JP5096963B2 - 通販商品店舗受渡システム - Google Patents

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本発明は、通信販売業者に発注した注文品を、注文者が指定した自分に都合のよい受取指定住所に最寄りの受取代理店で受け取ることを支援する通販商品店舗受渡システムに関する。
従来、通信販売業者(以下、通販業者と略称する。)に発注した注文品を、注文者の自宅ではなく、自宅に最寄りの受取代理店、例えばコンビニエンスストア(以下、コンビニと略称する。)に配達し、そのコンビニで受け渡すための通販商品店舗受渡システムは、例えば特許文献1に示すように、注文者の受取人端末と、運送業者の配送センタに備えた運送管理端末と、配送担当者が所持する携帯端末と、コンビニに備えた店舗端末とをコンピュータネットワークで結び、配送時に注文者が自宅に不在の場合に、配送担当者は、携帯端末で配送センタに問い合わせて、一定の受取人ID番号とパスワードを採番し、それら受取人ID番号とパスワードを連絡先電話番号と共に記入した不在時配送通知票を発行し、注文者の郵便受けに投函する一方、注文者は、不在時配送通知票に基づいて、受取人端末から運送管理端末のウェブサイトにアクセスし、再送指定日時および最寄りのコンビニを指定すれば、そのコンビニまで注文品の配達を受け、指定日時に近くのコンビニで注文品を受け取れるようになっている。
特開2002−157312号公報 特開2002−308441号公報
ところが、従来の通販商品店舗受渡システムは、上述のように不在時配送通知票の発行を受けて初めて、自宅以外の最寄りのコンビニなど受取代理店で注文品を受け取ることができ、つまり、配達時に注文者が不在である場合に限って適用されることになっている。従って、従来の通販商品の店舗受渡システムでは、特に不在地住所に最寄りの受取代理店でないと、注文品は受け取れず、不在ではないが、注文者の生活の都合上、例えば勤務先や別荘地など、注文者の居所に最寄りの受取代理店で受け取ったり、例えば友人宅や親類縁者宅や出張先など、一時的な滞在地に最寄りの受取代理店で受け取ったりすることができず、これでは、注文者が、日常生活の上で、自分に都合のよい所在地に最寄りの受取代理店で自由に注文品を受け取りたいという、宅配ニーズには応えることができないという課題があった。
そこで、本発明の目的は、注文者の不在如何に関係なく、注文者に都合のよい所在地に最寄りの、注文者が指定する受取代理店で注文品の受け渡しを実現することにある。
そこで、上述した課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、通信販売業者Xに発注した注文品を、注文者Yが指定する商品受渡しに都合のよい受取指定住所Aに最寄りの、コンビニCのような受取代理店で受け取ることを支援する通販商品店舗受渡システムであって、全国の運送拠点に備えた配送管理端末4…から商品の運送履歴を収集して情報管理する運送業者Nの運送履歴管理サーバ5と、通信販売業者Xから注文者Yへの注文品の受渡しを情報管理する運送業者Nの受渡管理サーバ3と、通信販売業者Xに備えた荷主サーバ1と、注文者Yのユーザ端末2…と、全国の受取代理店に備えたストア端末7と、それら受取代理店の店舗情報を管理する店舗センタSに備えた店舗管理サーバ6とをコンピュータネットワークで結び、通信販売業者Xの前記荷主サーバ1は、運送業者Nから通信販売業者Xごとに予め割り振られた、商品の運送内容を識別する送り状番号を記憶した送り状番号データファイル12と、前記ユーザ端末2から購入申込みの注文データが入力されると、受注案件別に注文番号を割り付けると共に、前記送り状番号データファイル12から送り状番号を読み出し、該送り状番号を注文番号に紐付けして割り付ける番号割付部14と、前記注文データが前記ユーザ端末2から入力されるとき、前記受取指定住所Aは注文者が注文品を受け取るのに都合のよい所在地の住所であると注文画面に表示し、その注文画面に備える受取指定住所Aの入力ボックス40aに希望の受取指定住所Aの入力を促す受取指定住所入力案内部と、その受取指定住所Aが入力されると、当該受取指定住所を、注文番号で識別して受注案件別の受注ファイル13に登録する一方、運送業者Nの前記受渡管理サーバ3へデータ移送する住所登録移送部15とを備え、運送業者Nの前記受渡管理サーバ3は、受取代理店の、店舗名・住所・近郊エリアの市町村地図データを含む店舗情報を、店舗コードで識別して記憶した店舗マスタ25と、前記ユーザ端末2から受取指定住所Aを含む注文データの入力があると、前記荷主サーバ1の注文サイトとリンクして店舗検索画面45を出力し、その店舗検索画面45に前記注文サイトからデータ移送される受取指定住所Aを表示し、この受取指定住所Aを基準とした店舗検索の選択を促す店舗検索誘導部29と、店舗検索が選択されると、前記店舗マスタ25から、受取指定住所Aを検索キーに最寄りの受取代理店を検索して該当する受取代理店候補を割り出すと共に、該受取代理店候補の前記市町村地図データを伴う店舗情報を店舗コードを基に読み出し、それら受取代理店候補の中から、受取代理店の決定を促す受取店舗選定部30とを備え、前記運送履歴管理サーバ5は、出荷元を出荷してから運送拠点を経て受取代理店への配達完了に至る注文品の運送履歴データを、送り状番号で識別して記憶する運送履歴データベース36と、前記ユーザ端末2から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、入力された送り状番号を基に、前記運送履歴データベース36から該当する運送履歴データを読み出し、運送履歴回答画面に表示して前記ユーザ端末2に回答する運送履歴通知部37を備えてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通販商品店舗受渡システムにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記受渡管理サーバ3は、全国の、施設名ファイル・住所ファイル・駅名ファイル・郵便番号ファイル・住所一覧ファイル・地図ファイルを、受取代理店の検索条件を保存したデータファイルとして、随時更新可能に検索条件