JP2011182555A - 電力供給システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の需要家の集まりからなる需要家群全体として、エネルギ創出部の生成した電力を有効に利用することができる電力供給システムを提供する。
【解決手段】電力供給システムは、集合住宅を構成する複数の住戸A1〜Anで共用される共用蓄電池4と、各住戸A1〜Anに設けられ余剰電力の発生時に余剰電力を共用蓄電池4に与えて共用蓄電池4を充電する制御装置とを備えている。制御装置は、各住戸A1〜Anにおいて、太陽電池1の出力中に個別蓄電池3にも蓄積しきれない余剰電力があれば、その余剰電力を共用蓄電池4に与えるように動作する。共用蓄電池4には、エントランスの照明やエレベータなどの共用エリアC0の共用負荷5が接続され、共用蓄電池4に蓄えられた電力は主に共用負荷5で使用される。
【選択図】図1
【解決手段】電力供給システムは、集合住宅を構成する複数の住戸A1〜Anで共用される共用蓄電池4と、各住戸A1〜Anに設けられ余剰電力の発生時に余剰電力を共用蓄電池4に与えて共用蓄電池4を充電する制御装置とを備えている。制御装置は、各住戸A1〜Anにおいて、太陽電池1の出力中に個別蓄電池3にも蓄積しきれない余剰電力があれば、その余剰電力を共用蓄電池4に与えるように動作する。共用蓄電池4には、エントランスの照明やエレベータなどの共用エリアC0の共用負荷5が接続され、共用蓄電池4に蓄えられた電力は主に共用負荷5で使用される。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の需要家の集まりからなる集合住宅等の需要家群に用いられる電力供給システムに関するものである。
従来から、太陽電池や燃料電池等のエネルギ創出部を需要家に設置し、需要家で必要な電力の一部をエネルギ創出部で賄うようにすることが行われている。特に太陽電池の場合、余剰電力の発生時(太陽電池の出力が需要家の負荷で消費される消費電力よりも大きいとき)には、一般的に太陽電池の余剰電力は商用電源系統に逆潮流され電力会社に売電される。
ただ、今後さらに太陽電池が普及するのに伴い、商用電源系統の電力を安定させるという観点から売電が規制されるとの見方もされており、今後、太陽電池の余剰電力を自由に売電できなくなることも考えられる。
そこで、需要家にエネルギ創出部と併せて蓄電池を設置し、エネルギ創出部と蓄電池とを連携させることにより、エネルギ創出部の生成した電力を蓄電池に蓄電して必要なときに蓄電池から放電させるといった方法が有効と考えられている。
ところで、複数の需要家(住戸)の集まりからなる集合住宅等の需要家群においても、太陽電池等のエネルギ創出部を設置することがある(たとえば特許文献1参照)。特許文献1においては、複数の需要家で共用されるエネルギ創出部を集合住宅に1つ設置しているが、この例に限らず、需要家ごとにエネルギ創出部を設置することも考えられる(たとえば特許文献2参照)。
集合住宅等において需要家ごとにエネルギ創出部を設置する場合には、各需要家にエネルギ創出部と併せて蓄電池も設置して、各エネルギ創出部の生成した電力を各需要家の蓄電池にそれぞれ蓄電することが有効であると考えられる。
ただし、集合住宅等の需要家群を構成する全ての需要家に同一性能のエネルギ創出部および蓄電池が設置されているとしても、消費電力量は需要家ごとに異なるので、蓄電池へ蓄積される電力量も需要家ごとに異なる。そのため、1日当たりの発電量が消費電力量を上回る需要家では、負荷で消費しきれない電気エネルギによりいずれ蓄電池が飽和して、蓄電池に貯めることもできない電力がエネルギ創出部で発生することがある。