JP2011188484A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な除去色の指定を解決し、ユーザが指定した除去色を正確に除去するカラードロップアウト処理が可能な画像処理装置および画像処理方法を提供すること。
【解決手段】実施形態の画像処理装置は、カラー原稿を読み取るRGBカラーセンサからなるスキャナ部と、色平面上に複数の色相領域を設定し特定色の除去を前記色相領域にて指定する除去色指定部と、3次元LUTの格子点の色相角を求める色相角算出部と、前記色相角が含まれる前記色相領域を求め、前記色相領域ごとに異なる変換式を用いて前記格子点のLUT値を設定し、前記除去色指定部により除去色が指定された場合に、前記除去色の色相領域に含まれる前記格子点に白を表すLUT値を設定するLUT値設定部と、前記スキャナ部から取得したRGBカラー信号を、前記3次元LUTを用いてモノクロ信号に変換するRGB−モノクロ変換部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、スキャナなどの画像読み取りを行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
従来、特記事項などを特定色のペンにて追記した資料をコピーする場合に、この追記した特記事項を消してコピーをしたいという要求がある。この特定色の色成分を除去することをカラードロップアウトという。このカラードロップアウトの実現方法として、ユーザが指定した除去色に対応する3次元LUT(Look Up Table)の色空間を特定し、その色空間内のLUT値を所定の画素値に変換するものがある。(特許文献1参照)
この方法ではユーザが指定する選択可能な除去色数と3次元LUTの分割数は同数であることからユーザは非常に細かく除去色を設定することが可能であるが、ユーザが除去色を指定するまでに複数回の操作が必要となるという欠点がある。また、3次元LUT上の異なる単位立方格子にわたり除去色が存在する場合には、その色を包合する複数の単位立方格子を含む色空間を選択することとなり、除去色の色空間外に存在する格子点までLUT値を変換してしまうため、このような選択方法では除去したくない色まで除去されてしまう可能性がある。
特開2006−339874号公報
本発明が解決しようとする課題は、煩雑な除去色の指定を解決し、ユーザが指定した除去色を正確に除去するカラードロップアウト処理が可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態の画像処理装置は、カラー原稿を読み取るRGBカラーセンサからなるスキャナ部と、色平面上に複数の色相領域を設定し除去色を前記色相領域にて指定する除去色指定部と、3次元LUTの格子点の色相角を求める色相角算出部と、前記色相角が含まれる前記色相領域を求め、前記色相領域ごとに異なる変換式を用いて前記格子点のLUT値を設定し、前記除去色指定部により除去色が指定された場合に、前記除去色の色相領域に含まれる前記格子点に白を表すLUT値を設定するLUT値設定部と、前記スキャナ部から取得したRGBカラー信号を、前記3次元LUTを用いてモノクロ信号に変換するRGB−モノクロ変換部と、を有する。
実施形態における画像処理装置のブロック図。 同実施形態における色変換部および除去色指定部の詳細ブロック図。 同実施形態における3次元LUT図。 同実施形態における色平面図。 同実施形態における除去色指定画面の一例。 同実施形態における3次元LUTの設定処理を示すフローチャート図。
以下、発明を実施するための実施形態について図1から図6を参照しながら詳細に説明する。本実施形態は、スキャナ等の画像読取装置において除去色の指定を簡略化し、しかもユーザが指定した除去色のみをドロップアウト可能である。
本実施形態に係る画像処理装置のブロック図を図1に示す。この画像処理装置は、カラー信号を読み取るRGBラインセンサ10で構成されるスキャナ部11と、このスキャナ部11より出力されるR(赤)、G(緑)、B(青)信号をA/D(Analog to Digital)変換し、明るさのばらつきを補正するシェーディング補正、各R、G、Bラインセンサ間のライン配置ずれに起因する読み取り位置を補正するライン間補正、および人間の知覚特性を加味して輝度補正するLOG変換などの処理を行う前処理部12と、ユーザが除去色を指定する除去色指定部13と、除去色指定部13で指定された除去色に対してカラードロップアウト処理を行う色変換部14と、色変換部14の出力に対して、文字の強調、ボケなどをFIR(Finite Impulse Response)フィルタなどで補正するフィルタ部15と、濃度調整やγ補正を行うTRC(Tone Reproduction Correction)部16と、カラー信号をモノクロ信号に変換する場合に行う誤差拡散などの処理を行う階調処理部17と、画像処理が終了したモノクロ信号を印刷するプリンタ部18またはネットワークを介してモノクロ信号を送信するネットワーク出力部19を有する。 図2は、本実施形態のドロップアウト処理を行う色変換部14と除去色などのパラメータを指定する除去色指定部13についての詳細ブロックを示し、これらの処理の流れを示した図である。
