JP2011196027A - 門扉 - Google Patents

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Takeshi Uemura
剛 植村
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Abstract

【課題】金属パネル部分に別部材で意匠を施すとともに、この意匠の施工を容易とする門扉を提供する。
【解決手段】 間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルの内側に桟材を設けた門扉において、前記桟材のうちの少なくとも1以上の桟材を、長手方向両側面に全長にわたり露出部を形成するとともに、この露出部の上下に溝部を設けた露出用桟材として設けた。前記金属パネルは、前記露出部を露出させるためのスリットを有するとともに、このスリットの内周縁が内側に立ち上げられて起立縁を形成しており、この起立縁が前記溝部に挿入されるようにした。
【選択図】図2

Description

この発明は、間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルを備えた門扉に関するものである。
従来、道路と敷地とを仕切るエクステリア商品として様々な門扉が提案されている。
例えば、こうした門扉として、本出願人は、特許文献1のような門扉を提案した。すなわち、間隔をおいて対向した表裏2枚の金属パネルの左右両側部の内側に縦框を配置し、上記金属パネルの側端部を上記縦框の外側縁に沿って折り曲げ、かつ上記縦框の外側面には上記金属パネルの側端部の上から戸当り又は框カバーを取り付ける一方、上記金属パネルの上下端部を内側に折り曲げて互いに係合させ、上記金属パネルの上部端面と側端部の上端との間に形成された隙間をキャップで覆うとともに、内部に形成された空間部内に発泡体からなる芯材を収納する門扉を提案した。
このような門扉によれば、框が外部に露出しないので、見掛け上は全体が1枚のパネルのように見え、主に玄関用扉とコーディネートすることができる。
特開2006−257799号公報
しかし、上記した特許文献1記載の門扉では、金属パネル部分の意匠性は特に考慮されていなかった。
そこで、本発明は、金属パネル部分に別部材で意匠を施すとともに、この意匠の施工を容易とする門扉を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の門扉は、間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルの内側に桟材を設け、前記桟材のうちの少なくとも1以上の桟材は、長手方向両側面に全長にわたり露出部を形成するとともに、この露出部の上下に溝部を設けた露出用桟材であり、前記金属パネルは、前記露出部を露出させるためのスリットを有するとともに、このスリットの内周縁が内側に立ち上げられて起立縁を形成しており、この起立縁が前記溝部に挿入されていることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記露出用桟材の前記露出部の端部は、前記溝部の端部と比較して長手方向に突出するように形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、露出用桟材の長手方向両側面に全長にわたり露出部を形成するとともに、この露出部の上下に溝部を設け、この溝部に金属パネルの起立縁を挿入することとしたため、露出部による意匠効果を得られるとともに、露出用桟材の位置決めが容易にでき、施工性の高い門扉を提供できる。
また、本発明に係る門扉は、間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルからなり、全体が一枚のパネルのように見えるものであるが、その内部に桟材を設けたため門扉の強度が高まるようになっている。そして、この桟材のうちの少なくとも1以上の桟材は、露出部を設けた露出用桟材として設けられているため、桟材を設けた効果として、強度の向上のみならず、意匠性の向上も発揮できるものとなっている。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、露出用桟材の露出部の端部は、前記溝部の端部と比較して長手方向に突出するように形成されているため、露出部の形状に自由度を持たせることが可能となっている。例えば、露出部の端部をR形状としたい場合、このR形状部にも溝部を設けることとすると、その加工は困難なものとなり、製造コストも高くならざるを得ない。しかしながら、請求項2に記載の発明によれば、R形状部が突出部分に形成されるため、ここに溝部を設ける必要がなく、加工容易で製造コストも低く抑えることができる。このため、意匠性の高い門扉を安価に製造することができる。
