JP2007151055A - 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素化された色実現可否判定によって処理時間の短縮やメモリの低減を可能とする画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換する色変換手段と、第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷する画像印刷手段と、色変換手段で変換された第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、第1の色情報値は画像印刷手段によって印刷可能な色の範囲外であると判定する色再現判定手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換する色変換手段と、第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷する画像印刷手段と、色変換手段で変換された第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、第1の色情報値は画像印刷手段によって印刷可能な色の範囲外であると判定する色再現判定手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに係り、特に、カラー画像の色彩を忠実に再現する画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する
多数色の原稿や物体の複写物を作成するときや、多数色の原稿や物体を表示させるときに、色を表現する方法のひとつとして色分解値がある。この色分解値は、一般的には、カラープリントやカラーコピーを含む印刷の分野では減法混色のCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)が用いられる。また、ディスプレー等の表示の分野ではRGB(レッド、グリーン、ブルー)が用いられる。これらの色分解値を用いれば、原稿や物体の色を再現できる。
近年、実際に多数色の原稿や物体の複写物を作成する前に、作成されるべき色を検討する、いわゆるカラーデザインが行われることが多い。このような作成されるべき色を検討するカラーデザインにおいては、原稿や物体の各色を再現してディスプレー装置等に表示するシミュレーション装置や、原稿や物体の各色を再現してプリントを作成するハードコピー装置等の色再現装置が用いられることが多い。
この色再現装置では、例えばディスプレー装置等の場合には、多数色の原稿や物体の色情報をディスプレー装置等のデバイス値、例えば、TV信号やデジタルRGB出力値(以下、RGB値という)に変換してディスプレー装置等に出力する。また、ハードコピー装置等の場合には、ハードコピー装置等が備えるデバイス値、例えば、CMYK等の色材の色材量値(以下、CMYK値という)に変換して印刷する。RGB値やCMYK値等で表現される色分解値によって、多数色の原稿や物体の色を再現したディスプレー表示や印刷が可能となる。
しかしながら、RGB値やCMYK値等の色分解値は、原稿や物体の色を特定するための装置の特性や、例えば蛍光体やカラーフィルター等のディスプレー装置の特性、CMYK等の色材の特性等に依存する。色を特定するために原稿や物体に照射する光源や側色装置が異なれば、原稿や物体の色は異なる色となる。また、ディスプレー装置の特性や、CMYK等の色材の特性が異なれば、原稿や物体の色は異なる色で再現される(この意味で、RGB値やCMYK値等の色分解値は機器依存型の色情報と呼ばれる)。
そこで、従来から、再現すべき色が色を特定するための装置に依存せず、どのような装置であっても原稿などの色と同一の色を表現するために、色を装置の特性に依存しない色情報に一度変換する手法をとっている。装置の特性に依存しない、機器非依存型の色情報としては、例えば、CIE(Commission Internationale de I'Eclairage)が規定したXYZ表色系の三刺激値(以下、XYZ値という)や、CIELAB色空間のL*a*b*値(以下、Lab値という)がある。XYZ値やLab値等の機器非依存型の色情報を以下、色彩値と呼ぶことにする。
色再現装置において、機器依存型の色分解値から機器非依存型の色彩値に変換し(これを中間表現法と呼ぶ場合がある)、その後に色修正を行うことによって、装置に依存しない色情報で色の再現を調整することが可能となる。この結果、ディスプレー装置の特性や、CMYK等の色材の特性が異なる色再現装置であっても、常に安定した精度の色再現を実現することが可能となる。
しかしながら、上記の中間表現法を用いたとしても、RGB値やCMYK値等の色分解値は色再現装置の特性に依存するため、色分解値と色彩値との対応が存在しない場合がある。この理由は以下のとおりである。