結果的に、需要家群全体として、エネルギ創出部の生成した電力を有効に利用できないことになる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、複数の需要家の集まりからなる需要家群全体として、エネルギ創出部の生成した電力を有効に利用することができる電力供給システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために第1の発明では、1つの需要家群を構成する複数の需要家の各々に設けられ前記需要家の負荷でそれぞれ使用される電力を生成するエネルギ創出部と、前記需要家ごとに設けられ前記エネルギ創出部の出力で充電されるとともに前記需要家の負荷に放電する個別蓄電部と、前記需要家群の全ての前記需要家で共用される共用蓄電部と、前記需要家において前記エネルギ創出部で生成された電力中に余剰電力があれば、当該余剰電力を前記共用蓄電部に与えて前記共用蓄電部を充電する制御装置とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御装置は、前記需要家ごとに前記共用蓄電部との間で授受された電力量を測定する電力メータと、前記電力メータで測定された電力量に基づいて、複数の前記需要家からそれぞれ徴収する共益費用を算出する費用算出部とを有し、前記費用算出部は、所定期間において前記共用蓄電部に蓄積した電力量の分だけ前記共益費用が減額されるように前記共益費用を算出することを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記制御装置は、前記需要家ごとに前記共用蓄電部との間で授受された電力量を測定する電力メータと、前記電力メータで測定された電力量に基づいて決められる配分に従って、前記共用蓄電部から前記需要家にそれぞれ供給される電力を制限する電力制限部とを有し、前記電力制限部は、所定期間において前記共用蓄電部に蓄積した電力量が多い前記需要家ほど前記共用蓄電部から供給される電力量が多くなるように電力の配分が決められていることを特徴とする。
本発明は、複数の需要家の集まりからなる需要家群全体として、エネルギ創出部の生成した電力を有効に利用することができるという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態の電力供給システムは、複数の住戸(需要家)の集まりからなる集合住宅に適用されるものであって、図1に示すように各住戸A1〜Anにそれぞれエネルギ創出部としての太陽電池1を備えている。太陽電池1で生成される電力は、各住戸A1〜Anの負荷(照明器具、空調装置、冷蔵庫等)2で使用される。太陽電池1は各住戸A1〜Anのベランダにそれぞれ設置されるものとし、各住戸A1〜Anの太陽電池1の発電能力は略一律である。
本実施形態の電力供給システムは、複数の住戸(需要家)の集まりからなる集合住宅に適用されるものであって、図1に示すように各住戸A1〜Anにそれぞれエネルギ創出部としての太陽電池1を備えている。太陽電池1で生成される電力は、各住戸A1〜Anの負荷(照明器具、空調装置、冷蔵庫等)2で使用される。太陽電池1は各住戸A1〜Anのベランダにそれぞれ設置されるものとし、各住戸A1〜Anの太陽電池1の発電能力は略一律である。
ここで、各住戸A1〜Anには、太陽電池1の出力が負荷2で消費される消費電力よりも大きい場合に、太陽電池1の生成した電力を貯めることができる個別蓄電池(個別蓄電部)3が電力供給システムの構成要素としてそれぞれ設置されている。個別蓄電池3および太陽電池1は、電力変換回路を含んだパワーコンディショナ11(図2参照)を有する分電盤装置10を介して負荷2に接続される。
パワーコンディショナ11は、太陽電池1の電力(太陽電池1の出力から負荷2の消費電力を差し引いた電力)により個別蓄電池3を充電し、太陽電池1のみの出力では消費電力を賄えないときに個別蓄電池3内の電気エネルギを負荷2に放電する。なお、各住戸A1〜Anの負荷2は商用電源ACにも接続されており、太陽電池1および個別蓄電池3からの出力のみでは負荷2の全消費電力を賄えない場合、負荷2には商用電源ACから電力供給される。
