JP2011193347A - 光受信モジュール - Google Patents

光受信モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2011193347A
JP2011193347A JP2010059329A JP2010059329A JP2011193347A JP 2011193347 A JP2011193347 A JP 2011193347A JP 2010059329 A JP2010059329 A JP 2010059329A JP 2010059329 A JP2010059329 A JP 2010059329A JP 2011193347 A JP2011193347 A JP 2011193347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
output
signal
photoelectric conversion
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010059329A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4934733B2 (ja
Inventor
Toshikazu Hashimoto
俊和 橋本
Ikuo Ogawa
育生 小川
Shunei Yoshimatsu
俊英 吉松
Hiroyuki Fukuyama
裕之 福山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2010059329A priority Critical patent/JP4934733B2/ja
Publication of JP2011193347A publication Critical patent/JP2011193347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4934733B2 publication Critical patent/JP4934733B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】多チャンネルの電気出力を有する光受信モジュールの特性劣化を抑える。
【解決手段】入力された光信号を信号処理し、分離して複数の出力ポートから出力する光信号処理部81と、各出力ポートから出力された光信号を光電変換して出力する光電気変換部82a、82bと、光電変換部の出力部の間隔P2よりも広い間隔P1を有する複数の出力端子60と、光電気変換部から出力される複数の電気信号を、複数の出力端子に接続する電気配線部83と、を備え、光電気変換部は、複数に分離されて、接続先の出力端子の中心線上に配置され、光信号処理部81は、複数の出力ポートの出力が複数に分離して配置された光電変換部に光結合するよう光配線を引き回した光展開部を有する光受信モジュール。光電気変換部の出力端子のピッチは、複数の出力端子のピッチに対して1/2以下であり、光展開部が光ファイバであり、光展開部が平面光波路である。
【選択図】図3

Description

本発明は、光伝送システムにおけるコヒーレント受信方式、CDMA伝送方式などに用いられる光受信モジュールに関する。
100Gbit/sec以上の超高速光伝送システムの実現に向けて、光多値変調方式が注目されている。特に、光雑音耐力向上や、光電変換後の電気信号処理による波長分散歪み補償能力の優位性から、DP−QPSK(Dual Polarization Quadrature Phase-Shift Keying)などのコヒーレント受信方式が注目を集め、伝送システムへの適用に向けた検討が活発化している(非特許文献1、2参照)。
コヒーレント受信方式に用いることができる光受信機の構成を模式的に図1に示す。コヒーレント受信方式に用いられる光受信器1は、図1に示すように、局部発振光発生装置40と、光受信モジュール50と、実装ボード配線部60と、復調用LSI70とが接続されて構成されている。光受信モジュール50は、入力ポート10a、10bから入力される信号光および局部発振光を光信号として処理する光回路51と、レンズ13を介して入力された光回路51からの光信号を光電変換する光電変換部52と、変換した電気信号を外部出力するRF配線部53とを備えている。光回路51は、信号光および局部発振光を、その偏波状態に応じて異なる出力ポートに分離する偏波スプリッタ11a、11bと、信号光と局部発振光を合波する光90度ハイブリッド回路12a、12bとを備えている。さらに図示の例では、光90度ハイブリッド回路12a、12bからの出力光は光配線54を経由してレンズ13に出力され、レンズ13を介して光電変換部52に結合される。光電変換部52は、フォトダイオード(PD)とトランスインピーダンスアンプ(TIA)とにより構成され、光90度ハイブリッド回路12a、12bからの出力信号を電気信号に変換する。復調用LSI70は、AD変換器およびデジタル演算回路(DSP:Digital Signal Processor)を有し、変換された電気信号は、LSI70のAD変換器によりデジタル信号に変換された後、デジタル演算回路によりデジタル処理される。
偏波多重コヒーレント受信方式で用いられる光受信器の構成部品の中で、偏波スプリッタ11a、11bと光90度ハイブリッド回路12a、12bとで構成される部分を偏波分離光90度ハイブリッド回路(DPOH: dual polarization optical hybrid)という。
DPOHに光電変換器を接続することで、DP−QPSK信号などの偏波多重位相変調された信号を光から電気に復調できる。
