JP2011187263A - 圧着端子用ネジ脱落防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は圧着端子用ネジ脱落防止具に係り、既存の圧着端子や取付ネジをそのまま使用しつつ、配線場所を問わず、圧着端子による配線の際に取付ネジの落下を防止する圧着端子用ネジ脱落防止具を提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る圧着端子用ネジ脱落防止具は、リード線と共に圧着端子のカシメ部にカシメ固定されるカシメ固定片と、圧着端子の電極部から離間する方向に傾斜片が屈曲または湾曲する断面略く字状の板バネからなり、前記傾斜片に、圧着端子の電極部に形成されたネジ挿通穴に対応してネジ挿通穴が設けられていることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具に於て、前記カシメ固定片は圧着端子のカシメ部の後端から突出し、当該カシメ固定片の後端に、前記カシメ部の後端に係止する抜け止め用の係止爪が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 請求項1に係る圧着端子用ネジ脱落防止具は、リード線と共に圧着端子のカシメ部にカシメ固定されるカシメ固定片と、圧着端子の電極部から離間する方向に傾斜片が屈曲または湾曲する断面略く字状の板バネからなり、前記傾斜片に、圧着端子の電極部に形成されたネジ挿通穴に対応してネジ挿通穴が設けられていることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具に於て、前記カシメ固定片は圧着端子のカシメ部の後端から突出し、当該カシメ固定片の後端に、前記カシメ部の後端に係止する抜け止め用の係止爪が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、圧着端子用ネジ脱落防止具に係り、詳しくは圧着端子を用いてリード線を端子盤等の電極接続部にネジ止めする際に用いる圧着端子用ネジ脱落防止具に関する。
従来、端子盤や各種接続部の電極接続部への配線に圧着端子が使用されており、リード線の先端に圧着接続された圧着端子が、取付ネジによって端子盤等の電極接続部にネジ止めされている。
前記取付ネジは、端子盤等の電極接続部に設けられた多数のネジ孔に夫々固定した状態に取り付けられており、圧着端子を用いてリード線を端子盤の電極接続部に接続する際には、端子盤から取付ネジを一旦完全に取り外して、圧着端子の電極部(端子接続部)を取付ネジで端子盤に接続,固定し、また、端子盤から圧着端子を取り外す場合も、同様に取付ネジを完全に外していた。
しかし、例えばラックに搭載された通信装置の天板や側板等の取付ネジの落下の虞がある配線に於て、端子盤への圧着端子の取付けや取り外しの際に取付ネジが脱落して紛失したり、装置内に取付ネジが落ちて短絡等の障害の一因となってしまう虞があった。
そこで、斯かる不具合を解決するため、特許文献1には、頭部とネジ部との間に円周溝を設け、当該円周溝に、波形座金と、取付穴の内径をネジ山の径より小径とした圧着端子を装着させた圧着端子付ネジが開示されている。
而して、この従来例によれば、リード線を端子台に接続する際、取付ネジを端子台から抜き取る必要がないため、作業中に取付ネジを取り落とす虞がなくなった。
しかし乍ら、前記従来例は、頭部とネジ部との間に円周溝を設けた専用のネジが必要で、このネジは特殊部品扱いとなり、他に用途もないためコストがかかってしまう欠点が指摘されている。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、既存の圧着端子や取付ネジをそのまま使用しつつ、配線場所を問わず、圧着端子による配線の際に取付ネジの落下を防止する圧着端子用ネジ脱落防止具を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る圧着端子用ネジ脱落防止具は、リード線と共に圧着端子のカシメ部にカシメ固定されるカシメ固定片と、圧着端子の電極部から離間する方向に傾斜片が屈曲または湾曲する断面略く字状の板バネからなり、前記傾斜片に、圧着端子の電極部に形成されたネジ挿通穴に対応してネジ挿通穴が設けられていることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具に於て、前記カシメ固定片は圧着端子のカシメ部の後端から突出し、当該カシメ固定片の後端に、前記カシメ部の後端に係止する抜け止め用の係止爪が設けられていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具に於て