JP2009187308A - 表示制御装置、表示制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract


【課題】 ユーザがスクロールバーを用いて表示領域を操作しても、ユーザは重要度の高いデータを常に閲覧することを可能にすること。
【解決手段】 表示制御装置は、表示領域に表示されている文書データを行単位に格納する第1格納部と、文書データに対して、重要度の高い情報であることを示す識別情報が設定されているか否かを判定する判定部と、識別情報が設定されている文書データを識別して特定データとして行単位に格納する第2格納部と、特定データのデータ量に基づき、特定データの全てを表示領域内に表示することが可能な特定領域のサイズと、文書データから特定データを除いた標準データのうち少なくとも一部の行を表示するための標準領域のサイズと、を決定する決定部と、表示領域を、特定領域と、標準領域と、に分割して、特定データを特定領域に表示し、標準領域に標準データを表示する表示制御部とを備える。
【選択図】 図14

Description

本発明は表示制御技術に関する。
ネットワークを通じて文字ベースの会話を行うチャットシステムでは、データが入力されていくとウィンドウ内に入力されたデータを1つのウィンドウ内に表示しきれなくなる場合がある。このような場合、先に入力されたデータをウィンドウ内で非表示にして、新しく入力されるデータを表示するための表示領域が確保される。ユーザは、ウィンドウ内に表示されるスクロールバーを操作することによって、ウィンドウ内から非表示になったデータをウィンドウ内に表示させてデータを閲覧することができる。
図1、図2は、従来のチャットシステムにおけるウィンドウ表示を例示する図である。例えば、図1では、ウィンドウ全体に入力されたデータが表示されており、更に、データを表示するためのスペースはない。図1の表示状態で、会話の入力フィールドから更にデータが入力されると、図2のように、それまでに入力されたデータの表示位置はウィンドウの上方に移動する。図1の表示状態で一番上の行に表示されていたデータが非表示とされ、新たに入力されたデータがウィンドウの末尾に追加される。その際に、例えば、ウィンドウの右端にスクロールバーが表示される。ユーザは、マウスを用いてそのスクロールバーをスライド操作することによって、表示位置が上方に移動してウィンドウ内から非表示となったデータをウィンドウ内に表示することが可能である。
また、チャットシステムにおけるディスプレイ上の表示技術として、例えば、特許文献1では、利用者と関連性の高い内容を強調して表示する技術が開示されている。
更に、遠隔地に離れている複数のユーザが、ネットワークを通じて情報処理装置のGUI上で、お互いの顔を見ながらコミュニケーションをとる技術として、テレビ会議システムがある。このテレビ会議システムは、会議の資料といった電子ファイルを送信するファイル転送機能や、転送されたファイルをユーザ同士で共有して閲覧する画面共有機能を有する。また、テレビ会議システムは、各ユーザがマウスを使って描いた絵を共有するホワイトボード機能や、会議の議事録をテキストベースのチャットで記録する議事録機能を有する。
特開2004−213153号公報
しかし、従来のチャットシステムでは、ウィンドウ内に重要なデータを常に閲覧可能な状態で表示することはできない。
また、従来の議事録機能では、テレビ会議のアジェンダやアクションアイテムなど会議において重要なデータが表示されていても、ユーザが新たな議事録データを追加すると、議事録データ全体の表示位置を自動的に上方に移動させて表示していた。仮にウィンドウ上部にアジェンダやアクションアイテムなどユーザにとって常に閲覧したい重要なデータがあった場合でも、議事録データの追加作業を続けるとそのデータが非表示となってしまい、ユーザに常に閲覧可能な状態で表示することはできない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザがスクロールバーを用いて表示領域を操作しても、ユーザは重要度の高いデータを常に閲覧することを可能にする表示制御技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る表示制御装置は、表示領域に表示されている文書データを行単位に格納する第1格納手段と、
前記第1格納手段により格納された行単位の文書データに対して、重要度の高い情報であることを示す識別情報が設定されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づき、前記識別情報が設定されている文書データを識別して特定データとして行単位に格納する第2格納手段と、
前記第2格納手段により格納された前記特定データのデータ量に基づき、前記特定データの全てを表示することが可能な特定領域のサイズと、前記文書データから前記特定データを除いた標準データのうち少なくとも一部の行を表示するための標準領域のサイズと、を決定する決定手段と、
