JP2011194594A - 表面凹凸パターンを有する樹脂材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アルミニウムを酸性浴中で陽極酸化することによって得られるテーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを鋳型として作製したモールドをスタンパとして用い、射出成形により、サブミクロンからナノメータースケールの突起または窪みが配列した構造を表面に有する樹脂材を製造する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の一実施態様に係る樹脂材の製造方法を示しており、とくに、テーパー形状の細孔が規則的に配列した陽極酸化ポーラスアルミナを出発構造としたメタルモールドの作製と射出成形による凹凸パターンが形成された樹脂材の作製プロセスを模式的に示している。図1において、1は、テーパー形状の細孔2が規則的に配列した陽極酸化ポーラスアルミナを示しており、この陽極酸化ポーラスアルミナ1の表面凹凸パターン上に、薄い導通層3が形成された後、その上に、金属電析層4が形成され、陽極酸化ポーラスアルミナ1が溶解等により除去されることで、陽極酸化ポーラスアルミナ1を鋳型としてそのテーパー形状の細孔2による凹凸パターンが構造転写された射出成形用モールド5が作製される。このモールド5は、陽極酸化ポーラスアルミナ1の規則的に配列されたテーパー形状の細孔2の構造の転写により形成された、規則的に配列した突起6を有するネガ型メタルモールドとして形成される。このモールド5を用いて、溶融樹脂がモールド5に対して射出される射出成形により、モールド5の規則的な突起6による凹凸パターンが構造転写された凹凸パターン7が表面に形成された樹脂材8が作製される。
純度99.99%のアルミニウム板表面に、500 nm周期で突起が規則的に配列した構造を持つSiC製モールドを押し付け、表面に微細な凹凸パターンを形成した。このテクスチャリング処理を施したアルミニウム板を、0.1Mの濃度に調整したリン酸水溶液中で、浴温0℃において直流200Vの条件下で5秒間陽極酸化を行い、さらに10wt%リン酸水溶液、浴温30℃に20分間浸漬する操作を5回繰り返し、テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを得た。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを50nmコートし導通層を形成した。この試料の表面にNiを厚さ300μm電析した後、ポーラスアルミナの層および地金アルミニウムを溶解除去することでテーパー形状ピラーアレーを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”(:フッ素系化合物)溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリプロピレンの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度が200℃、圧力1.3t/cm2、保持時間40秒、型温30℃であった。図11に、射出成形後のポリプロピレン樹脂材の電子顕微鏡による観察結果を示す。樹脂材の表面に、目標とする規則的なホールアレー構造が良好に形成されていることが分かる。
純度99.99%のアルミニウム板表面に、300 nm周期で突起が規則的に配列した構造を持つSiC製モールドを押し付け、表面に微細な凹凸パターンを形成した。テクスチャリング処理を施したアルミニウム板を、0.5 Mの濃度に調整したリン酸水溶液中で、浴温0℃において直流120Vの条件下で3分間陽極酸化を行い、さらに10wt%リン酸水溶液、浴温30℃に10分間浸漬する操作を5回繰り返し、テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを得た。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを50nmコートし導通層を形成した。この試料の表面にNiを厚さ300μm電析した後、ポーラスアルミナの層および地金アルミニウムを溶解除去することでテーパー形状ピラーアレーを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリプロピレンの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度は200℃、圧力1.3t/cm2、保持時間30秒、型温25℃であった。
純度99.99%のアルミニウム板表面に、200 nm周期で突起が規則的に配列した構造を持つSiC製モールドを押し付け、表面に微細な凹凸パターンを形成した。テクスチャリング処理を施したアルミニウム板を、0.05 Mの濃度に調整したシュウ酸水溶液中で、浴温17℃において直流80Vの条件下で3秒間陽極酸化を行い、さらに5wt%リン酸水溶液、浴温30℃に20分間浸漬する操作を5回繰り返し、テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを得た。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを50nmコートし導通層を形成した。この試料の表面にNiを厚さ300μm電析した後、ポーラスアルミナの層および地金アルミニウムを溶解除去することでテーパー形状ピラーアレーを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリプロピレンの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度は200℃、圧力1.3t/cm2、保持時間30秒、型温25℃であった。
