JP2011196182A - 内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造 - Google Patents

内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造 Download PDF

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Abstract

【課題】シリンダヘッドの内部に排気集合部が形成された内燃機関において、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド内冷却水通路30は、排気集合部14を互いで挟み合うようにシリンダヘッド4の長手方向に延在する上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33と、下排気側冷却水通路33に形成され、排気管8をシリンダヘッドの排気側側面4eに締結するための排気管締結ボルト50を冷却する分流路40とを備える。分流路40は、断面視において下排気側冷却水通路33の下面側縁を膨出させて通路断面積を大きくすることで、下排気側冷却水通路33の水流に沿うように形成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造に係り、シリンダヘッドを効率的に冷却する技術に関する。
多気筒エンジンにおいては、シリンダヘッドの内部に複数の吸気ポートおよび排気ポートを形成し、シリンダヘッドの吸気側側面および排気側側面に対し、吸気を分配する吸気マニホールドおよび排気を集合させる排気マニホールドをそれぞれ接合する形態が一般的であるが、シリンダヘッド内に排気を集合させる排気集合部をも形成し、シリンダヘッドの排気側側面には単一の排気管を接合する形態のものが知られている。排気集合部がシリンダヘッド内に形成された多気筒エンジンは、排気マニホールドを別体で設ける必要がないため、エンジン全体を小型化できるほか、排ガスの放熱量を抑制できるため、暖機時に触媒温度を早期に活性化することができる。一方、過度な温度上昇による触媒の熱劣化を防止するために、排ガスを効率的に冷却する必要があるほか、排気集合部の直下流に連結される排気管用の締結ボルトを熱害から守る対策も必要である。
ところが、排気集合部が内部に形成されたシリンダヘッドにおいて、排気集合部の周囲に大きな冷却水通路を形成すると、排気集合部の直下流に設けられる排気管締結用のボルトボス部が冷却水通路に突出することになる。そのため、冷却水通路内では、ボルトボス部の下流側に渦が発生して冷却水の流れが停滞するため、冷却水通路による冷却効果が低下することになる。このような問題を解決するために、渦発生領域に指向させてシリンダブロック内の冷却水をシリンダヘッド内冷却水通路に流入させる補助冷却水通路を形成するようにした発明が提案されている(特許文献1参照)。
特開2009−115031号公報
ところで、近年、エミッション規制の強化により、排ガス浄化触媒の早期活性化が求められており、排気集合部の直下流に排ガス浄化触媒を配置して触媒の早期昇温活性を図るものが多くなってきている。このように排気集合部の直下流に排ガス浄化触媒を配置すると、触媒再生時に触媒(排気管)結合部も高温となるため、触媒(排気管)を締結するための締結ボルトの熱膨張による変形や熱劣化を防止する必要がある。しかしながら、排気集合部周辺の冷却水流量を増大させると、排気温度が低くなってしまい、冷間時やエンジン始動時の触媒昇温性能を低下させることになる。
一方、特許文献1の発明では、ボルトボス部の下流側における渦の発生により流路抵抗が大きくなるだけでなく、渦発生領域に指向させて補助冷却水通路に冷却水を流通させることによっても流路抵抗が大きくなるため、燃焼室周辺を十分に冷却しつつボルトボス部周辺をも効果的に冷却するためには、冷却水流量を増大せざるを得ず、排気温度の低下や触媒昇温性能の低下は避けられない。また、補助冷却水通路を別途形成しなければならないため、製造工程も増えてしまう。
本発明は、このような問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、シリンダヘッドの内部に排気集合部が形成された内燃機関において、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却し得るシリンダヘッド内冷却水通路構造を提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明は、一列に配置された複数の燃焼室(11)から排出される排ガスを集合させる排気集合部(14)がシリンダヘッド(4)の内部に形成され、該排気集合部がシリンダヘッドの排気側側面(4e)に排気開口(