JP5355461B2 - 門扉 - Google Patents

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Description

この発明は、間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルを備えた門扉に関するものである。
従来、道路と敷地とを仕切るエクステリア商品として様々な門扉が提案されている。
例えば、こうした門扉として、本出願人は、特許文献1のような門扉を提案した。すなわち、間隔をおいて対向した表裏2枚の金属パネルの左右両側部の内側に縦框を配置し、上記金属パネルの側端部を上記縦框の外側縁に沿って折り曲げ、かつ上記縦框の外側面には上記金属パネルの側端部の上から戸当り又は框カバーを取り付ける一方、上記金属パネルの上下端部を内側に折り曲げて互いに係合させ、上記金属パネルの上部端面と側端部の上端との間に形成された隙間をキャップで覆うとともに、内部に形成された空間部内に発泡体からなる芯材を収納する門扉を提案した。
このような門扉によれば、框が外部に露出しないので、見掛け上は全体が1枚のパネルのように見え、主に玄関用扉とコーディネートすることができる。
特開2006−257799号公報
しかし、上記した特許文献1記載の門扉では、金属パネル部分の意匠性は特に考慮されていなかった。
そこで、本発明は、金属パネル部分に開口部を設けて意匠を施すとともに、このような意匠を施した門扉を容易に製造することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の門扉は、間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルを有し、前記2枚の金属パネルの対向する位置にスリットが形成されることによって開口部が形成されており、前記開口部の内周は、前記2枚の金属パネルの内側に設けられた額縁部材によってカバーされており、前記額縁部材は、2本の柱状部材と、この2本の柱状部材の両端を連結する2つの連結部材と、からなるとともに、前記額縁部材の前記2枚の金属パネルに対面する側面には連続した溝部が形成され、前記金属パネルは、前記スリットの内周縁が内側に立ち上げられて起立縁を形成しており、この起立縁が前記溝部に挿入されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、開口部の内周をカバーする額縁部材を設け、この額縁部材の溝部に金属パネルの起立縁を挿入することとしたため、開口部による意匠効果を得られる。
しかも、額縁部材を、2本の柱状部材と、この2本の柱状部材の両端を連結する2つの連結部材と、で構成し、この額縁部材の2枚の金属パネルに対面する側面には連続した溝部を形成することとしたため、額縁部材を一体成型する必要がなく、加工を容易とすることができる。また、額縁部材の加工が容易であるため、開口部の形状も自由に設定することができ、より意匠性の高い門扉を安価に製造することができる。
本発明の実施の形態であって、門扉の外観図である。 本発明の実施の形態であって、柱状部材と連結部材とを連結した額縁部材の斜視図である。 本発明の実施の形態であって、門扉の開口部付近の一部拡大横断面図である。 本発明の実施の形態であって、額縁部材を構成する連結部材の側面図である。 本発明の実施の形態であって、柱状部材と連結部材とを連結する様子を示す説明図である。 本発明の実施の形態であって、門扉の組み立て方を説明するための図であり、額縁部材を配置する手順を示す説明図である。 本発明の実施の形態であって、門扉の組み立て方を説明するための図であり、芯材及び対向する金属パネルを配置する手順を示す説明図である。 本発明の実施の形態であって、図6〜図7の手順によって組み立てられた門扉を示す図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
(門扉10)
図1の外観図が示すように、本実施形態に係る門扉10は、表裏2枚のアルミニウム、ステンレス等の金属パネル20を間隔をおいて対向させてなるものである。
そして、この金属パネル20には、垂直方向にスリット22が形成されている。このスリット22は、表裏2枚の金属パネル20の対向する位置に設けられている。このため、このスリット22部分において、門扉10の壁面には反対側へと貫通する開口部11が形成されている。
ここで、この開口部11は、2枚の金属パネル20の内側に設けられた額縁部材30によって、その内周がカバーされている。すなわち、後述するように、金属パネル20に設けられたスリット22の内周縁は、バーリング加工により全周に渡って内側に立ち上げられた形状となっており、これにより起立縁21を形成している。そして、この起立縁21を、額縁部材30に設けられた溝部に挿入することにより、スリット22の内周縁に額縁部材30が固定されるようになっている。
(額縁部材30)
額縁部材30は、図2に示すように、2本の柱状部材31と、2つの連結部材34と、を周状に連結したものである。
柱状部材31は、図3に示すように、断面コ字状の柱状の部材であり、長手方向両側面には、全長に渡り直溝32が形成されている。このため、この直溝32に前記した起立縁21が挿入できるようになっている。
また、この柱状部材31のコ字状の両側壁の内壁面には、図3に示すように、互いに内側方向へ突出する突起が設けられており、これにより柱状部材31の長手方向に設けられた溝であるガイド溝33が形成されている。後述するように、このガイド溝33は、柱状部材31に連結部材34を差し込んで固定するときに、このガイド溝33に沿って連結部材34をスライド挿入するためのものである。