マスタ26に格納する一方、前記受取店舗選定部30は、店舗検索が選択されると、出力した店舗検索トップ画面55のような前記店舗検索画面において、施設名又は住所・駅名・郵便番号・住所一覧・地図の中から検索条件の指定を促し、検索条件が指定されると、その指定検索条件を基に前記検索条件マスタ26から受取指定住所Aに最寄りの受取代理店を検索可能に構成してなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の通販商品店舗受渡システムにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記荷主サーバ1は、前記運送履歴管理サーバ5から予め収受した、注文品の前記運送履歴データを送り状番号で識別して記憶する配送履歴マスタを備え、前記ユーザ端末2から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、前記配送履歴マスタから、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、配送履歴回答画面に表示して前記ユーザ端末2に回答する配送履歴回答部を備えてなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の通販商品店舗受渡システムにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記荷主サーバ1は、前記ユーザ端末2から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、注文サイトから前記運送履歴管理サーバ5の運送履歴照会サイトにリンクさせて、前記運送履歴データベース36から、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、輸送履歴回答画面に表示して前記ユーザ端末2に回答する輸送履歴回答部を備えてなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、運送業者の受渡管理サーバは、通販業者の注文サイトにおいて、ユーザ端末から注文者に都合のよい注文品の受取指定住所を含む注文データが入力されると、注文サイトとリンクした店舗検索画面に、荷主サーバからデータ移送される受取指定住所を表示して受取指定住所を基準とした店舗検索を促し、店舗検索が選択されると、受取指定住所を検索キーに最寄りの受取代理店を検索し、該当する受取代理店候補を割り出し、その中から受取代理店の決定を促し、そこで、注文者は、希望する受取代理店を自由に決定すればよい構成とし、これによって、従来のように注文者の不在如何に関係なく、注文者に都合のよい、例えば勤務先や出張先などの所在地に最寄りの、注文者が指定する受取代理店で、自由な注文品の受け渡しを実現させることができる。
また、店舗検索処理時、ユーザ端末から入力される注文者の受取指定住所は、荷主サーバからデータ移送されて注文サイトとリンクした店舗検索画面に自動的に表示されるため、注文者は、検索条件の入力の手間と時間が省かれ、それだけ店舗検索の情報処理操作の使い勝手を良くすることができる。
更に、運送履歴管理サーバは、ユーザ端末から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、運送履歴データベースから送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、運送履歴回答画面に表示して注文者に回答する構成とし、これによって、通信販売のユーザ側である注文者は、注文品の正確な運送履歴を、通販業者ではなく、専門の運送業者から直接に、しかも、簡単且つ迅速に取得することができる。
請求項2に記載の発明によれば、検索条件を、施設名又は住所・駅名・郵便番号・住所一覧・地図の中から、注文者の好みに応じて自由に選んで、注文者に都合のよい受取指定住所に最寄りの受取代理店を検索することができ、以って、検索条件の選択の余地が広がる点で、店舗検索の情報処理操作の使い勝手をより良くすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、荷主サーバは、ユーザ端末から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、配送履歴マスタから、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、配送履歴回答画面に表示して注文者に回答する構成とし、これによって、通販業者がユーザの注文者から注文品の運送履歴の照会を受けたとしても、専門の運送業者と同じように、適確に且つ迅速に回答することができる。
請求項4に記載の発明によれば、荷主サーバは、ユーザ端末から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、注文サイトから運送履歴管理サーバの運送履歴照会サイトにリンクさせて、運送履歴データベースから、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、輸送履歴回答画面に表示して注文者に回答する構成とするため、通販業者は、注文者からの運送履歴の照会に応えるために、別途に運送履歴照会サイトを開設する必要がなく、それだけ全体のシステム構成を簡略化させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一例である通販商品店舗受渡システムの全体システム構成と主要サーバの内部構成を示すブロック図である。本発明は、注文者Yの不在如何に関係なく、注文者に都合のよい所在地に最寄りの、注文者が指定する受取代理店、例えばコンビニCで、通販業者Xに発注した注文品の受け渡しを受けることを実現した。受取代理店は、運送業者Nが通販業者Xの出荷元から集荷して配達する注文品を、注文者Yに代って預かって注文者Yに受け渡す店舗であればよく、通販業者Xと運送業者Nとの間の、例えば業務提携によって荷物受渡しの代理店に加盟した店舗であれば、コンビニ会社RのコンビニCの他、スーパーマーケットやガソリンスタンド等であってもよい。図示店舗受渡システムでは、注文者Yが在宅か不在かに関わらず、そのような注文品の受渡しを注文者が指定するコンビニCで行うための情報処理を実行する。