除去色指定部13は、3次元LUTを単位立方格子に分割するため各R、G、B軸あたりの格子分割数NL、および後述する色平面上に複数の色相領域を形成する色相領域分割数Nを指定する分割数設定部21と、色平面上の色相領域の色相分割閾値θthを変更、設定する色相分割閾値設定部22、およびユーザが選択した除去色の色相領域θs、選択した除去色の個数Mを設定する除去色設定部23から構成される。
色変換部14は、3次元LUTの各格子点について、R、G、B信号の色差信号で規定される色平面上での色相角を算出する色相角算出部24、除去色指定部13でユーザが指定したパラメータを取得してカラードロップアウト処理の設定を行うカラードロップアウト設定部25、3次元LUTのLUT値を設定するための変換係数が保存される変換係数保存部26、色相角算出部24とカラードロップアウト設定部25と変換係数保存部26の出力をもとに3次元LUTのLUT値を設定するLUT値設定部27および全格子点に対してLUT値が設定された3次元LUTを用いて、前処理部12から出力されるRGBカラー信号をモノクロ信号へ変換するRGB−モノクロ変換部28から構成される。
図3は、3次元LUT図、図4は色平面図、図5は除去色指定画面の一例、図6は3次元LUTの設定処理を示すフローチャート図である。図6のフローチャートに従い、本実施形態のカラードロップアウト処理の基本となる3次元LUTの設定処理について説明する。
まず、ステップST600において、3次元LUTの各R、G、B軸あたりの格子分割数NLを設定する。図3に示すように、3次元LUTは3次元色空間を格子分割数NLの3乗個の単位立方格子に分割し、その格子点それぞれに対しLUT値が設定される。図3の例ではR、G、B各軸に対して8ビット(256階調)の画素値を格子分割数NL=9(32階調)で分割している。従って3次元LUTは9×9×9=729の単位立方格子に分割され、丸印で示す点に対しLUT値が設定される。
この格子分割数NLは、通常は規定値が決められているが、きめ細かい色変換をしたい場合などは、後述する図5に示すカラードロップアウト設定などで格子分割数NLを変更設定することにより分割数設定部21に反映する。
ステップST601では、色相領域分割数Nを設定する。色相領域分割数Nは図4で示す色平面上に複数の色相領域を分割するための数を表す。図4に示すように、色平面は、R−B信号をx軸、G−B信号をy軸として、そのx軸との角度を色相角として定義するものである。図4の例では、色平面に対して色相領域を6分割する色相分割閾値θth1〜θth6を設定し、その隣接する2つの色相分割閾値で挟まれる色相領域θaとして「赤」領域、「黄」領域、「緑」領域、「シアン」領域、「青」領域、「マゼンダ」領域が設定されている。
この色相領域分割数Nは、通常は規定値が決められているが、きめ細かい色変換をしたい場合などは、後述する図5に示すカラードロップアウト設定などで色相領域分割数Nを変更設定することにより分割数設定部21に反映する。
ステップST602では、色相分割閾値θthを設定する。この色相分割閾値θthは、通常は規定値が決められているが、きめ細かい色変換をしたい場合などは、後述する図5に示すカラードロップアウト設定などで色相分割閾値θthを変更設定することにより色相分割閾値設定部22に反映する。
ステップST603では、除去色を設定する。除去色は、図4で示す色平面上の色相領域を選択するものである。図4の例では、隣り合う2つの色相分割閾値θthで挟まれる色相領域θaのうちθa1=「赤」領域、θa2=「黄」領域、θa3=「緑」領域、θa4=「シアン」領域、θa5=「青」領域、θa5=「マゼンダ」領域のいずれか1つまたは複数を選択する。
この選択された除去色の色相領域θsと除去色の個数Mは、後述する図5に示すカラードロップアウト設定などで選択し、除去色設定部23に反映する。ここで、除去色指定部13で指定される格子分割数NL、色相領域分割数N、色相分割閾値θth、選択した除去色の色相領域θs、除去色の選択数Mなどを、除去色パラメータと呼ぶことにする。
ステップST604では、3次元LUTの各格子点に対して、その格子点の位相角を算出する。色相角Hueの算出は式(1)で与えられる。この色相角Hueの算出は色相角算出部24で行われる。
Figure 2011188484
