JP2013251980A - 電力融通システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集合住宅の複数の住居に対して、発電部により発電された電力の電力量を公平に分配(融通)させることができる電力融通システムを提供する。
【解決手段】電力融通システム100は、複数の住居2を有するマンション1において、発電部10と、大型蓄電装置40と、複数の住居2にそれぞれ設けられる小型蓄電装置70と、制御装置90と、を具備し、制御装置90は、一の期間において大型蓄電装置40に充電された電力の電力量から各小型蓄電装置70に充電させる電力の第一分配電力量を算出し、第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で満充電となり第一分配電力量の電力の全てが充電されなかった小型蓄電装置70Aがある場合に、未充電電力量を算出し、他の期間において未充電電力量の電力を小型蓄電装置70Aに優先的に充電させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の住居を有する集合住宅における電力融通システムの技術に関する。
従来、複数の住居を有する集合住宅において、自然エネルギーを利用して発電可能な発電部(自家発電装置)を具備し、当該発電部により発電された電力を前記複数の住居に供給する技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の電力融通システムは、各住居の電力の使用量を算出する制御装置を具備する。そして、各住居の電力の使用量に応じて、発電部により発電された電力を、制御装置により特定の住居へ供給することができる。
しかし、特許文献1に記載の電力融通システムでは、例えば発電部により発電された電力を制御装置により各住居に公平に分配(融通)するように設定しても、一の住居にて電力の使用が無い場合には当該一の住居に電力を供給することができず、電力が使用されている(電力の使用量が多い)他の住居に電力を供給することとなる。すなわち、一の住居と他の住居とに供給される電力の電力量が異なることとなり、ひいては複数の住居に対して、発電部により発電された電力を公平に分配することができない点で不利であった。
特開2011−30313号公報
本発明は上記の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、集合住宅の複数の住居に対して、発電部により発電された電力を公平に分配(融通)させることができる電力融通システムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、複数の住居を有する集合住宅において、自然エネルギーを利用して発電可能な発電部と、前記発電部にて発電された電力を充放電可能な第一蓄電装置と、前記複数の住居にそれぞれ設けられ、前記第一蓄電装置から放電された電力を充放電可能な第二蓄電装置と、前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置に充電された電力の電力量を算出可能であり、前記第一蓄電装置に充電された電力を放電して前記第二蓄電装置に充電させる制御手段と、を具備し、前記制御手段は、一の期間において前記第一蓄電装置に充電された電力の電力量から、各第二蓄電装置に充電させる電力の第一分配電力量を算出し、前記第一分配電力量の電力を前記各第二蓄電装置に充電させると共に、前記充電の途中で満充電となり前記第一分配電力量の電力の全てが充電されなかった特定の第二蓄電装置がある場合に、前記特定の第二蓄電装置に充電されなかった電力の未充電電力量を算出し、他の期間において、前記未充電電力量の電力を前記特定の第二蓄電装置に優先的に充電させる、ものである。
請求項2においては、前記制御手段は、前記未充電電力量の電力を前記特定の第二蓄電装置に優先的に充電させた後、前記第一蓄電装置に残存する電力の電力量から、前記各第二蓄電装置に充電させる電力の第二分配電力量を算出する、ものである。
請求項3においては、前記他の期間とは、前記第一分配電力量の電力の全てを前記特定の第二蓄電装置に充電しても前記特定の第二蓄電装置が満充電とならない場合の期間である、ものである。
請求項4においては、前記集合住宅は、第三蓄電装置が設けられる共用部を有し、前記制御手段は、前記第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で何れかの第二蓄電装置が満充電となり前記第一蓄電装置に電力が残存した場合に、前記残存する電力を前記第三蓄電装置に充電させる、ものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明においては、集合住宅の複数の住居に対して、発電部により発電された電力を公平に分配(融通)させることができる。
