JP2020095482A - チャットシステム - Google Patents

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久紀 小林
裕貴 田所
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裕貴 田所
篤史 川喜田
Atsushi Kawakita
篤史 川喜田
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【課題】情報管理の確実性の向上を図ることが可能なチャットシステムを提供する。【解決手段】チャットシステム100は、複数のユーザが不具合に関する情報を共有するためのものであり、投稿内容に不具合タグを付加して投稿することが可能な端末装置1と、端末装置1からの投稿内容を各ユーザに通知するとともに、端末装置1からの投稿内容に不具合タグが付加されている場合に不具合DB22bに投稿内容を登録するサーバ2とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、チャットシステムに関する。
従来、複数のユーザによって構成されるグループ内で情報を共有するためのチャットシステムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
このようなチャットシステムは、グループ内の各ユーザが保有する端末装置と、各端末装置と通信可能なサーバとを備えている。端末装置は、ユーザの操作を受け付け可能であり、ユーザによって入力されたメッセージをサーバに送信するように構成されている。サーバは、端末装置からのメッセージを受信した場合に、そのメッセージをグループ内の各ユーザの端末装置に送信するように構成されている。そして、各端末装置は、サーバからのメッセージを受信した場合に、そのメッセージを表示するように構成されている。これにより、各ユーザの発言であるメッセージ(投稿内容)がグループ内で共有される。
特許文献1のチャットシステムでは、複数のメッセージの中から所定のメッセージを抽出可能であり、ユーザが重要なメッセージを判別することが可能である。
特表2017−510893号公報
ここで、たとえば、工場などの生産現場において、上記のようなグループチャットを用いて不具合に関する情報を共有するとともに、その不具合に関する情報をユーザがデータベースに登録することが考えられる。この場合には、データベースを用いて、生産現場における不具合の発生状況および不具合に対する対策状況を管理することが可能である。しかしながら、ユーザによる情報のデータベースへの登録作業が忘れられるおそれがあり、その場合には情報がデータベースから抜け落ちることになる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、情報管理の確実性の向上を図ることが可能なチャットシステムを提供することである。
本発明によるチャットシステムは、複数のユーザが情報を共有するためのものであり、投稿内容にタグ情報を付加して投稿することが可能な投稿手段と、投稿内容を各ユーザに報知する報知手段と、投稿内容にタグ情報が付加されている場合に、そのタグ情報と関連付けられたデータベースに投稿内容を登録する登録手段とを備える。
このように構成することによって、投稿内容にタグ情報が付加されている場合に、投稿内容がデータベースに自動的に登録されるので、情報管理の確実性の向上を図ることができる。
本発明のチャットシステムによれば、情報管理の確実性の向上を図ることができる。
本実施形態によるチャットシステムの構成を示したブロック図である。 図1の端末装置に表示されるチャット画面の一例を示した図である。 図2のチャット画面において不具合報告モードでの投稿が行われた状態を示した図である。 図1の端末装置に表示される帳票画面の一例を示した図である。 図1の端末装置に表示される帳票一覧画面の一例を示した図である。 本実施形態のチャットシステムにおけるサーバの投稿受信時の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態によるチャットシステム100について説明する。
チャットシステム100は、複数のユーザによって構成されるグループ内で情報を共有するためのものであり、たとえば工場などの生産現場における不具合に関する情報を共有するために利用される。このチャットシステム100は、図1に示すように、複数の端末装置1およびサーバ2を備え、それらがネットワーク150を介して接続されている。なお、端末装置1は、本発明の「投稿手段」の一例であり、サーバ2は、本発明の「報知手段」および「登録手段」の一例である。
