JP2011203024A - タイミング調整回路及びタイミング調整方法 - Google Patents

タイミング調整回路及びタイミング調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の第1の信号をそれぞれ所定のタイミングで出力することができるようにする。
【解決手段】 第1の信号Sin(Sin_a〜Sin_n)の位相を揃えるタイミングリセット部3と、第1の信号Sinの出力タイミングを示す第2の信号Pに基づき、第1の信号Sin毎に出力タイミングを設定して出力するタイミング設定部4と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイミング調整回路及びタイミング調整方法に関する。
IC(IntegratedCircuit)やLSI(LargeScaleIntegration)等の半導体装置の良品判定検査に、テスタ装置が用いられる。このテスタ装置は、複数のニードルを持つプローブカードを備え、半導体装置の実装用パッドにニードルを接触させて、各種の検査信号を半導体装置に供給する。これにより半導体装置は動作を開始する。そして、テスタ装置は、半導体装置の動作結果である特性信号を、ニードルを介して取得して、この特性信号に基づき良品判定を行う。
このとき、検査時間を短縮するため、複数の半導体装置を一括して検査することが望まれる。半導体装置は複数の実装用パッドを持つため、ニードル数も多くなる。特に、複数の半導体装置を一括して検査する場合には、ニードル数は非常に多くなるため、プローブカードは高価になり、またニードル間の干渉が生じ易くなる。
このような観点から、特許文献1は、プローブカードと半導体装置とにそれぞれインタフェース回路を含む検査手段を設けて、これら検査手段間で検査信号や特性信号を非接触で通信する提案を行っている。これにより、ニードル数が削減できるので、プローブカードの価格が抑えられ、またニードル間の干渉を抑えることが可能になる。
一方、複数の半導体装置を検査するためには、複数の半導体装置に同じ検査信号を印加しなければならない。例えば、検査に3つの検査信号が必要である半導体装置を3個一括して検査する場合には、同じ3つの検査信号を3個の半導体装置に印加しなければならない。従って、テスタ装置には9個の入出力ポートが必要になる。よって、入出力ポートの数が少ないテスタ装置では、複数の半導体装置を一括して検査することが困難となる。無論、テスタ装置に多数の入力ポートを設けることにより、複数の半導体装置の検査は可能となるが、この場合にはテスタ装置が高価になる問題が生じる。
このような問題に対して、特許文献2は、転送回路を備えて複数の検査手段に検査信号を転送する技術を提案している。この転送回路は、検査信号をクロック信号に同期して前段の検査手段から後段の検査手段に転送する。従って、テスタ装置が少ない入出力ポートしか持たない場合であっても、複数の検査手段に検査信号を供給することができる。即ち、複数の半導体装置の一括検査が可能になる。
ところで、1つの半導体装置に複数の検査信号を印加するタイミングは、半導体装置の仕様、検査条件に対応して検査信号毎に設定される。このとき、テスタ装置から検査手段まで検査信号を導く信号線の抵抗値やインピーダンス等のバラツキ(以下、これらを製造バラツキと記載する)があると、この製造バラツキに起因して検査信号毎に異なる信号遅延等が発生する。従って、各検査信号がテスタ装置から所定のタイミングで出力されても、製造バラツキにより半導体装置に印可される際には、タイミングがずれていることがある。このようなタイミングがずれた検査信号では適正に半導体装置の検査を行うことができない。
タイミングのずれに関して、特許文献3は、デジタル信号を発生する第1のデジタル信号発生部、デジタル信号を発生する第2のデジタル信号発生部、この第2のデジタル信号発生部のデジタル信号を入力するフェーズ・ロック・ループ、及び、このフェーズ・ロック・ループの出力により、第1のデジタル信号発生部のデジタル信号をリタイミングするフリップフロップを備えたICテスタを開示している。これにより、デジタル信号(上記検査信号に対応する)は任意の出力タイミングで被試験対象(上記半導体装置に対応)に印可できるようになる。
特表2007−520722号公報 国際公開2008/056609号公報 特開2005−148001号公報