本発明の一実施形態に係る電力融通システムの概略構成を示す図。 同じく、ブロック図。 同じく、制御装置の制御態様を示すフローチャート。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係る電力融通システム100の概略構成について説明する。
電力融通システム100は、複数(本実施形態では、12戸)の住居2及び共用部3を有するマンション1で用いられる。電力融通システム100は、マンション1の屋上に設置された発電部10により発電された電力を、各住居2及び共用部3に分配(融通)するためのシステムである。電力融通システム100は、主として発電部10、第一DC/DCコンバータ20、第一センサ部30、大型蓄電装置40、第二DC/DCコンバータ50、第二センサ部60、小型蓄電装置70、スイッチ80、制御装置90等を具備する。
発電部10は、自然エネルギーの一例として太陽光を利用して発電する装置である。発電部10は、太陽光電池パネル等により構成される。発電部10は、マンション1の屋上に設置される。
第一DC/DCコンバータ20は、発電部10により発電された(直流)電力の電圧を予め設定された電圧に変換し、大型蓄電装置40に充電させるものである。
第一センサ部30は、主として第一電圧センサ31、第一電流センサ32等を具備する。第一電圧センサ31は、大型蓄電装置40の電圧を検知するものである。第一電流センサ32は、大型蓄電装置40の電流を検知するものである。
大型蓄電装置40は、発電部10により発電された電力を充電すると共に、当該充電した電力を後述する小型蓄電装置70に放電するものである。大型蓄電装置40は、電力を充放電可能なリチウムイオン電池等を具備する。大型蓄電装置40は、小型蓄電装置70よりも充電可能な電力の電力量が多いように構成される。大型蓄電装置40は、第一DC/DCコンバータ20及び第一センサ部30を介して発電部10と電気的に接続される。
第二DC/DCコンバータ50、第二センサ部60、小型蓄電装置70、スイッチ80は、各住居2及び共用部3にそれぞれ設けられる。
第二DC/DCコンバータ50は、大型蓄電装置40から放電された(直流)電力の電圧を予め設定された電圧に変換し、小型蓄電装置70に充電させるものである。
第二センサ部60は、主として第二電圧センサ61、第二電流センサ62等を具備する。第二電圧センサ61は、小型蓄電装置70の電圧を検知するものである。第二電流センサ62は、小型蓄電装置70の電流を検知するものである。
小型蓄電装置70は、大型蓄電装置40から放電された電力を充電すると共に、当該充電した電力を放電するものである。小型蓄電装置70は、電力を充放電可能なリチウムイオン電池等を具備する。小型蓄電装置70は、大型蓄電装置40より充電可能な電力の電力量が少ないように構成される。小型蓄電装置70は、第二DC/DCコンバータ50及び第二センサ部60を介して大型蓄電装置40と電気的に接続される。
なお、小型蓄電装置70は、各住居2又は共用部3における電力供給システムの一部を構成するものである。各住居2又は共用部3における電力供給システムとは、商用電源からの電力及び発電部10により発電された電力を小型蓄電装置70に充電し、当該充電した電力を当該各住居2又は共用部3における特定の負荷へと放電(供給)するものである。
スイッチ80は、大型蓄電装置40と小型蓄電装置70との電気的な接続を、ONとOFFとに切り替えるものである。スイッチ80は、大型蓄電装置40と小型蓄電装置70との電気的な接続の途中に介設される。そして、スイッチ80がONに切り替えられると、大型蓄電装置40と小型蓄電装置70とが電気的に接続される。また、スイッチ80がOFFに切り替えられると、大型蓄電装置40と小型蓄電装置70との電気的な接続が切断される。
制御装置90は、RAMやROM等の記憶部や、CPU等の算出処理部等により構成される。
制御装置90は、大型蓄電装置40に電気的に接続される。制御装置90は、大型蓄電装置40の充放電を制御することができる。制御装置90は、大型蓄電装置40が充放電しているか否か等の当該大型蓄電装置40に関する情報を取得することができる。
また、制御装置90は、第一センサ部30に電気的に接続される。制御装置90は、大型蓄電装置40の電圧及び電流に関する信号を取得することができる。制御装置90は、第一センサ部30から取得した大型蓄電装置40の電圧及び電流に関する信号に基づいて、当該大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を算出することができる。
