JP2011184208A - 炭化ケイ素単結晶の製造装置及び炭化ケイ素単結晶の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な品質の単結晶を製造することができる炭化ケイ素単結晶の製造装置及び炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による坩堝1は、昇華用原料3を収容する坩堝本体5と、該坩堝本体5の開口を塞ぐと共に種結晶7を支持する取付部9が設けられた蓋体11と、前記取付部9の外周部から昇華用原料3側に向けて延びるガイド部材13と、を備える。このガイド部材13において取付部9側に位置する取付部側端部21に、前記種結晶7の外周端部であるベベル部35を昇華用原料3側から覆うカバー部27を突出して形成させている。
【選択図】図3
【解決手段】本発明による坩堝1は、昇華用原料3を収容する坩堝本体5と、該坩堝本体5の開口を塞ぐと共に種結晶7を支持する取付部9が設けられた蓋体11と、前記取付部9の外周部から昇華用原料3側に向けて延びるガイド部材13と、を備える。このガイド部材13において取付部9側に位置する取付部側端部21に、前記種結晶7の外周端部であるベベル部35を昇華用原料3側から覆うカバー部27を突出して形成させている。
【選択図】図3
Description
本発明は、種結晶のベベル部から成長する単結晶の品質不良を低減する炭化ケイ素単結晶の製造装置及び炭化ケイ素単結晶の製造方法に関する。
従来、炭化ケイ素を含む種結晶および昇華用原料から炭化ケイ素単結晶を製造する昇華再結晶法が知られている。この昇華再結晶法に用いられる坩堝には、昇華ガスを集約して効率的に種結晶に供給するために、筒状のガイド部材を用いている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前述した従来のガイド部材では、種結晶の外周端部から成長する部位の単結晶は不良部となるという問題があった。即ち、種結晶の成長面は研磨等の機械加工によって平坦面に形成することができるが、種結晶の外周端部はベベル部と呼ばれ、凹凸や脱粒などがあるため、このベベル部から成長する単結晶には不良部が多く含まれる。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、良好な品質の炭化ケイ素単結晶を製造することができる炭化ケイ素単結晶の製造装置及び炭化ケイ素単結晶の製造方法の提供を目的とする。
前述した課題を解決するため、本発明は次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、坩堝(坩堝1)内に、炭化ケイ素を含む種結晶(種結晶7)と昇華用原料(昇華用原料3)とを対向配置させて収容し、前記種結晶および前記昇華用原料を加熱して昇華ガス(昇華ガスG)を発生させ、前記種結晶上に炭化ケイ素単結晶(炭化ケイ素単結晶53)を成長させる炭化ケイ素単結晶の製造装置であって、前記坩堝は、前記昇華用原料を収容する坩堝本体(坩堝本体5)と、前記坩堝本体の開口を塞ぐと共に前記種結晶を支持する取付部(取付部9)が設けられた蓋体(蓋体11)と、前記取付部の外周部から前記昇華用原料側に向けて延びるガイド部材(ガイド部材13)と、を備え、前記ガイド部材において取付部側に位置する取付部側端部(取付部側端部21)に、前記種結晶の外周端部(ベベル部35)を昇華用原料側から覆うカバー部(カバー部27)を突出して形成させたことを要旨とする。
かかる特徴によれば、本発明によるガイド部材には、前記種結晶の外周端部であるベベル部を覆うカバー部を形成しているため、単結晶が成長する際に、種結晶の外周端部であるベベル部からの成長を抑制することができる。このベベル部から成長した単結晶には、不良部が多く含まれるため、ベベル部からの成長を抑制することで、良質な単結晶を得ることができる。