4o)を形成するとともに、当該開口の直下流に排気浄化装置(7)を配置するための排気管(8)が締結部材(排気管締結ボルト50)によってシリンダヘッドの排気側側面に締結された内燃機関(1)のシリンダヘッド内冷却水構造であって、排気集合部(14)を互いで挟み合う位置に配置され、それぞれシリンダヘッドの長手方向に延在する第1排気側冷却水通路(32)および第2排気側冷却水通路(33)と、第1排気側冷却水通路および第2排気側冷却水通路の少なくとも一方に形成され、締結部材(50)を冷却する分流路(40)とを備え、分流路(40)は、断面視において第1排気側冷却水通路(32)または第2排気側冷却水通路(33)の一部を膨出させて通路断面積を大きくしたことにより、第1排気側冷却水通路または第2排気側冷却水通路の水流に沿うように形成されたことを特徴とする。
本発明の第1の側面によれば、分流路が第1排気側冷却水通路または第2排気側冷却水通路の一部を膨出させることで形成されるため、製造工程を増やすことなく分流路を形成することができる。また、分流路が水流に沿って形成されるため、流路抵抗が大きくなることもない。そして、膨出させた分流路は、第1排気側冷却水通路または第2排気側冷却水通路の他の部分よりも流路抵抗が小さくなるため、第1排気側冷却水通路および第2排気側冷却水通路冷却水通路の流量増大を抑制しつつも、冷却水流量を確保して効果的に締結部材を冷却することができる。
また、発明は、上記内燃機関(1)のシリンダヘッド内冷却水通路構造において、シリンダヘッド(4)には、長手方向の一端側に位置する冷却水流入口(37)と、長手方向の他端側に位置する冷却水流出口(38)とが形成され、第1排気側冷却水通路(32)および第2排気側冷却水通路(33)は、冷却水をシリンダヘッドの長手方向に流通させるものであり、分流路(40)は、第1排気側冷却水通路(32)または第2排気側冷却水通路(33)における排気側側面(4e)寄りの側縁部に沿って形成されるとよい。
本発明の第2の側面によれば、分流路が、第1排気側冷却水通路または第2排気側冷却水通路における排気側側面寄りの側縁部に沿って形成されるため、第1排気側冷却水通路または第2排気側冷却水通路の流路抵抗の増大を最小限に抑えることができる。
また、発明は、上記内燃機関(1)のシリンダヘッド内冷却水通路構造において、第1排気側冷却水通路(32)および第2排気側冷却水通路(33)の少なくとも一方には、締結部材(50)の締結に供される締結ボス部(排気管締結ボス部28)が突出し、分流路(40)は、迂回して締結ボス部(28)を覆うように形成されるとよい。
本発明の第3の側面によれば、締結ボス部が第1排気側冷却水通路または第2排気側冷却水通路に突出するように形成されることにより、シリンダヘッドの薄型化が可能になり、締結ボス部が冷却水通路に突出しても、分流路が迂回して締結ボス部を覆うように形成されたことにより、分流路の冷却水流量を維持しつつ効果的に締結ボス部を冷却することができる。
また、本発明は、上記内燃機関(1)のシリンダヘッド内冷却水通路構造において、前記分流路(40)を、前記締結ボス部を迂回する第1分流路(40a)と、前記締結ボス部と前記排気集合部間を流れる第2分流路(40b)とから構成するとよい。
本発明の第4の側面によれば、締結ボス部を迂回する第1分流路により締結ボス部の長手方向全体を充分に冷却できるだけでなく、第2分流路により排気集合部間も充分に冷却できるため、締結ボス部周辺の熱害を抑制できる。加えて2方向の流路とすることで締結ボス部周辺での冷却水のよどみを軽減できる。
このように、本発明によれば、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却し得るシリンダヘッド内冷却水通路構造を提供することができる。
実施形態に係る多気筒エンジンの分解斜視図である。 実施形態に係る内燃機関の要部断面図である。 図2中のIII−III断面図である。 図2中のIV−IV断面図である。 実施形態に係る冷却水通路を上方から見た斜視図である。 実施形態に係る冷却水通路を下方から見た斜視図である。 図5中のVII−VII断面に沿って見た冷却水通路の要部断面図である。 図5中のVIII部の拡大図である。 図8中のIX−IX断面図である。 図8中のX−X断面図である。 実施形態に係る冷却水通路の排気側を示す下面図である。 図5中のXII−XII断面図である。
以下、添付の図面に示された一実施形態を参照して本発明に係るシリンダヘッド内冷却水通路構造について詳細に説明する。説明にあたっては、エンジン1が自動車などに搭載された状態を基準にして上下の方向を定める。
