JP2010236825A - ヒートポンプ給湯システム - Google Patents

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Koji Hayashi
浩二 林
Junya Minami
淳哉 南
Kazuhide Mizutani
和秀 水谷
Sukemasa Daimaru
祐正 大丸
Takuya Kotani
拓也 小谷
Daisuke Kuboi
大輔 久保井
Daichi Ishikawa
大地 石川
Ryotaro Tateyama
陵太郎 舘山
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

【課題】低温の水が大量に開放型タンクへと流れることを抑制することができるヒートポンプ給湯システムを提供する。
【解決手段】開放型タンク7a、7bと、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2anと、給湯配管11とを備える。複数の給湯機は、水の供給を受け、水を加熱して開放型タンクに給湯を行う。複数の給湯機は、ヒートポンプサイクルと、給湯ポンプと、第1制御部5a1、5a2、・・・、5anとを有する。給湯ポンプは、加熱された水を給湯配管11を介して開放型タンク7a、7bに送る。第1制御部5a1、5a2、・・・、5anは、給湯ポンプに低容量で運転を開始させた後、圧縮機を起動し、所定条件を満たした場合に給湯ポンプの容量を上げる。所定条件は、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給湯の温度、圧縮機の起動後の経過時間、冷媒の温度および冷媒の圧力の少なくとも1つが所定範囲に入ることである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ給湯システムに関する。
従来、例えば、特許文献1(特開2008−96064号公報)に記載のように、水の供給を受けその水を加熱する給湯機と、給湯機で加熱された水を給湯配管を介して貯湯する開放型タンクとを有するヒートポンプ給湯システムが提案されている。
上記の特許文献1に記載のヒートポンプ給湯システムでは、給湯機と開放型タンクとの間に給湯機から開放型タンクへ送り出される給湯量を調節する給湯量調整弁が設けられている。しかし、一般にヒートポンプ給湯システムに存在する機器を制御して給湯量を制御できることが好ましい。
一方、ポンプや圧縮機の起動後すぐは、冷媒が十分に温められていない場合が想定され、給湯機に給水された水は、水熱交換器において十分に加熱されない場合が考えられる。このような場合、十分に加熱されていない低温の水が給湯機から開放型タンクへと送り出されることが考えられる。しかし、低温の水が開放型タンク内へ供給されることは好ましくない。
そこで、本発明の課題は、低温の水が大量に開放型タンクへと流れることを抑制することができるヒートポンプ給湯システムを提供することにある。
第1発明に係るヒートポンプ給湯システムは、開放型タンクと、複数の給湯機と、給湯配管とを備える。開放型タンクは、貯湯可能である。複数の給湯機は、水の供給を受け、水を加熱して開放型タンクに給湯を行う。給湯配管は、複数の給湯機と開放型タンクとを結ぶ。給湯機は、ヒートポンプサイクルと、給湯ポンプと、第1制御部とを有する。ヒートポンプサイクルは、圧縮機を含み、その内部を冷媒が循環する。給湯ポンプは、ヒートポンプサイクルによって加熱された水を給湯配管を介して開放型タンクに送る。第1制御部は、給湯ポンプに低容量で運転を開始させた後、圧縮機を起動し、所定条件を満たした場合に給湯ポンプの容量を上げる。所定条件は、給湯機の給湯の温度、圧縮機の起動後の経過時間、冷媒の温度および冷媒の圧力の少なくとも1つが所定範囲に入ることである。
ここで、例えば、冷媒の温度は、水熱交換器の入口の冷媒温度や出口の冷媒温度である。また、例えば、冷媒の圧力は、圧縮機の吐出側の冷媒の圧力である。
第1発明に係るヒートポンプ給湯システムでは、第1制御部が上述のような圧縮機および給湯ポンプの制御を行うことで、加熱不足の水が大量に開放型タンクに流入することを抑制することができる。すなわち、所定条件を満たした場合に第1制御部が給湯ポンプの容量を上げることによって、温度調整がされた湯が開放型タンクへと送られることになる。
第2発明に係るヒートポンプ給湯システムは、第1発明に係るヒートポンプ給湯システムであって、残湯量検出手段と、第2制御部とをさらに備える。残湯量検出手段は、開放型タンク内の残湯量を検出する。第2制御部は、第1制御部と制御信号の送受信を行う。そして、第2制御部は、残湯量検出手段が検出した開放型タンク内の残湯量に基づいて、複数の給湯機のうち運転すべき給湯機の台数を決定する。
第3発明に係るヒートポンプ給湯システムは、第1発明に係るヒートポンプ給湯システムであって、残湯量検出手段と、第2制御部とをさらに備える。残湯量検出手段は、開放型タンク内の残湯量を検出する。第2制御部は、第1制御部と制御信号の送受信を行う。第1制御部は、給湯機に供給される水の温度と、外気温度とから給湯機の運転負荷を算出する。そして、第2制御部は、残湯量検出手段が検出した開放型タンク内の残湯量および給湯機の運転負荷に基づいて、複数の給湯機のうち運転すべき給湯機の台数を決定する。
