JP2011195297A - 配送管理システム、配送管理方法、 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来では、配送業者に配送物を依頼して、業者が届け先まで配達を行うものであった。本発明は、配送物の配達を行う媒体を個人とする場合に、配送物の依頼者と、配送物の配達を希望する個人にとって、好適な配送管理を実現するための配送管理システムを提供する。
【解決手段】 個人による配送物の配送を行う場合のシステムであって、検索により予定情報が該当すれば、利用者端末に通知が送信され、予定情報に適合する他者の情報が登録された場合、利用者端末に適合通知が送信され、受信した通知に対する返答をサーバへ送信すること、配送の申込や了承をすることを特徴とする配送管理システム。
【選択図】図1

Description

個人による荷物の配送を管理するシステムであって、依頼人情報と配送人情報と管理するサーバから最適な配送人を特定し、荷物の配送依頼と配送過程、及び配送完了を管理するシステムに関する。
従来の荷物の配送方法は、例えば、荷物の依頼人が予め荷物の受取人の情報を記載した伝票等と共に配送対象である荷物等を配送業者へ配送依頼を行う。依頼を受けた配送業者によって、目的とする受取人へ荷物の配送を行う方法が一般的である。
ここで、荷物の発送人と受取人にとって簡便であって、配達時間を特定しやすく、料金が低廉となるようにした技術が多く開示されている。
例えば、小荷物の配送媒体を、配送業者などとはせずに定期券を所持する通勤者などが荷物を配送する配送管理システムが開示されている(特許文献1)。これによれば、既設の交通機関を利用する乗客に荷物の運搬をさせることができる。
宅配サービス提供者、宅配サービス提供希望者、宅配サービス利用者、宅配サービス利用希望者など、一定の会費を納入し規約に従うことに合意した自然人による個人的な宅配(物流)を行うシステムであって、輸送時の宅配する物品の破損などの補償を可能とする技術が開示されている(特許文献2)。また、インタネットオークション形式の落札者と出品者間での合意のうえで、利用することが記載されている。これによれば、個人の宅配における補償が可能となる。さらに、宅配保険実績データをインターネットを介して、当該宅配サービスの利用者が閲覧可能にすることが可能である。
上記特許文献1を先行文献として改良した技術も開示されている(特許文献3)。これにより、発送から配達までのルートに該当する個人の輸送者がいなくとも、配送業者に対して物流の川上若しくは川下を委託し、鉄道会社の協力のもとに、鉄道内のみ個人による輸送の負担によって、受取人へ荷物の輸送が可能となる。
また、移動予定データに基づく一般の個人を輸送対象者として技術の改良発明として、社内の従業員又は保守会社の社員の出張予定情報に基づき、輸送対象物の情報漏えいを防止し、運搬費用を削減する運搬業務遂行システムが開示されている(特許文献4)。これによれば、部品の発送元である法人にとっては、運搬経費の削減が可能となる。また、予め登録された出張社員の出張予定情報と運搬要求の条件との適合処理が可能である。
加えて、集配送の効率化を図るものとして、集荷作業と配送作業のスケジュールを管理するシステムが開示されている(特許文献5)。これによれば、荷受人の都合を考慮した配達日の変更が可能となり、また、定期的な集荷を依頼している企業等にとって、集荷物がない時の運輸・宅配業者等への伝達が容易となる。つまり、運輸・宅配業者等もスケジュールを共有することで、不必要な集荷のための訪問を避けることができるなど、効率的な集配送作業が可能となる。
さらに、GPS機能を有する配達業務用携帯通信端末を保持する配達員が、GPSによって位置情報を取得し、配達情報を管理する配送管理システムが開示されている(特許文献6)。これによれば、アルバイトや契約により配達業者と職務提供の義務を負う者の活動情報を収集・監視することが可能となり、職務怠慢などの抑止力となることが可能である。また、配達業者にとっては、サービス向上の効果を奏することが可能である。
特開2003−128253号公報 特開2004−338845号公報 特開2006−44916号公報 特開2008−77377号公報 特開2005−138951号公報 特開2008−37563号公報
しかしながら、上記特許文献1では、配送元の配送管理装置と配送先の端末装置とが必須の構成であった。また、荷受所を設けることで配送物の受け渡しが完了するシステムであり、特定の場所である配送元と、駅などの場所である配送先駅の荷受所との間で運搬を可能とするものであった。配送先には、端末装置が設置されていなければならなかった。
上記特許文献2では、宅配サービス提供希望者が掲示している移動先データや、受け渡し場所や、受け渡し方法などの輸送サービス内容を閲覧した宅配サービス利用希望者が判断するものであり、予め設定された配送希望者の条件に基づき、発送希望者が判断するものであった。双方にとって、合致する若しくは適合する条件を抽出するものではなかった。また、発送希望者の条件に基づく輸送を可能にするものでもなかった。
さらに、配送提供希望者に優位な結果となる問題点があった。具体的には、宅配サービス利用希望者毎の料金支払実績が閲覧可能であり、配送提供希望者が妥当な宅配サービス利用者であるか否かを判断するものであった。
特許文献2に係る解決課題であるコスト削減は、配送提供希望者がより報酬の高い宅配サービス利用希望者を選択することを促進するものであって、課題が意図した宅配サービス利用希望者にとってのコスト削減を効果に奏するものではなかった。
上記特許文献3では、個人の輸送者によって荷物の配送を可能にするシステムを改良するはずが、結果として、従来の配送業者に加え、鉄道会社をも含めるシステムとなり、発送から配達までに介在する人物を増やすのみであり、荷物に従属させる情報が増えるのみでもあった。
上記特許文献4では、セキュリティ性や運搬費用の削減が可能であっても、荷物の発送元が会社などの組織でなければ、荷物の輸送対象者たる従業員を有していないこととなり、荷物の発送元が個人のような自然人を想定した場合に適合しないという問題点があった。また、運搬要求情報に含まれる届け先と出張予定情報の乗降駅情報が一致するか定かでなかった。つまり、出張する社員が駅まで運搬するに止まるものであった。
上記特許文献5では、集配送スケジュールの更新に基づく集荷スケジュール通知を、集配者に通知するものであった。荷受人となるユーザには何ら通知はなく、web上のスケジュールが更新されるのみで、荷受人は定期的にスケジュールを確認しなければならなかった。Webサーバにより提供されるASPサービスでのカレンダー機能であり、荷受人の携帯端末や、発送人の携帯端末に、スケジュールの通知が直接送信されるものではなかった。
上記特許文献6では、管理サーバが配達業務用携帯通信端末に対して位置情報の送信を要求すること、管理サーバと地図サーバが連動して、受信した位置情報に基づき配達員の位置を視覚的に捉えることが可能であるが、地点を登録することによって、次回の配達時に活用するものではなかった。
