JP2011186077A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】給送遅延が発生した場合でも、中間転写体上に形成した画像を無駄にしない画像形成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】表面に画像が形成される無端状像担持体と、無端像担持体を回転駆動する回転駆動手段と、記録シートを搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された記録シートに、回転駆動手段により駆動された無端状像担持体の表面に形成された画像を転写する転写手段と、無端状像担持体上に形成された画像の先端位置と転写手段との間の距離である画像先端距離が、無端状像担持体が停止して再駆動する際に回転する距離である再駆動距離と同じ値になった時点で、搬送手段による記録シートの搬送に遅延が生じているかどうかを判定する遅延検知手段と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、中間転写体を用いて印刷を行う画像形成装置及びその装置に使用するプログラムに関する。
カラー対応の電子写真方式の画像形成装置は、いくつかの色を重ねることによりフルカラー画像を再現する。そのために、カラー対応の電子写真方式の画像形成装置は、重ねる色それぞれに対して感光体を備えており、これらの感光体上に各色に対応する画像を形成する。そして、この画像を各色の感光体から記録シートに順に転写し、各色の画像を記録シート上に重畳させることにより、記録シート上にフルカラー画像を形成する。このように、感光体から記録シートに画像を直接転写する方式は、直接転写方式と呼ばれる。
しかし、直接転写方式では、記録シート上に各色の画像を重畳させていくため、記録シートの材質のばらつきにより色ずれが発生することがあった。そこで、中間転写方式と呼ばれる転写方式が提案され、一般的になってきている。この中間転写方法は、各色の感光体上に形成された画像を順に中間転写体に転写し、まず、中間転写体上に各色に対応する画像を重畳させ、一旦、中間転写体上にフルカラー画像を形成する。そして、中間転写体上に形成されたフルカラー画像を記録シートに転写する。
この中間転写方式では、感光体上への作像処理の開始から記録シートへの転写までに要する時間が長いため、記録シートの給送を開始する前に感光体上への作像処理を開始する。この方式は、作像先行方式と呼ばれ、この方式を採用することにより、印刷の効率を向上させている。
しかしながら、記録シートの種類や状態によっては、記録シートの給送に遅延が発生することがある。この給送遅延が発生すると、記録シートの給送が作像処理に追い着かず、ジャムとして処理されてしまう。そこで、記録シートの給送遅延が発生した場合は、画像形成プロセスをリセットし、記録シートの給送のリトライを行うことで、給送遅延によるジャムを低減する技術が既に知られている。
例えば、特許文献1には、記録シートの給送遅延が発生した場合にジャムとして判断されてしまう問題を解決する目的で、記録シートの給送を開始してから所定時間以内に給送の完了が検知できない場合には、中間転写体である中間転写ベルト上に形成された画像を一度クリーニングし、記録シートの再給送を開始し、開始してから所定時間以内に給送完了を検知されたことを確認してから、再度、中間転写ベルト上に画像を形成し、再給送された記録シートに転写する構成の装置が開示されている。
しかし、特許文献1に開示された装置を含め、これまでの画像形成プロセスをリセットする装置では、中間転写体上に形成された画像を一度クリーニングし、給送が成功したときに再度中間転写体上に画像を形成し直すため、中間転写体上位に形成された画像が無駄になってします。つまり、「画像形成に使用したトナーを無駄に消費してしまう」という問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、給送遅延が発生した場合でも、中間転写体上に形成した画像を無駄にしない画像形成装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明における画像形成装置は、表面に画像が形成される無端状像担持体と、前記無端像担持体を回転駆動する回転駆動手段と、記録シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された記録シートに、前記回転駆動手段により駆動された前記無端状像担持体の表面に形成された画像を転写する転写手段と、前記無端状像担持体上に形成された画像の先端位置と前記転写手段との間の距離である画像先端距離が、前記無端状像担持体が停止して再駆動する際に回転する距離である再駆動距離と同じ値になった時点で、前記搬送手段による前記記録