1つの半導体装置の検査には複数の検査信号が必要になることは上述したが、このような複数の検査信号をリタイミングするためには、特許文献3におけるフリップフロップは検査信号の数に対応して設ける必要がある。また、複数のフリップフロップを設けたことに対応して、フェーズ・ロック・ループから複数の信号を出力させるか、又は、複数のフェーズ・ロック・ループを設ける必要がある。
このとき、1つのフェーズ・ロック・ループが複数の信号を出力する場合には、フリップフロップがフェーズ・ロック・ループから出力された信号のうちの何れの信号に基づきデジタル信号をリタイミングするかを指定する必要がある。しかし、特許文献3は、何れの信号に基づきデジタル信号をリタイミングするかを指定する構成に関しては、開示していない。また、複数のフェーズ・ロック・ループを設ける場合には、製造バラツキが存在している場合でも各フェーズ・ロック・ループは同期して動作する必要がある。しかし、特許文献3は各フェーズ・ロック・ループは同期して動作させる構成について開示していない。
従って、複数の検査信号を出力する検査手段に、特許文献3にかかる構成を拡張適用しても、複数の検査信号をそれぞれ所定のタイミングで出力することができない問題があった。
そこで、本発明の主目的は、複数の検査信号をそれぞれ所定のタイミングで出力することができるタイミング調整回路及びタイミング調整方法を提供することである。
上記課題を解決するため、タイミング調整回路にかかる発明は、複数の検査信号の出力タイミングを調整するタイミング調整回路であって、検査信号の位相を揃えるタイミングリセット部と、検査信号の出力タイミングを示す位相制御信号に基づき、検査信号毎に出力タイミングを設定して出力するタイミング設定部と、を備える。
また、タイミング調整方法は、複数の検査信号の出力タイミングを調整するタイミング調整方法であって、検査信号の位相を揃える手順と、検査信号の出力タイミングを示す信号に基づき、検査信号毎に出力タイミングを設定して出力する手順と、を含む。
本発明によれば、検査信号の位相を揃え、その後に検査信号毎に出力タイミングを設定して出力するので、複数の検査信号をそれぞれ所定のタイミングで出力することができるようになる。
本発明の第1の実施形態にかかるタイミング調整回路のブロック図である。 本発明の第2の本実施形態にかかるタイミング調整回路を備えた検査装置のブロック図である。 第2の実施形態にかかるタイミング調整回路のタイミングチャートで、(a)は前段側の検査用LSIのタイミングチャート、(b)は後段側の検査用LSIのタイミングチャートである。 本発明の第3の本実施形態にかかるタイミング調整回路を備えた検査装置のブロック図である。 本発明の第4の本実施形態にかかるタイミング調整回路を備えた検査装置のブロック図である。 本発明の第5の本実施形態にかかるタイミング調整回路を備えた検査装置のブロック図である。
本明細書において用いる検査用LSI、被検査用LSI、半導体ウェハの用語は、以下のように定義される。被検査用LSIは検査される半導体装置である。また、半導体ウェハは、シリコン基板等の半導体基板単体を意味せず、それに形成された複数の半導体装置(IC,LSIを問わない)を含んだ半導体基板をいう。なお、「LSI」と記載するが「IC」であってもよく、これ以外の分類にかかる半導体装置であっても良い。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本実施形態にかかるタイミング調整回路2のブロック図である。タイミング調整回路2は、第1の信号Sin(Sin_a〜Sin_n)の位相を揃えるタイミングリセット部3と、第1の信号Sinの出力タイミングを示す第2の信号(位相制御信号)Pに基づき、第1の信号Sin毎に出力タイミングを設定して出力するタイミング設定部4と、を備える。
そして、第1の信号(検査信号)Sinの位相が、製造バラツキ等によりずれていても、タイミングリセット部3が、これらの検査信号Sinの位相を揃える。その後、位相が揃えられた検査信号Sinに対して、タイミング設定部4が、位相制御信号Pに基づき出力タイミングを設定して、これを出力信号Sout(Sout_a〜Sout_n)として出力するので、複数の検査信号をそれぞれ所定のタイミングで出力することができるようになる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図2は、本実施形態にかかるタイミング調整回路11Aを備えた検査装置10Aのブロック図である。検査装置10Aは、第1の送受信部22及びタイミング調整回路11A等を備えた検査用LSI12Aと、被検査用LSI13Aに設けられた第2の送受信部14とにより構成されている。