そこで本発明は、上記課題を解決するものであって、個人による配送物の配送において、発送人と輸送人と受取人と配送物の管理を容易にすることができる配送管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、利用者が使用する利用者端末と、サーバとが、ネットワークを介して通信可能に構成され、個人である者の配送物の配送を管理する配送管理システムであって、上記利用者端末は、上記サーバと情報の送受信を制御する通信制御手段と、各種情報を表示する表示手段と、を有し、上記サーバは、利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の属性情報とを関連付けた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、配送物の識別情報と、利用者識別情報と、配送に関する情報と、配送物の属性情報とを関連付けた配送物情報を記憶する配送物情報記憶手段と、利用者識別情報と、配送に関する情報とを関連付けた予定情報を記憶する予定情報記憶手段と、上記利用者端末から、配送に関する情報を含む検索要求情報を受信すると、受信した配送に関する情報に基づいて、予定情報記憶手段を参照して、配送に関する情報が一致する又は一部該当する予定情報を検索し特定する検索手段と、上記特定した予定情報を抽出し、検索結果情報として生成する結果情報生成手段と、上記生成した検索結果情報を上記利用者端末へ送信する結果情報送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明は、上記サーバが、上記利用者端末から検索結果情報に係る予定情報の決定選択を受け付けた場合、配送依頼若しくは配送提供を申し込む旨の情報を含む申込通知を生成し、当該決定選択された予定情報に係る利用者の利用者端末へ、申込通知を送信する申込手段を、更に有することを特徴とする。
本発明は、上記利用者端末が、現在の位置情報を取得する位置情報取得手段、をさらに有し、上記サーバは、上記利用者端末から、利用者識別情報と位置情報を含む登録要求を受信すると、利用者識別情報に基づいて、上記利用者情報記憶手段を検索し利用者情報を特定し、位置情報を記憶する地点登録手段、を更に有することを特徴とする。
本発明は、上記サーバが、上記予定情報記憶部に対して新規若しくは更新の予定情報が登録されたか否かを判別する予定登録判別手段と、上記予定登録判別の結果、予定情報の登録があった場合、予定情報記憶手段を参照し、当該登録予定情報に適合する予定情報を検索し、適合する予定情報を特定する適合予定特定手段と、上記特定された適合する予定情報に係る利用者の利用者端末と、上記情報の登録に係る利用者の利用者端末へ、適合する情報がある旨を含む適合通知を送信する適合通知手段と、を更に有することを特徴とする。
本発明は、上記サーバが、上記利用者情報記憶部に対して新規若しくは更新の位置情報が登録されたか否かを判別する地点登録判別手段と、上記地点登録判別の結果、利用者情報のうち位置情報の登録があった場合、予定情報記憶手段を参照し、当該登録位置情報に適合する予定情報を検索し、適合する予定情報を特定する適合情報特定手段と、上記適合する予定情報が特定されると、適合する情報がある旨の情報を含む適合通知を生成し、上記特定された適合する予定情報に係る利用者の利用者端末と、上記情報の登録に係る利用者の利用者端末へ、生成した適合通知を送信する適合通知手段と、を更に有することを特徴とする。
本発明は、上記サーバが、上記利用者端末から、適合通知に対する応答であり、申込の有無を示す情報を含む確認通知を受信する確認通知受信手段と、上記受信した確認通知が適合する情報に対する申込みをする旨であるか否かを判別する申込判別手段と、上記申込判別の結果、申込みをする旨であると判別した場合、配送依頼若しくは配送提供を申し込む旨の情報を含む申込通知を生成して、上記適合する情報に係る利用者の利用者端末へ、申込通知を送信する申込手段と、を更に有することを特徴とする。
本発明は、上記サーバが、上記利用者端末から、上記申込通知に対する応答を受信した場合、申込に了承した旨の応答であるか否かを判別する了承判別手段と、上記了承判別の結果、申込に了承する旨の応答である場合、上記予定情報記憶手段と上記配送物情報記憶手段を参照して、上記申込をした利用者と当該了承をした利用者に係る情報のうち、当該配送物に係る予定情報と配送物情報を確定情報に生成し、生成した確定情報に更新記憶する確定処理手段と、をさらに有することを特徴とする。
本発明は、上記利用者端末が、配送物の配送を依頼する者が所持する依頼者端末と、配送物の配送を提供する者は所持する配達者端末、であることを特徴とする。
本発明は、利用者が使用する利用者端末と、利用者を識別する利用者識別情報と利用者の属性情報とを関連付けた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、配送物の識別情報と利用者識別情報と配送に関する情報と配送物の属性情報とを関連付けた配送物情報を記憶する配送物情報記憶手段と、利用者識別情報と、配送に関する情報とを関連付けた予定情報を記憶する予定情報記憶手段を有するサーバとが、ネットワークを介して通信可能に構成され、個人である者の配送物の配送を管理する処理方法であって、上記利用者端末が、上記サーバと情報の送受信を制御する処理と、各種情報を表示する処理と、を行い、上記サーバが、上記利用者端末から、配送に関する情報を含む検索要求情報を受信すると、受信した配送に関する情報に基づいて、予定情報記憶手段を参照して、配送に関する情報が一致する又は一部該当する予定情報を検索し特定する処理と、上記特定した予定情報を抽出し、検索結果情報として生成する処理と、上記生成した検索結果情報を上記利用者端末へ送信する処理と、を実行することを特徴とする。
本発明に係る実施の形態によれば、個人による配送物の配送に関して、容易に好適な者を検索することができ、発送を依頼したい者と自らが配達を行いたい者には、適合する条件の情報が自動送信され、頻繁に情報確認をすることなく自身の条件に適合する情報を入手することができる。
また、配送管理システムにおいて情報の送受信を行うことで、個人情報を相手に開示することなく個人間の配送物の配達において、情報の伝達を行うことができる。
また、定期的に配送物の発送若しくは受取、又は自ら配送物の配達の希望をする場合には、予定情報の公開がされるため、予定の管理が容易になる。
さらに、利用者は、配送物の発送者となることも、配送物の受取者となることも、配送物を配達する者となることもあるため、携帯する利用者携帯端末において、訪れる頻度の多い場所や地点を自身の属性情報として登録することができるため、普段の行動圏内における配送管理サービスの利用が促進されやすい効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係るシステムにおける全体模式図 利用者情報記憶部に記憶される利用者情報のデータ構造 配送物情報記憶部に記憶される配送物情報のデータ構造 予定情報記憶部に記憶される予定情報のデータ構造 検索処理における処理フロー図 適合判別処理における処理フロー図 サーバと利用者端末における通知の送受信を制御する処理フロー図 配送依頼予定の登録画面例 移動予定の登録画面例 移動予定の検索画面例 配送依頼予定の検索画面例 検索結果情報の一覧表示画面例 検索結果情報から選択した予定情報の詳細情報画面例 申込送信の画面例 利用者のマイページ画面例 予定情報をカレンダー表示した場合の画面例 予定情報をカレンダー表示した場合の画面例
本発明に係る実施形態について、以下説明をする。
図1は、本発明の一の実施形態に係る全体システム構成を示す図である。配送物を発送する者が使用する発送者クライアント端末1と、配送物の受取をする者が使用する受取者クライアント端末2と、配送物を配達する者が使用する配達者クライアント端末3と、各種情報の管理を行うサーバ4と、が電気通信回線を通じて通信可能に接続された配送管理システムである。
また、発送者が携帯する発送者携帯端末10、受取者が携帯する受取者端末20、配達者が携帯する配達者携帯端末30、を含むシステムである。当該各携帯端末は、上記各クライアント端末及びサーバと、無線による通信可能な携帯端末である。
利用者とは、配送物の発送する者である発送者、自ら配送物の配送を提供する者である配達者、配送物の受取をする者である受取者のことをいう。また、配送物の配送を依頼する発送者又は受取者のことを依頼者という場合もある。