前記決定手段の決定に基づき、前記表示領域を、前記特定領域と、前記標準領域と、に分割して、前記特定データを前記特定領域に表示し、前記標準領域に前記標準データを表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがスクロールバーを用いて表示領域を操作しても、ユーザは重要度の高いデータを常に閲覧することが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
(第1実施形態)
図3は本発明の実施形態に係る表示制御装置を含む表示制御システムの概略を示した構成図である。同図において、表示制御装置として機能する情報処理装置(PC)101は、LAN102に接続されている。LAN102には、ネットワークデバイスとして、デジタルカメラ103、プリンター104、ファイルサーバ105が接続されている。図4は、本発明の実施形態に係るPC101の概略的な構成を示すブロック図である。同図において、CPU201はシステム制御部であり、PC101の全体を制御する。ROM202は、CPU201の制御プログラムや各種データを格納することが可能である。RAM203は、SRAM、DRAMなどで構成され、プログラム制御変数などを格納することが可能な内部メモリとして機能する。また、各種設定パラメータ、各種ワーク用バッファもRAM203に格納される。記憶部204はハードディスクなどで構成され、文書データや画像データなどの各種データファイルを格納する。操作部205はキーボードやマウス、タッチパネルなどで構成され、オペレータは操作部205を介して各種入力操作を行うことが可能である。表示部206は、オペレータが操作部205から入力された文字や画像を含むデータをウィンドウ上に表示する。LAN I/F 207は、LAN回線208に接続するためのインターフェースである。USB I/F 209は、USB回線210に接続するためのインターフェースである。
図5は、表示制御の処理の流れを説明するフローチャートである。表示制御として、ユーザがネットワークを介してテレビ会議を行い、会議の内容を議事録として記録する場合に、他のユーザに対して会議のアジェンダを常に閲覧可能な状態に表示しながら記録する処理の流れを説明する。
CPU201の全体的な制御の下に図5のフローチャートの処理が実行される。本実施形態にかかる表示制御用のアプリケーションが起動すると本処理がスタートする(S101)。
図6は、テレビ会議における議事録をテキストベースで記録するアプリケーションの画面表示を例示する図である。ステップS102において、アプリケーションのメニューにおいて、議事録を記録する準備として、ユーザが会議のアジェンダと、そのアジェンダのフォントサイズを入力する。その際、ユーザの入力したアジェンダの数(length)を内部メモリに保存しする。図6の場合、「進捗報告」、「課題」、「今後の予定」、「質疑応答」の4つがアジェンダの数(length)となる。アジェンダの数(length)は、任意に設定することが可能である。
ステップS103において、アジェンダを保存する配列a[n](n=0,1,2,...)を初期化し、それぞれの配列にアジェンダを設定する。アジェンダの数(length)を「4」とすると、配列a[n](n=0,1,2,3)は図7のようにa[0]:進捗報告、[1]:課題、[2]:今後の予定、[3]:質疑応答、のように設定される。
ステップS104において、ユーザが入力したアジェンダのフォントサイズを内部メモリに保存する。フォントサイズは任意に設定することが可能であり、図6の例ではフォントサイズは10に設定されている。
そして、ステップS105において、アジェンダを保存する配列g[m]を初期化する。例えば、図8に示すような、各アジェンダに対する議事録の具体的な内容を保存する配列g[m](m=0,1,2,…)を初期化する。この配列g[m]は、アジェンダの数(length)と同じとする。そして、図9のように、配列a[n]に保存されているアジェンダをウィンドウ内に順番に表示する。
次に、ステップS106において、ユーザの選択したアジェンダに対して、議事録の具体的な内容を入力するための入力フィールドのサイズ(横サイズ(width)と縦サイズ(height))を決定、決定して、内部メモリに保存する。
横サイズ(width)は、表示部206のウィンドウの横幅(WIDTH)と同じとする。一方、縦サイズ(height)は、図7のアジェンダの配列a[n](n=0,1,2,3)について、各アジェンダの文字列の高さと、表示部206のウィンドウの横幅(WIDTH)を用いて、表示するのに必要な行数を求める。それぞれのアジェンダの1行分の文字列の長さは、ウィンドウの横幅(WIDTH)よりも小さいとすると、例えば、4つのアジェンダの全てを表示するには4行分の表示領域が必要となる。また、1文字当たりの縦サイズはフォントサイズに基づき設定することが可能である。ここでは、フォントサイズが10なので、必要とする高さ(縦サイズ)は4行分で40となる。よって、入力フィールドの縦サイズは、表示部206のウィンドウの縦幅(HEIGHT)から、全てのアジェンダを表示するのに必要な高さ(縦サイズ)40を引いたサイズ(HEIGHT-40)となる。
