JP2005017532A - 楽譜表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる楽譜表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、楽譜データを基に第2のページに続く第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置が提供される。
【選択図】 図2
【解決手段】複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、楽譜データを基に第2のページに続く第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置が提供される。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽譜表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、演奏者は、冊子状の楽譜を見ながら演奏を行っていた。冊子状の楽譜では、ページをめくるまで次ページの楽譜が見えないので、楽譜を先読みしての演奏が困難であった。
【0003】
また、下記の特許文献1には、楽譜の譜めくりを楽にするための楽譜表示方法が開示されている。また、下記の特許文献2には、物理的に楽譜のページをめくる操作を行う必要のない楽譜表示装置が開示されている。また、下記の特許文献3には、見開き左右ページに譜面を表示する折りたたみ可能な電子譜めくり装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−83183号公報
【特許文献2】
特開平5−73042号公報
【特許文献3】
特開平11−153991号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる楽譜表示技術を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、前記楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、前記楽譜データを基に前記第2のページに続く第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、前記楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、改ページを指示するための改ページ操作子と、前記改ページ操作子の操作に応じて前記第2のページに続く第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置が提供される。
【0007】
本発明によれば、記憶手段に記憶された楽譜データを基に第1及び第2のページの楽譜を並べて表示するので、演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、楽譜を先読みして演奏等を行うことができる。また、改ページ手段により楽譜を改ページして表示するので、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態による楽譜表示装置の表示画面例を示す。表示画面100は、左楽譜表示領域101及び右楽譜表示領域102を有する。左楽譜表示領域101には第1のページの楽譜データが表示され、右楽譜表示領域102には第1のページに続く第2のページの楽譜データが表示される。第1及び第2のページの楽譜は、横に並べて表示される。各ページの楽譜は、それぞれ例えば4段の五線譜を有する。第1及び第2のページを含む楽譜データは、電子データであり、記憶手段に記憶されている。
【0009】
図2(A)〜(D)は、改ページ表示(譜めくり)の例を示す。
まず、図2(A)において、上記のように、左楽譜表示領域101には1ページ目の楽譜が表示され、右楽譜表示領域102には2ページ目の楽譜が表示される。演奏者は、1ページ目及び2ページ目の楽譜を見ながら、1ページ目の楽譜の演奏を行うことができる。
【0010】
次に、演奏者が左楽譜表示領域101の1ページ目の楽譜を弾き終わると、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101の表示が1ページ目から3ページ目に切り替わる。右楽譜表示領域102には2ページ目の楽譜が表示されたままであるので、演奏者は2ページ目及び3ページ目の楽譜を見ながら、2ページ目の演奏を行うことができる。
【0011】
次に、演奏者が右楽譜表示領域102の2ページ目の楽譜を弾き終わると、図2(C)に示すように、右楽譜表示領域102の表示が2ページ目から4ページ目に切り替わる。左楽譜表示領域101には3ページ目の楽譜が表示されたままであるので、演奏者は3ページ目及び4ページ目の楽譜を見ながら、3ページ目の演奏を行うことができる。
【0012】
次に、演奏者が左楽譜表示領域101の3ページ目の楽譜を弾き終わると、図2(D)に示すように、左楽譜表示領域101の表示が3ページ目から5ページ目に切り替わる。右楽譜表示領域102には4ページ目の楽譜が表示されたままであるので、演奏者は4ページ目及び5ページ目の楽譜を見ながら、4ページ目の演奏を行うことができる。
【0013】
以下、同様の方法により、譜めくりを行う。左楽譜表示領域101及び右楽譜表示領域102を設け、各楽譜表示領域101,102毎に別々に改ページを行うことにより、現在演奏中のページとその次のページが常に表示されるので、演奏がページをまたぐときにも音符を見失うことがなく、楽譜を先読みして演奏することができる。
【0014】
図3(A)は、第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態例を示す。上記のように、表示画面100は、左楽譜表示領域101及び右楽譜表示領域102を有する。左楽譜表示領域101には第1のページの楽譜が表示され、右楽譜表示領域102には第1のページに続く第2のページの楽譜が表示される。第1及び第2のページの楽譜は、横に並べて表示される。例えば、第1のページは4段の五線譜311〜314を有し、第2のページも4段の五線譜315〜318を有する。
【0015】
図3(B)は、第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を縦に並べて表示する形態例を示す。表示画面100は、上楽譜表示領域301及び下楽譜表示領域302を有する。上楽譜表示領域301には第1のページの楽譜が表示され、下楽譜表示領域302には第1のページに続く第2のページの楽譜が表示される。第1及び第2のページの楽譜は、縦に並べて表示される。例えば、第1のページは1段の五線譜311を有し、第2のページも1段の五線譜312を有する。
【0016】
