JP2011189406A - シーミング装置および接続ガイド部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】シーミング加工を施す対象物を静止させた状態で、シーミング加工を施すことができ、加工ローラの数を容易に変更可能とされ、構造の簡略化が図られたシーミング装置を提供する。
【解決手段】シーミング装置は、フランジ部214およびフランジ部215に折り曲げ加工を施す加工ローラ127、および加工用ガイド部140を含む加工ユニット120と、フランジ部214およびフランジ部215に沿って延び、加工ローラ127がフランジ部214およびフランジ部215を加工するように、ガイドローラ129を案内する加工用ガイド部140と、加工用ガイド部140から離れた位置に設けられ、フランジ部214およびフランジ部215から加工ローラ127を退避させるようにガイドローラ129を案内する退避用ガイド部141と、退避用ガイド部から加工用ガイド部にガイド部材を案内する状態と、加工用ガイド部から退避用ガイド部にガイド部材を案内する状態とを切り替える切替装置とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、シーミング装置および接続ガイド部材に関し、特に、大型の成形品を製作するためのシーミング装置および接続ガイド部材に関する。
従来から各種のシーミング装置が知られている。たとえば、特開2007−14982号公報には、缶胴に底板(天板)を巻き締め加工するNCサーボシーマーが記載されている。このNCサーボシーマは、缶胴を載置するとともに、回転可能に設けられたリフターテーブルと、リフターテーブルを上下に移動するリフター用エアーシリンダーと、底板(天板)を被せた缶胴をリフターテーブルとの間で支持するチャックとを備える。
さらに、このNCサーボシーマは、チャックを回転させるチャック回転用サーボモーターと、缶胴と底板(天板)を加工する第1シーミングロールおよび第2シーミングロールとを備える。
また、NCサーボシーマは、缶胴の回転角に対応させて、第1シーミングロールおよび第2シーミングロールを移動させる第1シーミングロール用電動アクチュエーターおよび第2シーミングロール用電動アクチュエーターと、チャック回転用サーボモーターおよび第1、第2シーミングロール用電動アクチュエーターの駆動制御盤とを備える。
特開2007−14982号公報
上記NCサーボシーマは、製品である缶を回転させているため、シーミング加工中において、缶胴および底板(天板)が位置ずれしないように強固に固定する必要がある。このため、缶の表面に傷や凹みが生じるおそれがある。
仮に、缶胴や底面を静止させた状態で、第1シーミングロールおよび第2シーミングロールを製品の周囲を回転させた場合には、第1シーミングロール用アクチュエータおよび第2シーミングロールアクチュエータも同様に回転させる必要がある。
このため、第1シーミングロール用アクチュエータおよび第2シーミングロール用アクチュエータに接続された配線の引き回し等が非常に複雑になる。また、上記NCサーボシーマにおいては、シーミングロールの数を変更させることが非常に困難である。なお、複数のガイド部同士を接続する際に、状況に応じて、接続するガイド部を変更したい場合がある。このようなガイド部同士の接続状態を切り替え可能な接続ガイド部材としては、たとえば、短辺状のガイド部を回転させることで、ガイド部の接続状態を切り替える方法が考えられる。しかし、このような接続ガイド部材を採用する場合には、各ガイド部の端部を接続ガイド部材の旋回円上に配列させる必要がある。このため、ガイド部の端部の配置等に関して、大きな制限が生じる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、シーミング加工を施す対象物を静止させた状態で、シーミング加工を施すことができ、加工ローラの数を容易に変更可能とされ、構造の簡略化が図られたシーミング装置を提供するこ
とである。本発明の第2の目的は、複数のガイド部を接続する接続ガイド部材において、ガイド部の端部の配置等の自由度を高めることができる接続ガイド部材を提供することである。
第1被加工物の第1フランジ部と、第2被加工物の第2フランジ部とに折り曲げ加工を施して、第1被加工物と第2被加工物とを結合させるシーミング装置である。シーミング装置は、第1フランジ部および第2フランジ部に折り曲げ加工を施す加工ローラ、およびガイド部材を含む加工ユニットと、第1フランジ部および第2フランジ部に沿って延び、加工ローラが第1および第2フランジ部を加工するように、ガイド部材を案内する加工用ガイド部とを備える。シーミング装置は、加工用ガイド部から離れた位置に設けられ、第1および第2フランジ部から加工ローラを退避させるようにガイド部材を案内する退避用ガイド部と、退避用ガイド部から加工用ガイド部にガイド部材を案内する状態と、加工用ガイド部から退避用ガイド部にガイド部材を案内する状態とを切り替える切替装置とを備える。
好ましくは、上記切替装置は、加工用ガイド部および退避用ガイド部とを接続する接続ガイド部とされる。上記接続ガイド部は、退避用ガイド部から加工用ガイド部にガイド部材が進入可能なように、退避用ガイド部および加工用ガイド部とを接続する状態と、加工用ガイド部から退避用ガイド部にガイド部材が進入可能なように、退避用ガイド部および加工用ガイド部とを接続する状態とを切り替える。
好ましくは、上記接続ガイド部は、該接続ガイド部の延在方向に間隔をあけて複数のスリットが形成されることで変形可能とされる。
好ましくは、シーミング装置は、上記第1被加工物および第2被加工物をとおる中心線を中心に回転可能に設けられた回転部材と、中心線に向けて進退可能なように、回転部材に設けられた可動部材と、回転部材よりも第1被加工物および第2被加工物側に配置された固定板とをさらに備える。上記加工ローラおよびガイド部材は、可動部材に設けられ、固定板の周縁部には、凹部が形成される。上記退避用ガイド部および加工用ガイド部は、固定板に形成され、退避用ガイド部は、加工用ガイド部の外側に位置する。上記加工用ガイド部は、退避用ガイド部からガイド部材が入り込む第1入口側端部と、第1入口側端部の反対側に位置する第1出口側端部とを含み、退避用ガイド部は、加工用ガイド部からガイド部材が入り込む第2入口側端部と、第2入口側端部と反対側に位置する第2出口側端部とを含む。上記第1入口側端部と第2入口側端部は、凹部の一方の側辺部に位置し、第1出口側端部と第2出口側端部と、凹部の他方の側辺部に位置する。上記接続ガイド部は、第1入口側端部および第2出口側端部を接続した状態と、第1出口側端部および第2入口側端部を接続した状態とを切替可能とされる。本発明に係る接続ガイド部は、複数のガイド部の間に配置され、ガイド部同士の接続を切り替え可能な接続ガイドである。この接続ガイド部は、複数のスリット部が間隔が形成されることで、弾性変形可能に形成されている。