次に、ステップS107において、ユーザが議事録の記録を終了させたかどうかを判定する。ユーザが記録を終了させた場合(S107−Yes)、処理は終了する(S115)。一方、ステップS107の判定で、ユーザが議事録の記録を終了しない場合(S107−No)、処理はステップS108に進められる。
ステップS108において、ユーザが特定のアジェンダをマウスでクリックして選択したかどうかを判定する。もし、特定のアジェンダを選択していない場合は、処理をステップS107に戻し、記録処理を終了するか否か判定し、ステップS108以降、同様の処理を繰り返す。
特定のアジェンダが選択されると(S108−Yes)、処理はステップS109に進められる。
ステップS109において、ユーザが選択したアジェンダを識別するための識別情報を内部メモリに保存する。アジェンダ「進捗報告」が選択された場合、選択されたアジェンダを識別するための識別情報として変数nに「0(a[0]に対応する)」が代入される。
次に、ステップS110において、図10に示すように、指定したアジェンダに対して議事録の具体的内容を入力する矩形の入力フィールドについて、矩形の左上の座標Aを求めて内部メモリに保存する。座標Aはウィンドウ内で入力フィールドの表示位置、表示サイズを特定するための基準座標となる。基準座標Aを原点として、入力フィールドの高さ方向の縦サイズ(height)と横方向の横サイズ(width)を定めることにより、矩形の入力フィールドの表示位置、表示サイズを特定することができる。
入力フィールドの上方に、ユーザの選択した番号までのアジェンダを表示する。座標Aのy座標は、アジェンダを保存している配列a[n]のi番目の内容の文字の長さをlen(i)とすると、現在のウィンドウの横サイズWIDTHと、S104において決定した1文字当たりの縦サイズ10を用いて(1)式で求められる。
Figure 2009187308
座標Aがウィンドウ内の左端の座標である場合、x座標は常に「0」である。図10のように、ユーザが「進捗報告」のアジェンダを選択している場合、入力フィールドの左上の座標Aは(0,11)となる。
次に、ステップS111において、ユーザが選択したアジェンダをa[n]とし、先頭の配列からユーザに選択された一つ前までに対応するアジェンダ(配列a[0]〜a[n-1])をウィンドウの上方から順番に表示する。
ステップS112において、基準座標をS110で求めた座標Aに設定し、入力フィールドの縦横のサイズをS106で求めた横サイズと縦サイズに設定して、ウィンドウ内に議事録の入力フィールドを表示する。
そして、ステップS113において、残りのアジェンダa[n+1]〜a[length-1]を、入力フィールドの下部に順番に表示する。すなわち、ユーザに選択されたアジェンダ(a[n])の次の配列から、最後の配列に対応するアジェンダ(a[n+1]〜a[length-1])を入力フィールドの下部に表示する。
ステップS114において、ユーザは、ステップS112で表示した入力フィールドに、選択したアジェンダに対する議事録の具体的な内容を入力し、議事録の具体的な内容は、選択されたアジェンダ(a[n])に対応する配列g[n]に保存される。図10に示す表示状態において、議事録の具体的な内容は、図11のようにg[0]に保存される。
アジェンダを変更する場合、ステップS108〜S114の手順を同様に行うことによって、議事録を記録することが可能になる。図12は、アジェンダ「課題」が選択された場合の表示例を示す図であり、基準座標A’は、フォントサイズを10とすると、2つのアジェンダを表示するために必要となるサイズを考慮して、A’(0、21)となる。アジェンダ「課題」は、図7の配列a[1]に対応しており、議事録の具体的な内容は、配列a[1]に対応する図13の配列g[1]に保存される。
以上の処理によりユーザは、会議のアジェンダを常に閲覧しながら、選択したアジェンダに対する議事録を入力し、記録することが可能になる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態として、ネットワーク通信を用いて文字ベースで会話を行うチャットおいて、ユーザのマークした重要な会話のみを、ウィンドウ内に常に閲覧可能な状態で表示する構成を説明する。
図14は、第2実施形態にかかる処理の流れを説明するフローチャートである。CPU201の全体的な制御の下に図14のフローチャートの処理が実行される。本実施形態にかかる表示制御用のアプリケーションが起動すると本処理がスタートする(S201)。
ステップS202において、発話者の名前と、その発話者の入力した内容をリスト状に格納する配列talkを初期化する。本実施形態では、発話者の名前の末尾に、その発話者の入力した内容を追加した文字列を、配列talkに格納するものとする。もし、発話者の名前が不要な場合には、配列talkに発話者の内容だけを格納することも可能である。会話が始まっていない状態では、配列の長さは0であり、ユーザの会話が始まった後は、その会話に対して配列talkにデータが格納されていく。
図16は、チャットシステムにおける会話表示を例示する図である。図16の会話を例にとると、配列talk[0]には、
「[Aさん]
明日のプレゼンお願いします」が格納される。
次に、配列talk[1]には
「[Bさん]
場所はどこですか?」が格納される。