また、第1のページ及び第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態(図3(A))と縦に並べて表示する形態(図3(B))とを操作子の操作により切り替えることができる。例えば、図3(A)の横並び表示において、表示切り替えを指示すると、図3(B)の縦並びの拡大表示に変更される。図3(A)の横並び表示は縮小表示に適し、図3(B)の縦並びは拡大表示に適する。
【0017】
この場合、上楽譜表示領域301には1段目の五線譜311が表示され、下楽譜表示領域302には2段目の五線譜312が表示される。1段目の五線譜311を弾き終わると、上楽譜表示領域301の表示が1段目の五線譜311から3段目の五線譜313に切り替わる。
【0018】
次に、下楽譜表示領域302の2段目の五線譜312を弾き終わると、下楽譜表示領域302の表示が2段目の五線譜312から4段目の五線譜314に切り替わる。以下、同様に譜めくりを行う。
【0019】
図4は、本実施形態による楽譜表示装置を含む電子楽器のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【0020】
バスライン401には、プログラム/データ記憶部402、タイミング発生部403、コントローラ(CPU)404、楽音信号発生部405、サウンドシステム406、表示部407、鍵盤スキャン回路408、パネルスキャン回路409、MIDIインターフェース410、及び楽譜データ一時記憶領域(RAM)411が接続されている。
【0021】
記憶部402は、ROM又は外部記憶装置(フレキシブルディスク等)であり、CPU404が処理するコンピュータプログラム及び複数ページの楽譜データ等を記憶する。CPU404は、記憶部402又はRAM411内のコンピュータプログラムに応じて、後に説明する図6〜図9の処理等を行う。
【0022】
RAM411は、記憶部402内の楽譜データ等を一時記憶する。楽譜データは、音符情報を含む。タイミング発生部403は、楽譜データ内の音符長に応じて、発音及び/又は改ページ等を行うためのタイミング信号を生成することができる。また、楽譜データは、楽譜表示データ及び自動演奏データの両者を兼ねたものである。また、楽譜データを基に、楽譜表示データ及び自動演奏データを生成してもよい。楽譜データの構成は、後に図5を参照しながら説明する。
【0023】
表示部407は、例えば液晶ディスプレイであり、RAM411内の楽譜データを基に、第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示し、譜めくり表示を行うことができる。パネルスイッチ群413は、ボタン、フットスイッチ又はタッチパネル等の操作子であり、自動演奏開始スイッチ、演奏練習開始スイッチ、及び表示形態選択スイッチを含む。パネルスキャン回路409は、パネルスイッチ群413上の操作子の操作に応じて、その操作情報をCPU404に出力する。
【0024】
自動演奏開始スイッチを押すと、楽譜データ(自動演奏データ)を基に自動演奏を開始し、自動演奏に合わせて表示部407の楽譜表示の譜めくりを行う。演奏練習開始スイッチを押すと、楽譜の進行開始指示がされ、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示する。例えば、楽譜の進行に応じて、順に音符の色を変えて表示させる。これにより、演奏者は、自分が弾くべき楽譜上の音符の位置を知ることができる。演奏者は、楽譜上の進行表示を見ながら、鍵盤412を弾き、演奏練習を行うことができる。表示形態選択スイッチは、図3(A)の横並び表示及び図3(B)の縦並び表示のいずれかを選択切り替えするための操作子である。
【0025】
鍵盤412は、演奏者が演奏操作するための複数の白鍵及び黒鍵を有する。鍵盤スキャン回路408は、鍵盤412上の押鍵操作又は離鍵操作に応じて、ノートオンイベント又はノートオフイベントをCPU404に出力する。
【0026】
CPU404は、鍵盤412の操作及び/又は楽譜データ(自動演奏データ)を基に楽音パラメータを楽音信号発生部405に出力する。楽音信号発生部405は、楽音パラメータを入力し、楽音信号を生成し、サウンドシステム406に出力する。
【0027】
サウンドシステム406は、D/A変換器、アンプ及びスピーカを有する。D/A変換器は、楽音信号をデジタル形式からアナログ形式に変換する。アンプにより楽音信号が増幅され、スピーカから発音される。
【0028】
図4のように電子楽器単体で構成する代わりに、電子楽器とパーソナルコンピュータを接続して構成してもよい。その場合、パーソナルコンピュータは図4と同様の構成になり、MIDIインターフェース410に外部の電子楽器(鍵盤)を接続することができる。
【0029】
なお、パネルスイッチ群413に、ボタン、フットスイッチ又はタッチパネル等の改ページ操作子を設けることができる。演奏者等が改ページ操作子を操作すると、表示部407に表示される楽譜は譜めくりされる。演奏者は、所望のタイミングで改ページ操作子を操作することにより、所望のタイミングで譜めくりすることができる。
【0030】
図5は、記憶部402(図4)等に記憶される楽譜データのフォーマット例を示す。楽譜データ500は、ヘッダー501及び楽譜データ502を有する。ヘッダー501は、表題情報、作曲家名、作詞家名、楽譜のページ数等の情報を有する。楽譜データ502は、五線譜情報511及び音符・記号情報512等を有する。
【0031】
五線譜情報511は、1ページ目情報521、2ページ目情報522及び3ページ目情報523等を有する。各ページ情報521〜523等は、五線譜の高さ、間隔、段落、小節数、小節区切り位置等の情報を有する。
【0032】
音符・記号情報512は、1ページ目情報531、2ページ目情報532及び3ページ目情報533等を有する。各ページ情報531〜533等は、五線譜の段番号、小節番号、拍子番号、音符又は記号の種類(音符長を含む)、位置情報(音高を含む)等を有する。
【0033】
この楽譜データ500を基に、楽譜表示データ及び自動演奏データを生成することができる。楽譜表示データを基に、表示部407に楽譜が表示される。自動演奏データを基に、自動演奏を行うことができる。楽譜データ500により、楽譜の音符とページ番号の関係がわかるので、ページの終わりを判断し、改ページ表示を行うことができる。
【0034】
図6は、演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作にかかわらず、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。演奏練習スイッチ又は鍵盤を押すと、演奏練習モードになり、楽譜の進行が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。一定時間のメトロノームのカウントがあった後、楽譜に沿って、演奏者は鍵盤を弾き始める。楽譜の進行タイミングに応じて、弾くべき音符の色が変わる。これにより、正しく弾くべき音符がその都度わかるようになる。演奏者は、音高及びタイミング(テンポ)の両方を演奏練習することができる。