本実施形態に係る配送管理システムを利用する状況下で同一の利用者であっても立場が異なれば、例えば、ある配送物にとっての配達者であっても、別の配送物にとっては発送者や受取者と呼び方が異なるためである。特に発送者や配達者や受取者や依頼者のような区別が必要ないときには、利用者として説明を行うものとする。
発送者クライアント端末1、配達者クライアント端末2、受取者クライアント端末3は、いわゆるパーソナルコンピュータ(PC)などの端末である。
図示されていないが、各クライアント端末は、演算処理装置であるCPUを有し、RAM、ROM等のメモリや、ハードディスクドライブなどの外部メモリを制御し、CPUが実行するコンピュータプログラムにより情報処理を行うものである。また、ネットワークを介して、サーバ4、他のクライアント端末、携帯端末と通信可能に構成されている。
また、利用者の立場を区別せずに単に利用者クライアント端末という場合がある。利用者クライアント端末とは、発送者クライアント端末1、配達者クライアント端末2、受取者クライアント端末3を区別せずに総称したクライアント端末のことである。
発送者携帯端末10、配達者携帯端末20、受取者携帯端末30は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの利用者が携帯する端末である。
図示されていないが、演算処理装置や、メモリを制御して情報処理及び、情報通信制御として無線による通信が可能である。さらに、GPS(Global Positioning System)機能を有しており、GPS衛生からの信号を受信でき、携帯端末の現在の位置情報を取得することができる。また、ネットワークを介して、サーバ4、利用者クライアント端末、他の利用者携帯端末と無線通信が可能に構成されている。
利用者携帯端末とは、発送者携帯端末10、配達者携帯端末20、受取者携帯端末30を、利用者の立場を区別せずに総称した携帯端末のことをいう。
なお、以下の説明において、発送者クライアント端末1、発送者携帯端末10、受取者クライアント端末2、受取者携帯端末20、配達者クライアント端末3、配達者携帯端末30を、利用者の立場やクライアント端末や携帯端末の区別なしに、単に利用者端末として説明を行う場合がある。
サーバ4は、演算処理装置であるCPUを有し、RAM、ROM等のメモリや、ハードディスクドライブなどの外部メモリを制御し、CPUが実行するコンピュータプログラムにより情報処理を行うものである。また、ネットワークを介して、利用者端末と通信可能に構成されている。本実施形態に係るサーバ4は、利用者情報記憶部41、配送物情報記憶部42、予定情報記憶部43、通信制御部44、配送依頼処理部45、配送提供処理部46、適合判別処理部47、地点登録処理部48、予定情報処理部49、配達完了処理部50、決済処理部51を有する構成である。
利用者情報記憶部41は、利用者に係る利用者情報を記憶する記憶部である。
利用者情報とは、利用者IDなど利用者を識別できる利用者識別情報、パスワード、氏名、住所、メールアドレス、地点情報、決済情報などを含む情報である。
例えば、利用者情報記憶部41には、図2に例示のようなデータ構造の利用者情報が管理されている。
配送物情報記憶部42は、配送物に関する配送物情報を記憶する記憶部である。
配送物情報とは、配送物IDなど配送物を識別できる配送物識別情報、配送物名、発送日又は発送日時、受取日又は受取日時、発送者の利用者識別情報、受取者の利用者識別情報、配達者の利用者識別情報、発送場所、受取場所、発送フラグ、受取フラグ、決済フラグ、個数、サイズ、重量、引渡方法、受取方法、決済方法などを含む情報である。例えば、配送物情報記憶部42には、図3に例示のようなデータ構造の配送物情報が管理されている。
予定情報記憶部43は、利用者の予定情報を記憶する記憶部である。
予定情報とは、利用者識別情報、配送物識別情報、発送日又は発送日時、受取日又は受取日時、発送場所又は出発地点、受取場所又は到着地点、配送物名、交通手段、個数、サイズ、重量、引渡方法、受取方法、決済方法などを含む情報である。例えば、予定情報記憶部43には、図4に例示のようなデータ構造の予定情報が管理されている。
通信制御部44は、利用者端末とネットワークを介して各種情報を通信可能に制御する。
例えば、通信制御部44は、利用者端末から配送物の配送を依頼したい旨の情報や、配送物の配送を提供したい旨の情報や、確認通知や、検索要求情報などの各種情報を受信する。また、通信制御部44は、利用者端末へ、条件に適合する予定情報の通知や、承諾通知や、確認通知や、検索結果情報などの各種情報を送信する。
利用者登録部45、通信制御部44が利用者端末から利用者登録情報を受信すると、受信した利用者登録情報を、利用者情報記憶部41に記憶する。また、利用者登録部45は、利用者IDなどの識別情報を生成して、利用者登録情報に付与して、利用者情報記憶部41に記憶してもよい。利用者登録部45は、利用者情報の記憶が完了した場合に、利用者端末に対して、利用者登録が完了した旨の通知を送信する。
利用者登録情報とは、利用者の氏名、住所、連絡先、決済情報など利用者の属性情報を含む情報である。
配送物登録部46、通信制御部44が利用者端末から配送物登録情報を受信すると、受信した配送物登録情報に含まれる配送物毎に配送物識別情報を付与して、配送物識別情報と配送登録情報とを関連付けた配送物情報を生成して、配送物情報を配送物情報記憶部42に記憶する。また、配送物登録部46は、配送物情報に基づいて予定情報を生成して、予定情報を予定情報記憶部43にも記憶する。
配送物登録部46は、配送物情報の記憶が完了した場合に、利用者端末に対して、配送物登録が完了した旨の通知を送信する。また、配送物情報に基づく予定情報の記憶が完了した場合に、利用者端末に対して、予定登録が完了した旨の通知を送信する。
配送物登録情報とは、配送物名、発送日時、受取日時、発送場所、受取場所、決済方法などを含む情報である。また、配送物登録情報は、配送物登録をする利用者が発送者か受取者かを識別できる情報、個数、サイズ、重量、引渡方法、受取方法などの情報を含んでいてもよい。さらに、配送物登録情報には、当該配送物登録をする利用者が発送者であること、若しくは受取者であることが判別できる情報を含んでいてもよい。
予定登録部47は、通信制御部44が利用者端末から予定登録情報を受信すると、利用者識別情報と予定登録情報とを関連づけた予定情報を生成して、予定情報を予定情報記憶部43に記憶する。予定登録部47は、予定情報の記憶が完了した場合に、利用者端末に対して、予定登録が完了した旨の通知を送信する。
予定登録情報とは、発送日又は出発日、受取日又は到着日、発送場所又は出発地点、受取場所又は到着地点、配送を依頼したい旨又は配送を提供したい旨が識別できる情報などを含む情報である。なお、予定登録情報に含まれる発送日等は、発送日時等の時分の情報であってもよい。また、予定登録情報には、配送予定物又は配送可能な配送物の情報を含んでいてもよい。
地点登録部48は、通信制御部44が利用者端末から地点登録情報を受信すると、受信した地点登録情報に含まれる利用者識別情報に基づいて、利用者情報記憶部41を参照し、利用者情報を特定し、位置情報を登録地点として利用者情報に含めて利用者情報記憶部41に記憶する。位置情報の記憶が完了した場合、地点登録が完了した旨の通知を利用者端末へ送信する。
地点登録情報とは、利用者識別情報、位置情報を含む情報である。
位置情報とは、例えば、緯度経度情報のような詳細な情報であっても、市区町村、周辺の最寄り駅の情報や交通機関の建物の情報であっても、公共機関の建物の情報などであってもよい。
登録地点とは、利用者携帯端末がGPS機能により取得した位置情報、利用者が選択又は入力した位置情報、区市町村のような範囲を示す位置情報などである。
予定情報処理部49は、予定情報記憶部43に記憶されている利用者毎の予定情報を管理する。
予定情報記憶部43を参照し、利用者毎の予定情報の生成や、日にち毎の予定情報の生成などを行う。例えば、予定情報において、新規登録があった際に新規予定情報として、また、更新登録があった際に更新予定情報として、他の予定情報と識別できるようにする。