ここで、例えば、給湯機の運転負荷とは、給湯機の単位時間当たりの供給可能な給湯量を意味する。
第2発明および第3発明に係るヒートポンプ給湯システムでは、必要十分な台数の給湯機のみを運転させることができるので、無駄なエネルギーを消費しないようにすることができる。
第1発明に係るヒートポンプ給湯システムでは、第1制御部が上述のような圧縮機および給湯ポンプの制御を行うことで、加熱不足の水が大量に開放型タンクに流入することを抑制することができる。すなわち、所定条件を満たした場合に第1制御部が給湯ポンプの容量を上げることによって、温度調整がされた湯が開放型タンクへと送られることになる。
第2発明および第3発明に係るヒートポンプ給湯システムでは、必要十分な台数の給湯機のみを運転させることができるので、無駄なエネルギーを消費しないようにすることができる。
ヒートポンプ給湯システムの概略構成図。 給湯機の概略外観斜視図。 給湯機の概略構成図。 給湯機制御部および開放型タンクユニット制御部の制御ブロック図。 リモコンの概略正面図。 圧縮機および給湯ポンプの立ち上げの制御を示すフローチャート。 変形例(A)に係る給湯機の概略構成図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<ヒートポンプ給湯システム1の構成>
ヒートポンプ給湯システム1は、ホテル、病院や大浴場等の大型施設に使用されるものであり、ホテル、病院の居室や大浴場(以下、供給先という)に湯を供給するシステムである。図1に示すように、ヒートポンプ給湯システム1は、主として、給湯機群2と、開放型タンクユニット7と、再加熱機群9とを備える。給湯機群2(具体的には、給湯機2a1、2a2、・・・、2an(後述する))と開放型タンクユニット7(具体的には、開放型タンク7a、7b(後述する))とは、第1給湯配管11を介して接続されている。そして、開放型タンクユニット7(具体的には、開放型タンク7a、7b)には、第2給湯配管12が接続されており、第2給湯配管12には、供給先における蛇口(図示せず)やシャワー(図示せず)が接続される供給先給湯配管13が接続されている。ヒートポンプ給湯システム1の主な動作としては、まず、給湯機群2における各給湯機2a1、2a2、・・・、2anが受水槽6から給水配管10を介して水の供給を受け、その水を湯へと加熱して第1給湯配管11を介して開放型タンク7a、7bへ給湯を行う。そして、開放型タンク7a、7bに貯められた湯は、第2給湯配管12および供給先給湯配管13を介して供給先へと供給されるようになっている。
<給湯機群2の構成>
まず、給湯機群2の構成について説明する。
給湯機群2は、供給先の屋外に設置されるものであり、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2anを有している。各給湯機2a1、2a2、・・・、2anは、受水槽6から給水配管10を介して水の供給を受ける。そして、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anで加熱した湯を第1給湯配管11を介して開放型タンクユニット7における開放型タンク7a、7bに給湯している。
また、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anは、図2および図3に示すように、熱交換ポンプユニット3と、熱源ユニット4と、両ユニット3、4を制御する給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5an(図1および図4を参照)とを有している。
(1)熱交換ポンプユニット3の構成
熱交換ポンプユニット3は、図3に示すように、給湯経路30を有している。給湯経路30は、給湯ポンプ31と、水熱交換器32とを有している。また、給湯経路30は、給水配管10と接続される第1給湯経路構成配管30aと、給湯ポンプ31から送り出される水が流れ水熱交換器32の水配管32a(後述する)と接続される第2給湯経路構成配管30bと、水配管32aと第1給湯配管11とを接続する第3給湯経路構成配管30cとを有している。
給湯ポンプ31は、容量可変であり、給湯経路30内を流れる水量を調節できる。
水熱交換器32は、給湯ポンプ31から送り出される水が流れる水配管32aと、冷媒循環経路40内の冷媒(具体的には、後述する圧縮機41から吐出される高温・高圧の冷媒)が流れる冷媒配管32bとを有する。水熱交換器32は、水配管32aの外周に冷媒配管32bが螺旋状に巻きつけられ、水配管32aの内部に溝が加工されている構成を有するトルネード式の熱交換器である。そして、水熱交換器32では、水配管32aを流れる低温の水と、冷媒配管32bを流れる高温・高圧の冷媒との間で熱交換が行われる。つまり、水熱交換器32の水配管32aを流れる低温の水は、水熱交換器32の冷媒配管32bを流れる高温・高圧の冷媒と熱交換が行われることにより、加熱されて所定温度の湯(安定運転時には、65℃〜70℃の湯)となる。
