JP2011183866A - 自動車運搬船 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車運搬船において、自動車の搭載スペースの拡大を可能とする。
【解決手段】船体に、乗込み甲板12と上層甲板13aと下層甲板からなる自動車を積載可能な車倉を設けると共に、乗込み甲板12と各甲板との間で自動車の移動を行う倉内ランプウェイ16aを設け、また、乗込み甲板12と上層甲板13aとの間で昇降可能に支持されると共に自動車を積載可能なリフタブルデッキ24と、所定の搭載位置にあるリフタブルデッキ24から自動車を積載可能な固定デッキ25を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、RO−RO船(Roll-on/Roll-off Ship)、フェリー、自動車専用船としてのPCC(Pure Car Carrier)、PCTC(Pure Car / Truck Carrier)など、自動車を搭載可能な自動車運搬船に関するものである。
従来の自動車運搬船は、船体に多層の甲板を有する車倉が設けられ、この車倉には各層の甲板間を接続するランプウェイが設けられたものが一般的である。商品車としての自動車は、荷役作業ドライバが運転し、岸壁からショアランプウェイを介して船内の甲板(乗込み甲板)へ入り込み、倉内ランプウェイを経由して上層または下層の甲板に移動し、指定された位置に駐車(積載)される。自動車を船内に積載した荷役作業ドライバは、複数名がチームを組みドライバ運搬車(足車)に乗って岸壁へ戻り、前述した作業を繰り返す。なお、商品車を船から岸壁へ陸揚げする場合も、同様のチーム編成で行われる。
このような従来の自動車運搬船は、一般的に、船体中心位置に一条のピラーを設けることで、積載車両等の各甲板にかかる荷重を支持している。また、各層の甲板間を移動するための倉内ランプウェイは、その出入り口では、甲板に自動車が通過できる大開口を設けることから、この大開口の両側にピラーを設置して補強することで、各甲板にかかる荷重を支持している。
ところで、上述した自動車運搬船の船内では、車両の積載量を増やすために、船体に固定された上下の甲板間において、昇降可能なリフタブルデッキが設けられている。このリフタブルデッキは、積載する自動車の大きさに応じて使用位置が選択可能である。即ち、小型の自動車を積載する場合には、リフタブルデッキを中間位置に停止して上下の甲板間を2つの空間に区切り、リフタブルデッキ上にも車両を積載可能とする。一方、大型の自動車を積載する場合には、リフタブルデッキを上方位置に待機させ、下方の甲板にこの大型の自動車を積載可能とする。
なお、このような従来の自動車運搬船としては、下記特許文献1、2に記載されたものがある。
特許第3085807号公報 特開2006−056465号公報
上述した従来の自動車運搬船にあっては、車倉の中央部に倉内ランプウェイを設けており、甲板の開口部に対する補強として多数のピラーが設置されている。そのため、この倉内ランプウェイの周辺にリフタブルデッキを設ける場合、倉内ランプウェイや多数のピラーとの干渉を避けるようなデッキ形状とする必要があり、自動車を積載するための有効床面積(積載台数)を十分に増加させることが困難となっている。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、自動車の搭載スペースの拡大を可能とする自動車運搬船を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の自動車運搬船は、船体と、該船体に設けられて自動車を積載可能な上下多層の甲板からなる車倉と、前記多層の甲板の間で自動車の移動を行う倉内ランプウェイと、上下に対向する前記甲板の間で昇降可能に支持されると共に自動車を積載可能なリフタブルデッキと、所定の搭載位置にある前記リフタブルデッキから自動車を積載可能な固定デッキと、を備えることを特徴とするものである。
従って、リフタブルデッキが所定の搭載位置に移動したとき、このリフタブルデッキと固定デッキが同じ高さに位置することから、自動車をリフタブルデッキから固定デッキに移動して積載することができ、自動車の搭載スペースを拡大することができる。
本発明の自動車運搬船では、前記固定デッキは、上甲板の下方で、且つ、前記倉内ランプウェイの上方に配置されることを特徴としている。
従って、倉内ランプウェイの上方に固定デッキを配置することで、デッドスペースを有効利用して自動車の搭載スペースを拡大することができる。
本発明の自動車運搬船では、前記倉内ランプウェイの周辺に上甲板と下甲板を支持する多数のピラーが配置され、前記固定デッキは、前記多数のピラーに囲まれた内側に配置されることを特徴としている。
従って、船体の剛性を確保する多数のピラーと干渉することなく、リフタブルデッキや固定デッキを配置することができる。
本発明の自動車運搬船では、前記固定デッキは、前記倉内ランプウェイの走路に沿って傾斜する傾斜部を有することを特徴としている。