図1に示すように、エンジン1は、直列4気筒の自動車用ガソリンエンジンであり、直列配置された複数(ここでは4つの)の気筒2を画成するシリンダブロック3と、シリンダブロック3の上面に締結され、カムシャフト5を回転自在に支持するシリンダヘッド4と、シリンダヘッド4における気筒配列方向に沿う一側面に締結される吸気マニホールド6と、シリンダヘッド4における吸気マニホールド6と反対側の側面に排気管締結ボルト50によって一端が締結され、他端が排気浄化装置7のフランジ部に締結される排気管8と、シリンダヘッド4の上面に締結され、カムシャフト5や図示外のロッカアーム等から構成される動弁機構9を覆うシリンダヘッドカバー10とを備えている。エンジン1は、各気筒2に対して2本の吸気バルブおよび2本の排気バルブを備えた4バルブ式であり、これら吸排気バルブがクランクシャフト20によって動弁機構9を介して開閉駆動される。
図2に併せて示すように、シリンダブロック3により画成された気筒2には、ピストン15が摺動可能に内嵌しており、ピストン15の上面とシリンダヘッド4の下面との間に燃焼室11が形成される。また、シリンダブロック3の内部には、気筒2を取り囲むようにシリンダブロック内冷却水通路16が形成されている。なお、エンジン1は、シリンダヘッド4の排気側側面4eが上方を向く方向にシリンダ軸線2Xが傾斜した状態でエンジンルームに搭載される。
シリンダヘッド4は、シリンダブロック3と接合する下面の一部が凹んで気筒2ごとに合計4つの燃焼室11を画成している。図3に併せて示すように、燃焼室11は、気筒2と同様にシリンダヘッド4の長手方向に沿って一列に配置される。また、シリンダヘッド4は、各気筒2あたり2つ、合計8つの吸気ポート12をその内部に画成する。吸気ポート12は、シリンダヘッド4の長手方向に沿う側面(以下、吸気側側面4iと記す。)にそれぞれ開口する。また、シリンダヘッド4は、各気筒2あたり2つ、合計8つの排気ポート13をその内部に画成するとともに、4つの気筒2から8つの排気ポート13に排出された排ガスを集合させる排気集合部14をもその内部に画成する。つまり、シリンダヘッド4の排気側側面4eには、単一の排気開口4oが形成される。そして、排気管8が上下各2本の排気管締結ボルト50によってシリンダヘッド4の排気側側面4eに締結され、排気開口4oの直下流に排気浄化装置7が配置される。
なお、燃焼室11を画成するシリンダヘッド4の壁部分を燃焼室画成部21と称し、吸気ポート12を画成するシリンダヘッド4の壁部分を吸気ポート画成部22と称し、排気ポート13を画成するシリンダヘッド4の壁部分を排気ポート画成部23と称し、排気集合部14を画成するシリンダヘッド4の壁部分を排気集合部画成部24と称することとする。
また、シリンダヘッド4は、図示しない点火プラグを挿入して燃焼室11に臨ませるための点火プラグ挿入孔17、排気管8を排気管締結ボルト50によって締結するためのボルト孔18、および、気筒列の両端と各気筒2間に配置され、シリンダヘッド4をシリンダブロック3に締結するためのボルト孔19を有している。
なお、点火プラグ挿入孔17を画成するシリンダヘッド4の壁部分を挿入孔画成部27と称し、ボルト孔18を画成するシリンダヘッド4の壁部分を排気管締結ボス部28と称し、ボルト孔19を画成するシリンダヘッド4の壁部分をシリンダヘッド締結ボス部29と称することとする。
図2〜図4に示すように、シリンダヘッド4の内部には、燃焼室11および排気ポート13において排ガスからの熱伝搬による過熱を防止するために、燃焼室11や排気ポート13、排気集合部14の周辺にシリンダヘッド内冷却水通路30が形成されている。シリンダヘッド内冷却水通路30は、4つの燃焼室11の上方近傍を通過するようにシリンダヘッド4の長手方向に延在する主冷却水通路31、排気集合部14を上下から互いで挟み合う位置に配置され、それぞれシリンダヘッド4の長手方向に延在する上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33、主冷却水通路31と上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33とを連通する排気側連通路34、吸気ポート12側に配置され、シリンダヘッド4の長手方向に延在する吸気側冷却水通路35、および、主冷却水通路31と吸気側冷却水通路35とを連通する吸気側連通路36とを主要部として備える。
なお、主冷却水通路31を画成するシリンダヘッド4の壁部分を主通路画成部41と称し、上排気側冷却水通路32を画成するシリンダヘッド4の壁部分を上排気側通路画成部42と称し、下排気側冷却水通路33を画成するシリンダヘッド4の壁部分を下排気側通路画成部43と称し、排気側連通路34を画成するシリンダヘッド4の壁部分を排気側連通路画成部44と称し、吸気側冷却水通路35を画成するシリンダヘッド4の壁部分を吸気側通路画成部45と称し、吸気側連通路36を画成するシリンダヘッド4の壁部分を吸気側連通路画成部46と称することとする。
次に、図2〜図12を参照しながらシリンダヘッド内冷却水通路30の詳細について説明する。なお、図5〜8、図11においては、シリンダヘッド4を透視して、実際にはシリンダヘッド4に形成された中空部であるシリンダヘッド内冷却水通路30を、中子を示す如く実体的に示している。一方、これら各図においては、シリンダヘッド4を透視しているため、各通路31〜36を画成する各画成部41〜46や各ボス部28〜30が図中に現れないが、肉壁部に対応する空間状に示された部分を下線付きの符号で示している。
図4,6に示すように、主冷却水通路31の一端側には、図示しないウォーターポンプから送給された冷却水をシリンダヘッド内冷却水通路30へ流入させるための冷却水流入口37が形成され、主冷却水通路31の他端側には、シリンダヘッド内冷却水通路30から冷却水を流出させるための冷却水流出口38が形成されている。また、シリンダヘッド4の下面には、シリンダヘッド内冷却水通路30とシリンダブロック内冷却水通路16とを連通させる連通部39が適所に開口している。
図2,5に示すように、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の壁面すなわち上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aが形成されている。これにより、図7に示すように、主冷却水通路31を流通する冷却水の主流P、すなわち冷却水の流速が最も高い領域が燃焼室11側に寄ることとなり、燃焼室11側の壁面付近を流れる冷却水の流速が高まるため、燃焼室11近傍の冷却効果が向上している。また、主冷却水通路31を流通する冷却水の主流Pが上下方向に蛇行せず直線的になっているため、蛇行により流路抵抗が増加することもない。
図8,9に示すように、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の壁面すなわち上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して排気側連通路34の通路断面積を縮小する排気側絞り部44aが形成されている。排気側絞り部44aは、主冷却水通路31に突出する突条41aと連続するように構成されている。このように排気側絞り部44aが形成されたことにより、排気側連通路34の断面積が縮小されて主冷却水通路31の冷却水流量が維持される。
また、排気側連通路画成部44における上側壁面には、シリンダヘッド内冷却水通路30内に流入したエアを主冷却水通路31から排気集合部14の上方に配置された上排気側冷却水通路32へ移動させるために、上方に凹み、且つ排気側連通路34に沿って延在する凹条44bが形成されている。排気側連通路画成部44に排気側絞り部44aが形成されているために、主冷却水通路31内にエアが溜まり易くなるが、このように凹条44bが形成されたことにより、主冷却水通路31に流入したエアが上排気側冷却水通路32へ移動可能となるため、エア溜まりによって主冷却水通路31による燃焼室11近傍の冷却効果が低下することが防止される。
また、図4,5に示すように、排気側連通路画成部44には、シリンダヘッド4をシリンダブロック3に締結するためのシリンダヘッド締結ボス部29が突出しており、排気側連通路34がシリンダヘッド締結ボス部29によって2分されている。そして、図8に示すように、排気側絞り部44aが、シリンダヘッド締結ボス部29と連続するように構成されている。これにより、主冷却水通路31から僅かに流出する冷却水が上下の排気側冷却水通路32,33に流入し、シリンダヘッド締結ボス部29が形成される排気ポート13(図3参照)周辺が僅かな冷却水で効率良く冷却される。
図8,10に示すように、吸気側連通路画成部46には、吸気側連通路36の通路断面積を縮小する吸気側絞り部46aが形成されている。吸気側絞り部46aは、吸気側連通路画成部46の上面中央部を下方に突出させることにより形成されており、主冷却水通路31に突出する突条41aと連続するように構成されている。このように吸気側絞り部46aが形成されたことにより、主冷却水通路31から吸気側冷却水通路35に流入する冷却水流量が減少し、主冷却水通路31の冷却水流量が確実に維持され、燃焼室11近傍が効果的に冷却される。
図5に示すように、上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33は、排気集合部14の全体を覆うようにシリンダヘッド4の長手方向中間部が排気側側面4e側に膨らんだ平面視で略扇形状を呈している。