また、熱交換ポンプユニット3には、センサ33、34が設けられている。具体的には、給水配管10の近傍に、受水槽6から給水される水の温度(以下、給水温度という)を検出する給水温度センサ33が設けられている。第1給湯配管11の近傍には、水熱交換器32で加熱された湯の温度(以下、給湯温度という)を検出する給湯温度センサ34が設けられている。
(2)熱源ユニット4の構成
熱源ユニット4は、冷媒循環経路40と、ファン45とを有している。
冷媒循環経路40は、圧縮機41と、減圧手段としての膨張弁43と、空気熱交換器44とを有しており、これらの機器41、43、44は、冷媒配管49および水熱交換器32の冷媒配管32bによって環状に接続されている。そして、上記の機器41、43、44が冷媒配管49および水熱交換器32の冷媒配管32bによって環状に接続されていることにより、冷媒循環経路40の内部を冷媒が循環するように構成されている。
圧縮機41は、インバータ圧縮機であり、容量が可変である。この圧縮機41やファン45(後述する)が起動されると、低圧の冷媒が圧縮機41に吸入されることになる。そして、低圧の冷媒は圧縮機41で圧縮されることで高圧の冷媒となり、水熱交換器32の冷媒配管32bへと吐出される。なお、水熱交換器32では、水熱交換器32の冷媒配管32bを流れる高温・高圧の冷媒は、水熱交換器32の水配管32aを流れる低温の水と熱交換が行われることにより凝縮されて高圧の液冷媒となる。
膨張弁43は、冷媒循環経路40内を流れる冷媒の圧力や流量の調節を行うための電動膨張弁である。水熱交換器32の冷媒配管32bで熱交換された高圧の液冷媒は、膨張弁43で減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となる。
空気熱交換器44は、冷媒の蒸発器としての機能を有する。具体的には、膨張弁43で減圧された低圧の気液二相状態の冷媒を、ファン45によって供給される外気と熱交換を行わせることによって蒸発させ、低圧のガス冷媒とさせる。
また、冷媒循環経路40には、液ガス熱交換器42がさらに配置されている。液ガス熱交換器42は、水熱交換器32の冷媒配管32bから流出した高温・高圧の液冷媒が流れる高圧冷媒流路42aと、空気熱交換器44から流出した低温・低圧のガス冷媒が流れる低圧冷媒流路42bとを有する。そして、液ガス熱交換器42では、高圧冷媒流路42aを流れる高温・高圧の液冷媒と、低圧冷媒流路42bを流れる低温・低圧のガス冷媒との間で熱交換を行わせている。なお、低圧冷媒流路42bを流れるガス冷媒は、高圧冷媒流路42aを流れる冷媒との熱交換後、再び圧縮機41に吸入される。
ファン45は、空気熱交換器44に対して外気を送風し、空気熱交換器44において冷媒と熱交換を行わせた後に、室外に排出するための送風ファンである。
(3)給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anの構成
次に、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anの構成について、図4を参照しながら説明する。
給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、給湯機2a1、2a2、・・・、2an内の各種機器(具体的には、圧縮機41の回転数、膨張弁43の開度、ファン45の回転数、給湯ポンプ31の回転数)の制御を行い、メモリやマイクロコンピュータから構成される。なお、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anを構成するメモリやマイクロコンピュータは、熱源ユニット4内の電装品ユニット(図示せず)に配置されている。
給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、リモコン100(図1および図5を参照)と伝送線によって接続されており、リモコン100を介して管理者から入力される制御指令や各種センサ33、34、室外温度センサ38(後述する)の検出信号に基づいて給湯機2a1、2a2、・・・、2an内の各種機器の動作を制御する。また、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、開放型タンク7a、7bに設けられる開放型タンクユニット制御部50a、50b(後述する)とも伝送線を介して制御信号の送受信を行っており、開放型タンクユニット制御部50a、50bから送信される制御信号に基づいて給湯機2a1、2a2、・・・、2an内の各種機器の動作を制御している。
なお、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anについては、後にも詳述する。
<開放型タンクユニット7の構成>
開放型タンクユニット7は、給湯機群2から供給される湯を貯めるためのユニットである。開放型タンクユニット7は、図1および図4に示すように、2つの開放型タンク7a、7bと、ポンプ71a、71bと、保温用ヒータ72と、水圧センサ73と、フロートスイッチ74と、貯湯温度センサ75と、開放型タンクユニット制御部50a、50bとを有する。