XYZ値やLab値等の色彩値は、光源の分光分布、原稿や物体の対象表面の分光反射率や分光透過率、及び等色関数によって定義されるものであり、人が感じることのできる総ての色彩を表すことができる。即ち、一般的に知られている色度図において、馬蹄形内部の総ての色彩を表すことができる。
これに対して、RGB値やCMYK値等の色分解値は色再現装置の特性に依存するため、人が感じることのできる総ての色彩を表現できることを保証するものではない。カラープリンタやカラーコピー等のハードコピー装置におけるCMY値(CMYK値であってもよい)を例にとって説明すると、各C値、M値、Y値には最小値と最大値とで決まる規定範囲がある。最小値はゼロでありシアン、マゼンタ、イエローの各色材が出力されない状態に対応する。また、最大値は各色材の最大出力量に略対応するものである。
したがって、XYZ値やLab値等の色彩値の空間(以下、色彩値空間という場合がある)で色の調整を行った後に色分解値の空間(以下、色分解値空間という場合がある)に変換した際に、CMY値等(色分解値)が規定範囲外となった場合には、規定範囲外となったその色は該当するハードコピー装置では正確な色を表現できないことになる。
実際には、CMY値等が負の値の場合にはゼロに、また最大値を超える場合には最大値に強制的に設定することが行われるため、色彩値空間で調整した色と実際にハードコピー装置等で表示(実現)される色とが異なることになる。
このことは、カラーデザイン等で用いられるハードコピー装置等においては特に大きな問題となる。
そこで、色彩値空間で調整した色が該当するハードコピー装置等で忠実に色再現できるか否かの色再現可否判定が必要となる。
特許文献1には、色再現可否の判定に関する技術の一例が開示されている。
特許第3360531号公報
色再現可否判定については、従来は、ディスプレー装置等の色再現装置で再現可能な色彩値を予め求めておき、この色彩値を用いて色彩値空間における再現可能空間を定め、この再現可能空間の内部に再現すべき色彩値が含まれているか否かを判断することによって色再現可否判定を行っていた。この判定は、再現可能空間をポリゴンで近似して判定したり、色彩値空間を所定の平面に写像して判定したり、これらを組み合わせて判定したりしていた。しかしながら、色彩値空間は3次元空間であるため、これらの判定には膨大な演算量や演算時間を必要としていた。
特許文献1が開示する色再現可否判定は、上記の演算を簡素化するものである。具体的には、まず、判定したい色の色彩値(Lab値)を色分解値(CMY値)に変換する。この変換(第1の変換)では、総ての色彩値空間の色が色再現装置(例えばプリンタ)で実現可能な色分解値空間(色彩値空間よりも狭い空間)に写像されるように変換される。従って、本来色分解値(CMY値)で実現できない色彩値(Lab値)であっても強制的に実現可能な色分解値空間に対応づけられる。
次に、色分解値(CMY値)に変換された色を色彩値(Lab値)に変換する。この変換(第2の変換)は、色再現装置で実現可能な色分解値空間から、総ての色を表現できる色彩値空間に写像するものである。従って写像された空間は全色彩値空間の部分空間に相当することになる。
次に、元の色彩値(Lab値)と、第2の変換後の色彩値(Lab値)との差(具体的には色彩値空間での距離)を算出し、この差が所定値以上の場合には実現不可と判定し、所定値未満の場合には実現可能と判定する。
判定したい色の色彩値(Lab値)が、色再現装置で実現できない場合は、第1の変換で色分解値空間に強制的にシフトされて写像されるため、第2の変換で戻された色彩値(Lab値)と元の色彩値(Lab値)とは異なる値となる。この数値の差を用いて色再現可否判定を行うものである。
特許文献1は、それ以前の判定方法に比べて容易な判定方法を提供できるとしている。しかしながら、上記の説明のように、少なくとも2回の色変換を必要とし、2つの色彩値の距離を求めて判定するものであり、必ずしも十分な簡素化が実現できたとは言い難く、処理時間短縮や演算に必要となるメモリの低減のためにはさらなる判定方法の簡素化が要望される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡素化された色実現可否判定によって処理時間の短縮やメモリの低減を可能とする画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置は、請求項1に記載したように、機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換する色変換手段と、前記第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷する画像印刷手段と、前記色変換手段で変換された前記第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、前記第1の色情報値は前記画像印刷手段によって印刷可能な色の範囲外であると判定する色再現判定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理方法は、請求項9に記載したように、機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換するステップと、前記第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷するステップと、変換された前記第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、前記第1の色情報値は印刷可能な色の範囲外であると判定するステップと、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理プログラムは、請求項17に記載したように、機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換するステップと、前記第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷するステップと、変換された前記第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、前記第1の色情報値は印刷可能な色の範囲外であると判定するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムによれば、簡素化された色実現可否判定によって処理時間の短縮やメモリの低減が可能となる。
本発明に係る画像処理装置及び画像処理方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(1)第1の実施形態
図1は、本発明に係る画像処理装置1の第1の実施形態の構成例を示す図である。
図1は、本発明に係る画像処理装置1の第1の実施形態の構成例を示す図である。
画像処理装置1は、第1の色情報値を入力する入力手段10と、入力した第1の色情報値を第2の色情報値に変換する色変換手段20と、第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷する画像印刷手段30と、色変換手段20で変換された第2の色情報値の少なくとも1つの要素が基準範囲外の場合には、第1の色情報値で表される色は画像印刷手段30によって印刷可能な色の範囲外であると判定する色再現判定手段40とを備えて構成される。
ここで、第1の色情報値は、印刷装置等の種類や個体間の特性等の機器特性に依存しない(機器非依存型の)色空間上の複数の要素(色空間の座標)で表現されるものである。機器非依存型の色空間には、例えば、XYZ表色系、CIELAB色空間等がある。
XYZ表色系では、X、Y、Zの3つの要素(三刺激値)を数値で表現することによって、特定の色を表すことができる(以下、数値で表現されたX、Y、Zを単にXYZ値という)。
同様に、CIELAB色空間では、L*、a*、b*の3つの要素(色空間の座標)を数値で表現することによって、特定の色を表すことができる(以下、数値で表現されたL*、a*、b*を単にLab値という)。
XYZ表色系或いはCIELAB色空間は、平均的な人間が色彩を感じる能力に基づいて、CIE(Commission Nationale de l'Eclairage)が定めたものであり、XYZ値或いはLab値によって人間が感じることができる総ての色を表現することができる。
他方、第2の色情報値は、印刷装置等の種類や個体間の特性等の機器特性に依存する(機器依存型の)色空間上の複数の要素(色空間の座標)で表現されるものである。機器依存型の色空間には、例えば、カラーテレビ、カラーディスプレー装置、スキャナー等で用いられるRGB(赤、緑、青)系の色空間や、カラーコピーやカラープリンタ等のカラー印刷装置等で用いられるCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)系の色空間等がある。
機器依存型の色空間で表現された色は、同じ数値であっても機器の特性によって異なった色として人間に感じられる。例えば、カラー印刷装置等の場合、同じCMY系の色空間の座標(以下、CMY値という)が与えられても、シアン、マゼンタ、イエローの各色材の種類や濃度(或いはドットの密度)等によって発色が異なる。
さらに、機器依存型の色空間は、一般的には、人間が感じることのできる色の総てを表現することができない。シアン、マゼンタ、イエローの各色材の基準範囲、即ち最小濃度から最大濃度までの範囲の総ての組み合わせを用いて混色したとしても、人間が感じることのできる色の範囲の一部は再現できないことが知られている。
図1において、入力手段10は、XYZ値或いはLab値等の第1の色情報値を入力する手段であり、種々の形態を取りうる。
入力手段10は、LAN(Local Area Network)、インタネット、電話網、専用通信線等の通信インタフェースでもよい。有線、無線を問わない。
また、入力手段10は、CD−ROM、DVD等の外部の記憶媒体から第1の色情報値を入力する形態であっても良いし、画像処理装置1が内蔵する適宜の内部記憶装置から入力する形態でも良い。