【0035】
まず、ステップS601では、楽譜データを基に音符の位置まできたか否かをチェックする。楽譜データを基に音符長及び休符長等がわかるので、タイミング情報が次の音符開始位置まで経過したか否かをチェックする。具体的には、CPU404が楽譜データを基に音符毎のページ番号、段番号、小節番号、拍子番号を監視することにより、現在の演奏箇所を検出することができる。音符開始位置でなければ待機し、音符開始位置であればステップS602へ進む。
【0036】
ステップS602では、表示された楽譜上のその音符の色を変更する。時間の経過と共に、楽譜が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していく。演奏者は、現在弾くべき音符の位置を知ることができる。すなわち、演奏練習スイッチを押して楽譜の進行開始指示がされると、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0037】
次に、ステップS603では、改ページ設定された箇所まで進行したか否かをチェックする。例えば、楽譜のページ内の最後の音符の後に、改ページ設定がされている。改ページ設定箇所でなければステップS601へ戻り、改ページ設定箇所であればステップS604へ進む。
【0038】
ステップS604では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0039】
図7は、演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作及び楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。演奏練習スイッチ又は鍵盤を押すと、演奏練習モードになり、楽譜の進行が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。一定時間のメトロノームのカウントがあった後、楽譜に沿って、演奏者は鍵盤を弾き始める。正しく弾いた音符は色が変わり、次の音符に進むことができる。間違えて弾くと、正しく弾くまで先に進めない。これにより、演奏者は、どこまで弾いたか、及び次はどこを弾けばよいのかがわかるようになる。演奏者は、押鍵タイミングを気にせずに正しい音高の音符を弾く練習を行うことができる。
【0040】
まず、ステップS701では、演奏者による鍵盤の押鍵があるか否かをチェックし、押鍵があれば押鍵処理を行う。具体的には、押鍵に応じた発音処理を行う。
【0041】
次に、ステップS702では、上記の押鍵が正しく弾かれたか否かをチェックする。具体的には、鍵盤を押鍵した音高と楽譜データの音符の音高とが同じであれば、正しく弾かれたと判断することができる。また、音高が異なっていても、押鍵さえあれば、正しく弾かれたと判断してもよい。正しく弾かれればステップS703へ進み、正しく弾かれなければステップS701へ戻る。
【0042】
ステップS703では、表示された楽譜上のその音符の色を変更する。演奏者が鍵盤を正しく押鍵すれば、楽譜が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していく。演奏者は、次に弾くべき音符の位置を知ることができる。すなわち、演奏練習スイッチを押して楽譜の進行開始指示がされると、鍵盤の演奏操作(押鍵)及び楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0043】
次に、ステップS704では、改ページ設定された箇所まで進行したか否かをチェックする。例えば、楽譜のページ内の最後の音符の後に、改ページ設定がされている。改ページ設定箇所でなければステップS701へ戻り、改ページ設定箇所であればステップS705へ進む。
【0044】
ステップS705では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0045】
図8は、自動演奏モードにおいて、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。自動演奏スイッチを押すと、自動演奏モードになり、自動演奏(楽譜の進行)が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。楽譜に沿って、自動演奏による発音が始まる。自動演奏(楽譜)の進行タイミングに応じて、進行中の音符の色が変わる。これにより、現在自動演奏している楽譜上の音符の位置がわかるようになる。
【0046】
まず、ステップS801では、楽譜データを基に音符の位置まできたか否かをチェックする。楽譜データを基に音符長及び休符長等がわかるので、タイミング情報が次の音符開始位置まで経過したか否かをチェックする。音符開始位置でなければ待機し、音符開始位置であればステップS802へ進む。
【0047】
ステップS802では、表示された楽譜上のその音符の色を変更し、楽譜データ(自動演奏データ)に応じてその音符の発音処理を行う。時間の経過と共に、自動演奏(楽譜)が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していき、自動演奏による発音が行われる。演奏者は、現在自動演奏されている音符の位置を知ることができる。すなわち、自動演奏スイッチを押して自動演奏(楽譜)の進行開始指示がされると、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0048】
次に、ステップS803では、改ページ設定された箇所まで進行したか否かをチェックする。例えば、楽譜のページ内の最後の音符の後に、改ページ設定がされている。改ページ設定箇所でなければステップS801へ戻り、改ページ設定箇所であればステップS804へ進む。
【0049】
ステップS804では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0050】
以上のように、楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示し、楽譜データを基に第2のページに続く第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示することができる。演奏者が楽譜を自らめくらなくても、適切なタイミングで自動的に譜めくりをすることができる。
【0051】
上記の図6のステップS603、図7のステップS704及び図8のステップS803では、第1のページの楽譜の進行が終了すると、第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示する。すなわち、改ページ設定箇所を楽譜のページの最後の音符の後の箇所に設定する例を説明したが、それ以外の箇所に設定してもよい。また、初期設定画面において、ユーザが楽譜データの任意の位置に改ページ設定箇所を設定することができる。
【0052】