検索部50は、通信制御部44が利用者端末から検索要求情報を受信すると、受信した検索要求情報に基づき、予定情報記憶部43を参照し、検索要求情報に該当する予定情報を特定する。また、利用者情報記憶部41を参照し、検索要求情報に該当する利用者情報を特定する。上記特定した予定情報又は利用者情報を抽出し、検索結果情報を生成する。
また、検索部50は、検索結果情報に係る予定情報が選択された場合に、利用者識別情報に基づいて、利用者情報記憶部41を参照して、利用者情報を検索して特定する。
検索要求情報とは、検索条件に適合する予定情報若しくは利用者情報を検索する旨の情報であって、発送日又は期間、発送場所又は出発地点、受取場所又は到着地点などの検索条件となる項目を含む情報である。
検索結果情報とは、検索条件となる項目に該当した予定情報、利用者情報を含む情報である。検索結果情報は、検索条件に完全一致した予定情報、利用者情報であってもよく、また、該当する項目が多い予定情報、利用者情報を上位とする順位付けをした情報であってもよい。
例えば、検索部50によって、検索要求情報に含まれる発送日又は期間に該当する予定情報が抽出され、検索結果情報を生成し、利用者端末の表示部に一覧表示させる。また、検索情報に含まれる発送地点又は出発地点に該当する予定情報のみならず、利用者情報として記憶されている登録地点を検索し、該当する利用者情報を抽出して、検索結果情報を生成する。
適合判別部51は、予定情報の新規登録若しくは更新登録、又は、利用者情報の新規登録若しくは更新登録があった場合に、上記登録された情報に基づいて、予定情報記憶部43を参照し、適合する予定情報の検索をして特定をする。
適合する予定情報とは、予定情報記憶部43に記憶されていた予定情報が、上記登録した予定情報に適合する場合の予定情報、又は、上記登録した利用者情報が、予定情報記憶部43に記憶されていた予定情報に適合する場合の予定情報をいう。
また、適合判別部51は、上記適合する予定情報に基づいて、利用者情報記憶部41を参照し、利用者情報を検索し、当該利用者の利用者端末を特定する。適合する予定情報を登録していた利用者に対しては、利用者端末へ自身の予定情報に適合する他の利用者が情報を登録した旨の通知を送信する。
通知判別制御部52は、通信制御部44が利用者端末と送受信する情報を判別する。また、通信制御部44に対して、通知の送信指示や通知の受信有無判別を行う。
また、通知判別制御部52は、通信制御44が受信した情報を判別した結果、情報の種類に応じて、利用者情報記憶部41、配送物情報記憶部42、予定情報記憶部43に情報を記憶する。
配達完了処理部53は、利用者端末から、配送物の配達を開始した旨の通知、届け先まで配達が完了した旨の通知、を受信したか否かを判別する。利用者端末から配達を開始する旨の開始通知、届け先まで配達が完了した旨の完了通知を受信すると、配送物情報記憶部42を参照して、配送物情報を更新する。
配達完了通知を受信した場合、配達完了処理部53は、当該配送物に関わる利用者が使用する利用者端末に対して、配達完了通知を送信する。
決済部54は、受取者端末から配達完了通知を受信した場合、配送物情報記憶部42を参照して、発送者と受取者を特定する。特定した発送者と受取者に係る情報を、利用者情報記憶部41で検索し決済情報を参照し、当該決済情報に基づく決済処理を行う。
例えば、決済情報が現金となっている利用者であると特定された場合、受取者端末及び配達者端末に対して、現金決済が完了したか否かの確認通知を送信し、配達者端末から決済が完了した旨の通知を受信したか否かを判別する。配達者端末から決済が完了した旨の通知を受信した場合、配送物情報記憶42を参照して、決済フラグを完了に更新する。
ネットワーク6は、いわゆるインターネットなどの情報回線網である。有線であるか無線であるか、専用線である、回線速度などは限定されず、各端末間、サーバと端末間における情報通信が可能であればよい。
次に、本実施形態における処理動作について説明する。
以下の各種情報の登録処理において共通する処理として、利用者端末とサーバ4間での登録要求や登録画面情報の送受信及び利用者端末の表示部における登録画面の表示がある。ここで共通する処理説明を行い、以下の各種情報の登録処理の説明においては重複する記載を省略する。
利用者端末が有する通信制御部により、利用者端末とサーバ4が通信可能な状態にする。利用者端末は各種情報の登録要求をサーバ4へ送信する。サーバ4は各種情報の登録要求を受信すると、各種情報の登録画面情報を利用者端末に送信する。利用者端末は、受信した登録画面情報を表示部に表示する。
なお、以下の各種処理において、既に利用者情報の登録が完了している利用者が利用者端末を使用してサーバ4へアクセスして、利用者IDやパスワードに基づいてログインしている場合がある。このログイン中の処理の場合には、各処理において利用者識別情報が特定されている。
ここでは、利用者登録をする場合の処理について説明する。
利用者が利用者端末を操作して、登録に必要な利用者登録情報を入力する。利用者端末は、利用者端末において利用者登録情報の入力が完了すると、利用者登録情報をサーバ4へ送信する。
利用者登録情報とは、利用者の氏名、住所、連絡先、決済情報など利用者の属性情報である。なお、利用者情報に含まれる利用者IDやパスワードなどの識別情報は、利用者登録情報として利用者が入力した特定の情報であってもよい。
サーバ4は、利用者端末から利用者登録情報を受信すると、受信した利用者登録情報を利用者情報として利用者情報記憶部41に記憶する。利用者情報の記憶が完了した場合、利用者登録が完了した旨の通知を当該利用者端末へ送信して、利用者情報の登録処理を終了する。
また、受信した利用者登録情報に対して、利用者毎に利用者IDやパスワードなどの識別情報を生成し付与して、利用者識別情報と利用者登録情報とを関連付けた利用者情報を生成して、利用者情報記憶部41に記憶するものであってもよい。
利用者IDやパスワードなどの識別情報が生成され付与された場合には、利用者端末へ送信される利用者登録が完了した旨の通知には、付与された利用者IDやパスワードなどの識別情報を含んでいるものとする。
次に、配送物登録をする場合の処理について説明する。
利用者が利用者端末を操作して、登録に必要な配送物登録情報を入力する。利用者端末は、利用者端末において配送物登録情報の入力が完了すると、配送物登録情報をサーバ4へ送信する。
配送物登録情報とは、配送物名、発送日時、受取日時、発送場所、受取場所、個数、サイズ、重量、引渡方法、受取方法、決済方法などを含む情報である。また、配送物登録情報には、当該配送物登録をする利用者が発送者であること、又は受取者であることが判別できる情報を含んでいてもよい。
サーバ4は、利用者端末から配送物登録情報を受信すると、受信した配送物登録情報に含まれる配送物毎に配送物識別情報を生成し付与し、配送物識別情報と配送物登録情報と当該配送物登録要求をした利用者の利用者識別情報とを関連づけた配送物情報を生成して、配送物情報を配送物情報記憶部42に記憶する。
また、配送物登録要求をした利用者の予定として予定情報を生成して、予定情報を予定情報記憶部43に記憶する。ここでいう予定情報とは、上記生成された配送物情報に基づき、予定に必要な項目の情報を抽出して生成した情報であり、配送物の依頼者としての予定情報である。
なお、配送登録情報に、発送者であることが識別できる情報、又は受取者であることが識別できる情報を含んでいる場合には、配送物情報記憶部42に記憶される配送物情報、及び、予定情報記憶部43に記憶される予定情報には、発送者又は受取者が識別できる情報が含まれている。
配送物情報の記憶が完了した場合に、利用者端末に対して、配送物登録が完了した旨の通知を送信する。配送物の依頼者としての予定情報の記憶が完了した場合に、利用者端末に対して、予定登録が完了した旨の通知を送信する。