ステップST605において、LUT値設定部25では式(1)で求めた色相角Hueが図4の色平面上どの色相領域θaに存在するかを判定する。
ステップST606では、除去色指定部13設定された除去色パラメータN、M、θth、θsをカラードロップアウト設定部25から取得し、カラードロップアウトすべき除去色θsが設定されているかどうかを判定する。本フローチャートでは、説明のため除去色として「赤」が設定されているものとして説明する。
求めた格子点の色相角Hueが除去色指定部13で指定した除去色(赤)の色相領域θs内に存在しない場合(ST606:No)、LUT値設定部27は変換係数保存部27から格子点が存在する色相領域θaに対応するRGB−モノクロ変換マトリックスを取得し(ST607)、LUT値の設定を行う(ステップST608)。すなわち、例えば色相角Hueが「黄」領域θa2にあれば、「黄」領域θa2に対応するRGB−モノクロ変換マトリックスを使用してLUT値の設定を行うものである。
ここでRGB−モノクロ変換マトリックスは式(2)で定義される。
Figure 2011188484
RGB−モノクロ変換マトリックスは、a1からa10までの変換係数を持つ1×10の行列と10×1の変換構成要素を持つ行列からなり、これらの積からLUT値が設定される。変換構成要素は、R、G、B信号、R、G、B信号の2乗、R、G、B信号の相互積、および定数項からなる。式(2)の場合は、画素値として8ビットデータを扱うため0から255までの値が設定できるように正規化されている。
求めた格子点の色相角Hueが、除去色(赤)の色相領域θs内に存在する場合(ST606:Yes)、LUT値設定部27は変換係数保存部26から式(3)に示すカラードロップアウトに対応するRGB−モノクロ変換マトリックスを取得してLUT値=0に設定する。(ステップST609)。
Figure 2011188484
すなわち、式(2)に示すa1からa10までの変換係数をすべて0とおくことでLUT値を0に設定できる。LUT値を0とするということは指定した除去色を「白」とすることである。
ステップST610では、3次元LUTの全格子点についてLUT値が設定されたかどうかを判定する。3次元LUTの全格子点についてLUT値が設定されていない場合は(ST610:No)、ST604〜ST610までのステップを繰り返す。3次元LUTの全格子点についてLUT値が設定された場合は(ST610:Yes)、3次元LUTの作成を終了する。
以上のステップにより3次元LUTの全格子点に対してLUTが設定され、RGB−モノクロ変換部28では、この3次元LUTを用いて前処理が終了したRGBカラー信号に対してモノクロ変換を行い、モノクロ信号Yを出力する。
尚、格子点に存在しないRGB色に対しては、その色を含む3次元LUTの単位立方格子を求め、その頂点となる8つの格子点のLUT値から補間して求める。
色変換部14から出力されるモノクロY信号は直接接続されるプリンタ部18で印刷されるか、またはネットワーク出力部19を介して出力される。ネットワーク出力部19を介することでネットワークスキャナやFAXなどにも応用が可能である。従って以上述べた処理により、赤色で書かれた特記事項の文字などがカラードロップアウト処理されて出力される。
次に、カラードロップアウトのための除去色パラメータ設定行うユーザインタフェースの例について図5を参照して説明する。カラードロップアウト設定画面71は、除去色指定部に接続される各種画像読取装置の図示しないタッチパネル、モニタおよびパーソナルコンピュータのモニタ画面などに表示される。
カラードロップアウト設定画面71内には色平面図72が表示され、色平面図72上に色相分割閾値θth(θth1〜θth6)が点線で示されており、その角度が数値ボックス73a〜73fにそれぞれ表示される。
この色相分割閾値θthは、両矢印で示すようにその色相角度を変えることが可能である。また、色相領域分割数Nの変更は、数値ボックス74の数値を変えることにて変更可能である。除去色の選択は、色平面72上の色相領域θaをタッチまたはその他のポインティングデバイスなどで選択することにより除去色の色相領域θsが設定され、除去色指定ボックス75に選択された除去色がカラーパレットまたは色相領域を示す名称等で表示される。
また、3次元LUTの各R、G、B軸に対する格子分割数NLの設定は数値ボックス76によって設定可能である。
尚、3次元LUTの単位立方格子(分割数NLの3乗個)は色平面72上に写像され、1象限あたり格子分割数NLの2乗個の2次元格子を形成している。この格子間隔は色相分割閾値θthの設定精度を決定する。すなわち非常に多くの色相領域分割数Nや非常に狭い色相角を持つ色相領域θaを設定すると、設定した色相領域θa内に3次元LUTの単位立方格子が1つも含まれない、または色相分割閾値θthを変えても色相領域θa内に含まれる3次元LUTの単位立方格子が変化しないなどの問題が生じるため、色相領域分割数Nと色相分割閾値θthの最小変更角度は、3次元LUTの格子分割数NLによって適宜変更する。色平面の1象限あたり、格子分割数NLの2乗個よりも少ない色相領域分割数Nを設定することが好ましい。