シートの搬送に遅延が生じているかどうかを判定する遅延検知手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明におけるプログラムは、表面に画像が形成される無端状像担持体と、前記無端像担持体を回転駆動する回転駆動手段と、記録シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された記録シートに、前記回転駆動手段により駆動された前記無端状像担持体の表面に形成された画像を転写する転写手段と、を有する画像形成装置を、前記無端状像担持体上に形成された画像の先端位置と前記転写手段との間の距離である画像先端距離が、前記無端状像担持体が停止して再駆動する際に回転する距離である再駆動距離と同じ値になった時点で、前記搬送手段による前記記録シートの搬送に遅延が生じているかどうかを判定する遅延検知手段として機能させる。
本発明により、給送遅延が発生した場合でも、中間転写体上に形成した画像を無駄にしないようにすることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御系の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の駆動系の構成例を示す図である。 ステッピングモータの制御テーブルの例を示す図である。 転写ベルト再駆動距離と画像先端距離との関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるレジストセンサの設置位置の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置における処理動作を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置における処理動作を示す図である。
次に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
<画像形成装置100の構成例と作用例>
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置100の構成例の各構成とその作用例を説明する。本実施形態に係る画像形成装置100は、中間転写体である転写ベルト105を備え、その転写ベルト105に沿って各色のAIO(All in One)カートリッジ(106Bk、106M、106C、106Y)が並べられた構成を備えるものであり、所謂、タンデムタイプといわれるものである。
転写ベルト105は、図1でいうと反時計回りに回転する。その回転方向の上流側から順に、複数のAIOカートリッジ(電子写真プロセス部)106Bk、106M、106C、106Yが配列されている。これら複数のAIOカートリッジ106Bk、106M、106C、106Yは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。AIOカートリッジ106Bkはブラックの画像を、AIOカートリッジ106Mはマゼンタの画像を、AIOカートリッジ106Cはシアンの画像を、AIOカートリッジ106Yはイエローの画像をそれぞれ形成する。
以下の説明では、AIOカートリッジ106Bkについて具体的に説明するが、他のAIOカートリッジ106M、106C、106YはAIOカートリッジ106Bkと同様であるので、その画像形成部106M、106C、106Yの各構成要素については、画像形成装置106Bkの各構成要素に付したBkに替えて、M、C、Yによって区別した符号を図に表示するにとどめ、説明を省略する。
転写ベルト105は、回転駆動される2次転写駆動ローラ107と転写ベルトテンションローラ108とに巻回されたエンドレスのベルトである。この2次転写駆動ローラ107は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、2次転写駆動ローラ107と、転写ベルトテンションローラ108とが、転写ベルト105を移動させる駆動手段として機能する。
画像形成部(AIOカートリッジ)106Bkは、感光体としての感光体109Bk、この感光体109Bkの周囲に配置された帯電器110Bk、露光器111、現像器112Bk、クリーナーブレード113Bk、等から構成されている。
