JP2011188715A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性に優れ、高効率で、小型化が可能なDC/DCコンバータを提供することを目的としている。
【解決手段】DC/DCコンバータ1は、ヒートシンク2上に載置された端子台4と、端子台4に埋設されている金属プレート10と、端子台4の一方の側に配置される平滑コンデンサ5及び充放電コンデンサ6と、金属プレート10に接続される平滑コンデンサ5の端子5a、5bと充放電コンデンサ6の端子6a、6bと、端子台4の他方の側に配置されるリアクトル7と、第1スイッチング素子S1と第2スイッチング素子S2を一体化して収められたTPM8と、第1整流素子D1と第2整流素子D2を一体化して収められたTPM9と、で構成されている。回路インダクタンスを低減して、効率を向上させている。
【選択図】図2

Description

本発明は、高効率で、小型化を図ったDC/DCコンバータに関するものである。
昇圧コンバータなどのDC/DCコンバータは、小型化、大出力化、高効率化が求められており、それらを実現するためには、スイッチング周波数を高周波化することにより周波数に反比例して受動部品の小型化を図ることが可能である。しかし、DC/DCコンバータを小型化するために、リアクトルを小型化することは有効であるが、コアとコイルの複合体であるリアクトルは、コアの断面積が特性上重要であり断面積を減らすことは困難であること、コイルの断面積は大電流を流す必要があることから、コイルを細くすることができないため、その結果、大きくなり、重量も増加してしまう。さらに、スイッチング周波数の高周波化により受動部品の小型化を図ることができても、半導体素子は損失が増加するため高周波化には限界がある。
これらの対策として、例えば特許文献1に開示されているDC/DCコンバータにおいては、直流電源に接続されたリアクトルと、出力電圧の平滑用コンデンサとの間に直流電圧変換部を設け、直流電圧変換部は、第1、第2スイッチング素子と、両スイッチング素子のオン・オフにより充放電動作する充放電コンデンサと、充放電コンデンサの充電経路と放電経路とを与えるダイオードとを備え、第1スイッチング素子のオンにより充放電コンデンサがダイオードを介して充電され、第2スイッチング素子のオンにより充放電コンデンサがダイオードを介して放電され、この放電電流が平滑用コンデンサに与えられるものであり、両スイッチング素子を交互にオン状態として直流電源の2倍の電圧を得るようにしている。これにより、リアクトルとスイッチング素子とを備えたDC/DCコンバータにおいて、スイッチング素子のスイッチング周波数を上げることなくリアクトルに流れる電流を高周波化し、スイッチング素子での電力損失の低減と、リアクトルの小型軽量化を実現している。
特開昭61−92162号公報
しかしながら、上記特許文献1のDC/DCコンバータにおいては、充放電コンデンサを導入したことにより配線長が長くなり回路インダクタンスが増加する。それに伴い、サージが大きくなることからスイッチング素子での損失が大きくなる。そのため、小型・高効率化を実現するには、スイッチングの高周波化や、低耐圧の半導体素子を採用し、回路インダクタンスの低減が不可欠である。また、回路インダクタンスを低減するには、コンデンサをモジュール化し端子間の平行平板化やコンデンサを小型化することが有効であるが、一対のコンデンサのそれぞれに流れる電流と周波数が大きく異なることから、一対のコンデンサをモジュール化するには、発熱と振動の大きさが顕著に異なるコンデンサをお互いに干渉しないように対策を施す必要があり、高効率化や小型化に関する課題があった。さらに、コンデンサの振動が回路装置の信頼性を低下させ、ヒートシンクなどの他の物体を介して回路装置外部にも伝わり、騒音の原因にもなるという課題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、放熱性に優れ、高効率で、小型化が可能なDC/DCコンバータを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のDC/DCコンバータは、直流電源に接続されるリアクトルと、出力電圧端子に設けられた平滑コンデンサと、前記リアクトルと前記平滑コンデンサとの間に設けられ、スイッチング素子で