ステップS203において、ユーザのマークした会話のインデックスを格納する配列markを初期化する。
ステップS204において、ユーザのマークした会話を表示するための枠の縦サイズ(markSize)を「0」で初期化する。横サイズはチャットウィンドウの横サイズと同じである。ここで、ユーザのマークした重要な内容の会話を表示するための枠を、重要データ欄と呼ぶことにする。
次に、ステップS205において、ユーザのマークしていない通常の会話を表示するための枠の縦サイズ(normalSize)を、チャットウィンドウの縦サイズで初期化する。横サイズはチャットウィンドウの横サイズと同じである。ここで、ユーザが重要な内容としてマークしていない通常の会話を表示するための枠を、標準データ欄と呼ぶことにする。
図15は、格納された行単位の文書データ(文字データを含む)に対して、重要度の高い情報であることを示す識別情報、例えば、文字列、マーク等の図形情報を指定するためのユーザインタフェース画面を例示する図である。ユーザは、ユーザインタフェース画面を介して、識別情報に用いる文字列の文字サイズ、文字列の表示色、文字列の書体(線の太さを含む)、文字列に対する下線付きの設定のうち、少なくともいずれか1つが設定可能である。チャットの内容に対して、少なくともいずれか1つの項目が指定されると、CPU201は、その会話の内容を重要な会話の内容と判定する。
ステップS206において、ユーザが、重要な会話に対する文字列、または図形情報(マーク)の指定方法を、図15に示すユーザインタフェースから指定すると、指定された識別情報の属性は内部メモリに保存される。
次に、ステップS207において、ユーザのチャットの会話が終了したかどうかを判定する。ユーザがチャットの会話を終了する場合(S207−Yes)、処理は終了する(S215)。一方、ステップS207の判定で、ユーザがチャットの会話を終了していない場合(S207−No)、処理はステップS208に進められる。
ステップS208において、CPU201は第1格納手段として機能し、表示領域に表示されている文字データを行単位に内部メモリに格納する。ここで、各会話の発話者の名前と、その発話者が入力した内容が行単位に配列talkに格納される。
ステップS209において、CPU201は判定手段として機能し、格納された行単位の文字データに対して、重要度の高い情報であることを示す識別情報が設定されているか否かを判定する。先のステップS206で指定された文字列や図形情報が、その会話に設定されているかどうかを判定する。文字列や図形情報が設定されていない場合(S209−No)、処理はステップS211に進められる。一方、文字列や図形情報が設定されている場合(S209−Yes)、処理はステップS210に進められる。
図15に示すユーザインタフェースを用いて、ユーザは、重要な内容の会話であることを示す文字列や図形情報を指定することができる。ここで、文字には、文字列を構成するカナ、漢字、英数字が含まれ、図形情報(マーク)には、文字列を構成する記号、符号などが含まれる。例えば、図形情報(マーク)として「☆」をユーザが指定した場合に、図16のようにユーザが会話文中に「☆」を入力すると、CPU201は、重要な会話文であることを示す文字データであると判定する。
特定の文字列、図形情報(マーク)の種類のほか、文字列の修飾、例えば、文字列の書体として、文字を太くして強調する指定がされている場合、CPU201は、重要な会話文であることを示す文字データと判定する。例えば、図17に示すように、文字データのフォントを太くして強調されている場合に、CPU201は、重要な会話文であることを示す文字データと判定する。また、文字列の修飾として、文字列の表示色、下線付きが指定されている場合に、CPU201は、重要な会話文であることを示す文字データと判定する。
ステップS210において、CPU201は、第2格納手段として機能し、S209の判定結果に基づき、識別情報が設定されている文字データを特定データとして行単位に内部メモリに格納する。先のステップS209で会話文中に識別情報が付いていると判定された場合、配列markの末尾にその識別情報の付いた会話のインデックスを追加する。
ステップS211において、CPU201は決定手段として機能し、格納された特定データのデータ量に基づき、特定データを、表示領域内に表示するための特定領域のサイズを決定する。そして、CPU201は、その決定結果に基づき、文字データから特定データを除いた標準データを表示領域内に表示するための標準領域のサイズを決定する。配列markの各要素に格納されているインデックスを決定し、配列talkの内容を重要データ欄に表示するために、その重要データ欄の縦のサイズ(markSize)を決定し、決定結果を内部メモリに保存する。重要データ欄の縦のサイズ(markSize)は、ウィンドウの横幅、特定データの総行数と特定データに設定されているフォントサイズに基づき決定される。
ステップS212において、CPU201は表示制御手段として機能し、表示領域を、特定領域と標準領域とに分割し、特定データを特定領域に表示する。CPU201は、重要データ欄に、配列markのインデックスの会話の内容を表示する。