また、入力手段10は、スキャナーやデジタルカメラ等の画像生成装置から第1の色情報値を入力する形態でも良い。さらに、キーボード、タッチパネル、マウス等のマンマシンインタフェースを介して第1の色情報値を直接入力する形態でも良い。
色変換手段20は、XYZ値或いはLab値等の第1の色情報値をRGB値等の第2の色情報値に変換する手段である。3値の入力値を異なる3値の出力値に変換するものであり、ロジック回路を用いたハードウェアで実現しても良いし、ソフトウェア(プログラム)をCPU(コンピュータ)に実行させて実現しても良い。またハードウェアとソフトウェアを組み合わせて実現しても良い。
画像印刷手段30は、CMY値値等の第2の色情報値を入力し、カラー印刷画像を生成する手段である。例えば、CMY値の3値に基づいて、或いはCMY値からさらにブラック(K値)を生成しこれを付加したCMYK値の4値によって色材を組み合わせ色を表現する。画像印刷手段30は、例えば、カラープリンタ、カラーコピー、カラーファックス、カラー写真現像装置等である。
色再現判定手段40は、色変換手段20から出力される第2の色情報値に基づいて、第1の色情報値で表される色が画像印刷手段30によって印刷可能な色の範囲内であるのか、範囲外であるのかを判定する手段である。具体的には、第2の色情報値の各要素、例えば、CMY値が総て基準範囲内の場合には、画像印刷手段30によって印刷可能な色の範囲内であると判定し、CMY値の少なくとも1つの要素が基準範囲外の場合には、画像印刷手段30によって印刷可能な色の範囲外であると判定する。
色再現判定手段40は、ロジック回路を用いたハードウェアで実現しても良いし、ソフトウェア(プログラム)をCPU(コンピュータ)に実行させて実現しても良い。またハードウェアとソフトウェアを組み合わせて実現しても良い。
以上のように構成された画像処理装置1の動作について説明する。なお、第1の色情報値としてはLab値を、また、第2の色情報値としてはCMY値を例として説明する。
図2は、色変換手段20の細部構成例を示した図である。色変換手段20は、ルックアップテーブル201と補間手段202を備えて構成される。
ルックアップテーブル201は、色変換手段20に入力されるLab値からCMY値に変換する3次元のテーブルである。Lab値からCMY値への変換は一般に非線形な変換であるため、単純なマトリクス演算では変換できない。このため、ルックアップテーブル201を用いた変換としている。
入力されたLab値(L、a、b)をアドレス値としてルックアップテーブル201を参照し、そのLab値に対応するアドレスに格納されているCMY値を読み出して変換出力とする。ルックアップテーブル201のアドレス(Lab値)は離散的な値となる(ルックアップテーブル201はこの離散値によって3次元空間をグリッド状に構成される)。このため、グリッド間の中間値がLab値として入力された場合には、近接する複数のアドレスに格納されているCMY値を用いて補間処理を行なう必要がある。補間処理は補間処理手段202によって実現されるが、補間処理自体はは公知の技術で実現できる。
ルックアップテーブル201の作成手順とテーブルの具体的な内容を図3および図4を用いて説明する。
図3は、ルックアップテーブル201の作成手順を説明する図である。ルックアップテーブル201は、画像印刷手段30で実際に印刷した複数の色サンプル101を、色彩計102で実測し、実測結果として得られる複数のLab値103のデータに基づいて作成される。
複数の色サンプル101は、画像印刷手段30に複数のCMY値100を順次入力して作成する。この際、入力するCMY値の範囲は、0から最大値で表される各C、M、Yの基準範囲(0≦C≦Cmax、 0≦M≦Mmax、 0≦Y≦Ymax)を総てカバーするように順次設定して色サンプル101を生成することによって精度の高いルックアップテーブル201を作成することができる。
C、M、Yの各値を8ビット整数値で表した場合、各基準範囲は、0≦C≦255、 0≦M≦255、 0≦Y≦255となる。
設定した複数(N個)のCMY値100と、その時に印刷された複数(N個)の色サンプルのLab値103の実測値とから実測データテーブル104が得られる。
変換式(1)の各係数が求まれば、変換式(1)が確定し、この変換式に基づいてルックアップテーブル201を作成することができる。
変換式(1)の各係数は、実測データテーブル104のCMY値100とLab値103のN個の対データから、公知の誤差最小自乗近似法に基づいて求めることができる。データ対の数は多い程求まる係数の精度は上がるが、例えば、N=約1000程度のデータ対によって変換式(1)の各係数を精度よく求めることができる。
なお、本実施形態の説明では、変換式(1)を2次多項式として説明したが、さらに高次(n次)の多項式であっても良い。
図4(a)は、ルックアップテーブル201の内容を模式的に示したものである。実測に基づいて得られた変換式(1)の右辺に、離散的なLab値を代入し、得られたCMY値とLab値の対をルックアップテーブル201のデータとして格納することによってルックアップテーブル201が生成される。
