JP2011197765A - Rfidラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法 - Google Patents

Rfidラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】金属製の被貼付け体に貼り付けるにあたって、RFIDラベル用プリンターの幅に制限がある場合でも、データ交信を有効に行うことができ、貼り付ける際にはRFIDインレットの部分を起立可能なRFIDラベルを提供する。
【解決手段】無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルである。その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の上記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる上記RFIDインレットを有するRFID領域と、を有する。このRFID領域は、上記ラベル本体領域に対してこれを折り返して、上記ラベル本体領域の平面から起立可能である。
【選択図】図1

Description

本発明はRFID(Radio Frequency Identification;無線自動認識)ラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法にかかるもので、とくに金属製品に貼り付けるためのRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法に関するものである。
従来から、ICチップおよびアンテナを有して無線によりデータの書込みおよび読取りを行うことができるRFIDインレットをラベルあるいはタグなどの形態とし、各種物品についての各種データの読み書きを行って、必要なデータ管理など諸々の分野に利用している。
しかしながら、無線によりデータ交信が可能なRFIDインレットは、バーコードより記憶容量が多い利点がある反面、金属材料が近傍にある場合、あるいは金属面に接触している場合などには、データ交信に悪影響があるという問題がある。
図8ないし図11にもとづき概説する。
図8は、一般的なRFIDラベル用プリンター1(サーマルプリンター)の概略側面図、図9は、同、概略平面図であって、RFIDラベル用プリンター1は、RFIDラベル2の供給部3と、移送路4と、データ読取り書込み部5(リーダーライター)と、印字部6と、を有する。
RFIDラベル2は、帯状の台紙7と、台紙7に仮着したラベル本体8と、ラベル本体8の表面あるいは裏面に取り付けているとともに無線によるデータ交信が可能なRFIDインレット9と、を有する。
ラベル本体8の表面には印字部6において必要な情報、たとえば管理番号10やバーコード11を印字可能とする。
RFIDインレット9は、ICチップ12およびRFIDアンテナ13を有し、UHF帯、HF帯あるいはマイクロ波帯その他所定の周波数帯の電波および電磁的作用などにより、データ読取り書込み部5においてICチップ12に必要なデータの無線による読み取りおよび書き込みを行う。
供給部3は、帯状のRFIDラベル2をロール状に巻いた状態で保持し、移送路4上のデータ読取り書込み部5および印字部6に向かってRFIDラベル2を帯状に繰り出し可能とする。
データ読取り書込み部5は、RFIDラベル2の移送方向に直角に配置したリーダーライターアンテナ14を有し、RFIDラベル2におけるRFIDインレット9のRFIDアンテナ13との間でデータ交信を行う。
印字部6は、サーマルヘッド15およびプラテンローラー16を有し、プラテンローラー16の回転駆動にともなってRFIDラベル2を移送するとともに、サーマルヘッド15からの印字データによりRFIDラベル2上に必要な情報を印字する。
データ読取り書込み部5におけるデータの読み書き、および印字部6におけるデータ印字を終了したRFIDラベル2は、必要に応じて単葉の状態に切断するか、あるいはそのままロール状に巻いた状態として、使用時にRFIDインレット9とともにラベル本体8を台紙7から剥離して必要な被貼付け体に貼り付ける。
図10は、被貼付け体としての一例の鋼その他の金属材料による線材Wの斜視図であって、この線材Wを円筒形状体Cとして巻き、金属材料あるいは樹脂材料などによる結束バンドSにより縛って固定し、この円筒形状体Cの状態で運搬可能とする。
ワイヤ状の線材Wには、RFIDラベル2を貼り付けにくいために、結束バンドSにRFIDラベル2を貼り付けることになる。
しかして、図示のように、たとえば円筒形状体Cは、外径が約120cm、長さが最大150cm、結束バンドSの幅が約2〜3cmであって、RFIDラベル2としては、図示のような細長形状(たとえば、全体長さが約38〜40cm、RFIDインレット9の長さが約10cm、RFIDインレット9を除いたラベル本体8だけでも約28〜30cm、幅が2〜3cm)のものを準備し、結束バンドSの長さ方向に沿って貼り付けざるを得ない。しかも、線材Wは金属であるため、RFIDインレット9の部分を図示のように折曲げ線17において折り曲げて、結束バンドSおよび線材Wの表面から起立させ、線材Wから遠ざかるようにしておく必要がある。