本発明の第2の特徴は、前記カバー部は、前記取付部側端部の内周側を切り欠くことによって形成されたことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、炭化ケイ素を含む種結晶と昇華用原料とを対向配置させて、前記昇華用原料を加熱して昇華ガスを発生させ、前記種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる炭化ケイ素単結晶の製造方法であって、前記昇華用原料を収容する坩堝本体と、前記坩堝本体の開口を塞ぐと共に前記種結晶を支持する取付部が設けられた蓋体と、前記取付部の外周部から前記昇華用原料側に向けて延びるガイド部材と、を備えた坩堝内において、前記昇華用原料を加熱して昇華ガスを発生させる工程A(原料加熱工程S2)と、前記ガイド部材において前記取付部側に位置する取付部側端部に設けられたカバー部によって、前記種結晶の外周端部を前記昇華用原料側から覆った状態で、前記種結晶上に前記炭化ケイ素単結晶を成長させる工程B(種結晶成長工程S3)とを含むことを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記種結晶の外周端部における前記昇華用原料側の成長面と前記カバー部における前記種結晶側のカバー面との前記種結晶の厚さ方向に沿った距離をHとし、前記種結晶の外周端縁と前記カバー部における内周端縁との前記種結晶の径方向に沿った距離をWとしたとき、H<Wに設定する工程C(原料・種結晶配置工程S1)をさらに含ことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記距離Hは、0〜0.5mmであり、前記距離Wは、0.5〜2mmであることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、良好な品質の炭化ケイ素単結晶を製造することができる炭化ケイ素単結晶の製造装置及び炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る炭化ケイ素単結晶の製造装置の詳細を図面に基づいて説明する。具体的には、(1)炭化ケイ素単結晶の製造装置の全体構成、(2)ガイド部材の詳細構成、(3)成長結晶における品質不良の発生原理の説明、(4)炭化ケイ素単結晶の製造方法、(5)比較評価、(6)作用効果、(7)本発明のその他の実施形態について説明する。
但し、図面は模式的なものであり、各材料層の厚みやその比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
(1)炭化ケイ素単結晶の製造装置の全体構成
図1は、本発明の実施形態による炭化ケイ素単結晶の製造装置を示す断面図である。
図1は、本発明の実施形態による炭化ケイ素単結晶の製造装置を示す断面図である。
この製造装置は坩堝1を有しており、該坩堝1は、内方に昇華用原料3を収容する坩堝本体5と、坩堝本体5の上端部に取り付けられ、昇華用原料3と対向する位置に種結晶7を固定する取付部9を設けた蓋体11と、取付部9の外周近傍から昇華用原料3に向けて斜め下方に延びる筒状のガイド部材13と、を備えている。坩堝本体5および蓋体11は黒鉛から形成され、種結晶7は炭化ケイ素(SiC)から形成されている。
坩堝本体5は、上端に開口部15が設けられた円筒体に形成され、その底部17に炭化ケイ素からなる粉体状の昇華用原料3が収容されている。また、上端の開口部15に蓋体11が螺合することにより、蓋体11が坩堝本体5に対して着脱自在に構成されている。
蓋体11も円筒状に形成されており、昇華用原料3と対向する径方向中央部には、昇華用原料3側となる下方に向けて、種結晶7を固定する円柱状の取付部9が突設されている。
さらに、ガイド部材13は、取付部9の外周側近傍から斜め下方に向けて、径が徐々に拡がる側面視が略円錐台状になるように形成されている。ガイド部材13の下端部が坩堝本体5の内壁面19に係止されることにより、ガイド部材13が保持されている。なお、前記昇華用原料3および種結晶7を加熱すると、昇華用原料3から昇華ガスGが発生し、種結晶7から単結晶が成長する。
(2)ガイド部材の詳細構成
図2は、図1のガイド部材の断面図である。図3は、図2のガイド部材における取付部側端部を拡大した断面図である。
図2は、図1のガイド部材の断面図である。図3は、図2のガイド部材における取付部側端部を拡大した断面図である。
ガイド部材13は、黒鉛から形成された筒状部材であり、上端の径が小さく、下方に向かうにつれて徐々に径が大きくなる側面視が円錐台状で断面がハの字状に形成されている。