ところで、前述したように、機器非依存型のLab値は、人間が認識できる総ての色をL*、a*、b*の色空間に表現できる。これに対して、機器依存型のCMY値は、人間が認識できる色のうち、部分的に表現可能な色空間である。図4(b)は、この関係を示すもので、CMY値で表現できる色の範囲をL、a*、b*の色空間(説明の簡素化のため、特定のL値における(a*、b*)の値を2次元空間で表している)に表現したものである。図4(b)における領域Aが、CMY値で表現(再現)できる色の範囲を模式的に示したものである。
領域Aの範囲の色は、C、M、Yを基準範囲(8ビットで表現した場合、0≦C≦255、 0≦M≦255、 0≦Y≦255の範囲)の中で任意に組み合わせることによって再現できる色である。
これに対して、領域Aの外側の領域の色は、CMY値では表現できない色の範囲である。CMY値では表現できないということは、C、M、Yの少なくとも1つの値が基準範囲を越えていることを意味している。
この関係は、ルックアップテーブル201にも当てはまる。ルックアップテーブル201にハッチングで示した領域は、図4(a)の領域Aの色に対応する領域である。従って、この領域のLab値に対応するCMY値は、いずれも基準範囲内のデータが格納されていることになる。
ちなみに、図4(b)のグリッドは、ルックアップテーブル201で実現できる数値が離散値であることを模式的に示したものである。
一方、ルックアップテーブル201のハッチングの外側の領域は、CMY値では表現(再現)できない色である。この領域のLab値に対応するCMY値は、基準範囲外の値(8ビットで表現した場合、C、M、Yの少なくとも1つが負であるか、或いは255を越える値)が格納されていることになる。
このように、ルックアップテーブル201の出力値であるCMY値が、基準範囲内であるのか、基準範囲外であるのかを判定することによって、入力されたLab値が画像印刷手段30で再現可能か否かを容易に判定することができる。
この判定は、図1における色再現判定手段40によって行われる。判定された結果は、画像印刷手段30によって適宜の形態で印刷される。また、画像処理装置1の外部に出力し、適宜の表示手段で判定結果を例えばカラーモニタに表示させてもよい。
画像表示手段30への印刷形態は特に限定するものではないが、例えば、色をシミュレーションするためのカラーパッチが入力手段10から入力されるような場合には、画像印刷手段30で印刷されるカラーパッチに隣接させて判定結果を文字や記号で印刷する形態でも良い。ユーザは、判定結果の印刷により、画像印刷手段30に印刷された色が入力されたカラーパッチの色を忠実に再現したものかそうではないのかを容易に知ることができる。
第1の実施形態に係る画像処理装置1によれば、画像印刷手段30によって印刷される色が入力された色情報(Lab値等の第1の色情報値)を忠実に再現した色であるか否かを容易に判定できる。
また、判定は、ルックアップテーブル201の出力値であるCMY値が、基準範囲であるか否かを判定するという非常にシンプルな方法で実現されるため、従来技術に比べて判定に要する処理時間は大幅に短縮される。
また、ルックアップテーブル201自体は、入力されたLab値等の第1の色情報値からCMY値に変換する為には、もともと必要なものであり、本判定のために新たに付加されるものではない。従ってシステム構成上も簡素な形態で実現することができる。
(2)第2の実施形態
図5は、本発明に係る画像処理装置1aの第2の実施形態の構成例を示したものである。
図5は、本発明に係る画像処理装置1aの第2の実施形態の構成例を示したものである。
第2の実施形態に係る画像処理装置1aと第1の実施形態に係る画像処理装置1との相違点は、置換手段50を色変換手段20と画像印刷手段30との間に設けた点である。
置換手段50は、入力された色が画像表示手段30で忠実に再現することができないと判定された場合に、色変換手段20から出力されるCMY値(第2の色情報値)を所定の色を表す色情報値に画素単位で置換する手段である。
入力される色画像が、パラーパッチや色の種類が少ない画像の場合には、色再現判定手段40の判定結果を例えば文字や記号等で画像印刷手段30に印刷することも可能である。
しかしながら、入力される色画像が自然画や複雑な図形等の場合には、画素単位で判定結果を提示する必要があり、文字情報等による判定結果の表示方法は適切ではない。
そこで、再現可能と判定された画素はそのままの色情報値とし、忠実な再現が不可能と判定された画素は、周囲の色と識別容易な他の色と置換して表示させるものとしている。
識別容易な他の色は、特に限定するものではないが、例えば、周囲の色と色差が大きくユーザが容易に識別できる色が好ましい。具体的には、C、M、Yの3色を減法混色して得えられる「黒」などである。3色を減法混色して得えられる「黒」は、CMYK値で得られる「K(ブラック)」とも容易に識別可能であるため、識別容易な色として好ましいものである。