、前記傾斜片に、端子盤の電極接続部の対向する側壁に当接する回り止め用の位置決め辺が形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具に於て、前記カシメ固定片の表面に、リード線抜け止め用の滑り止め部が形成されていることを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、取付ネジの落下の虞がある配線作業に於て、圧着端子にカシメ固定した圧着端子用ネジ脱落防止具の傾斜片の傾斜片と電極部のネジ挿通穴に取付ネジを挿通させることで、取付ネジのネジ部が両ネジ挿通穴の周縁部に引っかかって取付ネジの脱落防止が図られるため、取付ネジが脱落して紛失したり、装置内に取付ネジが落ちて短絡等の障害が発生することがなくなり、品質の向上が図れる利点を有する。
一方、圧着端子を取り外す際にも、取付ネジを緩めれば、傾斜片がバネの復元力で基の形状へと斜め上方に開くため、取り外された取付ネジのネジ部が傾斜片と電極部のネジ挿通穴の周縁部に引っかかって取付ネジの脱落防止が図られることとなる。
また、圧着端子を端子盤等に仮止めできるため、配線作業を一時中断することが可能となり、柔軟な対応がとれ、作業性の向上に繋がる利点を有する。
而も、これらの発明によれば、既存の圧着端子や取付ネジをそのまま使用することができるため、コストが掛からず、更に、ネジ脱落防止具を多くのサイズの圧着端子に用いることができる利点を有する。
そして、請求項2に係る発明によれば、係止爪がカシメ部の後端に係止するため、万が一、カシメ部に於けるリード線とカシメ固定片のカシメが十分でなくても、圧着端子の使用時にネジ脱落防止具(カシメ固定片)がカシメ部から抜け落ちてしまうことがない利点を有する。
また、請求項3に係る発明によれば、取付ネジによる端子盤への圧着端子のネジ止めの際に、傾斜片に設けた位置決め辺が端子盤の側板に当接して圧着端子の回り止めを図るため、複数の圧着端子を並べて固定した際に、各圧着端子に接続されたリード線を見栄えよく一方向に配線させることができる。
更にまた、請求項4に係る発明によれば、カシメ固定片の表面にリード線抜け止め用の滑り止め部を形成したため、万が一、カシメ部に於けるリード線とカシメ固定片のカシメが十分でなくても、リード線がカシメ部から抜けてしまうことがなく、また、ネジ脱落防止具がカシメ部から抜け落ちてしまうことがない利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図7は請求項1の一実施形態に係る圧着端子用ネジ脱落防止具とこれを用いた圧着端子を示し、図1及び図2に於て、1はカシメ部3と電極部5からなる既存の圧着端子で、リード線7の先端の金属線9をカシメ部3に挿入した後、当該カシメ部3をカシメてリード線7が圧着端子1に接続されるようになっている。
また、電極部5には、圧着端子1を図示しない端子盤の電極接続部にネジ止めする取付ネジ(図5中、符号11)のネジ挿通穴13が設けられている。
そして、前記圧着端子1に、一例としてリン青銅からなる板バネで形成された圧着端子用ネジ脱落防止具(以下、「ネジ脱落防止具」という)15が取り付けられている。
図1乃至図4に示すようにネジ脱落防止具15は、前記カシメ部3よりも幅狭な短冊状のカシメ固定片17と、当該カシメ固定片17から斜め上方に折曲された傾斜片19とで断面く字状に形成されており、傾斜片19は平面視円形状とされている。
そして、ネジ脱落防止具15は、リード線7をカシメ部3にカシメ固定する際に、カシメ固定片13を金属線9下に配置してリード線7と共にカシメ部3にカシメ固定されており、斯様にカシメ固定片13がカシメ部3にカシメ固定されると、図2に示すように前記傾斜片19は圧着端子1の電極部5から斜め上方へ傾斜して離間する。
更に、図1乃至図4に示すように圧着端子1の電極部5には、前記ネジ挿通穴13に対応して平面視円形状のネジ挿通穴21が設けられており、図5及び図6に示すように、圧着端子1を用いてリード線7を端子盤の電極接続部に接続する際に、電極接続部のネジ穴から取り外した取付ネジ11を傾斜片19と電極部5のネジ挿通穴21、13に挿通させると、傾斜片19は電極部5に対して弾性的に斜め上方に傾斜しているため、取付ネジ11のネジ部11aが両ネジ挿通穴21,13の周縁部に引っかかって、取付ネジ11の脱落防止が図れるようになっている。
そして、既述したようにネジ脱落防止具15は板バネで形成されているため、図5及び図6の状態で取付ネジ11を電極接続部のネジ穴にネジ込んでいくと、図7に示すように傾斜片19は取付ネジ11の締付力によって電極部5方向へと順次弾性変形して、電極部5に重合するようになっている。