被検査用LSI13Aは、検査用LSI12Aと分離して設けられて、検査対象であるLSIコア49を含んでいる。第1の送受信部22は、複数の送信器21(21a〜21n)を備え、第2の送受信部14は、複数の受信器40(40a〜40n)を備える。そして、第1の送受信部22と第2の送受信部14とは、非接触で通信する。以下の説明では、非接触通信方式として、磁界結合方式を例に説明するが、電界結合方式により通信しても良い。また、第1の送受信部22がニードル等を介してLSIコア12Aの実装パッド42と直接接触する構成であってもよい。
複数の検査用LSI12Aは、検査信号(第1の信号)が伝送される検査信号線L(La〜Ln)、位相制御信号(第2の信号)が伝送される位相制御信号線P及び、転送クロック信号が伝送される転送クロック信号線Tにより直列に接続されている。そして、検査信号線L等は図示しない検査装置本体と接続されている。
タイミング調整回路11Aは、タイミングリセット部31、タイミング設定部32、信号補正部33を備える。タイミングリセット部31は、フィリップフロップ等からなる複数の転送器34(34a〜34n)を含む。タイミング設定部32は、1つの多位相信号生成器38及び、複数の位相信号選択器39(39a〜39n)を含む。信号補正部33は、デューティ補正器47及び、複数のバッファ41(41a〜41n)を含む。各転送器34、位相信号選択器39及びバッファ41は、検査信号線Lの数に対応して設けられている。
各転送器34は、各検査信号線Lに接続されると共に、転送クロック信号線Tに接続されている。そして、各転送器34は、それぞれ接続された検査信号線Lからの検査信号を転送クロック信号に同期して保持しながら出力する。各転送器34は同じ転送クロック信号に同期して、各検査信号を出力するので、出力さえた各検査信号の位相が揃う。即ち、各検査信号に製造バラツキによる位相のずれが存在しても、全ての検査信号は、転送器34により位相が揃えられて出力される。なお、出力された検査信号は、後述するように第1の送受信部22に入力すると共に、後段の検査用LSI12Aに転送される。
多位相信号生成器38は、転送クロック信号線Tに接続されて、転送クロック信号に基づき位相の異なる信号(位相信号)を複数生成する。
各位相信号選択器39は、位相制御信号線Pからの位相制御信号が入力し、この位相制御信号に基づき多位相信号生成器38からの位相信号に同期して、出力指示信号を送信器21に出力する。このとき、多位相信号生成器38が生成する位相信号は複数存在する。そこで、位相制御信号は、位相信号選択器39がどの位相信号に同期して出力指示信号を出力するかを指定している。
例えば、多位相信号生成器38が位相の異なるk個の位相信号を生成し、位相信号選択器39がk'個目(1≦k'≦k)の位相信号を示す位相制御信号を受信した場合には、位相信号選択器39は、k'個目の位相信号に同期して出力指示信号を出力する。なお、この位相制御信号は、転送器34が検査信号を出力するより前に、位相信号選択器39に受信されていればよい。この条件を満たす限り、位相信号選択器39の具体的動作は問わない。
送信器21は、位相信号選択器39からの出力指示信号に同期して検査信号を変調し、被検査用LSI13Aにおける第2の送受信部14に向けて出力する。第2の送受信部14における受信器40は、受信した検査信号を復調して、パッド42(42a〜42n)を介して被検査装置本体であるLSIコア49に供給する。これによりLSIコア49は、検査信号に基づき動作する。
位相制御信号線Pの本数などに制限はなく、例えば、複数の信号線を備え、位相選択器39の状態をそれぞれ独立に制御できるようにしてもよい。また、位相選択信号をシリアル化し、フリップフロップをタイミング設定部32に備えることで、位相選択器39を制御してもよい。上記のように位相制御信号線Pの形態はさまざまあり、上記手法のみ限定されるものではなく、位相選択器39の状態を独立に制御できるものであればよい。
なお、複数の検査用LSI12Aが直列に接続されて、転送クロック信号が前段の検査用LSI12Aから後段の検査用LSI12Aに伝送される。即ち、前段の転送器34が検査信号を出力すると、この検査信号は第1の送受信部22に入力すると共に、後段の転送器34に入力する。これにより検査信号は、前段の検査用LSI12Aから後段の検査用LSI12Aに伝送される。このとき製造バラツキ等に起因した転送クロック信号のデューティ比が変化することがある。