例えば、第2のページの楽譜内の任意の位置に改ページ設定箇所を設定することにより、第2のページの楽譜の進行中に、第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示してもよい。また、第2のページの全4段内の2段目の後に改ページ設定箇所を設定することにより、第2のページ内の半分の楽譜の進行が終了すると、第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示するようにしてもよい。
【0053】
図9は、改ページ操作子の操作を基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。演奏練習スイッチ又は鍵盤を押すと、演奏練習モードになり、楽譜の進行が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。一定時間のメトロノームのカウントがあった後、楽譜に沿って、演奏者は鍵盤を弾き始める。楽譜の進行タイミングに応じて、弾くべき音符の色が変わる。これにより、正しく弾くべき音符がその都度わかるようになる。
【0054】
まず、ステップS901では、楽譜データを基に音符の位置まできたか否かをチェックする。楽譜データを基に音符長及び休符長等がわかるので、タイミング情報が次の音符開始位置まで経過したか否かをチェックする。音符開始位置でなければ待機し、音符開始位置であればステップS902へ進む。
【0055】
ステップS902では、表示された楽譜上のその音符の色を変更する。時間の経過と共に、楽譜が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していく。演奏者は、現在弾くべき音符の位置を知ることができる。すなわち、演奏練習スイッチを押して楽譜の進行開始指示がされると、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0056】
次に、ステップS903では、改ページ操作子(ボタン又はフットスイッチ等)が操作されたか否かをチェックする。演奏者は、改ページ操作子により改ページを指示することができる。操作されていなければステップS901へ戻り、操作されていればステップS904へ進む。
【0057】
ステップS904では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0058】
なお、ステップS901及びS902を削除してもよい。また、演奏練習モードではなく、マニュアル演奏モードにおいて、改ページ操作子の操作に応じて譜めくりを行ってもよい。
【0059】
以上のように、楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示し、改ページ操作子の操作に応じて第2のページに続く第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示することができる。演奏者は、改ページ操作子を操作することにより、所望のタイミングで譜めくりをすることができる。
【0060】
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、記憶手段に記憶された楽譜データを基に第1及び第2のページの楽譜を並べて表示するので、演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、楽譜を先読みして演奏等を行うことができる。また、改ページ手段により楽譜を改ページして表示するので、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による楽譜表示装置の表示画面例を示す図である。
【図2】図2(A)〜(D)は改ページ表示(譜めくり)の例を示す図である。
【図3】図3(A)は第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態例を示す図であり、図3(B)は第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を縦に並べて表示する形態例を示す図である。
【図4】本実施形態による楽譜表示装置を含む電子楽器のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【図5】楽譜データのフォーマット例を示す図である。
【図6】演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作にかかわらず、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【図7】演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作及び楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【図8】自動演奏モードにおいて、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【図9】改ページ操作子の操作を基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 表示画面
101 左楽譜表示領域
102 右楽譜表示領域
401 バスライン
402 プログラム/データ記憶部
403 タイミング発生部
404 CPU
405 楽音信号発生部
406 サウンドシステム
407 表示部
408 鍵盤スキャン回路
409 パネルスキャン回路
410 MIDIインターフェース
411 RAM
412 鍵盤
413 パネルスイッチ群
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽譜表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、演奏者は、冊子状の楽譜を見ながら演奏を行っていた。冊子状の楽譜では、ページをめくるまで次ページの楽譜が見えないので、楽譜を先読みしての演奏が困難であった。
【0003】
また、下記の特許文献1には、楽譜の譜めくりを楽にするための楽譜表示方法が開示されている。また、下記の特許文献2には、物理的に楽譜のページをめくる操作を行う必要のない楽譜表示装置が開示されている。また、下記の特許文献3には、見開き左右ページに譜面を表示する折りたたみ可能な電子譜めくり装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−83183号公報
【特許文献2】
特開平5−73042号公報
【特許文献3】
