JP2011186056A - 防眩性フィルムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
互いに非相溶である少なくとも2種類の樹脂材料を1種類の溶媒に溶解させた第1の塗布液と、少なくとも1種類の樹脂材料と1種類の樹脂材料用の良溶媒と1種類の樹脂材料用の貧溶媒とを溶媒として含む第2の塗布液とを調製し、連続走行する支持体10上に第1の塗布液と第2の塗布液をこの順で塗布する。塗布工程で形成された第1の塗布層12と第2の塗布層14とを乾燥により相分離させ、第1の塗布層12を2種類の樹脂材料12A、12Bを相分離させた防眩層20とし、第2の塗布層14を、空隙22Bを有し、防眩層20より屈折率の低い低屈折率層22とすることにより防眩性フィルムを製造する。
【選択図】 図1
Description
下層として塗布される防眩層形成用塗布液は互いに非相溶である少なくとも2種類の樹脂材料を少なくとも1種類の溶媒に溶解することで調整される。
樹脂材料としては、互いに非相溶である少なくとも2種類の樹脂材料であれば、特に限定されず用いることができるが、通常、熱可塑性樹脂が使用される。
本実施形態の相分離は、塗布液中の溶媒を蒸発させることにより行うことができる。即ち、溶媒は互いに非相溶のポリマーを溶解するだけでなく、乾燥速度を調整する役割も有する。
上層として塗布される低屈折率形成用塗布液は、少なくとも1種類の樹脂材料を、少なくとも1種類の良溶媒と少なくとも1種類の貧溶媒に溶解することで調整される。
樹脂材料としては、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレングリコール、PMMAなどを使用することができる。
使用できる溶媒としては、用いるポリマー、硬化性化合物等の種類及び溶解性に応じて選択でき、例えば、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなど)、エーテル類(ジオキサン、テトラヒドロフランなど)、脂肪族炭化水素類(ヘキサンなど)、脂環式炭化水素類(シクロヘキサンなど)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレンなど)、ハロゲン化炭素類(ジクロロメタン、ジクロロエタンなど)、エステル類(酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルなど)、水、アルコール類(エタノール、イソプロパノール、ブタノール、シクロヘキサノールなど)、セロソルブ類(メチルセロソルブ、エチルセロソルブなど)、セロソルブアセテート類、スルホキシド類(ジメチルスルホキシドなど)、アミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、アルカン類(ノナンなど)などが例示できる。
支持体としては、光透過率は、80%以上であることが好ましく、86%以上であることがさらに好ましい。透明支持体のヘイズは、2.0%以下であることが好ましく、1.0%以下であることがさらに好ましい。支持体の屈折率は、1.4〜1.7であることが好ましい。また、プラスチックフィルムを用いることが好ましい。プラスチックフィルムの材料の例には、セルロースエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル(例、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアリレート、ポリエーテルイミド、ポリメチルメタクリレートおよびポリエーテルケトンなどが挙げられる。
本発明の防眩性フィルムの製造方法により製造された防眩性フィルムには、さらに、ハードコート層、前方散乱層、プライマー層、帯電防止層、下塗り層や保護層などを設けてもよい。
ハードコート層は、防眩性フィルムに物理強度を付与するために、支持体に設ける。ハードコート層は、光及び/又は熱の硬化性化合物の架橋反応、又は、重合反応により形成されることが好ましい。
前方散乱層は、液晶表示装置に適用した場合の、上下左右方向に視角を傾斜させたときの視野角改良効果を付与するために設ける。上記ハードコート層中に屈折率の異なる微粒子を分散することで、ハードコート機能と兼ねることもできる。例えば、前方散乱係数を特定化した特開11−38208号公報、透明樹脂と微粒子の相対屈折率を特定範囲とした特開2000−199809号公報、ヘイズ値を40%以上と規定した特開2002−107523号公報などが挙げられる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜、変更することができる。従って、本発明の範囲は以下に示す具体例に限定されるものではない。
(第1の塗布液:防眩層形成用塗布液)
下記組成物を82質量部のメチルエチルケトン(MEK)に溶解して第1の塗布液を調製した。
・セルロースアセテートプロピオネート(CAP) 2.1質量部
・アクリル樹脂 15.9質量部
(第2の塗布液:低屈折率層形成用塗布液)
下記組成物を溶解、混合して、第2の塗布液を調製した。
・PMMA 0.6質量部
・ノナン(PMMAの貧溶媒) 1.0質量部
・クロロホルム(PMMAの良溶媒) 98.4質量部