そのため、図示店舗受渡システムにおいて、通販業者Xに荷主サーバ1を備え、各荷主サーバ1は、インターネットで全国各地の注文者Yのユーザ端末2と接続する一方、専用通信回線で運送業者Nの受渡管理サーバ3に接続している。運送業者Nでは、それぞれ社内のイントラネットで、全国各地の集荷店・仕立店・継送店・配達店など、各運送拠点に備えた配送管理端末4…を、配送管理端末4から注文品の運送履歴を収集して情報管理する運送履歴管理サーバ5に接続し、運送履歴管理サーバ5に、通販業者Xから注文者Yへの注文品の受渡しを情報管理する受渡管理サーバ3を接続している。一方、受渡管理サーバ3は、専用通信回線を介してコンビニ会社Rの店舗センタSに備えた店舗管理サーバ6に接続している。そして、コンビニ会社Rでは、店舗管理サーバ6に、社内のイントラネットで、全国各地のコンビニCに備えたストア端末7…を接続し、以って、図示店舗受渡システムの全体を、コンピュータネットワークで結んで互いにデータ収受可能に構成してなる。
通販業者Xは、注文者Yから発注された、例えば書籍・DVD・CD・PCソフト等の通販商品をコンビニCまで配送して注文者Yに受け渡す事業について、運送業者Nとコンビニ会社Rとの間で業務提携した全国各地に所在の通販会社である。通販業者Xに備えた荷主サーバ1は、ウェブサーバで、キーボード・マウス等のポインティングデバイスから成る入力装置、入力データのモニタに用いる表示装置、各種データを出力する出力装置、本システムが有する機能を実現させるプログラム8を格納したメモリ9、各種のデータベース・マスタ・ファイルを格納した記憶装置10を、統括的に制御処理する制御装置11に接続してなる。
記憶装置10は、送り状番号データファイル12と受注ファイル13を格納している。送り状番号データファイル12は、運送業者Nから、通販業者Xごとに所定多数の番号枠単位で予め割り振られた、商品の運送内容を識別する「送り状番号」を記憶している。受注ファイル13は、注文者Yのユーザ端末2から入力される注文データ(マニフェストデータ)を、受注案件別に注文番号で識別して記憶している。注文データには、注文品の商品名・価格、注文者Yの氏名・自宅住所・郵便番号・電話番号等の他、注文者が指定した注文品の受渡しに都合のよい住所である「受取指定住所」が含まれる。
荷主サーバ1は、プログラム8として、番号割付部14と住所登録移送部15を備える。番号割付部14は、ユーザ端末2から購入申込みの注文データが入力されると、受注案件別に注文番号を割り付けると共に、送り状番号データファイル12から送り状番号を読み出し、該送り状番号を注文番号に紐付けして割り付けるようにプログラムされている。住所登録移送部15は、注文データがユーザ端末2から入力されるとき、注文者Yに受取指定住所の入力を促し、その受取指定住所が入力されると、当該受取指定住所を注文番号で識別して受注案件別の受注ファイル13に登録する一方、運送業者Nの受渡管理サーバ3へデータ移送するようにプログラムされている。
注文者Yに備えるユーザ端末2としては、インターネットを介して通販業者Xの荷主サーバ1や運送業者の受渡管理サーバ3に接続可能な環境にあるクライアント端末であれば足り、WWWプラウザ機能や電子メール機能を有するパーソナルコンピュータや携帯用移動通信端末等が用いられる。
コンビニ会社Rの店舗センタSは、系列の全国コンビニC…の店舗情報を管理するコンビニ会社本部の中央情報処理局である。従って、店舗管理サーバ6は、コンビニCの店舗名、住所、電話番号、営業時間、コンビニCの店舗位置が地図上でどの地点(座標)であるかを示す(x,y)情報を含む店舗情報を、店舗コードで識別して記憶装置の店舗マスタに格納する。一方、店舗管理サーバ6は、毎日、定期的に全店舗分の店舗情報を店舗マスタから読み出し、伝送データとして運送業者Nの受渡管理サーバ3へ送信する。店舗情報には、加えて、サービス内容の他に、開店・休店・閉店情報などを含む。他方、各コンビニCに備えたストア端末7は、社内のイントラネットを介して店舗センタSの店舗管理サーバ6間で、注文品の受渡完了データ等をデータ収受可能な環境にあるパーソナルコンピュータ等のクライアント端末であれば足りる。
さて、運送業者Nの受渡管理サーバ3は、ウェブサーバで、キーボード・マウス等のポインティングデバイスから成る入力装置17、入力データのモニタに用いる表示装置18、各種データを出力する出力装置19、各種のデータ・マスタ・ファイル・プログラム20を格納したメモリ21、各種のデータベース・マスタ・ファイルを格納した記憶装置22を、統括的に制御処理する制御装置23に接続してなる。
記憶装置22は、店舗マスタ25を格納している。店舗マスタ25は、店舗センタSの店舗管理サーバ7から予め収受したコンビニC単位の店舗情報を、店舗コードで識別して記憶している。店舗情報は、コンビニCの店舗名、住所、電話番号、営業時間、近郊エリアの市町村地図データ、サービス内容の他に、開店・休店・閉店情報などを含む。近郊エリアの市町村地図データには、コンビニCの店舗位置が地図上でどの地点(座標)であるかを示す(x,y)情報を含む。
更に、受渡管理サーバ3は、プログラム20として、店舗検索誘導部29と、受取店舗選定部30とを備える。店舗検索誘導部29は、ユーザ端末2から受取指定住所を含む注文データの入力があると、荷主サーバ1の注文サイトとリンクして店舗検索画面を出力し、その店舗検索画面に、注文サイトからデータ移送される受取指定住所を表示し、この受取指定住所を基準とした店舗検索を促すようにプログラムされている。
受取店舗選定部30は、店舗検索が選択されると、店舗マスタ25から、受取指定住所を検索キーとして最寄りのコンビニCを検索して該当する受取代理店候補のコンビニC…を割り出すと共に、この受取コンビニ候補の店舗コードを基に、近郊エリアの市町村地図データを伴う詳細な店舗情報を読み出し、受取コンビニ候補の中から、受取代理店の受取コンビニCの決定を促すようにプログラムされている。