露光器111は、各AIOカートリッジ106Bk、106M、106C、106Yが形成する画像色に対応する露光光であるレーザ光114Bk、114M、114C、114Yを照射するように構成されている。画像形成に際し、感光体109Bkの外周面は、暗中にて帯電器110Bkにより一様に帯電された後、露光器111からのブラック画像に対応したレーザ光114Bkにより露光され、静電潜像を形成される。現像器112Bkは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、このことにより感光体109Bk上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体109Bkと転写ベルト105とが接する位置(一次転写位置)で、一次転写ローラ115Bkの働きにより転写ベルト105上に転写される。この転写により、転写ベルト105上にブラックのトナーによる画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体109Bkは、外周面に残留した不要なトナーをクリーナーブレード113Bkにより払拭された後、次の画像形成のために待機する。
以上のように、AIOカートリッジ106Bkでブラックのトナー画像を転写された転写ベルト105は、転写ベルト105によって次のAIOカートリッジ106Mに搬送される。AIOカートリッジ106Mでは、AIOカートリッジ106Bkでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体109M上にマゼンタのトナー画像が形成され、そのトナー画像が転写ベルト105上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。転写ベルト105は、さらに次のAIOカートリッジ106C、106Yに搬送され、同様の動作により、感光体109C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体109Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、転写ベルト上に重畳されて転写される。こうして、転写ベルト105上にフルカラーのトナー画像が形成される。
なお、画像形成に際して、ブラックのみの印刷の場合は一次転写ローラ115M、一次転写ローラ115C、一次転写ローラ115Yは、それぞれ感光体109M、感光体109C、感光体109Yから離間された位置に退避し、前述の画像形成プロセスをブラックの場合のみ行う。
転写ベルト105の下方には、給紙トレイ101、給紙ローラ102、レジストローラ103などを有する給紙手段が設けられている。また、2次転写駆動ローラ107に対向するように2次転写ローラ116を備えている。ここで、2次転写駆動ローラ107は、2次転写ローラ116との間に転写ベルト105を挟み込んで2次転写ニップを形成している。さらに、2次転写ニップの上方には、定着器122、排紙ローラ118などを備えている。
給紙トレイ101は、記録媒体(記録シート)としての用紙104を複数枚重ねて収納しており、一番上の用紙104には給紙ローラ102が当接している。給紙ローラ102は、図示しない駆動手段によって回転し、一番上の用紙104の先端をレジストローラ103に突き当てた状態で回転を一旦停止させる。そして、用紙104を適切なタイミングで転写バイアスが印加された2次転写ニップに向けて送り出す。転写ベルト105上に形成されたトナー画像は、この2次転写ニップで用紙104に転写される。
2次転写ニップを通過した後の転写ベルト105には、用紙104に転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、転写ベルトクリーナ107によってクリーニングされる。
2次転写ニップを通過した用紙104は、定着器122のローラ間を通過する際の熱と圧力により、表面に転写されたトナー画像が定着される。その後、用紙104は、排紙ローラ118によって機外へと排出される。
<画像形成装置100の制御系の構成例>
図2は、本発明の実施形態にかかる画像形成装置100の制御系の構成例を示す図である。画像形成装置100はCPU10と、画像メモリ20と、I/O(入出力部)30と、I/F(インターフェース部)40と、ROM50と、RAM60と、操作パネル70と、を備える。CPU10は、ROM50に記憶されたプログラムに従い、画像形成装置100を構成する各部を制御する。画像メモリ20は、印刷データに含まれる画像データを一時的に記憶する。I/O30は、感光体109等で構成される画像形成部やレジストセンサ等のセンサなどの電装品の入出力を制御する。I/F40は、装置とケーブルなどで接続された外部のパーソナルコンピュータやサーバなどから印刷データやユーザへの問い合せ応答を受け取る。ROM50は、装置全体を制御するためのプログラムを記憶する。RAM60は、装置に関する各種情報を一時的に記憶する。操作パネル70は、ユーザが装置の状態把握や、装置の動作変更を設定するための手段である。
<画像形成装置100の駆動系の構成例>