また、制御装置90は、スイッチ80に電気的に接続される。制御装置90は、スイッチ80のON・OFF切り替えを制御することができる。
また、制御装置90は、第二センサ部60に電気的に接続される。制御装置90は、小型蓄電装置70の電圧及び電流に関する信号を取得することができる。制御装置90は、第二センサ部60から取得した小型蓄電装置70の電圧及び電流に関する信号に基づいて、当該小型蓄電装置70に充電された電力の電力量を算出することができる。
次に、前述の如く構成された電力融通システム100において、大型蓄電装置40に充電された電力を放電して各住居2及び共用部3の小型蓄電装置70に充電させる場合の、制御装置90の(第一実施形態に係る)制御態様について説明する。
なお、以下では、前記12つの住居2を、それぞれ「住居2A・2B・・・2L」と称する。また、住居2A・2B・・・2Lにそれぞれ設けられた第二DC/DCコンバータ50、第二センサ部60、小型蓄電装置70、及びスイッチ80を、それぞれ「第二DC/DCコンバータ50A・50B・・・50L」、「第二センサ部60A・60B・・・60L」、「小型蓄電装置70A・70B・・・70L」、及び「スイッチ80A・80B・・・80L」と称する。また、共用部3に設けられた第二DC/DCコンバータ50、第二センサ部60、小型蓄電装置70、及びスイッチ80を、それぞれ「第二DC/DCコンバータ50M」、「第二センサ部60M」、「小型蓄電装置70M」、及び「スイッチ80M」と称する。
まず、図3のステップS101において、制御装置90は、発電部10により発電された電力の電力量を確認する。すなわち、制御装置90は、大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を算出する。より詳細には、制御装置90は、第一センサ部30から取得した大型蓄電装置40の電圧及び電流に関する信号に基づいて、当該大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を算出する。
なお、発電部10は、太陽光を利用して発電する装置であり、日中に発電するものである(深夜に発電することができない)。本実施形態において、制御装置90は、例えば午後10時となり発電部10が発電することができない状態で、その日中に当該発電部10により発電された電力の電力量を算出する。すなわち、制御装置90は、毎日、大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を算出する。
ステップS102において、制御装置90は、発電部10により発電された電力を、住居2A・2B・・・2L及び共用部3に分配するための電力の分配量(以下では、「第一分配電力量」と称する。)を算出する。なお、本実施形態では、制御装置90は、大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を、住居2A・2B・・・2L及び共用部3の合計数、つまり大型蓄電装置40に充電された電力の分配先の数により均等割りして、第一分配電力量を算出する。制御装置90は、毎日、第一分配電力量を算出する。
ステップS103において、制御装置90は、大型蓄電装置40に充電された電力を放電して、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mへの充電を開始する。より詳細には、制御装置90は、大型蓄電装置40の放電を開始させると共に、スイッチ80A・80B・・・80L・80MをONに切り替える。これによって、大型蓄電装置40から放電された電力は、第二DC/DCコンバータ50A・50B・・・50L・50M及び第二センサ部60A・60B・・・60L・60Mを介して小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに充電される。なお、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mには、ステップS102において算出された第一分配電力量の電力がそれぞれ充電されるように設定される。
そして、制御装置90は、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに充電された電力の電力量を確認する。すなわち、制御装置90は、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに充電された電力の電力量を算出する。より詳細には、制御装置90は、第二センサ部60A・60B・・・60L・60Mから取得した小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mの電圧及び電流に関する信号に基づいて、当該小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに充電された電力の電力量を算出する。