第2の実施形態に係る画像処理装置1aによれば、忠実な再現が不可能と判定された色を画素単位でユーザが容易に識別できる色に置換して印刷する形態としているため、第1の実施形態の効果に加えて、自然画や複雑な図形等の場合であっても判定結果をユーザに容易に知らしめることが可能となる。
(3)第3の実施形態
図6は、第3の実施形態に係る画像処理装置1bの構成例を示した図である。第3の実施形態は、第2の実施形態の画像処理装置1aに、ビット操作手段60と後処理手段70とを付加した形態である。
図6は、第3の実施形態に係る画像処理装置1bの構成例を示した図である。第3の実施形態は、第2の実施形態の画像処理装置1aに、ビット操作手段60と後処理手段70とを付加した形態である。
後処理手段70は、置換手段50の出力値であるCMY値に対して、公知の技術を用いてブラック(K)を生成し、CMY値からCMYK値に変換する処理を行う。またこの際、下色除去の処理を併せて行っても良い。また、適宜のハーフトーン処理を行う形態としても良い。後処理手段70の出力が、画像印刷手段30に供されることになる。
他方、ビット操作手段60は、色再現判定手段40による判定を効率よく実現するために付加される手段である。
ビット操作手段60の具体的な処理例を図7を用いて説明する。
C,M,Yの各値は、8ビットデータとして取り扱われることが多い。この場合、C,M,Yの各値は、0から255の基準範囲内のデータとして表現される。
ところで、本発明に係る画像処理装置では、ルックアップテーブル201の出力であるCMY値が基準範囲内であるか否かを用いて画像印刷手段30での色再現判定を行っている。このため、ルックアップテーブル201に格納されるC,M,Yの各値は、基準範囲外の値も表現できるビット幅を持たせておく必要がある。
そこで、本実施形態では、ルックアップテーブル201に格納されるCMY値を8ビットから10ビットに拡張することによって基準範囲外の数値も表現できる形態としている。
具体的には、図7(a)のように8ビットで表現されたC値(M値、Y値についても同様のため、以下C値で説明する)をC”とすると、C=2C”+128の演算によって求めたCを10ビットで表現したものをルックアップテーブル201に格納しておく。
この操作により、図7(b)に示したように、基準範囲内のデータは128から638の範囲に、また、基準範囲外のデータは0から127の範囲(負のデータ)或いは639から1023の範囲にそれぞれ整数値データとして変換されることになる。
10ビットで表現されたCMY値は、基準範囲内及び基準範囲外の数値を含むものであり、このCMY値を用いて色再現判定手段40において色再現判定を行う。
一方、実際に画像印刷手段30に出力するCMY値は、基準範囲外の数値は取り扱うことができないため、基準範囲内の数値に戻す必要があり、この処理をビット操作手段60で行っている。
具体的には、ルックアップテーブル201の出力の10ビットデータCに対して、C’=(C―128)/2 の演算をビット操作によって実現している。
即ち、Cから128を減算した後、1ビットシフトさせて(最下位ビットを削除)9ビットデータとすることにより1/2を実現している(図7(c)参照)。
なお、Cから128を減算した結果が負の場合には、強制的に0とした後に1ビットシフトさせている。また、1ビットシフトしたC’が255を越える場合にも強制的にC’を255に設定している。この処理によって基準範囲外のC値も強制的に基準範囲内の値に設定されることになる(図7(d)参照)。
以上は、C値について説明したが、M値、Y値についても同様の処理を行う。
第3の実施形態に係る画像処理装置1bによれば、ルックアップテーブル201に格納するCMY値のビット幅を基準範囲内のCMY値を表現するビット幅よりも大きく設定することで色再現判定を可能とするとともに、CMY値を整数データとして取り扱うことでメモリの節約や処理速度の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1、1a、1b 画像処理装置
10 入力手段
20 色変換手段
30 画像印刷手段
40 色再現判定手段
50 置換手段
60 ビット操作手段
70 後処理手段
201 ルックアップテーブル
202 補間手段
10 入力手段
20 色変換手段
30 画像印刷手段
40 色再現判定手段
50 置換手段
60 ビット操作手段
70 後処理手段
201 ルックアップテーブル
202 補間手段
Claims (17)
- 機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換する色変換手段と、
前記第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷する画像印刷手段と、
前記色変換手段で変換された前記第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、前記第1の色情報値は前記画像印刷手段によって印刷可能な色の範囲外であると判定する色再現判定手段と、