図2,4,6に示すように、下排気側通路画成部43におけるシリンダヘッド4の排気側側面4e寄りの下側端縁には、下方に凹み、且つシリンダヘッド4の長手方向に延在する凹溝43bが形成されている。換言すれば、断面視において下排気側冷却水通路33におけるシリンダヘッド4の排気側側面4e寄りの一部が下方に膨出して通路断面積が大きくなったことにより、下排気側冷却水通路33の排気側側面4e寄りの側縁部に沿う分流路40が形成されている。分流路40は、下排気側冷却水通路33の水流に沿うように形成されており、下排気側冷却水通路33の他の部分よりも上下寸法が大きく流路抵抗が小さいため、下排気側冷却水通路33の流量増大を抑制しつつも、流通する冷却水流量を確保して効果的に排気管締結ボス部28および排気管締結ボルト50を冷却する。また、分流路40は、下排気側冷却水通路33の側端縁に形成されたことにより、下排気側冷却水通路33の流路抵抗の増大を最小限に抑えながら排気管締結ボス部28および排気管締結ボルト50を冷却している。このように、下排気側冷却水通路33の一部に分流路40が形成されたことにより、製造工程を増やすことなく分流路40を形成することができるため、シリンダヘッド4の製造も容易である。
図2,4,11に示すように、下排気側通路画成部43におけるシリンダヘッド4の排気側側面4e寄りの下側端縁には、下排気側冷却水通路33に突出する態様で排気管締結ボス部28が一体形成されている。そして、分流路40が排気管締結ボス部28を迂回するように円弧状に湾曲している。つまり、分流路40は、その通路断面積が縮小するのを避けるため、迂回して排気管締結ボス部28を覆うように形成されている。これにより、流路抵抗の増大を最小限に抑えて分流路40の冷却水流量を維持しつつ、排気管締結ボス部28および排気管締結ボルト50が効果的に冷却されている。そして、分流路40は、図2に示すように、迂回して排気管締結ボス部28を覆うように形成された第1分流路40aの他、排気管締結ボス部28と排気集合部14(排気集合部画成部24)との間に形成された第2分流路40bをも備えるように形成されている。分流路40がこのように形成されたことにより、排気管締結ボス部28が、第1分流路40aによってその側面を長手方向全体にわたって十分に冷却されるだけでなく、排気集合部側の面(上面)をも冷却されるため、排気管締結ボス部28周辺の熱害が抑制される。また、分流路40が2方向の流路とされたことで、排気管締結ボス部28周辺での冷却水のよどみが軽減される。
また、下排気側通路画成部43の下面には、下排気側冷却水通路33に突出する横断突出部43aが複数(ここでは3つ)形成されている。各横断突出部43aは、冷却水流入口37から冷却水流出口38に向かう矢印で示す冷却水流を横断する方向に延在するように形成され、隣接する気筒2間に配置されている。すなわち、3つの横断突出部43aが下排気側冷却水通路33において上流側から下流側に向けて所定の間隔をもって配置されている。排気集合部14を挟むように形成された上下の排気側冷却水通路32,33は、その通路断面積が比較的大きくなりがちであるが、このように横断突出部43aが形成されたことにより、下排気側冷却水通路33の流路抵抗が大きくなり、冷却水が主冷却水通路31を流れ易い構造となるため、高温となる燃焼室11近傍が少ない冷却水でも確実に冷却される。
各横断突出部43aは、隣接する気筒2間に設けられたシリンダヘッド締結ボス部29と連続する一方、分流路40に至らないように構成されている。このように、シリンダヘッド締結ボス部29と連続するように設けられたことにより、シリンダヘッド4に既存のシリンダヘッド締結ボス部29と一体に横断突出部43aを成形できるため、製造が容易である。また、横断突出部43aが分流路40に至らないように構成されたことにより、分流路40による排気管締結ボルト50の効果的な冷却と、主冷却水通路31による燃焼室11近傍の効果的な冷却との両立が実現される。
図5,12に示すように、上排気側通路画成部42における冷却水流出口38側の上側壁面の排気側側面4e寄りの端部には、シリンダヘッド内冷却水通路30内に流入したエアを冷却水流出口38へ移動させるために、上方に凹み、且つシリンダヘッド4の長手方向に延在する凹条42bが形成されている。
シリンダヘッド4の排気側側面4eが上を向く方向にシリンダ軸線2Xが傾斜してエンジン1が設置されているため、シリンダヘッド内冷却水通路30内に流入したエアは、最も高い位置、すなわち上排気側冷却水通路32の長手方向中間部における排気側側面4e寄りの端縁に溜まり易くなるが、このように凹条42bが形成されたことにより、上排気側冷却水通路32に流入したエアが冷却水流出口38へ移動可能となるため、エア溜まりによってシリンダヘッド内冷却水通路30によるシリンダヘッド4の冷却効果が低下することが防止される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、本発明に係るシリンダヘッド内冷却水通路構造を直列4気筒のガソリンエンジンに適用しているが、V型や水平対向型エンジン、4気筒以外の多気筒エンジン、ディーゼルエンジン、アルコール燃料エンジン、船舶用エンジン等、異なる種類や目的の内燃機関に適用することができる。また、上記実施形態では、シリンダヘッド4と排気浄化装置7との間に排気管8を設けているが、排気浄化装置7を直接シリンダヘッド4に締結したエンジンであってもよい。