好ましくは、上記加工用ガイド部は、ガイド部材が入り込む第1入口側端部と、ガイド部材が出てくる第1出口側端部とを含む。上記退避用ガイド部は、ガイド部材が入り込む第2入口側端部と、第2入口側端部と反対側に位置する第2出口側端部とを含む。上記切替装置は、第1入口側端部と第2入口側端部と第1出口側端部と第2出口側端部とが接続された接続溝が形成された接続部材と、接続部材に設けられた閉塞部材とを含む。上記接続溝の第1端部に第1出口側端部および第2出口側端部が接続され、接続溝の第2端部に第1入口側端部および第2入口側端部が接続される。上記閉塞部材は、第1入口側端部を選択的に閉塞すると共に、第1入口側端部を閉塞することで、ガイド部材を第2入口側端部に案内する第1閉塞部材と、第2入口側端部を選択的に閉塞すると共に、第2入口側端部を閉塞することでガイド部材を第1入口側端部に案内する第2閉塞部材との少なくとも一方を含む。
好ましくは、上記閉塞部材は、第1出口側端部を選択的に閉塞すると共に、第1出口側端部を閉塞することで、ガイド部材を接続溝の第2端部側に案内する第3閉塞部材と、第2出口側端部を選択的に閉塞すると共に、第2出口側端部を閉塞することで、ガイド部材を接続溝の第2端部側に案内する第4閉塞部材との少なくとも一方を含む。
好ましくは、上記接続部材は、第1被加工物および第2被加工物の下方に位置する。上記第1入口側端部は、第2入口側端部より上方に位置し、第1出口側端部は、第2出口側端部より上方に位置する。上記閉塞部材は、第2閉塞部材と第4閉塞部材とを含む。本発明に係る接続ガイド部材は、複数のガイド部の間に配置され、ガイド部同士の接続を切り替え可能な接続ガイド部材であって、複数のスリット部が間隔をあけて形成され、弾性変形可能に形成される。
本発明に係るシーミング装置によれば、加工を施す対象物を静止させた状態でシーミング加工を施すことができると共に、加工ローラの数を容易に変更することができる。本発明に係る接続ガイド部材によれば、複数のガイド部を接続するときに、ガイド部の端部の配置等の自由度を高めることができる。
本実施の形態に係るシーミング装置の側面図である。 ワークの分解斜視図である。 チャックによって保持されたときのワークを示す斜視図である。 シーミングユニットを示す断面図である。 固定板の正面図である。 回転部材および固定板を示す平面図である。 接続ガイド部およびその近傍を構成を示す平面図である。 各加工ユニットが加工する直前における接続ガイド部を示す平面図である。 回転部材および固定板および回転部材を示す平面図である。 図9に示す状態から回転部材が回転した状態を示す回転部材および固定板を示す平面図である。 加工ユニットが加工用ガイド部内に入り込んだ後における接続ガイド部の接続状態を示す平面図である。 図10に示す状態から回転部材がさらに回転したときの状態を示す回転部材および固定板の平面図である。 加工が施される前の状態におけるフランジ部およびフランジ部を示す断面図である。 加工ユニットがフランジ部およびフランジ部を加工する工程を示す断面図である。 加工ローラがフランジ部およびフランジ部を加工する状態を示す断面図である。 加工ユニットがフランジ部およびフランジ部を加工する状態を示す断面図である。 加工ローラがフランジ部およびフランジ部を加工する状態を示す断面図である。 加工ローラがフランジ部およびフランジ部を加工する状態を示す断面図である。 成型品を示す斜視図である。 ガイド本体部を模式的に示す平面図である。 本実施の形態2に係るシーミング装置に搭載された固定板を示す平面図である。 切替装置およびその周囲を示す平面図である。 閉塞部材およびその周囲の構成を示す断面図である。 図23に示す状態から閉塞部材を移動させて、閉塞部材を接続溝の底面から突出させた状態を示す断面図である。 閉塞部材および閉塞部材の端面が上記の接続溝の底面と面一となった状態における切替装置およびその周囲における構成を示す平面図である。 各加工ユニットが加工する直前における回転部材および固定板などを示す平面図である。 図26に示す状態における切替装置の平面図である。 図26に示す状態から回転部材を回転させた状態を示す平面図である。 図28に示す状態からさらに回転部材が回転した状態を示す平面図である。 図29に示す状態における切替装置を示す平面図である。 図29に示す状態からさらに、回転部材が回転した状態を示す平面図である。 切替装置の第1変形例を示す平面図である。 上記図32に示す切替装置の変形例を示す平面図である。 切替装置の第2変形例を示す平面図である。 切替装置の第3変形例を示す平面図である。
図1から図35を用いて、本発明の実施の形態に係るシーミング装置100について説明する。なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係るシーミング装置100の側面図である。この図1に示すように、シーミング装置100は、ワーク101を保持するチャック102と、チャック102によって支持されたワーク101に向けて進退可能に設けられたシーミングユニット103およびシーミングユニット104とを含む。
シーミングユニット103とシーミングユニット104との間にワーク101が配置され、シーミングユニット103およびシーミングユニット104は、ワーク101を挟み込んだ状態で、ワーク101に加工を施す。
図2は、ワーク101の分解斜視図である。この図2に示すように、ワーク101は、胴体部210と、この胴体部210の上面側に配置される天板部211と、胴体部210の底面側に配置されるドレンパン212とを含む。
胴体部210の上端辺には、フランジ部213が形成されており、胴体部210の下端辺にはフランジ部214が形成されている。ドレンパン212の上辺部には、フランジ部
215が形成され、天板部211の周辺部にもフランジ部216が形成されている。
図3は、チャック102によって保持されたときのワーク101を示す斜視図である。この図3に示すように、胴体部210、天板部211およびドレンパン212は、各フランジ部が当接するようにチャック102によって固定される。具体的には、フランジ部214とフランジ部215とが当接し、フランジ部213とフランジ部216とが当接する。
ドレンパン212に形成されたフランジ部215の張り出し量の方が、胴体部210に形成されたフランジ部214の張り出し量よりも大きく、フランジ部216の張り出し量の方が、フランジ部213の張り出し量よりも大きくなっている。そして、胴体部210、天板部211およびドレンパン212によって開口部217が規定されている。
なお、天板部211の周辺部のうち、開口部217を規定する部分には、フランジ部216が形成されておらず、ドレンパン212の周辺部のうち、開口部217を規定する部分にも、フランジ部215は形成されていない。
そして、図1に示すシーミング装置100は、フランジ部216およびフランジ部213とに折り曲げ加工を施して、天板部211および胴体部210とを一体的に連結する共に、フランジ部214およびフランジ部215に折り曲げ加工を施すことで、胴体部210とドレンパン212とを一体的に結合する。
図1において、シーミング装置100は、シーミングユニット103を進退移動させる駆動ユニット105と、シーミングユニット104を進退移動させる駆動ユニット106とを備える。