運送業者Nの運送履歴管理サーバ5は、ウェブサーバで、キーボード・マウス等のポインティングデバイスから成る入力装置、入力データのモニタに用いる表示装置、各種データを出力する出力装置、各種のデータ・マスタ・ファイル・プログラム32を格納したメモリ33、各種のデータベース・マスタ・ファイルを格納した記憶装置34を、統括的に制御処理する制御装置35に接続してなる。
記憶装置34には、運送履歴データベース36を格納している。運送履歴データベース36は、通販業者Xの出荷元を出荷してから運送拠点を経て受取コンビニCへの配達完了に至る注文品の運送履歴データを、送り状番号で識別して記憶している。
更に、運送履歴管理サーバ5は、プログラム32として運送履歴通知部37を備える。運送履歴通知部37は、ユーザ端末2から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、運送履歴データベース36から、入力された送り状番号を基に、該当する運送履歴データを読み出し、運送履歴回答画面に表示して注文者Yのユーザ端末2に回答するようにプログラムされている。
さて次に、上述した構成の図示店舗受渡システムの作用について、通販業者Xの荷主サーバ1と注文者Yのユーザ端末2と運送業者Nの受渡管理サーバ3の各制御装置の処理動作を中心に、図2に示す処理動作手順に従って、以下に説明する。
まず、通販業者Xにおいて、荷主サーバ1は、注文者Yがユーザ端末2を使って注文サイトにアクセスし、注文者Yから所望商品の購入申込みを受けると、制御装置11は、注文データの入力を促す一方、ユーザ端末2から注文データが入力されると(S1)、図5に示す注文画面40を表示し、入力ボックス40a・40bに「受取指定住所」Aと「郵便番号」の入力を促す(S2)。ここで、注文者Yは、注文品を受け取るのに自分に都合のよい住所、例えば勤務地等の住所であってもよく、任意の住所を受取指定住所Aとして入力する。次いで、注文画面40では、受取指定住所Aと郵便番号の入力後に、受取店舗検索ボタン41を押して店舗検索ステップへの移行を促す。
そこで、荷主サーバ1では、受取指定住所Aが入力されると(S3)、制御装置11が住所登録移送部15を動作し、受取指定住所Aを、テキストファイル形式で運送業者Nの受渡管理サーバ3の店舗検索画面45(図6参照)へデータ移送する(S4)。
他方、受渡管理サーバ3では、ユーザ端末2から受取指定住所Aを含む注文データの入力があると、制御装置23が店舗検索誘導部29を動作し、荷主サーバ1の注文サイトとリンクさせて、店舗検索画面45を出力し、その店舗検索画面45の住所入力ボックス45aに、注文画面40からデータ移送される受取指定住所Aを自動的に表示する(S5)。そして、受取指定住所Aを基準とした店舗検索、即ち、検索ボタン46をクリックして受取指定住所Aに最寄りの受取コンビニCの検索の選択を促す(S6)。
次いで、受渡管理サーバ3では、店舗検索が選択されると(S7)、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、店舗マスタ25から、受取指定住所Aを検索キーとして最寄りの受取コンビニCを検索し、該当する受取代理店候補のコンビニ候補を割り出す(S8)。図示例では、店舗マスタ25から、受取指定住所Aの市町村名までの住居表示(東京都港区東新橋)と、それと対応する郵便番号(1050021)を検索条件に検索して受取コンビニ候補を割り出し、図7に示すように、次の店舗検索画面47に画面遷移させて、受取コンビニ候補の店舗名を2件リンク表示する。しかる後、いずれか一方の店舗名をクリックすると、図8に示すように、制御装置23は、クリックされた店舗近郊の市町村地図48を表示した地図検索画面49に画面遷移させて、この地図検索画面49に、市町村地図48と共に受取コンビニ候補を列挙して各店舗名をリンク表示する。地図検索画面49では、地図上で店舗位置を示す〇〇コンビニ会社のアイコンをクリックすれば、当該店舗の詳細情報が表示される。また、縮尺サイズを変えれば、それに応じて受取指定住所Aに最寄りの受取コンビニ候補の検索数が変化するようになっている。
その後、列挙された受取コンビニ候補の中から、希望の店舗名がクリックされると、例えば「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」がクリックされると、制御装置23は、当該店舗の市町村地図データを伴う詳細な店舗情報を、店舗コードを基に読み出し、図9に示す店舗決定画面50に画面遷移させて「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」の店舗情報51を表示し、受取コンビニの決定を促す(S9)。そこで、店舗決定ボタン52がクリックされると、注文者Yによる受取コンビニCの指定を終える(S10)。
受渡管理サーバ3では、注文者Yによって受取コンビニCが指定されると、制御装置23は、図示例では「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」を受取指定代理店とし、この受取コンビニの指定情報を含む店舗情報51を、通販業者Xの荷主サーバ1へ送信する(S11)。受取コンビニの指定情報を受信した荷主サーバ1では、制御装置11が受取指定コンビニを含む注文内容をユーザ端末2の表示部に表示させて、注文者Yに対して注文内容の確認を求める(S12)。荷主サーバ1は、注文者Yから注文内容の最終確認を受けると(S13)、その時点で注文を確定させる(S14)。すると、注文確定後、制御装置11は、受取指定住所Aを含む注文データを、注文番号で識別して受注案件別の受注ファイル13に登録し、受取指定コンビニの決定をユーザ端末2に送信して注文者Yに通知する一方(S15)、運送業者Nの受渡管理サーバ3に注文品の出荷指示データを送信する(S16)。運送業者Nでは、受渡管理サーバ3が出荷指示データを受信すると、注文品を出荷元から集荷して受取指定コンビニへ配送する運送手順に移行する一方(S17)、コンビニ会社Rの店舗管理サーバ6に、送り状番号の他、受取指定コンビニの決定通知を含む注文品の納品データを送信する(S18)。そこで、コンビニ会社Rでは、受取指定コンビニへの注文品の配達を待って注文者Yとの受渡しに備える。