図2,3における上端側は、蓋体の取付部に近接して配置される取付部側端部21であり、下端側は、昇華原料側端部23になっている。前記取付部側端部21には、上方(蓋体11側)に向けて延びる突起部25と、内周側(種結晶7の径方向中心側)に向けて延びるカバー部27と、が一体形成されている。
突起部25は、断面矩形状に形成され、内周側の側壁31は上下方向に沿って形成されている。前記カバー部27は、断面三角状に形成されており、蓋体側11の上面はカバー面33に形成され、該カバー部27の内周端縁は29である。また、取付部側端部21の内周側を切り欠くことによって、これらの側壁31とカバー面33とが形成される。
また、図3に示すように、取付部9に支持される種結晶7の外周端部(ベベル部35)を昇華原料3側となる下側から覆うように、カバー部27は種結晶7の径方向中心に向けて横方向に突出形成されている。
一方、図4は、従来例による図3の対応図であり、図3と同一構成部位には同一符号を付している。従来例に係るガイド部材113における取付部側端部115には、本実施形態に係るカバー部27が形成されていない。
図5は、図2のガイド部材における取付部側端部の寸法を示す断面図である。図5に示すように、種結晶7の外周端部(ベベル部35)における昇華用原料3側の成長面37とガイド部材13のカバー部27における種結晶7側のカバー面33との種結晶7の厚さ方向に沿った距離をHとする。また、種結晶7の外周端縁39とガイド部材13のカバー部27における内周端縁29との種結晶7の径方向に沿った距離をWとする。この場合、距離Hと距離Wとは、H<Wの大小関係に設定されている。
上記距離Hは、できるだけ小さい方が好ましい。また、距離Wは、できるだけ大きい方が好ましい。例えば、距離Hが0〜0.5mmである場合、距離Wは、0.5〜2mmであることが好ましい。さらに、距離Hが0〜0.1mmである場合、距離Wは、0.5〜1mmであることが好ましい。
(3)成長結晶における品質不良の発生原理の説明
次いで、成長結晶における品質不良の発生原理を図6〜図8を用いて説明する。図6は、種結晶のベベル部を拡大した断面図である。図7は、従来の製造装置を用いて炭化ケイ素単結晶を成長させた状態を示す断面図である。図8は、図7の成長結晶を下側から見た概略図である。
次いで、成長結晶における品質不良の発生原理を図6〜図8を用いて説明する。図6は、種結晶のベベル部を拡大した断面図である。図7は、従来の製造装置を用いて炭化ケイ素単結晶を成長させた状態を示す断面図である。図8は、図7の成長結晶を下側から見た概略図である。
図6に示すように、一般に、種結晶7における成長面41となる下面(昇華原料側の面)は、化学機械研磨(CMP:Chemical Machine Polish)などによって研磨されているため、凹凸等がない平坦な面になっている。しかし、径方向中心側に配置される本体部43の外周端部はベベル部45と呼ばれており、化学機械研磨(CMP)等を施すことが困難なため、凹凸47や脱粒49などのある変質部51になっている。
ここで、図7に示す従来の製造装置に係る坩堝101は、図1の坩堝1と同一構成の部位には同一符号と付している。この図7の坩堝101を用いて成長させた炭化ケイ素の単結晶117は、径方向中央側に位置する良質部119(点ハッチングで示す)と、該良質部119の外周側に位置する不良部121(通従雄ハッチングで示す)とからなる。即ち、種結晶7と同一径の部位は不良部位がない良質部119となっており、前記ベベル部35から成長した単結晶117の外周部は不良部121になる。
(4)炭化ケイ素単結晶の製造方法
次いで、炭化ケイ素単結晶の製造方法を簡単に説明する。図9は、本発明による炭化ケイ素単結晶の製造方法を示すフロー図である。
次いで、炭化ケイ素単結晶の製造方法を簡単に説明する。図9は、本発明による炭化ケイ素単結晶の製造方法を示すフロー図である。
図9に示すように、炭化ケイ素単結晶の製造方法は、原料・種結晶配置工程S1と、原料加熱工程S2と、種結晶成長工程S3とを含む。
原料・種結晶配置工程S1では、坩堝本体5内に昇華用原料3を配置するとともに、蓋体11の取付部9に種結晶7を配置する。