ステップS213において、CPU201は、チャットのウィンドウの縦サイズからmarkSizeを引いた値(normalSize)を内部メモリに格納する。
ステップS214において、CPU201は表示制御手段として機能し、標準情報を標準領域(標準データ欄)に表示する。CPU201は、標準データ欄の縦のサイズをnormalSizeの値に設定し、全ての会話を格納している配列talkについて、インデックス番号の大きく新しい会話から順番に、標準データ欄にその会話の内容を表示する。
図18は、図14のステップS214の詳細な処理手順を示す図である。
ステップS214の実行により本処理が起動する(S301)。
ステップS302において、配列talkのインデックス番号をindex、配列talkの長さをlengthとすると、まず、index=lengthとして初期化する。
ステップS303において、変数valueを0に初期化する。
次に、ステップS304において、valueが標準データ欄の縦のサイズnormalSizeよりも大きいかどうか判定する。
もし、valueがnormalSizeよりも小さいと判定される場合(S304−No)、処理はステップS305に進められ、indexの値を1つ小さくする。
ステップS306において、talk[index]の内容について、ステップS211のように、発話者の名前とその内容をウィンドウ内に表示するために必要な行数を求める。
ステップS307において、先のステップS306で求められた行数に、現在表示している文字の縦サイズを掛けて、その値を変数valueに加え、処理をステップS304に戻す。ステップS304の判定において、valueがnormalSizeより大きいと判定される場合(S304−Yes)、処理はステップS308に進められる。
そして、ステップS308において、talk[index+1]〜talk[length-1]までの内容を標準データ欄に表示して、処理を終了する(S309)。
図19は、表示部206のウィンドウ内に表示される、重要データ欄と、標準データ欄と、を例示する図である。会話の途中で、会話に対してマークが付けられた場合には、そのマークを付けた会話は逐次重要データ欄に累積表示される。マークを付けていない会話は、従来のチャットシステムのようにウィンドウ内の標準データ欄に表示され、マークを付けていない会話は累積表示されない。図19に示すように、例えば、ウィンドウの右端には、ウィンドウ内のデータの表示位置をスクロールして制御する全体画面用のスライドバーが表示される。尚、スライドバーの表示位置は、ウィンドウの右端に限定されるものではなく、ウィンドウの左端、上端、若しくは下端であってもよい。
特定データが更に追加して格納された場合、CPU201は、追加された特定データが特定領域内に収まるか否かを特定領域のサイズと、追加された特定データのデータ量と、の比較に基づき判定する。この判定結果により、追加された特定データが特定領域内に収まらないと判定される場合、CPU201は、特定領域内で特定データの表示位置を上下に動かすことが可能なスライドバーを表示する。例えば、図20に示すように、ユーザのマークした重要な会話の個数が多い場合、重要データ欄の縦サイズ(markSize)が大きくなり、標準データ欄の縦サイズ(normalSize)が小さくなってしまう場合が考えられる。この際、CPU201の制御の下、マークした会話を表示する重要データ欄の、例えば、図20に示すように、重要データ欄のデータの表示位置をスクロールして制御する重要データ欄用のスライドバーが更に表示される。尚、重要データ欄用のスライドバーの表示位置も、重要データ欄の右端に限定されるものではなく、ウィンドウの左端、上端、若しくは下端であってもよい。
ユーザは重要データ欄用のスライドバーを操作することによって、マークした会話のうち表示しきれない会話の内容の表示位置を制御して、ウィンドウ内で重要データを閲覧することが可能になる。
追加された特定データが特定領域内に収まらないと判定される場合、例えば、図21に示すように、CPU201は、現在設定されている特定データのフォントサイズよりも小さいフォントサイズに切り替えて、追加された特定データを特定領域内に表示する。CPU201は、重要データ欄のフォントサイズを標準データ欄のフォントサイズに比べて小さくして、より多くの会話の内容を、ウィンドウ内の重要データ欄に累積表示するように表示制御することも可能である。
本実施形態に拠れば、ユーザにとって重要な内容としてマークを付けた会話を、ウィンドウ内に累積表示することによって、ユーザは、過去にマークした会話の内容を閲覧しながら、通常の会話を続けることが可能になる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態では、図22のようなプログラムの編集ソフトの構成において、ウィンドウ内に全てのプログラムを表示しきれない場合に、各関数の宣言部分のみをユーザに閲覧可能なように表示する構成を説明する。
図23は、第3実施形態にかかる処理の流れを説明するフローチャートである。CPU201の全体的な制御の下に図23のフローチャートの処理が実行される。本実施形態にかかる表示制御用のアプリケーションが起動すると本処理がスタートする(S401)。