そして、制御装置90は、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mのうち、何れかの小型蓄電装置(以下では、一例として「小型蓄電装置70A」とする。)に第一分配電力量の電力の全てが充電された場合には、スイッチ80AをONからOFFに切り替え、当該小型蓄電装置70Aへの充電を終了させる。
また、制御装置90は、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mのうち、何れかの小型蓄電装置(以下では、一例として「小型蓄電装置70A」とする。)に第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で当該小型蓄電装置70Aが満充電となった場合には、当該小型蓄電装置70Aにそれ以上の電力を充電させることができないので、スイッチ80AをONからOFFに切り替え、当該小型蓄電装置70Aへの充電を終了させる。
そして、制御装置90は、全てのスイッチ80A・80B・・・80L・80MがONからOFFに切り替えられた後、大型蓄電装置40の放電を終了させる。
なお、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で何れかの小型蓄電装置が満充電となった場合には、大型蓄電装置40の放電を終了させた後であっても当該大型蓄電装置40に電力が残存することとなる。このような場合、制御装置90は、大型蓄電装置40に残存する電力を、共用部3の小型蓄電装置70Mに充電させる。すなわち、小型蓄電装置70Mには、第一分配電力量以上の電力量の電力が充電されることとなる。
ここで、マンション1の共用部3は、(使用される電力の電力量が不定である住居2A・2B・・・2Lとは異なり)毎日一定、且つ当該住居2A・2B・・・2Lよりも多量の電力量が使用されるものである。つまり、大型蓄電装置40に残存する電力を共用部3の小型蓄電装置70Mに充電させることにより、当該大型蓄電装置40に残存する電力を無駄にせず、有効に活用することができる。また、大型蓄電装置40に電力が残存するために当該大型蓄電装置40が満充電となり、発電部10により発電された電力が当該大型蓄電装置40に充電できなくなることを防止することができる。
ステップS104において、制御装置90は、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で、何れかの小型蓄電装置が満充電となり当該第一分配電力量の電力の全てが充電されなかった場合には、当該小型蓄電装置(以下では、一例として、「小型蓄電装置70A」とする。)を特定する。
ステップS105において、制御装置90は、第一分配電力量のうち小型蓄電装置70Aに充電されなかった電力の電力量(以下では、「未充電電力量」と称する。)を算出する。未充電電力量は、第一分配電力量と、小型蓄電装置70Aに充電された電力の電力量と、の差により算出される。なお、ステップS104において特定された小型蓄電装置70Aと、当該小型蓄電装置70Aの未充電電力量とは、制御装置90に記憶される。
ここで、本実施形態では、第一分配電力量は、前述の如く制御装置90により毎日算出されるものである。また、第一分配電力量は、太陽光を利用して発電する発電部10により発電された電力の電力量に基づいて算出されるものである。したがって、例えば日中に雨が降る等して太陽光が少ない日には、第一分配電力量が不十分となる場合(第一分配電力量の電力の全てを小型蓄電装置70Aに充電しても、当該小型蓄電装置70Aが満充電とならない場合)がある。このような場合、制御装置90は、ステップS106へ移行する。なお、以下では、第一分配電力量の電力の全てを充電しても小型蓄電装置70Aが満充電とならない場合の日を、「充電電力量不足日」と称する。
ステップS106において、制御装置90は、第一分配電力量の電力の全てを小型蓄電装置70Aに充電しても当該小型蓄電装置70Aが満充電とならない場合、すなわち当日が充電電力量不足日である場合には、大型蓄電装置40に充電された電力から、ステップS105において制御装置90に記憶された小型蓄電装置70Aの未充電電力量の電力を、当該小型蓄電装置70Aに優先的に充電させる。