一方、通販業者Xは、注文品の出荷指示の後に、注文品の受取期間や受取指定コンビニ(「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」)や本人認証手続など、商品受渡しに必要な事項を、荷主サーバ1からユーザ端末2へ電子メールを使って通知する。他方、注文者Yは、受取期間までに受取指定コンビニに出向き、受取指定コンビニに備えた、例えば認証用端末に、事前に割り付けられた前記送り状番号を入力し、この送り状番号に基づいて本人認証を受ける。認証用端末は、記憶部に格納した登録送り状番号と、いま入力された送り状番号とを照合し、番号が一致したとき、受取人が注文者本人であると認証する。本人認証の後、注文品の「DVD」は、受取代理店の「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」にて、注文者本人である受取人に受け渡される。
ところで、運送業者Nでは、注文品を配送するとき、全国各地の集荷店・仕立店・継送店・配達店など各運送拠点を経て受取指定コンビニへの配達完了に至る、運送履歴データを、運送履歴管理サーバ5が各運送拠点の配送管理端末4…から注文品の運送履歴を収集して情報管理している。
そこで、上述した図示店舗受渡システムにおいて、運送業者Nは、注文者Yからユーザ端末2を使って注文品の運送履歴の照会を受けると、運送履歴管理サーバ5を使って運送履歴を注文者に回答して運送履歴照会に応えるようになっている。この運送履歴の照会・回答作用について、注文者Yのユーザ端末2と運送業者Nの運送履歴管理サーバ5の各制御装置の処理動作を中心に、図3に示す処理動作手順に従って以下に説明する。
先ず、注文者Yは、注文品の運送履歴を照会するときは、ユーザ端末2を使って運送業者Nの運送履歴管理サーバ5の運送履歴サイトにインターネットを介してアクセスし、前記送り状番号を入力する一方、運送履歴管理サーバ5は、送り状番号が入力されると(P1)、制御装置35が運送履歴通知部37を動作し、運送履歴データベース36から、入力された送り状番号を基に、該当する運送履歴データを読み出し(P2)、注文品の運送履歴をユーザ端末2の表示部に表示させて注文者Yの照会に回答する(P3)。
ところで、上述した図示店舗受渡システムでは、注文者Yがユーザ端末2を使って運送業者Nの運送履歴管理サーバ5の運送履歴照会サイトに直接にアクセスし、運送業者Nから注文品の運送履歴を取得した。しかし、本発明では、注文者Yがユーザ端末2を使って通販業者Xの荷主サーバ1の運送履歴照会サイトにインターネットを介してアクセスし、運送業者Nが収集した注文品の運送履歴を通販業者Xから取得する構成にしてもよい。
その場合、通販業者Xの荷主サーバ1は、運送業者Nの運送履歴管理サーバ5から注文品の運送履歴データを予め収受し、該運送履歴データを送り状番号で識別して記憶する配送履歴マスタを、例えば記憶装置10に備えた構成にする。また、荷主サーバ1には、プログラム8として、ユーザ端末2から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、運送履歴回答画面を表示すると共に、配送履歴マスタから、入力された送り状番号を基に、該当する運送履歴データを読み出し、配送履歴回答画面に表示して注文者Yに回答する配送履歴回答部を、例えばメモリ9に備えた構成とする。
そこで、この他の実施形態では、図4に示すように、通販業者Xの荷主サーバ1には、運送業者Nの運送履歴管理サーバ5から、注文品の運送履歴データが定期的に送信され(Q1)、運送履歴データを送り状番号で識別して配送履歴マスタに格納する(Q2)。しかる後、注文者Yが注文品の運送履歴を照会するときは、ユーザ端末2を使って通販業者Xの荷主サーバ1の運送履歴照会サイトにインターネットを介してアクセスし、前記送り状番号を入力する一方、荷主サーバ1は、ユーザ端末2から送り状番号が入力されると(Q3)、制御装置11が配送履歴回答部を動作し、配送履歴マスタから、入力された送り状番号を基に、該当する運送履歴データを読み出し(Q4)、注文品の運送履歴をユーザ端末2の表示部に表示して注文者Yの照会に回答する(Q5)。
なお、上述した図示店舗受渡システムでは、注文者Yがユーザ端末2を使って通販業者Xの荷主サーバ1の運送履歴照会サイトにアクセスし、注文品の運送履歴を通販業者Xから直接的に取得した。しかし、本発明では、注文者Yがユーザ端末2を使って通販業者Xの荷主サーバ1の注文サイトにインターネットを介してアクセスすると、運送業者Nの運送履歴照会サイトにリンクして運送業者Nから注文品の運送履歴を間接的に取得する構成にしてもよい。
その場合、通販業者Xの荷主サーバ1には、プログラム8として、ユーザ端末2から前記送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、注文サイトから運送履歴管理サーバ5の運送履歴照会サイトにリンクさせて、運送履歴データベース36から、入力された送り状番号を基に、該当する運送履歴データを読み出し、輸送履歴回答画面に表示してユーザ端末2に回答する輸送履歴回答部を、メモリ9に備えた構成とする。
そこで、この他の実施形態において、注文者Yが注文品の運送履歴を照会するときは、ユーザ端末2を使って通販業者Xの荷主サーバ1の注文サイトにインターネットを介してアクセスし、前記送り状番号を入力する一方、荷主サーバ1は、ユーザ端末2から送り状番号が入力されると、制御装置11が輸送履歴回答部を動作し、注文サイトから運送履歴管理サーバ5の運送履歴照会サイトにリンクさせて、運送履歴データベース36から、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、注文品の運送履歴をユーザ端末2の表示部に表示して注文者Yの照会に回答する。
ところで、上述した図示店舗受渡システムにおいて、運送業者Nの受渡管理サーバ3は、注文者Yが希望する受取指定住所を基準として、その受取指定住所に最寄りの受取コンビニCを検索したが、これに限らず、例えば全国の、施設名又は住所・駅名・郵便番号・地図・住所一覧の検索条件の中から、任意の検索条件を選んで、同様に注文者Yが希望する受取指定住所に最寄りの受取コンビニCを検索する構成にしてもよい。