駆動ユニット105は、内部に駆動部が設けられた土台107と、土台107の上面をスライド移動可能なスライド台108と、スライド台108の上面に設けられたモータ109とを備える。
駆動ユニット106も、内部に駆動部が設けられた土台110と、この土台110の上面をスライド移動可能に設けられたスライド台111と、スライド台111の上面に設けられたモータ112とを備える。
スライド台108は、土台107の内部に設けられた駆動部によって、土台107上をスライド移動し、スライド台111も、土台110内に設けられた駆動部によって、土台110上をスライド移動する。
シーミングユニット103は、スライド台108に設けられた軸部114に回転可能に設けられた回転部材113を含み、シーミングユニット104も、スライド台111に設けられた軸部115に回転可能に設けられた回転部材116を含む。
回転部材113は、モータ109によって回転させられ、回転部材116もモータ112によって回転させられている。
軸部114の端部には、固定板117が固定されており、軸部115の端部には、固定板118が固定されている。固定板117は、回転部材113よりもワーク101側に配置されており、固定板118も、回転部材116よりもワーク101側に配置されている。回転部材113は、モータ109からの駆動力によって、回転中心線O1を中心に回転する一方で、固定板117は回転しない。同様に、回転部材116は、モータ112から
の駆動力によって回転中心線O2を中心に回転する一方で、固定板118は回転しない。なお、回転中心線O1および回転中心線O2は、いずれもワーク101を通るように延びている。
ここで、シーミングユニット103とシーミングユニット104とは、略同一の構成となっている。そこで、シーミングユニット104の構成について詳細に説明する。
図4は、シーミングユニット104を示す断面図である。この図4に示すように、回転部材116の外側面には環状に形成されたギヤ121が形成されており、モータ112の出力軸には、ギヤ121と噛み合い、モータ112からの駆動力によって回転する駆動ギヤ122が固定されている。
回転部材116は、モータ112からの駆動力によって回転中心線O2を中心に回転する。回転部材116は、軸部115の外周面に軸受123を介して装着されている。
このため、モータ112からの駆動力は、軸部115には伝わらず、軸部115およびこの軸部115の先端部に固定された固定板118は回転しない。
回転部材116の内側の主表面には、複数の加工ユニット120が設けられている。回転部材116は円板状に形成されており、回転部材116の外周縁部には、間隔をあけて複数の保持部124が配置されており、加工ユニット120は、この保持部124によって、回転中心線O2に向けて進退可能に設けられている。加工ユニット120は、回転部材116の外周側から回転中心線O2に向けて延びるスライドバ(可動部)125と、このスライドバ125の内端部に固定されたローラホルダ126と、このローラホルダ126内に配置された加工ローラ127と、加工ローラ127を回転可能に支持する軸部128と、軸部128に回転可能に設けられたガイドローラ129とを備える。
スライドバ125は、保持部124に形成されたガイド穴130に挿入され、ガイド穴130内をスライド移動可能に設けられている。この結果、スライドバ125、加工ローラ127およびガイドローラ129は、回転中心線O2に向けて進退可能に設けられている。
加工ローラ127の周面には、図3に示すフランジ部214およびフランジ部215に折り曲げ加工を施す加工面が形成されている。
加工ユニット120のガイドローラ129は、固定板118の主表面に形成された加工用ガイド部140や退避用ガイド部141内に入り込む。これにより、加工ローラ127は、加工用ガイド部140および退避用ガイド部141によって案内される。
図5は、固定板118の正面図である。この図5に示すように、固定板118は、略円板状に形成されている。固定板118の主表面上には、フランジ部214およびフランジ部215に沿って延びる加工用ガイド部(加工用ガイド溝部)140と、加工用ガイド部140から離れた位置に形成され、フランジ部214およびフランジ部215からガイドローラ129を退避させる退避用ガイド部(退避用ガイド溝)141とが形成されている。退避用ガイド部141は、加工用ガイド部140の外周側に形成されている。
固定板118の外周縁部には、凹部145が形成されており、この凹部145内に接続ガイド部143が配置されている。接続ガイド部143には、ガイド溝144が形成されている。図4に示す回転部材116が回転することで、加工用ガイド部140は、図5に示すように、回転方向Rに向けて、退避用ガイド部141や加工用ガイド部140内を進
む。
凹部145の内周縁部は、側面部150と、この側面部150に対して回転方向R前方側に位置する側面部151と、側面部150および側面部151を接続する底辺部152とを含む。
側面部150には、退避用ガイド部141の出口側端部146と、加工用ガイド部140の出口側端部147とが配置されている。側面部151には、退避用ガイド部141の入口側端部148と、加工用ガイド部140の入口側端部149とが位置している。
接続ガイド部143は、出口側端部146と入口側端部149を接続したり、出口側端部147と入口側端部148とを接続したりする。当然のことながら、接続ガイド部143は、出口側端部147と入口側端部149を接続したり、出口側端部146と入口側端部148とを接続したりすることも可能である。
たとえば、接続ガイド部143が退避用ガイド部141の出口側端部146と、加工用ガイド部140の入口側端部149とを接続すると、退避用ガイド部141内を進むガイドローラ129が、接続ガイド部143を通って、加工用ガイド部140内に入り込む。このように、ガイドローラ129が加工用ガイド部140内に入り込むことで、このガイドローラ129が設けられた加工ユニット120の加工ローラ127がワーク101を加工する。
また、接続ガイド部143が加工用ガイド部140の出口側端部147と、退避用ガイド部141の入口側端部148を接続することで、加工用ガイド部140内を通過したガイドローラ129が、接続ガイド部143を通って、退避用ガイド部141内に入り込む。これにより、フランジ部214およびフランジ部215に折り曲げ加工をを施した加工ローラが、フランジ部214およびフランジ部215から離れるように退避する。
凹部145は、配置されるワーク101の開口部217に対して、固定板118の外周側に位置している。なお、本実施の形態においては、凹部145および接続ガイド部143は、開口部217の下方に位置している。加工用ガイド部140は、フランジ部214およびフランジ部215に沿って延びる一方で、開口部217から離れるように形成されている。
図6は、回転部材116および固定板118を示す平面図である。この図6に示すように、回転部材116の主表面上には、複数の複数の加工ユニット120A〜120Jが配置されている。
