JP2011188826A - 農作業車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】農作業車1は、車体に組み付けられる第一カバー31(前部車体カバー40)と、第一カバー31(前部車体カバー40)に嵌合されて組み付けられる第二カバー32(後部車体カバー50またはフロントカウル60)と、を備え、第一カバー31(前部車体カバー40)及び第二カバー32(後部車体カバー50またはフロントカウル60)のいずれか一方は他方の縁部を嵌合可能な嵌合溝(第一嵌合溝43または第二嵌合溝44)を有するものとする。
【選択図】図1
Description
特許文献1における第一カバーは、ミッションケースやフロントアクスルケース等を覆う前部車体カバーであり、第二カバーは、第一カバーの上部に組み付けられる後部車体カバーまたはボンネットである。
第一カバーは、ボルトや係合ピンや取付け金具等により車体フレームに組み付けられる。また、第二カバーは、ボルトや係合ピンや取付け金具等により第一カバーに組み付けられる。
例えば、第二カバーが所望の位置に配置されず、また、当該組付け部分に隙間が生じて、外観上好ましくない場合がある。
また、前記組付け部分にシール部材等の他の部材を設けて当該組付け性が悪いという問題を解消するようにしていたが、当該シール部材を設けるための手間と費用とがかかる。
また、運転操作部12では、前部車体カバー40の前上部にフロントカウル60が、前部車体カバー40の後上部に後部車体カバー50および運転席がそれぞれ設けられる。運転操作部12では、フロントカウル60の後上部に、操向操作用の操作ハンドル13、変速操作用の変速レバー14等の各種の操作具が配置される。そして、これらの操作具によって、走行部2および植付装置3に対して適宜の操作を行うことが可能とされる。
後部車体カバー50は、前部車体カバー40に嵌合されて組み付けられる(図3および図4参照)。後部車体カバー50は、エンジンを覆うようにして前部車体カバー40に組み付けられて、車体の一部を被装する。
フロントカウル60は、前側を除く下部周囲が前部車体カバー40に嵌合されて組み付けられる(図3および図4参照)。フロントカウル60は、ステアリングコラムを覆うとともにハンドルの下方に配置されるように前部車体カバー40に組み付けられて、車体の一部を被装する。
後部車体カバー50における後部の左右中央部には運転席が配置され、その左右両側には作業用のステップが形成される。
後部車体カバー50における前部の下縁部50aは、平面視円弧状に形成され、後述する前部車体カバー40の第一嵌合溝43に嵌合可能に形成される。
フロントカウル60の下縁部60aは、後述する前部車体カバー40の第二嵌合溝44に嵌合可能に形成される。
後部フロントカウル62の下縁部62aの全部および前部フロントカウル61の下縁部61aの後部が、前部車体カバー40の第二嵌合溝44に嵌合される。
前部車体カバー40は、平面視略四角形状に形成され、後部辺を上方に所定の長さ起立させて後縁部とし、この後縁部を前記後部車体カバー50の前下部を組み付けるための第一組付け部41としている。
該第一組付け部41は、本実施形態では平面視前方を凸とした湾曲した形状とし、後部車体カバー50の下縁部50aの形状に合わせている。また、第一組付け部41は、断面視略U字状、つまり、二つの壁が平行するようにそれぞれ上方に向かって立設されて上方を開放した第一嵌合溝43が形成される。該第一嵌合溝43の深さは、後部車体カバー50の下縁部50aの上下方向の寸法誤差を許容できる深さとしている。
このように構成された前部車体カバー40の第一嵌合溝43に、後部車体カバー50の前部の下縁部50aが上方より嵌合されて、後部車体カバー50は前部車体カバー40に組み付けられる(図4参照)。
このように構成された前部車体カバー40の第二嵌合溝44にフロントカウル60の下縁部60aが上方より嵌合されて、フロントカウル60は前部車体カバー40に組み付けられる(図4参照)。
そして、前部車体カバー40の第一嵌合溝43に後部車体カバー50の前部の下縁部50aが嵌合されて、後部車体カバー50が前部車体カバー40に組み付けられる。また、前部車体カバー40の第二嵌合溝44にフロントカウル60の下縁部60aが嵌合されて、フロントカウル60が前部車体カバー40に組み付けられる。