1つの検査用LSI12Aにおいて生じるデューティ比の変化が、例え僅かな変化であったとしても、複数の検査用LSI12Aを伝送している間にデューティ比の変化が積算されて、クロック信号として適正に機能しなくなることがある。従って、クロック信号としての機能が確保されるデューティ比の変化に収まるように、検査用LSI12Aの数を制限する必要が生じる。
同様に、製造バラツキに起因して、検査信号は品質劣化を起こす。この場合、特に問題になるのは、信号波形の劣化や波高値の低下が許容値より大きくなると、正常な検査信号として機能しなくなる。従って、検査信号の品質劣化が許容範囲を超えない範囲となるように、検査用LSI12Aの接続数を制限する必要が生じる。このような接続できる検査用LSI12Aの数に対する制限は、一括して検査できる被検査用LSI13Aの数が制限されることを意味する。
そこで、本実施形態においては、製造バラツキが存在しても、検査できる被検査用LSI13Aの数が制限を受けないように、信号補正部33を設けている。この信号補正部33のデューティ補正器47は、検査用LSI12Aから後段の検査用LSI12Aに転送クロック信号を伝送する際に、この転送クロック信号のデューティ比を補正する。従って、検査用LSI12Aに入力する転送クロック信号は、常に同じデューティ比を持つので、接続できる検査用LSI12Aの数の制限が無くすことができる。
また、信号補正部33のバッファ41は、検査用LSI12Aから出力される検査信号の信号波形を補正し、また波高値を補正して出力する。従って、検査用LSI12Aに入力する検査信号は、常に同じ信号波形及び波高値を持つので、接続できる検査用LSI12Aの数の制限が無くすことができる。よって、検査できる被検査用LSIの数に対する製造バラツキによる制限はなくなる。
次に、タイミング調整回路の動作を図3(a)及び図3(b)に示すタイミングチャートを参照して説明する。図3(a)は、前段側の検査用LSI12A(例えば、図2(a)の左側の検査用LSI12A)のタイミングチャートであり、図3(b)は、図3(a)より後段側の検査用LSI12A(例えば、図2(a)の右側の検査用LSI12A)のタイミングチャートである。
同図において、符号MPa,MPb…は、多位相信号生成器38が発生した位相信号を示す。また、SLa_in,SLb_in…は、転送器34に入力する検査信号を示し、SLa_r,SLb_r…は、転送器34で位相がリセットされた検査信号を示し、SLa_out,SLn_out…は送信器21から出力される検査信号を示している。
検査信号SLa_in…SLn_inが、検査装置本体が設定した時間差(スキュー)Tdを伴って転送器34に入力したとする。各転送器34は、転送クロック信号に同期して検査信号SLa_in,…SLn_inを保持し、かつ、出力する。
各転送器34に入力する各検査信号の位相差Td'は、検査装置本体が設定した時間差(スキュー)Tdや製造バラツキにより発生した時間差Δのために異なる(Td'=Td+Δ)。図3(a)は、時間差Δが非常に小さい場合(Δ≒0)を示している(Td'=Td)。また、図3(b)は、時間差Δが無視できない場合(Δ≠0)を示している(Td'=Td+Δ)。
このように、製造バラツキが存在することにより各検査信号の位相がばらつくが、全ての転送器34は各検査信号を、同じ転送クロック信号に同期して同時に出力するので、転送器34から出力された各検査信号の位相差Td'は、ゼロになる(Td'=0)。このように、タイミングリセット部31で位相差がゼロに設定されるので、製造バラツキによる位相差がばらついた検査信号であっても、製造バラツキの影響を除去することが可能となる。
無論、タイミングリセット部31で時間差がゼロに設定されることは、検査装置本体が予め設定したスキューTdも無くなることを意味する。そこで、多位相信号生成器38が位相の異なる複数の位相信号を発生し、検査信号が所望のスキューを持つように、位相信号選択器39は位相制御信号に基づき送信器21から検査信号の出力タイミングを指示する出力指示信号を出力する。
