JP2009161160A - 車椅子車輪の構造 - Google Patents

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征治 石部
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Abstract

【課題】車椅子を室内でなく、市街地を走行する時、路面がでこぼこが多く、少しの段差のある部分とか、溝のある場合従来の車輪では、はまりこむ、こともあり、段差の場合は乗りあげが困難で、大きい労力が必要で、安全走行も難しく、不便と危険性もあった。
【解決手段】車輪の円直径が大きいものがよいが、利用に不便であり、段差に接触する直前から接触後段差に乗り上げが終わるまで、の部分を大きい円弧が最適でボールキャタピラーはリターンの円弧は小さいものとして、キャタピラーチエーンを利用し、クッション効果としてエヤーボールを装着することで、この課題を解決した。また左右二列ボールキャタピラーを装備することで、進行方向のたて溝にはまることもない。
【選択図】図5

Description

本発明は空気圧又は気体圧力充填の球体を複数個キャタピラー式に装着して車椅子に装備した車輛で路面の、凹凸を走行しやすく、転がり抵抗軽減と走行振動を吸収し、快適安全性能を確保する目的に、考案し解決した。
従来タイヤを装備した車椅子の車輪は、車輪の直径に限界があり、車輪の直径が大きい方が、段差などの障害を乗り越えるに有利な事がある。
大径車輪が有効でも、使いやすさと、スペースの問題で使用できない条件が存在した。
従来の車椅子では、前輪は小径車輪の自在キャスターを利用することがほとんどで、路面に少しの段差があると、乗り越えるには、大きい労力と過大なショックがあり、障害のある人では、毎日困難な生活があった。
従来の方法では走行中に、タイヤ幅が細く路面に少しのくぼみがあっても、車輪がはまり、滑らかな走行にならず、振動も強く不快な移動手段であった。
車椅子などは、自分自身労力で走行するので、路面に少しの段差抵抗があるだけで、力が強くない場合も、乗り越えることは難しい事であった。
従来の車椅子タイヤとか、ソリッド車輪キャスター式では、路面とか段差など条件の変化に追従して最適を選択して、軽快運転と安全は確保できなかった。
自転車同様の空気圧力式タイヤでは、市街地を走行するとき、道路の段差と溝にはまり立ち往生で動きが取れず、危険もしばしばあった。
エヤーボールを数多く、キャタピラー状態に配置した構造なので、前進方向も、大円径軌道が作られるので、障害物を乗り越えるのも、容易でありながら、車輪全高は低い設計が可能となった。
車輪径が大きいと、走行条件は少しよいが、車輪径を最大値にしても、溝には走行中にタイヤがはまり、常に不安がともなう利用で危険解消にはならなかった。
本発明では気体圧力のボールを、キャタピラー状にたくさん装着しているので、独立した球体で気体圧力を保持してあるため、走行中一個のパンクが発生しても、安全と、安心感が確保できて、乗り心地も気体充填ボールの利用で快適性が満足できた。
本発明ではキャタピラー状態に、個々に独立したエヤーボール装着したので走行中空気圧力が一個ていどのパンクでは走行に支障はない。
安全と安心感のある、 走行中を行う事ができる。
エヤーボール形状のものを、沢山使う構造のキャタピラーなので全高さは低い設計ができて、それでも大径車輪以上の円弧が形成できるので、段差に乗り上げる場合に、小石り乗り上げる場合も無理がなくなった。
車椅子の前輪は小径のソリッド車輪を使用する従来の方式を払拭してエヤーボールを多数個装着したキャタピラー形状にしたので、くぼみにはまって、動けない、とか乗り心地が悪い路面の場合も、快適走行ができた。しかも大直径車輪でもできない、なめらか走行効果があった。
本発明では、チエーンにあらかじめ、エヤーボールを装着できる
ボールホルダーをチエーンに固定してあるので、タイヤに相当するボールは個々に脱着が簡単で、ボールの損傷があっても、それだけを外部から取り替えできるので、消耗品としての、不便さは無い。
本発明では、安全走行確保のため、安価に生産できるエヤーボールを使用しているため、タイヤに相当する部分の消耗品管理が 簡単で安価な特長ができた。
本発明により、車椅子で一般道路走行の時、溝とか、くぼみにはまって動けないと言う、危険が少なくなり、安全が確保された。
接地部分が空気圧または気体充填ボールなので、路面の段差とか、凹凸など不快なショックが、吸収できて快適な移動ができた。
電動車椅子でも、段差の乗り上げが、少ない力で可能になったので、モータも、バッテリーも、小さいワット数のものでよくなった。
キャタピラーチエーンにボールホルダーを固定したので、安価な消耗品エヤーボールの、取り替えが簡単とする、ことが出来た。
キャタピラーの前進する時 段差に乗り上げる円弧が大径が確保できてそのことで、段差乗り上げが容易になり、従来の不都合は解消した。
前進時の円弧が大径でも全高さは、小さく設計できるので、小型のものも車体幅よりせまい、両側車輪幅の 車椅子設計が可能となった。
図1は独立した気体充填球体をチエーンまたはベルトで、キャタピラー状に配置したことで、エヤークッション効果を保持した、無限軌道車が可能となった。