端末装置1は、たとえばスマートフォンであり、グループ内の各ユーザに保有され、ネットワーク150を介してサーバ2と通信可能に構成されている。この端末装置1は、ユーザの操作を受け付けるとともに、各種情報を表示可能に構成されている。たとえば、端末装置1は、チャット画面D1(図2参照)を表示するように構成されている。
チャット画面D1では、グループ内の各ユーザの投稿内容が時系列順に表示されている。また、チャット画面D1では、自分の発言の吹き出しBa2の色と、自分以外のユーザの発言の吹き出しBa1の色とが異なるように設定されている。図2の例では、自分である「ユーザB」の発言の吹き出しBa2が黄色に設定され、自分以外である「ユーザA」の発言の吹き出しBa1が青色に設定されている。
チャット画面D1の上端部には、グループ名が表示され、メニューボタンMBおよび不具合ボタンFBが設けられている。メニューボタンMBがタップされると、表示切替ウィンドウW(図5参照)がオーバーレイされる。表示切替ウィンドウWにおいて「全コメントを表示」が選択されると、チャット画面D1が表示される。なお、不具合ボタンFBについては後述する。
チャット画面D1の下端部には、発言(メッセージ)の入力欄IFと、入力欄IFに入力された発言内容を送信するための送信ボタンSBと、画像を投稿するための画像ボタンIBとが設けられている。
すなわち、端末装置1は、入力欄IFに所定の発言がユーザによって入力された状態で、送信ボタンSBがユーザによってタップされた場合に、所定の発言をサーバ2に送信するように構成されている。また、端末装置1は、テキストだけではなく画像も投稿可能であり、投稿内容(送信データ)にはテキストおよび画像の少なくとも一方が含まれている。なお、投稿可能な画像は、静止画のみであってもよいし、静止画および動画の両方であってもよい。
サーバ2は、ネットワーク150を介して端末装置1と通信可能であり、グループチャットを管理するとともに、グループチャット内で報告された不具合を管理するように構成されている。このサーバ2は、演算部21と記憶部22と通信部23とを含んでいる。
演算部21は、記憶部22に記憶された各種制御プログラムやマップなどに基づいて演算処理を実行することにより、サーバ2を制御するように構成されている。記憶部22には、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップなどが記憶されている。通信部23は、ネットワーク150を介して端末装置1と通信するために設けられている。
また、記憶部22には、チャットデータベース(以下、「チャットDB」という)22aおよび不具合データベース(以下、「不具合DB」という)22bが格納されている。チャットDB22aには、グループ内における各ユーザの投稿履歴を含むチャット履歴が蓄積されている。チャットDB22aは、たとえば、投稿内容、投稿者名、投稿日時および後述する不具合タグの有無などの項目によって構成されている。そして、1回の投稿により、チャットDB22aに1件のレコードが作成(追加)される。なお、不具合DB22bについては後述する。
そして、サーバ2は、端末装置1からの投稿を受信した場合に、チャットDB22aを更新して、その更新内容(投稿内容)をグループ内の各ユーザの端末装置1に送信するように構成されている。各端末装置1は、サーバ2からの更新内容を受信した場合に、その更新内容を表示するように構成されている。これにより、各ユーザの投稿内容がグループ内で共有される。
ここで、チャットシステム100は、グループチャットへの投稿内容を用いて不具合帳票の作成を半自動化するように構成されている。このため、不具合帳票の作成漏れを抑制することが可能である。
不具合帳票は、生産現場での不具合の発生箇所毎に作成され、生産現場における各不具合の状況を確認するために利用される。不具合帳票は、不具合DB22bに蓄積されている。不具合DB22bは、たとえば、不具合の番号、不具合の登録者名、不具合の登録日、不具合の名称(タイトル)、不具合の発生日、不具合が発生した工程情報、不具合に関する補足情報、不具合に対する対策、対策を行う担当者名、対策の完了予定日、対策の完了日、参考リンクおよび不具合画像などの項目によって構成されている。不具合DB22bの1件のレコードが1つの不具合帳票に相当する。なお、不具合DB22bは、本発明の「データベース」の一例である。