より詳細には、制御装置90は、大型蓄電装置40の放電を開始する前に、小型蓄電装置70Aに充電された(残存する)電力の電力量を算出し、残りの充電可能な電力の電力量を算出する。より詳細には、制御装置90は、第二センサ部60Aから取得した小型蓄電装置70Aの電圧及び電流に関する信号に基づいて、当該小型蓄電装置70Aに残存する電力の電力量を算出する。そして、制御装置90は、予め当該制御装置90に記憶された小型蓄電装置70A自体の充電可能な電力の電力量と、小型蓄電装置70Aに残存する電力の電力量と、の差から、当該小型蓄電装置70Aの残りの充電可能な電力の電力量を算出する。
そして、制御装置90は、第一分配電力量が、小型蓄電装置70Aの残りの充電可能な電力の電力量よりも少ない場合には、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mへの充電を同時に開始する前に、小型蓄電装置70Aへの充電だけを開始する。すなわち、制御装置90は、大型蓄電装置40の放電を開始させると共に、(スイッチ80B・・・80L・80MをOFFとしたまま)スイッチ80AだけをONに切り替える。これによって、大型蓄電装置40から放電された電力は、第二DC/DCコンバータ50A及び第二センサ部60Aを介して小型蓄電装置70Aだけに充電される。その一方、大型蓄電装置40から放電された電力は、小型蓄電装置70B・・・70L・70Mには充電されない。
そして、制御装置90は、小型蓄電装置70Aに充電された電力の電力量を算出し、小型蓄電装置70Aの未充電電力量の電力の全てが当該小型蓄電装置70Aに充電された場合には、当該小型蓄電装置70Aへの優先的な充電を終了させる。すなわち、制御装置90は、当日の第一分配電力量の電力を小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに充電させるため、スイッチ80AをONとしたまま、スイッチ80B・・・80L・80MをONに切り替える。これによって、大型蓄電装置40から放電された電力は、第二DC/DCコンバータ50A・50B・・・50L・50M及び第二センサ部60A・60B・・・60L・60Mを介して小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに充電される。
なお、制御装置90は、小型蓄電装置70Aへの優先的な充電を終了させた後、大型蓄電装置40に残存する電力の電力量(以下では、「残存電力量」と称する。)を算出する。そして、制御装置90は、大型蓄電装置40の残存電力量に基づいて、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに分配するための当日の電力の分配量(以下では、「第二分配電力量」と称する。)を算出する。
以上のような、電力融通システム100の構成により、マンション1の複数の住居2に対して、発電部10により発電された電力を公平に分配(融通)させることができる。
なお、以下では、説明の便宜上、住居2Aと住居2Bとを一例として比較し、住居2Bで日中に利用される電力の電力量が、住居2Aで日中に利用される電力の電力量よりも多い場合を想定して説明する。
前述の如く、住居2Bで日中に利用される電力の電力量が、住居2Aで日中に利用される電力の電力量よりも多い場合には、第一分配電力量の電力の全てが住居2Bの小型蓄電装置70Bに充電される一方、(第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で住居2Aの小型蓄電装置70Aが満充電となり)第一分配電力量の電力の全てが当該小型蓄電装置70Aに充電されない場合がある。すなわち、住居2Bに第一分配電力量の電力の全てが分配される一方、住居2Aに第一分配電力量の電力の全てが分配されない場合がある。
このような場合、電力融通システム100においては、(後日となる)充電電力量不足日に、小型蓄電装置70Aの未充電電力量の電力が、当該小型蓄電装置70Aに(小型蓄電装置70Bよりも)優先的に充電される。すなわち、ある1日において、住居2Aと住居2Bとが、発電部10により発電された電力から分配された電力の電力量が異なる場合であっても、後日に調整(融通)され、最終的に住居2Aと住居2Bとが、発電部10により発電された電力から分配された電力の電力量が同一(公平)となる。
ここで、マンション1において、発電部10や大型蓄電装置40等の設備の維持管理に対して発生する金銭的負担(いわゆる、共益費)は、当該発電部10により発電された電力から利用した電力の電力量に基づいて設定されていない。したがって、住居2A・2B・・・2L及び共用部3において発電部10により発電された電力から利用した電力の電力量が異なると、当該住居2A・2B・・・2L及び共用部3で発生する金銭的負担が不公平な状態となる。
