JP2011190093A - 乗客コンベヤ - Google Patents

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JP2011190093A JP2010059678A JP2010059678A JP2011190093A JP 2011190093 A JP2011190093 A JP 2011190093A JP 2010059678 A JP2010059678 A JP 2010059678A JP 2010059678 A JP2010059678 A JP 2010059678A JP 2011190093 A JP2011190093 A JP 2011190093A
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Toshihiro Suzuki
俊博 鈴木
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Abstract

【課題】乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる乗客コンベヤを得る。
【解決手段】主枠1内に設けられた追従レール15と、追従ローラ14を有し、追従ローラ14が追従レール15を転動することにより追従レール15に案内され、下部乗降口と上部乗降口との間を循環移動する踏段7とを備え、追従レール15は、レール本体17と、レール本体17における追従レール往路部17aの傾斜部の上端部および下端部の両方に設けられ、追従ローラ14が乗り上がるパッド18とを備えている。
【選択図】図6

Description

この発明は、乗降口間を踏段が循環移動する乗客コンベヤに関する。
従来、乗降口間を循環移動する踏段の幅方向外側に一対の欄干が設けられたエスカレータが知られている。各欄干には、欄干の外周部に沿って移動する手摺が設けられている。各乗降口付近の欄干には、欄干と手摺とに挟まれるローラが設けられている。手摺がローラ上を移動するときに、手摺がローラによって上方へ押圧されて、押圧された手摺の部分が弾性変形する。手摺が弾性変形することにより、手摺を掴んでいる乗客に対して、乗客が乗降口付近に達したことが知らされる(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−67488号公報
しかしながら、手摺を掴んでいない乗客に対しては、乗客が乗降口付近に達したことを知らせることができないという問題点があった。
この発明は、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる乗客コンベヤを提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤは、主枠内に設けられたレールと、ローラを有し、前記ローラが前記レールを転動することにより前記レールに案内され、乗降口間を循環移動する踏段とを備え、前記レールは、レール本体と、前記レール本体の往路側の部分であって前記乗降口付近の部分に設けられ、前記ローラが乗り上がる凸部とを有している。
この発明に係る乗客コンベヤは、主枠内に設けられたレールと、ローラを有し、前記ローラが前記レールを転動することにより前記レールに案内され、乗降口間を循環移動する踏段とを備え、前記レールの往路側の部分であって前記乗降口付近の部分には、前記ローラが落ちる凹部が形成されている。
この発明に係る乗客コンベヤによれば、レール本体の往路側の部分であって乗降口付近の部分にはローラが乗り上がる凸部が設けられているので、踏段が乗降口付近に達したときに、ローラが凸部を乗り越えることにより、踏段が振動する。これにより、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる。
この発明に係る乗客コンベヤによれば、レールの往路側の部分であって乗降口付近の部分には、ローラが落ちる凹部が形成されているので、踏段が乗降口付近に達したときに、ローラが凹部に落ちることにより、踏段が振動する。これにより、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータを示す側面図である。 図1の踏段を示す平面図である。 図2の踏段を示す背面図である。 図2の踏段を示す側面図である。 図1の主枠の上端部を示す側面図である。 図1の主枠の下端部を示す側面図である。 図6の踏段が追従レール往路部の傾斜部の下端部により案内されているときの状態を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータを示す側面図である。図において、主枠1の長手方向上端部の内部には、駆動装置2と、第1のスプロケット3とが設けられている。駆動装置2の駆動力は、駆動チェーン4を介して第1のスプロケット3に伝達されるようになっている。第1のスプロケット3は、駆動装置2の駆動力が第1のスプロケット3に伝達されることにより回転する。
主枠1の長手方向下端部の内部には、第2のスプロケット5が設けられている。主枠1内には、第1のスプロケット3と第2のスプロケット5とに渡って巻き掛けられた踏段チェーン6が設けられている。踏段チェーン6は、第1のスプロケット3の回転に応じて循環移動する。第2のスプロケット5は、踏段チェーン6の循環移動により回転する。