構成される直流電圧変換部と、前記直流電圧変換部に設けられた充放電コンデンサと、を有するDC/DCコンバータにおいて、前記平滑用コンデンサ及び前記充放電コンデンサの端子に接続される金属プレートと、前記金属プレートが埋設された端子台と、前記端子台を密着させて載置するヒートシンクと、を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3による本発明のDC/DCコンバータは、前記直流電圧変換部が、前記リアクトルと前記出力電圧端子との間に直列に接続される第1整流素子、第2整流素子と、前記リアクトルに直列に接続され前記直流電源との間でループを形成する第1スイッチング素子、第2スイッチング素子と、一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続部に、他端が前記第1整流素子と前記第2整流素子との接続部に接続される前記充放電コンデンサと、により構成されており、前記第1スイッチング素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第1スイッチング素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、また、前記第2整流素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第2整流素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、それぞれ並設されていることを特徴とするものである。
また、請求項4による本発明のDC/DCコンバータは、前記直流電圧変換部が、スイッチング素子と整流素子とが並列に接続されたものを半導体素子として、前記リアクトルと前記出力電圧端子との間に直列に接続される第1半導体素子、第2半導体素子と、前記リアクトルに直列に接続され前記直流電源との間でループを形成する第3半導体素子、第4半導体素子と、一端が前記第3半導体素子と前記第4の半導体素子との接続部に、他端が前記第1半導体素子と前記第2半導体素子との接続部に接続される前記充放電コンデンサと、により構成されており、前記第3半導体素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第3半導体素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、また、前記第2半導体素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第2半導体素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、それぞれ並設されていることを特徴とするものである。
さらに、請求項7による本発明のDC/DCコンバータは、前記平滑用コンデンサと前記充放電コンデンサの少なくとも一方が、熱伝導性樹脂または弾性を有する熱伝導性樹脂で覆われていることを特徴とするものである。
本発明に係るDC/DCコンバータによれば、放熱性を向上させることにより、それぞれの構成部品を近くに配置することができるため、回路配線長を短くすることができ、回路インダクタンスが低減されて、損失を減らすことが可能となり、回路の高効率化が図れるとともに小型化が実現できるという効果がある。
また、請求項3による本発明に係るDC/DCコンバータによれば、平滑コンデンサの端子と充放電コンデンサの端子とが並設されているので、反対方向に流れる電流による相殺効果により、さらに回路インダクタンスを低減することができるため、回路の損失が減り、高効率化が図れるという効果を発揮するものである。
また、請求項4による本発明に係るDC/DCコンバータによれば、昇圧動作時(力行時)のみならず降圧動作時(回生時)にも動作可能であり、平滑コンデンサの端子と充放
電コンデンサの端子とが並設されているので、反対方向に流れる電流による相殺効果により、さらに回路インダクタンスを低減することができるため、回路の損失が減り、高効率化が図れるという効果を発揮するものである。
さらに、請求項7による本発明に係るDC/DCコンバータによれば、コンデンサを弾性を有する熱伝導性樹脂で覆うことにより、放熱性を向上させるとともにコンデンサの振動を抑えることができ、DC/DCコンバータの信頼性を向上させるとともに、DC/DCコンバータ外に伝わって発生する騒音の低減を図ることができるという効果を発揮するものである。