(防眩層及び低屈折率層の形成)
連続走行する支持体上に第1の塗布液と第2の塗布液をこの順で塗布し、支持体上に第1の塗布層と第2の塗布層を形成する。乾燥風をあてて第1の塗布層と第2の塗布層を乾燥させ、相分離を起こさせた。第1の塗布層内に相分離を起こさせ、防眩層を形成した。第2の塗布層内に空隙を形成し、低屈折率層を形成した。
このようにして得られた防眩性フィルムを所定サイズに切り取り、防眩性及びギラツキを評価した。防眩性は、蛍光灯の反射像のボケの程度を目視観察し、以下の基準で評価した。
◎…蛍光灯の輪郭がわからない。
○…よく見ると蛍光灯の輪郭らしいものが見える。
△…蛍光灯がぼけているが、輪郭は識別できる。
×…蛍光灯がほとんどぼけない。
白化は、得られたフィルムを液晶ディスプレイに貼り付け、見栄えを評価した。
また、膜面を指で押し強度に問題が無いかを、以下の基準で評価した。
○…指で強く押しても構造が崩れない
×…指で強く押すと構造が崩れる
以上の評価から、得られた防眩性フィルムが製品として使用可能かを判別した。
◎…製品として高品質なレベル
○…製品としては問題ないレベル
×…製品として使用できないレベル
[比較例1]
ノナンを添加せず第2の塗布液を調整した以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
PMMAを添加せず第2の塗布液を調整した以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を1.0:0.6:98.4としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を1.0:0.5:98.4としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとアクリル樹脂とMEKの重量比率を2.3:15.7:82としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとアクリル樹脂とMEKの重量比率を3.5:14.5:82としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとアクリル樹脂とMEKの重量比率を4:14:82としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を0.6:1.0:94としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を0.6:1.0:88としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を0.6:1.0:84としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとアクリル樹脂とMEKの重量比率を2.1:15.9:80としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとアクリル樹脂とMEKの重量比率を2.1:15.9:78としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとアクリル樹脂とMEKの重量比率を2.1:15.9:76としたこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液を以下のように調製したこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
下記組成物を82質量部のメチルエチルケトンに溶解して塗布液を調製した。
・セルロースアセテートプロピオネート 1.5質量部
・ポリスチレン 16.5質量部
[比較例3]
ノナンを添加せず第2の塗布液を調整した以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
PMMAを添加せず第2の塗布液を調整した以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を1.0:0.6:98.4としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を1.0:0.5:98.4としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとポリスチレンとMEKの重量比率を1.8:16.2:82としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとポリスチレンとMEKの重量比率を2.0:16.0:82としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとポリスチレンとMEKの重量比率を2.2:15.8:82としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を0.6:1.0:94としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を0.6:1.0:88としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