JP2011201545A - キャスタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャスタ支持軸装着部12を有し、側面から見るとキャスタ前進後退方向において真っ直ぐ状に延びる平坦状下面部111とそれに連続する、凸湾曲状を呈する面部112とからなる外周面11を有するローラ支持体1と、ローラ支持体周囲に配置されたローラ2と、各隣り合うローラ2を連結する連結部材3とを含んでおり、ローラ連結部材3はキャスタ支持軸装着部12から見てローラ2より外側まで突出した部分30を有しており、突出部分30はキャスタ走行路面Fに接触する平坦状外面30aを有しているキャスタA。ローラ支持体1にはキャスタ支持軸装着部12と平坦状下面部111との間に緩衝部(例えば薄肉部10)を備えている。
【選択図】 図1
Description
図5のキャスタは、ハブ部H1、リム部R1及び該ハブ部とリム部に両端を接続したスポークSP1とからなるキャスタ基体のリム部R1に弾性材料からなる外輪部T1を装着したものである。
例えば、全体としては平坦面状であっても、路面、床面等が簀の子状に形成されていたり、煉瓦やタイルを所定間隔を開けて敷設したもの等であるために凹凸部がある場合は、その凹凸部により衝撃を受けることは免れない。
キャスタ支持軸装着部を有するローラ支持体と、
該ローラ支持体の周囲に順次所定のローラ配置間隔をおいて配置された複数のローラと、
該複数のローラにおける各隣り合うローラを、該隣り合うローラのそれぞれが前記ローラ配置間隔を維持しつつ前記ローラ支持体上を転動できるように連結する連結部材とを含んでおり、
前記ローラ支持体は、側面から見るとキャスタ前進後退方向において真っ直ぐ状に延びる平坦状下面部と、該平坦状下面部に両端部が連続して、キャスタ前進後退方向において前後及び上向きに凸湾曲状を呈する面部とからなる無端に連続する外周面を有し、
前記複数のローラのそれぞれは、前記ローラ支持体の外周面に転動可能に接触しており、
前記各隣り合うローラを連結する連結部材のそれぞれは、それが連結している隣り合うローラより、前記ローラ支持体のキャスタ支持軸装着部から見て外側まで突出した部分を有しており、該突出部分はキャスタ走行路面に接触する平坦状外面を有しており、
該連結部材は、前記ローラ支持体外周面の平坦状下面部に対応する位置に複数個あるキャスタを提供する。
このような緩衝部材としては、バネのほか、弾性材料、例えば比較的柔らかい(反発性の低い)弾性材料からなるもの等であってもよい。既述のように、ローラの連結部材の前記突出部分のキャスタ走行路面に接触する平坦状外面のうち少なくとも一部を緩衝材で形成する場合、その緩衝材より柔らかい(反発性の低い)弾性材料からなるもの等であってもよい。
図1に示すキャスタAは、ローラ支持体1、ローラ支持体1の周囲に順次間隔をおいて配置された複数のローラ2及び各隣り合うローラ同士を連結する連結部材3を含んでいる。
ローラ支持体については後ほどさらに説明する。
各ローラ2は、ローラ支持体1の外周面に転動可能に接触している。
図1、図2及び図3から分かるように、各ローラ2は、キャスタ幅方向に間隔をおいて配置された一対のコロ21と、一対のコロ21を連結する、該コロより外径の小さいコロ軸22とを含んでいる。
これらコロ軸支持部31及びコロ軸支持突出部32は前記の連結部材突出部分30等で一体的につながっている。
キャスタAは、ローラ支持体1のキャスタ支持軸装着部12に図示省略のキャスタ支持軸を装着し、該キャスタ支持軸を介して例えば手押し車本体等の、キャスタ取付け対象体(図示例ではキャスタ取付け対象部材6)に取り付けて用いることができる。さらに言えば、そのようにキャスタ取付け対象体に取り付けた状態で、ローラ支持体1の外周面11の平坦下面部111に対応して位置するローラ連結部材3の前記突出部分30の平坦状外面30aを路面、床面等のキャスタ走行路面Fに載置してキャスタ取付け対象体を押す、引っ張る等して移動させると、ローラ連結部材3の突出部分30が、ローラ支持体外周面11上に配列されたローラ2の該ローラ支持体外周面に沿う転動を伴ってローラ支持体1周囲を回動することで走行することができる。