ところで、比較的指向性の高いUHF帯の電波を用いる場合には、このような細長形状のRFIDラベル2をRFIDラベル用プリンター1に装填してデータの読み取り書き込みおよび印字を行うに際して、以下のような諸問題がある。
図11は、RFIDラベル用プリンター1に装填して移送し、データ読書きおよび印字を行うRFIDラベル2の各種構成例を示す説明図であって、図11(1)は、矢印の移送方向に対して幅広形状としたRFIDラベル2の平面図、図11(2)は、矢印の移送方向に対して細長形状としたRFIDラベル2の平面図、図11(3)は、矢印の移送方向に対してRFIDアンテナ13の向きを90度だけ変えるとともに細長形状としたRFIDラベル2の平面図である。
図11(1)に示すように、幅広形状としたRFIDラベル2を矢印方向に移送するような幅広の移送路4を備えているようなRFIDラベル用プリンター1を制作することは、コストがかかりすぎて実現が事実上困難である。
図11(2)に示すように、細長形状としたRFIDラベル2であれば、従来までのRFIDラベル用プリンター1に装填して印字部6により印字は可能ではあるが、RFIDインレット9におけるRFIDアンテナ13の方向がデータ読取り書込み部5におけるリーダーライターアンテナ14の方向と直交することになるため、無線によるデータ交信が困難である。
図11(3)に示すように、RFIDラベル2を移送方向に細長形状とし、RFIDインレット9のRFIDアンテナ13をデータ読取り書込み部5におけるリーダーライターアンテナ14と平行にするように配置すれば、データ交信自体は可能であっても、RFIDインレット9におけるRFIDアンテナ13を小型化せざるを得ず、リーダーライターアンテナ14との間の応答性が低下し、交信効率自体を必要レベルに上げることが困難である。
実際上、RFIDラベル用プリンター1におけるデータ読取り書込み部5のリーダーライターアンテナ14に対してRFIDインレット9ないしRFIDラベル2の幅(リーダーライターアンテナ14に対してRFIDアンテナ13を平行としたときの幅)は、約10cm程度が、RFIDラベル用プリンター1における一般的なコストパーフォーマンス上としては最大限度であり、上述のような円筒形状体Cにおける細長状の結束バンドSにRFIDインレット9をラベル本体8から起立させた状態でラベル本体8を貼り付けることが困難であるという問題がある。
すなわち、データ読取り書込み部5を有するRFIDラベル用プリンター1において細長形状のRFIDラベル2を装填して、データ交信および印字を的確に行うとともに、細長状の金属面にRFIDインレット9を起立させた状態でラベル本体8を貼り付けることができるようなRFIDラベル2の開発が要請されるに到った。
特開2007−172369号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、RFIDインレットの部分を起立させた状態でラベル本体を細長形状の被貼付け体に貼り付けることができるRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、とくに金属製の被貼付け体に貼り付けるにあたって、RFIDラベル用プリンターの幅に制限がある場合であっても、データ読取り書込み部を有するRFIDラベル用プリンターにおいて細長形状のRFIDラベルを装填して、データ交信および印字を的確に行うことができるようにしたRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、データ読取り書込み部のリーダーライターアンテナとの間のデータ交信を有効に行うことができるようにRFIDインレットのRFIDアンテナを配置しておくことができるRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、RFIDラベル用プリンターに装填したときには、平面状態のままで移送して、データ読取り書込み部との間のデータ交信および印字部による印字を行うとともに、貼り付ける際にはRFIDインレットの部分を起立可能なRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、細長形状のラベル本体領域に対して、RFIDインレット付きのRFID領域を、たとえばL字型やT字型に配置すること、さらにはリーダーライターアンテナに対してRFIDアンテナを平行な状態で移送してデータ交信可能な構成とすること、および細長形状のラベル本体領域をその細長形状に沿って移送可能とすることに着目したもので、第一の発明は、無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルであって、その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の上記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる上記RFIDインレットを有するRFID領域と、を有し、このRFID領域は、上記ラベル本体領域に対してこれを折り返し可能として、上記ラベル本体領域の平面から起立可能としてあることを特徴とするRFIDラベルである。