実施の形態1におけるDC/DCコンバータを示す外観斜視図である。 実施の形態1におけるDC/DCコンバータのコンデンサと端子台を示す部分断面図である。 実施の形態1におけるDC/DCコンバータの回路図である。 実施の形態1におけるDC/DCコンバータの回路動作を示す図である。 実施の形態1における降圧時にも使用可能なDC/DCコンバータの回路図である。 実施の形態1における降圧時のDC/DCコンバータの回路動作を示す図である。 実施の形態2におけるDC/DCコンバータを示す外観斜視図である。 実施の形態2におけるDC/DCコンバータのコンデンサモジュールの端子を示す部分斜視図である。 実施の形態3におけるDC/DCコンバータのコンデンサと端子台を示す部分断面図である。 実施の形態4におけるDC/DCコンバータのコンデンサモジュールを示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るDC/DCコンバータについて図1〜図7に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるDC/DCコンバータの外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態1におけるDC/DCコンバータのコンデンサと端子台を示す部分断面図である。
図1において、DC/DCコンバータ1は、ヒートシンク2と、ヒートシンク2を冷却するための水冷管3と、ヒートシンク2上に載置された端子台4と、端子台4の一方の側に配置される平滑コンデンサ5及び充放電コンデンサ6と、端子台4に接続される平滑コンデンサ5の端子5a、5bと、端子台4に接続される充放電コンデンサ6の端子6a、6bと、端子台4の他方の側に配置されるリアクトル7と、第1スイッチング素子S1と第2スイッチング素子S2を一体化して収められたTPM(Transfer Power Module)8と、第1整流素子D1と第2整流素子D2を一体化して収められたTPM9と、で構成されている。図2において、金属プレート10は、端子台4に埋設されており、また、平滑用コンデンサ5の端子5a,5bと充放電コンデンサ6の端子6a,6b(図示せず)とに接続されており、さらに、金属プレート10には、配線導体11が接続されている。
まず、実施の形態1におけるDC/DCコンバータの回路動作について、図3のDC/
DCコンバータの回路図及び図4の回路動作図を参照して説明する。
DC/DCコンバータの回路は、直流電源12に接続されるリアクトル7と、出力電圧端子13に設けられ、一端5aが第1スイッチング素子S1に接続され、他端5bが第1整流素子D1に接続される平滑用コンデンサ5と、リアクトル7と出力電圧端子13との間に直列に接続される第1整流素子D1、第2整流素子D2と、リアクトル7に直列に接続され直流電源12との間でループを形成する第1スイッチング素子S1、第2スイッチング素子S2と、一端6aが第1スイッチング素子S1と第2スイッチング素子S2との接続部K1に、他端6bが第1整流素子D1と第2整流素子D2との接続部K2に接続される充放電コンデンサ6と、により構成されている。
図3の回路において、直流電源12の電圧Esを昇圧する際には、第1スイッチング素子S1、第2スイッチング素子S2、第1整流素子D1及び第2整流素子D2の動作の違いにより、図4に示す4パターンの動作がある。以下に、その回路動作1〜4(それぞれ図4の(a)から(d)に相当)の説明をする。
動作1:
第1スイッチング素子S1及び第2スイッチング素子S2がオンし、第1整流素子D1及び第2整流素子D2がオフのとき、直流電源12→リアクトル7→第2スイッチング素子S2→第1スイッチング素子S1→直流電源12というループができ、リアクトル7にエネルギーが蓄積される。
動作2:
第1スイッチング素子S1がオフ、第2スイッチング素子S2がオン、第1整流素子D1がオフ、第2整流素子D2がオンのとき、直流電源12→リアクトル7→第2スイッチング素子S2→充放電コンデンサ6→第2整流素子D2→平滑用コンデンサ5→直流電源12に回路ループができ、充放電コンデンサ6と平滑用コンデンサ5に蓄電され、リアクトル7ではエネルギーが蓄積もしくは放出される。