特開平11−153991号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる楽譜表示技術を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、前記楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、前記楽譜データを基に前記第2のページに続く第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、前記楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、改ページを指示するための改ページ操作子と、前記改ページ操作子の操作に応じて前記第2のページに続く第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置が提供される。
【0007】
本発明によれば、記憶手段に記憶された楽譜データを基に第1及び第2のページの楽譜を並べて表示するので、演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、楽譜を先読みして演奏等を行うことができる。また、改ページ手段により楽譜を改ページして表示するので、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態による楽譜表示装置の表示画面例を示す。表示画面100は、左楽譜表示領域101及び右楽譜表示領域102を有する。左楽譜表示領域101には第1のページの楽譜データが表示され、右楽譜表示領域102には第1のページに続く第2のページの楽譜データが表示される。第1及び第2のページの楽譜は、横に並べて表示される。各ページの楽譜は、それぞれ例えば4段の五線譜を有する。第1及び第2のページを含む楽譜データは、電子データであり、記憶手段に記憶されている。
【0009】
図2(A)〜(D)は、改ページ表示(譜めくり)の例を示す。
まず、図2(A)において、上記のように、左楽譜表示領域101には1ページ目の楽譜が表示され、右楽譜表示領域102には2ページ目の楽譜が表示される。演奏者は、1ページ目及び2ページ目の楽譜を見ながら、1ページ目の楽譜の演奏を行うことができる。
【0010】
次に、演奏者が左楽譜表示領域101の1ページ目の楽譜を弾き終わると、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101の表示が1ページ目から3ページ目に切り替わる。右楽譜表示領域102には2ページ目の楽譜が表示されたままであるので、演奏者は2ページ目及び3ページ目の楽譜を見ながら、2ページ目の演奏を行うことができる。
【0011】
次に、演奏者が右楽譜表示領域102の2ページ目の楽譜を弾き終わると、図2(C)に示すように、右楽譜表示領域102の表示が2ページ目から4ページ目に切り替わる。左楽譜表示領域101には3ページ目の楽譜が表示されたままであるので、演奏者は3ページ目及び4ページ目の楽譜を見ながら、3ページ目の演奏を行うことができる。
【0012】
次に、演奏者が左楽譜表示領域101の3ページ目の楽譜を弾き終わると、図2(D)に示すように、左楽譜表示領域101の表示が3ページ目から5ページ目に切り替わる。右楽譜表示領域102には4ページ目の楽譜が表示されたままであるので、演奏者は4ページ目及び5ページ目の楽譜を見ながら、4ページ目の演奏を行うことができる。
【0013】
以下、同様の方法により、譜めくりを行う。左楽譜表示領域101及び右楽譜表示領域102を設け、各楽譜表示領域101,102毎に別々に改ページを行うことにより、現在演奏中のページとその次のページが常に表示されるので、演奏がページをまたぐときにも音符を見失うことがなく、楽譜を先読みして演奏することができる。
【0014】
図3(A)は、第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態例を示す。上記のように、表示画面100は、左楽譜表示領域101及び右楽譜表示領域102を有する。左楽譜表示領域101には第1のページの楽譜が表示され、右楽譜表示領域102には第1のページに続く第2のページの楽譜が表示される。第1及び第2のページの楽譜は、横に並べて表示される。例えば、第1のページは4段の五線譜311〜314を有し、第2のページも4段の五線譜315〜318を有する。
【0015】
図3(B)は、第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を縦に並べて表示する形態例を示す。表示画面100は、上楽譜表示領域301及び下楽譜表示領域302を有する。上楽譜表示領域301には第1のページの楽譜が表示され、下楽譜表示領域302には第1のページに続く第2のページの楽譜が表示される。第1及び第2のページの楽譜は、縦に並べて表示される。例えば、第1のページは1段の五線譜311を有し、第2のページも1段の五線譜312を有する。
【0016】
また、第1のページ及び第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態(図3(A))と縦に並べて表示する形態(図3(B))とを操作子の操作により切り替えることができる。例えば、図3(A)の横並び表示において、表示切り替えを指示すると、図3(B)の縦並びの拡大表示に変更される。図3(A)の横並び表示は縮小表示に適し、図3(B)の縦並びは拡大表示に適する。
【0017】
この場合、上楽譜表示領域301には1段目の五線譜311が表示され、下楽譜表示領域302には2段目の五線譜312が表示される。1段目の五線譜311を弾き終わると、上楽譜表示領域301の表示が1段目の五線譜311から3段目の五線譜313に切り替わる。
【0018】
次に、下楽譜表示領域302の2段目の五線譜312を弾き終わると、下楽譜表示領域302の表示が2段目の五線譜312から4段目の五線譜314に切り替わる。以下、同様に譜めくりを行う。
【0019】
図4は、本実施形態による楽譜表示装置を含む電子楽器のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【0020】
バスライン401には、プログラム/データ記憶部402、タイミング発生部403、コントローラ(CPU)404、楽音信号発生部405、サウンドシステム406、表示部407、鍵盤スキャン回路408、パネルスキャン回路409、MIDIインターフェース410、及び楽譜データ一時記憶領域(RAM)411が接続されている。
【0021】
記憶部402は、ROM又は外部記憶装置(フレキシブルディスク等)であり、CPU404が処理するコンピュータプログラム及び複数ページの楽譜データ等を記憶する。CPU404は、記憶部402又はRAM411内のコンピュータプログラムに応じて、後に説明する図6〜図9の処理等を行う。
【0022】
RAM411は、記憶部402内の楽譜データ等を一時記憶する。楽譜データは、音符情報を含む。タイミング発生部403は、楽譜データ内の音符長に応じて、発音及び/又は改ページ等を行うためのタイミング信号を生成することができる。また、楽譜データは、楽譜表示データ及び自動演奏データの両者を兼ねたものである。また、楽譜データを基に、楽譜表示データ及び自動演奏データを生成してもよい。楽譜データの構成は、後に図5を参照しながら説明する。