開放型タンク7a、7bは、第1給湯配管11を介して送られてくる複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2anで加熱された湯を貯める役割を有する。そして、開放型タンク7a、7bに貯められた湯は、第2給湯配管12および供給先給湯配管13を介して供給先に供給される。
ポンプ71a、71bは、第2給湯配管12に配置され、開放型タンク7a、7bに貯湯された湯を供給先へと送り出すためのものである。ポンプ71a、71bは、容量可変である。
保温用ヒータ72は、開放型タンク7a、7b内に貯湯されている湯の温度を、湯として使用可能である45℃以上に維持するためのものである。なお、開放型タンク7a、7b内の湯の温度は貯湯温度センサ75により検出されている。
水圧センサ73およびフロートスイッチ74は、開放型タンク7a、7b内の残湯量(水位)が所定残湯量(リモコン100を介して管理者が入力する開放型タンク7a、7b内の目標残湯量、以下、目標残湯量という)未満であるかを検出可能である。水圧センサ73は、開放型タンク7a、7b内の下部に設けられ、開放型タンク7a、7b内の湯の水圧によって開放型タンク7a、7b内の残湯量を検出する。フロートスイッチ74は、フロートが上下することによって開放型タンク7a、7b内の残湯量を補助的に検出する。
開放型タンクユニット制御部50a、50bは、メモリやマイクロコンピュータから構成されており、リモコン100や給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anと制御信号の送受信を行っている。また、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、貯湯温度センサ75の検出信号に基づいて保温用ヒータ72を制御している。
ここで、具体的な開放型タンクユニット制御部50a、50bの制御について、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anによる制御も併せて、以下に詳述する。
<給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anおよび開放型タンクユニット制御部50a、50bの制御について>
基本的に、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、給湯機2a1、2a2、・・・、2anから送り出される湯の温度が65℃〜70℃となるように制御している。
しかし、給湯ポンプ31や圧縮機41の起動後すぐは、冷媒が十分に温められていない場合も想定され、受水槽6から給水された水は、水熱交換器32において十分に熱交換されない場合も考えられる。特に、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2an全てを稼働させると、給湯機2a1、2a2、・・・、2anからの給湯量が短時間で開放型タンク7a、7bに供給すべき必要供給量に達することが想定され、冷媒と水とが十分に熱交換できる状態(具体的には、給湯温度が65℃〜70℃)になる前に65℃未満の低温水が大量に開放型タンク7a、7bに流入してしまうことが想定される。
そこで、本実施形態においては、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anおよび開放型タンクユニット制御部50a、50bは、以下のような制御を行っている。
(1)圧縮機41および給湯ポンプ31の立ち上げ制御について
図6に示すように、ステップS1では、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、水圧センサ73およびフロートスイッチ74により検出される開放型タンク7a、7b内の残湯量(水位)が、目標残湯量(目標水位)未満であるか否かを判定する。なお、リモコン100に入力される目標残湯量のデータは、開放型タンクユニット制御部50a、50bに送信される。そして、開放型タンクユニット制御部50a、50bが、開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量未満であると判定した場合は、ステップS2へ移行する。他方、開放型タンクユニット制御部50a、50bが、開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量未満であると判定しない場合は、ステップS1を繰り返す。