第二の発明は、無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルの折返し起立方法であって、その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の上記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる上記RFIDインレットを有するRFID領域と、を設け、上記領域境界線から上記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線において上記RFID領域を折り返し、ついで上記領域境界線において上記ラベル本体領域に対して上記RFID領域を折り返して、上記ラベル本体領域の平面から上記RFID領域を起立させることを特徴とするRFIDラベルの折返し起立方法である。
上記RFID領域に形成してある貼付け補助領域を、上記RFID領域を上記ラベル本体領域に対して起立させたときに、上記ラベル本体領域の裏面側において上記領域境界線に近づけて貼り付けることができる。
第三の発明は、無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルの貼付け方法であって、その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の上記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる上記RFIDインレットを有するRFID領域と、を設け、上記領域境界線から上記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線において上記RFID領域を折り返し、ついで上記領域境界線において上記ラベル本体領域に対して上記RFID領域を折り返して、上記ラベル本体領域の平面から上記RFID領域を起立させた状態で、上記ラベル本体領域を上記被貼付け体に沿って貼り付けることを特徴とするRFIDラベルの貼付け方法である。
第四の発明は、無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルの貼付け方法であって、その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の上記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる上記RFIDインレットを有するRFID領域と、を設け、上記領域境界線から上記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線において上記RFID領域を折り返し、ついで上記領域境界線において上記ラベル本体領域に対して上記RFID領域を折り返して、上記ラベル本体領域の平面から上記RFID領域を起立させ、上記RFID領域に形成してある貼付け補助領域を、上記RFID領域を上記ラベル本体領域に対して起立させたときに、上記ラベル本体領域の裏面側において上記領域境界線に近づけて貼り付けた状態で、上記ラベル本体領域を上記被貼付け体に沿って貼り付けることを特徴とするRFIDラベルの貼付け方法である。
上記RFID領域は、その裏面を非粘着性としていることができる。
上記RFID領域は、上記RFID領域を上記ラベル本体領域に対して起立させたときに上記ラベル本体領域の裏面側に貼り付け可能な貼付け補助領域を有することができる。
上記RFID領域は、上記領域境界線から上記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線、および上記領域境界線においてこれを折り返し可能としていることができる。
上記ラベル本体領域に隣接して設けることにより、上記ラベル本体領域の上記幅を合わせて上記RFID領域と同等の幅を形成可能とした残存領域を有することができる。
上記ラベル本体領域の上記移送方向における下流側に上記RFID領域を設けるとともに、上記RFID領域の下流側に上記RFID領域に隣接して上記RFID領域から分離可能なRFID領域保護領域を有することができる。