動作3:
第1スイッチング素子S1がオン、第2スイッチング素子S2がオフ、第1整流素子D1がオン、第2整流素子D2がオフのとき、直流電源12→リアクトル7→第1整流素子D1→充放電コンデンサ6→第1スイッチング素子S1→直流電源12にループができる。
動作4:
第1スイッチング素子S1及び第2スイッチング素子S2がオフ、第1整流素子D1及び第2整流素子D2がオンのとき、直流電源12→リアクトル7→第1整流素子D1→第2整流素子D2→平滑用コンデンサ6にループができる。
ここで、目的とする電圧変換比(昇圧比)を1から2倍未満とする場合には、動作4→動作3→動作4→動作2→動作4の動作を繰り返す。また、電圧変換比を2倍以上とする場合には、動作1→動作3→動作1→動作2→動作1の動作を繰り返す。
図5は、車両の昇圧(力行)時のみならず降圧(回生)時にも動作可能な実施の形態1におけるDC/DCコンバータの他の回路図を示すもので、半導体素子を、スッチング素子と整流素子とが並列に接続された回路にて構成されるものとして、図3の第1整流素子D1、第2整流素子D2、第1スイッチング素子S1及び第2スイッチング素子S2を、図5では、それぞれ第1半導体素子H1、第2半導体素子H2、第3半導体素子H3及び第4半導体素子H4で置き換えたものである。図5の回路図における降圧(回生)動作を図6に示す。図6において、回生(降圧)動作時は、第1半導体素子H1と第3半導体素子H3、第2半導体素子H2と第4半導体素子H4は相補の関係で動作し、電流は力行(昇圧)動作時とは逆に流れる。すなわち、目的とする電圧変換比(降圧比)を1から2倍未満とする場合には、動作1→動作3→動作1→動作2→動作1の動作を繰り返す。また、電圧変換比を2倍以上とする場合には、動作4→動作3→動作4→動作2→動作4の動作を繰り返す。これにより、力行動作と回生動作の切換えが可能になる。
なお、第1半導体素子H1、第2半導体素子H2、第3半導体素子H3及び第4半導体素子H4は、各々スイッチング素子と整流素子の2つの機能を持った半導体素子、もしくはスイッチング素子と整流素子とが並列に接続された半導体素子モジュールであってもよい。このような回路構成にすることで、車両における力行動作と回生動作を一つの回路装置で行うことができる。
これらの回路方式においては、一般的なDC/DCコンバータに比べ、例えばスイッチング周波数を倍程度にしてもDC/DCコンバータの主要な特性を満足できるため、リアクトルを小型化できる。しかしながら、この回路の動作において、図3及び図5のような回路構成では、動作時に形成される回路ループのインダクタンスを低減することが、損失を最小限化するために必要であり、そのため、充放電コンデンサ6と平滑用コンデンサ5は、できるだけ近くに配置する必要がある。また、本回路構成の特有の事情として、充放電コンデンサ6には平滑用コンデンサ5と比べ半分の周波数の電流が流れ、電流は充放電コンデンサ6には平滑用コンデンサ5の2倍の電流が流れるという特性がある。そのため、充放電コンデンサ6と平滑用コンデンサ5は発熱と振動の大きさが顕著に異なる。
DC/DCコンバータに使用されるコンデンサとしては、平滑用コンデンサ5と充放電コンデンサ6には応答性と信頼性を考慮するとフィルムコンデンサが適しているが、フィルムコンデンサは耐湿性の点から一般には熱伝導性の悪いエポキシ樹脂で厚く覆われているため放熱が難しい。さらに、図3及び図5の回路の特性として、上述したように、充放電コンデンサ6には平滑用コンデンサ5と比べ倍の電流が流れるため、充放電コンデンサ6の損失が大きいという特徴がある。
次に、実施の形態1のDC/DCコンバータの動作について説明する。図2の断面図で示すように、端子台4に対して、一方の側には、平滑用コンデンサ5及び充放電コンデンサ6が一直線上にできるだけ近くに配置され、他方の側には、リアクトル7、TPM8及びTPM9が一直線上に配置されている。また、端子台4には、金属プレート10が埋設されており、平滑用コンデンサ5と充放電コンデンサ6の端子5a,5b,6a,6bは、それぞれ、端子台4の金属プレート10に接続されている。さらに、金属プレート10は、端子台4内部で配線導体11に接続されており、回路部品は配線導体11により相互に接続されている。少なくとも、充放電コンデンサ6の端子6aに接続されている金属プレート10は、ヒートシンク2による冷却効果を上げるため、ヒートシンク2と接する面のできるだけ近くまで延ばされている。金属プレート10により、平滑用コンデンサ5と充放電コンデンサ6で発生した熱を端子台4に拡散し、ヒートシンク2にて冷却される。ヒートシンク2は、水冷管3により冷却される。なお、金属プレート10の延長は、平滑用コンデンサ5の端子5a等、他の回路部品に適用してもよい。