J Renaudier, et. al, ‘‘Linear Fiber Impairments Mitigation of 40-Gbit/s Polarization-Multiplexed QPSK by Digital Processing in a Coherent Receiver,’’ IEEE JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY, VOL. 26, NO. 1, JANUARY 1, 2008 Yan Tang, et al, ‘‘Optimum Design for RF-to-Optical Up-Converter in Coherent Optical OFDM Systems’’, IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS, Vol.19, No.7, APRIL 1,2007 Hossam M.H.Shalaby, ‘‘Chip-Level Detection in Optical Code Division Multiple Access’’, JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY, Vol.16, No.6, June 1998
DP−QPSKの場合、偏波スプリッタ11a、11bで信号光を偏波分離した後、90度ハイブリッド回路12a、12bを介し局発光とミキシングして、異なる位相状態に分離している。分離された光信号は光電変換部52のPDで電流に変換された後、TIAを介して電圧信号に変換される。さらに、光電変換された電気信号は高周波信号としてRF配線部53を介して出力端子61に出力される。出力端子61は、外部機器としての復調用LSIの入力端子(入力インタフェース)62に接続される。出力端子61は、通常、グランド端子間ではコプレーナ線路が形成されている。
一般に、高周波信号の出力端子61間の距離は、接続対象としての復調用LSIなどの外部機器が持つインタフェース62により決まる。例えばボールグリッドアレイのようなものがインタフェース62である場合は、出力端子61間の距離P1は1mm程度が一般的である。1mm程度の端子間距離をとると、DP−QPSKの場合では、端子全体では約20mm程度となる。これは、TIAの出力である差動信号の各々に対してG-S-G-S-G(G:グランド、S:シグナル)の出力端子が必要であり、DP−QPSKでは差動信号が4つ出力されるので、全部で20ピン程度が必要となるからである。一方、光信号を電気信号へ変換する光電変換部52は、集積化したデバイスを用いるため、その出力部分のピッチP2は1mm以下である。
また、コヒーレント受信方式などにおいては、ひとつのシンボルを複数の出力信号に分岐させた後、後段のDSP70により合成して再生させている。したがって、各出力信号間のタイミングのずれは、再生信号を歪ませたり、再生に掛かる演算に負荷を発生させたりする原因となる。例えば、2ps(配線長で0.4mmに相当)ずれると再生信号の歪が生じる。こうした事態を回避するために、偏波で分けた信号、位相で分けた信号間でのタイミング(Skew)調整が必要となる。
以上の背景から従来は、図2に示すように、光電変換部52の電気信号出力のピッチP2を外部インタフェース62の端子間のピッチP1に展開する電気信号展開部をRF配線部53に設けるとともに、配線パターンを迂回させるなどの各信号経路の等長化を行っていた。この電気信号展開部は、上記の例では15mm程度以上の長い経路が必要になると考えられる。一般に高周波回路では、電気信号部分の経路長が長くなるにつれて伝播損失が発生することが知られている。したがって、従来は、電気信号の展開部分における伝播損失により、光モジュールの出力特性が劣化してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、多チャンネルの電気出力を有する光受信モジュールの特性劣化を抑えることを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、入力された光信号を信号処理し、分離して複数の出力ポートから出力する光信号処理部と、前記各出力ポートから出力された光信号を光電変換して出力する光電気変換部と、前記光電変換部の出力部の間隔よりも広い間隔を有する複数の出力端子と、前記光電気変換部から出力される複数の電気信号を、前記複数の出力端子に接続する電気配線部と、を備え、前記光電気変換部は、複数に分離されて、接続先の出力端子の中心線上に配置され、前記光信号処理部は、光信号処理部の複数の出力ポートの出力が前記複数に分離して配置された光電変換部に光結合するよう光配線を引き回した光展開部を有することを特徴とする光受信モジュール。