本発明によるRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法においては、細長形状のラベル本体領域に直交した状態でRFIDインレットを設けて、データ交信および印字ののちにRFID領域を折り返してRFID領域をラベル本体領域に対して起立させることにより被貼付け体の金属面から離した状態でラベル本体領域を貼り付けることができるので、RFIDラベルに対するデータ交信および印字を適正に実行可能である。
とくに第一の発明のRFIDラベルによれば、ラベル本体領域とRFID領域とを互いに直交状態で連接するようにしたので、ラベル本体領域は必要な細長構成とするとともに、RFID領域はデータ読取り書込み部のリーダーライターアンテナとの適正な姿勢を保持し、ラベル本体領域への印字およびRFID領域との間のデータ交信を安定して確実に行うことができる。
とくに第二の発明のRFIDラベルの折返し起立方法によれば、領域境界線からラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線においてRFID領域を折り返し、ついで領域境界線においてラベル本体領域に対してRFID領域を折り返して、ラベル本体領域の平面からRFID領域を起立させるようにしたので、ラベル本体領域への印字およびRFID領域との間のデータ交信を保証しつつ、RFIDラベルをラベル本体領域の平面内から起立させることができる。
とくに第三の発明のRFIDラベルの貼付け方法によれば、領域境界線からラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線においてRFID領域を折り返し、ついで領域境界線においてラベル本体領域に対してRFID領域を折り返して、ラベル本体領域の平面からRFID領域を起立させた状態で、ラベル本体領域を被貼付け体に沿って貼り付けるようにしたので、RFIDラベルのRFID領域を金属面から間隔をあけた状態でRFID領域を貼り付けることができる。
とくに第四の発明のRFIDラベルの貼付け方法によれば、RFID領域に形成してある貼付け補助領域を、RFID領域をラベル本体領域に対して起立させたときに、ラベル本体領域の裏面側において領域境界線に近づけて貼り付けた状態でラベル本体領域を被貼付け体に沿って貼り付けるようにしたので、RFID領域がたわんだ状態でラベル本体領域の側面に貼り付けられた状態となり、その起立状態を確実に保持可能である。
本発明の第1の実施例によるRFIDラベル20の斜視図である。 同、台紙7、RFID領域保護領域23および残存領域24を取り除いた状態のRFIDラベル20(貼付け用RFIDラベル20A)の斜視図である。 同、初期折返し線30においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面側に折り返す手順を示す斜視図である。 同、RFID領域22を初期折返し線30で折り返して裏返し状態とし、ラベル本体領域21と同一平面に位置させた状態を示す斜視図である。 同、領域境界線27および補助折返し線29においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面部から折り返して(折り起こして)、起立させる手順を示す斜視図である。 同、ラベル本体領域21に対してRFID領域22を他の方法により起立させた状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例によるRFIDラベル40、およびその折返し起立方法や貼付け方法を説明するための斜視図であって、図7(1)は、RFIDラベル40の斜視図、図7(2)は、初期折返し線44においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面側に折り返した状態を示す斜視図、図7(3)は、補助折返し線29および領域境界線43においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面部から折り返して(折り起こして)、起立させる手順を示す斜視図である。 一般的なRFIDラベル用プリンター1(サーマルプリンター)の概略側面図である。 同、概略平面図である。 同、被貼付け体としての一例の線材Wの斜視図である。 同、RFIDラベル用プリンター1に装填して移送し、データ読書きおよび印字を行うRFIDラベル2の各種構成例を示す説明図であって、図11(1)は、矢印の移送方向に対して幅広形状としたRFIDラベル2の平面図、図11(2)は、矢印の移送方向に対して細長形状としたRFIDラベル2の平面図、図11(3)は、矢印の移送方向に対してRFIDアンテナ13の向きを90度だけ変えるとともに細長形状としたRFIDラベル2の平面図である。