配送物登録が完了した旨の通知、及び、予定登録が完了した旨の通知を送信した場合に、配送物情報の登録処理を終了する。
次に、予定登録をする場合の処理について説明する。
利用者が利用者端末を操作して、登録に必要な予定登録情報を入力する。利用者端末は、利用者端末における予定登録情報の入力が完了すると、予定登録情報をサーバ4へ送信する。
予定登録情報とは、発送日又は出発日、受取日又は到着日、発送場所又は出発地点、受取場所又は到着地点、配送を依頼したい旨又は配送を提供したい旨が識別できる情報などを含む情報である。
サーバ4は、利用者端末からの予定登録情報を受信すると、利用者識別情報と予定登録情報を関連づけた予定情報を生成して、当該予定登録情報を送信した利用者端末を使用する利用者の予定として予定情報記憶部43に予定情報を記憶する。
また、予定情報は、予定登録情報に配送を依頼したい旨が識別できる情報を含んでいた場合には、配送依頼者の予定であることが識別できる予定情報として生成される。同様に、配送を提供したい旨が識別できる情報を含んでいた場合には、配送提供者の予定情報として生成される。
予定情報の記憶が完了した場合、予定登録が完了した旨の通知を利用者端末へ送信して、予定情報の登録処理を終了する。
次に、利用者携帯端末に係るGPS機能を利用して、現在の位置情報を取得する場合の処理、及び、サーバ4に位置情報を地点登録する場合の処理について説明する。
利用者の指示を受け付けて利用者携帯端末は、GPS機能を有効にするプログラムを起動する。利用者携帯端末は、GPS機能により現在の位置情報を取得する。また、利用者携帯端末が有する表示部に、現在の位置情報を表示する。この現在の位置情報は、例えば、緯度経度情報のような詳細な情報であっても、周辺の最寄り駅の情報や交通機関の建物の情報であっても、公共機関の建物の情報などであってもよい。
利用者携帯端末からサーバ4へ、上記取得した位置情報を含む地点登録情報を送信する。なお、地点登録情報には利用者識別情報が含まれている。
サーバ4は、地点登録情報を受信すると、利用者識別情報に基づいて、利用者情報記憶部41を参照し利用者情報を特定し、受信した位置情報を当該利用者の登録地点として記憶する。位置情報の記憶が完了した場合、位置情報の登録が完了した旨の通知を利用者端末へ送信して、位置情報の登録処理を終了する。
なお、利用者毎に登録できる位置情報は、ひとつの位置情報に限られるものではなく、複数の位置情報を登録地点として、利用者情報に含めて記憶することが可能である。
次に、配送依頼をする者又は配送提供する者を検索する場合の処理について説明する。図示されていないが、利用者は利用者端末を使用して、サーバ4にアクセスしパスワードや利用者IDに基づいて配送管理サービスにログインするものであってもよい。ログイン後、各種メニューが選択可能であり、検索メニューが選択指示されると、図7及び8に例示のような、検索画面が利用者端末の表示部に表示されるものとする。配送物の配送を依頼したい者は、配送を提供する者を検索し、又は、配送物の配送を提供したい者は、配送を依頼する者を検索するものである。
図7及び8は、利用者端末に表示される検索画面例である。ここに例示の検索画面例は、一実施形態における画面例であって、これに限定されるものではない。
例えば、例示の検索項目である期間や発送日は、配送物の発送日や、発送予定の期間や、受取日や、受取希望の期間など時期的な検索項目であればよい。また、例示の検索項目である出発地点や到着地点や発送場所や受取場所は、配送物の発送場所と受取場所であって、その表現は配送を依頼したい者と配送を提供したい者にとって異なるだけであり、内容は発送場所と受取場所である。さらに、場所の検索項目が例示では、駅名など公共の場所若しくは地点であるが、これに限らず、区市町村などの範囲を場所の検索項目とするものであってもよい。
上記検索画面例であれば、利用者端末において各検索項目の入力を行った後に、検索ボタンの表示を選択指示すると、利用者端末からサーバ4へ上記検索項目に入力した情報を含む検索要求情報が送信される。
検索要求情報とは、発送日又は出発日、受取日又は到着日、配達希望者の配達可能期間、発送場所又は出発地点、受取場所又は到着地点など、予定情報を検索可能な場所と期間、日時を特定できる情報である。また、検索要求情報には、配送を依頼したい旨の情報、又は配送を提供した旨の情報を含んでいてもよい。
図5は、サーバ4が検索要求情報の受信に基づいて検索処理を行う場合の処理フロー図を表したものである。
サーバ4は、利用者端末から送信された検索要求情報を受信する(S101)。受信した検索要求情報に含まれる各検索項目の情報に基づき、予定情報記憶部43を参照し、該当する予定情報が記憶されているか検索をする(S102)。検索の結果、上記検索要求情報に該当する予定情報を抽出する(S103)。抽出された予定情報は、メモリ等に一時記憶させ、予定情報記憶部43に記憶されている予定情報を全て検索するものであってもよい。
全ての予定情報の検索が終了すると、上記抽出された予定情報は、一覧表示可能な検索結果情報に生成され、利用者端末へ送信される。利用者端末の表示部には検索結果情報に含まれる予定情報が選択可能な表示形態で一覧表示される(S104)。
検索結果情報とは、検索項目に完全一致する予定情報、各検索項目に一部該当する予定情報など、検索項目に該当した予定情報を含む情報である。検索結果情報は、検索項目に一部該当する予定情報を抽出した場合に、該当する検索項目が多い順に予定情報を上位とする順序に予定情報を並べて生成される。また、検索結果情報は、予め検索要求情報に検索優先度の高い検索項目の指定あった場合には、当該検索項目に該当する予定情報を上位とする順序に予定情報を並べ生成される。これにより、一覧表示される検索結果情報は、検索をした利用者にとって好適な予定情報が抽出されたものとなっている。
サーバ4は、利用者端末から、検索結果情報に係る予定情報のうち、一の予定情報の選択指示を受け付けたか否かを判別している(S105)。
上記選択有無判別の結果、一の予定情報が選択指示されたと判別した場合に、選択された予定情報に係る利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部41を参照して、当該予定情報に係る利用者の利用者情報を検索する(S106)。検索し特定された利用者情報は、選択された予定情報に係る詳細情報の一部として、利用者端末の表示部に表示させる(S107)。
サーバ4は、利用者端末から、選択され詳細情報を表示した予定情報の決定指示を受け付けたか否かを判別している(S108)。
上記決定有無判別の結果、予定情報の決定指示を受け付けたと判別した場合、検索を行っていた者にとっての候補予定情報として、当該候補予定情報に係る利用者端末へ、自身の予定情報が他者から候補予定情報に選択された旨の情報と、配送を依頼したい旨の情報若しくは配送を提供したい旨の情報と、承諾確認要求と、を含む申込通知を送信する(S110)。
一方、上記選択有無判別の結果、一の予定情報が選択指示されないと判別した場合(S105:N)、または、上記決定有無判別の結果、選択予定情報に好適な予定情報の決定がされないと判別した場合(S108:N)、検索項目の変更である条件変更が選択指示された否かを判別する(S109)。条件変更が選択指示されたと判別した場合、再度検索画面を利用者端末に表示させ、検索項目の入力要求と検索要求情報の受信(S101)をすることができる。また、条件変更が選択指示されないと判別した場合には、当該検索要求情報に基づく検索処理を終了する。
サーバ4は、上記申込通知を送信した利用者端末から、申込通知の応答を受信したか否かを判別している(S111)。