まず、ステップS402において、データ全体について、各行をリスト状にして内部メモリに格納する。
ステップS403において、内部メモリに格納した各行の文字列を解析し、クラスの宣言部分を格納しているリストのインデックスを抽出して、内部メモリに格納する。
ステップS404において、リスト状に内部メモリに格納した各行の文字列を解析して、関数の宣言部分を格納しているリストのインデックスを抽出して、内部メモリに保存する。その際に、各関数宣言に対して、図24のように、関数func1()〜関数func5()の処理内容をグループ化(関数1、2、・・・5)して内部メモリに保存する。
ステップS406において、表示部206に表示されているプログラムにユーザが新たに関数を追加する。例えば、編集ソフトのウィンドウ内に関数func1()…関数func5()が表示されている状態で、更にユーザが関数func6()を追加する。追加された関数func6に関して、ステップS402〜S405と同様に、各行のリストを内部メモリに格納し、宣言部分の解析、関数のグループ化が行われる。
ステップS407において、先のステップS406で追加されたプログラムを含めて、プログラムの全体が表示部206に表示されている編集ソフトのウィンドウ内に表示可能か否かを判定する。CPU201は、内部メモリに格納されているプログラムの行数に対応したリスト数と、文字のフォントサイズ、ウィンドウの縦、横のサイズに基づき、ウィンドウ内に関数の全体が収まり、表示可能か否かを判定する。プログラム全体がウィンドウ内に表示可能な場合(S407−Yes)、処理は終了する(S411)。一方、ステップS407で、プログラム全体をウィンドウ内に表示できないと判定される場合(S407−No)、処理はステップS408に進められる。
ステップS408において、先のステップS403で求めたインデックスを基にクラスの宣言部分をウィンドウ内に表示する。
ステップS409において、全ての関数についてクラスの宣言部分だけを縮小表示したかどうか判定する。全ての関数のクラスの宣言部分を縮小表示していると判定される場合(S409−Yes)、処理は終了する(S411)。一方、ステップS409の判定で、全ての関数のクラスの宣言部分を縮小表示していないと判定される場合(S409−No)、処理はステップS410に進められる。
ステップS410において、先のステップS404で求めたインデックスを基に、各関数の宣言部分を編集ソフトのウィンドウ内に表示して、処理は終了する(S411)。
図25は、ユーザが関数func6()を追加した場合を例示する図である。関数func6()をユーザが追加したことによって、プログラム全体を表示することができない場合でも、各関数の宣言部分のみを表示することによって、ユーザはプログラム全体において、呼び出すことが可能な関数を容易に把握することが可能になる。図25のように、各関数の宣言部分だけを縮小表示している際に、ユーザがスクロールバーを操作することによって、縮小表示している関数の内容を展開して確認する際の処理を、図26を参照して説明する。
例えば、図25において、ユーザがスクロールバーを上方に移動させて関数func5()の内容を展開表示して確認する場合、図26の処理を実行する表示制御用のアプリケーションが起動する(S501)。
ステップS502において、新たに追加した関数の各行を、内部メモリに格納されているリストに追加する。
ステップS503において、内部メモリに追加した関数について、関数の宣言部分を解析して、そのインデックスを内部メモリに保存する。
ステップS504において、その関数の宣言部分に対して、その関数の処理内容を図24のようにグループ化して内部メモリに保存する。
ステップS505において、ユーザが操作したスクロールバーの位置情報を解析して内部メモリに保存する。例えば、図25に示すように、ウィンドウの縦方向をY座標として、スクロールバーの上端の座標値としてy1、下端の座標値としてy2を求める。
ステップS506において、先のステップS505で解析されたスクロールバーの位置情報に基づき、スクロールバーに対応して表示されている関数宣言のインデックスを特定し、その結果を内部メモリに保存する。
ステップS507において、全ての関数宣言を表示したかどうか判定する。全ての関数宣言を表示していないと判定した場合(S507−No)、処理はステップS508に進められる。ステップS508において、各関数宣言について、その関数宣言の表示位置がスクロールバーの位置に対応する関数宣言であるかどうか判定する。関数宣言の表示位置は、例えば、ステップS503の関数の宣言部分の解析結果に基づき、抽出された関数宣言の数、表示部206のウインドウサイズに基づき求めることが可能である。スクロールバーの長さをL1とすると、ウィンドウ内におけるスクロールバーの相対的な位置は、例えば、図25に示すように、ウィンドウの上端からL0、下端からL2の位置にあると求めることができる。
各関数宣言の表示位置とスクロールバーの位置とを比較して、スクロールバーが位置する関数でない場合(S508―No)、処理はステップS510に進められ、ステップS510において、関数宣言のみを縮小表示する。