また、このように後部車体カバー50およびフロントカウル60が前部車体カバー40に組付けられた際に、当該嵌合された後部車体カバー50の前部の下縁部50aにおける端面が、前部車体カバー40の第一嵌合溝43内に隠れることとなり、また、当該嵌合されたフロントカウル60の下縁部60aの端面が、前部車体カバー40の第二嵌合溝44内に隠れることとなる。即ち、当該農作業車1の組付け部分においては、外観上隙間が生じないこととなる。
さらに、後部車体カバー50下縁部50aにおける端面と前部車体カバー40の第一嵌合溝43の底部との間、および、フロントカウル60下縁部60aにおける端面と前部車体カバー40の第二嵌合溝44の底部との間に隙間が生じないようにこれらを組付ける必要がないため、大きな歪みが生じることなくこれらの組み付けが可能となる。
よって、農作業車1では、後部車体カバー50およびフロントカウル60と前部車体カバー40との組付け部分にシール部材などの他の部材を別途設けて前記隙間を埋める必要がなくなる。
したがって、農作業車1では、後部車体カバー50およびフロントカウル60と前部車体カバー40との組付部分に関して多少の寸法誤差を許容して、容易に且つ安価に、後部車体カバー50およびフロントカウル60を前部車体カバー40に組み付ける際の組付け性を向上させることができる。
よって、農作業車1によれば、より容易に、後部車体カバー50およびフロントカウル60を前部車体カバー40に組み付ける際の組付け性を向上させることができる。
したがって、農作業車1によれば、当該前部車体カバー40、後部車体カバー50、および、フロントカウル60に対する加工や部品交換が不要となり、メンテナンス性の向上を図ることができる。
このため、農作業車1によれば、ボルト止め等の作業を要さずに、これの後部車体カバー50の下縁部50aを前部車体カバー40の第一嵌合溝43に、また、フロントカウル60の下縁部60aを前部車体カバー40の第二嵌合溝44に嵌合させるだけで、容易に後部車体カバー50およびフロントカウル60を前部車体カバー40に組み付けることができるため、後部車体カバー50およびフロントカウル60と前部車体カバー40との組付作業やこれの分解等の作業性を向上させることができる。
前部車体カバー40の第二嵌合溝44は、図2または図5に示すように、これの底部を上下方向に貫通する第二連通孔46を有する。前部車体カバー40の第二連通孔46は、第二嵌合溝44内と前部車体カバー40の下方とを連通する。前部車体カバー40の第二連通孔46は、第二嵌合溝44の底部における左方の中途部および右方の中途部に形成されて、左右対称となるように配置される。
このように、前部車体カバー40の切欠き部47を有することにより、第一嵌合溝43に流れ込んだ雨水や泥水などが、当該第一嵌合溝43内から前部車体カバー40後方へ流れて車体の外部へ排出されることになる。
なお、前部車体カバー40の切欠き部47は、第一嵌合溝43の右方に形成されてもよく、また、複数個形成されてもよい。また、前部車体カバー40における第二組付け部42の前方側の壁が前後方向に切欠かれて、当該第二嵌合溝44が切欠き部47を有する構成としてもよい。
フロントカウル60は、これの下縁部60aが前部車体カバー40の第二嵌合溝44に嵌合されて前部車体カバー40に組み付けられることに加えて、ボルトや係合ピンや取付け金具等により車体(例えば、ステアリングコラム)に固定される。
また同様に、フロントカウル60(第二カバー32)が前部車体カバー40(第一カバー31)の縁部を嵌合可能な嵌合溝を有する構成としてもよい。例えば、前部車体カバー40の前縁部の凹状部分に沿って上方に突出する凸条の嵌合凸部を形成し、フロントカウル60の下縁部60aに沿って下方に開口する当該嵌合凸部に嵌合可能な嵌合溝を形成して、フロントカウル60が前部車体カバー40の縁部を嵌合可能な嵌合溝を有する構成としてもよい。
31 第一カバー
32 第二カバー
40 前部車体カバー
43 第一嵌合溝
44 第二嵌合溝
50 後部車体カバー
60 フロントカウル
Claims (3)
- 車体に組み付けられる第一カバーと、
前記第一カバーに嵌合されて組み付けられる第二カバーと、を備え、
前記第一カバー及び前記第二カバーのいずれか一方は、他方の縁部を嵌合可能な嵌合溝を有する、農作業車。 - 前記第一カバーは、上方に向かって開口する前記嵌合溝を有する、請求項1に記載の農作業車。
- 前記嵌合溝は、底部に上下方向に貫通する連通孔を有する、請求項1または請求項2に記載の農作業車。
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