上記応答受信判別の結果、申込通知の応答を受信しないと判別した場合には、所定の時間若しくは期間を経過したか否かを判別し(S115)、経過判別の結果、所定の時間内若しくは期間内であると判別した場合は、申込通知の応答の受信を待機する。一方、上記経過判別の結果、所定の期間を経過した若しくは期間を経過したと判別した場合(S115:N)には、当該申込通知に係る承諾要求は成立しなかったものと判別し(S116)、当該検索要求情報に基づく検索処理を終了する。
一方、上記応答受信判別の結果、上記申込通知の応答を受信したと判別した場合、受信した申込通知の応答が、承諾要求に了承した旨であるか否かを判別する(S112)。
上記了承判別の結果、承諾要求に了承した旨の応答であると判別した場合、配送依頼若しくは配送提供の申込が成立したものとして、上記検索要求情報と上記候補予定情報に基づいて、上記申込を行った者の予定情報を生成し、生成した予定情報を確定情報として予定情報記憶部43に記憶する(S113)。また、上記了承した者の予定情報である候補予定情報は、上記申込をした者の利用者識別情報と予定情報が確定情報になったことが識別できる情報とを付加した予定情報に生成され、生成された予定情報を確定情報として予定情報記憶43に更新記憶する(S113)。
また、配送物における依頼者と配達者が確定したので、配送物識別情報に基づいて配送物情報記憶部42を参照して、配送物情報を特定し、配送物情報の項目がブランクであった依頼者識別情報若しくは配達者識別情報の項目に利用者識別情報を追加した配送物情報を生成し、配送物情報記憶部42に更新記憶して(S114)、当該検索要求情報に基づく検索処理を終了する。
なお、上記更新記憶された配送物情報には、発送から受取までの情報が確定したことが識別できる情報が付加されていてもよい。
上記了承判別の結果、承諾要求を拒否する旨の応答であると判別した場合(S112:N)、当該申込通知は非成立であるものとして、当該検索要求情報に基づく検索処理を終了する。
又は、他に申込をしていて複数の申込通知を送信している場合には、受信した一の申込通知に対する応答が、申込内容を拒否する旨(S112:N)であっても、他の申込通知に対する応答を受信したか判別する(S111)するものであってもよい。
また、本実施形態では、検索要求情報を入力する場合を説明したが、検索処理はこれに限られるものではない。例えば、予定情報として既に予定情報記憶部43に記憶されている自身の予定情報を検索キーとして検索要求情報を生成し、当該検索要求情報に基づいて検索処理を行うこともできる。また、上記自身の予定情報のうち選択した検索項目を検索キーとして、例えば、予定情報のうち発送日と受取場所を選択して、検索要求情報を生成することもできる。さらに、複数の検索項目に選択して、優先度の高い検索項目を指定して、検索要求情報を生成することが可能である。
この場合では、S113における処理は、申込をした者の予定情報は、既存であるために、上記了承をした者の利用者識別情報と予定情報が確定情報になったことが識別できる情報を付加した予定情報に生成され、生成された予定情報を確定情報として予定情報記憶43に更新記憶することになる。
次に、予定情報の新規登録若しくは更新登録、又は地点情報の新規登録若しくは更新登録、があった場合の適合判別処理について説明する。図6は、適合判別処理を表した処理フロー図である。この適合判別処理によって、自身の情報に対する適合情報の有無判別を行い、利用者端末へ適合通知を送信して、利用者に適合情報を通知することができる。なお、適合する地点情報と適合する予定情報を総称して、適合情報という場合がある。
また、配送依頼者又は配達者が確定した予定情報の更新では、本適合判別処理は動作しないものとする。
サーバ4は、予定情報記憶部42が予定情報の新規/更新登録を受け付けたか否かを判別している(S201)。予定登録判別の結果、予定情報の新規/更新登録がされたと判別した場合、当該登録された予定情報の予定項目に基づき、予定情報記憶部43を参照し、予定項目に一致する又は一部該当する他の予定情報を検索する(S202)。
一方、予定登録判別の結果、予定情報の新規/更新登録がされていないと判別した場合(S201:N)には、利用者情報記憶部41が地点情報の新規/更新登録を受け付けたか否かを判別する(S203)。
上記地点登録判別の結果、地点情報の新規/更新登録がされたと判別した場合、当該登録された地点情報の地点項目に基づき、予定情報記憶部43を参照し、地点項目に一致する又は一部該当する予定情報を検索する(S204)。
他方、上記地点登録判別の結果、地点情報の新規/更新登録がないと判別した場合(S203:N)には、再度予定情報の新規/更新登録の有無を判別して(S201)、予定情報又は地点情報の新規若しくは更新の登録があるかを判別する状態を保っている。
上記予定情報の登録に基づく予定情報の検索の結果、又は、上記地点情報の登録に基づく予定情報の検索の結果、項目に一致する予定情報又は一部該当する予定情報のような適合する予定情報が検索されたか否かを判別する(S205)。適合する予定情報は、抽出されメモリ等に一時記憶されてもよい。
上記適合判別の結果、適合する予定情報が特定された場合、当該適合する予定情報に係る利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部41を参照し、利用者情報を特定し抽出する(S206、S207)。上記抽出された利用者情報に基づき適合する予定情報を登録していた利用者の利用者端末へ、自身の予定情報に適合する地点情報がある旨の適合通知を送信、及び、当該新規/更新登録をした利用者情報に基づき上記登録をした利用者の利用者端末へ、自身の予定情報若しくは地点情報に適合する予定情報がある旨の適合通知を送信して(S208)、適合判別処理を終了する。
一方、上記適合判別の結果、適合する予定情報がないと判別した場合には(S206:N)、適合判別処理を終了する。
次に、利用者端末から適合通知に対する確認通知を受信する場合の処理について説明する。図7は、確認通知の内容に基づいて申込通知を送信し申込の成立・非成立を判別する処理フロー図を表したものである。なお、適合する地点情報と適合する予定情報を総称して、適合情報という場合がある。
サーバ4は、適合通知を送信した利用者端末から、適合通知に対する応答である確認通知を受信したか否かを判別している(S301)。
受信判別の結果、確認通知を受信しないと判別した場合、所定の時間若しくは期間を経過したか否かを判別し(S302)、経過判別の結果、所定の時間内若しくは期間内であると判別した場合には、確認通知の受信判別をするものである(S301)。
一方、上記経過判別の結果、所定の期間を経過した若しくは期間を経過したと判別した場合(S302:N)、適合通知に係る適合情報に対して配送依頼の申込若しくは配送提供の申込がされなかったものと判別し(S304)、通知制御処理は終了する。
上記受信判別の結果、確認通知を受信したと判別した場合(S302:Y)、受信した確認通知が、適合通知に係る適合情報に対して申し込む旨であるか否かを判別する(S303)。
上記内容判別の結果、適合情報に対して配送依頼若しくは配送提供を申し込む旨の確認通知であると判別した場合、配送依頼若しくは配送提供の申込をするものとして、当該予定情報又は地点情報を登録した利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部41を参照し、利用者情報を特定する。特定された利用者情報に基づいて、当該利用者の利用者端末へ、自身の情報が他者から適合情報として申し込まれた旨の情報と、配送を依頼したい旨の情報若しくは配送を提供したい旨の情報と、承諾確認要求と、を含む申込通知を送信する(S305)。
一方、上記内容判別の結果、適合通知に係る適合情報に対して配送依頼若しくは配送提供を申し込まない旨の確認通知であると判別した場合(S303:N)には、申込をしないものと判別して(S304)、通知制御処理は終了する。