【0023】
表示部407は、例えば液晶ディスプレイであり、RAM411内の楽譜データを基に、第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示し、譜めくり表示を行うことができる。パネルスイッチ群413は、ボタン、フットスイッチ又はタッチパネル等の操作子であり、自動演奏開始スイッチ、演奏練習開始スイッチ、及び表示形態選択スイッチを含む。パネルスキャン回路409は、パネルスイッチ群413上の操作子の操作に応じて、その操作情報をCPU404に出力する。
【0024】
自動演奏開始スイッチを押すと、楽譜データ(自動演奏データ)を基に自動演奏を開始し、自動演奏に合わせて表示部407の楽譜表示の譜めくりを行う。演奏練習開始スイッチを押すと、楽譜の進行開始指示がされ、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示する。例えば、楽譜の進行に応じて、順に音符の色を変えて表示させる。これにより、演奏者は、自分が弾くべき楽譜上の音符の位置を知ることができる。演奏者は、楽譜上の進行表示を見ながら、鍵盤412を弾き、演奏練習を行うことができる。表示形態選択スイッチは、図3(A)の横並び表示及び図3(B)の縦並び表示のいずれかを選択切り替えするための操作子である。
【0025】
鍵盤412は、演奏者が演奏操作するための複数の白鍵及び黒鍵を有する。鍵盤スキャン回路408は、鍵盤412上の押鍵操作又は離鍵操作に応じて、ノートオンイベント又はノートオフイベントをCPU404に出力する。
【0026】
CPU404は、鍵盤412の操作及び/又は楽譜データ(自動演奏データ)を基に楽音パラメータを楽音信号発生部405に出力する。楽音信号発生部405は、楽音パラメータを入力し、楽音信号を生成し、サウンドシステム406に出力する。
【0027】
サウンドシステム406は、D/A変換器、アンプ及びスピーカを有する。D/A変換器は、楽音信号をデジタル形式からアナログ形式に変換する。アンプにより楽音信号が増幅され、スピーカから発音される。
【0028】
図4のように電子楽器単体で構成する代わりに、電子楽器とパーソナルコンピュータを接続して構成してもよい。その場合、パーソナルコンピュータは図4と同様の構成になり、MIDIインターフェース410に外部の電子楽器(鍵盤)を接続することができる。
【0029】
なお、パネルスイッチ群413に、ボタン、フットスイッチ又はタッチパネル等の改ページ操作子を設けることができる。演奏者等が改ページ操作子を操作すると、表示部407に表示される楽譜は譜めくりされる。演奏者は、所望のタイミングで改ページ操作子を操作することにより、所望のタイミングで譜めくりすることができる。
【0030】
図5は、記憶部402(図4)等に記憶される楽譜データのフォーマット例を示す。楽譜データ500は、ヘッダー501及び楽譜データ502を有する。ヘッダー501は、表題情報、作曲家名、作詞家名、楽譜のページ数等の情報を有する。楽譜データ502は、五線譜情報511及び音符・記号情報512等を有する。
【0031】
五線譜情報511は、1ページ目情報521、2ページ目情報522及び3ページ目情報523等を有する。各ページ情報521〜523等は、五線譜の高さ、間隔、段落、小節数、小節区切り位置等の情報を有する。
【0032】
音符・記号情報512は、1ページ目情報531、2ページ目情報532及び3ページ目情報533等を有する。各ページ情報531〜533等は、五線譜の段番号、小節番号、拍子番号、音符又は記号の種類(音符長を含む)、位置情報(音高を含む)等を有する。
【0033】
この楽譜データ500を基に、楽譜表示データ及び自動演奏データを生成することができる。楽譜表示データを基に、表示部407に楽譜が表示される。自動演奏データを基に、自動演奏を行うことができる。楽譜データ500により、楽譜の音符とページ番号の関係がわかるので、ページの終わりを判断し、改ページ表示を行うことができる。
【0034】
図6は、演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作にかかわらず、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。演奏練習スイッチ又は鍵盤を押すと、演奏練習モードになり、楽譜の進行が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。一定時間のメトロノームのカウントがあった後、楽譜に沿って、演奏者は鍵盤を弾き始める。楽譜の進行タイミングに応じて、弾くべき音符の色が変わる。これにより、正しく弾くべき音符がその都度わかるようになる。演奏者は、音高及びタイミング(テンポ)の両方を演奏練習することができる。
【0035】
まず、ステップS601では、楽譜データを基に音符の位置まできたか否かをチェックする。楽譜データを基に音符長及び休符長等がわかるので、タイミング情報が次の音符開始位置まで経過したか否かをチェックする。具体的には、CPU404が楽譜データを基に音符毎のページ番号、段番号、小節番号、拍子番号を監視することにより、現在の演奏箇所を検出することができる。音符開始位置でなければ待機し、音符開始位置であればステップS602へ進む。
【0036】
ステップS602では、表示された楽譜上のその音符の色を変更する。時間の経過と共に、楽譜が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していく。演奏者は、現在弾くべき音符の位置を知ることができる。すなわち、演奏練習スイッチを押して楽譜の進行開始指示がされると、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0037】
次に、ステップS603では、改ページ設定された箇所まで進行したか否かをチェックする。例えば、楽譜のページ内の最後の音符の後に、改ページ設定がされている。改ページ設定箇所でなければステップS601へ戻り、改ページ設定箇所であればステップS604へ進む。
【0038】
ステップS604では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0039】
図7は、演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作及び楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。演奏練習スイッチ又は鍵盤を押すと、演奏練習モードになり、楽譜の進行が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。一定時間のメトロノームのカウントがあった後、楽譜に沿って、演奏者は鍵盤を弾き始める。正しく弾いた音符は色が変わり、次の音符に進むことができる。間違えて弾くと、正しく弾くまで先に進めない。これにより、演奏者は、どこまで弾いたか、及び次はどこを弾けばよいのかがわかるようになる。演奏者は、押鍵タイミングを気にせずに正しい音高の音符を弾く練習を行うことができる。