従って、固定デッキの一部を倉内ランプウェイの走路に沿って傾斜させることで、この傾斜部により固定デッキを効率的に配置し、船内のスペースを自動車の積載スペースとして有効利用することができる。
本発明の自動車運搬船によれば、昇降可能なリフタブルデッキを設けると共に、所定の搭載位置にあるリフタブルデッキから自動車を積載可能な固定デッキを設けるので、自動車の搭載スペースを拡大することができる。
図1は、本発明の一実施例に係る自動車運搬船における倉内ランプウェイを表す側面図である。 図2は、本実施例の自動車運搬船における倉内ランプウェイを表す平面図である。 図3は、本実施例の自動車運搬船における拡張固定デッキを表す概略図である。 図4は、本実施例の拡張固定デッキを表す断面(図3のIV−IV)図である。 図5は、本実施例の自動車運搬船を表す左側面図である。 図6は、本実施例の自動車運搬船における乗込み甲板を表す平面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動車運搬船の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例に係る自動車運搬船における倉内ランプウェイを表す側面図、図2は、本実施例の自動車運搬船における倉内ランプウェイを表す平面図、図3は、本実施例の自動車運搬船における拡張固定デッキを表す概略図、図4は、本実施例の拡張固定デッキを表す断面(図3のIV−IV)図、図5は、本実施例の自動車運搬船を表す左側面図、図6は、本実施例の自動車運搬船における乗込み甲板を表す平面図である。
本実施例の自動車運搬船は、図5及び図6に示すように、船体11と、この船体11に設けられて自動車を積載可能な上下多層の甲板12,13a,13b・・・13f,14a,14b・・・14eからなる車倉15と、多層の甲板12,13a,13b・・・13fの間で自動車の移動を行う倉内ランプウェイ16a,16b・・・16f,17a,17b・・・17eとを有している。
本実施例の自動車運搬船について詳細に説明すると、船体11は、その前部左舷に、図示しない港の岸壁より自動車の乗り下ろしを行うことができる乗込み甲板12が設けられている。そして、船体11は、この乗込み甲板12に対してその右舷中央部と右舷後部にショアランプウェイ18,19が設けられている。このショアランプウェイ18,19は、岸壁と船体11(乗込み甲板12)との間で、自動車の乗り下ろしを行うためのものであり、基端部が船体11に回動自在に支持されている。従って、各ショアランプウェイ18,19は、船の航行中などの不使用時に、先端部を吊り上げて船体11へ格納し、使用時に、先端部を吊り下ろして岸壁に架設する。
船体11は、乗込み甲板12に対して、その上方に配置される多層の上層甲板13a,13b・・・13fと、下方に配置される多層の下層甲板14a,14b・・・14eが設けられている。そして、乗込み甲板12に対して、多層の上層甲板13a,13b・・・13fの間に各階層を接続する上倉内ランプウェイ16a,16b・・・16fが設けられている。また、乗込み甲板12に対して、多層の下層甲板14a,14b・・・14eの間に各階層を接続する下倉内ランプウェイ17a,17b・・・17eが設けられている。
このような本実施例の自動車運搬船は、船体11に、上下に対向する甲板の間で昇降可能に支持されると共に自動車を積載可能なリフタブルデッキと、所定の搭載位置にあるリフタブルデッキから自動車を積載可能な固定デッキとを設けている。
ここで、リフタブルデッキ及び固定デッキについて説明するが、以下では、乗込み甲板12と上層甲板13aとの間にリフタブルデッキと固定デッキを配置した場合について説明する。なお、乗込み甲板12と上層甲板13aだけでなく、乗込み甲板12と各甲板13b・・・13f,14a,14b・・・14eとの間にリフタブルデッキと固定デッキを配置してもよい。
船体11にて、図1及び図2に示すように、上倉内ランプウェイ16aは、乗込み甲板12と上層甲板13aとを接続するものであり、傾斜する走路21を有している。自動車は、乗込み甲板12から上倉内ランプウェイ16aの走路を走行して上層甲板13aに移動可能であると共に、上層甲板13aから上倉内ランプウェイ16aの走路を走行して乗込み甲板12に移動可能となっている。
この上倉内ランプウェイ16aの走路21の両側には、走路21の長手方向に沿って、複数のピラー22,23が所定間隔をあけて設置されている。乗込み甲板12及び上層甲板13aは、上倉内ランプウェイ16aを設けるために大開口を形成しており、この各ピラー22,23は、大開口により強度が低下した乗込み甲板12及び上層甲板13aを補強することで、各甲板12,13aに作用する荷重を支持している。そのため、この各ピラー22,23は、下部が乗込み甲板12に連結され、上部が上層甲板13aに連結されている。