ステップS2では、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、開放型タンクユニット制御部50a、50bから送られる、給湯ポンプ31を稼働する旨の制御信号を受けて、給湯ポンプ31に低容量(具体的には、給湯ポンプ31の全容量の半分の容量)で運転を開始させる。これは、始めからポンプに全容量で運転を開始させると、十分に加熱されなかった低温の水が開放型タンク7a、7bへと多く送り出されることが考えられるので、このような状態になることを避けるためである。なお、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、開放型タンク7a、7bの目標残湯量と実際の残湯量との乖離具合などに基づいて、どの給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anにON信号を送信するかを決定している。詳細については後述する。
ステップS3では、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、圧縮機41を起動する。
ステップS4では、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、圧縮機41の回転数を上げて容量を上げていく。これは、冷媒循環経路40(具体的には、水熱交換器32の冷媒配管32b)内を流れる冷媒の温度を早く高温・高圧にするためである。
ステップS5では、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、給湯温度センサ34により検出される給湯温度が所定範囲に入っているか否かを判定する。給湯温度が所定範囲に入っていると判定した場合はステップS4に移行し、入っていると判定しない場合はステップS5を繰り返す。ここで、所定範囲とは、45℃〜70℃(望ましくは、65℃〜70℃)である。
ステップS6では、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、給湯ポンプ31の容量(回転数)を最大容量になるまで上げる。
ステップS7では、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量に達したか否かを判定する。開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量に達したと判定した場合は、ステップS8へ移行し、開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量に達したと判定しない場合は、ステップS7を繰り返す。
ここでは、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、開放型タンク7a、7bの水圧センサ73およびフロートスイッチ74により検出される水位から開放型タンク7a、7b内の残湯量を算出し、この残湯量から目標残湯量を減算して算出する量(以下、必要供給量という)に達したか否かを判定することで、開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量に達したか否かを判定している。
ステップS8では、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、開放型タンクユニット制御部50a、50bから送られる、圧縮機41および給湯ポンプ31を停止する旨の制御信号を受けて、圧縮機41および給湯ポンプ31の運転を停止する。
ここでは、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anおよび開放型タンクユニット制御部50a、50bが上述のような制御を行っていることにより、低温の水が大量に開放型タンク7a、7bへと供給されることを抑制することができるようになっている。
(2)複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2anの運転すべき給湯機2a1、2a2、・・・、2anの台数制御について
また、ここで、必要供給量に基づいた、必要十分な給湯機2a1、2a2、・・・、2anのみを稼働させることが望ましい。そこで、本実施形態では、以下の制御も行っている。
まず、上述したように、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anから送られる開放型タンク7a、7b内の目標残湯量から、水圧センサ73およびフロートスイッチ74に検出させた開放型タンク7a、7b内の実際の残湯量を減算して、開放型タンク7a、7bへの必要供給量を算出する。
一方、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anは、給水温度センサ33により検出される各給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給水温度と、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anが設置される室外の温度とに基づいて、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anの1時間当たりの供給可能な給湯量(運転負荷)を算出する。なお、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anが設置される室外の温度は、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anに配設される室外温度センサ38(図4を参照)によって検出されるものとする。