端末装置1のチャット画面D1には、不具合ボタンFBが設けられている。不具合ボタンFBは、通常モードと不具合報告モードとを切り替えるために設けられている。たとえば、通常モード時に不具合ボタンFBがタップされると不具合報告モードに切り替えられ、不具合報告モード時に不具合ボタンFBがタップされると通常モードに切り替えられる。
そして、端末装置1は、不具合報告モードで投稿された場合に、その投稿内容に不具合タグを付加してサーバ2に送信するように構成されている。サーバ2は、投稿内容とともに不具合タグが付加されていることを各端末装置1に通知するように構成されている。このため、チャット画面D2(図3参照)では、不具合報告モードでの発言の吹き出しBa3〜Ba5の色と、通常モード(不具合報告モードではない状態)での発言の吹き出しBa1およびBa2の色とが異なるように設定されている。図3の例では、不具合報告モードでの発言の吹き出しBa3〜Ba5が赤色に設定されている。なお、不具合タグは、本発明の「タグ情報」の一例である。
また、不具合報告モードに設定された後にその設定が解除されるまでの間には、投稿の際に同じ不具合タグが付加されるようになっている。このため、不具合報告モードでの一連の投稿が関連付けられる。図3の例では、不具合の名称である「FrDoor設備干渉不具合」、不具合箇所の画像である「画像A」および「画像B」が不具合報告モードで順に投稿されており、その3つの投稿が「不具合No.9」として関連付けられている。この不具合の番号は、たとえば、不具合DB22bに登録される不具合帳票の通し番号であり、自動的に順番に付与される。
そして、サーバ2は、不具合報告モードでの投稿がされた場合に、不具合帳票を自動的に作成するように構成されている。すなわち、サーバ2は、投稿内容に不具合タグが付加されている場合に、その投稿内容を不具合DB22bに登録するように構成されている。不具合DB22bは、不具合タグに関連付けられたデータベースである。なお、同じ不具合タグが付加された投稿は、同じ不具合帳票に登録される。
たとえば、不具合報告モードに設定された後にテキストが投稿された場合に、不具合帳票が自動的に作成され、その不具合帳票の不具合の番号が自動的に付与される。そして、投稿内容(テキスト)が不具合帳票の不具合の名称として自動的に登録され、投稿を行ったユーザ名が不具合帳票の不具合の登録者名として自動的に登録され、投稿日が不具合帳票の不具合の登録日および発生日として自動的に登録される。その後、不具合報告モードが解除される前に画像が投稿された場合に、その画像が不具合帳票の不具合画像として自動的に登録される。なお、不具合帳票におけるその他の項目は、ユーザによって登録される。また、不具合帳票において自動的に登録された項目は、ユーザによって編集可能である。
端末装置1は、不具合DB22bに蓄積された不具合帳票をユーザが確認および編集するための帳票画面D3(図4参照)を表示可能に構成されている。帳票画面D3の上端部には、不具合の番号が表示されるとともに、不具合の登録者名欄Fi1および不具合の登録日欄Fi2が設けられている。不具合の番号は、不具合帳票の作成の際に自動的に付与された番号である。登録者名欄Fi1および登録日欄Fi2は、たとえば、不具合報告モードでの投稿によって自動的に登録され、その内容をユーザが編集可能である。
帳票画面D3には、不具合の名称欄Fi3、不具合の発生日欄Fi4、不具合が発生した工程情報欄Fi5、不具合に関する補足情報欄Fi6、不具合に対する対策欄Fi7、対策を行う担当者名欄Fi8、対策の完了予定日欄Fi9、対策の完了日欄Fi10、参考リンク欄Fi11および不具合画像欄Fi12が設けられている。不具合の名称欄Fi3、不具合の発生日欄Fi4および不具合画像欄Fi12は、たとえば、不具合報告モードでの投稿によって自動的に登録され、その内容をユーザが編集可能である。その他の欄Fi5〜Fi11は、たとえばユーザによって入力(登録)される。工程情報欄Fi5には、ユーザに工程を選択させるためのプルダウンメニューと、テキスト入力欄とが設けられている。参考リンク欄Fi11には、参考リンクを作成するためのリンク作成ボタンが設けられている。不具合画像欄Fi12では、下段にサムネイル画像が並ぶように表示され、上段に選択されたサムネイル画像の原画像が表示されている。図4の例では、下段に「縮小画像A」および「縮小画像B」が並ぶように表示され、上段に選択された「縮小画像A」の原画像である「画像A」が表示されている。