この図6に示す状態では、各加工ユニット120A〜120Jが、ワーク101を加工する前の状態である。各加工ユニット120A〜120Jのガイドローラ129は、退避用ガイド部141内に位置しており、各加工ローラ127は、ワーク101から退避した状態となっている。
図7は、接続ガイド部143およびその近傍を構成を示す平面図である。この図7において、接続ガイド部143は、変形可能に形成されたガイド本体部163と、ガイド本体部163の一方の端部に固定された支持部164と、ガイド本体部163の他方の端部に固定された支持部165とを含む。
なお、ガイド本体部163の上面には、ガイドローラ129が通過可能なガイド溝が形成されており、支持部164および支持部165の上面にも、同様のガイド溝が形成され
ている。
支持部164は、駆動部160からの駆動力によって、側面部150に沿って移動し、支持部165も、駆動部161からの駆動力によって、側面部151に沿って移動する。駆動部160および駆動部161は、図4に示すように、固定板118の背面に固定されている。
なお、支持部164は、固定板118に固定された案内台166に沿って移動し、支持部165も、固定板118に固定された案内台167に沿って移動する。
ガイド本体部163は、固定板118の径方向に延びる第1スリットおよび第2スリットが、ガイド本体部163の延在方向に間隔をあけて交互に形成されている。
第1スリットは、ガイド本体部163の径方向内側の辺部から外方に向けて延びており、第2スリットは、ガイド本体部163の径方向外側の辺部から径方向内方に向けて延びている。
このような第1スリットおよび第2スリットが複数形成されているので、ガイド本体部163は、弾性変形可能となるとともに、さらに、ガイド本体部163は、伸縮可能に形成となっている。
上記のように構成されたシーミング装置100を用いて、ワーク101にシーミングを施す。まず、チャック102が図3に示すように、天板部211、胴体部210および
ドレンパン212を保持する。そして、図1に示す駆動ユニット105および駆動ユニット106が駆動して、シーミングユニット103およびシーミングユニット104がワーク101に近接する。
その後、モータ109およびモータ112が駆動して、回転部材113および回転部材116が回転し始める。
図8は、各加工ユニット120が加工する直前における接続ガイド部143を示す平面図である。この図8において、回転部材113(回転部材116)が回転する前に、接続ガイド部143は、退避用ガイド部141の出口側端部146と、加工用ガイド部140の入口側端部149とを接続する。
これにより、退避用ガイド部141内に位置するガイドローラ129が、接続ガイド部143を通って、加工用ガイド部140内に入り込むことができる。
図9は、回転部材116および固定板118および回転部材116を示す平面図であり、図8に示すように、接続ガイド部143が退避用ガイド部141の端部および加工用ガイド部140の端部を接続した後の状態を示す。
この図9に示すように、接続ガイド部143が退避用ガイド部141の出口側端部146と、加工用ガイド部140の入口側端部149とを接続した後、回転部材116が回転することで、加工ユニット120のガイドローラ129が加工用ガイド部140内に順次入り込む。
そして、ガイドローラ129が加工用ガイド部140内に入り込むことで、このガイドローラ129を備えた加工ユニット120の加工ローラ127がワーク101を加工する。
そして、図9に示す状態から回転部材116がさらに回転することで、順次他の加工ユニット120のガイドローラ129が加工用ガイド部140内に入り込む。
これにより加工ユニット120Aの加工ローラ127がフランジ部214およびフランジ部215に加工を施し、加工ユニット120Bの加工ローラ127が、加工ユニット120Aによって加工されたフランジ部214およびフランジ部215にさらに加工を加えることになる。
そして、順次、加工ユニット120C〜120Jの加工ローラ127がフランジ部214およびフランジ部215に折り曲げ加工を施す。
図10は、上記図9に示す状態から回転部材116が回転した状態を示す回転部材116および固定板118を示す平面図である。
この図10に示すように、ワーク101を加工する過程において、ワーク101の周面は、複数の加工ローラ127によって、回転中心線O2に向けて押されている。このため、フランジ部214およびフランジ部215の加工中にワーク101が位置ずれし難くなっている。
この図10に示す状態では、加工ユニット120A〜120Jの全てのガイドローラ129が加工用ガイド部140内に入り込んでいる。
なお、最初に加工用ガイド部140に入り込んだ加工ユニット120は、ワーク101のフランジ部214およびフランジ部215の全周にわたって加工を既に施し、ワーク101から離れた位置に退避している。
その一方で、最後に、加工用ガイド部140に入り込んだ加工ユニット120Jは、この後、さらに、回転部材116が回転することで、フランジ部214およびフランジ部215に加工を施す。このように、加工ユニット120Aは、既に、フランジ部214およびフランジ部215に加工を施しており、退避用ガイド部141に退避させる必要がある。そこで、接続ガイド部143は、加工用ガイド部140と退避用ガイド部141との接続状態を切り替える。
図11は、加工ユニット120Jが加工用ガイド部140内に入り込んだ後における接続ガイド部143の接続状態を示す平面図である。この図11に示すように、接続ガイド部143は、退避用ガイド部141の出口側端部147と、退避用ガイド部141の
入口側端部148とを接続している。
これにより、各加工ユニット120のガイドローラ129は、接続ガイド部143を通って、順次、退避用ガイド部141に入り込むことができる。
図12は、図10に示す状態から回転部材116がさらに回転したときの回転部材116および固定板118を示す平面図である。
なお、この図12に示す状態においては、上記図11に示すように、接続ガイド部143は、加工用ガイド部140の出口側端部147と、退避用ガイド部141の入口側端部148とを接続している。
そして、この図12に示すように、回転部材116が回転することで、ワーク101の
加工を終えた加工ユニット120のガイドローラ129が接続ガイド部143を通って、順次退避用ガイド部141に入り込む。
その一方で、加工ユニット120E〜120Jは、回転部材116が回転することで、さらに、フランジ部214およびフランジ部215に折り曲げ加工を施す。なお、加工ユニット120が加工を施す際には、ワーク101の内周面は、チャックに設けられた支持部材によって支持されている。
そして、さらに、回転部材116が回転し、全ての加工ユニット120のガイドローラ129が退避用ガイド部141内に入り込むことで、図6に示すように、全ての加工ローラ127がワーク101から退避し、ワーク101の加工が完了する。
ここで、各加工ユニット120A〜Jに設けられたガイドローラ129は、フランジ部214およびフランジ部215に異なった加工を施す。