本発明の実施の形態であって、門扉の外観図である。 本発明の実施の形態であって、図1のX−X’断面図(一部省略)である。 本発明の実施の形態であって、露出用桟材の(a)正面図、(b)側面図、(c)平面図である。 本発明の実施の形態であって、門扉の組み立て方を説明するための図であり、露出用桟材を配置する手順を示す説明図である。 本発明の実施の形態であって、図4の手順により組み立てた状態を示す説明図であり、金属パネルと露出用桟材との係合部を示す部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態であって、門扉の組み立て方を説明するための図であり、芯材及び対向する金属パネルを配置する手順を示す説明図である。 本発明の実施の形態であって、図4〜図6の手順によって組み立てられた門扉を示す図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
図1の外観図が示すように、本実施形態に係る門扉10は、表裏2枚のアルミニウム、ステンレス等の金属パネル20を間隔をおいて対向させてなるものである。
そして、この金属パネル20には、水平方向にスリット22が形成されており、このスリット22から露出用桟材30の露出部31が露出するようになっている。
ここで、図2が示すように、2枚の金属パネル20の内側には、上端部に上框44が設けられており、下端部に下框45が設けられている。そして、この上框44と下框45との間に、前述した露出用桟材30が、上框44及び下框45と平行に設けられている。この露出用桟材30には、長手方向両側面に露出部31が設けられており、この露出部31は、前述した金属パネル20のスリット22から露出するようになっている。
ところで、金属パネル20のスリット22の内周縁は、図2が示すように、バーリング加工により内側に立ち上げられた形状となっており、これにより起立縁21を形成している。そして、スリット22の幅と露出部31の幅はほぼ同じであり、起立縁21が、露出用桟材30の溝部32に挿入されるようになっている。
すなわち、図3に示すように、露出用桟材30の長手方向両側面には、全長にわたり、金属パネル20のスリット22と同一形状の露出部31が形成されている。そして、この露出部31の上下には、溝部32が形成されている。このため、この溝部32に前記した起立縁21が挿入できるようになっている。
更に詳しくは、露出用桟材30は、図3に示すように、中空のアルミニウム製押出型材であり、略四角筒状の部材として形成されている。そして、露出用桟材30の左右の側面の中央には、長手方向両側面に沿って、上縁壁部33aと下縁壁部33bとに挟まれるように露出部31が設けられている。この上下2つの側縁壁部33と露出部31とは、ほぼ同一面上となる側面を形成している。そして、上下それぞれの側縁壁部33と露出部31との間には、断面V字状の溝部32が形成されており、前述した起立縁21が挿入可能となっている。言い換えると、図2に示すように、金属パネル20のスリット22の開口周縁部には、露出用桟材30の側縁壁部33から溝部32に沿うように起立縁21が形成されており、これにより、この起立縁21が溝部32に挿入されるようになっている。
このように、露出用桟材30の露出部31以外の部分は金属パネル20で覆われることとなり、外部に露出しないように形成されている。
なお、図3に示すように、この露出用桟材30の露出部31の両端部31aは、溝部32や側縁壁部33の端部と比較して長手方向に突出するように形成されている。本実施形態に係る露出用桟材30は、このように形成されることにより、露出部31の形状に自由度を持たせることが可能となっている。すなわち、図3に示すように、露出部31の端部31aはR形状となっているが、このR形状の端部31aの周縁にも溝部32を設けることとすると、R形状の溝部32を形成する必要があるため、加工が複雑になってしまう。しかしながら、本実施形態に係る露出用桟材30のように、露出部31の端部31aを溝部32や側縁壁部33の端部に対して長手方向に突出するように形成すれば、R形状の溝部32を形成する必要がなく、加工容易で安価な製造コストで意匠性の高い露出用桟材30を得ることができる。なお、本実施形態においては、露出部31の端部31aはR形状に形成することとしたが、これに限らない。すなわち、露出部31の端部31aの形状は、門扉10の意匠的効果を考慮して設計者が適宜選択することができるものである。