図2は アタッチメント付きチエーンにボールホルダーと 気体充填ボールを取り付けた組み立て側面図である、一部断面図が示すように、下部がボール直径より少し小さいサイズに、解放した球体ホルダーに、エヤーボールが内接した構造で、ボール挿入後バルブより空気充填する。
図3、キャタピラー進行方向より見た正面図で、ボールホルダーより気体充填球体が、ホルダー外に、出ている状態を示す。
図4は、球体ホルダー単体を示す、球体ホルダーは球体形状の下部を切り取り取り付け固定用ボルトを球体カップの底面に固定した構造となっている。
図5は、車椅子側面組み立て図で、ボール付きキャタピラーの場合高さの低い車輪構造でも、進行方向に接線の大円弧が可能であることを示す。
図6は、大きい車輪でなく、ボールキャタピラーを利用して車輪構造の高さが低くなり、両側車輪が、車体の内側に入り、コンパクトになった設計を示す。
ボールキャタピラーの全高さを、低くできたことで、左右にボールキャタピラーを、二列の構造も可能で、安全度の高い設計もできた。
本発明は、ローコストで生産でき、一般車椅子のみならず、運搬台車に利用できる構造である、また電動車輛としての用途が広い、安価な構造なので、工業的に量産が可能で、産業上の利用可能性を有する。
人力で移動の場合も、モータ動力で移動の場合も、溝にはまるとか路面のくぼみにはまるとか、急に移動がストップすると、慣性力により転落などの危険も多々あったが、くぼみにはまる事が防止できるので安全性が確保できた。
従来ソリッドタイヤのキャスターが前輪で、後輪は自転車タイヤと同等品が使われた、車椅子が一般的であったが、自転車のタイヤは細く、ソリッド車輪のキャスターは、路面の振動を直接に受けて、快適ではなく本考案は、テニスボールと同等な、クッションを適度に吸収するボールを、キャタピラー状態に配置したので、直接ショックが軽減されて快適な、搬送手段が確保でき、産業上の利用可能性を有する。
キャタピラー状態に気体ボールを配置した側面図 アタッチメント付きチエーンにボールホルダーをとりつけ、一部断面である。 キャタピラーチエーンと気体充填ボールを組み立て、進行方向から見た正面図である。 気体充填ボールを装着する、ボールホルダー単体の図面である。 車椅子として、ボール付きキャタピラー組み立て側面図である。 車椅子を進行方向から見た、正面図である。 エヤーボールをチエーンに組み立てして進行方向から見た正面図である。
符号の説明
1 気体充填ボール(エヤーボール)
2 キャタピラースプロケット駆動軸
3 キャタピラーチエーンピン移動センターライン
4 ボールホルダー取り付けチエーンアタッチメント
5 ボールホルダー取り付けナット
6 チエーンプレート
7 チエーン連結ピン
8 チエーンローラー
9 エヤーボール装着ホルダーカップ
10 エヤーボール空気注入バルブ
11 エヤーボール
12 チエーンリンク
13 チエーン連結ピン
14 エヤーボール装着用カップ
15 エヤーボール
16 エヤーボール装着カップ固定ナット
17 エヤーボール装着カップ取り付け用チエーンアタッチメント
18 エヤーボール装着カップ取り付け固定ボルト
19 エヤーボール装着カップ
20 エヤーボール装着カップ先端カール加工部
21 車椅子前車輪ボールキャタピラー大円弧接線
22 前車輪ボールキャタピラー
23 前車輪ボールキャタピラー自在回転センター
24 前車輪ボールキャスター進路方向大円弧中心線
25 車椅子後輪ボールキヤタピラー進行方向大円弧接線
26 車椅子後輪ボールキャタピラー進行方向大円弧中心線
27 車椅子ひじ掛け
28 車椅子介護者用グリップ
29 車椅子利用者座面
30 車椅子後輪ボールキャタピラーリターンボール
31 車椅子後輪ボールキャタピラーチエーンピン中心軌道線
32 車椅子後輪エヤーボール接地仮想線
33 車椅子利用者座面
34 車椅子ボールキャタピラー接地仮想線
35 車椅子後輪ボールキャタピラー安全カバー
36 エヤーボール
37 エヤーボール装着ホルダーカップ
38 チエーンローラー
39 チエーンプレート
40 チエーン連結ピン
41 チエーンガイドバー
42 リターンボールキャタピラー
43 エヤーボール
14 エヤーボールホルダーカップ
45 エヤーボールホルダーカップ固定ナット
46 チエーン連結ピン
47 チエーンローラー
48 エヤーボールホルダーカップ取り付けアタッチメント
49 車椅子後輪エヤーボールキャタピラースプロケット軸

Claims (3)

  1. 空気圧又は気体圧力充填ボール装着したキャタピラーの構造。
  2. 空気圧又は気体圧力充填ボールキャタピラー装着の車椅子車輪
  3. 車椅子の前輪又は後輪それぞれ、空気圧又は気体圧力充填キャタピラーを装備した構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5414005B1 (ja) * 2012-12-17 2014-02-12 芳隆 秋野 車椅子
CN103692853A (zh) * 2012-09-28 2014-04-02 畅建坤 履带轮装置
RU2610152C1 (ru) * 2015-12-09 2017-02-08 Николай Петрович Дядченко Пневматическое гусеничное шасси

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