図13は、加工が施される前の状態におけるフランジ部214およびフランジ部215を示す断面図である。この図13に示すように、フランジ部215の方が、フランジ部214よりも張り出すように形成されている。
図14は、加工ユニット120Aがフランジ部214およびフランジ部215を加工する工程を示す断面図である。この図14に示すように、加工ユニット120Aの加工ローラ127Aによって、フランジ部215に折り曲げ加工が施される。具体的には、加工ローラ127Aの周面に形成された加工面290Aに沿うように、フランジ部215が湾曲させられる。
そして、回転部材116がさらに回転することで、加工ローラ127Aが加工した部分を加工ユニット120Bの加工ローラがさらに加工する。
図15は、加工ローラ127Cがフランジ部215およびフランジ部214を加工する状態を示す断面図である。この図15に示すように、加工ローラ127Cの加工面290Cは、加工ローラ127Aの加工面290Aよりも、屈曲角度が小さくなっている。
この加工ローラ127Cの加工面290Cによって、フランジ部215がさらに深く折り曲げられる。回転部材116が回転することで、加工ローラ127Cが加工したフランジ部214およびフランジ部215を、加工ユニット120Dがさらに加工する。
図16は、加工ユニット120Eがフランジ部215およびフランジ部214を加工する状態を示す断面図である。この図16に示すように、加工ローラ127Eの周面に形成された加工面290Eは、加工面290Aや加工面290Cよりも屈曲角度が小さく、加工ローラ127Eは、フランジ部215をフランジ部214の表面に沿うように折り曲げる。
その後、回転部材116がさらに回転することで、加工ローラ127Eによって加工されたフランジ部215およびフランジ部214を加工ユニット120Fがさらに加工する。
図17は、加工ローラ127Gがフランジ部215およびフランジ部214を加工する状態を示す断面図である。この図17に示すように、加工ローラ127Gは、折り曲げられたフランジ部215がフランジ部214の表裏面に沿うように、フランジ部215をフランジ部214に密着させる。
回転部材116がさらに回転することで、加工ローラ127Gが加工したフランジ部215およびフランジ部214に対して、加工ユニット120Hが加工を施す。
図18は、加工ローラ127Iがフランジ部215およびフランジ部214を加工する状態を示す断面図である。この図18に示すように、加工ローラ127Iは、フランジ部214およびこのフランジ部214の表面に沿うように加工されたフランジ部215を折り曲げて、胴体部210の表面に沿うように、フランジ部214およびフランジ部215を折り曲げる。
その後、回転部材116がさらに回転することで、加工ローラ127Iによって折り曲げられたフランジ部215およびフランジ部214を、加工ユニット120Jが加工する。
このようにして、フランジ部215およびフランジ部214の折り曲げ加工が完了する。なお、シーミングユニット104がフランジ部215およびフランジ部214を加工する場合について説明したが、シーミングユニット103も、シーミングユニット104と同様に、図3に示すフランジ部216およびフランジ部213に折り曲げ加工を施す。これにより、図19に示すような成型品200が形成される。
このシーミング装置100によれば、回転部材116,113を一回転することで、ワーク101の加工を完了することができ、成形時間を短時間とすることができる。
成型品200が完成したときには、各加工ユニット120は、図6に示すように、ワーク101から退避した状態となっている。
ここで、加工するワーク101によっては、さらに、複数の加工ユニット120で各フランジ部に折り曲げ加工を施す必要がある。
この場合には、各加工ユニット120間隔を変更することで、新たな加工ユニット120を追加することができる。
さらに、加工ユニット120の数を減じるときには、たとえば、図6に示す状態から幾つかの加工ユニット120を取り外すことで対応することができる。
したがって、本実施の形態に係るシーミング装置100においては、回転部材116に10個の加工ユニット120を搭載しているが、ワーク101の形状などに合わせて、適宜その数を変更することができる。図20を用いて、ガイド本体部163について詳細に説明する。図20は、自然状態におけるガイド本体部163を示す模式図である。この図20に示すように、自然状態におけるガイド本体部163は、長尺に形成されており、ガイド本体部163は、辺部170および辺部171を含む。
ガイド本体部163には、複数の第1スリット168および第2スリット169が選択的に形成されており、この図20に示す例においては、第1スリット168および第2スリット169が交互に形成されている。
第1スリット168の開口部181は、辺部170に位置しており、第1スリット168は、辺部170側から辺部171に向けて延びている。第2スリット169の開口部180は、辺部171に位置しており、第2スリット169は、辺部171側から辺部170に向けて延びている。
第1スリット168の幅は、辺部171側から辺部170に向けて小さくなるように形成されており、第2スリット169の幅は、辺部170側から辺部171に向けて小さくなるように形成されている。ガイド本体部163は、薄板金属板を屈曲することで形成したり、スリットが形成された金属薄板を積層することで形成してもよい。
このように構成されたガイド本体部163は、上記図8および図11に示すように、ガイド本体部163は、弾性変形することができると共に、伸縮可能となる。
このため、ガイド本体部163を含む接続ガイド部143を変形させることで、加工用ガイド部140および退避用ガイド部141の各端部の接続を切り替えることができる。これに伴い、加工用ガイド部140および退避用ガイド部141の各端部を仮想円上に配列させる必要がなく、各端部の配置の自由度を高めることができる。
(実施の形態2)
図21から図35を用いて、本実施の形態2に係るシーミング装置100について説明する。なお、図21から図35に示す構成のうち、上記図1から図20に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図21は、本実施の形態2に係るシーミング装置100に搭載された固定板118を示す平面図である。この図21に示す例では、固定板118の下端部には、凹部145が形成されている。この凹部145には、切替装置300が設けられており、切替装置300はワーク101より下方に配置されている。なお、この図21において、紙面の上方側が鉛直方向の上方向であり、紙面の下方側が鉛直方向の下方向である。
切替装置300は、退避用ガイド部141から加工用ガイド部140にガイドローラ129を案内する状態と、加工用ガイド部140から退避用ガイド部141にガイドローラ129を案内する状態とを切り替える。
図22は、切替装置300およびその周囲を示す平面図である。この図22に示すように、切替装置300は、凹部145内に設けられ、固定板118に固定された接続板(接続部材)310と、接続板310に形成された接続溝301と、接続板310に設けられた閉塞部材302および閉塞部材303とを備える。