1 ローラ支持体
11 ローラ支持体の外周面
111 ローラ支持体外周面の下面部
112 ローラ支持体外周面の凸湾曲状面部
112’凸湾曲状面部112のうち下面部111から立ち上がる部分
113 凸状部
12 キャスタ支持軸装着部
121 貫通孔
10 薄肉部
2 ローラ
21 コロ
22 コロ軸
221 コロ軸端面の円錐形凹所
3 連結部材
30 連結部材の突出部分
30a 突出部分30の平坦状外面
30’ 平坦状外面30aを形成している緩衝材
31 コロ軸支持部
31h コロ軸支持部のコロ軸通し孔
32 コロ軸支持突出部
32h コロ軸支持突出部のコロ軸通し孔
α キャスタの前進後退方向
F キャスタ走行路面
Claims (6)
- キャスタ支持軸装着部を有するローラ支持体と、
該ローラ支持体の周囲に順次所定のローラ配置間隔をおいて配置された複数のローラと、
該複数のローラにおける各隣り合うローラを、該隣り合うローラのそれぞれが前記ローラ配置間隔を維持しつつ前記ローラ支持体上を転動できるように連結する連結部材とを含んでおり、
前記ローラ支持体は、側面から見るとキャスタ前進後退方向において真っ直ぐ状に延びる平坦状下面部と、該平坦状下面部に両端部が連続して、キャスタ前進後退方向において前後及び上向きに凸湾曲状を呈する面部とからなる無端に連続する外周面を有し、
前記複数のローラのそれぞれは、前記ローラ支持体の外周面に転動可能に接触しており、
前記各隣り合うローラを連結する連結部材のそれぞれは、それが連結している隣り合うローラより、前記ローラ支持体のキャスタ支持軸装着部から見て外側まで突出した部分を有しており、該突出部分はキャスタ走行路面に接触する平坦状外面を有しており、
該連結部材は、前記ローラ支持体外周面の平坦状下面部に対応する位置に複数個あり、 前記ローラ支持体は、前記キャスタ支持軸装着部と、前記ローラが転動する外周面のうち少なくとも前記平坦状下面部との間に緩衝部を備えていることを特徴とするキャスタ。 - 前記ローラ支持体の外周面の平坦状下面部は、下向きに凸湾曲した平坦状下面部となっている請求項1記載のキャスタ。
- 前記各ローラはキャスタ幅方向に間隔をおいて配置された一対のコロと、該一対のコロを連結する、該コロより外径の小さいコロ軸とを含んでおり、該一対のコロが前記ローラ支持体の外周面に転動可能に接触しており、該ローラ支持体の外周面は、該一対のコロと該コロ軸とで形成されるローラ凹所が、該コロの前記転動が許されるように外嵌する凸条部を有している請求項1又は2記載のキャスタ。
- 前記連結部材の、前記ローラ支持体のキャスタ支持軸装着部から見て前記ローラの外側まで突出した突出部分のキャスタ走行路面に接触する平坦状外面のうち少なくとも一部は緩衝材で形成されている請求項1、2又は3記載のキャスタ。
- 前記ローラ支持体の緩衝部は、該ローラ支持体の外周面のうち、少なくとも前記平坦状下面部と前記キャスタ支持軸装着部との間にローラ支持体幅方向に貫通する空間を形成することで形成された、可撓性を示す、ローラ支持体外周に沿う薄肉部を含んでいる請求項1から4のいずれか1項に記載のキャスタ。
- 前記ローラ支持体の緩衝部は、さらに、前記ローラ支持体幅方向に貫通する空間において、前記キャスタ支持軸装着部と前記薄肉部のうち少なくとも一部との間に装填された緩衝部材を備えている請求項5記載のキャスタ。
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