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光受信モジュールにおいて、前記光電気変換部の出力端子のピッチは、前記複数の出力端子のピッチに対して1/2以下であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光受信モジュールにおいて、前記光展開部が光ファイバであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の光受信モジュールにおいて、前記光展開部が平面光波路であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の光受信モジュールにおいて、前記光展開部により光信号処理部の要素内で発生する信号遅延差の一部または全部を補償することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の光受信モジュールにおいて、前記光展開部により電気信号配線部分の要素内で発生する信号遅延差の一部または全部を補償することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の光受信モジュールにおいて、前記光信号処理部が、偏波スプリッタと、光90度ハイブリッド回路を有すること特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の光受信モジュールにおいて、コヒーレント光受信モジュールとして用いることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の光受信モジュールにおいて、OFDM光受信モジュールとして用いることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の光受信モジュールにおいて、CDMA光受信モジュールとして用いることを特徴とする。
本発明によれば、コヒーレント受信等で使われるような多チャンネル出力を有する光受信モジュールの特性劣化を抑えることが可能となる。
コヒーレント受信方式に用いることができる光受信機の構成を模式的に示す図である。 従来の光受信器の構成を模式的に示す図である。 本発明の光受信モジュールを搭載した光受信器の構成を模式的に示す図である。 図3の本実施形態の光回路の構成の一例を示す図である。 図4の光回路を搭載したコヒーレント受信器の構成の一例を示す図である。 本発明の他の光受信モジュールを搭載した光受信器の構成を模式的に示す図である。 他の実施形態の光受信モジュールを搭載した光受信器の外観を示す図である。 他の実施形態の光受信モジュールを搭載した光受信器の外観を示す図である。 他の実施形態の光受信モジュールを搭載した光受信器の外観を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の光受信モジュールを搭載した光受信器3の構成を模式的に示す図である。本実施形態では、受信する変調信号が偏波多重4位相多重通信(DP−QPSK=Dual Polarization Quadrature Phase Shift Keying)である光受信器3に搭載されるコヒーレント受信器として本発明の光受信モジュールを適用する場合を例に挙げて説明する。
図3において、光受信器3は、局部発振光発生装置40と、コヒーレント受信器80と、実装ボード配線部60と、復調用LSI70とを備えて構成される。コヒーレント受信器80は、信号光を入力する入力ポート10aと、局発光を入力する入力ポート10bとを備えている。入力ポート10aに入力される信号光は、光受信器3が外部から受信した光信号であり、入力ポート10bに入力される局発光は、局部発振光発生装置40で発生させた光信号である。コヒーレント受信器80は、2つの入力ポートから入力された光信号に対して光信号処理を行う光回路81と、光回路81で処理された光信号を電気信号に変換するOE変換部82a、82bと、変換された電気信号を、出力インタフェースを介して外部へ出力するRF配線部83とを備えて構成される。
光回路81は、入力光をX偏波、Y偏波に分離して、その偏波状態に応じて異なる出力ポートに分離して出力する偏波スプリッタ11a、11bを備えている。図示の例では、偏波スプリッタ11aが信号光をX偏波、Y偏波に分離し、偏波スプリッタ11bが局発光をX偏波、Y偏波に分離する。光回路81はさらに、同じ偏向状態の信号光と局発光を90度ハイブリッドして4つの光信号として出力する光90度ハイブリッド回路12a、12bを備えている。図示の例では、光90度ハイブリッド回路12aが、X偏向された信号光および局発光を90度ハイブリッドして光配線84の4つのポートに出力し、光90度ハイブリッド回路12bが、Y偏向された信号光および局発光を90度ハイブリッドして光配線84の4つのポートに出力している。
光配線84から出力される光信号は、光学結合部としてのレンズ13a、13bを介してOE変換部82a、82bに結合される。このレンズ部分は1枚レンズでもよいし、ワークスペースを確保するために、2枚以上のレンズの組み合わせを用いて、フィールド径を拡大して、いわゆる、コリメート系を形成してもよい。このOE変換部82a、82bは、この場合は、2つに分離されるよう離間配置されている。さらに、それぞれのOE変換部82a、82bに光信号を結合するレンズ13a、13bは、OE変換部82a、82bが配置された位置で光信号を結合するように離間配置されている。光90度ハイブリッド回路12aの出力がレンズ13aを介してOE変換部82aに結合し、光90度ハイブリッド回路12bの出力がレンズ13bを介してOE変換部82bに結合するように、光配線84は後述する展開部を有している。
OE変換部82a、82bはそれぞれ、光信号を電気信号に光電変換するためのフォトダイオード(PD)14と出力された電気信号を電圧に変換して出力するトランスインピーダンスアンプ(TIA)15とを備えている。1つのOE変換部は、4ポートの入出力を有するPD14と、同じく4ポートの入出力を有するTIA15とが電気的に接続されて構成されている。TIA15から出力される電気信号は、RF配線83を介して、実装ボード配線部60に接続される。なお、図示の例では、TIA15の1つの差動出力(実際には2つの出力線路)が1本の出力線路で表記されている。