したがって、各住戸A1〜Anでは、太陽電池1から負荷2に直接供給される電力、あるいは個別蓄電池3に一旦蓄えられた電力で負荷2を稼働させることによって、太陽電池1で生成される電力を有効に利用可能となる。特に本実施形態では太陽電池1をエネルギ創出部に用いているため、基本的には、昼間に太陽電池1で生成される電力の一部で個別蓄電池3を充電し、夜間に個別蓄電池3の電力を放電することになる。そのため、1日当たりの太陽電池1の発電量と負荷2での消費電力量とが均衡していれば、太陽電池1で生成された電力のみで負荷2の消費電力の略全てを賄うことも可能である。
ただし、負荷2の消費電力は住戸A1〜Anごとに異なるから、発電量と消費電力量とのバランスに住戸A1〜An間でばらつきを生じることがある。そのため、1日当たりの発電量が消費電力量を上回る住戸A1〜Anでは、負荷2で消費しきれない電気エネルギによりいずれ個別蓄電池3が飽和して、個別蓄電池3に貯めることもできない余剰電力が太陽電池1で発生することがある。このように個別蓄電池3も蓄積しきれない余剰電力が発生すると、集合住宅全体として太陽電池1の電力を有効利用できないことになる。
そこで、本実施形態の電力供給システムは、集合住宅を構成する複数の住戸A1〜Anで共用される共用蓄電池(共用蓄電部)4と、各住戸A1〜Anに設けられ余剰電力の発生時に余剰電力を共用蓄電池4に与えて共用蓄電池4を充電する制御装置とを備えている。本実施形態では、各住戸A1〜Anに設置された分電盤装置10と後述する共用エリアC0に設置された配電盤装置20とが、上記制御装置を構成する。制御装置は、各住戸A1〜Anにおいて、太陽電池1の出力中に個別蓄電池3にも蓄積しきれない余剰電力があれば、その余剰電力を共用蓄電池4に与えるように動作する。
共用蓄電池4は、特定の住戸A1〜Anではなく、集合住宅の屋上など複数の住戸A1〜Anで共用される共用エリアC0に設置される。共用蓄電池4には、エントランスの照明やエレベータなどの共用エリアC0の負荷(以下、「共用負荷」という)5が、配電盤装置20を介して接続され、共用蓄電池4に蓄えられた電力は主に共用負荷5で使用される。つまり、制御装置は、余剰電力が生じた住戸A1〜Anがあれば、当該住戸A1〜Anから余剰電力を共用蓄電池4に出力して共用蓄電池4に蓄積し、当該余剰電力を共用負荷5にて利用可能とする。
なお、共用負荷5は商用電源ACにも接続されており、共用蓄電池4からの出力のみでは共用負荷5の全消費電力を賄えない場合、共用負荷5には商用電源ACから電力供給される。共用負荷5で消費される商用電力の電気料金については、集合住宅内の各住戸A1〜Anが拠出する共益費用によって賄われる。
以上説明した構成によれば、いずれかの住戸A1〜Anで余剰電力が生じても、当該余剰電力を共用蓄電池4に蓄積することによって、集合住宅(複数の住戸A1〜An)全体として当該余剰電力を有効利用できる。これにより、たとえ電力会社への売電が規制されることがあっても、太陽電池1で生成された電力を無駄なく使用することができ、省エネルギ化につながるという利点がある。
以下、本実施形態の電力供給システムのより詳しい構成について図2を参照して説明する。なお、図2では複数の住戸A1〜An中の1つの住戸A1のみを図示して他の住戸A2〜Anの図示を省略するが、他の住戸A2〜Anについても住戸A1と同様とする。
分電盤装置10には、パワーコンディショナ11と、パワーコンディショナ11の制御を行う住戸側制御部12と、パワーコンディショナ11および商用電源ACのそれぞれと負荷2との間に挿入された第1および第2の解列器13,14とが備わっている。さらに、分電盤装置10には、共用エリアC0の配電盤装置20に設けられた共用側通信部24との通信機能を持つ住戸側通信部15と、住戸A1−共用エリアC0間で授受された電力量を測定する電力メータ16と、後述する電力制限部17とが備わっている。