主枠1には、上部乗降口と下部乗降口との間を循環移動する複数の踏段7が設けられている。各踏段7は、踏段チェーン6により無端状に接続されている。したがって、各踏段7は、踏段チェーン6とともに循環移動する。
主枠1上には、主枠1の幅方向両端部に配置された一対の欄干8が設けられている。各欄干8には、欄干8の外周部に沿って移動する一対の手摺9が設けられている。駆動装置2の駆動力は、主枠1内に設けられた手摺駆動装置(図示せず)に伝達装置(図示せず)を介して伝達されるようになっている。各手摺9は、駆動装置2の駆動力が手摺駆動装置に伝達されることにより、踏段7に同期して循環移動する。
図2は図1の踏段7を示す平面図、図3は図2の踏段7を示す背面図、図4は図2の踏段7を示す側面図である。図において、踏段7は、踏板10と、踏板10の後段側端部に設けられたライザ11と、踏板10とライザ11とに接続された一対のブラケット12と、ブラケット12に設けられたステップ軸13と、ステップ軸13の両端部に設けられた一対の駆動ローラと、各ブラケット12に設けられた一対の追従ローラ(ローラ)14とを有している。
ライザ11は、踏板10から下方に延びて形成されている。ブラケット12は、踏板10の裏面と、ライザ11の前段側の面とに接続されている。また、ブラケット12は、踏板10の幅方向両端部に設けられている。
ステップ軸13は、踏段7の前段側端部に位置している。また、ステップ軸13は、ステップ軸13の軸線方向が踏板10の幅方向となるように配置されている。ステップ軸13の両端部は、踏板10に垂直な方向から踏段7を視たときに、各ブラケット12よりも踏板10の幅方向外側に突出している。
踏段チェーン6(図1)は、ステップ軸13に取り付けられている。踏段チェーン6は、ブラケット12よりも踏板10の幅方向外側に配置されている。各追従ローラ14は、踏段7の後段側端部に位置している。また、各追従ローラ14は、各ブラケット12の下端部に配置されている。また、各追従ローラ14は、各ブラケット12に回転自在に支持されている。
図5は図1の主枠1の長手方向上端部を示す側面図、図6は図1の主枠1の長手方向下端部を示す側面図である。図において、主枠1内には、主枠1の上端部と下端部とに渡って追従レール(レール)15および駆動レール16が一対ずつ設けられている。追従ローラ14は、追従レール15に転動可能となっている。駆動ローラは、駆動レール16に転動可能となっている。踏段チェーン6が循環移動することにより、駆動ローラが駆動レール16を転動し、追従ローラ14が追従レール15を転動する。これにより、踏段7は、所定の移動経路を移動するように追従レール15および駆動レール16によって案内される。なお、主枠1内には、循環移動する踏段チェーン6を案内するチェーンガイドが設けられている。
追従レール15は、レール本体17と、ウレタン樹脂製のパッド(凸部)18とを有している。レール本体17は、踏段7の移動経路のうちの往路側の部分にある踏段7を案内する追従レール往路部17aと、踏段7の移動経路のうちの帰路側の部分にある踏段7を案内する追従レール帰路部17bと、主枠1の長手方向上端部に設けられ、追従レール往路部17aと追従レール帰路部17bとに接続された追従レール上部円形部17cと、主枠1の長手方向下端部に設けられ、追従レール往路部17aと追従レール帰路部17bとに接続された追従レール下部円形部17dとを有している。パッド18は、追従レール往路部17aの傾斜部の上端部(レール本体の往路側の部分であって上部乗降口付近の部分)と、追従レール往路部17aの傾斜部の下端部(レール本体の往路側の部分であって下部乗降口付近の部分)とに取り付けられている。
駆動レール16は、踏段7の移動経路のうちの往路側の部分にある踏段7を案内する駆動レール往路部16aと、踏段7の移動経路のうちの帰路側の部分にある踏段7を案内する駆動レール帰路部16bと、主枠1の長手方向上端部に設けられ、駆動レール往路部16aと駆動レール帰路部16bとに接続された駆動レール上部円形部(図示せず)と、主枠1の長手方向下端部に設けられ、駆動レール往路部16aと駆動レール帰路部16bとに接続された駆動レール下部円形部(図示せず)とを有している。
図7は図6の踏段7が追従レール往路部17aの傾斜部の下端部により案内されているときの状態を示す側面図である。図において、追従レール往路部17aの傾斜部の下端部に設けられたパッド18は、追従レール往路部17aに沿って間隔をおいて並べられ追従ローラ14が乗り上がる複数の突起部18aを有している。突起部18aの転動面を含んだパッド18の転動面の形状は、レール本体17の幅方向にパッド18を視たときに、滑らかな波形状となっている。なお、パッド18の転動面の形状は、例えば、三角波形状または矩形波形状であってもよい。追従レール往路部17aの傾斜部の上端部に設けられたパッド18の形状は、追従レール往路部17aの傾斜部の下端部に設けられたパッド18と同様の形状となっている。
追従ローラ14は、踏段7が追従レール往路部17aの傾斜部の下端部を移動するときに、パッド18の転動面を転動する。これにより、踏段7が振動する。また、追従ローラ14は、踏段7が追従レール往路部17aの傾斜部の上端部を移動するときに、パッド18の転動面を転動する。これにより、踏段7が振動する。
次に、動作について説明する。駆動装置2の駆動力が第1のスプロケット3に伝達されることにより、踏段チェーン6が循環移動する。これにより、踏段7が上部乗降口と下部乗降口との間を循環移動する。