本発明は、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能な細長状のラベル本体領域との間の領域境界線においてラベル本体領域の移送方向に直角な方向に延びるRFIDインレットを有するRFID領域をラベル本体領域に対して折り返し可能として、ラベル本体領域の平面から起立可能としたので、データ読取り書込み部におけるデータ交信および印字部における印字動作を適正に行った上で、細長形状かつ金属製の被貼付け体にRFIDインレットを起立状態で貼り付けることができるRFIDラベル、その折返し起立方法およびその貼付け方法を実現した。
つぎに本発明の第1の実施例によるRFIDラベル20、その折返し起立方法およびその貼付け方法を図1ないし図6にもとづき説明する。ただし、図8ないし図11と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、RFIDラベル20の斜視図であって、RFIDラベル20は、前記台紙7と、台紙7の上に仮着したラベル本体領域21、RFID領域22、RFID領域保護領域23および残存領域24と、を有する。
ラベル本体領域21は、RFIDラベル20を前記RFIDラベル用プリンター1(図8)に装填したときに、その移送路4におけるその移送方向に沿った比較的長い長さ(たとえば、28〜30cm)および比較的狭い幅(たとえば、2〜3cm)を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体(たとえば、前述の円筒形状体Cにおける結束バンドS、図10)に沿って貼り付け可能である。
ラベル本体領域21は、図中拡大断面に示すように、ラベル基材25の裏面に粘着剤層26を形成している。
RFID領域22は、ラベル本体領域21との間に形成したミシン目などによる領域境界線27においてラベル本体領域21の移送方向に直角な方向に連接して設けて、ラベル本体領域21とともに縦長L字型を呈しているとともに、この直角な方向に延びる前記RFIDアンテナ13を備えた前記RFIDインレット9を有する。RFID領域22は、ラベル本体領域21の移送方向(図中、矢印)における先頭側にこれを設けている。なお、RFIDインレット9自体は、RFID領域22の表面あるいは裏面のいずれかにこれを設けることができる。
RFID領域22は、図中拡大断面に示すように、粘着剤層26に、メジウムやニス、あるいは紫外線硬化樹脂などによる粘着剤不活性層28を塗布することにより、その裏面を非粘着性としている。
さらにRFID領域22は、領域境界線27とは反対側であって、領域境界線27と同一線上のミシン目などによる補助折返し線29を介して貼付け補助領域22Aを有する。
貼付け補助領域22Aは、後述するように、RFID領域22をラベル本体領域21に対して起立させたときにラベル本体領域21の裏面側に貼り付けて、RFID領域22の起立姿勢を保持可能とするものである。
すなわち、RFID領域22は、領域境界線27からラベル本体領域21内に斜めに(具体的には領域境界線27とのなす角度が45度に傾斜して)延びるミシン目などによる初期折返し線30、さらに領域境界線27においてこれを二度折り返し可能としている。
ラベル本体領域21に対する二度の折返し操作により、RFID領域22をラベル本体領域21の平面から起立可能としてある。
RFID領域保護領域23は、RFID領域22の下流側にRFID領域22に隣接線31を介して隣接しており、使用時にRFID領域22から分離可能である。
隣接線31は、切断線からなる分離線31Aと、分離線31Aの間に位置してRFID領域保護領域23およびRFID領域22をわずかに接続している接続部31Bと、を有している。
したがって、RFIDラベル用プリンター1中ではRFID領域22がRFID領域保護領域23から容易に分離してめくれたりはしないが、使用にあたって指先などによりこれらを互いに容易に分離可能としている。すなわち、RFIDラベル20をRFIDラベル用プリンター1に装填して移送する際には、RFID領域22の下流側(先頭側)にRFID領域保護領域23があるので、非粘着性のRFID領域保護領域23が不用意に台紙7から剥離することを防止している。
残存領域24は、ラベル本体領域21の幅方向に隣接してこれを設けることにより、ラベル本体領域21の幅と合わせてRFID領域22と同等の幅を形成可能としている。ただし、残存領域24は、ラベル本体領域21、RFID領域22およびその貼付け補助領域22Aからは分離している。
したがって、RFIDラベル用プリンター1にRFIDラベル20を装填して印字部6において印字する際にも、サーマルヘッド15の左右幅方向における厚さが均一であり、サーマルヘッド15およびプラテンローラー16に不均一な押圧力が発生することを防止している。
なお、RFID領域保護領域23、貼付け補助領域22Aおよび残存領域24は、ラベル本体領域21と同様に、そのラベル基材25の裏面に粘着剤層26を有している。
こうした構成のRFIDラベル20の折返し起立方法および貼付け方法について、図2ないし図6にもとづき以下説明する。