カラードロップアウト設定画面71で指定した除去色パラメータは、実行ボタン77(またはサブメニューの実行(V)ボタン)を押すことによって、除去色指定部13に反映される。また、一旦カラードロップアウト設定画面71で指定した除去色パラメータはサブメニューの登録ボタン(R)で登録され、必要な時に呼び出すことができる。また、詳細設定ボタン(A)によりカラードロップアウト設定の詳細設定を行うことが可能である。
以上述べた実施形態によれば、ユーザが指定した除去色の色相領域内に存在する3次元LUTのLUT値を変更してカラードロップアウト処理を行うため、指定した除去色だけを除去することが可能である。さらに、ユーザは色平面上に表示された色相領域を選択するだけでよいため、容易に除去色の指定が可能である。
上記実施形態では3次元LUTの各軸の分割数を8、色平面上の色相領域分割数を6としたが、分割数は変更可能である。また、カラードロップアウト処理後の色を白としたが、黒などの他の画素値に設定することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…RGBラインセンサ
11…スキャナ部
12…前処理部
13…除去色指定部
14…色変換部
15…フィルタ部
16…TRC部
17…階調処理部
18…プリンタ部
19…ネットワーク出力部

Claims (7)

  1. カラー原稿を読み取るRGBカラーセンサからなるスキャナ部と、
    色平面上に複数の色相領域を設定し除去色を前記色相領域にて指定する除去色指定部と、
    3次元LUTの格子点の色相角を求める色相角算出部と、
    この色相角算出部により求められた前記色相角が含まれる前記色相領域を求め、前記色相領域ごとに異なる変換式を用いて前記格子点のLUT値を設定し、前記除去色指定部により除去色が指定された場合に、前記除去色の色相領域に含まれる前記格子点に白を表すLUT値を設定するLUT値設定部と、
    前記スキャナ部から取得したRGBカラー信号を、前記3次元LUTを用いてモノクロ信号に変換するRGB−モノクロ変換部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記除去色指定部は、さらに前記色平面上の色相領域分割数、および前記色相領域を分割する色相分割閾値を変更可能であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記除去色指定部は、さらに前記3次元LUTの各R、G、B軸を分割する格子分割数を変更可能であることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記色平面上の1象限あたりの色相領域分割数は、前記3次元LUTの格子分割数の2乗以下とすることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記格子点以外のRGBカラー信号に対しては、その色を含む前記3次元LUTの単位立方格子の8つの格子点に設定されたLUT値からモノクロ信号を補間して求めることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. RGBカラーセンサから出力されるRGB信号を取得するステップと、
    色平面上に複数の色相領域を設定するステップと、
    除去色を前記色相領域にて指定する除去色指定ステップと、
    3次元LUTの格子点の色相角を求めるステップと、
    前記色相角が含まれる前記色相領域を求めるステップと、
    前記色相領域ごとに異なる変換式を用いて前記格子点のLUT値を設定するステップと、
    前記除去色指定ステップにより除去色が指定された場合に、前記除去色の色相領域に含まれる前記格子点に白を表すLUT値を設定するステップと、
    前記RGBカラー信号を、前記3次元LUTを用いてモノクロ信号に変換するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. さらに前記格子点以外のRGBカラー信号に対しては、その色を含む前記3次元LUTの単位立方格子の8つの格子点に設定されたLUT値からモノクロ信号を補間して求めるステップを有することを特徴とする請求項6記載の画像処理方法。
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