実装ボード配線部60は、コヒーレント受信器80の出力端子61と、復調用LSIの入力インタフェース62と、これらを接続する配線部を有し、コヒーレント受信器80からの電気信号出力を、復調用LSI70に接続する。LSI70は、ADC回路およびDSP回路を備えており、コヒーレント受信器80の信号出力をADC回路でデジタル信号化し、さらに、DSP回路により適応等化して、波長分散、偏波分散を補正し、再生信号として出力する。ちなみに、非特許文献1の図3には、DSP回路ではなく、オフラインで計算する構成が示されているが、実際のシステムではDSP回路として実現され、40Gbit/secを超える超高速通信が実現される。
ここで、実装ボード配線部60の信号線の間隔である端子間ピッチ、すなわちコヒーレント受信器80の出力端子61の端子間ピッチP1は、LSI70の入力端子間ピッチとほぼ同じに構成されるので、OE変換部82a、82bの出力端子間ピッチP2よりも数倍大きい。典型的には、OE変換部82a、82bの出力端子のピッチP2は、出力端子61の端子間ピッチP1の1/2以下である。
本実施形態のコヒーレント受信器80では、OE変換部82を2つのOE変換部82a、82bとして離間配置している。すなわち、RF配線83の各配線をできるだけ迂回させることなく最短距離でOE変換部82の出力と出力端子61とを等配線長で接続できるように、OE変換部82を2つのOE変換部82a、82bとして離間させて配置するようにしており、OE変換部82aを接続先となる出力端子61a1および出力端子62a2の中心線上にを配置し、OE変換部82bを接続先となる出力端子61b1および出力端子61b2の中心線上にを配置している。すなわち、図3の場合は、出力端子61a1と出力端子61a2の中心線と一方のOE変換部82aの中心線がほぼ一致する位置にOE変換部82aを配置し、出力端子61b1と出力端子61b2の中心線と他方のOE変換部82bの中心線がほぼ一致する位置にOE変換部82bを配置している。
このように分離配置したOE変換部82a、82bと、一箇所に集中配置された光90度ハイブリッド回路12a、12bとを光接続するべく、光導波路が引き回された展開部を光配線84部分にも設けている。この展開部により光信号処理部の要素内で発生する信号遅延差の一部または全部を補償する。展開部は、上記ピッチ差を解消するために複数の信号経路の引き回しを行う部分であり、かつ複数の信号線同士の等長化を行う部分である。従来では、この展開部をRF配線83部分のみに設けていたので、RF配線83の経路長が長くなり、大きな高周波信号損失が発生していた。本実施形態の構成によれば、RF配線83の展開部を小さくできる分、従来よりもRF配線83の経路長を短く構成できるので、高周波信号損失が抑制できる。
また、光配線84部分に設ける展開部は、さらに、電気信号配線部分(RF配線83)の要素内で発生する信号遅延差の一部または全部をも補償する構成としてよい。RF配線83部分の配線等を短くしようとすると等長化しにくい場合に有利な構成である。
上記のコヒーレント受信器80の別の構成例について図4、5を用いてさらに詳細に説明する。図4は、図3の本実施形態の光回路81の一例を示す図であり、図5は、図4の光回路を搭載したコヒーレント受信器80の一例を示す図である。図4に示すように、本実施形態では、光回路81の光90度ハイブリッド回路12a、12bを干渉型の導波路として構成している。
図4の光回路81では、光90度ハイブリッド回路12a、12bが図3の光配線84の機能を兼ねており、光90度ハイブリッド回路12a、12bの出力ポートから2つに分離配置されたレンズ13a、13b(図5参照)に干渉光が出力される。図4においてBSはビームスプリッタ(Beam Splitter)、OCは光結合器(optical coupler)であり、干渉計アーム部分に余分な長さを与えることで、光回路を引き回している。なお、BS部分にはY分岐回路や方向性結合器、多モード干渉回路を用いてもよい。また、OC部分には、方向性結合器、多モード干渉回路を用いてもよい。この光90度ハイブリッド回路12a、12bは、石英系平面光波回路により作製しており、コア部とクラッディング部分の比屈折率差1.5%である石英系の光導波路回路をシリコン基板上に作製している。すなわち、平面光波回路を用いることで後段のOE変換部82a、82bの位置に合わせて、光出力位置を自由かつ正確に設定できる。また、OE変換部82a、82bの位置に合わせて光出力するように光回路を基板上で引き回すことができるので、長さ調整等も容易に実現できる。
図5に示すコヒーレント受信器80では、例えば横27mm縦50mm程度のサイズの筐体を用いることができる。図5のコヒーレント受信器80の筐体の両側にはコヒーレント受信器80内の各構成要素に制御信号、バイアス電圧などを入力するDC端子16が設けられている。コヒーレント受信器80では、信号光および局発光は、光ファイバを介してコヒーレント受信器80内に導かれる。光信号処理部(光回路81)に入力された光信号は、PBS11a、11bにて偏波分離され、さらに、光90度ハイブリッド回路12a、12bによって、光信号と局発光がミキシングされて干渉光として出力される。
本実施形態では、OE変換部82a、82bを2分割としたので、このOE変換部84a、84b同士が形成する間隔である光電気変換部距離10mmだけ光回路81の出力ポート群を離す設計としている。光回路81の出力は、X偏光、Y偏光のそれぞれで出力ポート群を形成し、更に同位相チャンネル、直交位相チャンネルでそれぞれが差動出力になっていて、8ポートの出力がある。