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の駆動系の構成例を示す図である。各部を駆動する駆動系は、搬送モータ201と、モノクロ作像モータ202と、カラー作像モータ203と、接離モータ204と、給紙クラッチ205と、レジストクラッチ206と、を有して構成される。
搬送モータ201は、給紙ローラ102と、レジストローラ103と、定着器122の定着ローラと、を駆動する。ただし、給紙ローラ102、レジストローラ103は、それぞれ給紙クラッチ205、レジストクラッチ206を介して搬送モータ201と接続されており、それぞれのクラッチがONのときにのみ、各ローラに駆動力が伝達される。よって、定着ローラが駆動しているときに、給紙ローラ102を停止することや、レジストローラ103を停止することができる。
モノクロ作像モータ202は、感光体109Bkと2次転写駆動ローラ107とを駆動する。本実施形態では、モノクロ作像モータ202として、ステッピングモータを用いる。ステッピングモータとは、パルス信号が入力されるごとに、一定の角度ずつモータが回転するように制御されるモータである。よって、モノクロ作像モータ202として、ステッピングモータを用いることにより、パルス信号の入力数をカウントすることで転写ベルト105の回転距離を制御することができる。また、パルス信号の周波数を入力することで転写ベルト105の回転速度を制御することができる。
カラー作像モータ203は、感光体109Yと、感光体109Cと、感光体109Mと、を駆動する。また、接離モータ204は、感光体109Y、感光体109C、感光体109Mと転写ベルト105の当接/離間を制御する。これは、モノクロ印刷時は、カラー感光体109Y、109C、109Mを中間転写ベルト105から離間し、カラー感光体109Y、109C、109Mは駆動しないようにすることでトナーの無駄な消費を防ぐためである。
<モノクロ作像モータ202の駆動例>
上述したように、本実施形態に係る画像形成装置100のモノクロ作像モータ202は、ステッピングモータである。ステッピングモータは、回転速度を急激に上げようとしてパルス信号の周波数を急に上げても、モータの回転子が磁束の移動に追い付かなくなって、回転しなくなるという脱調が生じる。そのため、起動時には、パルス信号の周波数を段階的に上げていくスルーアップ処理を行い、停止時には、周波数を段階的に下げていくスルーダウン処理を行う。
本実施形態に係るモノクロ作像モータ202は、例えば、図4に示したような制御テーブルに従い、スルーアップ処理と、スルーダウン処理を行う。図4に示した制御テーブルでは、スルーアップ処理とスルーダウン処理は、20のステップに分かれており、各ステップ時にモノクロ作像モータ202に入力するパルス周波数は段階的に変化する。スルーアップ処理時には、図4のステップNo0からステップNo20の順に指定されたパルス周波数をモノクロ作像モータ202に入力していくことで、段階的に回転速度を段階的に上げていく。逆に、スルーダウン処理時は、図4のステップNo20からステップNo0の順に指定されたパルス周波数をモノクロ駆動モータ202に入力していくことで、段階的に回転速度を下げていく。
図4に示した制御テーブルでは、ステップごとに8つのパルスが入力される。そして、1パルス当たりに転写ベルト105が回転する距離は一定としており、8つのパルスが入力されることで、1ステップで0.55mmだけ転写ベルト105が回転するようになっている。つまり、図4の制御テーブルは、1ステップ当たり、8つのパルスを入力し、転写ベルトを0.55mmだけ回転させるようになっている。よって、各ステップにおいて、(転写ベルト回転速度)[mm/s]=(0.55/8)[mm]×(パルス周波数)[pps]であるので、図4では、各ステップに入力するパルス周波数を変化させることにより、ステップごとに転写ベルト回転速度を変化させている。
図4に記載されているパルス周期は、入力されるパルスの周期、つまり、入力されるパルス周波数の逆数である。また、転写ベルト回転時間は、各ステップにおいてパルス信号を入力し終えるまでの時間である。図4では、1ステップ当たり8つのパルスが入力されるので、(転写ベルト回転時間)=8×(パルス周期)である。また、転写ベルト回転距離は、各ステップにおいてパルス信号を入力し終えるまでに転写ベルトの回転した距離である。図4では、0.55mmに固定している。
転写ベルト累積回転時間は、No0から転写ベルト回転時間を累積した時間であり、転写ベルト累積回転距離は、No0から転写ベルト回転時間を累積した時間である。図4の制御テーブルの場合、スルーアップ処理およびスルーダウン処理に要する転写ベルト105の回転時間は132.57msであり、回転距離は11.00mmである。
<転写ベルト再駆動距離と画像先端距離>