しかしながら、電力融通システム100では、前述の如くマンション1の複数の住居2に対して、発電部10により発電された電力の電力量を公平に分配(融通)させることができるので、当該住居2A・2B・・・2L及び共用部3で発生する金銭的負担を公平な状態とすることができる。
次に、前述の如く構成された電力融通システム100において、大型蓄電装置40に充電された電力を放電して各住居2及び共用部3の小型蓄電装置70に充電させる場合の、制御装置90の第二実施形態に係る制御態様について説明する。
なお、第一実施態様と同一の制御態様の箇所については、その説明を適宜省略する。
図3のステップS103において、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で何れかの小型蓄電装置が満充電となった場合には、大型蓄電装置40の放電を終了させた後であっても当該大型蓄電装置40に電力が残存することとなる。このような場合、制御装置90は、大型蓄電装置40に残存する電力を、その他の小型蓄電装置に充電させず、そのまま当該大型蓄電装置40に残存させる。より詳細には、制御装置90は、第一実施形態に係る制御態様とは異なり、大型蓄電装置40に残存する電力を、共用部3の小型蓄電装置70Mに充電させない。
ステップS106において、制御装置90は、翌日、すなわち第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で小型蓄電装置70Aが満充電となった日の次の日に、大型蓄電装置40に残存している電力(小型蓄電装置70Aの未充電電力量の電力)を、当該小型蓄電装置70Aに優先的に充電させる。
そして、制御装置90は、小型蓄電装置70Aに充電された電力の電力量を算出し、小型蓄電装置70Aの未充電電力量の電力の全てが当該小型蓄電装置70Aに充電された場合には、当該小型蓄電装置70Aへの優先的な充電を終了させる。すなわち、制御装置90は、スイッチ80AをOFFに切り替える。
また、制御装置90は、小型蓄電装置70Aに充電された電力の電力量を算出し、小型蓄電装置70Aの未充電電力量の電力の全てが当該小型蓄電装置70Aに充電される途中であっても、当該小型蓄電装置70Aが満充電となった場合には、当該小型蓄電装置70Aへの優先的な充電を終了させる。すなわち、制御装置90は、スイッチ80AをOFFに切り替える。
なお、かかる場合には、制御装置90は、第二の未充電電力量を算出する。第二の未充電電力量は、小型蓄電装置70Aの未充電電力量と、小型蓄電装置70Aに充電された電力の電力量と、の差により算出される。制御装置90は、翌日、すなわち未充電電力量の電力の全てが充電される途中で小型蓄電装置70Aが満充電となった日の次の日に、大型蓄電装置40に残存している電力(小型蓄電装置70Aの第二の未充電電力量の電力)を、当該小型蓄電装置70Aに優先的に充電させる。
ここで、第二実施形態に係る制御態様において、制御装置90は、第一実施形態に係る制御態様とは異なり、大型蓄電装置40に残存する電力を、共用部3の小型蓄電装置70Mに充電させないものである。
すなわち、第一実施形態に係る制御態様では、小型蓄電装置70Aへの優先的な充電は、大型蓄電装置40に残存する電力の電力量を一旦ゼロとして、発電部10により発電されたこれ以降の新たな電力を用いて行われるものである。これに対して、第二実施形態に係る制御態様では、小型蓄電装置70Aへの優先的な充電は、大型蓄電装置40に残存する電力の電力量を一旦ゼロとせず、(発電部10による発電とは関係なく)大型蓄電装置40にそのまま残存させていた小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)の電力を用いて行われるものである。
以上のような、制御装置90の第二実施形態に係る制御態様によって、電力融通システム100は、発電部10による発電とは関係なく、小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)の電力を、当該小型蓄電装置70Aに優先的に充電させることができる。すなわち、例えば日中に雨が降る等して太陽光が少ない日であり、発電部10により発電された電力の電力量が少ない場合等であっても、大型蓄電装置40に小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)の電力を絶えず(そのまま)残存させているので、小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)の電力を、当該小型蓄電装置70Aに優先的に充電させることができる。