次に、図4〜7を見ながら、本実施例に係る門扉10の組み立て手順について説明する。
まず、図4に示すように、一方側の金属パネル20の内面に接着剤を塗布し、上框44、下框45、召合縦框41、及び吊元縦框42を配置し、更に、露出用桟材30を配置して、これらを金属パネル20に接着する。
このとき、召合縦框41及び吊元縦框42の互いに対向する位置には、露出用桟材30を配置するための切欠き43が設けられているため、この切欠き43の位置に合わせて露出用桟材30を配置する。
更には、この露出用桟材30を配置する際には、前述したように、金属パネル20の起立縁21が露出用桟材30の溝部32に挿入されるようにする。すなわち、図5に示すように、起立縁21の上辺側が露出用桟材30の上部の溝部32に挿入され、起立縁21の下辺側が露出用桟材30の下部の溝部32に挿入されるように、露出用桟材30を配置する。このとき、露出部31の端部31aの周縁には溝部32に続く溝が形成されていないので、起立縁21が端部31aの周縁を包囲するように配置される。
なお、図3及び図4に示すように、露出用桟材30の両端部には、上下方向に配線用の切欠き34が設けられている。このため、本実施形態に係る露出用桟材30のように幅広の露出用桟材30を使用した場合においても、露出用桟材30が召合縦框41の内部を塞いでしまうことがなく、召合縦框41内に配線を通すことができるようになっている。例えば、召合縦框41の内部に門扉10を施錠するための電気錠を設ける場合、この電気錠の電線は、召合縦框41の内部から下框45の内部を通過させることが考えられる。このとき、露出用桟材30に配線用の切欠き34が設けられていることにより、露出用桟材30が配線を妨げることがない。このため、本実施形態によれば、幅広の露出用桟材30を用いることで意匠的効果を増大させるとともに、召合縦框41の内部での配線を妨げないようになっており、例えば、電気錠を設ける際の妨げとならないように形成されている。
次に、図6に示すように、予め所定の大きさ及び形状に形成された発泡体からなる芯材40を枠組みの内部に配置するとともに、内側に接着剤を塗布したもう一方の金属パネル20を被せる。
このように金属パネル20を被せた後、マスキングテープで本体を仮止めし、ホットプレス接着する。
その後、角部にコーナーキャップなどを固定し、これにより、図7に示すような門扉10が完成する。
以上のように、本実施形態に係る門扉10は、露出用桟材30の長手方向両側面に全長にわたり露出部31を形成するとともに、この露出部31の上下に溝部32を設け、この溝部32に金属パネル20の起立縁21を挿入することとしている。このため、露出部31による意匠効果を得られるとともに、露出用桟材30の位置決めが容易にでき、施工性の高い門扉10を提供できるようになっている。
なお、上記した実施形態においては、露出用桟材30を水平方向に設けることとしたが、これに限らない。すなわち、露出用桟材30を垂直方向に設けることとしても良いし、斜めに設けることとしても良い。
10 門扉
20 金属パネル
21 起立縁
22 スリット
30 露出用桟材
31 露出部
31a 端部
32 溝部
33 側縁壁部
33a 上縁壁部
33b 下縁壁部
34 配線用の切欠き
40 芯材
41 召合縦框
42 吊元縦框
43 切欠き
44 上框
45 下框

Claims (2)

  1. 間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルの内側に桟材を設け、
    前記桟材のうちの少なくとも1以上の桟材は、長手方向両側面に全長にわたり露出部を形成するとともに、この露出部の上下に溝部を設けた露出用桟材であり、
    前記金属パネルは、前記露出部を露出させるためのスリットを有するとともに、このスリットの内周縁が内側に立ち上げられて起立縁を形成しており、この起立縁が前記溝部に挿入されていることを特徴とする、門扉。
  2. 前記露出用桟材の前記露出部の端部は、前記溝部の端部と比較して長手方向に突出するように形成されていることを特徴とする、請求項1記載の門扉。
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