エスカレータが下降運転をしている場合には、踏段7の移動経路のうちの往路側の部分にある踏段7は、上部乗降口から下部乗降口に向かって移動する。追従ローラ14は、踏段7が下部乗降口付近に達したときに、追従レール往路部17aの傾斜部の下端部に設けられたパッド18を乗り越える。このとき、踏段7の後段側端部は、追従ローラ14が突起部18aを乗り上がることにより上方に持ち上げられ、その後、追従ローラ14が突起部18aから降りることにより、踏段7の後段側端部が下げられる。踏段7は、追従ローラ14が複数の突起部18aを連続して乗り越えることにより振動する。追従ローラ14がパッド18を乗り越えた後、踏段7が下部乗降口に到達する。
一方、エスカレータが上昇運転をしている場合には、踏段7の移動経路のうちの往路側の部分にある踏段7は、下部乗降口から上部乗降口に向かって移動する。追従ローラ14は、踏段7が上部乗降口付近に達したときに、追従レール往路部17aの傾斜部の上端部に設けられた複数の突起部18aを連続して乗り越える。これにより、踏段7が振動する。追従ローラ14がパッド18を乗り越えた後、踏段7が上部乗降口に到達する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエスカレータによれば、レール本体17における追従レール往路部17aの傾斜部の上端部および下端部には追従ローラ14が乗り上がるパッド18が設けられているので、踏段7が乗降口付近に達したときに、追従ローラ14がパッド18を乗り越えることにより、踏段7が振動する。これにより、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる。
また、パッド18は、レール本体17に沿って間隔を置いて並べられ追従ローラ14が乗り上がる複数の突起部18aを有しているので、踏段7が振動して、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる。
なお、上記実施の形態1では、追従レール15がパッド18を有する構成について説明したが、駆動レールがパッドを有する構成であってもよい。この場合、駆動ローラがパッドを乗り越える。これにより、踏段7が振動し、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる。
また、上記実施の形態1では、パッド18が、追従レール往路部17aの傾斜部の上端部および下端部のそれぞれに取り付けられている構成について説明したが、パッド18が何れか一方のみに配置された構成であってもよい。
また、上記実施の形態1では、レール本体に、ローラが乗り上がる凸部が設けられた構成について説明したが、ローラが落ちる凹部がレールに形成された構成であってもよい。この場合、さらに、凹部は、レールの長手方向に間隔を置いて並べられローラが落ちる複数の窪み部を有してもよい。これにより、踏段7が振動して、乗客が乗降口付近に達したことをより確実に知らせることができる。
また、上記実施の形態1では、パッド18が複数の突起部18aを有する構成について説明したが、パッド18が突起部18aを1つだけ有する構成であってもよい。
また、上記実施の形態1では、ウレタン樹脂製のパッド18について説明したが、例えば、金属製等のパッドであってもよい。
また、上記実施の形態1では、乗客コンベヤとしてエスカレータを例に説明したが、動く歩道であってもよい。
1 主枠、2 駆動装置、3 第1のスプロケット、4 駆動チェーン、5 第2のスプロケット、6 踏段チェーン、7 踏段、8 欄干、9 手摺、10 踏板、11 ライザ、12 ブラケット、13 ステップ軸、14 追従ローラ(ローラ)、15 追従レール(レール)、16 駆動レール、16a 駆動レール往路部、16b 駆動レール帰路部、17 レール本体、17a 追従レール往路部、17b 追従レール帰路部、17c 追従レール上部円形部、17d 追従レール下部円形部、18 パッド(凸部)、18a 突起部。

Claims (4)

  1. 主枠内に設けられたレールと、
    ローラを有し、前記ローラが前記レールを転動することにより前記レールに案内され、乗降口間を循環移動する踏段とを備え、
    前記レールは、レール本体と、前記レール本体の往路側の部分であって前記乗降口付近の部分に設けられ、前記ローラが乗り上がる凸部とを有していることを特徴とする乗客コンベヤ。
  2. 前記凸部は、前記レール本体に沿って間隔をおいて並べられ前記ローラが乗り上がる複数の突起部を有していることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベヤ。
  3. 主枠内に設けられたレールと、
    ローラを有し、前記ローラが前記レールを転動することにより前記レールに案内され、乗降口間を循環移動する踏段とを備え、
    前記レールの往路側の部分であって前記乗降口付近の部分には、前記ローラが落ちる凹部が形成されていることを特徴とする乗客コンベヤ。
  4. 前記凹部は、前記レールの長手方向に間隔を置いて並べられ前記ローラが落ちる複数の窪み部を有していることを特徴とする請求項3に記載の乗客コンベヤ。
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