乗込み甲板12と上層甲板13aとの間には、リフタブルデッキ24が配設されると共に、固定デッキ25が配設されている。固定デッキ25は、上層甲板13aの下方で、且つ、上倉内ランプウェイ16aの上方に配置されており、上倉内ランプウェイ16aの周辺に設置された各ピラー22,23に囲まれたその内側で、両側部がこの各ピラー22,23に取付金具26,27により支持されている。
リフタブルデッキ24は、上倉内ランプウェイ16a、固定デッキ25、各ピラー22,23を除く領域に配置され、図示しない昇降装置により、昇降可能となっている。この場合、リフタブルデッキ24は、乗込み甲板12と上層甲板13aとの中間位置にある所定の搭載位置(図1にて、実線で表す位置)と、上層甲板13aに近接した待機位置(図1にて、二点鎖線で表す位置)とに移動可能となっている。なお、リフタブルデッキ24は、図示しない可動式のランプウェイを有している。
そして、固定デッキ25は、搭載位置にあるリフタブルデッキ24と同じ高さ位置に固定されている。また、固定デッキ25は、乗込み甲板12と略平行なデッキ本体部25aと、上倉内ランプウェイ16aの傾斜する走路21に沿って傾斜するデッキ傾斜部25bとから構成されている。
本実施例では、リフタブルデッキ24が乗込み甲板12と上層甲板13aとの間の搭載位置に停止しているとき、乗込み甲板12とリフタブルデッキ24との間、上倉内ランプウェイ16aと固定デッキ25との間、リフタブルデッキ24と上層甲板13aとの間には、小型の自動車の全高より高い所定高さH1が確保されている。また、リフタブルデッキ24が上層甲板13aに接近した待機位置に停止しているとき、乗込み甲板12とリフタブルデッキ24との間には、大型の自動車の全高より高い所定高さH2が確保されている。この場合、大型の自動車は、上倉内ランプウェイ16aとは別の倉内ランプウェイから乗込み甲板12に移動する。
従って、リフタブルデッキ24が搭載位置にあるとき、自動車は、乗込み甲板12から可動式のランプウェイを通ってリフタブルデッキ24に移動することができる。また、リフタブルデッキ24に移動した自動車は、固定デッキ25に直接移動することができる。
ここで、固定デッキ25の支持構造について説明する。固定デッキ25は、図3及び図4に示すように、側部にL字断面形状をなす支持フランジ25cが溶接により固定されている。一方、ピラー23は、側部に水平をなす取付ブラケット28が固定されると共に、この取付ブラケット28の下部に取付フランジ29が固定されている。固定デッキ25は、支持フランジ25cがピラー23の取付ブラケット28上に載置され、連結ブラケット30により固定されている。この連結ブラケット30は、一端部がピラー23に溶接により固定され、他端部が支持フランジ25cに溶接により固定され、下端部が取付ブラケット28に溶接により固定される。この場合、連結ブラケット30は、上端部に湾曲部が形成されることで、各溶接部における強度アップがなされ、固定デッキ25に応力が作用しても各溶接部の割れなどが発生しない構成となっている。
ここで、本実施例の自動車運搬船における自動車の搬入及び搬出作業について説明する。
自動車運搬船の車倉15に対する自動車の積み込み作業において、図5及び図6に示すように、自動車運搬船の右舷が接岸すると、ショアランプウェイ19により船体11の乗込み甲板12の後端部と岸壁とが接続される。この状態で複数名の荷役作業ドライバが一つのチームとなり運搬する自動車をそれぞれ運転して車倉15の所定の位置に運ぶ。その後、荷役作業ドライバはチーム単位で足車を用いて車倉15より岸壁へ下船する。
即ち、荷役作業ドライバはまず岸壁で積み込み待ちしている自動車に乗車して運転し、ショアランプウェイ19を通って船体11における乗込み甲板12に乗り込み、倉内ランプウェイ16,17を通って上方または下方に移動する。そして、例えば、ドライバが自動車を乗込み甲板12から上層甲板13aに積載する場合には、上倉内ランプウェイ16aを通って上層甲板13aに入り込み、この自動車を所定の位置に駐車する。
このとき、荷役作業ドライバは、自動車を乗込み甲板12から可動式のランプウェイを通ってリフタブルデッキ24に移動し、更に、このリフタブルデッキ24から固定デッキ25に移動し、この固定デッキ25の所定の位置に駐車する。そして、固定デッキ25の駐車スペースがなくなったら、荷役作業ドライバは、自動車をリフタブルデッキ24の所定の位置に駐車する。
一方、自動車運搬船の車倉15からの積載車両の陸揚げ作業においては、商品車両を積載した自動車運搬船が接岸し、ショアランプウェイ19により船体11の乗込み甲板12における後端部と岸壁とが接続された状態で、荷役作業ドライバが複数名のチーム単位で足車により車倉15の所定の位置に移動し、車倉15に積載されている商品車両を運転して岸壁まで走行、下船する。