住戸側制御部12では、太陽電池1の出力や個別蓄電池3の残容量の監視、さらに負荷2での消費電力の計測を行っており、太陽電池1の出力が負荷2の消費電力を上回るか否かに応じてパワーコンディショナ11を制御する。つまり、住戸側制御部12は、太陽電池1の出力を負荷2に供給するとともに、太陽電池1の出力に余裕があれば個別蓄電池3を充電し、余裕がなければ個別蓄電池3を放電して負荷2に電力供給するようにパワーコンディショナ11を制御する。消費電力の計測に関しては、たとえば住戸A1に設けられている電力量計(図示せず)に通信機能を設け、電力量計と住戸側通信部15との間で通信を行うことにより、電力量計で得られた消費電力データを住戸側制御部12に送るようにすればよい。
また、住戸側制御部12は、太陽電池1の出力に余裕があり且つ個別蓄電池3の残容量が上限値に達すると、個別蓄電池3の充電を停止し、太陽電池1の余剰電力を共用蓄電池4に与えるようにパワーコンディショナ11を制御する。ここでは個別蓄電池3が飽和する満充電状態のときの残容量(満充電容量)を上限値とするが、この例に限らず、満充電容量の95%等、適当な値を上限値としてもよい。
電力メータ16は、各住戸A1〜Anのパワーコンディショナ11と共用エリアC0の共用蓄電池4との間で授受される電力量を住戸A1〜Anごとに個別に測定する。電力メータ16の測定結果は、住戸A1内に設けた表示部(図示せず)に表示可能とする。これにより、各住戸A1〜Anにおいて、どのくらいの電力を共用蓄電池4との間で授受しているのかを確認することが可能となる。
なお、第1および第2の解列器13,14は、パワーコンディショナ11から商用電源ACへの逆潮流が生じないように、パワーコンディショナ11と商用電源ACとの間を切り離す。
一方、共用エリアC0の配電盤装置20には、電力変換器21と、電力変換器21の制御を行う共用側制御部22と、共用蓄電池4の充放電を行う充放電部23と、共用側通信部24とが備わっている。さらに、配電盤装置20は、電力変換器21および商用電源ACのそれぞれと共用負荷5との間に挿入された第3および第4の解列器25,26を備えている。なお、住戸側通信部15と共用側通信部24との間の通信は専用の信号線L2を介して行うものとするが、これに限らず、たとえば分電盤装置10と配電盤装置20との間の電力線L1を用いて通信する構成としてもよい。
共用側制御部22では、共用蓄電池4の残容量の監視、さらに共用負荷5での消費電力の計測を行っており、共用蓄電池4の残容量と共用負荷5の消費電力との関係に応じて電力変換器21を制御する。つまり、共用側制御部22は、共用蓄電池4の残容量に余裕があれば、共用蓄電池4を放電して共用負荷5に電力供給し、余裕がなければ商用電源ACから共用負荷5に電力供給するように電力変換器21を制御する。消費電力の計測に関しては、たとえば共用エリアC0に設けられている電力量計(図示せず)に通信機能を設け、電力量計と共用側通信部24との間で通信を行うことにより、電力量計で得られた消費電力データを共用側制御部22に送るようにすればよい。
また、共用側制御部22は、充放電部23を制御する機能も備えている。充放電部23は、住戸A1のパワーコンディショナ11と共用蓄電池4との間に接続されており、パワーコンディショナ11の出力を共用蓄電池4に供給することにより共用蓄電池4を充電する。ここで、共用蓄電池4は共用エリアC0に設置されるものであるから、個別蓄電池3に比べて大容量の蓄電池を共用蓄電池4として用いることができる。そのため、共用蓄電池4が満充電状態になることは殆どないが、共用蓄電池4の残容量が上限値(ここでは満充電容量の95%とする)に達している場合には共用蓄電池4の充電は行わないものとする。