そして、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、必要供給量と、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anの供給可能な給湯量とに基づいて、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2anのうち、運転すべき給湯機2a1、2a2、・・・、2anの台数を算出する。
例えば、開放型タンク7a、7b内の実際の残湯量が目標残湯量に近い場合は、1台の給湯機2a1、2a2、・・・、2anを1時間稼働させることになる。
ここでは、必要供給量に基づいて運転すべき給湯機2a1、2a2、・・・、2anの台数を決定しているので、必要十分な台数の給湯機2a1、2a2、・・・、2anのみを稼働させることができるようになる。よって、無駄なエネルギーの消費を防止することができ、省エネルギーにも貢献することができる。
<再加熱機群9の構成>
再加熱機群9は、常時、供給先に湯を供給することができるように湯を循環させる循環サイクル19(図1を参照)において、循環サイクル19内を循環する湯を所定温度以上に保つための再加熱機9a1、・・・、9am(図1を参照)の集合体である。
再加熱機9a1、・・、9amは、給湯機2a1、2a2、・・・、2anとほぼ同様の構成をしている。再加熱機9a1、・・・、9amの給湯機2a1、2a2、・・・、2anと主として異なる点は、供給先給湯配管13を流れて再加熱機9a1、・・・、9amに供給される湯の温度が、給湯機2a1、2a2、・・・、2anに供給される水の温度よりも高い(例えば、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給水温度は5℃〜35℃で、再加熱機9a1、・・・、9amに入ってくる湯の温度は55℃である)点、2つのユニット3、4に分かれていない点などである。
循環サイクル19は、図1に示すように、供給先給湯配管13と、第2配管14と、再加熱機9a1、・・・、9am内の水熱交換器の水配管と、第3配管15と、第4配管16とが順次接続されることによって構成されている。第2配管14には、第1電磁弁80aおよび循環ポンプ80dが設けられている。第3配管15には、第2電磁弁80bが設けられている。また、供給先給湯配管13および第2配管14と、第3配管15および第4配管16とを接続する第5配管17には、第3電磁弁80cが設けられている。
そして、開放型タンクユニット7から第2給湯配管12を介して循環サイクル19へと送られる湯は、循環サイクル19内を循環し続けている。このとき、循環ポンプ80dを運転状態にし、第3電磁弁80cを閉の状態にし、第1電磁弁80aおよび第2電磁弁80bを開の状態にしている。そして、供給先におけるユーザが蛇口をひねる等をすると循環サイクル19内を循環している湯が供給先給湯配管13から供給先へ供給されることになる。なお、循環サイクル19内を循環する湯が少なくなると開放型タンクユニット7から湯が供給される構成となっている。
また、再加熱機9a1、・・・、9amのメンテナンス時には、第3電磁弁80cを開の状態にし、循環ポンプ80dを非運転の状態にしている。このとき、第2給湯配管12を介して開放型タンクユニット7から供給される湯は、供給先給湯配管13、第5配管17および第4配管16を流れる。
(再加熱機制御部90a1、・・・、90amの構成)
再加熱機制御部90a1、・・・、90amは、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anと同様に、再加熱機9a1、・・・、9am内の各種機器の動作を制御している。具体的には、再加熱機制御部90a1、・・・、90amは、再加熱機9a1、・・・9amに流入する湯が、再加熱機9a1、・・・、9amから送り出されるときに所定温度(例えば、59℃)となっているように、圧縮機(図示せず)の回転数および膨張弁(図示せず)の開度を制御している。
そして、以上のように、リモコン100と、給湯機制御部5a1、5a2、・・・、5anと、開放型タンクユニット制御部50a、50bと、再加熱機制御部90a1、・・・、90amとが伝送線を介して接続されることによってヒートポンプ給湯システム1全体の制御が行われ、常時、供給先に湯を供給できるようになっている。
<本実施形態に係るヒートポンプ給湯システム1の特徴>
(1)
開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量未満になった場合に、仮に最大容量で給湯ポンプ31の運転を開始すると、水熱交換器32において冷媒と熱交換される水が開放型タンク7a、7b内に貯湯される湯として要求される温度(具体的には、45℃)に達していないにも関わらず、受水槽6から給水される給水量が増えるため、45℃未満の水が開放型タンク7a、7bへと供給されることが想定される。