【0040】
まず、ステップS701では、演奏者による鍵盤の押鍵があるか否かをチェックし、押鍵があれば押鍵処理を行う。具体的には、押鍵に応じた発音処理を行う。
【0041】
次に、ステップS702では、上記の押鍵が正しく弾かれたか否かをチェックする。具体的には、鍵盤を押鍵した音高と楽譜データの音符の音高とが同じであれば、正しく弾かれたと判断することができる。また、音高が異なっていても、押鍵さえあれば、正しく弾かれたと判断してもよい。正しく弾かれればステップS703へ進み、正しく弾かれなければステップS701へ戻る。
【0042】
ステップS703では、表示された楽譜上のその音符の色を変更する。演奏者が鍵盤を正しく押鍵すれば、楽譜が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していく。演奏者は、次に弾くべき音符の位置を知ることができる。すなわち、演奏練習スイッチを押して楽譜の進行開始指示がされると、鍵盤の演奏操作(押鍵)及び楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0043】
次に、ステップS704では、改ページ設定された箇所まで進行したか否かをチェックする。例えば、楽譜のページ内の最後の音符の後に、改ページ設定がされている。改ページ設定箇所でなければステップS701へ戻り、改ページ設定箇所であればステップS705へ進む。
【0044】
ステップS705では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0045】
図8は、自動演奏モードにおいて、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。自動演奏スイッチを押すと、自動演奏モードになり、自動演奏(楽譜の進行)が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。楽譜に沿って、自動演奏による発音が始まる。自動演奏(楽譜)の進行タイミングに応じて、進行中の音符の色が変わる。これにより、現在自動演奏している楽譜上の音符の位置がわかるようになる。
【0046】
まず、ステップS801では、楽譜データを基に音符の位置まできたか否かをチェックする。楽譜データを基に音符長及び休符長等がわかるので、タイミング情報が次の音符開始位置まで経過したか否かをチェックする。音符開始位置でなければ待機し、音符開始位置であればステップS802へ進む。
【0047】
ステップS802では、表示された楽譜上のその音符の色を変更し、楽譜データ(自動演奏データ)に応じてその音符の発音処理を行う。時間の経過と共に、自動演奏(楽譜)が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していき、自動演奏による発音が行われる。演奏者は、現在自動演奏されている音符の位置を知ることができる。すなわち、自動演奏スイッチを押して自動演奏(楽譜)の進行開始指示がされると、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0048】
次に、ステップS803では、改ページ設定された箇所まで進行したか否かをチェックする。例えば、楽譜のページ内の最後の音符の後に、改ページ設定がされている。改ページ設定箇所でなければステップS801へ戻り、改ページ設定箇所であればステップS804へ進む。
【0049】
ステップS804では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0050】
以上のように、楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示し、楽譜データを基に第2のページに続く第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示することができる。演奏者が楽譜を自らめくらなくても、適切なタイミングで自動的に譜めくりをすることができる。
【0051】
上記の図6のステップS603、図7のステップS704及び図8のステップS803では、第1のページの楽譜の進行が終了すると、第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示する。すなわち、改ページ設定箇所を楽譜のページの最後の音符の後の箇所に設定する例を説明したが、それ以外の箇所に設定してもよい。また、初期設定画面において、ユーザが楽譜データの任意の位置に改ページ設定箇所を設定することができる。
【0052】
例えば、第2のページの楽譜内の任意の位置に改ページ設定箇所を設定することにより、第2のページの楽譜の進行中に、第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示してもよい。また、第2のページの全4段内の2段目の後に改ページ設定箇所を設定することにより、第2のページ内の半分の楽譜の進行が終了すると、第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示するようにしてもよい。
【0053】
図9は、改ページ操作子の操作を基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。演奏練習スイッチ又は鍵盤を押すと、演奏練習モードになり、楽譜の進行が開始する。その際、図2(A)に示すように、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目及び2ページ目の楽譜を並べて表示部407に表示する。一定時間のメトロノームのカウントがあった後、楽譜に沿って、演奏者は鍵盤を弾き始める。楽譜の進行タイミングに応じて、弾くべき音符の色が変わる。これにより、正しく弾くべき音符がその都度わかるようになる。
【0054】
まず、ステップS901では、楽譜データを基に音符の位置まできたか否かをチェックする。楽譜データを基に音符長及び休符長等がわかるので、タイミング情報が次の音符開始位置まで経過したか否かをチェックする。音符開始位置でなければ待機し、音符開始位置であればステップS902へ進む。
【0055】
ステップS902では、表示された楽譜上のその音符の色を変更する。時間の経過と共に、楽譜が進行し、その進行箇所の音符の色が変化していく。演奏者は、現在弾くべき音符の位置を知ることができる。すなわち、演奏練習スイッチを押して楽譜の進行開始指示がされると、楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示することができる。
【0056】