ここにおいて、住戸側制御部12は、太陽電池1の余剰電力を共用蓄電池4に与えるようにパワーコンディショナ11を制御する場合、共用側制御部22に対して住戸側通信部15から充電要求を出す。充電要求を受けた共用側制御部22は、充電要求の送信元である住戸A1のパワーコンディショナ11からの供給電力によって共用蓄電池4を充電するように、充放電部23を制御する。したがって、住戸A1側で余剰電力が生じたときには、この余剰電力が共用蓄電池4に与えられて共用蓄電池4を充電することになる。
ただし、共用蓄電池4の残容量が上限値に達していると、共用側制御部22は、住戸側制御部12に対して共用側通信部24から充電不可応答を返信する。充電不可応答を受けた住戸側制御部12は、共用蓄電池4への余剰電力の出力を中止するようにパワーコンディショナ11を制御し、共用蓄電池4の過充電を回避する。
さらに、本実施形態においては、電力供給システムは、共用蓄電池4に蓄積された電気エネルギを共用負荷5だけでなく、各住戸A1〜Anの負荷2に対しても供給可能に構成されている。すなわち、住戸A1〜Anにおいて、太陽電池1および個別蓄電池3からの出力のみでは負荷2の全消費電力を賄えない場合、負荷2へは、商用電源ACから電力供給することもできるが、共用蓄電池4に十分な残容量があれば共用蓄電池4から電力を供給する。
住戸側制御部12は、太陽電池1および個別蓄電池3からの出力のみでは負荷2の全消費電力を賄えない場合、共用側制御部22に対して住戸側通信部13から放電要求を出す。放電要求を受けた共用側制御部22は、放電要求の送信元である住戸A1のパワーコンディショナ11に対して、共用蓄電池4に蓄えられた電気エネルギを放出するように充放電部23を制御する。
ただし、共用蓄電池4に十分な残容量がなければ、共用側制御部22は、住戸側制御部12に対して共用側通信部24から放電不可応答を返信する。放電不可応答を受けた住戸側制御部12は、商用電源ACから負荷2へ電力供給を行うようにパワーコンディショナ11を制御する。
共用蓄電池4に十分な残容量があるか否かは、共用蓄電池4の残容量が既定の下限値以上であるか否かによって判断される。ここでは、共用蓄電池4は、停電時などには非常用電源として全住戸A1〜Anで共用されるものとし、非常用電源として最低限確保しておかなければならない残容量を下限値とする。たとえば共用蓄電池4の満充電容量の30%を非常用電源として確保する必要がある場合、共用側制御部22は、共用蓄電池4の残容量が満充電容量の30%以上であれば、放電要求を出した住戸A1〜Anに対して共用蓄電池4から電力供給を行う。
また、共用側制御部22では、各住戸A1〜Anの電力メータ16から住戸側通信部15および共用側通信部24を介して測定結果を収集し、共用蓄電池4との間で授受された電力量を住戸A1〜Anごとに管理する。共用側制御部22は、定期的(たとえば1時間毎)に電力メータ16の測定結果を収集し、所定期間(たとえば1ヶ月)における電力量の積算値を電力情報として住戸A1〜Anごとに随時記録する。
このように記録された電力情報は、共用蓄電池4から出力され各住戸A1〜Anに供給される電力を制限するために用いられる。すなわち、共用側制御部22は、住戸A1〜Anごとに、共用蓄電池4の充電に対する貢献度を電力情報に基づいて求め、貢献度が高い住戸ほど優先的に共用蓄電池4からの電力供給を受けることができるように各住戸A1〜Anへの供給電力を制御する。
具体的には、共用側制御部22は、所定期間内に共用蓄電池4に蓄積した電力量を各住戸A1〜Anごとに求め、求めた電力量の比率を各住戸A1〜Anの貢献度として、貢献度に比例した電力をそれぞれの住戸A1〜Anに供給可能な最大電力とする。ここでいう各住戸A1〜Anから共用蓄電池4に蓄積された電力量は、それぞれの住戸A1〜Anから共用蓄電池4に与えられた電力量から、同住戸A1〜Anに共用蓄電池4から供給された電力量を差し引いた電力量とする。