帳票画面D3の下端部には、編集内容を不具合DB22bに登録するための登録ボタンRBと、編集内容を破棄する(取り消す)ためのキャンセルボタンCBとが設けられている。なお、図4の帳票画面D3に表示された不具合帳票は、図3の3つの吹き出しBa3〜Ba5の投稿によって自動的に作成された状態のものであり、ユーザによる編集前の状態である。
また、端末装置1では、表示切替ウィンドウW(図5参照)において「全不具合書を表示」、「未完了の不具合書のみ表示」または「完了した不具合書のみ表示」が選択された場合に、帳票一覧画面D4(図5参照)が表示される。「全不具合書を表示」が選択された場合には、不具合DB22bに蓄積された全ての不具合帳票の一覧が表示され、「未完了の不具合書のみ表示」が選択された場合には、不具合DB22bに蓄積された不具合帳票のうちの対策が未完了の不具合帳票の一覧が表示され、「完了した不具合書のみ表示」が選択された場合には、不具合DB22bに蓄積された不具合帳票のうちの対策が完了した不具合帳票の一覧が表示される。すなわち、不具合に対する対策が完了していない不具合帳票を抽出して一覧表示するとともに、不具合に対する対策が完了している不具合帳票を抽出して一覧表示することが可能である。この帳票一覧画面D4において所定の不具合帳票がタップされると、その不具合帳票の帳票画面D3(図4参照)が表示される。
−不具合発生時の動作例−
次に、本実施形態のチャットシステム100を用いて不具合に関する情報をグループ内で共有する際の動作例について説明する。
たとえば、工場などの生産現場において不具合が発生した場合には、グループ内のいずれかのユーザが不具合の発生現場にかけつける。そして、不具合の発生現場において、ユーザによりCAD上で不具合箇所が確認されるとともに、ユーザにより実機の不具合箇所が撮像される。
次に、そのユーザにより、チャット画面D1の不具合ボタンFBがタップされ、端末装置1が不具合報告モードに切り替えられる。そして、不具合報告モードに設定された状態で、不具合の名称と、CAD上の不具合箇所の画像と、実機での不具合箇所の画像とがユーザによって順に投稿される。端末装置1では、3つの投稿をサーバ2に順次送信する際に、3つの投稿に同一の不具合タグが付加される。その後、ユーザが不具合ボタンFBをタップし、端末装置1が通常モードに切り替えられる。
サーバ2では、3つの投稿がチャットDB22aに順次蓄積され、3つの投稿がグループ内の各ユーザの端末装置1に順次送信される。各端末装置1では、3つの投稿が順次表示される。これにより、不具合に関する情報がグループ内で共有される。
また、サーバ2では、不具合タグが付加された3つの投稿を用いて不具合帳票が作成される。不具合帳票は、不具合DB22bに蓄積され、たとえば、不具合の番号、不具合の登録者名、不具合の登録日、不具合の名称(タイトル)、不具合の発生日および不具合画像が自動的に登録される。この不具合帳票は、対策が未完了の不具合帳票である。
そして、グループ内のいずれかのユーザにより、不具合帳票において自動登録されなかった項目に入力される。具体的には、不具合帳票の帳票画面D3が開かれ、不具合が発生した工程情報欄Fi5、不具合に関する補足情報欄Fi6、不具合に対する対策欄Fi7、対策を行う担当者名欄Fi8、対策の完了予定日欄Fi9および参考リンク欄Fi11などに入力される。
その後、不具合に対して対策が施され、不具合が解消された場合には、帳票画面D3における対策の完了日欄Fi10に入力される。この不具合帳票は、対策が完了した不具合帳票になる。すなわち、サーバ2は、不具合帳票における対策の完了日の項目への入力状態に基づいて、不具合に対する対策が完了しているか否かを判別することが可能である。
−サーバの投稿受信時の動作例−
次に、図6を参照して、本実施形態のチャットシステム100におけるサーバ2の投稿受信時の動作例について説明する。なお、図6の各ステップはサーバ2により実行される。
まず、図6のステップS1において、グループ内のいずれかの端末装置1からの投稿を受信したか否かが判断される。そして、端末装置1からの投稿を受信したと判断された場合には、ステップS2に移る。その一方、端末装置1からの投稿を受信していないと判断された場合には、リターンに移る。
次に、ステップS2において、投稿内容に基づいてチャットDB22aが更新される。すなわち、投稿内容に基づく1件分のレコードがチャットDB22aに蓄積(追加)される。
次に、ステップS3において、受信した投稿内容に不具合タグが付加されているか否かが判断される。そして、不具合タグが付加されていると判断された場合には、ステップS4に移る。その一方、不具合タグが付加されていないと判断された場合には、ステップS7に移る。