また、特に、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2an全てを運転して開放型タンク7a、7bへの給湯を行うと、短時間で開放型タンク7a、7bの必要供給量に達すると考えられるため、45℃未満の水が開放型タンク7a、7bへと供給される傾向が強まってしまうことが想定される。
そこで、本実施形態に係るヒートポンプ給湯システム1では、開放型タンク7a、7b内の残湯量が目標残湯量未満になった場合には、まず、低容量で給湯ポンプ31を運転し、その後圧縮機41を起動して、圧縮機41の回転数を上げていく。
ここでは、まず、給水配管10を介して受水槽から給水される水の量および速度を低いところから始めている。これにより、まだ十分に加熱されていない低温の水が大量に開放型タンク7a、7b内へ流れることを抑制している。そして、その後に圧縮機41を起動し、圧縮機41の回転数を上げることで、より早く冷媒(具体的には、水熱交換器32の冷媒配管32bを流れる冷媒)の温度を高温にしている。
そして、圧縮機41の回転数を上げた後、給湯温度が所定範囲に入っている場合は、給湯ポンプ31の回転数を上げていく。
ここでは、開放型タンク7a、7b内に貯湯する湯として要求される温度以上になった場合に給湯ポンプ31の回転数を上げて給湯量を増やしている。よって、開放型タンク7a、7b内の湯が、低温の水が供給されることにより下がることを防止することが可能になる。
したがって、以上のように、圧縮機41および給湯ポンプ31の立ち上げ制御を行うことで、低温の水が大量に給湯機群2から開放型タンク7a、7bへ供給されることを抑制することができるようになっている。
(2)
また、本実施形態では、開放型タンクユニット制御部50a、50bは、各給湯機2a1、2a2、・・・、2anの1時間当たりの供給可能な給湯量と、開放型タンク7a、7b内の残湯量とに基づいて、運転すべき給湯機2a1、2a2、・・・、2anの台数を決定している。
これにより、必要十分な給湯機2a1、2a2、・・・、2anのみを稼働させることができるので、省エネルギー対策に貢献する。
また、(1)に記載したように、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2an全てを運転することにより給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給湯量が短時間で開放型タンクの必要供給量に達するといったような問題も、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの運転台数を制御することで改善されることが期待できる。
また、複数の給湯機2a1、2a2、・・・、2an全てを運転することにより給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給湯量が短時間で開放型タンク7a、7bの必要供給量に達すると、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの発停回数が増え、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの寿命に影響を与えることが想定される。
そこで、上述のように、開放型タンク7a、7bの必要供給量に基づいて、必要十分な給湯機2a1、2a2、・・・、2anの運転台数を算出することで、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの発停回数を抑えることができ、製品寿命が短くなることを防止している。
<本実施形態に係るヒートポンプ給湯システム1の変形例>
(A)
上記実施形態では、給湯機2a1、2a2、・・・、2anの給湯温度が所定範囲に入れば、給湯ポンプ31のポンプ容量を上げると説明した。しかし、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、圧縮機41の起動後の経過時間、水熱交換器32の冷媒配管32bを流れる冷媒の温度および圧縮機41の吐出側の冷媒の圧力のうちいずれか一つが所定範囲に入れば、給湯ポンプ31のポンプ容量を上げる、といった構成としてもよい。
水熱交換器32の冷媒配管32bを流れる冷媒の温度が所定範囲に入ることを給湯ポンプ31のポンプ容量を上げる条件とする場合は、図7に示すように、水熱交換器32の冷媒配管32bの入口側に入口温度センサ36を設ける構成とし、この入口温度センサ36によって冷媒配管32bを流れる冷媒の温度を検出してもよい。また、水熱交換器32の冷媒配管32bの出口側に出口温度センサを設け、この出口温度センサにより検出される冷媒の温度に基づいて給湯ポンプ31のポンプ容量を上げる構成としてもよい。
また、圧縮機41の吐出側の冷媒の圧力が所定範囲に入ることを給湯ポンプ31のポンプ容量を上げる条件とする場合は、例えば、圧縮機41の吐出側に冷媒圧力センサ48を設ける構成とし、この冷媒圧力センサ48によって圧縮機41の吐出側の冷媒圧力を検出してもよい。