サーバ4は、申込通知を送信した利用者端末から、申込通知の応答を受信したか否かを判別する(S306)。
上記応答受信判別の結果、申込通知の応答の受信がないと判別した場合、所定の時間若しくは期間を経過したか否かを判別し(S307)、経過判別の結果、所定の時間内若しくは期間内であると判別した場合には、申込通知の応答の受信があるか判別(S306)を繰り返す。
一方、上記経過判別の結果、所定の期間を経過した若しくは期間を経過したと判別した場合(S307:N)は、申込は成立しなかったものとみなして(S308)、通知制御処理を終了する。
他方、上記応答受信判別の結果、申込通知の応答を受信したと判別した場合、受信した申込通知の応答の内容が、承諾要求に了承した旨であるか否かを判別する(S309)。
上記了承判別の結果、承諾要求に了承した旨の応答であると判別した場合、配送依頼若しくは配送提供の申込が成立したものとして、上記適合情報と上記申込を行った者の予定情報とから確定情報を生成し、生成した確定情報を確定した予定情報として予定情報記憶部43に更新記憶する(S310)。確定情報とは、予定情報の項目に配送に必要な情報が全て含まれている状態であり、予定が確定したことが識別できる情報が付加された予定情報のことである。
また、配送物における依頼者と配達者が確定したので、配送物識別情報に基づいて配送物情報記憶部42を参照して、配送物情報を特定し、配送物情報の項目がブランクであった依頼者識別情報若しくは配達者識別情報の項目に利用者識別情報を追加した配送物情報を生成し、配送物情報記憶部42に更新記憶して(S311)、当該申込通知に基づく通知制御処理を終了する。
なお、上記更新記憶された配送物情報には、発送から受取までの情報が確定したことが識別できる情報が付加されていてもよい。
一方、上記了承判別の結果、承諾要求を拒否する旨の応答であると判別した場合(S309:N)、当該申込通知は非成立であるものとして、通知制御処理を終了する。又は、他の申込として複数の申込通知を送信している場合には、受信した申込通知の応答が承諾要求を拒否する旨(S309:N)であっても、他の申込通知に対する応答を受信したか判別する(S306)ものであってもよい。
次に、配送物の発送から受取までの処理について説明する。図示されていないが、本実施形態に係る、配送物が発送者から配達者へ引渡され、受取者が配達者から配送物を受け取る際の処理について説明を行う。
サーバ4は、発送者端末から、配送物が配達者に引き渡された旨を示す発送通知を受信したか否なかを判別している。
上記発送通知を受信すると、配送物情報記憶部42を参照して、当該配送物の配送物情報の項目である発送フラグを発送済みであることが識別できる情報に更新する。
サーバ4は、受取者端末から、配送物を配達者から受け取った旨を示す受取通知を受信したか否かを判別している。
上記受取通知を受信すると、配送物情報記憶部42を参照して、当該配送物の配送物情報の項目である受取フラグを受取済みであることが識別できる情報に更新する。
また、サーバ4は、図示しない計時手段から時刻情報を取得している。配送物情報記憶部42と予定情報記憶部43を参照して、確定情報に係る予定情報のうち、発送日時など日時を経過したにも関わらず、発送通知や受取通知を受信していない配送物情報がないか、を判別する。
上記有無判別により、予定の日時を経過している配送物情報が特定された場合、該当する利用者情報を特定し、依頼者情報と配達者情報と予定時間を経過した旨を示す情報のうち少なくともひとつを含む経過通知を生成し、生成した経過通知を当該配送物に関わる利用者端末に対して送信して、処理を終了する。
次に、受取通知を受信した場合の決済処理について説明する。
サーバ4は、受取者端末から受取通知を受信した場合、受信した受取通知に基づいて、配送物情報記憶部42を参照して、依頼者と配達者の利用者識別情報を特定する。特定した依頼者の利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部41で検索し、依頼者の決済情報を特定し、抽出する。
例えば、上記抽出した決済情報の項目が現金となっている利用者である場合、上記特定した配達者の利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部41を参照し、配達者の利用者情報を特定し、配達者端末に対して、現金決済が完了したか否かの決済確認通知を送信する。
サーバ4は、上記配達者端末から現金決済が完了した旨の決済完了通知を受信したか否かを判別する。判別の結果、配達者端末から決済が完了した旨の決済完了通知を受信した場合、配送物情報記憶42を参照して、配送物情報の決済フラグを完了に更新して、現金決済処理を終了する。
次に図8〜17を参照して、本発明の一の実施形態における表示画面例について説明する。
図8は、配送依頼予定の登録画面例である。例えば、配送物の発送や受取をする者によって、配送依頼の予定情報を登録する場合の画面例となる。配送依頼の予定情報の登録において、発送者と受取者の入力があった場合に、当該発送者と受取者に係る利用者の予定情報として登録される。
図9は、移動予定の登録画面例である。例えば、配送提供したい者によって、移動予定の予定情報を登録する画面例となる。移動予定の予定情報の登録において、出発場所や到着場所を登録することができる。また、出発場所や到着場所は入力の他に、利用者情報として登録されている位置情報の登録地点情報を呼び出すこともできる。また、他図中に例示のマイポイントとは、上述してきた登録地点情報であり、利用者情報の属性情報として記憶されている情報と同義である。
なお、登録地点情報に限らず、利用者の属性情報として予め登録されている情報は入力せずに呼び出すことができることは言うまでもない。
図10は、移動予定の検索画面例である。図11は、配送依頼予定の検索画面例である。ともに、予定情報の検索を目的とする検索画面例である。そのため、図10と図11は、検索項目名に相違があるが、検索対象とする予定情報記憶部43の検索項目名は変わらない。例えば、発送場所と出発場所は、予定情報記憶部43の出発地点の項目を検索対象項目とする。
図12は、検索結果情報の一覧表示画面例である。一覧表示された検索結果情報は、様々な条件に表示順を変更することも可能である。また、検索結果情報中の予定情報のうち、詳細情報の表示選択がされた場合、予定情報の詳細情報画面が表示される。図13に例示したものが、選択された予定情報の詳細情報を表示した画面例ある。図14は、予定情報に係る利用者へ配送依頼又は配送提供を申し込む場合の申込画面例である。
図15は、利用者のマイページの画面例である。自身の予定情報に対する申込などの新着連絡情報を表示し、自身の利用者情報を確認するための画面となる。また、自身と取引実績のある利用者情報や、予定情報の関連付けがされている利用者情報を、表示することもできる。
図16及び図17は、利用者の予定情報をカレンダー表示した場合の画面例ある。例えば、図16は、配送依頼をする発送者に係る予定情報をカレンダー表示した場合である。また、図17は、配送提供をする配送者に係る予定情報をカレンダー表示した場合である。
予定情報の表示形態は、1年単位を12枚のシートに見立て、月単位のタブを選択することで、選択した月のシートがカレンダーになって表示される。
予定情報の登録がされている情報が表示され、詳細ボタンを選択指示可能に制御されている。これを選択することで、詳細な予定情報や利用者情報を表示することができる。
また、予め自身の予定情報を登録している場合、カレンダー表示中の自身の予定情報を選択して、選択した予定情報を検索キーとして、他の利用者を検索することが可能である。
以上説明したように本実施形態によれば、利用者情報の管理が容易にできるため、個人による配送物の配送において、容易に好適な者を検索することができる。また、配送物の発送を依頼したい者と自らが配達を行いたい者には、予め登録した予定情報に基づいて、後に登録した他者の予定情報が、自身の条件と適合する場合には、当該他者の予定情報が自動送信され、頻繁に他者の予定情報の確認や検索をすることなく自身の条件に適合する情報を入手することができる。