当該RFIDラベル20をRFIDラベル用プリンター1に装填して移送し、データ読取り書込み部5におけるRFIDインレット9との間のデータ読み取り書き込み、および印字部6におけるラベル本体領域21への印字を終了したのち、図2ないし図6にもとづき説明する折返し起立方法および貼付け方法により、RFIDラベル20を所定の被貼付け体(たとえば、円筒形状体Cの結束バンドS)に貼り付ける。
図2は、台紙7、RFID領域保護領域23および残存領域24を取り除いた状態のRFIDラベル20(貼付け用RFIDラベル20A)の斜視図である。
RFID領域22とRFID領域保護領域23との間は隣接線31の接続部31Bを破ることにより簡単に分離可能である。
また、残存領域24には、図1に示しているように、初期折返し線30および補助折返し線29を示す矢印とともに、「山折りにしてください。」その他RFIDラベル20の折返し手順などの説明文をあらかじめ印刷しておくことができる。
図3は、初期折返し線30においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面側に折り返す手順を示す斜視図であって、初期折返し線30においてRFID領域22およびその貼付け補助領域22Aを一緒に初期折返し線30が上になるように山折りして、すなわち、RFID領域22をラベル本体領域21の図中下側からその側面に位置するように折り返す。
図4は、RFID領域22を初期折返し線30で折り返して裏返し状態とし、ラベル本体領域21と同一平面に位置させた状態を示す斜視図であって、貼付け補助領域22Aの粘着剤層26をラベル本体領域21の裏面側に貼り付け、RFID領域22をラベル本体領域21の側面部に位置して固定することができる。
図5は、領域境界線27および補助折返し線29においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面部から折り返して(折り起こして)、起立させる手順を示す斜視図であって、ラベル本体領域21の平面からRFID領域22を約90度だけ起立させる。
かくして、RFID領域22におけるRFIDインレット9は、金属面ないし金属製の結束バンドSや円筒形状体C(線材W)から所定の間隔だけ離した状態でこれを位置させることができ、個々の円筒形状体Cを管理する上でRFIDインレット9内のデータ読み取りなどを的確に行うことができる。
なお本発明においては、RFID領域22を折り返したときに貼付け補助領域22Aのラベル本体領域21の裏面への貼付け位置を選択することにより、ラベル本体領域21に対するRFID領域22の起立状態をより確実にすることができる。
すなわち、図6は、ラベル本体領域21に対してRFID領域22を他の方法により起立させた状態を示す斜視図であって、RFID領域22に形成してある貼付け補助領域22Aを、RFID領域22をラベル本体領域21に対して起立させたときに、ラベル本体領域21の裏面側において領域境界線27に近づけて貼り付けるようにして貼付け用RFIDラベル20Aを折り返し起立させている。
具体的には、RFID領域22自体の幅H1より、貼付け補助領域22Aをラベル本体領域21の裏面に貼り付けたときのRFID領域の端部から貼付け補助領域22Aの端部までの幅H2が短くなるように、すなわち、幅の差(H1−H2=ΔH)の分だけ貼付け補助領域22Aを領域境界線27に近づけて位置させるように貼り付ける。
こうした折返し起立方法および貼付け方法によれば、まず初期折返し線30においてRFID領域22をラベル本体領域21に対して折り返し、ついで領域境界線27(および補助折返し線29)においてラベル本体領域21に対してRFID領域22を折り返して、ラベル本体領域21の平面からRFID領域22を起立させた状態で、ラベル本体領域21を被貼付け体に沿って貼り付けることができるとともに、RFID領域22に形成してある貼付け補助領域22Aを、RFID領域22をラベル本体領域21に対して起立させたときに、ラベル本体領域21の裏面側において領域境界線27に近づけて貼り付けた状態でも、ラベル本体領域21を被貼付け体に沿って貼り付けることができる。
したがって、RFID領域22自体が図6に示すように、ややたわんだ状態でラベル本体領域21の平面に対して起立させることができるため、RFID領域22がラベル本体領域21の平面側に戻ってしまう可能性を低減させ、起立状態をより確実に維持することができる。なお、RFID領域のたわむ方向については、ラベル本体領域21に対して凹形状あるいは凸形状のいずれでも良い。
図7は、本発明の第2の実施例によるRFIDラベル40、およびその折返し起立方法や貼付け方法を説明するための斜視図である。
図7(1)は、RFIDラベル40の斜視図であって、RFIDラベル40は、既述のRFIDラベル20(図1)と同様に、台紙7と、台紙7の上に仮着したラベル本体領域21、RFID領域22、RFID領域保護領域23および残存領域24に相当する左右の残存領域41、42と、を有する。