ここで、所定範囲とは、圧縮機41の起動後の経過時間、冷媒温度および冷媒圧力の場合は、給湯温度が45℃〜70℃(望ましくは、65℃〜70℃)になっていると考えられる範囲を意味する。例えば、圧縮機41の起動後の経過時間が3分であれば、給湯温度が45℃〜70℃になっていると考えられる。
(B)
上記実施形態では、ヒートポンプ給湯システム1は、再加熱機群9を備えている構成としているが、本発明はこれに限られるものではなく、再加熱機群9を備えていない構成としてもよい。この場合、開放型タンク7a、7bから送り出される湯が再度開放型タンク7a、7b内に戻る回路を設けて、開放型タンク7a、7b内に位置する保温用ヒータ72によって開放型タンク7a、7b内の湯が所定温度で維持されるような構成としてもよい。
本発明では、ヒートポンプ給湯システムにおいて、低温の水が大量に開放型タンクへと流れることを抑制することができるので、有用である。
1 ヒートポンプ給湯システム
2a1、2a2、・・・、2an 給湯機
5a1、5a2、・・・、5an 給湯機制御部(第1制御部)
7a、7b 開放型タンク
11 第1給湯配管(給湯配管)
31 給湯ポンプ
40 冷媒循環経路(ヒートポンプサイクル)
41 圧縮機
50a、50b 開放型タンクユニット制御部(第2制御部)
73 水圧センサ(残湯量検出手段)
74 フロートスイッチ(残湯量検出手段)
特開2008−96064号公報

Claims (3)

  1. 貯湯可能な開放型タンク(7a,7b)と、
    水の供給を受け、前記水を加熱して前記開放型タンク(7a,7b)に給湯を行う複数の給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)と、
    複数の前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)と前記開放型タンク(7a,7b)とを結ぶ給湯配管(11)と、
    を備え、
    前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)は、
    圧縮機(41)を含み、その内部を冷媒が循環するヒートポンプサイクル(40)と、
    前記ヒートポンプサイクル(40)によって加熱された水を前記給湯配管(11)を介して前記開放型タンク(7a,7b)に送る給湯ポンプ(31)と、
    前記給湯ポンプ(31)に低容量で運転を開始させた後、前記圧縮機(41)を起動し、所定条件を満たした場合に前記給湯ポンプ(31)の容量を上げる第1制御部(5a1,5a2,・・・,5an)と、
    を有し、
    前記所定条件は、前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)の給湯の温度、前記圧縮機(41)の起動後の経過時間、前記冷媒の温度および前記冷媒の圧力のうち少なくとも1つが所定範囲に入ることである、
    ヒートポンプ給湯システム(1)。
  2. 前記開放型タンク(7a,7b)内の残湯量を検出する残湯量検出手段(73,74)と、
    前記第1制御部(5a1,5a2,・・・,5an)と制御信号の送受信を行う第2制御部(50a,50b)と、
    をさらに備え、
    前記第2制御部(50a,50b)は、前記残湯量検出手段(73,74)が検出した前記開放型タンク(7a,7b)内の残湯量に基づいて、複数の前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)のうち運転すべき前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)の台数を決定する、
    請求項1に記載のヒートポンプ給湯システム(1)。
  3. 前記開放型タンク(7a,7b)内の残湯量を検出する残湯量検出手段(73,74)と、
    前記第1制御部(5a1,5a2,・・・,5an)と制御信号の送受信を行う第2制御部(50a,50b)と、
    をさらに備え、
    前記第1制御部(5a1,5a2,・・・,5an)は、前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)に供給される水の温度と、外気温度とから前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)の運転負荷を算出し、
    前記第2制御部(50a,50b)は、前記残湯量検出手段(73,74)が検出した前記開放型タンク(7a,7b)内の残湯量および前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)の運転負荷に基づいて、複数の前記給湯機(2a1,2a2,・・・,2an)のうち運転すべき前記給湯機(2a1、2a2、・・・、2an)の台数を決定する、
    請求項1に記載のヒートポンプ給湯システム(1)。
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