その他、図6中、23は取付ネジ11に取り付くバネ座である。
本実施形態に係るネジ脱落防止具15はこのように構成されているから、圧着端子1を用いてリード7線を端子盤の電極接続部に接続するに当たり、現場でまたは予め別の場所でリード線7をカシメ部3にカシメ固定する際に、図1及び図2の如くカシメ固定片13を金属線9下に配置して、リード線7と共にカシメ部3にカシメ固定する。
そして、現場で端子盤の電極接続部から一旦取り外した取付ネジ11を、図5及び図6の如く傾斜片19の上方から傾斜片19と電極部5のネジ挿通穴21、13に挿通させれば、取付ネジ11のネジ部11aが両ネジ挿通穴21,13の周縁部に引っかかって取付ネジ11の脱落防止が図られる。
この後、図5及び図6の状態から取付ネジ11を電極接続部のネジ穴にネジ込んでいけば、図7に示すように取付ネジ11のねじ込みに伴い、傾斜片19は電極部5方向へと弾性変形して電極部5に重合し、取付ネジ11の締め付けが終了してリード線7が圧着端子1を介して電極接続部に接続される。
また、圧着端子1を端子盤に固定するに当たり、取付ネジ11をある程度締め付けて圧着端子1を端子盤等に仮止めしておくことも可能で、取付ネジ11のネジ部11aが前記ネジ挿通穴21,13の周縁部に引っかかって取付ネジ11の脱落防止が図られ、圧着端子1が端子盤に仮止めされる。
一方、圧着端子1を電極接続部から取り外す際には、図7の状態から取付ネジ11を緩めれば、図5及び図6の如く傾斜片19がバネの復元力で基の形状へと斜め上方に開くため、取り外された取付ネジ11のネジ部11aが傾斜片19と電極部5のネジ挿通穴21,13の周縁部に引っかかって、取付ネジ11の脱落防止が図られることとなる。
このように本実施形態によれば、端子盤への圧着端子1の取付けや取り外しの際に、また、装置等の天板や側板等の取付ネジ11の落下の虞がある配線作業に於て、本実施形態に係るネジ脱落防止具15をカシメ固定した圧着端子1を用いれば、取付ネジ11が脱落して紛失したり、装置内に取付ネジ11が落ちて短絡等の障害が発生することがなくなり、品質の向上が図れる利点を有する。
また、本実施形態によれば、圧着端子1を端子盤等に仮止めできるため、配線作業を一時中断することが可能となり、柔軟な対応がとれ、作業性の向上に繋がる利点を有する。
而も、本実施形態によれば、既述した特許文献1の従来例の如く特殊な専用のネジを必要とせず、既存の圧着端子1や取付ネジ11をそのまま使用することができるため、コストが掛からず、更に、ネジ脱落防止具15を多くのサイズの圧着端子に用いることができる利点を有する。
尚、前記実施形態では、傾斜片19をカシメ固定片17から斜め上方に折曲させたが、傾斜片19をカシメ固定片17から斜め上方に緩やかに湾曲させてもよく、斯かる実施形態によっても所期の目的を達成することが可能である。
図8乃至図10は請求項1及び請求項2の第一実施形態に係るネジ脱落防止具とこれを用いた圧着端子を示し、本実施形態に係るネジ脱落防止具15-1は、前記ネジ脱落防止具15の構造に加え、カシメ固定片17-1を圧着端子1のカシメ部3の後端3aから若干後方へ突出する寸法に設定して、カシメ固定片17-1の後端に、前記カシメ部3の後端3aに係止する抜け止め用の係止爪25を下方へ断面略L字状に折曲したものである。
また、図11乃至図13は請求項1及び請求項2の第二実施形態に係るネジ脱落防止具とこれを用いた圧着端子を示し、本実施形態に係るネジ脱落防止具15-2は、カシメ固定片17-1を圧着端子1のカシメ部3の後端3aから若干後方へ突出する寸法に設定して、カシメ固定片17-1の後端に、前記カシメ部3の後端3aに係止する抜け止め用の平面視矩形状の係止爪27、29を左右方向へ突設したものである。
而して、これらの各実施形態によっても、図1の実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で、端子盤等への圧着端子1の取付けや取り外しの際に、取付ネジ11が脱落して紛失したり、装置内に取付ネジ11が落ちて短絡等の障害が発生することがなくなり、品質の向上が図れる利点を有する。
また、これらの実施形態によれば、前記係止爪25、27、29がカシメ部3の後端3aに係止するため、万が一カシメ部3に於けるリード線7とカシメ固定片17-1のカシメが十分でなくても、圧着端子1の使用時にネジ脱落防止具15-1、15-2(カシメ固定片17-1)がカシメ部3から抜け落ちてしまうことがない利点を有する。
図14乃至図16は請求項1及び請求項3の一実施形態に係るネジ脱落防止具とこれを用いた圧着端子を示し、本実施形態に係るネジ脱落防止具15-3は、傾斜片19を平面視円形状に形成した図3のネジ脱落防止具15に代え、傾斜片19-1を平面視矩形状に形成して、傾斜片19-1の左右に、図16に示す端子盤31の電極接続部33の対向する左右の側壁35に当接する回り止め用の位置決め辺37、39を設けたことを特徴とする。