転写ベルト105が駆動している状態からスルーダウン処理により停止し、スルーアップ処理により再度駆動するまでに要する回転距離を、転写ベルト再駆動距離と呼ぶことにする。また、このスルーダウン処理にかかる時間とスルーダウン処理にかかる時間とを足し合わせた時間を転写ベルト再駆動時間と呼ぶことにする。例えば、図4に従い、スルーダウン処理、スルーアップ処理を行うときは、(転写ベルト再駆動距離)=(スルーダウン処理に要する距離)+(スルーアップ処理に要する距離)=11.00[mm]+11.0[mm]=22.00[mm]であり、(転写ベルト再駆動時間)=(スルーダウン処理に要する時間)+(スルーアップ処理に要する時間)=132.57[ms]+132.57[ms]=265.14[ms]である。
また、転写ベルト105に形成された画像の先端位置から第2転写ニップまでの距離を画像先端距離と呼ぶことにする。転写ベルト105が回転するにつれ、画像先端位置は第2転写ニップに近づいていき、この画像先端距離は小さくなっていく。つまり、各時点において、この画像先端距離は、その距離だけ転写ベルトを回転させると、画像の先端位置が第2転写ニップに達するような距離である。
よって、画像先端距離が転写再駆動距離より大きい時点に転写ベルト105の停止を開始し、その後に再駆動したとしても、図5(a)に示すように、スルーアップ処理が終了した時点で、画像先端位置は第2転写ニップには達していない。一方、画像先端距離が転写ベルト再駆動距離より小さくなった時点から転写ベルト105の停止を開始し、その後に再駆動した場合、図5(b)に示すように、スルーアップ処理が終了した時点で、画像の先端位置が第2転写ニップを通り過ぎてしまっていることになる。
よって、給送遅延が生じたとしても、画像先端距離が転写再駆動距離より大きい時点で転写ベルト105を停止することにより、その後再駆動したときに画像先端位置が第2転写ニップを達する前にスルーアップ処理を終えることができるので、正常に画像の転写を行うことができるようになる。ここでの画像先端位置としては、上記のように、転写ベルト105に転写された実際の画像の先端位置でも良いし、転写された画像が記録シートに転写される際の記録シートの先端部分にあたる位置でも良い。
<給送遅延検知位置>
給送遅延を検知する位置を、つまり、レンジストセンサ120を設置する位置を、図6に示すように、記録シートの搬送経路において、第2転写ニップから転写ベルト再駆動距離だけ上流に位置するようにすると良い。この給送遅延を検知する位置を、給送遅延検知位置と呼ぶことにする。記録シートの搬送速度は、転写ベルト105の最終的な回転速度120.31mm/sと同じである。よって、記録シートが、この給送遅延検知位置から第2転写ニップに達するまでかかる時間は、22[mm]/120.31[mm/s]=182.86[ms]であり、これは、上記の転写ベルト再駆動時間265.14[ms]より短い。このため、画像先端位置が転写ベルト再駆動距離と同じ値になったときに、この給送遅延検知位置を記録シートが通過していない場合に、転写ベルト105の停止を開始したとし、その後、この給送遅延検知位置を記録シートが通過したときに、転写ベルト105の駆動を開始したとしても、画像先端位置が第2転写ニップに達する時間と記録シートが第2転写ニップに達す時間のタイミングを合わせることが可能になる。なお、このタイミング合わせは、転写ベルト105を再駆動するタイミングを調整することや、レジストローラ103の駆動を調整する、つまり、レジストクラッチを繋ぐタイミングを調整することにより行うことが可能である。
このように、給送遅延検知位置で記録シートが通過したかどうかを検知し、通過していない間に、画像先端距離と転写ベルト再駆動距離が同じ値になったときに、記録シートの遅延が生じたとして、転写ベルト105を一度停止することにし、その後、記録シートの通過を確認した後に、再度転写ベルト105を駆動するようにすることで、転写ベルト105に形成された画像を遅延して給送された記録シートにも転写することが可能になる。つまり、給送遅延検知位置において記録シートの通過を検知するようにし、画像先端位置と転写ベルト再駆動距離との比較を行うことにより、給送遅延が生じたとしても、転写ベルト105に形成された画像を無駄にすることがなくなる。
<画像形成装置100における処理動作例>
図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100における処理動作例を示す図である。図7に示した処理動作例は、カラー印刷のジョブを受信したことを想定している。
カラー印刷のジョブを受信すると、まず、スルーアップ処理に従い、モノクロ作像モータ202を駆動する(S101)。そして、搬送モータ201と、カラー作像モータ203を駆動する(S102)。そして、接離モータ204を制御し、感光体109を転写ベルト105に当接し、画像形成の準備を完了する。(S103)。