一方、ステップS508の判定で、スクロールバーの位置する関数である場合(S508−Yes)、処理はステップS509に進められる。
そして、ステップS509において、該当する関数について、その関数宣言と、その関数の処理内容を、例えば、図24に示すようにグループ化された内容に基づいて、展開してウィンドウ内に表示する。
以上の処理を行うことによって、図27のように、関数func1,2,3,4,6は関数宣言のみを表示し、ユーザの操作したスクロールバーの位置にある関数func5に関しては、その関数の処理内容を展開して表示することが可能になる。
(第4実施形態)
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録したコンピュータ可読の記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
従来のチャットシステムにおけるウィンドウ表示を例示する図である。 従来のチャットシステムにおけるウィンドウ表示を例示する図である。 本発明の実施形態に係る表示制御装置を含む表示制御システムの概略を示した構成図である。 本発明の実施形態に係るPC101の概略的な構成を示すブロック図である。 第1実施形態にかかる処理の流れを説明するフローチャートである。 テレビ会議における議事録をテキストベースで記録するアプリケーションの画面表示を例示する図である。 アジェンダの内容を保存した配列の例を示す図である。 各アジェンダに対する議事録の具体的な内容を保存する配列の例を示す図である。 アジェンダのみをウィンドウ内に表示した例を示す図である。 指定したアジェンダに対して議事録の具体的内容を入力する矩形の入力フィールドを例示する図である。 議事録の具体的な内容を保存した配列の例を示す図である。 アジェンダ「課題」が選択された場合の表示例を示す図である。 議事録の具体的な内容を保存した配列の例を示す図である。 第2実施形態にかかる処理の流れを説明するフローチャートである。 重要な会話に対する文字列、または図形情報を指定するためのユーザインタフェースを例示する図である。 図形情報として「☆」が指定された文字データの強調表示を例示する図である。 文字データのフォントを太くして強調された文字データを例示する図である。 図14のステップS214の詳細な処理手順を示す図である。 表示部206のウィンドウ内に表示される、重要データ欄と、標準データ欄と、を例示する図である。 重要データ欄のデータの表示位置をスクロールして制御する重要データ欄用のスライドバーを例示する図である。 現在設定されている特定データのフォントサイズよりも小さいフォントサイズに切り替えて、追加された特定データを特定領域内に表示する例を示す図である。 プログラムの編集ソフトの構成例を示す図である。 第3実施形態にかかる処理の流れを説明する図である。 関数func1()〜関数func5()の処理内容をグループ化(関数1、2、・・・5)を例示する図である。 ユーザが関数func6()を追加した場合を例示する図である。 関数の内容を展開表示する処理の流れを説明する図である。 ユーザの操作したスクロールバーの位置にある関数func5に関して、関数の処理内容を展開して表示した例を示す図である。
符号の説明
101…PC
102…LAN
103…デジタルカメラ
104…プリンター
105…ファイルサーバ
201…CPU
202…ROM
203…RAM
204…記憶部(ハードディスク)
205…操作部
206…表示部
207…LAN I/F
208…LAN回線
209…USB I/F
210…USB回線

Claims (16)

  1. 表示領域に表示されている文書データを行単位に格納する第1格納手段と、
    前記第1格納手段により格納された行単位の文書データに対して、重要度の高い情報であることを示す識別情報が設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づき、前記識別情報が設定されている文書データを識別して特定データとして行単位に格納する第2格納手段と、
    前記第2格納手段により格納された前記特定データのデータ量に基づき、前記特定データの全てを表示することが可能な特定領域のサイズと、前記文書データから前記特定データを除いた標準データのうち少なくとも一部の行を表示するための標準領域のサイズと、を決定する決定手段と、