充放電コンデンサ6で発生した熱を端子台4により拡散し、第1スイッチング素子S1、第2スイッチング素子S2、第1の整流素子D1及び第2の整流素子D2や平滑用コンデンサ5と、充放電コンデンサ6との間で熱干渉を防ぎ、電子部品の信頼性を向上させることができる。図6に示す降圧(回生)動作時においても同様である。
また、各電子部品を端子台4にできるだけ近くに配置することにより、回路インダクタンスを低減することができ、半導体素子のスイッチング時のサージを低減でき、サージ電圧が下がる分、低耐圧の半導体素子を用いることが可能なことから、スイッチング損失を低減することが可能である。これにより、サージが小さくできることにより、耐圧の小さい半導体素子を用いることによる損失の低減効果と、受動部品は高周波になるほど小型化が可能なことと合わせ、DC/DCコンバータの動作を高周波化することによって、高効率で小型化が可能なDC/DCコンバータを実現することできる。
また、大きな放熱を必要とするTPM8、TPM9とリアクトル7を一直線上に配置したことにより、TPM8、TPM9とリアクトル7の下面のみにフィンを配置することも可能となり、ヒートシンク2での流路を最小限に抑えることができ、圧損の改善による冷却水ポンプの小型化も可能となる。
このように、実施の形態1に係るDC/DCコンバータでは、金属プレートを端子台に埋設し、コンデンサの端子を金属プレートに接続して放熱効果を向上させることにより、回路部品間の配線長を短くすることが可能となり、回路のインダクタンスを低減することができ、高効率で小型化が可能なDC/DCコンバータを実現することができるという顕著な効果がある。
なお、実施の形態1では、スイッチング素子としては、IGBT等のトランジスタ、整流素子としてはダイオードを使用する場合について説明した。また、整流素子D1、D2は、スイッチング素子に置き換えてもよい。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2におけるDC/DCコンバータの外観を示す斜視図である。また、図8は、実施の形態2におけるDC/DCコンバータのコンデンサの端子部分を示す斜視図である。
実施の形態2のDC/DCコンバータは、実施の形態1の平滑コンデンサ5と充放電コンデンサ6とを一体化してコンデンサモジュール14としたものである。なお、他の構成部分については、実施の形態1の図1及び図2と同様であるので、説明を省略する。
図1では、平滑コンデンサ5と充放電コンデンサ6は別体であったが、図7のように平滑コンデンサ5と充放電コンデンサを一体化してコンデンサモジュール14としたことにより、DC/DCコンバータをさらに小型化することが可能となる。また、図8に示すように、第1スイッチング素子S1に接続される平滑用コンデンサ5の端子5aと、第1スイッチング素子S1に接続される充放電コンデンサ6の端子6aとが、また、第2整流素子D2に接続される平滑用コンデンサ5の端子5bと、第2整流素子D2に接続される充放電コンデンサ6の端子6bとが、それぞれ絶縁体15を介して、並設されている。さらに、これらの端子5a,5b,6a,6bは、端子台4の金属プレート10に接続されている。例えば、図4の回路動作図の動作2では、端子5aと端子6a、端子5bと端子6bには、それぞれ相互のインダクタンスを相殺する方向に電流が流れることから回路インダクタンスを大幅に低減することができる。これにより、回路損失が低減され、高効率のDC/DCコンバータを実現することができる。
このように、実施の形態2に係るDC/DCコンバータによれば、実施の携帯の金属プレートによる効果に合わせて、平滑用コンデンサと充放電コンデンサを一体化してモジュールとして、2つのコンデンサの端子を相互に組み合わせて、回路インダクタンスを低減することにより、高効率で小型化が可能なDC/DCコンバータを実現することができるという顕著な効果がある。
実施の形態3.