これらの8ポート出力は、図5に示すように分離配置されたレンズ13a、13bを介して、4ポートのPDアレイ14に光結合する構成となっている。すなわち、8ポートの光出力のうち光90度ハイブリッド回路12aからの4ポートの光出力はレンズ13aを介してPDアレイ14aに入力され、光90度ハイブリッド回路12bからの4ポートの光出力はレンズ13bを介してPDアレイ14bに出力される。2つのPDアレイ14a,14bそれぞれの出力は2チャンネル(2つの差動出力)のTIA−IC15a、15bに接続され、電圧に変換された後、ワイヤーボンディングで接続されたRF配線部(電気信号展開部)83a、83bに出力される。
さらに、RF配線部83a、83bはコヒーレント受信器80筐体外部にある複数のリードピンを有する筐体端子(出力端子)20を備えている。リードピンはRF出力端子20のインタフェースであり、高周波を通すためにコプレーナ伝送路構造(CPW構造)に対応している。したがって、RF出力端子20は、1つの差動出力に対してG-S-G-S-G(G:グランド、S:シグナル)の構成で信号端子とグランド端子とが設けられた構成となっている。ピンピッチは外部のADC等の配線ピッチに合わせて1mmとなっている。信号が8端子あり、さらにグランドが12端子あるためRF出力端子20の全幅は約20mmとなる。
8mm程度の間隔にOE変換部82a、82bと出力端子20とが設けられているので、OE変換部82a、82bが分割されていない従来の場合は、RF配線部83の最長部の経路長が13mm程度となってしまう。一方、本発明を適用してOE変換部82a、82bを2つに分離して配置し、かつOE変換部82a、82bの各中心線が、RF配線部83a,83bの各中心線(RF配線部83aに接続される複数のリードピンの中央位置、RF配線部83aに接続される複数のリードピンの中央位置)に一致するように、OE変換部82a、82bを分離配置した場合には、RF配線部83の最長部の経路長が9mmとなり、約20%程度短い距離とすることができる。
OE変換部82a、82bに使われる伝送線路の損失は25GHzの信号で1dB/cm程度であるから、1dBを超えない低い値である0.9dBに抑えることができた。ちなみに従来構成では、伝送線路の損失は1.3dBとなり、1dBを超えてしまう。一方、光回路81については、約10mm程度回路長を伸ばして、OE変換部82a、82b間の距離だけ光出力ポート群Q1、Q2間の距離をあけた。光導波路の損失は0.01dB/cm程度なので、0.1dB程度の損失増加に抑えることができ、全体として、電気光変換効率を約0.3dB改善することができた。
以上のように、本発明の構成を用いることにより、コヒーレント受信等で使われるような多チャンネル出力を有する光受信モジュールの特性劣化を抑えることが可能となる。
また、OE変換部82を分割して構成することにより、OE変換部82を構成するPD14やTIA15を構成する半導体チップの歩留まりが向上する。さらに、光回路81の出力をOE変換部82に光結合するためのレンズ13を複数に分割して設けることができるので、レンズ13として1枚レンズを用いた場合でもレンズ径が小さいレンズを用いることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態の光受信モジュールについて説明する。図6は、本実施形態の光受信モジュールを搭載した光受信器の構成を模式的に示す図である。この実施形態の光受信モジュールは、OE変換部92を4つに分離配置したものである。図6において、図3と同一符号は同一構成を示し、その説明を省略する。
本実施形態のコヒーレント受信器90は、4つに分離配置されたOE変換部92a、92b、92c、92dを備えている。それぞれのOE変換部92a、92b、92c、92dは、同様に分離配置されたレンズ13a、13b、13c、13dにより光回路91から出力される信号光が光結合される。OE変換部92a、92b、92c、92dは、4本の出力端子61a、61b、61c、61dの各位置にほぼ正対する位置に配置される。
この実施形態においては、RF配線93に設けられる展開部の長さを、第1の実施形態に比べてさらに短く構成することができる。
したがってこの実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、受信モジュールの特性劣化のさらなる抑制が可能となる。
なお、例えば、8本の信号線出力端子が存在する場合に、隣接する2本の信号線出力端子の中央位置に4つに分離配置した4つのOE変換部を配置してもよいし、一方側の4本の信号線出力端子の中央位置に2つに分離配置した一方のOE変換部を配置し、他方側の4本の信号線出力端子の中央位置に2つに分離配置した他方のOE変換部を配置してもよい。
(第3の実施形態)
本実施形態の光受信モジュールは、図7に示すような光受信器7のコヒーレント受信器に適用する。以上の実施形態では石英系平面光波回路で構成した光回路81、91の一部を、本実施形態では光ファイバで構成している。
図7において、光受信器7は、入力ポート10a、10bが光ファイバ接続された光モジュール71と、光モジュール71に接続された光ファイバ72と、光電変換処理部30とを備えている。光電変換処理部30にはDC配線16と、電気信号に変換されたRF信号を外部インタフェースに接続するRF出力端子20とが設けられている。この光受信器7では、図3、6に示された光回路81、91部分の一部である光配線84、94は光ファイバで構成されている。
この実施形態によれば、光信号処理部と光電変換部とを別体に構成する必要がある場合でも、本発明の構成を採用できる。なお、ファイバよりも石英系平面光波回路の方が光信号経路の等長化が容易である。
以上の実施形態では、石英系平面光波回路で構成した光回路81、91を半導体で構成してもよい。