而して、本実施形態によれば、取付ネジ11による圧着端子1のネジ止めの際に、左右の位置決め辺37、39が側板35に当接して圧着端子1の回り止めを図るため、複数の圧着端子1を並べて端子盤31に固定した際に、各圧着端子1に接続されたリード線7を見栄えよく一方向に配線させることができる利点を有する。
図17は請求項1及び請求項4の一実施形態に係るネジ脱落防止具を示し、図示するように本実施形態に係るネジ脱落防止具15-4は、カシメ固定片17の表面をローレット加工により斜め方向にきざみをつけて、リード線抜け止め用の滑り止め部41を形成したものである。
尚、その他の構成及び使用方法は図3のネジ脱落防止具15と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
本実施形態に係るネジ脱落防止具15-4はこのように構成されているから、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で、端子盤等への圧着端子1の取付けや取り外しの際に、取付ネジ11が脱落して紛失したり、装置内に取付ネジ11が落ちて短絡等の障害が発生することがなくなり、品質の向上が図れる利点を有する。
また、本実施形態によれば、カシメ固定片17の表面にリード線抜け止め用の滑り止め部41を形成したため、万が一カシメ部3に於けるリード線7とカシメ固定片17のカシメが十分でなくても、リード線7がカシメ部3から抜けてしまうことがなく、また、ネジ脱落防止具15-4がカシメ部3から抜け落ちてしまうことがない利点を有する。
尚、本実施形態は、カシメ固定片17の表面をローレット加工にて滑り止め部41を形成したが、滑り止め部の形状は本実施形態に限定されるものではなく、例えば多数の微細なスパイク状の突起をカシメ固定片17の表面に突設する等、リード線7の抜け止めを図るあらゆる滑り止め構造を用いることが可能である。
1 圧着端子
3 カシメ部
3a カシメ部の後端
7 リード線
9 金属線
11 取付ネジ
11a ネジ部
13、21 ネジ挿通穴
15、15-1、15-2、15-3、15-4 ネジ脱落防止具
17、17-1 カシメ固定片
19、19-1 傾斜片
25、27、29 係止爪
31 端子盤
33 電極接続部
35 側壁
37,39 位置決め辺
41 滑り止め部
3 カシメ部
3a カシメ部の後端
7 リード線
9 金属線
11 取付ネジ
11a ネジ部
13、21 ネジ挿通穴
15、15-1、15-2、15-3、15-4 ネジ脱落防止具
17、17-1 カシメ固定片
19、19-1 傾斜片
25、27、29 係止爪
31 端子盤
33 電極接続部
35 側壁
37,39 位置決め辺
41 滑り止め部
Claims (4)
- リード線と共に圧着端子のカシメ部にカシメ固定されるカシメ固定片と、圧着端子の電極部から離間する方向に傾斜片が屈曲または湾曲する断面略く字状の板バネからなり、
前記傾斜片に、圧着端子の電極部に形成されたネジ挿通穴に対応してネジ挿通穴が設けられていることを特徴とする圧着端子用ネジ脱落防止具。 - 前記カシメ固定片は圧着端子のカシメ部の後端から突出し、当該カシメ固定片の後端に、前記カシメ部の後端に係止する抜け止め用の係止爪が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具。
- 前記傾斜片に、端子盤の電極接続部の対向する側壁に当接する回り止め用の位置決め辺が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具。
- 前記カシメ固定片の表面に、リード線抜け止め用の滑り止め部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧着端子用ネジ脱落防止具。
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JP2002021836A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-23 | Fujitsu Denso Ltd | 座金および圧着端子 |
JP2003148441A (ja) * | 2001-11-08 | 2003-05-21 | Fujitsu Access Ltd | 座金、螺子付き座金、電子部品の取付構造、圧着端子、螺子付き圧着端子、圧着端子の取付構造 |
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