次に、ステップS4において、同じ不具合タグが付加された投稿が連続的に行われたか否かが判断される。たとえば、所定の不具合タグが付加された初回の投稿である場合に連続投稿ではないと判断され、所定の不具合タグと同じ不具合タグが付加された二回目以降の投稿である場合に連続投稿であると判断される。そして、連続投稿ではないと判断された場合には、ステップS5に移る。その一方、連続投稿であると判断された場合には、ステップS6に移る。
ステップS5では、所定の不具合タグ付きの初回の投稿であることから、不具合帳票が作成される。この不具合帳票における不具合の番号の項目は自動的に付与される。また、この不具合帳票において、不具合の名称の項目に投稿内容が自動的に登録され、不具合の登録者名の項目に投稿を行ったユーザ名が自動的に登録され、不具合の登録日および発生日の項目に投稿日が自動的に登録される。その後、ステップS7に移る。
また、ステップS6では、所定の不具合タグ付きの二回目以降の投稿であることから、不具合帳票に追記される。たとえば、投稿内容が画像である場合に、不具合帳票における不具合画像の項目に投稿された画像が自動的に登録される。その後、ステップS7に移る。
そして、ステップS7において、チャットDB22aの更新内容(端末装置1からの投稿内容)がグループ内の各ユーザの端末装置1に送信される。各端末装置1では、サーバ2からの更新内容を受信した場合に、その更新内容が表示される。つまり、不具合に関する情報のグループ内の各ユーザへの報知と、不具合に関する情報の不具合DB22bへの登録とがほぼ同時に行われる。
−効果−
本実施形態では、上記のように、投稿内容に不具合タグを付加して送信することが可能な端末装置1と、投稿内容に不具合タグが付加されている場合に投稿内容を不具合DB22bに登録するサーバ2とを設けることによって、投稿内容に不具合タグが付加されている場合に、投稿内容が不具合DB22bに自動的に登録されるので、情報管理の確実性の向上を図ることができる。すなわち、不具合に関する情報が不具合DB22bに自動的に登録されるので、不具合に関する情報が不具合DB22bから抜け落ちるのを抑制することができる。したがって、たとえば工場などの生産現場における不具合の発生状況および不具合に対する対策状況を適切に管理することができる。
また、本実施形態では、CAD上の不具合箇所の画像と、実機での不具合箇所の画像とを不具合帳票に登録すれば、不具合の状況を正確に把握することができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、不具合タグを投稿内容に付加し、その不具合タグが付加された投稿内容を不具合DB22bに登録することにより、不具合に関する情報を共有する例を示したが、これに限らず、重要タグ、要報告タグまたは要確認タグを投稿内容に付加し、そのタグが付加された投稿内容をデータベースに登録することにより、個人のタスク管理をするようにしてもよい。
また、上記実施形態において、全コメントの中から不具合報告モードでの投稿のみを抽出して表示するように端末装置1が構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、投稿を受信したサーバ2が、グループ内の各端末装置1に投稿内容を送信する例を示したが、これに限らず、投稿する端末装置が、グループ内の自端末以外の端末装置に投稿内容を送信するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、端末装置1がスマートフォンである例を示したが、これに限らず、端末装置がタブレットPCなどであってもよい。
本発明は、複数のユーザが情報を共有するためのチャットシステムに利用可能である。
1 端末装置(投稿手段)
2 サーバ(報知手段、登録手段)
22b 不具合DB(データベース)
100 チャットシステム

Claims (1)

  1. 複数のユーザが情報を共有するためのチャットシステムであって、
    投稿内容にタグ情報を付加して投稿することが可能な投稿手段と、
    前記投稿内容を各ユーザに報知する報知手段と、
    前記投稿内容にタグ情報が付加されている場合に、そのタグ情報と関連付けられたデータベースに前記投稿内容を登録する登録手段とを備えることを特徴とするチャットシステム。
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