利用者が携帯する利用者携帯端末において、訪れる頻度の多い場所や地点を、GPS機能にて取得した位置情報を自身の属性情報として利用者情報記憶部41に登録することができるため、該当条件を増やすことが容易であり、配送管理サービスの利用が促進されやすく、かつ、利用者の行動圏内で配送管理サービスが利用しやすくなる。
また、配送管理システムにおいてサーバ4を経由して情報の送受信を行うことで、個人情報を相手に開示することなく配送物の個人による配達を行うことができる。
また、定期的に配送物の発送若しくは受取、又は自ら配送物の配達の希望をする場合には、カレンダー表示のような予定情報の公開がされるため、予定の管理が容易になる。
1 発送者クライアント端末
2 配達者クライアント端末
3 受取者クライアント端末
4 サーバ
6 ネットワーク
10 発送者携帯端末
20 配達者携帯端末
30 受取者携帯端末
41 利用者情報記憶部
42 配送物情報記憶部
43 予定情報記憶部
44 通信制御部
45 配送依頼処理部
46 配達希望処理部
47 適合判別部
48 地点登録処理部
49 予定情報処理部
50 配達完了処理部
51 決済処理部

Claims (9)

  1. 利用者が使用する利用者端末と、サーバとが、ネットワークを介して通信可能に構成され、個人である者の配送物の配送を管理する配送管理システムであって、
    上記利用者端末は、
    上記サーバと情報の送受信を制御する通信制御手段と、
    各種情報を表示する表示手段と、を有し、
    上記サーバは、
    利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の属性情報とを関連付けた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    配送物の識別情報と、利用者識別情報と、配送に関する情報と、配送物の属性情報とを関連付けた配送物情報を記憶する配送物情報記憶手段と、
    利用者識別情報と、配送に関する情報とを関連付けた予定情報を記憶する予定情報記憶手段と、
    上記利用者端末から、配送に関する情報を含む検索要求情報を受信すると、受信した配送に関する情報に基づいて、予定情報記憶手段を参照して、配送に関する情報が一致する又は一部該当する予定情報を検索し特定する検索手段と、
    上記特定した予定情報を抽出し、検索結果情報として生成する結果情報生成手段と、
    上記生成した検索結果情報を上記利用者端末へ送信する結果情報送信手段と、
    を有することを特徴とする配送管理システム。
  2. 上記サーバは、
    上記利用者端末から検索結果情報に係る予定情報の決定選択を受け付けた場合、配送依頼若しくは配送提供を申し込む旨の情報を含む申込通知を生成し、当該決定選択された予定情報に係る利用者の利用者端末へ、申込通知を送信する申込手段を、
    更に有することを特徴とする上記請求項1に記載の配送管理システム。
  3. 上記利用者端末は、
    現在の位置情報を取得する位置情報取得手段、をさらに有し、
    上記サーバは、
    上記利用者端末から、利用者識別情報と位置情報を含む登録要求を受信すると、利用者識別情報に基づいて、上記利用者情報記憶手段を検索し利用者情報を特定し、位置情報を記憶する地点登録手段、を更に有する、
    ことを特徴とする上記請求項1又は2に記載の配送管理システム。
  4. 上記サーバは、
    上記予定情報記憶部に対して新規若しくは更新の予定情報が登録されたか否かを判別する予定登録判別手段と、
    上記予定登録判別の結果、予定情報の登録があった場合、予定情報記憶手段を参照し、当該登録予定情報に適合する予定情報を検索し、適合する予定情報を特定する適合予定特定手段と、
    上記特定された適合する予定情報に係る利用者の利用者端末と、上記情報の登録に係る利用者の利用者端末へ、適合する情報がある旨を含む適合通知を送信する適合通知手段と、を更に有する、
    ことを特徴とする上記請求項1〜3のいずれかに記載の配送管理システム。
  5. 上記サーバは、
    上記利用者情報記憶部に対して新規若しくは更新の位置情報が登録されたか否かを判別する地点登録判別手段と、
    上記地点登録判別の結果、利用者情報のうち位置情報の登録があった場合、予定情報記憶手段を参照し、当該登録位置情報に適合する予定情報を検索し、適合する予定情報を特定する適合情報特定手段と、
    上記適合する予定情報が特定されると、適合する情報がある旨の情報を含む適合通知を生成し、上記特定された適合する予定情報に係る利用者の利用者端末と、上記情報の登録に係る利用者の利用者端末へ、生成した適合通知を送信する適合通知手段と、を更に有する、
    ことを特徴とする上記請求項1〜4のいずれかに記載の配送管理システム。
  6. 上記サーバは、
    上記利用者端末から、適合通知に対する応答であり、申込の有無を示す情報を含む確認通知を受信する確認通知受信手段と、
    上記受信した確認通知が適合する情報に対する申込みをする旨であるか否かを判別する申込判別手段と、
    上記申込判別の結果、申込みをする旨であると判別した場合、配送依頼若しくは配送提供を申し込む旨の情報を含む申込通知を生成して、上記適合する情報に係る利用者の利用者端末へ、申込通知を送信する申込手段と、を更に有する、
    ことを特徴とする上記請求項4又は5のいずれかに記載の配送管理システム。
  7. 上記サーバは、
    上記利用者端末から、上記申込通知に対する応答を受信した場合、申込に了承した旨の応答であるか否かを判別する了承判別手段と、
    上記了承判別の結果、申込に了承する旨の応答である場合、上記予定情報記憶手段と上記配送物情報記憶手段を参照して、上記申込をした利用者と当該了承をした利用者に係る情報のうち、当該配送物に係る予定情報と配送物情報を確定情報に生成し、生成した確定情報に更新記憶する確定処理手段と、をさらに有する、
    ことを特徴とする上記請求項2又は6に記載の配送管理システム。
  8. 上記利用者端末は、配送物の配送を依頼する者が所持する依頼者端末と、配送物の配送を提供する者は所持する配達者端末、であること、
    を特徴とする上記請求項1〜7のいずれかに記載の配送管理システム。
  9. 利用者が使用する利用者端末と、利用者を識別する利用者識別情報と利用者の属性情報とを関連付けた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、配送物の識別情報と利用者識別情報と配送に関する情報と配送物の属性情報とを関連付けた配送物情報を記憶する配送物情報記憶手段と、利用者識別情報と、配送に関する情報とを関連付けた予定情報を記憶する予定情報記憶手段を有するサーバとが、ネットワークを介して通信可能に構成され、個人である者の配送物の配送を管理する処理方法であって、
    上記利用者端末が、
    上記サーバと情報の送受信を制御する処理と、
    各種情報を表示する処理と、を行い、
    上記サーバが、
    上記利用者端末から、配送に関する情報を含む検索要求情報を受信すると、受信した配送に関する情報に基づいて、予定情報記憶手段を参照して、配送に関する情報が一致する又は一部該当する予定情報を検索し特定する処理と、
    上記特定した予定情報を抽出し、検索結果情報として生成する処理と、
    上記生成した検索結果情報を上記利用者端末へ送信する処理と、
    を実行することを特徴とする配送管理処理方法。
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