そして、Bkから順に各色において露光を開始し、それぞれの感光体109上に画像を形成し始める(S104)。また、同時にモノクロ作像モータ202へのパルス入力数のカウントを開始する。このように、パルス入力数を監視することにより、転写ベルト105の回転距離を測定することができ、つまり、転写ベルト105に形成された画像の位置を知ることが可能になる。パルス入力数と1パルス当たりの転写ベルトの回転距離により、画像先端位置はBkの露光点から(1パルス当たりの転写ベルトの回転距離)×(パルス入力数)の位置にあることがわかる。例えば、図4に示したように、8パルスでの転写ベルトの回転距離が0.55mmであるときは、1パルス当たりの転写ベルトの回転距離は、0.55[mm]/8=0.068[mm]である。
そして、給紙クラッチをONにし、給紙ローラを回転させ、記録シートの給送を開始する(S105)。そして、画像先端距離が転写ベルト再駆動距離より大きいうちは(S106、Yes)、記録シートがレジストセンサ120を通過したかどうかの確認を続ける(S107)。
画像先端距離が転写ベルト再駆動距離より大きいうちに(S106、Yes)、記録シートがレジストセンサ120を通過したときは(S107、Yes)、給紙遅延が起きずに記録シートの給紙が行われたと判断し、通常の動作と同様に、記録シートの先端をレジストローラに突き当てて、スキューを補正する(S108)。そして、転写ベルト105上に形成された画像と記録シートとがタイミングが合うように、レジストクラッチをONにし、第2ニップにおいて転写ベルト105から記録シートに画像を転写する(S109)。次の印刷要求がある場合は(S110、Yes)、ステップS103に戻り、次の印刷処理に移り、次の印刷要求がない場合は(S110、No)、印刷処理を終了する。
記録シートがレジストセンサ120を通過する前に(S107、No)、画像先端距離と転写ベルト再駆動距離とが同じ値になったときは(S106、No)、給送遅延が発生したと判断し、感光体109を転写ベルト105から離間し(S111)、スルーダウン処理に従いモノクロ作像モータを停止させる(S112)。また、給紙遅延を検知した時点から、つまり、画像先端距離と転写ベルト再駆動距離とが同じ値になったと判断した時点からの経過時間をカウントし始める。
そして、給紙遅延を検知した時点からの経過時間が所定の閾値を超えるまでは(S113、No)、記録シートがレジストセンサ120を通過したかどうかの確認を続ける(S114)。給紙遅延を検知した時点からの経過時間が所定の閾値を超える前に(S113、No)、記録シートがレジストセンサ120を通過したときは(S114、Yes)、スキュー補正を行い、記録シートをレジストローラ103で待機させる(S115)。そして、モノクロ作像モータ202をスルーアップ処理に従い起動開始するとともに(S116)、用紙先端位置をモニタしレジストクラッチ206をONにすることで、記録シートに転写ベルト105に形成された画像を転写する(S117)。
記録シートがレジストセンサ120を通過する前に(S114、No)、給紙遅延を検知した時点からの経過時間が所定の閾値を超えた場合は(S113、Yes)、給紙が行われたと判断し、不給紙ジャムとして処理をし(S118)、印刷処理を終了する。
このようにすることにより、給紙遅延が生じたとしても、遅延発生時にすでに転写ベルト105に形成されていた画像を記録シートに転写することが可能になる。よって、転写ベルト105に形成された画像を無駄に消費することを抑えることが可能になる。
なお、上記では、レジストローラ103の駆動のタイミングを調整することで、記録シートの先端が第2転写ニップに達するタイミングと画像の先端とが第2転写ニップに達するタイミングとを合わせるようにしているが、転写ベルト105を再駆動するタイミングを調整することによることが必要なときがあれば、転写ベルト105を再駆動するタイミングを調整するようにする。これは、例えば、上記の処理動作において、ステップS114で記録シートが通過したときに(S114、Yes)、その時点から転写ベルト105を再駆動するまでにかかる時間と、記録シートが第2転写ニップに達すまでにかかる時間と、の比較を行うようにし、再駆動するまでにかかる時間の方が長いときは、上記のステップS115のように、記録シートを待機させ、逆に、再駆動するまでにかかる時間の方が短いときには、転写ベルト105が停止した後、記録シートの搬送をモニタしつつ、転写ベルト105の駆動の開始のタイミングを決定するようにすると良い。このようにすることにより、転写ベルト105に転写された画像の先端が第2転写ニップに達すタイミングと、記録シートが第2転写ニップに達するタイミングと、を合わせることが可能になる。