具体的には、種結晶7の外周端部(ベベル部35)における昇華用原料3側の成長面37とガイド部材13のカバー部27における種結晶7側のカバー面33との距離をHとし、種結晶7の外周端縁39とガイド部材13のカバー部27における内周端縁29との距離をWとしたとき、H<Wに設定する。例えば、距離Hが0〜0.5mmである場合、距離Wは、0.5〜2mmであることが好ましい。また、距離Hが0〜0.1mmである場合、距離Wは、0.5〜1mmであることが好ましい。
原料加熱工程S2では、加熱コイル(不図示)に電流を通電させて、昇華用原料3を加熱して昇華ガスGを発生させる。一般的には、加熱温度は、2000〜2500度である。
種結晶成長工程S3では、上述したガイド部材13におけるカバー部27によって、種結晶7における昇華用原料3に対向する側の外周端部(ベベル部35)を覆った状態で、種結晶7上に炭化ケイ素単結晶117を成長させる。つまり、上述したH<Wに設定された状態で、種結晶7上に炭化ケイ素単結晶117を成長させる。
(5)比較評価
次に、本発明を実施例を通じて更に明確にする。
次に、本発明を実施例を通じて更に明確にする。
従来例は、前記図6〜8を用いて説明したように、カバー部のないガイド部材113を備えた坩堝101を用いて作成した炭化ケイ素の単結晶117である。一方、本発明に係る実施例は、図1〜3を用いて説明したように、カバー部のあるガイド部材13を備えた坩堝1を用いて作成した炭化ケイ素の単結晶である。なお、製造条件は、Arガス雰囲気下において、雰囲気圧力10kPa、温度2200℃である。
これらによって作成された単結晶を模式的に示した図が図9,10である。実施例の場合は、図10に示すように外表面に不良ない良質な単結晶53が得られたが、従来例の単結晶117には、図11の二点鎖線に示すように外周端部に変質部119が多く形成されていた。これによって、本発明に係るガイド部材13を備えた坩堝1を用いた方が良質な単結晶が得られることが判明した。
(6)作用効果
一般的に、昇華再結晶法において、ベベル部35から成長した単結晶の不良部121近傍では、種結晶7と変質部51との境界の格子不整合により種結晶内の応力が高くなり、それに起因したマイクロパイプや転位などの欠陥が発生しやすい。
一般的に、昇華再結晶法において、ベベル部35から成長した単結晶の不良部121近傍では、種結晶7と変質部51との境界の格子不整合により種結晶内の応力が高くなり、それに起因したマイクロパイプや転位などの欠陥が発生しやすい。
これを確実に防止するために、本実施形態では、坩堝1内に、炭化ケイ素を含む種結晶7と昇華用原料3とを対向配置させて収容し、これらの種結晶7および昇華用原料3を加熱して昇華ガスGを発生させ、種結晶7上に炭化ケイ素単結晶53を成長させる炭化ケイ素単結晶の製造装置であって、前記坩堝1は、昇華用原料3を収容する坩堝本体5と、該坩堝本体5の開口を塞ぐと共に種結晶7を支持する取付部9が設けられた蓋体11と、前記取付部9の外周部から昇華用原料3側に向けて延びるガイド部材13と、を備え、このガイド部材13において取付部9側に位置する取付部側端部21に、前記種結晶7の外周端部であるベベル部35を昇華用原料3側から覆うカバー部27を突出して形成させている。
このように、本実施形態によるガイド部材13には、前記種結晶7の外周端部であるベベル部35を覆うカバー部27を形成しているため、単結晶が成長する際に、種結晶7の外周端部であるベベル部35からの成長を抑制することができる。このベベル部35から成長した単結晶には、不良部121が多く含まれるため、ベベル部35からの成長を抑制することで、良質な単結晶を得ることができる。
また、前記ガイド部材13のカバー部27は、前記取付部側端部21の内周側を切り欠くことによって形成されているため、カバー部27の製作が容易になる。
本実施形態では、前記種結晶7の外周端部35における昇華用原料3側の成長面である下面41とガイド部材13のカバー部27における種結晶7側のカバー面33との種結晶7の厚さ方向に沿った距離をHとし、前記種結晶7の外周端縁39とガイド部材13のカバー部27における内周端縁29との種結晶7の径方向に沿った距離をWとしたとき、H<Wに設定している。従って、ベベル部35から成長した不良部121(変質部51)の影響が単結晶117の内部に及ぼすことを確実に防止できる。