次に、ステップS903では、改ページ操作子(ボタン又はフットスイッチ等)が操作されたか否かをチェックする。演奏者は、改ページ操作子により改ページを指示することができる。操作されていなければステップS901へ戻り、操作されていればステップS904へ進む。
【0057】
ステップS904では、楽譜のページを切り替えて表示する。例えば、図2(B)に示すように、左楽譜表示領域101において、RAM411上の楽譜データを基に1ページ目から3ページ目の楽譜に表示を切り替える。以下、上記の処理を繰り返す。
【0058】
なお、ステップS901及びS902を削除してもよい。また、演奏練習モードではなく、マニュアル演奏モードにおいて、改ページ操作子の操作に応じて譜めくりを行ってもよい。
【0059】
以上のように、楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示し、改ページ操作子の操作に応じて第2のページに続く第3のページの楽譜を第1のページに代えて表示することができる。演奏者は、改ページ操作子を操作することにより、所望のタイミングで譜めくりをすることができる。
【0060】
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、記憶手段に記憶された楽譜データを基に第1及び第2のページの楽譜を並べて表示するので、演奏者等が冊子状の楽譜をめくることなく、楽譜を先読みして演奏等を行うことができる。また、改ページ手段により楽譜を改ページして表示するので、適切なタイミングで容易に楽譜を改ページして表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による楽譜表示装置の表示画面例を示す図である。
【図2】図2(A)〜(D)は改ページ表示(譜めくり)の例を示す図である。
【図3】図3(A)は第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態例を示す図であり、図3(B)は第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を縦に並べて表示する形態例を示す図である。
【図4】本実施形態による楽譜表示装置を含む電子楽器のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【図5】楽譜データのフォーマット例を示す図である。
【図6】演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作にかかわらず、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【図7】演奏練習モードにおいて、演奏者の鍵盤操作及び楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【図8】自動演奏モードにおいて、楽譜データを基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【図9】改ページ操作子の操作を基に譜めくりする処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 表示画面
101 左楽譜表示領域
102 右楽譜表示領域
401 バスライン
402 プログラム/データ記憶部
403 タイミング発生部
404 CPU
405 楽音信号発生部
406 サウンドシステム
407 表示部
408 鍵盤スキャン回路
409 パネルスキャン回路
410 MIDIインターフェース
411 RAM
412 鍵盤
413 パネルスイッチ群
Claims (15)
- 複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、
前記楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、
前記楽譜データを基に前記第2のページに続く第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置。 - 前記表示手段は、楽譜の進行開始指示がされると、前記楽譜データに応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示する請求項1記載の楽譜表示装置。
- さらに、前記楽譜の進行開始が指示されると、前記楽譜データに応じて発音処理を行う発音処理手段を有する請求項2記載の楽譜表示装置。
- さらに、演奏者が演奏操作するための鍵盤を有する請求項2記載の楽譜表示装置。
- 前記表示手段は、楽譜の進行開始指示がされると、前記楽譜データ及び前記鍵盤の演奏操作に応じて楽譜を進行させてその進行位置を表示する請求項4記載の楽譜表示装置。
- 前記改ページ手段は、前記第1のページの楽譜の進行が終了すると、前記第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する請求項1〜5のいずれか1項に記載の楽譜表示装置。
- 前記改ページ手段は、前記第2のページの楽譜の進行中に、前記第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する請求項1〜5のいずれか1項に記載の楽譜表示装置。
- 前記改ページ手段は、前記第2のページ内の半分の楽譜の進行が終了すると、前記第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する請求項1〜5のいずれか1項に記載の楽譜表示装置。
- 前記表示手段は、前記第1のページ及び前記第2のページの楽譜を横に並べて表示する請求項1〜8のいずれか1項に記載の楽譜表示装置。
- 前記表示手段は、前記第1のページ及び前記第2のページの楽譜を縦に並べて表示する請求項1〜8のいずれか1項に記載の楽譜表示装置。
- 前記表示手段は、前記第1のページ及び前記第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態と縦に並べて表示する形態とを切り替えることができる請求項1〜8のいずれか1項に記載の楽譜表示装置。
- 複数ページの楽譜データを記憶するための記憶手段と、
前記楽譜データを基に第1のページ及びそれに続く第2のページの楽譜を並べて表示するための表示手段と、
改ページを指示するための改ページ操作子と、
前記改ページ操作子の操作に応じて前記第2のページに続く第3のページの楽譜を前記第1のページに代えて表示する改ページ手段とを有する楽譜表示装置。 - 前記表示手段は、前記第1のページ及び前記第2のページの楽譜を横に並べて表示する請求項12記載の楽譜表示装置。
- 前記表示手段は、前記第1のページ及び前記第2のページの楽譜を縦に並べて表示する請求項12記載の楽譜表示装置。
- 前記表示手段は、前記第1のページ及び前記第2のページの楽譜を横に並べて表示する形態と縦に並べて表示する形態とを切り替えることができる請求項12記載の楽譜表示装置。
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