即ち、多位相信号生成器38は、転送クロック信号と位相の異なる複数の位相信号を発生する。この位相信号は各位相信号選択器39に入力する。一方、位相信号選択器39は、転送器34が検査信号を出力するまでに、複数の位相信号の中からどの位相信号を取り込むかを指示する位相制御信号を受信している。
図3(a)、(b)では、検査装置本体が、検査信号SLa_inに対する検査信号SLn_inの時間差をTdに設定したいので、位相制御信号は転送クロックに対して位相がTdずれている位相信号を位相信号選択器39に指示することになる。そして、位相信号選択器39は、指示された位相を持つ位相信号に同期して、第1の送受信部22に出力指示信号を出力する。従って、製造バラツキによる時間差を除去し、かつ、所定のスキューを持つ検査信号が第1の送受信部22に出力できるようになる。
なお、図3(a)、(b)において転送器34や位相信号選択器39は、信号の立ち上がりに同期して動作する場合を示しているが、立ち下がりに同期して動作しても良い。また、検査装置本体は検査信号を出力する際に、所望のスキューを与えて各検査信号を出力する場合について説明したが、スキューを与えずに出力してもよい。検査信号にスキューを与えずに出力しても、位相制御信号に基づき位相信号選択器39がスキューを与えるように動作するためである。
以上説明したように、転送器が製造バラツキによる時間差を除去するので、製造バラツキが存在しても検査信号の位相差のバラツキが除去できる。また、位相信号選択器が位相制御信号に基づき検査信号の出力タイミングを指示するので、検査信号に任意のスキューを設定することができるようになる。
また、デューティ補正器により転送クロック信号のデューティ比を補正するので、転送に伴う転送クロック信号の劣化に起因した、接続できる検査用LSI12Aの数の制限が無くなる。即ち、任意の数の被検査用LSIを一括して検査することが可能になる。
また、バッファにより検査信号の信号品質の劣化を抑制するので、転送に伴う検査信号の劣化に起因した、接続できる検査用LSI12Aの数の制限が無くなる。即ち、任意の数の被検査用LSIを一括して検査することが可能になる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。なお、第2の実施形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
本実施形態にかかる検査装置は、第2の実施形態にかかる検査装置の機能に加え、被検査用LSIから出力された信号(以下、特性信号と記載する)を非接触で受信できるようにした。
図4は、本実施形態にかかる検査装置10Bのブロック図である。図2に示した検査用LSIに対して、特性信号受信器25、この特性信号受信器25の動作を制御する位相信号選択器26、特性信号受信器25が受信した特性信号を一時格納する特性信号格納器27を含んだ特性信号受信部28が追設されている。また、被検査用LSI13Bには、図2に示した被検査用LSI13Aに対して、パッド44に接続された特性信号送信器43が追設されている。
位相信号選択器26は、位相信号選択器39と同じ構成であり、位相制御信号により指示された位相信号に同期して特性信号受信器25が受信した特性信号を特性信号格納器27に格納する。特性信号格納器27に格納された特性信号は、図示しない信号配線を介して検査装置本体に伝送される。これにより被検査用LSI13Bからの特性信号が取得できる。
なお、図4においては、検査用LSI12Bに特性信号を受信するための1つの特性信号受信器25が設けられ、また被検査用LSI13Bに特性信号を送信するために1つの特性信号送信器43が設けられた場合を例示している。しかし、複数のパッドから異なる動作結果が出力するような場合には、特性信号送信器43、特性信号受信器25、位相信号選択器26等も、特性信号を出力するパッド数に対応させて設けることが可能である。
また、与えた検査信号に対応した被検査用LSIの動作結果を予め期待値として被検査用LSIに送信しておき、この期待値と各動作結果とを対比させた結果を特性信号として検査用LSIに送信することが可能である。このような場合には、特性信号は1つとなるので、被検査用LSIの動作結果が複数のパッドから出力される場合であっても、図4に示すような、特性信号送信器43、特性信号受信器25、位相信号選択器26等をそれぞれ1つ備える検査用LSI及び被検査用LSIでも可能である。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。なお、第2の実施形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。第2の実施形態においては、タイミング調整回路のタイミング設定部は、検査用LSI側に設けた。即ち、検査用LSIにおいて検査信号のタイミング調整を行って、被検査用LSIに送信する構成であった。これに対し、本実施形態では、タイミング設定部を被検査用LSI側に設けた実施形態に関する。