そのため、この他の実施形態において、受渡管理サーバ3は、図1に示すように、記憶装置22に検索条件データファイルを格納した検索条件マスタ26を備え、検索条件マスタ26は、検索条件データファイルとして、全国の、主な施設名ファイル・住所ファイル・駅名ファイル・郵便番号ファイル・住所一覧ファイル・地図ファイルを、随時、データ更新可能に記憶している。一方、受取店舗選定部30は、店舗検索が選択されると、図10に示す店舗検索トップ画面55を出力し、店舗検索トップ画面55において、全国の、施設名又は住所・駅名・郵便番号・住所一覧・地図の中から、検索条件の指定を促し、検索条件が指定されると、指定検索条件を基に、検索条件マスタ26から受取指定住所に最寄りの受取代理店のコンビニCを検索できるようにプログラムされている。
施設名ファイルは、東京タワーや国会議事堂などの、全国の主要施設の名称を検索用キーワードとしてファイルし、施設名をキーワードに、一致する受取指定住所に最寄りのコンビニCが検索されるようになっている。住所ファイルは、都道府県・市町村段階の住所表示を検索用キーワードとしてファイルし、この住所表示をキーワードに、一致する受取指定住所に最寄りのコンビニCが検索されるようになっている。駅名ファイルは、JR・私鉄・地下鉄など、各鉄道の駅名を検索用キーワードとしてファイルし、駅名をキーワードに、一致する受取指定住所に最寄りのコンビニCが検索されるようになっている。郵便番号ファイルは、郵便番号を用キーワードとしてファイルし、郵便番号をキーに、該当する受取指定住所に最寄りのコンビニCが検索されるようになっている。地図ファイルは、3層の階層構造で、上層は日本地図、中層は都道府県別の地図、下層は区分(例えば市町村、繁華街単位)の地図からなっている。住所一覧ファイルは、九州・四国・北海道などの地域名・都道府県名・市町村名・町域名・丁目数・番地数・号数の7階層に分け、それぞれを検索キーワードとしてファイルされている(図16参照)。
さて、ここで任意の検索条件を選んで注文者Yが希望する受取指定住所に最寄りの受取コンビニCを検索する場合、先ず、受渡管理サーバ3は、ユーザ端末2から注文データの入力があると、制御装置23が店舗検索誘導部29を動作し、荷主サーバ1の注文サイトにリンクさせて、図10に示す店舗検索トップ画面55を出力し、店舗検索トップ画面55において、全国の、施設名又は住所・駅名・郵便番号・住所一覧・地図の中から、検索条件の指定を促す。
(1)そこで先ず、仮にクリックポイント55aをクリックし、検索条件として住所を選んで、入力ボックス55bに受取指定住所の、例えば「東京都港区東新橋」を入力する。次いで、検索ボタン56をクリックして受取指定住所Aを基準とした店舗検索を選択する。受渡管理サーバ3は、店舗検索が選択されると、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、検索条件マスタ26から、受取指定住所Aをキーワードに、一致する受取指定住所に最寄りの受取コンビニCを検索し、該当する受取コンビニ候補を割り出し、図11に示すように、施設名/住所に基づく検索画面57に画面遷移させて、住所キーワードに一致する住所の受取コンビニ候補の店舗名を2件リンク表示する。次いで、いずれか一方の店舗名をクリックすると、前述したと同様、制御装置23は、図8に示すように、クリックされた店舗近郊の市町村地図48を表示した地図検索画面49に画面遷移し、地図検索画面49において、市町村地図48と共に受取コンビニ候補を列挙して各店舗名をリンク表示する。その後、列挙された受取コンビニ候補の中から、希望の店舗名、例えば「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」をクリックすると、制御装置23は、当該店舗の市町村地図データを伴った詳細な店舗情報を、店舗コードを基に読み出し、図9に示す店舗決定画面50に画面遷移させて「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」の店舗情報51を表示し、受取コンビニの決定を促す。そこで、店舗決定ボタン52がクリックされると、注文者Yによる受取コンビニCの指定を終える。なお、検索条件として、東京タワーや国会議事堂などの施設名を指定し、受取指定住所に最寄りの受取代理店のコンビニを検索する場合も、同様の検索ステップを経て、受取コンビニCが指定される。
(2)仮に検索条件として、図12に示すように駅名を選び、駅名入力ボックス55cに、例えば「新橋」と入力して検索キーワードを指定し、検索ボタン58をクリックして駅名「新橋」を基準とした店舗検索を選択する。すると、受渡管理サーバ3は、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、検索条件マスタ26から、駅名「新橋」を検索キーワードに、それに該当する駅名を検索し、図13に示す駅名に基づく店舗検索画面59に遷移させて、検索キーワードに一致する駅名一覧を住所付きでリンク表示する。次いで、希望の駅名、例えば「JR新橋駅」をクリックすると、前述したと同様、制御装置23は、図8に示すように、クリックされた「JR新橋駅」近郊の市町村地図48を表示した地図検索画面49に画面遷移させ、この地図検索画面49において、市町村地図48と共に受取コンビニ候補を列挙して各店舗名をリンク表示する。その後、列挙された受取コンビニ候補の中から、希望の店舗名、例えば「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」をクリックすると、制御装置23は、当該店舗の市町村地図データを伴う詳細な店舗情報を、店舗コードを基に読み出し、図9に示す店舗決定画面50に画面遷移させて「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」の店舗情報51を表示し、受取コンビニの決定を促す。そこで、店舗決定ボタン52がクリックされると、注文者Yによる受取コンビニCの指定を終える。