次に、実施の形態3におけるDC/DCコンバータについて説明する。図9は、実施の形態3におけるDC/DCコンバータの端子台部分を示す断面図である。実施の形態3のDC/DCコンバータでは、端子台4とヒートシンク2が接触する面に熱伝導性絶縁シート16が挿入されており、充放電コンデンサ6の端子6aと接続する金属プレート10は、ヒートシンク2に接する面で端子台4から露出されており、熱伝導性絶縁シート16を介してヒートシンク2に接している。
特に、充放電コンデンサ6に接続する金属プレート10を積極的に冷却することにより、間接的に充放電コンデンサ6を冷却することが可能になる。また、充放電コンデンサ6で発生した熱はヒートシンク2に直接伝わるため、DC/DCコンバータ1の筐体内に放熱される熱量を減らすことが可能になり、DC/DCコンバータ1の筐体内の温度上昇を抑えることが可能となる。さらに、弾性を有する熱伝導性絶縁シート16を用いれば、端子台4からヒートシンク2に伝わる振動を低減でき、低騒音化も実現できる。
このように、実施の形態3に係るDC/DCコンバータによれば、端子台に埋設された金属プレートを露出させるとともに、金属プレートを熱伝導性絶縁シートを介してヒートシンクと接するようにさせ、放熱効果を向上させることにより、回路部品間の配線長を短くすることが可能となり、回路インダクタンスを低減することにより、高効率で小型化が可能なDC/DCコンバータを実現することができるという顕著な効果がある。
実施の形態4.
次に、実施の形態4におけるDC/DCコンバータについて説明する。図10は、実施の形態4におけるDC/DCコンバータのコンデンサモジュール14で、コンデンサの周りを弾性を有する樹脂18で覆うものである。
平滑用コンデンサ5の周囲は一般的に用いられる耐湿性エポキシ樹脂で覆われている。上述したように、図3の回路の特徴として充放電コンデンサ6には平滑用コンデンサ5と比べ約倍の電流が流れるため、充放電コンデンサ6の損失が大きいというだけでなく、充放電コンデンサ6には平滑用コンデンサ5と比べ約半分の周波数の電流が流れる。そのため、数kHz〜30kHzの周波数周辺が回路の動作域の場合はコンデンサの振動が問題となる。そこで、充放電コンデンサ6の周りを減衰係数の大きな弾性を有する樹脂で覆うことにより、充放電コンデンサ6から発生する振動が他の平滑用コンデンサ5や端子台4、TPM8、TPM9に伝播することを抑制できる。また、充放電コンデンサ6をケースに入れ樹脂を充填してもよい。さらに、平滑用コンデンサ5にも弾性を有する樹脂で覆ってもよい。
図10に示す平滑用コンデンサ5(コンデンサセル5−1,5−2)と充放電コンデンサ6(コンデンサセル6−1,6−2)とを一体化したコンデンサモジュール14では、コンデンサモジュール14のケース17内の充放電コンデンサ6が入っている部分を減衰係数の大きな弾性を有する樹脂18でポッティングする。ただし、コンデンサセル5−1,5−2と端子5bとの接続、コンデンサセル6−1,6−2と端子6aとの接続は図10では省略している。この樹脂材料の減衰特性としては、コンデンサモジュール14の壁面を構成する材料(例えばPPSやPET−PBT)よりも減衰係数が大きくなる材料を用いればよい。
また、減衰係数が大きいだけでなく、熱伝導性の高い樹脂を用いることにより、充放電コンデンサ6の信頼性を高めると同時に充放電コンデンサ6で発生した熱が平滑用コンデンサ5やTPM8,TPM9などと熱干渉することを抑制できる。この樹脂材料の熱伝導率としては、コンデンサモジュール14のケース17を構成する材料よりも少なくとも熱伝導率が大きい材料を用いれば、コンデンサの昇温を低減することができる。
このように、実施の形態4に係るDC/DCコンバータによれば、実施の形態1による回路インダクタンスの低減によって、高効率で小型化が実現できるとともに、さらに、振動の大きい充放電コンデンサの周りを減衰係数の大きな弾性を有する樹脂で覆うことにより、充放電コンデンサから発生する振動が他の回路部品に伝播することを抑制できるという顕著な効果がある。
なお、図において、同一符号は、同一または相当部分を示す。
1 DC/DCコンバータ
2 ヒートシンク
4 端子台
5 平滑用コンデンサ
5a,5b 平滑用コンデンサの端子
6 充放電コンデンサ
6a,6b 充放電コンデンサの端子
7 リアクトル
8,9 TPM
10 金属プレート
12 直流電源
13 出力電圧端子
14 コンデンサモジュール
16 熱伝導性絶縁シート
18 弾性を有する樹脂
D1 第1整流素子
D2 第2整流素子
S1 第1スイッチング素子
S2 第2スイッチング素子
H1 第1半導体素子
H2 第2半導体素子
H3 第3半導体素子
H4 第4半導体素子

Claims (7)