液のPMMAとノナンとクロロホルムの重量比率を0.6:1.0:84としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとポリスチレンとMEKの重量比率を1.5:16.5:80としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとポリスチレンとMEKの重量比率を1.5:16.5:78としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第1の塗布液のセルロースアセテートプロピオネートとポリスチレンとMEKの重量比率を1.5:16.5:76としたこと以外は実施例13と同様に防眩性フィルムを作製した。
第2の塗布液を以下のように調製したこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
下記組成物を溶解、混合して、第2の塗布液を調製した。
・PMMA 0.6質量部
・ノナン(PMMAの貧溶媒) 1.0質量部
・1−4ジオキサン(PMMAの良溶媒) 98.4質量部
[実施例26]
第2の塗布液を以下のように調製したこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
下記組成物を溶解、混合して、第2の塗布液を調製した。
・PMMA 0.6質量部
・ノナン(PMMAの貧溶媒) 1.0質量部
・MEK(PMMAの良溶媒) 98.4質量部
[実施例27]
第2の塗布液を以下のように調製したこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
下記組成物を溶解、混合して、第2の塗布液を調製した。
・PMMA 0.6質量部
・ノナン(PMMAの貧溶媒) 1.0質量部
・THF:テトラヒドロフラン(PMMAの良溶媒) 98.4質量部
[実施例28]
第2の塗布液を以下のように調製したこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
下記組成物を溶解、混合して、第2の塗布液を調製した。
・PMMA 0.6質量部
・ノナン(PMMAの貧溶媒) 1.0質量部
・トルエン(PMMAの良溶媒) 98.4質量部
[実施例29]
第2の塗布液を以下のように調製したこと以外は実施例1と同様に防眩性フィルムを作製した。
・PMMA 0.6質量部
・ノナン(PMMAの貧溶媒) 1.0質量部
・クロロベンゼン(PMMAの良溶媒) 98.4質量部
<評価結果>
図3及び図4の表図は、実施例と比較例の製造条件と評価結果をまとめたものである。表図にしたがえば、樹脂材料、良溶媒、及び貧溶媒の全てを含む実施例1−29は評価において△以上の評価結果を得た。実施例1−29の最初に相分離を開始する層について、第2の塗布層、同時、第1の塗布層の順で良い結果が得られた。最初に相分離を開始する層が第2の塗布層である実施例について、第1の塗布層の相分離開始が第2の塗布層のスピノーダル分解開始後である方が良好な結果が得られた。第2の塗布層の成分が第1の塗布層中に取り込まれないからと考えられる。表図から、第1の塗布層の相分離の開始、及び第2の塗布層の相分離の開始は、第1の塗布液及び第1の塗布液の溶媒と溶質の比率を調整することにより、制御される。
Claims (7)
- 互いに非相溶である少なくとも2種類の樹脂材料を1種類の溶媒に溶解させた第1の塗布液と、少なくとも1種類の樹脂材料と前記1種類の樹脂材料用の良溶媒と前記1種類の樹脂材料用の貧溶媒とを溶媒として含む第2の塗布液とを調製する工程と、
連続走行する支持体上に前記第1の塗布液と前記第2の塗布液をこの順で塗布する工程と、
前記塗布工程で形成された第1の塗布層と第2の塗布層とを乾燥により相分離させ、前記第1の塗布層を前記2種類の樹脂材料を相分離させた防眩層とし、前記第2の塗布層を、空隙を有し前記防眩層より屈折率の低い低屈折率層とする工程を含む防眩性フィルムの製造方法。 - 請求項1記載の防眩性フィルムの製造方法において、前記第2の塗布液に含まれる前記良溶媒は沸点が110℃未満である防眩性フィルムの製造方法。
- 請求項1又は2記載の防眩性フィルムの製造方法において、前記第1の塗布液と前記第2の塗布液の溶質と溶媒の比率を調整し、前記第1の塗布層の相分離を前記第2の塗布層の相分離後に開始させる防眩性フィルムの製造方法。
- 請求項3記載の防眩性フィルムの製造方法において、前記第1の塗布層の相分離を前記第2の塗布層のスピノーダル分解開始後に開始させる防眩性フィルムの製造方法。
- 請求項1〜4の何れか記載の防眩性フィルムの製造方法において、前記空隙は1000nm以下の大きさを有する防眩性フィルムの製造方法。
- 請求項1〜5の何れか記載の防眩性フィルムの製造方法において、前記第1の塗布液に含まれる前記樹脂材料が熱可塑性樹脂である防眩性フィルムの製造方法。
- 請求項1〜6の何れか記載の防眩性フィルムの製造方法において、前記第1の塗布液は1〜50cPの粘度を有する防眩性フィルムの製造方法。
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