純度99.99%のアルミニウム板表面を0.3Mシュウ酸浴、浴温17度、化成電圧40Vの条件下で12時間陽極酸化を行った後、試料をクロム酸リン酸混合溶液に浸漬し、酸化皮膜のみ選択的に溶解除去し、同一条件下で再度25秒間陽極酸化を行った後、5wt%リン酸水溶液中で7分間エッチングを行う操作を5回繰り返すことでテーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを形成した。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを20nmコートし導通層を形成した。この試料の表面にNiを厚さ300μm電析した後、ポーラスアルミナの層および地金アルミニウムを溶解除去することでテーパー形状ピラーアレーを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリプロピレンの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度は200℃、圧力1.3t/cm2、保持時間40秒、型温25℃であった。
純度99.99%のアルミニウム板表面に、500 nm周期で突起が規則的に配列した構造を持つSiC製モールドを押し付け、表面に微細な凹凸パターンを形成した。テクスチャリング処理を施したアルミニウム板を、0.1 Mの濃度に調整したリン酸水溶液中で、浴温0℃において直流200Vの条件下で5秒間陽極酸化を行い、さらに10wt%リン酸水溶液、浴温30℃に20分間浸漬する操作を5回繰り返し、テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを得た。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを50nmコートし導通層を形成した。この後、重合開始剤として5%の過酸化ベンゾイルを添加したメタクリル酸メチルモノマー中に試料を浸漬し、50度で12時間保持することにより重合固化させた。その後、地金アルミニウムを機械研磨により露出させ、10wt%水酸化ナトリウム水溶液中で鋳型を溶解除去した。このようにして得られた樹脂製のネガ型表面に、先に形成したNiを導通層としてNiメッキを行った。Niメッキ層の厚みが300μmに達したところでメッキを終了し、クロロホルム中でポリマーを溶解除去することで表面にホールアレーパターンを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリプロピレンの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度は200℃、圧力1.3t/cm2、保持時間40秒、型温30℃であった。
純度99.99%のアルミニウム板表面に、200 nm周期で突起が規則的に配列した構造を持つSiC製モールドを押し付け、表面に微細な凹凸パターンを形成した。テクスチャリング処理を施したアルミニウム板を、0.05 Mの濃度に調整したシュウ酸水溶液中で、浴温17℃において直流80Vの条件下で3秒間陽極酸化を行い、さらに5wt%リン酸水溶液、浴温30℃に20分間浸漬する操作を5回繰り返し、テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを得た。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを50nmコートし導通層を形成した。この試料の表面にNiを厚さ300μm電析した後、ポーラスアルミナの層および地金アルミニウムを溶解除去することでテーパー形状ピラーアレーを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリエチレンの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度は225℃、圧力1.6t/cm2、保持時間40秒、型温30℃であった。
純度99.99%のアルミニウム板表面に、200 nm周期で突起が規則的に配列した構造を持つSiC製モールドを押し付け、表面に微細な凹凸パターンを形成した。テクスチャリング処理を施したアルミニウム板を、0.05 Mの濃度に調整したシュウ酸水溶液中で、浴温17℃において直流80Vの条件下で3秒間陽極酸化を行い、さらに5wt%リン酸水溶液、浴温30℃に20分間浸漬する操作を5回繰り返し、テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを得た。得られた陽極酸化ポーラスアルミナの表面にイオンビームスパッタを用いてNiを50nmコートし導通層を形成した。この試料の表面にNiを厚さ300μm電析した後、ポーラスアルミナの層および地金アルミニウムを溶解除去することでテーパー形状ピラーアレーを有するNiモールドを得た。作製したNiモールドは、あらかじめ、0.1wt%”オプツール”溶液に浸漬して離型処理を施した。このモールドを用いて、ポリカーボネートの射出成形を行った。このときの射出成形条件は、樹脂温度は305℃、圧力1.9t/cm2、保持時間60秒、型温91℃であった。
2、12、22、62、72 細孔