一方、連結部材34は、図4及び図5に示すように、胴体部35の両端から脚部37が平行に突出するように設けられた部材であり、後述するように、この脚部37がそれぞれ別の柱状部材31の端部から嵌入されて、2本の柱状部材31を連結するためのものである。なお、この連結部材34の胴体部35には、図4に示すように、曲溝36が形成されており、この曲溝36に前記した金属パネル20の起立縁21が挿入できるようになっている。
そして、これらの柱状部材31と連結部材34とは、以下のように連結される。
すなわち、図5に示すように、2本の柱状部材31を平行に配置し、その一端側から連結部材34の脚部37側を挿入する。これにより、連結部材34の脚部37のそれぞれが、2本の柱状部材31のそれぞれの内部に嵌め込まれる。このとき、連結部材34の脚部37は、柱状部材31の内壁面に形成されたガイド溝33(図3参照)に沿って嵌め込まれる。このように嵌め込み固定されることにより、柱状部材31と連結部材34とが連結される。
このような柱状部材31と連結部材34との連結は柱状部材31の両端で行われ、これにより、図2に示すような額縁部材30が形成される。すなわち、柱状部材31と連結部材34とで中央の開口部を囲んだ枠体としての額縁部材30が形成される。
このように連結された額縁部材30においては、図2に示すように、柱状部材31の側面に形成された直溝32と、連結部材34の側面に形成された曲溝36と、が、連続した溝部を形成するようになっている。なお、図2においては見えていないが、額縁部材30の反対側の側面においても、直溝32と曲溝36とで連続した溝部が形成されている。この連続した溝部は、額縁部材30が形成する開口部の周縁付近において設けられるようになっており、前述した金属パネル20の起立縁21が挿入されるようになっている。
(門扉10の組み立て手順について)
次に、図6〜8を見ながら、本実施例に係る門扉10の組み立て手順について説明する。
まず、図6に示すように、一方側の金属パネル20の内面に接着剤を塗布し、上框44、下框45、召合縦框41、及び吊元縦框42を配置して枠組みを形成し、更に、その枠組みの内部に額縁部材30を配置して、これらを金属パネル20に接着する。
このとき、額縁部材30は、前述したような連結方法により、予め連結しておいてから、金属パネル20の上に配置する。
また、この額縁部材30を配置する際には、前述したように、金属パネル20の起立縁21が額縁部材30の溝部(柱状部材31の側面に形成された直溝32及び連結部材34の側面に形成された曲溝36)に挿入されるようにする。すなわち、図6に示すように、金属パネル20のスリット22の内周縁は、全周に渡って内側に立ち上げられて起立縁21を形成しており、この起立縁21が、前述した額縁部材30の連続した溝部に挿入されるように、額縁部材30を配置する。
次に、図7に示すように、予め所定の大きさ及び形状に形成された発泡体からなる芯材40を枠組みの内部に配置するとともに、内側に接着剤を塗布したもう一方の金属パネル20を被せる。このとき、もう一方の金属パネル20の起立縁21が、前述した額縁部材30の連続した溝部に挿入されるようにする。
このように金属パネル20を被せた後、マスキングテープで本体を仮止めし、ホットプレス接着する。
その後、角部にコーナーキャップなどを固定し、これにより、図8に示すような門扉10が完成する。
以上のように、本実施形態に係る門扉10は、開口部11の内周をカバーする額縁部材30を設け、この額縁部材30の溝部に金属パネル20の起立縁21を挿入することとしたため、開口部11による意匠効果を得られる。
しかも、額縁部材30を、2本の柱状部材31と、この2本の柱状部材31を両端で連結する2つの連結部材34と、で構成し、これらの部材を連結して、両側面に連続した溝部を形成することとしたため、額縁部材30を一体成型する必要がなく、加工を容易とすることができる。また、額縁部材30の加工が容易であるため、開口部11の形状も自由に設定することができ、より意匠性の高い門扉10を安価に製造することができる。
なお、上記した実施形態においては、反対側へと貫通するように開口部11を設けたが、この開口部11にガラスなどを嵌め込むこととしても良い。この場合、額縁部材30の内周面にガラスを嵌め込むための溝を設けることとしても良い。
また、上記した実施形態においては、垂直方向にスリット22が形成されていることとしたが、これに限らない。すなわち、水平方向や斜めにスリット22を形成しても良い。
10 門扉
11 開口部
20 金属パネル
21 起立縁
22 スリット
30 額縁部材
31 柱状部材
32 直溝
33 ガイド溝
34 連結部材
35 胴体部
36 曲溝
37 脚部
40 芯材
41 召合縦框
42 吊元縦框
43 上框
44 下框

Claims (1)

  1. 間隔をおいて対向する表裏2枚の金属パネルを有し、
    前記2枚の金属パネルの対向する位置にスリットが形成されることによって開口部が形成されており、
    前記開口部の内周は、前記2枚の金属パネルの内側に設けられた額縁部材によってカバーされており、
    前記額縁部材は、2本の柱状部材と、この2本の柱状部材の両端を連結する2つの連結部材と、からなるとともに、前記額縁部材の前記2枚の金属パネルに対面する側面には連続した溝部が形成され、
    前記金属パネルは、前記スリットの内周縁が内側に立ち上げられて起立縁を形成しており、この起立縁が前記溝部に挿入されていることを特徴とする、門扉。
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