たとえば、図3のように現在の共用蓄電池4の残容量X0のうち、20%が住戸A1から蓄積され、70%が住戸A2から蓄積され、残りの10%が住戸A3から蓄積されたものとすると、貢献度は住戸A1で20%、住戸A2で70%、住戸A3で10%となる。この場合、共用蓄電池4の最大出力電流が10(A)であるとすれば、共用蓄電池4から出力可能な最大電流は、住戸A1で2(A)、住戸A2で7(A)、住戸A3で1(A)となる。図3では、共用蓄電池4の残容量X0のうち、住戸A1から蓄積された電力量をX1、住戸A2から蓄積された電力量をX2、住戸A3から蓄積された電力量をX3として表し、残容量の上限値(満充電容量の95%)をXth1で表している。
共用側制御部22は、このようにして決められた配分に従って共用蓄電池4から供給される電力を制限するように、各住戸A1〜Anの電力制限部17をそれぞれ制御する。つまり、共用側制御部22は、住戸A1から放電要求があると、この住戸A1の住戸側制御部12に対し住戸側通信部15および共用側通信部24を介して、同住戸A1に供給可能な最大電力を示す制限要求を出力する。制限要求を受けた住戸側制御部12は、制限要求に従って共用蓄電池4からの供給電力(最大電流)を制限するように電力制限部17を制御する。
なお、貢献度は電力量の積算値をとる所定期間ごとにリセットされるものとし、所定期間を1ヶ月とした場合、当月中に共用蓄電池4に蓄積した電力量によって貢献度が決定する。
以上説明した構成により、共用蓄電池4の充電への貢献度が高い住戸A1〜Anほど、共用蓄電池4から大電流の供給を受けることが可能となり、貢献度が低い住戸と高い住戸との間で公正を確保することができる。つまり、複数の住戸A1〜Anで一斉に消費電力が上昇する時間帯において、複数の住戸A1〜Anが一斉に共用蓄電池4からの電力供給を受けようとしても、共用蓄電池4では最大出力電流を超える電流を出力することはできない。このような場合に、全ての住戸A1〜Anに一律に電力供給されるようにすると、貢献度の高い住戸は、自らが共用蓄電池4に蓄積した分の電気エネルギを貢献度の低い他の住戸に奪われることとなり、両住戸間で不公平を生じる。これに対して、住戸A1〜Anごとに、共用蓄電池4の充電への貢献度に応じて共用蓄電池4からの供給電力が制限される上記構成によれば、貢献度の高い住戸と低い住戸との間の不公平さをなくすことができる。
また、貢献度が低い住戸と高い住戸との間で公正を確保する方法は、上述したような共用蓄電池4から出力可能な最大電流を住戸A1〜Anごとに差別化する方法に限るものではない。すなわち、電力制限部17は、共用蓄電部4に蓄積した電力量が多い住戸(つまり貢献度の高い住戸)ほど、最終的に共用蓄電部4から供給される電力量が多くなるように電力を分配できるものであればよい。たとえば、貢献度の高い住戸と低い住戸とから同時に放電要求があった場合、貢献度の高い住戸にのみ電力供給を行うように、電力制限部17によって供給電力を制限することも考えられる。
ところで、上記実施形態では、住戸側制御部12は、住戸A1〜Anにおいて太陽電池1の出力が負荷2の消費電力よりも大きく且つ個別蓄電池3の残容量が上限値に達している場合に、余剰電力が生じていると判断する例を示した。ただし、この例に限らず、住戸側制御部12は、以下に説明するように将来の太陽電池1の発電量と負荷2での消費電力量との予測結果を用いて余剰電力の有無を判断するようにしてもよい。
すなわち、住戸側制御部12は、将来の一定期間(ここでは当日とする)について、太陽電池1の発電量と負荷2での消費電力量とを予測し、これらと現在の個別蓄電池3の残容量との関係に基づいて将来的に個別蓄電池3が飽和するか否かを予測する。具体的には、住戸側制御部12は、負荷2の消費電力の監視結果から消費電力量を求め、求まった過去の消費電力量を月、曜日(平日、休日の別でもよい)、時間帯、天候等の条件別にデータベース化する。住戸側制御部12は、このデータベースに当日の条件を当てはめることにより当日の消費電力量を予測する。また、住戸側制御部12は、過去の太陽電池1の発電量のデータを消費電力と同様にデータベース化し、このデータベースに当日の条件を当てはめることにより当日の太陽電池1の発電量を予測する。