また、以上の実施形態では、本発明の光受信モジュールを、受信する変調信号が偏波多重4位相多重通信(DP−QPSK)である光受信器3に搭載されるコヒーレント受信器として適用する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。1以上の入力された光信号を信号処理し、分離して複数の出力ポートから出力する光信号処理部と、出力された光信号を光電変換して外部に出力する光電気変換部を備える装置であれば本発明を適用することができる。例えば、光伝送システムにおける偏波多重コヒーレント受信方式に用いられる光受信器の構成部品はもとより、コヒーレント受信を使う光OFDM通信や、DQPSK通信、さらに、光CDMA通信等の遅延干渉を使う受信器等に搭載される光受信モジュールにも適用できる。
例えば、OFDM通信の受信器として構成した場合は、図8に示すように、光電変換部を含む光受信モジュール8として適用できる。また、CDMA通信の受信器として構成した場合は、図9に示すように、光電変換部を含む光受信モジュール9として適用できる。
以上の実施形態では、OE変換部を2つに分割した場合と4つに分離配置した場合を例に挙げて説明したが、例えば3つなど、2つ以上であれば適宜の数に分離配置することもできる。OE変換部82、92は、接続先となる出力端子61の中心線上に分離配置すればよく、この配置位置でOE変換部82、92に光結合するように光配線84、94が構成される。各光配線は信号の等長化がなされる。
以上の実施形態によれば、分離配置した光電気変換部を電気信号出力インタフェース部までの距離が短くなるように配置でき、かつ、光展開部で、光電気変換部に光を導くことで、電気信号展開部に用いられる信号線路よりも光展開部の伝播損失が十分に小さいことから出力電気信号レベルの低下を抑制することが可能となる。また、光展開部で配線長を調整することにより、光モジュール全体としての出力信号のタイミングずれを削減できる。
さらに、コヒーレント受信では差動受信の場合、光電気変換部の入力が4ポート、偏波多重した場合は8ポート、多値変調ではさらに多値化に対応してポート数が増大することから、電気信号展開部のサイズが大型化するので、上記の効果が著しくなる。同様に、多ポートの光電気変換部が必要となる光OFDM、光CDMA通信方式においても著しい効果が得られる。
1 光受信器
10a、10b 入力ポート
11a、11b 偏波スプリッタ
12a、12b 光90度ハイブリッド回路
13 レンズ
14 フォトダイオード(PD)
15 トランスインピーダンスアンプ(TIA)
40 局部発振光発生装置
50 光受信モジュール
51 光回路
52 光電変換部
53 RF配線部
54 光配線
60 実装ボード配線部
70 LSI
80 コヒーレント受信器
81 光回路
82a、82b OE変換部
83 RF配線部
84 光配線
90 コヒーレント受信器
91 光回路
92a、92b、92c、92d OE変換部
93 RF配線

Claims (10)

  1. 入力された光信号を信号処理し、分離して複数の出力ポートから出力する光信号処理部と、
    前記各出力ポートから出力された光信号を光電変換して出力する光電気変換部と、
    前記光電変換部の出力部の間隔よりも広い間隔を有する複数の出力端子と、
    前記光電気変換部から出力される複数の電気信号を、前記複数の出力端子に接続する電気配線部と、
    を備え、
    前記光電気変換部は、複数に分離されて、接続先の出力端子の中心線上に配置され、
    前記光信号処理部は、光信号処理部の複数の出力ポートの出力が前記複数に分離して配置された光電変換部に光結合するよう光配線を引き回した光展開部を有することを特徴とする光受信モジュール。
  2. 前記光電気変換部の出力端子のピッチは、前記複数の出力端子のピッチに対して1/2以下であることを特徴とする請求項1に記載の光受信モジュール。
  3. 前記光展開部が光ファイバであることを特徴とする請求項1に記載の光受信モジュール。
  4. 前記光展開部が平面光波路であることを特徴とする請求項1に記載の光受信モジュール。
  5. 前記光展開部により光信号処理部の要素内で発生する信号遅延差の一部または全部を補償することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光受信モジュール。
  6. 前記光展開部により電気信号配線部分の要素内で発生する信号遅延差の一部または全部を補償することを特徴とする請求項5に記載の光受信モジュール。
  7. 前記光信号処理部が、偏波スプリッタと、光90度ハイブリッド回路を有すること特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光受信モジュール。
  8. コヒーレント光受信モジュールとして用いることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の光受信モジュール。
  9. OFDM光受信モジュールとして用いることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の光受信モジュール。
  10. CDMA光受信モジュールとして用いることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の光受信モジュール。