また、上記実施形態では、下排気側冷却水通路33の下側に排気管締結ボス部28が設けられているため、下排気側冷却水通路33の側端縁を下方に膨出させて分流路40を形成しているが、下排気側冷却水通路33の上側に排気管締結ボス部28が設けられている場合には、下排気側冷却水通路33の側端縁を上方に膨出させて分流路40を形成してもよい。また、上記実施形態では、下排気側冷却水通路33にのみ排気管締結ボス部28が突出するため、下排気側冷却水通路33のみに分流路40を形成しているが、上排気側冷却水通路32にも排気管締結ボス部28が突出する場合には、上排気側通路画成部42の一部を排気管締結ボス部28側に凹ませて、上排気側冷却水通路32にも分流路40を形成してもよい。この場合にも、排気管締結ボス部28を覆うように分流路40を迂回させるとよい。また、上記実施形態では、シリンダヘッド4の長手方向の一端に冷却水流入口37が形成され、他端に冷却水流出口38が形成されているため、冷却水の流れに沿う分流路40を、下排気側冷却水通路33の排気側側面4e寄りの側縁部に沿って形成しているが、冷却水流入口37および冷却水流出口38の位置に応じて、例えばシリンダヘッド4の短手方向に沿って分流路40を形成するような形態とすることもできる。この他、各部材や部位の具体的構成や配置など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
1 エンジン(内燃機関)
4 シリンダヘッド
4e 排気側側面
7 排気浄化装置
8 排気管
11 燃焼室
14 排気集合部
28 排気管締結ボス部
30 シリンダヘッド内冷却水通路
31 主冷却水通路
32 上排気側冷却水通路(第1排気側冷却水通路)
33 下排気側冷却水通路(第2排気側冷却水通路)
37 冷却水流入口
38 冷却水流出口
40 分流路
40a 第1分流路
40b 第2分流路
50 排気管締結ボルト(締結部材)

Claims (4)

  1. 一列に配置された複数の燃焼室から排出される排ガスを集合させる排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成され、該排気集合部が前記シリンダヘッドの排気側側面に排気開口を形成するとともに、該排気開口の直下流に排気浄化装置を配置するための排気管が締結部材によって前記シリンダヘッドの排気側側面に締結された内燃機関のシリンダヘッド内冷却水構造であって、
    前記排気集合部を互いで挟み合う位置に配置され、それぞれ前記シリンダヘッドの長手方向に延在する第1排気側冷却水通路および第2排気側冷却水通路と、
    前記第1排気側冷却水通路および前記第2排気側冷却水通路の少なくとも一方に形成され、前記締結部材を冷却する分流路と
    を備え、
    前記分流路は、断面視において前記第1排気側冷却水通路または前記第2排気側冷却水通路の一部を膨出させて通路断面積を大きくしたことにより、前記第1排気側冷却水通路または前記第2排気側冷却水通路の水流に沿うように形成されたことを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造。
  2. 前記シリンダヘッドには、長手方向の一端側に位置する冷却水流入口と、長手方向の他端側に位置する冷却水流出口とが形成され、
    前記第1排気側冷却水通路および前記第2排気側冷却水通路は、冷却水を前記シリンダヘッドの長手方向に流通させるものであり、
    前記分流路は、前記第1排気側冷却水通路または前記第2排気側冷却水通路における前記排気側側面寄りの側縁部に沿って形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造。
  3. 前記第1排気側冷却水通路および前記第2排気側冷却水通路の少なくとも一方には、前記締結部材の締結に供される締結ボス部が突出し、
    前記分流路は、迂回して前記締結ボス部を覆うように形成されたことを特徴とする、請求項2に記載の内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造。
  4. 前記分流路は、前記締結ボス部を迂回する第1分流路と、前記締結ボス部と前記排気集合部との間に形成された第2分流路とからなることを特徴とする、請求項3記載の内燃機関のシリンダヘッド内冷却水通路構造。
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