を備えた画像処理装置。 - 前記色変換手段は、所定のルックアップテーブルに基づく変換である、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記ルックアップテーブルは、前記第1の色情報値と前記第2の色情報値とを関係づけるn次多項式に基づいて作成され、
前記n次多項式の係数は、
前記画像印刷手段によって印刷された複数の色サンプルの色情報を測定し、前記測定によって得られた複数の第1の色情報値と、前記印刷に用いた複数の第2の色情報値とから誤差最小自乗近似法によって算出した係数である、
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記色変換手段は、前記第2の色情報値を整数値として出力する所定のルックアップテーブルに基づいて変換し、前記整数値を表す出力ビット数は、前記基準範囲に対応する整数値を表す基準ビット数より多いビット数であり、
前記色再現判定手段は、前記出力ビット数で表された整数値を用いて判定し、
前記画像印刷手段は、前記出力ビット数が前記基準ビット数になるようにビット操作した後に印刷する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記第1の色情報値を入力する手段をさらに備えた、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記色再現判定手段が印刷可能な色の範囲外であると判定した場合には、その色に替えて他の識別容易な色を置換して前記画像印刷手段に出力する置換手段をさらに備えた、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記第2の色情報値はCMY値であり、
前記画像印刷手段は、前記CMY値からCMYK値への変換手段を含む画像印刷手段である、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記第1の色情報値は、XYZ表色系の三刺激値或いはCIELAB色空間のL*a*b*値である、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換するステップと、
前記第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷するステップと、
変換された前記第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、前記第1の色情報値は印刷可能な色の範囲外であると判定するステップと、
を備えた画像処理方法。 - 前記第2の色情報値への変換は、所定のルックアップテーブルに基づく変換である、
請求項9に記載の画像処理方法。 - 前記ルックアップテーブルは、前記第1の色情報値と前記第2の色情報値とを関係づけるn次多項式に基づいて作成され、
前記n次多項式の係数は、
印刷された複数の画像サンプルの色情報を測定し、前記測定によって得られた複数の第1の色情報値と、前記印刷に用いた複数の第2の色情報値とから誤差最小自乗近似法によって算出した係数である、
請求項10に記載の画像処理方法。 - 前記第2の色情報値への変換は、前記第2の色情報値を整数値として出力する所定のルックアップテーブルに基づいて変換し、前記整数値を表す出力ビット数は、前記基準範囲に対応する整数値を表す基準ビット数より多いビット数であり、
前記判定のステップにおいて、前記出力ビット数で表された整数値を用いて判定し、
前記印刷のステップにおいて、前記出力ビット数が前記基準ビット数になるようにビット操作した後に印刷する、
請求項9に記載の画像処理方法。 - 前記第1の色情報値を入力するステップをさらに備えた、
請求項9に記載の画像処理方法。 - 前記判定ステップで印刷可能な色の範囲外であると判定した場合には、その色に替えて他の識別容易な色を置換した後に印刷する、
請求項9に記載の画像処理方法。 - 前記第2の色情報値はCMY値であり、
前記CMY値からCMYK値への変換を含む後処理後に印刷する、
請求項9に記載の画像処理方法。 - 前記第1の色情報値は、XYZ表色系の三刺激値或いはCIELAB色空間のL*a*b*値である、
請求項9に記載の画像処理方法。 - 機器非依存型の色空間上の複数の要素で表現された第1の色情報値を機器依存型の色空間上の複数の要素で表現された第2の色情報値に変換するステップと、
前記第2の色情報値に基づいた複数の色材の色材料の組み合わせによってカラー画像を印刷するステップと、
変換された前記第2の色情報値の少なくとも1つの要素が所定の基準範囲外の場合には、前記第1の色情報値は印刷可能な色の範囲外であると判定するステップと、
をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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