JP2010059329A 2010-03-16 2010-03-16 光受信モジュール Active JP4934733B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059329A JP4934733B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 光受信モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059329A JP4934733B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 光受信モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011193347A true JP2011193347A (ja) 2011-09-29
JP4934733B2 JP4934733B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=44797794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010059329A Active JP4934733B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 光受信モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4934733B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013103062A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 Nttエレクトロニクス株式会社 光モジュール
WO2013128604A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光受信装置
JP2014072787A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 光受信モジュール
JP2014116858A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 光受信機
JP2014236230A (ja) * 2013-05-30 2014-12-15 日本電信電話株式会社 コヒーレント通信用光受信器
JP2015037276A (ja) * 2013-08-15 2015-02-23 日本電信電話株式会社 コヒーレント通信用光受信器およびその制御方法
JPWO2013111555A1 (ja) * 2012-01-23 2015-05-11 日本電気株式会社 光受信器、光受信器の制御方法、および光受信方法
JP2015146515A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 日本電信電話株式会社 ディジタルコヒーレント光受信装置および周波数特性調整方法
US9560763B2 (en) 2012-07-03 2017-01-31 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Package for optical module

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032194A (ja) * 2001-05-23 2003-01-31 Lucent Technol Inc 光通信システムにおける性能監視法
JP2006080980A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Fuji Xerox Co Ltd 光信号送信装置、及び光信号受信装置
JP2008177759A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光多値変調信号用光遅延検波回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032194A (ja) * 2001-05-23 2003-01-31 Lucent Technol Inc 光通信システムにおける性能監視法
JP2006080980A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Fuji Xerox Co Ltd 光信号送信装置、及び光信号受信装置
JP2008177759A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光多値変調信号用光遅延検波回路

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140258A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Ntt Electornics Corp 光モジュール
WO2013103062A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 Nttエレクトロニクス株式会社 光モジュール
JPWO2013111555A1 (ja) * 2012-01-23 2015-05-11 日本電気株式会社 光受信器、光受信器の制御方法、および光受信方法
US9559783B2 (en) 2012-01-23 2017-01-31 Nec Corporation Optical receiver and method for controlling optical receiver, optical receiver, method for controlling optical receiver, and method for receiving light