ただし、RFIDラベル20とRFIDラベル40とでは、ラベル本体領域21とRFID領域22との連接構成が異なり、RFIDラベル40では、RFID領域22の幅方向ほぼ中央部にラベル本体領域22が位置していて、ラベル本体領域21およびRFID領域22(およびその貼付け補助領域22A)により縦長T字型の貼付け用RFIDラベル40Aを構成可能としている。
さらに、ラベル本体領域21とRFID領域22とは、前記領域境界線27に相当する領域境界線43により互いに連接しており、前記初期折返し線30に相当する初期折返し線44においてRFID領域22をラベル本体領域21に対して最初に折り返し可能としている。
図7(2)は、初期折返し線44においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面側に折り返した状態を示す斜視図であって、RFIDラベル20の場合と同様に、RFID領域22の貼付け補助領域22Aをラベル本体領域21の裏面側に貼り付けて一体化する。
図7(3)は、補助折返し線29および領域境界線43においてRFID領域22をラベル本体領域21の側面部から折り返して(折り起こして)、起立させる手順を示す斜視図であって、ラベル本体領域21の平面からRFID領域22を約90度だけ起立させる。
こうした構成のRFIDラベル40においても、RFIDラベル20(図1)と同様に、RFID領域22のRFIDインレット9は金属面ないし金属製の結束バンドSや円筒形状体C(線材W)から所定の間隔だけ離した状態でこれを位置させることができ、個々の円筒形状体Cを管理する上でRFIDインレット9内のデータ読み取りなどを的確に行うことができる。
また図6に示したように、RFIDラベル40についても、RFID領域22に形成してある貼付け補助領域22Aを、RFID領域22をラベル本体領域21に対して起立させたときに、ラベル本体領域21の裏面側において領域境界線27に近づけて貼り付けるようにして貼付け用RFIDラベル20Aを折り返し起立させれば、RFID領域22自体がややたわんだ状態でラベル本体領域21の平面に対して起立させることができるため、RFID領域22がラベル本体領域21の平面に戻ってしまう可能性を低減させ、より確実に起立状態を維持することができる。
1 RFIDラベル用プリンター(サーマルプリンター、図8)
2 RFIDラベル
3 供給部
4 移送路
5 データ読取り書込み部(リーダーライター)
6 印字部
7 台紙
8 ラベル本体
9 RFIDインレット
10 管理番号
11 バーコード
12 ICチップ
13 RFIDアンテナ
14 リーダーライターアンテナ
15 サーマルヘッド
16 プラテンローラー
17 折曲げ線
20 RFIDラベル(第1の実施例、図1)
20A RFIDラベル20の貼付け用RFIDラベル(図2)
21 ラベル本体領域
22 RFID領域
22A RFID領域22の貼付け補助領域
23 RFID領域保護領域
24 残存領域
25 ラベル基材
26 粘着剤層
27 領域境界線
28 粘着剤不活性層
29 補助折返し線
30 初期折返し線
31 隣接線
31A 隣接線31の分離線
31B 隣接線31の接続部
40 RFIDラベル(第2の実施例、図7)
40A RFIDラベル40の貼付け用RFIDラベル
41 残存領域
42 残存領域
43 領域境界線
44 初期折返し線
C 円筒形状体
S 結束バンド(被貼付け体、図10)
W 線材
H1 RFID領域22自体の幅
H2 貼付け補助領域22Aをラベル本体領域21の裏面に貼り付けたときのRFID領域の端部から貼付け補助領域22Aの端部までの幅(H1−H2=ΔH)

Claims (10)

  1. 無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルであって、
    その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、
    このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の前記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる前記RFIDインレットを有するRFID領域と、を有し、
    このRFID領域は、前記ラベル本体領域に対してこれを折り返し可能として、前記ラベル本体領域の平面から起立可能としてあることを特徴とするRFIDラベル。
  2. 前記RFID領域は、その裏面を非粘着性としていることを特徴とする請求項1記載のRFIDラベル。
  3. 前記RFID領域は、前記RFID領域を前記ラベル本体領域に対して起立させたときに前記ラベル本体領域の裏面側に貼り付け可能な貼付け補助領域を有することを特徴とする請求項1または2記載のRFIDラベル。