このように本実施例の自動車運搬船にあっては、船体11に、乗込み甲板12と上層甲板13a,13b・・・13fと下層甲板14a,14b・・・14eからなる自動車を積載可能な車倉15を設けると共に、乗込み甲板12と各甲板13a,13b・・・13f,14a,14b・・・14eとの間で自動車の移動を行う倉内ランプウェイ16a,16b・・・16f,17a,17b・・・17eを設け、また、乗込み甲板12と上層甲板13aとの間で昇降可能に支持されると共に自動車を積載可能なリフタブルデッキ24と、所定の搭載位置にあるリフタブルデッキ24から自動車を積載可能な固定デッキ25を設けている。
従って、リフタブルデッキ24が所定の搭載位置に移動したとき、このリフタブルデッキ24と固定デッキ25が同じ高さに位置することから、自動車をリフタブルデッキ24から固定デッキ25に移動して積載することができ、自動車の搭載スペースを拡大することができる。
また、本実施例の自動車運搬船では、固定デッキを、上層甲板13aの下方で、且つ、上倉内ランプウェイ16aの上方に配置している。従って、上倉内ランプウェイ16aの上方に固定デッキ25を配置することで、船体11内のデッドスペースを有効利用して自動車の搭載スペースを拡大することができる。
また、本実施例の自動車運搬船では、上倉内ランプウェイ16aの周辺に乗込み甲板12及び上層甲板13aを支持する多数のピラー22,23を配置し、固定デッキ25を多数のピラー22,23に囲まれた内側に配置している。従って、船体11の剛性を確保する多数のピラー22,23と干渉することなく、リフタブルデッキ24や固定デッキ25を配置することができる。
また、本実施例の自動車運搬船では、固定デッキ25の両側部を、取付金具26,27によりピラー22,23に固定して支持している。従って、固定デッキ25をピラー22,23間に配置し、取付金具26,27に載置してから溶接によりピラー22,23に固定すればよく、固定デッキ25を高精度に製作する必要はなく、固定デッキ25を容易にピラー22,23に固定することができると共に、固定デッキ25の低コスト化を可能とすることができる。
また、本実施例の自動車運搬船では、固定デッキ25に、上倉内ランプウェイ16aの走路21に沿って傾斜するデッキ傾斜部25bを設けている。従って、固定デッキ25の一部を上倉内ランプウェイ16aの走路21に沿って傾斜させることで、このデッキ傾斜部25bにより固定デッキ25を効率的に配置し、船体11内のスペースを自動車の積載スペースとして有効利用することができる。
本発明は、自動車運搬船において、所定の搭載位置にあるリフタブルデッキから自動車を積載可能な固定デッキを設けることで、自動車の搭載スペースの拡大を可能とするものであり、いずれの自動車運搬船に適用することができる。
11 船体
12 乗込み甲板
13a〜13f 上層甲板
14a〜14e 下層甲板
15 車倉
16a〜16f 上層倉内ランプウェイ
17a〜17e 下層倉内ランプウェイ
18,19 ショアランプウェイ
21 走路
22,23 ピラー
24 リフタブルデッキ
25 固定デッキ
26,27 取付金具

Claims (4)

  1. 船体と、
    該船体に設けられて自動車を積載可能な上下多層の甲板からなる車倉と、
    前記多層の甲板の間で自動車の移動を行う倉内ランプウェイと、
    上下に対向する前記甲板の間で昇降可能に支持されると共に自動車を積載可能なリフタブルデッキと、
    所定の搭載位置にある前記リフタブルデッキから自動車を積載可能な固定デッキと、
    を備えることを特徴とする自動車運搬船。
  2. 前記固定デッキは、上甲板の下方で、且つ、前記倉内ランプウェイの上方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動車運搬船。
  3. 前記倉内ランプウェイの周辺に上甲板と下甲板を支持する多数のピラーが配置され、前記固定デッキは、前記多数のピラーに囲まれた内側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車運搬船。
  4. 前記固定デッキは、前記倉内ランプウェイの走路に沿って傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の自動車運搬船。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016088446A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 株式会社新来島どっく 自動車運搬船のピラー構造
CN106114764A (zh) * 2016-08-29 2016-11-16 南通中远川崎船舶工程有限公司 一种汽车滚转船舱内坡道连续式布置方式
JP6208294B1 (ja) * 2016-07-06 2017-10-04 株式会社新来島どっく 自動車運搬船の可動スロープ構成
JP7460695B2 (ja) 2017-02-24 2024-04-02 三菱造船株式会社 船舶

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