WO2013128604A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光受信装置
JPWO2013128604A1 (ja) * 2012-02-29 2015-07-30 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光受信装置
US9397756B2 (en) 2012-02-29 2016-07-19 Fujitsu Optical Components Limited Optical receiver
US9560763B2 (en) 2012-07-03 2017-01-31 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Package for optical module
JP2014072787A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 光受信モジュール
JP2014116858A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 光受信機
JP2014236230A (ja) * 2013-05-30 2014-12-15 日本電信電話株式会社 コヒーレント通信用光受信器
JP2015037276A (ja) * 2013-08-15 2015-02-23 日本電信電話株式会社 コヒーレント通信用光受信器およびその制御方法
JP2015146515A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 日本電信電話株式会社 ディジタルコヒーレント光受信装置および周波数特性調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4934733B2 (ja) 2012-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4934733B2 (ja) 光受信モジュール
JP5839049B2 (ja) 光受信器、光受信器の制御方法、および光受信方法
CN110275254B (zh) 光器件以及使用该光器件的光通信模块
JP4944953B2 (ja) コヒーレントな偏波多重化光信号を受け取るためのシステムおよび方法
US11323185B2 (en) Method and system for waveguide delay based equalization with summing at single-ended to differential converters in optical communication
JP5437858B2 (ja) 光伝送システム
US8433202B2 (en) 40, 50 and 100 Gb/s optical transceivers/transponders in 300pin and CFP MSA modules
EP3171532B1 (en) Method and system for a distributed optoelectronic receiver
WO2011027895A1 (ja) Plc型復調器及び光伝送システム
CN107592160B (zh) 用于可选择并行光纤和波分复用操作的方法和系统
US10833773B2 (en) Method and system for waveguide delay based equalization with optical splitting in optical communication
JP6263312B2 (ja) 偏波多重光送信回路および偏波多重光送受信回路
WO2007040247A1 (ja) 光受信器、光通信システム及び方法
US20110058820A1 (en) Optical transmission system, optical transmission equipment, and chromatic dispersion compensation method
JP2011027773A (ja) 光ミキサー
Painchaud et al. Ultra-compact coherent receiver based on hybrid integration on silicon
JP5640829B2 (ja) 光ハイブリッド回路、光受信機及び光受信方法
JP2015037276A (ja) コヒーレント通信用光受信器およびその制御方法
US20230087429A1 (en) Scalable coherent photonic integrated circuit (pic) architecture
JP7239822B2 (ja) 偏波多重光送受信回路
JP2018074273A (ja) ネットワークシステム
Dong et al. Monolithic coherent receiver based on 120-degree optical hybrids on silicon
EP3830983B1 (en) Optical receiver and method of operation
JP5898125B2 (ja) コヒーレント通信用光受信器
JP2012173423A (ja) 光デバイスおよび光デバイス出力光特性補償方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4934733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350