図5は、本実施形態にかかるタイミング調整回路11Cを備えた検査装置10Cのブロック図である。検査装置10Cの検査用LSI12Cに転送クロック出力部29が設けられ、被検査用LSI13Cにはタイミング設定部32及び転送クロック受信部45が設けられている。また、タイミング設定部32を被検査用LSI13Cに設けたことに伴い、位相制御信号線Pが被検査用LSI13Cに設けられている。この位相制御信号線Pを伝送する位相制御信号は、検査用LSI12Cの転送クロック出力部29から被検査用LSI13Cの転送クロック受信部45に非接触で伝送される。無論、ニードル等を介して転送クロック信号を検査用LSI12Cから被検査用LSI13Cに伝送してもよい。また位相制御信号Pを複数の被検査LSI13Cで共有してもよい。
そして、転送クロック出力部29及び転送クロック受信部45を介して転送クロック信号は、多位相信号生成器38に入力され、転送クロック信号と位相の異なる複数の位相信号が各位相信号選択器39に出力される。
位相信号選択器39は、位相制御信号線Pからの位相制御信号で指定された位相信号に同期して、出力指示信号を第2の送受信部14に出力する。第2の送受信部14は、出力指示信号に同期して受信した検査信号をLSIコア49に出力する。第1の送受信部22から出力される各検査信号は、タイミングリセット部31により位相差がゼロに設定された信号である。しかし、位相制御信号に基づき位相信号選択器39が出力した出力指示信号に同期して、受信した検査信号を第2の送受信部14が出力するので、この検査信号は所定のスキューを持つようになる。よって、検査信号に任意のスキューが設定できるようになる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態を説明する。なお、第4の実施形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。第4の実施形態においては、検査用LSIからの検査信号が被検査用LSIで受信され、所定のスキューが各検査信号に付加されて、LSIコアに入力するようにした。これに対し、本実施形態では、スキューが与えられた検査信号を直ぐにLSIコアに入力させるのではなく、所定のタイミングで入力させるようにした。このため第4の実施形態のタイミング設定部に、出力タイミング調整器が追設されている。
図6は、本実施形態にかかるタイミング調整回路11Dを備えた検査装置10Dのブロック図である。同図に示すように、タイミング設定部32は、多位相信号生成器38、複数の位相信号選択器39及び、出力タイミング調整器46(46a〜46n)を備えている。
そして、多位相信号生成器38は、転送クロック受信部45からの転送クロック信号に基づき位相の異なる複数の位相信号を生成する。位相信号選択器39は、位相制御信号により指定された位相信号に同期して出力指令信号を出力タイミング調整器46に出力する。出力タイミング調整器46は、第2の送受信部14からの検査信号を保持して出力する機能を備えている。即ち、出力タイミング調整器46は出力指令信号を受信すると、この出力指令信号に同期して検査信号を保持し、かつ、出力する。出力された検査信号はパッド42を介してLSIコア49に入力する。
このように、出力タイミング調整器46が検査信号を保持して出力する機能を備え、かつ、検査信号の保持は、位相制御信号を位相信号選択器39が受信するまで継続される。従って、位相制御信号を受信する時間により検査信号の出力タイミングが調整でき、かつ、出力する際にはスキューを与えて出力することが可能になる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも発明の範囲に含まれるものであることは言うまでもない。
2,11A、11C,11D タイミング調整回路
3,31 タイミングリセット部
4,32 タイミング設定部
10A〜10D 検査装置
14 第2の送受信部
21 送信器
22 第1の送受信部
25 特性信号受信器