住戸側制御部12は、予測した当日の発電量が当日の消費電力量を上回る場合、両者の差分に相当する余剰電力が当日中に生じると判断する。この場合、住戸側制御部12は、予測した当日の発電量から当日の消費電力量を差し引いた分の電力を、余剰電力として共用蓄電池4に蓄積するようにパワーコンディショナ11を制御する。
(実施形態2)
本実施形態の電力供給システムは、各住戸A1〜Anからそれぞれ拠出される共益費用の額を算出する費用算出部(図示せず)を備えている点が実施形態1の電力供給システムと相違する。なお、共益費用は、各住戸A1〜Anから毎月徴収され、共用負荷5で消費される商用電力の電気料金などに充てられる。
本実施形態の電力供給システムは、各住戸A1〜Anからそれぞれ拠出される共益費用の額を算出する費用算出部(図示せず)を備えている点が実施形態1の電力供給システムと相違する。なお、共益費用は、各住戸A1〜Anから毎月徴収され、共用負荷5で消費される商用電力の電気料金などに充てられる。
費用算出部は、共用エリアC0の配電盤装置20に設けられており、共用蓄電池4との間で授受された電力量を住戸A1〜Anごとに積算した電力情報に基づいて、各住戸A1〜Anから徴収する共益費用を算出する。すなわち、費用算出部は、住戸A1〜Anごとに、所定期間(たとえば1ヶ月)に共用蓄電池4に蓄積した電力量を求め、求めた電力量に応じて共益費用を基本料金から増減する。増減額は、電力量を既定の電力単価(たとえば21〔円/kWh〕)で金額に換算して算出される。
ここでいう各住戸A1〜Anから共用蓄電池4に蓄積された電力量は、それぞれの住戸A1〜Anから共用蓄電池4に与えられた電力量から、同住戸A1〜Anに共用蓄電池4から供給された電力量を差し引いた電力量とする。そのため、住戸A1〜Anから共用蓄電池4に与えられた電力量よりも、共用蓄電池4から同住戸A1〜Anに供給された電力量が大きく、共用蓄電池4に蓄積した電力量がマイナスとなる場合、共益費用は増額されることになる。
本実施形態では、費用算出部は、上記所定期間(ここでは1ヶ月)の終了時点になると、当月中に共用蓄電池4に蓄積した電力量を住戸A1〜Anごとに求め、求めた電力量の分だけ共益費用を既定の基本料金から減額(あるいは増額)する。ただし、費用算出部が共益費用を算出する周期は1ヶ月に限るものではなく、費用算出部は、たとえば1日や1週間などの周期で、共益費用の減額または増額を行うようにしてもよい。
以上説明した構成によれば、各住戸A1〜Anにおいては、それぞれ共用蓄電池4に与えた電力量に応じて共益費用が増減することになるため、共用蓄電池4に対して売電あるいは買電を行ったことに相当する。したがって、共用蓄電池4の充電への貢献度が高い住戸ほど、共益費用が低額になるという恩恵を受けることが可能となり、貢献度が低い住戸と高い住戸との間で公正を確保することができる。
さらに、上記構成を採用することにより、実施形態1で説明したような、住戸A1〜Anごとに共用蓄電池4の充電への貢献度に応じて共用蓄電池4からの供給電力が制限される構成を採用しなくとも、住戸A1〜An間で公正を確保することができる。そのため、本実施形態においては、貢献度に応じて共用蓄電池4からの供給電力が制限される構成を採用することは必須ではない。ただし、貢献度に応じて共用蓄電池4からの供給電力を制限した上で、月末の時点での共用蓄電池4の残容量への貢献度に応じて共益費用が増減されるようにすれば、より住戸A1〜An間での公正を図ることができる。
また、本実施形態の他の構成例として、電力量を共益費用に換算するための電力単価を、共用蓄電池4の残容量に応じて変化させることも考えられる。