(3)仮に検索条件として、図14に示すように郵便番号を選び、番号入力ボックス55dに、例えば受取指定住所Aの該当する郵便番号「105−0021」を入力して検索キーワードを指定し、検索ボタン60をクリックして郵便番号「105−0021」を基準とした店舗検索を選択する。すると、受渡管理サーバ3は、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、検索条件マスタ26から、郵便番号「105−0021」を検索キーワードに、それに該当する住所に最寄りの受取コンビニCを検索し、前述したと同様、制御装置23は、図8に示すように、該当住所近郊の市町村地図48を表示した地図検索画面49に画面遷移させ、この地図検索画面49において、市町村地図48と共に受取コンビニ候補を列挙して各店舗名をリンク表示する。その後、列挙された受取コンビニ候補の中から、希望の店舗名、例えば「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」をクリックすると、制御装置23は、当該店舗の市町村地図データを伴う詳細な店舗情報を、店舗コードを基に読み出し、図9に示す店舗決定画面50に画面遷移させて「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」の店舗情報51を表示し、受取コンビニの決定を促す。そこで、店舗決定ボタン52がクリックされると、注文者Yによる受取コンビニCの指定を終える。
(4)仮に検索条件として、図15に示すように住所一覧を選び、リンク表示された地域名の中で、例えば「関東」をクリックし、住所一覧を検索条件とした店舗検索を選択する。すると、受渡管理サーバ3は、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、検索条件マスタ26から、「関東」に該当する都道府県を割り出し、図16(A)に示すように、関東地方の都道府県名をリンク表示した都道府県選択画面65に画面遷移させて都道府県名の選択を促し、そこで、「東京都」を選んでクリックすると、同図(B)に示すように、市町村名をリンク表示した市町村選択画面66に画面遷移させて市町村名の選択を促し、そこで「港区」を選んでクリックすると、同図(C)に示すように、町域名をリンク表示した町域選択画面67に画面遷移させて町域名の選択を促し、そこで「東新橋」を選んでクリックする。その後は、図示省略すが、丁目・番地・号をリンク表示した地番選択画面に、順次画面遷移させ、その都度、地番を選んでクリックする。すると、前述したと同様、制御装置23は、図8に示すように、選んだ住所近郊の市町村地図48を表示した地図検索画面49に画面遷移させ、この地図検索画面49において、市町村地図48と共に受取コンビニ候補を列挙して各店舗名をリンク表示する。その後、列挙された受取コンビニ候補の中から、希望の店舗名、例えば「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」をクリックすると、制御装置23は、当該店舗の市町村地図データを伴う詳細な店舗情報を、店舗コードを基に読み出し、図9に示す店舗決定画面50に画面遷移させて「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」の店舗情報51を表示し、受取コンビニの決定を促す。そこで、店舗決定ボタン52がクリックされると、注文者Yによる受取コンビニCの指定を終える。
(5)最後に、仮に検索条件として、図10に示す店舗検索トップ画面55で地図検索を選ぶ場合は、都道府県地図画面70にリンク表示された都道府県名の、例えば「東京」をクリックし、地図を検索条件として指定した店舗検索を選択する。すると、受渡管理サーバ3は、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、検索条件マスタ26から、「東京」をキーワードに、該当する地町村選択地図を割り出し、図17に示すように、東京都の市町村名をリンク表示した市町村地図75に画面遷移させて、区を含む市町村名の選択を促す。そこで「港区」を選んでクリックすると、受渡管理サーバ3は、制御装置23が受取店舗選定部30を動作し、検索条件マスタ26から、「港区」をキーワードに、該当する住所に最寄りの受取コンビニCを検索し、前述したと同様、制御装置23は、図8に示すように、港区近郊の市町村地図48を表示した地図検索画面49に画面遷移させ、この地図検索画面49において、市町村地図48と共に受取コンビニ候補を列挙して各店舗名をリンク表示する。その後、リンク表示の受取コンビニ候補の中から、希望の店舗名、例えば「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」をクリックすると、制御装置23は、当該店舗の市町村地図データを伴う詳細な店舗情報を、店舗コードを基に読み出し、図9に示す店舗決定画面50に画面遷移させて「〇〇コンビニ東新橋一丁目店」の店舗情報51を表示し、受取コンビニの決定を促す。そこで、店舗決定ボタン52がクリックされると、注文者Yによる受取コンビニCの指定を終える。
本発明の通販商品店舗受渡システムの全体システム構成と主要サーバの内部構成を示すブロック図である。 荷主サーバとユーザ端末および受渡管理サーバによる注文者が指定する受取コンビニの店舗検索処理動作を説明するフローチャートである。 ユーザ端末および運送履歴管理サーバによる運送履歴照会処理動作を説明するフローチャートである。 ユーザ端末と荷主サーバおよび運送履歴管理サーバによる運送履歴照会処理動作を説明するフローチャートである。 受取指定住所を入力する注文画面の画面構成図である。 受取指定住所から最寄りの受取コンビニを検索するとき、受取指定住所が自動表示される店舗検索画面の画面構成図である。 検索結果の受取コンビニ候補を表示する店舗検索画面の画面構成図である。 検索結果の受取コンビニ候補を列挙して地町村地図と共に表示する地図検索画面の画面構成図である。 指定された受取コンビニを市町村地図と店舗情報と共に表示する店舗決定画面の画面構成図である。 任意に検索条件を選択して受取指定住所に最寄りの受取コンビニを検索するための店舗検索トップ画面の画面構成図である。 任意住所を検索条件として検索された受取コンビニ候補を表示する施設名/住所に基づく店舗検索画面の画面構成図である。 駅名を検索条件として選択する場合の店舗検索トップ画面の画面構成図である。 駅名を検索条件として検索された受取コンビニ候補を表示する駅名に基づく店舗検索画面の画面構成図である。 郵便番号を検索条件として選択する場合の店舗検索トップ画面の画面構成図である。 住所一覧を検索条件として選択する場合の店舗検索トップ画面の画面構成図である。 (A)は住所一覧を検索条件として受取コンビニを検索する場合に表示される都道府県選択画面、(B)は市町村選択画面、(C)は町域選択画面の画面構成図である。 地図を検索条件として受取コンビニを検索する場合に表示される市町村選択地図画面の画面構成図である。
