記載の表示制御装置。
(付記6)
前記他の表示画像を表示している表示領域について前記頁変更操作を受付けた場合、前記他の表示画像に代えて前記表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を表示させるようにしてあることを特徴とする付記1から付記5の何れか1つに記載の表示制御装置。
(付記7)
前記頁変更操作は、各表示領域に表示している頁を1頁ずつ前頁又は次頁に変更する頁めくり操作であることを特徴とする付記1から付記6の何れか1つに記載の表示制御装置。
(付記8)
前記他の表示画像は、一の表示画像に対する色変更処理、該表示画像の一部を抽出する処理、該表示画像に含まれる文書を翻訳する処理により生成される表示画像であることを特徴とする付記1から付記7の何れか1つに記載の表示制御装置。
(付記9)
付記1から付記8に記載の表示制御装置と、
複数の表示領域を有する表示部と
を備え、
前記表示制御装置による制御に従って、各表示領域に表示画像を表示するようにしてあることを特徴とする表示装置。
(付記10)
複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示部に表示させるべく、各表示領域に表示させる頁単位の表示画像を各表示領域に対応付けて記憶する表示画像記憶部から各表示画像を読み出し、
一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に対して読み出した表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更し、
読み出した各表示画像を前記表示部の各表示領域に表示し、
前記表示領域に表示した表示画像の頁を変更する頁変更操作を受付け、
各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて各表示領域に表示させるべき表示画像を更新する
ことを特徴とする表示方法。
(付記11)
コンピュータに、複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示部に表示させるべく、各表示領域に表示させる頁単位の表示画像を各表示領域に対応付けて記憶する表示画像記憶部から各表示画像を取得させるステップと、
コンピュータに、一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に表示させる頁単位の表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更させるステップと、
コンピュータに、取得させた各表示画像を前記表示部の各表示領域に表示させるステップと、
コンピュータに、前記表示領域に表示した表示画像の頁を変更する頁変更操作を受付けさせるステップと、
コンピュータに、各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて各表示領域に表示させるべき表示画像を更新させるステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
1 表示装置
2 表示制御装置
10 表示部
11〜14 ウィンドウ
20 操作部
30 イベント処理部
30a イベント定義テーブル
40 ページめくり処理部(表示画像更新部)
50 関係管理部
50a 関係定義テーブル
60 表示データ加工部(表示画像変更部)
70 表示データ記憶部(表示画像記憶部)
80 表示指示部

Claims (5)

  1. 複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示装置の各表示領域に表示させるべく、各表示領域に対応付けて当該表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を記憶する表示画像記憶部と、
    前記表示領域に表示した表示画像を他の頁の表示画像に変更するための頁変更操作を受付ける操作部と、
    該操作部にて頁変更操作を受付けた場合、各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて前記表示画像記憶部に記憶させる表示画像を更新する表示画像更新部と、
    前記表示画像記憶部に記憶された一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に対して、該他の表示領域に表示させる頁単位の文書の表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更する表示画像変更部と、
    前記表示画像記憶部に各表示領域に対応付けて記憶してある表示画像を前記表示装置の各表示領域に表示させる表示指示部と
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記他の表示画像を、前記一の表示画像を表示させる表示領域の近傍の表示領域に表示させるようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示制御装置と、
    複数の表示領域を有する表示部と
    を備え、
    前記表示制御装置による制御に従って、各表示領域に表示画像を表示するようにしてあることを特徴とする表示装置。
  4. 複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示部に表示させるべく、各表示領域に表示させる頁単位の表示画像を各表示領域に対応付けて記憶する表示画像記憶部から各表示画像を読み出し、
    一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に対して読み出した表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更し、
    読み出した各表示画像を前記表示部の各表示領域に表示し、
    前記表示領域に表示した表示画像の頁を変更する頁変更操作を受付け、
    各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて各表示領域に表示させるべき表示画像を更新する
    ことを特徴とする表示方法。
  5. コンピュータに、複数頁からなる文書を連続した頁順序で複数の表示領域を有する表示部に表示させるべく、各表示領域に表示させる頁単位の表示画像を各表示領域に対応付けて記憶する表示画像記憶部から各表示画像を取得させるステップと、
    コンピュータに、一の表示画像と対応付けられた当該表示領域と異なる他の表示領域に表示させる頁単位の表示画像を、前記一の表示画像に基づいて生成される他の表示画像に変更させるステップと、
    コンピュータに、取得させた各表示画像を前記表示部の各表示領域に表示させるステップと、
    コンピュータに、前記表示領域に表示した表示画像の頁を変更する頁変更操作を受付けさせるステップと、
    コンピュータに、各表示領域に表示させるべき変更後の頁に応じて各表示領域に表示させるべき表示画像を更新させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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