    前記決定手段の決定に基づき、前記表示領域を、前記特定領域と、前記標準領域と、に分割して、前記特定データを前記特定領域に表示し、前記標準領域に前記標準データを表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記識別情報として、文字列または図形情報を指定するための指定手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記文書データの中で前記文字列または前記図形情報を含む行の文書データを前記特定データとして判定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記文字列には、文字サイズ、前記文字列に設定された表示色、前記文字列の書体、前記文字列に対する下線付きの設定のうち、少なくともいずれか1つが設定可能であることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記第2格納手段が前記特定データを更に追加して格納した場合、前記表示制御手段は、追加された前記特定データが前記特定領域に収まるか否かを前記特定領域のサイズと、追加された前記特定データのデータ量と、の比較に基づき判定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段の判定結果により、追加された前記特定データが前記特定領域に収まらないと判定される場合、前記表示制御手段は、現在設定されている前記特定データのフォントサイズよりも小さいフォントサイズに切り替えて、追加された前記特定データを前記特定領域に表示することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記データ量は、前記第2格納手段に格納された前記特定データの総行数と前記特定データに設定されているフォントサイズに基づき決定されることを特徴とする請求項1または4に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示制御手段の判定結果により、追加された前記特定データが前記特定領域に収まらないと判定される場合、前記表示制御手段は、前記特定領域で前記特定データの表示位置を移動させることが可能なスライドバーを前記表示領域に表示することを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
  8. 第1格納手段と、判定手段と、第2格納手段と、決定手段と、表示制御手段とを備える表示制御装置における表示制御方法であって、
    前記第1格納手段が、表示領域に表示されている文書データを行単位に格納する第1格納工程と、
    前記判定手段が、前記第1格納工程により格納された行単位の文書データに対して、重要度の高い情報であることを示す識別情報が設定されているか否かを判定する判定工程と、
    前記第2格納手段が、前記判定工程の判定結果に基づき、前記識別情報が設定されている文書データを特定データとして行単位に格納する第2格納工程と、
    前記決定手段が、前記第2格納工程により格納された前記特定データのデータ量に基づき、前記特定データの全てを表示することが可能な特定領域のサイズと、前記文書データから前記特定データを除いた標準データのうち少なくとも一部の行を表示するための標準領域のサイズと、を決定する決定工程と、
    前記表示制御手段が、前記表示領域を、前記特定領域と、前記標準領域と、に分割して、前記特定データを前記特定領域に表示し、前記標準領域に前記標準データを表示する表示制御工程と、
    を備えることを特徴とする表示制御方法。
  9. 前記表示制御装置は更に指定手段を備え、
    前記指定手段が、前記識別情報として、予め定められた文字列または図形情報を指定するための指定工程を更に備え、
    前記判定工程では、前記文書データの中で前記文字列または前記図形情報を含む行の文書データを前記特定データとして判定することを特徴とする請求項8に記載の表示制御方法。
  10. 前記文字列には、文字サイズ、前記文字列に設定された表示色、前記文字列の書体、前記文字列に対する下線付きの設定のうち、少なくともいずれか1つが設定可能であることを特徴とする請求項9に記載の表示制御方法。
  11. 前記第2格納工程が前記特定データを更に追加して格納した場合、前記表示制御工程では、追加された前記特定データが前記特定領域に収まるか否かを前記特定領域のサイズと、追加された前記特定データのデータ量と、の比較に基づき判定することを特徴とする請求項8に記載の表示制御方法。
  12. 前記表示制御工程の判定結果により、追加された前記特定データが前記特定領域に収まらないと判定される場合、前記表示制御工程では、現在設定されている前記特定データのフォントサイズよりも小さいフォントサイズに切り替えて、追加された前記特定データを前記特定領域に表示することを特徴とする請求項11に記載の表示制御方法。
  13. 前記データ量は、前記第2格納手段に格納された前記特定データの総行数と前記特定データに設定されているフォントサイズに基づき決定されることを特徴とする請求項8または11に記載の表示制御方法。
  14. 前記表示制御工程の判定結果により、追加された前記特定データが前記特定領域に収まらないと判定される場合、前記表示制御工程では、前記特定領域で前記特定データの表示位置を移動させることが可能なスライドバーを前記表示領域に表示することを特徴とする請求項12に記載の表示制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置として機能させるプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを格納したコンピュータ可読の記憶媒体。
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