本実施形態では、距離Hは、できるだけ小さい方が好ましい。また、距離Wは、できるだけ大きい方が好ましい。例えば、距離Hが0〜0.5mmである場合、距離Wは、0.5〜2mmであることが好ましい。なお、距離Wが0.5mmよりも小さいと、ベベル部35から成長した不良部121(変質部51)の影響を防止しにくくなることがある。一方、距離Wが2mmよりも大きいと、所望の単結晶径を得られなくなることがある。
(7)本発明のその他の実施形態
なお、前述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
なお、前述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、本実施形態においては、ガイド部材のカバー部を断面三角状に形成したが、これに限定されず、種結晶の径方向中心に向けて突出する断面矩形状にしても良い。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…坩堝
3…昇華用原料
5…坩堝本体
7…種結晶
9…取付部
11…蓋体
13…ガイド部材
21…取付部側端部
35…ベベル部(外周端部)
27…カバー部
29…内周端縁
33…カバー面
39…外周端縁
41…下面(成長面)
53…炭化ケイ素単結晶
3…昇華用原料
5…坩堝本体
7…種結晶
9…取付部
11…蓋体
13…ガイド部材
21…取付部側端部
35…ベベル部(外周端部)
27…カバー部
29…内周端縁
33…カバー面
39…外周端縁
41…下面(成長面)
53…炭化ケイ素単結晶
Claims (5)
- 坩堝内に、炭化ケイ素を含む種結晶と昇華用原料とを対向配置させて収容し、前記種結晶および前記昇華用原料を加熱して昇華ガスを発生させ、前記種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる炭化ケイ素単結晶の製造装置であって、
前記坩堝は、
前記昇華用原料を収容する坩堝本体と、
前記坩堝本体の開口を塞ぐと共に前記種結晶を支持する取付部が設けられた蓋体と、
前記取付部の外周部から前記昇華用原料側に向けて延びるガイド部材と、を備え、
前記ガイド部材において前記取付部側に位置する取付部側端部に、前記種結晶の外周端部を前記昇華用原料側から覆うカバー部を突出して形成させたことを特徴とする炭化ケイ素単結晶の製造装置。 - 前記カバー部は、前記取付部側端部の内周側を切り欠くことによって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の炭化ケイ素単結晶の製造装置。
- 炭化ケイ素を含む種結晶と昇華用原料とを対向配置させて、前記昇華用原料を加熱して昇華ガスを発生させ、前記種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる炭化ケイ素単結晶の製造方法であって、
前記昇華用原料を収容する坩堝本体と、前記坩堝本体の開口を塞ぐと共に前記種結晶を支持する取付部が設けられた蓋体と、前記取付部の外周部から前記昇華用原料側に向けて延びるガイド部材と、を備えた坩堝内において、前記昇華用原料を加熱して昇華ガスを発生させる工程Aと、
前記ガイド部材において前記取付部側に位置する取付部側端部に設けられたカバー部によって、前記種結晶の外周端部を前記昇華用原料側から覆った状態で、前記種結晶上に前記炭化ケイ素単結晶を成長させる工程Bと、
を含むことを特徴とする炭化ケイ素単結晶の製造方法。 - 前記種結晶の外周端部における前記昇華用原料側の成長面と前記カバー部における前記種結晶側のカバー面との前記種結晶の厚さ方向に沿った距離をHとし、前記種結晶の外周端縁と前記カバー部における内周端縁との前記種結晶の径方向に沿った距離をWとしたとき、H<Wに設定する工程Cをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の炭化ケイ素単結晶の製造方法。
- 前記距離Hは、0〜0.5mmであり、
前記距離Wは、0.5〜2mmであることを特徴とする請求項4に記載の炭化ケイ素単結晶の製造方法。
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