26 位相信号選択器
27 特性信号格納器
28 特性信号受信部
29 転送クロック出力部
33 信号補正部
34 転送器
38 多位相信号生成器
39 位相信号選択器
40 受信器
41 バッファ
43 特性信号送信器
45 転送クロック受信部
46 出力タイミング調整器
47 デューティ補正器

Claims (14)

  1. 複数の前記第1の信号の位相を揃えるタイミングリセット部と、
    前記第1の信号の出力タイミングを示す第2の信号に基づき、前記第1の信号毎に出力タイミングを設定して出力するタイミング設定部と、を備えることを特徴とするタイミング調整回路。
  2. 請求項1に記載のタイミング調整回路であって、
    前記タイミングリセット部は、信号の転送タイミングを示す転送クロック信号に同期して前記第1の信号を保持しながら出力する複数の転送器を備えることを特徴とするタイミング調整回路。
  3. 請求項2に記載のタイミング調整回路であって、
    前記タイミング設定部は、前記転送クロック信号に基づき位相の異なる位相信号を複数発生する多位相信号生成器と、
    前記第2の信号に基づき、所定の位相を持つ前記位相信号に同期して出力指令信号を出力する位相信号選択器と、を備えることを特徴とするタイミング調整回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタイミング調整回路と、
    前記タイミング調整回路に対応して設けられて、前記タイミング設定部により出力タイミングが調整された前記第1の信号を出力する第1の送受信部と、
    前記第1の送受信部からの前記第1の信号を受信して被検査装置本体に供給する第2の送受信部と、を備えることを特徴とする検査装置。
  5. 請求項4に記載の検査装置であって、
    前記第1の信号及び前記転送クロック信号の少なくとも1つの信号を補正して、後段の前記検査装置に入力させる信号補正部を備えることを特徴とする検査装置。
  6. 請求項5に記載の検査装置であって、
    前記信号補正部は、前記転送クロック信号のデューティ比を補正するデューティ補正部を備えることを特徴とする検査装置。
  7. 請求項5に記載の検査装置であって、
    前記信号補正部は、前記第1の信号の信号波形及び波高値を補正するバッファを備えることを特徴とする検査装置。
  8. 請求項4又5に記載の検査装置であって、
    前記第2の送受信部は、前記第1の送受信部と分離して検査対象側に設けられて、該第1の送受信部と非接触で通信することを特徴とする検査装置。
  9. 請求項4乃至8のいずれか1項に記載の検査装置であって、
    前記第2の送受信部が、前記第1の信号に基づく検査対象の動作結果を前記第1の送受信部に出力する特性信号送信器を備え、
    前記第1の送受信部が、前記第2の送受信部からの動作結果を受信する特性信号受信器を備えることを特徴とする検査装置。
  10. 請求項4乃至9のいずれか1項に記載の検査装置であって、
    前記第2の送受信部が、前記第1の送受信部から前記転送クロック信号を受信する転送クロック受信部を備え、かつ、前記タイミング設定部が、検査対象側に設けられて、
    前記タイミング設定部が、前記位相信号受信部により受信された前記転送クロック信号に基づき位相の異なる位相信号を複数発生することを特徴とする検査装置。
  11. 請求項10に記載の検査装置であって、
    前記タイミング設定部が、前記位相信号選択器からの出力指令信号に基づき前記第1の信号を保持して出力することを特徴とする検査装置。
  12. 複数の前記第1の信号の位相を揃える手順と、
    前記第1の信号の出力タイミングを示す信号に基づき、前記第1の信号毎に出力タイミングを設定して出力する手順と、を含むことを特徴とするタイミング調整方法。
  13. 請求項12に記載のタイミング調整方法であって、
    前記第1の信号を出力する手順は、前記転送クロック信号に同期して出力することを特徴とするタイミング調整方法。
  14. 請求項12又は13に記載のタイミング調整方法であって、
    所定の位相を持つ位相信号に同期して前記第1の信号を出力させる第2の信号を、前記第1の信号が出力される前に出力する手順を含むことを特徴とするタイミング調整方法。
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