凹部145および接続板310は、円弧状に延びている。凹部145の側面部150には、接続板310の側辺部311が接触しており、凹部145の側面部151には、接続板310の側辺部312が接触している。
凹部145の側面部150には、退避用ガイド部141の出口側端部146および加工用ガイド部140の出口側端部147が配置されており、凹部145の側面部151には、加工用ガイド部140の入口側端部149および退避用ガイド部141の入口側端部148が配置されている。
接続溝301は、側辺部311から側辺部312に亘って延びている。接続溝301の側辺部311側の端部には、加工用ガイド部140の出口側端部147と、退避用ガイド部141の出口側端部146とが接続されている。接続溝301の側辺部312側の端部には、加工用ガイド部140の入口側端部149と、退避用ガイド部141の入口側端部148とが接続されている。なお、この図22に示す例においては、出口側端部146の上方に出口側端部147が配置されており、入口側端部148の上方に入口側端部149が配置されている。
閉塞部材302および閉塞部材303は、接続溝301内に設けられており、閉塞部材302は、出口側端部146の近傍に配置されており、閉塞部材303は、入口側端部148の近傍に配置されている。
閉塞部材302および閉塞部材303は、接続板310の背面側に設けられた駆動部304および駆動部305によって移動可能に設けられている。具体的には、閉塞部材302は駆動部304によって、接続溝301の底面から突出した状態と、閉塞部材302の端面が接続溝301の底面と略面一となった状態とに切り替え可能とされている。
閉塞部材303は駆動部305によって、接続溝301の底面から突出した状態と、閉塞部材303の端面が接続溝301の底面と略面一となった状態とに切り替え可能とされている。
図23は、閉塞部材303およびその周囲の構成を示す断面図である。この図23に示すように、閉塞部材303は、接続板310の背面側に設けられた油圧シリンダ等の駆動部305によって移動可能に設けられている。
接続板310は、接続溝301を規定するガイド壁部320およびガイド壁部321を含む。閉塞部材303は、接続板310に形成された穴部322内に設けられ、駆動部305によって、穴部322内を移動可能に設けられている。
この図23に示す状態においては、閉塞部材303の端面306と、接続溝301の底面とが略面一となっている。閉塞部材303の端面306は、平坦面状に形成されており、端面306が接続溝301の底面と面一となることで、端面306も接続溝301の底面の一部を構成する。
図24は、図23に示す状態から閉塞部材303を移動させて、閉塞部材303を接続溝301の底面から突出させた状態を示す断面図である。この図24に示すように、閉塞部材303が接続溝301の底面から突出することで、接続溝301のガイド幅が狭められている。
図25は、閉塞部材303および閉塞部材302の端面が上記の接続溝301の底面と面一となった状態における切替装置300およびその周囲における構成を示す平面図である。この図25に示すように、閉塞部材302の端面が接続溝301の底面と面一となることで、出口側端部146が開放され、退避用ガイド部141と接続溝301とが連通する。退避用ガイド部141と接続溝301とが連通することで、退避用ガイド部141内を回転方向Rに移動するガイドローラ129は、出口側端部146から接続溝301内に入り込む。
接続板310は、固定板118の下端部に設けられており、ガイドローラ129には下方に向けて自重がかかっている。このため、接続溝301内に入り込んだガイドローラ129は、接続板310の下辺部に設けられたガイド壁部321と接触しながら、接続溝301内を回転方向Rに移動する。
この図25に示す状態においては、閉塞部材303の端面と、接続溝301の底面とが面一となっており、退避用ガイド部141の入口側端部148が開放されている。ガイドローラ129は、ガイド壁部321と接触しながら、接続溝301内を回転方向Rに移動することで、入口側端部148から退避用ガイド部141内に入り込む。
換言すれば、この図25に示す状態では、切替装置300は、退避用ガイド部141内を通るガイドローラ129を退避用ガイド部141の出口側端部146から退避用ガイド部141の入口側端部149に案内している。
接続板310の側辺部311側にはガイド突起313が設けられており、接続板310の側辺部312にはガイド突起314が設けられている。ガイド突起314は、上下方向に配列する案内面317および案内面318を含む。案内面317とガイド壁部321の内壁面とによって、短いガイド溝が形成されている。
接続溝301から入口側端部148に向かうガイドローラ129は、上記の短いガイド溝によって案内された後、入口側端部148に達する。
案内面317は、側辺部312側から側辺部311に向かうにつれて、ガイド壁部321から離れるように延びている。このため、案内面317とガイド壁部321とによって形成された溝部内にガイドローラ129が入り込むときに、ガイドローラ129がガイド突起314に衝突することが抑制されている。
図22においては、閉塞部材302が接続溝301の底面から突出し、閉塞部材303も、接続溝301の底面から突出している。このため、出口側端部146は、閉塞部材302によって閉塞され、入口側端部148は、閉塞部材303によって閉塞される。
ガイド突起313は、上下方向に配列する案内面315および案内面316を含む。 閉塞部材302は、湾曲面状のガイド面307を含む。閉塞部材302が接続溝301から突出することで、ガイド面307が接続溝301から立ち上がるように位置し、ガイド面307は、案内面316に連設される。そして、案内面316およびガイド面307と、ガイド壁部320の内側面とによってガイド溝が形成される。
閉塞部材303は、湾曲面状のガイド面308を含む。閉塞部材303が接続溝301から突出することで、ガイド面308が案内面318に連設される。そして、案内面318およびガイド面308と、ガイド壁部320の内側面とによって、ガイド溝が形成される。この結果、この図22に示す状態においては、切替装置300は、ガイドローラ129を出口側端部147から入口側端部149に案内するガイド溝330を形成している。
上記のように構成されたシーミング装置100を駆動させて、ワーク101の加工工程について、図26から図31を用いて説明する。
図26は、各加工ユニット120が加工する直前における回転部材116および固定板118などを示す平面図である。各加工ユニット120A〜120Jのガイドローラ129は、退避用ガイド部141内に位置しており、各加工ローラ127は、ワーク101から退避した状態となっている。
この図26においては、図27に示すように、閉塞部材303は、接続溝301から突出した状態となっている。閉塞部材302の端面は、接続溝301の底面と面一となっている。このため、退避用ガイド部141内に位置するガイドローラ129は、回転部材116が回転することで、出口側端部146から接続溝301内に入り込み、その後、閉塞部材303によって、加工用ガイド部140の入口側端部149に案内される。