また、上記の処理操作では、画像先端距離と転写ベルト再駆動距離とが同じ値になったときに、給送遅延が生じたかどうかを判断しているが、画像先端距離が転写ベルト再駆動距離より大きい時点で判断する限りは同様の効果を得ることが可能である。つまり、画像先端距離が転写ベルト再駆動距離にある距離だけ加算されたものと同じ値になったときに、給送遅延が生じたかどうかを判断するようにしても良い。
<画像形成装置100における別の処理動作例>
図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100における別の処理動作例を示す図である。図8に示した処理動作例は、ステップS201からステップS210までは、図7に示した処理動作例のステップS101からステップS110までと同じ処理動作を行う。そして、図8に示した処理動作例は、図7に示した処理動作例と違い、記録シートがレジストセンサ120を通過する前に(S107、No)、画像先端距離と転写ベルト再駆動距離とが同じ値になったときは(S106、No)、転写ベルト105に形成された画像の後端が第4の感光体(図1、図3、図5では、Yの感光体109Y)の1次転写位置を通過しているかどうかを判断する(S211)。画像の後端の位置は、ステップS106で検知している画像先端の位置に画像の長さを加算することで求めるができる。
画像の後端が第4の感光体の1次転写位置を通過していれば(S211、No)、画像全体を形成済みであるため、転写ベルト105を停止させ、画像を記録シートに転写するフローに進む(S212〜S219)。このステップS212からステップS219までは、図7に示した処理動作例のステップS111からステップS118までと同じ処理動作を行う。
画像の後端が第4の感光体の1次転写位置を通過していなければ(S211、Yes)、転写ベルト105を停止させて、記録シートがレジストセンサ120を通過した後に、転写ベルト105を再駆動したとしても、画像の後端まですべての色が重畳されていない画像を記録シートに転写することになる。このため、画像の後端が第4の感光体の1次転写位置を通過していないときは(S211、Yes)、不給紙ジャムとして処理し(S219)、印刷処理を終了する。
このようにすることにより、できる限り大きな記録シートを印刷する画像形成装置であっても、給紙遅延時に転写ベルト105に形成された画像を無駄に消費することを抑えることが可能になる。
上述した実施形態における処理動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
なお、ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)から、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリ(RAM)にプログラムを読み込んで実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROMに予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、MO(Magneto Optical)ディスク等の光磁気ディスクなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。
このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送したりし、コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
また、上記実施形態で説明したシステムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各装置の機能を混在させたりするように構築することも可能である。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
また、本発明における画像形成装置は、前記遅延検知手段により遅延が生じていると判定されたときに、前記回転駆動手段による前記無端状像担持体の駆動を停止するようにしても良い。
また、本発明における画像形成装置は、所定の周波数でパルス信号を発生し、当該パルス信号を前記回転駆動手段に入力するパルス発生手段を有し、前記回転駆動手段は、前記パルス発生手段により入力されたパルス信号に基づき、前記無端状像担持体を回転駆動し、前記画像先端距離は、前記回転駆動手段に入力されたパルス信号の入力数に基づいて測定されるようにしても良い。
また、本発明における画像形成装置は、前記遅延検知手段は、前記画像先端距離が前記再駆動距離と同じ値になった時点で、前記搬送手段において前記再駆動距離だけ前記転写手段の上流の位置を前記記録シートが通過したかどうかを検知することで、当該記録シートの搬送が生じているかどうかを判定するようにしても良い。