  4. 前記RFID領域は、前記領域境界線から前記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線、および前記領域境界線においてこれを折り返し可能としていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のRFIDラベル。
  5. 前記ラベル本体領域に隣接して設けることにより、前記ラベル本体領域の前記幅を合わせて前記RFID領域と同等の幅を形成可能とした残存領域を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のRFIDラベル。
  6. 前記ラベル本体領域の前記移送方向における下流側に前記RFID領域を設けるとともに、
    前記RFID領域の下流側に前記RFID領域に隣接して前記RFID領域から分離可能なRFID領域保護領域を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のRFIDラベル。
  7. 無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルの折返し起立方法であって、
    その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、
    このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の前記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる前記RFIDインレットを有するRFID領域と、を設け、
    前記領域境界線から前記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線において前記RFID領域を折り返し、
    ついで前記領域境界線において前記ラベル本体領域に対して前記RFID領域を折り返して、前記ラベル本体領域の平面から前記RFID領域を起立させることを特徴とするRFIDラベルの折返し起立方法。
  8. 前記RFID領域に形成してある貼付け補助領域を、前記RFID領域を前記ラベル本体領域に対して起立させたときに、前記ラベル本体領域の裏面側において前記領域境界線に近づけて貼り付けることを特徴とする請求項7記載のRFIDラベルの折返し起立方法。
  9. 無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルの貼付け方法であって、
    その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、
    このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の前記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる前記RFIDインレットを有するRFID領域と、を設け、
    前記領域境界線から前記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線において前記RFID領域を折り返し、
    ついで前記領域境界線において前記ラベル本体領域に対して前記RFID領域を折り返して、前記ラベル本体領域の平面から前記RFID領域を起立させた状態で、前記ラベル本体領域を前記被貼付け体に沿って貼り付けることを特徴とするRFIDラベルの貼付け方法。
  10. 無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットを有するRFIDラベルの貼付け方法であって、
    その移送方向に沿った比較的長い長さおよび比較的狭い幅を有するとともに、所定の情報を印字して、比較的狭い幅の被貼付け体に沿って貼り付け可能なラベル本体領域と、
    このラベル本体領域との間の領域境界線においてこのラベル本体領域の前記移送方向に直角な方向に連接して設けるとともに、この直角な方向に延びる前記RFIDインレットを有するRFID領域と、を設け、
    前記領域境界線から前記ラベル本体領域内に斜めに延びる初期折返し線において前記RFID領域を折り返し、
    ついで前記領域境界線において前記ラベル本体領域に対して前記RFID領域を折り返して、前記ラベル本体領域の平面から前記RFID領域を起立させ、
    前記RFID領域に形成してある貼付け補助領域を、前記RFID領域を前記ラベル本体領域に対して起立させたときに、前記ラベル本体領域の裏面側において前記領域境界線に近づけて貼り付けた状態で、前記ラベル本体領域を前記被貼付け体に沿って貼り付けることを特徴とするRFIDラベルの貼付け方法。
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