図28は、図26に示す状態から回転部材116を回転方向Rに回転させた状態を示す平面図である。この図28に示すように、回転部材116が回転方向Rに回転することで、加工ユニット120Aなどのガイドローラ129が順次、加工用ガイド部140内に入り込む。これにより、ワーク101に加工が施され始める。
図29は、図28に示す状態からさらに回転部材116が回転した状態を示す平面図である。この図29に示す状態においては、すべての加工ユニット120A〜120Jのガイドローラ129が加工用ガイド部140内に入り込んでいる。
この際、図30に示すように、閉塞部材302は、接続溝301から突出している。その一方で、閉塞部材302の端面は接続溝301の底面と面一となっている。
このため、回転部材116がさらに回転することで、加工ユニット120A〜120Jのガイドローラ129はガイド面307に案内されながら、出口側端部147から接続溝301内に入り込む。その後、ガイドローラ129には、自重が下方に向けて加えられているので、ガイドローラ129はガイド壁部321に案内され、入口側端部148に達する。
図31は、図29に示す状態からさらに、回転部材116が回転した状態を示す平面図である。この図31に示すように、回転部材116が回転することで、加工ユニット120Aなどのガイドローラ129が順次退避用ガイド部141内に入り込む。
そして、すべての加工ユニット120A〜120Jのガイドローラ129が、退避用ガイド部141内に入り込むことで、上記図26に示す状態となる。
本実施の形態2に係るシーミング装置100においても、各加工ユニット120A〜120Jが加工用ガイド部140を通過することで、各加工ユニット120A〜120Jの加工ローラ127がワーク101に加工を施す。
このように、本実施の形態2に係るシーミング装置100によれば、各加工ユニット120A〜120Jがワーク101に加工を施す間に、切替装置300は閉塞部材302および閉塞部材303を移動させることで、ガイドローラ129を退避用ガイド部141から加工用ガイド部140に案内する状態と、加工用ガイド部140から退避用ガイド部141に案内する状態とを切り替えている。この案内経路の切り替えは、閉塞部材302および閉塞部材303を駆動部304および駆動部305で移動させることで達成することができており、各部材の経時的劣化を抑制することができる。
なお、図21から図31を用いて、切替装置300が搭載されたシーミング装置100について説明したが、切替装置300としては、上記のような構成のものに限られない。
図32は、切替装置300の第1変形例を示す平面図である。この図32に示す例においては、切替装置300は、固定板118の上端側であって、ワーク101の上方に配置されている。この図32に示す例においては、退避用ガイド部141の出口側端部146は、加工用ガイド部140の出口側端部147より上方に位置しており、退避用ガイド部141の入口側端部148は、加工用ガイド部140の入口側端部149より上方に位置している。
この図32に示す切替装置300は、入口側端部149を選択的に閉塞する閉塞部材341と、出口側端部147を選択的に閉塞する閉塞部材340と、閉塞部材340を移動させる駆動部342と、閉塞部材341を移動させる駆動部343とを含む。
閉塞部材340が接続溝301の底面から突出した状態となることで、退避用ガイド部141から接続溝301内入り込んだガイドローラ129は、入口側端部148または入口側端部149に向けて案内される。
接続溝301内に入り込んだガイドローラ129は、自重で下方に向けて変位しようとするが、閉塞部材340が接続溝301内に入り込んだガイドローラ129を支持することで、接続溝301内に入り込んだガイドローラ129とガイド壁部320との衝突が抑制される。
閉塞部材341が接続溝301の底面から突出した状態となることで、ガイドローラ129は入口側端部148に案内され、退避用ガイド部141内に入り込む。
その一方、閉塞部材341の端面が接続溝301の底面と面一となった状態においては、ガイドローラ129は自重によって下方に変位し、ガイド壁部320によって案内される。その後、ガイドローラ129は入口側端部149に達し、加工用ガイド部140内に入り込む。
図33は、上記図32に示す切替装置300の変形例を示す平面図である。この図33に示す例においては、切替装置300は、閉塞部材340および駆動部342を備えていない。この切替装置300においては、たとえば、閉塞部材341の端面が接続溝301の底面と面一となることで、出口側端部146から接続溝301内に入り込んだガイドローラ129を入口側端部149に案内することができる。さらに、閉塞部材341が接続溝301の底面から突出した状態となることで、加工用ガイド部140から接続溝301内に入り込んだガイドローラ129を入口側端部148に案内することができる。
この結果、加工開始時に、各ガイドローラ129を加工用ガイド部140に案内することができる。さらに、ワーク101に加工を施した加工ユニット120のガイドローラ129を加工用ガイド部140から退避用ガイド部141に移動させることができ、ワーク101に加工を施した加工ローラ127をワーク101から退避させることができる。このように、上記図32に示す閉塞部材340および駆動部342は切替装置300の必須の構成要件ではない。
図34は、切替装置300の第2変形例を示す平面図である。この図34に示す例においては、切替装置300は、固定板118の下端側に設けられており、ワーク101の下方に配置されている。
そして、この図34に示す例においては、切替装置300は、閉塞部材302および駆動部304を備えていない。このように、固定板118の下端側に配置された切替装置300においては、閉塞部材302および駆動部304は必須の構成ではない。
この例においても、閉塞部材303が接続溝301の底面から突出することで、ガイドローラ129を入口側端部149に案内することができる。閉塞部材303の端面が接続溝301の底面と面一となることで、ガイドローラ129は入口側端部148に案内される。
図35は、切替装置300の第3変形例を示す平面図である。この図35に示す例においては、固定板118は水平方向に配置されており、切替装置300は、出口側端部146を選択的に閉塞する閉塞部材302と、入口側端部148を選択的に閉塞する閉塞部材303と、出口側端部147を選択的に閉塞する閉塞部材340と、入口側端部149を選択的に閉塞する閉塞部材341とを含む。
そして、切替装置300は、閉塞部材340,303を接続溝301の底面から突出させると共に、閉塞部材302,341の端面と接続溝301の底面とを面一とした状態と、閉塞部材340,303を接続溝301の端面と接続溝301の底面とを面一とすると共に、閉塞部材340,303を接続溝301の底面から突出させた状態とを適宜切り替える。