符号の説明
A 受取指定住所
C コンビニ
N 運送業者
S コンビニ会社の店舗センタ
R コンビニ会社
X 通販業者
Y 注文者
1 荷主サーバ
2 ユーザ端末
3 受渡管理サーバ
4 配送管理端末
5 運送履歴管理サーバ
6 店舗管理サーバ
7 ストア端末
12 送り状番号データファイル
13 受注ファイル
14 番号割付部
15 住所登録移送部
25 店舗マスタ
26 検索条件マスタ
29 店舗検索誘導部
30 受取店舗選定部
36 運送履歴データベース
37 運送履歴通知部
45 店舗検索画面

Claims (4)

  1. 通信販売業者に発注した注文品を、注文者が指定する商品受渡しに都合のよい受取指定住所に最寄りの受取代理店で受け取ることを支援する通販商品店舗受渡システムであって、
    全国の運送拠点に備えた配送管理端末から商品の運送履歴を収集して情報管理する運送業者の運送履歴管理サーバと、通信販売業者から注文者への注文品の受渡しを情報管理する運送業者の受渡管理サーバと、通信販売業者に備えた荷主サーバと、注文者のユーザ端末と、全国の受取代理店に備えたストア端末と、それら受取代理店の店舗情報を管理する店舗センタに備えた店舗管理サーバとをコンピュータネットワークで結び、
    通信販売業者の前記荷主サーバは、
    運送業者から通信販売業者ごとに予め割り振られた、商品の運送内容を識別する送り状番号を記憶した送り状番号データファイルと、
    前記ユーザ端末から購入申込みの注文データが入力されると、受注案件別に、注文番号を割り付けると共に、前記送り状番号データファイルから送り状番号を読み出し、該送り状番号を注文番号に紐付けして割り付ける番号割付部と、
    注文データが前記ユーザ端末から入力されるとき、前記受取指定住所は注文者が注文品を受け取るのに都合のよい所在地の住所であると注文画面に表示し、その注文画面に備える受取指定住所の入力ボックスに希望の受取指定住所の入力を促す受取指定住所入力案内部と
    その受取指定住所が入力されると、当該受取指定住所を、注文番号で識別して受注案件別の受注ファイルに登録する一方、運送業者の前記受渡管理サーバへデータ移送する住所登録移送部とを備え、
    運送業者の前記受渡管理サーバは、
    受取代理店の、店舗名・住所・近郊エリアの市町村地図データを含む店舗情報を、店舗コードで識別して記憶した店舗マスタと、
    前記ユーザ端末から受取指定住所を含む注文データの入力があると、前記荷主サーバの注文サイトとリンクして店舗検索画面を出力し、その店舗検索画面に前記注文サイトからデータ移送される受取指定住所を表示し、この受取指定住所を基準とした店舗検索の選択を促す店舗検索誘導部と、
    店舗検索が選択されると、前記店舗マスタから、受取指定住所を検索キーに最寄りの受取代理店を検索して該当する受取代理店候補を割り出すと共に、該受取代理店候補の前記市町村地図データを伴う店舗情報を店舗コードを基に読み出し、それら受取代理店候補の中から、受取代理店の決定を促す受取店舗選定部とを備え、
    前記運送履歴管理サーバは、
    出荷元を出荷してから運送拠点を経て受取代理店への配達完了に至る注文品の運送履歴データを、送り状番号で識別して記憶する運送履歴データベースと、
    前記ユーザ端末から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、入力された送り状番号を基に、前記運送履歴データベースから該当する運送履歴データを読み出し、運送履歴回答画面に表示して前記ユーザ端末に回答する運送履歴通知部を備えてなることを特徴とする、通販商品店舗受渡システム。
  2. 前記受渡管理サーバは、全国の、施設名ファイル・住所ファイル・駅名ファイル・郵便番号ファイル・住所一覧ファイル・地図ファイルを、受取代理店の検索条件を保存したデータファイルとして、随時更新可能に検索条件マスタに格納する一方、前記受取店舗選定部は、店舗検索が選択されると、出力した前記店舗検索画面において、施設名又は住所・駅名・郵便番号・住所一覧・地図の中から検索条件の指定を促し、検索条件が指定されると、その指定検索条件を基に前記検索条件マスタから受取指定住所に最寄りの受取代理店を検索可能に構成してなることを特徴とする、請求項1に記載の通販商品店舗受渡システム。
  3. 前記荷主サーバは、前記運送履歴管理サーバから予め収受した、注文品の前記運送履歴データを送り状番号で識別して記憶する配送履歴マスタを備え、
    前記ユーザ端末から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、前記配送履歴マスタから、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、配送履歴回答画面に表示して前記ユーザ端末に回答する配送履歴回答部を備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の通販商品店舗受渡システム。
  4. 前記荷主サーバは、前記ユーザ端末から送り状番号が入力されて運送履歴の照会を受けると、注文サイトから前記運送履歴管理サーバの運送履歴照会サイトにリンクさせて、前記運送履歴データベースから、入力された送り状番号を基に該当する運送履歴データを読み出し、輸送履歴回答画面に表示して前記ユーザ端末に回答する輸送履歴回答部を備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の通販商品店舗受渡システム。
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