また、本発明における画像形成装置は、前記遅延検知手段により遅延と生じていると判定されてからの経過時間を監視する時間監視手段を有し、前記遅延検知手段は、前記時間監視手段により監視されている経過時間が所定の時間を超えた時点で、前記搬送手段において前記再駆動距離だけ前記転写手段の上流の位置を前記記録シート通過していないときは、ジャムが発生したと判定するようにしても良い。
また、本発明における画像形成装置は、前記画像先端距離が前記再駆動距離と同じ値になった時点で、前記無端状像担持体上の前記画像の形成が完了しているかどうかを検知する画像検知手段を有し、前記画像検知手段により前記画像の形成が完了していないことが検知されたときは、ジャムが発生したと判定するようにしても良い。
101 給紙トレイ
102 給紙ローラ
103 レジストローラ
105 転写ベルト
109 感光体
116 2次転写ローラ
118 排紙ローラ
120 レジストセンサ
122 定着器
201 搬送モータ
202 モノクロ作像モータ
203 カラー作像モータ
204 接離モータ
205 給送モータ
206 レジストクラッチ
特開2008−52257号公報

Claims (7)

  1. 表面に画像が形成される無端状像担持体と、
    前記無端像担持体を回転駆動する回転駆動手段と、
    記録シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された記録シートに、前記回転駆動手段により駆動された前記無端状像担持体の表面に形成された画像を転写する転写手段と、
    前記無端状像担持体上に形成された画像の先端位置と前記転写手段との間の距離である画像先端距離が、前記無端状像担持体が停止して再駆動する際に回転する距離である再駆動距離と同じ値になった時点で、前記搬送手段による前記記録シートの搬送に遅延が生じているかどうかを判定する遅延検知手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記遅延検知手段により遅延が生じていると判定されたときに、前記回転駆動手段による前記無端状像担持体の駆動を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 所定の周波数でパルス信号を発生し、当該パルス信号を前記回転駆動手段に入力するパルス発生手段を有し、
    前記回転駆動手段は、前記パルス発生手段により入力されたパルス信号に基づき、前記無端状像担持体を回転駆動し、
    前記画像先端距離は、前記回転駆動手段に入力されたパルス信号の入力数に基づいて測定されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記遅延検知手段は、前記画像先端距離が前記再駆動距離と同じ値になった時点で、前記搬送手段において前記再駆動距離だけ前記転写手段の上流の位置を前記記録シートが通過したかどうかを検知することで、当該記録シートの搬送が生じているかどうかを判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記遅延検知手段により遅延と生じていると判定されてからの経過時間を監視する時間監視手段を有し、
    前記遅延検知手段は、前記時間監視手段により監視されている経過時間が所定の時間を超えた時点で、前記搬送手段において前記再駆動距離だけ前記転写手段の上流の位置を前記記録シート通過していないときは、ジャムが発生したと判定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像先端距離が前記再駆動距離と同じ値になった時点で、前記無端状像担持体上の前記画像の形成が完了しているかどうかを検知する画像検知手段を有し、
    前記画像検知手段により前記画像の形成が完了していないことが検知されたときは、ジャムが発生したと判定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 表面に画像が形成される無端状像担持体と、
    前記無端像担持体を回転駆動する回転駆動手段と、
    記録シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された記録シートに、前記回転駆動手段により駆動された前記無端状像担持体の表面に形成された画像を転写する転写手段と、を有する画像形成装置を、
    前記無端状像担持体上に形成された画像の先端位置と前記転写手段との間の距離である画像先端距離が、前記無端状像担持体が停止して再駆動する際に回転する距離である再駆動距離と同じ値になった時点で、前記搬送手段による前記記録シートの搬送に遅延が生じているかどうかを判定する遅延検知手段として機能させるプログラム。
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