このように、切替装置300は、各閉塞部材302,303,340,341を適宜駆動させることで、ガイドローラ129を退避用ガイド部141から加工用ガイド部140に案内する状態と、ガイドローラ129を加工用ガイド部140から退避用ガイド部141に案内する状態とを適宜切り替えることができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、シーミング装置に適用することができ、特に、大型の成形品を製作するためのシーミング装置に好適である。また、本発明は、ガイド部同士を接続する接続ガイド部材に適用することができる。
100 シーミング装置、102 チャック、103,104 シーミングユニット、105,106 駆動ユニット、107,110 土台、108,111 スライド台、109,112 モータ、113,116 回転部材、114,115 軸部、117,118 固定板、120,120A〜120J 加工ユニット、121 ギヤ、122 駆動ギヤ、123 軸受、124 保持部、125 スライドバ、126 ローラホルダ、127,127A〜127J 加工ローラ、129 ガイドローラ、130 ガイド穴、140 加工用ガイド部、141 退避用ガイド部、143 接続ガイド部、144 ガイド溝、145 凹部、146,147 出口側端部、148,149 入口側端部、150,151 側面部、152 底辺部、160,161 駆動部、163 ガイド本体部、164,165 支持部、166,167 案内台、200 成型品、210 胴体部、211 天板部、212 ドレンパン、213,214,215,216 フランジ部、217 開口部、290A,290C,290E 加工面、O1,O2 回転中心線、R 回転方向。

Claims (8)

  1. 第1被加工物の第1フランジ部と第2被加工物の第2フランジ部とに折り曲げ加工を施して、前記第1被加工物と前記第2被加工物とを結合させるシーミング装置であって、
    前記第1フランジ部および前記第2フランジ部に折り曲げ加工を施す加工ローラ、およびガイド部材を含む加工ユニットと、
    前記第1フランジ部および前記第2フランジ部に沿って延び、前記加工ローラが前記第1フランジ部および第2フランジ部を加工するように、前記ガイド部材を案内する加工用ガイド部と、
    前記加工用ガイド部から離れた位置に設けられ、前記第1フランジ部および第2フランジ部から前記加工ローラを退避させるように前記ガイド部材を案内する退避用ガイド部と、
    前記退避用ガイド部から前記加工用ガイド部に前記ガイド部材を案内する状態と、前記加工用ガイド部から前記退避用ガイド部に前記ガイド部材を案内する状態とを切り替える切替装置と、
    を備えた、シーミング装置。
  2. 前記切替装置は、前記加工用ガイド部および前記退避用ガイド部を接続する接続ガイド部であり、
    前記接続ガイド部は、
    前記退避用ガイド部から前記加工用ガイド部に前記ガイド部材が進入可能なように、前記退避用ガイド部および前記加工用ガイド部を接続する状態と、
    前記加工用ガイド部から前記退避用ガイド部に前記ガイド部材が進入可能なように、前記退避用ガイド部および前記加工用ガイド部を接続する状態とを切り替える、請求項1に記載のシーミング装置。
  3. 前記接続ガイド部は、該接続ガイド部の延在方向に間隔をあけて複数のスリットが形成されることで変形可能とされた、請求項2に記載のシーミング装置。
  4. 前記第1被加工物および前記第2被加工物をとおる中心線を中心に回転可能に設けられた回転部材と、
    前記中心線に向けて進退可能なように、前記回転部材に設けられた可動部材と、
    前記回転部材よりも前記第1被加工物および前記第2被加工物側に配置された固定板と、
    をさらに備え、
    前記加工ローラおよび前記ガイド部材は、前記可動部材に設けられ、
    前記固定板の周縁部には、凹部が形成され、
    前記退避用ガイド部および前記加工用ガイド部は、前記固定板に形成され、
    前記退避用ガイド部は、前記加工用ガイド部の外側に位置し、
    前記加工用ガイド部は、前記退避用ガイド部から前記ガイド部材が入り込む第1入口側端部と、前記第1入口側端部の反対側に位置する第1出口側端部とを含み、
    前記退避用ガイド部は、前記加工用ガイド部から前記ガイド部材が入り込む第2入口側端部と、前記第2入口側端部と反対側に位置する第2出口側端部とを含み、
    前記第1入口側端部と前記第2入口側端部とは、前記凹部の一方の側辺部に位置し、
    前記第1出口側端部と前記第2出口側端部とは、前記凹部の他方の側辺部に位置し、
    前記接続ガイド部は、前記第1入口側端部および前記第2出口側端部を接続した状態と、前記第1出口側端部および前記第2入口側端部を接続した状態とを切替可能とされた、請求項2または請求項3に記載のシーミング装置。
  5. 前記加工用ガイド部は、前記ガイド部材が入り込む第1入口側端部と、前記ガイド部材が出てくる第1出口側端部とを含み、
    前記退避用ガイド部は、前記ガイド部材が入り込む第2入口側端部と、前記第2入口側端部と反対側に位置する第2出口側端部とを含み、
    前記切替装置は、前記第1入口側端部と前記第2入口側端部と前記第1出口側端部と前記第2出口側端部とが接続された接続溝が形成された接続部材と、前記接続部材に設けられた閉塞部材とを含み、
    前記接続溝の第1端部に前記第1出口側端部および第2出口側端部が接続され、前記接続溝の第2端部に前記第1入口側端部および前記第2入口側端部が接続され、
    前記閉塞部材は、前記第1入口側端部を選択的に閉塞すると共に、前記第1入口側端部を閉塞することで、前記ガイド部材を前記第2入口側端部に案内する第1閉塞部材と、前記第2入口側端部を選択的に閉塞すると共に、前記第2入口側端部を閉塞することで前記ガイド部材を前記第1入口側端部に案内する第2閉塞部材との少なくとも一方を含む、請求項1に記載のシーミング装置。
  6. 前記閉塞部材は、前記第1出口側端部を選択的に閉塞すると共に、前記第1出口側端部を閉塞することで、前記ガイド部材を前記接続溝の前記第2端部側に案内する第3閉塞部材と、前記第2出口側端部を選択的に閉塞すると共に、前記第2出口側端部を閉塞することで、前記ガイド部材を前記接続溝の前記第2端部側に案内する第4閉塞部材との少なくとも一方を含む、請求項5に記載のシーミング装置。
  7. 前記接続部材は、前記第1被加工物および前記第2被加工物の下方に位置し、
    前記第1入口側端部は、前記第2入口側端部より上方に位置し、
    前記第1出口側端部は、前記第2出口側端部より上方に位置し、
    前記閉塞部材は、前記第2閉塞部材と前記第4閉塞部材とを含む、請求項6に記載のシーミング装置。
  8. 複数のガイド部の間に配置され、前記ガイド部同士の接続を切り替え可能な接続ガイド部材であって、
    複数のスリット部が間隔をあけて形成され、弾性変形可能に形成された、接続ガイド部材。
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