すなわち、共用蓄電池4の残容量が少ないほど、集合住宅全体としての電力需要が高いと考えられるため、費用算出部は、共用蓄電池4の残容量が少ないほど電力単価を高くすることにより、共用蓄電池4の残容量と電力需要との釣り合いをとるようにする。たとえば、1日単位で電力単価を変動させる場合、費用算出部は、1日の終了時点(24時)での共用蓄電池4の残容量を確認し、残容量が下限値を下回っている場合に当日分の電力単価を高くする。
つまり、費用算出部は、図4に示すように共用蓄電池4の残容量が上限値(満充電容量の95%)Xth1〜下限値Xth2の範囲S1に該当する場合には、通常の電力単価を適用する。一方、共用蓄電池4の残容量が下限値Xth2未満の範囲S2に該当する場合には、費用算出部は通常よりも高い電力単価を適用する。図4では一例として、非常用電源として最低限確保しておかなければならない残容量(満充電容量の30%)を下限値Xth2とする。
なお、その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
ところで、上記各実施形態ではエネルギ創出部として太陽電池を例示したが、この例に限るものではなく、たとえば燃料電池や、風力発電機、水力発電機等、様々な発電設備をエネルギ創出部として用いることが可能である。
また、上記各実施形態では、複数の住戸の集まりからなる集合住宅に使用する電力供給システムについて説明したが、上述した電力供給システムは、集合住宅に限らず複数の需要家からなる種々の需要家群に適用可能である。たとえば、特定地域に建つ複数の戸建住宅からなるコミュニティのような需要家群においても、上述の電力供給システムを適用可能である。
1 太陽電池(エネルギ創出部)
2 負荷
3 個別蓄電池(個別蓄電部)
4 共用蓄電池(共用蓄電部)
5 共用負荷
10 分電盤装置(制御装置)
16 電力メータ
17 電力制限部
20 配電盤装置(制御装置)
A1〜An 住戸(需要家)
C0 共用エリア
2 負荷
3 個別蓄電池(個別蓄電部)
4 共用蓄電池(共用蓄電部)
5 共用負荷
10 分電盤装置(制御装置)
16 電力メータ
17 電力制限部
20 配電盤装置(制御装置)
A1〜An 住戸(需要家)
C0 共用エリア
Claims (3)
- 1つの需要家群を構成する複数の需要家の各々に設けられ前記需要家の負荷でそれぞれ使用される電力を生成するエネルギ創出部と、前記需要家ごとに設けられ前記エネルギ創出部の出力で充電されるとともに前記需要家の負荷に放電する個別蓄電部と、前記需要家群の全ての前記需要家で共用される共用蓄電部と、前記需要家において前記エネルギ創出部で生成された電力中に余剰電力があれば、当該余剰電力を前記共用蓄電部に与えて前記共用蓄電部を充電する制御装置とを備えることを特徴とする電力供給システム。
- 前記制御装置は、前記需要家ごとに前記共用蓄電部との間で授受された電力量を測定する電力メータと、前記電力メータで測定された電力量に基づいて、複数の前記需要家からそれぞれ徴収する共益費用を算出する費用算出部とを有し、前記費用算出部は、所定期間において前記共用蓄電部に蓄積した電力量の分だけ前記共益費用が減額されるように前記共益費用を算出することを特徴とする請求項1記載の電力供給システム。
- 前記制御装置は、前記需要家ごとに前記共用蓄電部との間で授受された電力量を測定する電力メータと、前記電力メータで測定された電力量に基づいて決められる配分に従って、前記共用蓄電部から前記需要家にそれぞれ供給される電力を制限する電力制限部とを有し、前記電力制限部は、所定期間において前記共用蓄電部に蓄積した電力量が多い前記需要家ほど前記共用蓄電部から供給される電力量が多くなるように電力の配分が決められていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力供給システム。
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