3 導通層
4、13、25、36、64、76 電析層
5、14、27、31、42、47、53、54、66、78 射出成形用モールド
6、15 突起
7、17、28、86 凹凸パターン、
8、16、29、36、44、48、57、58、68、87 樹脂材
23 充填物質
24 ネガ型
26 ホールアレー構造
32、77、81 モールドの表面凹凸パターン
33、43、55、56、67 樹脂
34 樹脂充填部
35、41、46、51、52、65 隙間部
42、49 平坦部
71 アルミニウム
73 陽極酸化ポーラスアルミナ層
74 テーパー形状の細孔
82 凹凸パターンを有する射出成形用モールド
83 平坦な表面を有する射出成形用モールド
84 成形型
85 溶融した樹脂材
Claims (16)
- テーパー形状の細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを鋳型として作製した、表面に凹凸パターンを有するネガ型モールドまたはポジ型モールドを用い、該モールドの凹凸パターンに対し樹脂を充填する射出成形により、成形される樹脂材の表面に凹凸パターンを形成することを特徴とする、表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 前記モールドの作製に、細孔が規則的に配列した陽極酸化ポーラスアルミナを出発構造として用いることを特徴とする、請求項1に記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 前記モールドの凹凸パターンに、射出成形時に樹脂が充填される樹脂充填部と、該樹脂充填部の奥部に位置し樹脂が充填されない隙間部とを形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 前記射出成形として、成形サイクルごとにモールドの表面温度を高めるヒートサイクル成形を行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 表面に離型処理を施したモールドを用いることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 表面にフッ素系化合物を付与することにより離型処理を施すことを特徴とする、請求項5に記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 樹脂材の表面に形成する凹凸パターンの細孔または突起のサイズが10nmから800nmの範囲であり、ピッチが 20nmから1μmの範囲であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 硫酸を電解液として用い、化成電圧10V〜120Vにおいて作製した陽極酸化ポーラスアルミナを用いることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- シュウ酸を電解液として用い、化成電圧30V〜130Vにおいて作製した陽極酸化ポーラスアルミナを用いることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- リン酸を電解液として用い、化成電圧180V〜220Vにおいて作製した陽極酸化ポーラスアルミナを用いることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 定電圧で陽極酸化を施した後、一旦酸化皮膜を溶解除去し、再び同一条件下で陽極酸化を施すことで作製した陽極酸化ポーラスアルミナを用いることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 陽極酸化に先立ち、アルミニウムの表面に微細な窪みを形成し、これを陽極酸化時の細孔発生の開始点として作製した陽極酸化ポーラスアルミナを用いることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材の製造方法。
- 請求項1〜12のいずれかに記載の方法により製造されたことを特徴とする、表面凹凸パターンを有する樹脂材。
- 凹凸パターンが形成された表面が光の反射防止性を有することを特徴とする、請求項13に記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材。
- 凹凸パターンが形成された表面が撥水性を有することを特徴とする、請求項13に記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材。
- 樹脂材が、メチルメタクリレート、メチルメタクリレート共重合体、ポリカーボネート、スチレン、スチレン共重合体、メチルメタクリレート−スチレン共重合体、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、セルロースアセテートブチレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリプロピレン、ポメチルペンテン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセタール、ポリエーテルケトン、ポリウレタン、ポリエチレンのうち少なくとも一つを含む熱可塑性樹脂からなることを特徴とする、請求項13〜15のいずれかに記載の表面凹凸パターンを有する樹脂材。
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