JP2011191056A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 放熱器水出口温度から検知する出湯温度高温異常検知手段と、冷凍サイクルの加熱能力変更手段と、を備え、出湯温度が高温異常を検知したときに運転を停止し、再起動運転時に加熱能力変更手段により加熱能力を所定値低下させて運転を行うものである。
【選択図】 図9
Description
その他、特許文献2には水回路の異常検知を行うヒートポンプ給湯機が開示されている。
以下、本発明の実施の形態1を図1に示す。図1は本発明のヒートポンプ給湯機の冷媒回路図であり、ヒートポンプユニット1内には圧縮機3、放熱器4、膨張弁5、蒸発器6を順次環状に接続した冷凍サイクルと、蒸発器6に外気を送風するファン7とが搭載されており、一方、タンクユニット2内には給湯水回路における放熱器4で加熱された負荷側媒体である水を送水するポンプ8と、給湯水回路上に設置された流量計9と、ポンプ8の送水により放熱器4を介して加熱された温水を貯留するタンク10が搭載されている。なお、ポンプ8と流量計9は、必ずしもタンクユニット2に設置する必要はなく、いずれか一方、もしくは両方ともヒートポンプユニット1に搭載してもよい。
上記では、通常運転と独立したメンテナンスモードについて説明したが、次に、通常使用時の水回路異常を検知する、水回路異常検知モードについて説明する。なお、給湯機の構成、給湯運転動作については上記実施の形態1と同じであるため省略する。図4に本実施の形態2の水回路異常検知モードのフローチャートを示す。ユーザからの沸上げ開始指示、もしくはシステムから沸上げ開始指示があると、まず水回路異常検知モード運転を開始する。この水回路異常検知モード運転は水回路の運転開始時のエア抜きも兼ねて行うことができる。水回路異常時の動作については、前記メンテナンスモードと同じく、設計条件から求められた下限流量と水回路の現行の流量とを比較して、下限流量を下回った場合にユーザに通知し、ポンプを停止するのであるが、一方、正常判定(ST7)後は、水回路異常検知モードを終了し、通常の沸上げ運転に移行する。
以下、本発明の実施の形態3について説明する。図9に本実施の形態3の冷媒回路図を示す。図1と異なる点は、流量計9に代わり、センサ11bで計測した出湯温度を機器で設定された最高出湯温度(例えば90℃)と比較する出湯温度比較手段13と、計測した出湯温度が機器で設定された最高出湯温度より所定値(例えば5℃)より高い場合に異常を検知する出湯温度高温異常検知手段14と、異常を検知した場合にヒートポンプの加熱能力を下げる加熱能力変更手段15を設けている点である。また、ヒートポンプ給湯機の運転動作、運転制御動作は上記実施の形態1と同じため説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。冷媒回路については上記実施の形態3と同じであるため省略する。本実施の形態4において、出湯温度比較手段13は上記実施の形態2と同じ動作を行う。出湯温度高温異常検知手段14は、運転中の出湯温度が目標出湯温度より所定温度(例えば5℃)℃以上高いX℃の状態で、Y時間経過するのを検知した場合に異常を検知する。そして、加熱能力変更手段15は、異常を検知した場合にヒートポンプの加熱能力を下げて運転を継続する。
あるいは、目標吐出温度を低下させることとしてもよい。出湯温度を確保するために、冷媒吐出温度の目標値を出湯温度+αに設定されており、目標吐出温度を低下させることで出湯温度を低下させることができる。目標出湯温度を低下させると、膨張弁5の開度は大きくなる方向に動作する。膨張弁5の開度が大きくなると、高圧が低下するため、加熱能力が低下する。
Claims (6)
- 冷媒を圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出された前記冷媒と水とを熱交換する放熱器、前記放熱器からの前記冷媒を減圧する膨張弁、前記膨張弁にて減圧された前記冷媒を蒸発させる蒸発器を環状に接続して、前記冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
前記放熱器で加熱された前記水をポンプにより循環させてタンクに貯留する給湯回路と、
前記給湯回路の放熱器水出口温度を検知する出湯温度検知手段と、
ポンプ回転数により出湯温度を制御する出湯温度制御手段と、
前記出湯温度検知手段で検知した前記放熱器水出口温度があらかじめ設定された最高出湯温度より高温か否かを検知する出湯温度高温異常検知手段と、
前記冷凍サイクルの加熱能力を変更する加熱能力変更手段と、
を備えたヒートポンプ給湯機において、
ポンプを最大回転数で運転しており、かつ、前記出湯温度高温異常検知手段により出湯温度が高温異常を検知したときに運転を停止し、再起動運転時に加熱能力変更手段により加熱能力を所定値低下させて運転することを特徴とするヒートポンプ給湯機。 - 冷媒を圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出された前記冷媒と水とを熱交換する放熱器、前記放熱器からの前記冷媒を減圧する膨張弁、前記膨張弁にて減圧された前記冷媒を蒸発させる蒸発器を環状に接続して、前記冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
前記放熱器で加熱された前記水をポンプにより循環させてタンクに貯留する給湯回路と、
前記給湯回路の放熱器水出口温度を検知する出湯温度検知手段と、
ポンプ回転数により出湯温度を制御する出湯温度制御手段と、
出湯温度が、ユーザ、あるいは、システムにより設定された出湯温度より所定温度高いか否かを検知する出湯温度高温検知手段と、
前記冷凍サイクルの加熱能力を変更する加熱能力変更手段と、
を備えたヒートポンプ給湯機において、
ポンプを最大回転数で運転しており、かつ、前記出湯温度高温検知手段により出湯温度が設定された出湯温度より所定温度高い状態を所定時間検知したときに、加熱能力変更手段により加熱能力を所定値低下させることを特徴とするヒートポンプ給湯機。 - 前記加熱能力変更手段は、圧縮機周波数を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記加熱能力変更手段は、膨張弁で制御される目標吐出温度を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記加熱能力変更手段は、所定回数、あるいは、一定期間で所定回数の加熱能力変更が行なわれた後、さらに最高出湯温度より所定温度高い温度を検出した場合、システム異常で停止することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記冷凍サイクルに用いる冷媒が、二酸化炭素、あるいはHFC冷媒、あるいは炭化水素であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のヒートポンプ給湯機。
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