JP3217439U - 前後双輪キャスター - Google Patents

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田中 茂雄
茂雄 田中
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田中 眞知子
田中 眞知子
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Abstract

【課題】表面に凹状の溝がある路面を走行した場合でも、溝幅が一定以下であるならば、キャスターが溝に落下することがなく、不快な振動を生じることがない、キャスターおよび運搬具を提供する。【解決手段】キャスターを、円盤とその中央より凸状に伸びた円柱形の中心軸により構成された車輪2a〜2bと、車輪の個々の中心軸が互いに平行になるように中心軸を回転自在に把持する貫通穴を有する車軸ステイ1とにより構成する。【選択図】図6

Description

本考案は、物品の移動を容易にするために物品の底部又は脚部に搭載にされるキャスターに関する。
従来技術のキャスターには、一つの車軸の左右に車輪を備えた物がある。
特開2018−70129公報(図1)
従来技術のキャスターを搭載した運搬具は、表面に凹状の溝がある路面を走行した場合に、そのキャスターがその溝に落下するたびに全体が傾き、不快な振動を生じる。
本開示の技術によるキャスターは、円盤とその中央より凸状に伸びた円柱形の中心軸により構成された少なくとも2以上の車輪と、該車輪の個々の中心軸が互いに平行になるように該中心軸を回転自在に把持する凹形の溝又は貫通穴を有する車軸ステイと、により構成される。
本開示の技術によるキャスターを搭載した運搬具は、表面に凹状の溝がある路面を走行した場合でも、その溝の幅が一定以下であるならば、そのキャスターがその溝に落下することがなく、不快な振動を生じることがない。
図1は、本開示の技術の実施例1の斜視図である。 図2は、本開示の技術の実施例1の正面図である。 図3は、本開示の技術の実施例1の底面図である。 図4は、本開示の技術の実施例1の左側面図である。 図5は、本開示の技術の実施例1を用いたキャリアケースの側面図である。 図6は、本開示の技術の実施例2の斜視図である。 図7は、本開示の技術の実施例2の正面図である。 図8は、本開示の技術の実施例2の左側面図である。 図9は、本開示の技術の実施例2の平面図である。 図10は、本開示の技術の実施例3の斜視図である。 図11は、本開示の技術の実施例3のシリンダー部19の鉛直方向の断面図である。
図1は本開示の技術の実施例1の斜視図を示している。図1において、円盤形である車輪2aと2bは、その中心から両外側に伸びた中心軸の端部でそれぞれの車軸ステイ1bと1cにより回転自在に把持されている。その車軸ステイ1bと1cは、車軸ステイ1aに固定されている。
図2は、実施例1の正面図を示している。図2において、車軸ステイ1bと1cは、それぞれが把持している車輪2aと2bの中心軸が平行になるように、車軸ステイ1aに固定されている。車輪2aと2bの中心軸は、同一直線上には無く、一定の距離だけずれた位置関係を有している。
図3は、実施例1の底面図を示している。車軸ステイ1bは、留め具4aと4bにより車軸ステイ1aに固定されている。同様に、車軸ステイ1cは、留め具4cと4dにより車軸ステイ1aに固定されている。
図4は、実施例1の左側面図を示している。車輪2aの中心軸部である5aと5bは車軸ステイ1bを貫通し、車軸受け3aと3bにより車軸ステイ1bに回転自在に把持されている。同様に、車輪2bの中心軸部である5cと5dは車軸ステイ1cを貫通し、車軸受け3cと3dにより車軸ステイ1cに回転自在に把持されている。
図5は、本開示の技術の実施例1を用いたキャリアケースの側面図を示している。本開示の技術の実施例1であるキャスターの20と21は、キャリアケース6の左側(図5における手前側)の底部に縦(図5における左右方向)に配置されている。図5中に示されていないが、本開示の技術の実施例1であるキャスターがキャリアケース6の右側(図5における奥側)の底部に縦(図5における左右方向)に配置されている。