  1. 直流電源に接続されるリアクトルと、出力電圧端子に設けられた平滑コンデンサと、前記リアクトルと前記平滑コンデンサとの間に設けられ、スイッチング素子で構成される直流電圧変換部と、前記直流電圧変換部に設けられた充放電コンデンサと、を有するDC/DCコンバータにおいて、
    前記平滑用コンデンサ及び前記充放電コンデンサの端子に接続される金属プレートと、前記金属プレートが埋設された端子台と、前記端子台を密着させて載置するヒートシンクと、を備えたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 前記金属プレートの一部が前記端子台から露出され、露出された前記金属プレートと前記ヒートシンクとの間に熱伝導性絶縁体が介在されていることを特徴とする請求項1に記載のDC/DCコンバータ。
  3. 前記直流電圧変換部が、前記リアクトルと前記出力電圧端子との間に直列に接続される第1整流素子、第2整流素子と、前記リアクトルに直列に接続され前記直流電源との間でループを形成する第1スイッチング素子、第2スイッチング素子と、一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続部に、他端が前記第1整流素子と前記第2整流素子との接続部に接続される前記充放電コンデンサと、により構成されており、
    前記第1スイッチング素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第1スイッチング素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、また、前記第2整流素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第2整流素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、それぞれ並設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のDC/DCコンバータ。
  4. 前記直流電圧変換部が、スイッチング素子と整流素子とが並列に接続されたものを半導体素子として、前記リアクトルと前記出力電圧端子との間に直列に接続される第1半導体素子、第2半導体素子と、前記リアクトルに直列に接続され前記直流電源との間でループを形成する第3半導体素子、第4半導体素子と、一端が前記第3半導体素子と前記第4の半導体素子との接続部に、他端が前記第1半導体素子と前記第2半導体素子との接続部に接続される前記充放電コンデンサと、により構成されており、
    前記第3半導体素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第3半導体素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、また、前記第2半導体素子に接続される前記平滑用コンデンサの端子と、前記第2半導体素子に接続される前記充放電コンデンサの端子とが、それぞれ並設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のDC/DCコンバータ。
  5. 前記端子台は、前記ヒートシンクの中央部に配置され、前記端子台に対して、一方の側には前記リアクトルと前記第1整流素子、前記第2整流素子、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子が、他方の側には前記平滑用コンデンサ及び前記充放電コンデンサが、それぞれ前記ヒートシンク上に載置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のDC/DCコンバータ。
  6. 前記端子台は、前記ヒートシンクの中央部に配置され、前記端子台に対して、一方の側には前記リアクトルと前記第1半導体素子、前記第2半導体素子、前記第3半導体素子及び前記第4半導体素子が、他方の側には前記平滑用コンデンサ及び前記充放電コンデンサが、それぞれ前記ヒートシンク上に載置されていることを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項4のいずれかに記載のDC/DCコンバータ。
  7. 前記平滑用コンデンサと前記充放電コンデンサの少なくとも一方が、熱伝導性樹脂また
    は弾性を有する熱伝導性樹脂で覆われていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のDC/DCコンバータ。
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