キャリアケース6の進行方向を示す想像線11は、図5の右から左を向いている。キャスター20の車輪2aは、大地9にできた溝10の真上にあるが、他の車輪2b〜2dが大地9に接触しているため溝10には落下しない。更にキャリアケース6が進行すれば車輪2bが溝10の真上に来るが、他の車輪2a、2c、2dが大地9に接触しているため車輪2bは溝10に落下しない。
本開示の技術の実施例1を用いたキャリアケース6は、車輪2a〜2dのいずれかが溝10の真上に来ても他の車輪が大地9に接触しているため、その車輪が溝10に落下することが無く安定した走行が可能である。また溝10が線状に広がっていても、同様に、キャリアケース6は、安定した走行が可能である。
図6は、本開示の技術の実施例2の斜視図を示している。図6中、車軸ステイ1は板状で有り、車輪2aと2bを回転自在に把持している。また本開示の技術のである本キャスターを他の物品に取り付けるための取付具12が、ナット13により回転自在に車軸ステイ1の上部に取り付けられている。
図7は、本開示の技術の実施例2の正面図を示している。車輪2aと2bの中心軸部は、互いに平行に、かつ車軸ステイ1の異なる場所を貫通している。このため車輪2aと2bの中心軸は、同一直線上には無く、一定の距離だけずれた位置関係を有している。
図8は、本開示の技術の実施例2の左側面図を示している。車輪2aと2bは同じ大きさをしているが、異なる大きさであってもかまわない。また、車輪2aと2bの回頭性をよくするために、車輪2aと2bは、その円盤部の縁に傾斜を設けている。また、車輪ステイ1の取付具12の取付近傍部分は、車輪ステイ1の強度を増すためにその幅が厚くなっている。
図9は、本開示の技術の実施例2の平面図を示している。取付具12は金属製であり、その四隅に他の物品とネジ止めするためのネジ穴が開いている。取付具12は、強度が保てるのならば、プラスチック製や木製であってもかまわない。また、取付具12の取付方法は、接着であってもかまわない。
図10は、本開示の技術の実施例3の斜視図を示している。車輪ステイ1の上部にはシャフト15が固定されている。シャフト15の上部には、シリンダー14が回転自在に装着されている。シリンダー14は、その上部に他の物品とネジ止めするためのネジ穴19を有している。
図11は、本開示の技術の実施例3のシリンダー部19の鉛直方向の断面図を示している。シリンダー部19の内部は、上端が閉鎖された円柱形の空洞となっている。その空洞の上部にはスプリング17が上下に伸縮自在に格納されている。また、その空洞の下部にはシャフト15が上下動自在に格納されている。スプリング17の弾性力は、実施例3が路面上の凸部を通過する際に生じる振動を軽減する。スプリング17は、ゴムなどの弾性体に代替されてもかまわない。
シャフト15の側面には、シャフト15の円滑な上下動と回転運動を補助するためのベアリング16が配置されている。また、シリンダー14の底部には、ベアリング16の脱落を防止するためのキャップ18がネジ止めされている。
本開示の技術の実施例の材質は、木製、金属製、プラスチック製のいずれかであってもかまわない。特に車輪2は、外周をゴム製としたプラスチック製であっても良いし、ポリウレタン製であってもかまわない。本開示の技術は、キャリアケース以外にもショッピングカート、乳母車、その他の運搬具全般に実施可能である。
1、1a〜1c 車軸ステイ
2、2a〜2d 車輪
3a〜3d 車軸受け
4a〜4d 留め具
5a〜5d 中心軸部
6 キャリアケース
7 ケース部
8 ハンドル部
9 大地
10 溝
11 キャリアケースの進行方向を示す想像線
12 取付具
13 ナット
14 シリンダー
15 シャフト
16 ベアリング
17 スプリング
18 キャップ
19 ネジ穴
20、21 キャスター

Claims (3)

  1. 円盤とその中央より凸状に伸びた円柱形の中心軸により構成された少なくとも2以上の車輪と、該車輪の個々の中心軸が互いに平行になるように該中心軸を回転自在に把持する凹形の溝又は貫通穴を有する車軸ステイとを有する、物品の移動を容易にするために該物品の底部又は脚部に搭載にされるキャスター。
  2. 前記車軸ステイは、前記キャスターを他の物品に取り付けるための取付具と回転自在に連結している、請求項1記載のキャスター。
  3. 請求項1又は2記載のキャスターを底部又は脚部に搭載した、物品を内包するためのバッグ又は物品を運搬するための運搬具。
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