なお、第二実施形態に係る制御態様において、小型蓄電装置70Aへの優先的な充電は、前述の如く翌日、すなわち第一分配電力量(又は未充電電力量)の電力の全てが充電される途中で小型蓄電装置70Aが満充電となった日の次の日に行われる構成としたが、これに限定するものではない。すなわち、小型蓄電装置70Aへの優先的な充電は、所望するときに行うことができる構成としてもよい。したがって、例えば夜間であって発電することができず、発電部10により発電された電力の電力量が少ない(又はゼロの)場合等であっても、大型蓄電装置40に小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)の電力を絶えず(そのまま)残存させているので、小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)の電力を、当該小型蓄電装置70Aに優先的に充電させることができる。
また、第二実施形態に係る制御態様において、小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)がある場合に、小型蓄電装置70A・70B・・・70L・70Mに分配するための当日の電力の分配量は、大型蓄電装置40の残存電力量と、小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)と、の差の電力量に基づいて算出される。
また、第二実施形態に係る制御態様において、制御装置90は、第一実施形態に係る制御態様とは異なり、大型蓄電装置40に残存する電力を、共用部3の小型蓄電装置70Mに充電させない構成としたが、これに限定するものではない。すなわち、大型蓄電装置40に残存する電力の電力量が、小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)よりも多い場合には、当該小型蓄電装置70Aの未充電電力量(又は第二の未充電電力量)よりも多い分だけの電力を、共用部3の小型蓄電装置70Mに充電させる構成としてもよい。
以上のように、
本発明の一実施形態に係る電力融通システム100は、
複数の住居2を有する集合住宅(マンション1)において、
自然エネルギーを利用して発電可能な発電部10と、
前記発電部にて発電された電力を充放電可能な第一蓄電装置(大型蓄電装置40)と、
前記複数の住居にそれぞれ設けられ、前記第一蓄電装置から放電された電力を充放電可能な第二蓄電装置(小型蓄電装置70)と、
前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置に充電された電力の電力量を算出可能であり、前記第一蓄電装置に充電された電力を放電して前記第二蓄電装置に充電させる制御手段(制御装置90)と、を具備し、
前記制御手段は、
一の期間(一日)において前記第一蓄電装置に充電された電力の電力量から、各第二蓄電装置に充電させる電力の第一分配電力量を算出し、
前記第一分配電力量の電力を前記各第二蓄電装置に充電させると共に、前記充電の途中で満充電となり前記第一分配電力量の電力の全てが充電されなかった特定の第二蓄電装置(本実施形態では、小型蓄電装置70A)がある場合に、前記特定の第二蓄電装置に充電されなかった電力の未充電電力量を算出し、
他の期間(前記一日以降の日)において、前記未充電電力量の電力を前記特定の第二蓄電装置に優先的に充電させる、ものである。
また、前記制御手段は、
前記未充電電力量の電力を前記特定の第二蓄電装置に優先的に充電させた後、前記第一蓄電装置に残存する電力の電力量から、前記各第二蓄電装置に充電させる電力の第二分配電力量を算出する、ものである。
また、前記他の期間とは、前記第一分配電力量の電力の全てを前記特定の第二蓄電装置に充電しても前記特定の第二蓄電装置が満充電とならない場合の期間である、ものである。
前記集合住宅は、第三蓄電装置(小型蓄電装置70M)が設けられる共用部3を有し、
前記制御手段は、
前記第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で何れかの第二蓄電装置が満充電となり前記第一蓄電装置に電力が残存した場合に、前記残存する電力を前記第三蓄電装置に充電させる、ものである。
以上のように、電力融通システム100の構成により、マンション1の複数の住居2に対して、発電部10により発電された電力を公平に分配(融通)させることができる。
なお、本実施形態では、第一分配電力量を算出する場合に、大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を、住居2A・2B・・・2L及び共用部3の合計数、つまり大型蓄電装置40に充電された電力の分配先の数により均等割りしているが、この構成に限定するものではない。すなわち、第一分配電力量を算出する場合に、制御装置90に記憶された予め設定された分配基準を参照するものであってもよい。例えば、前記分配基準は、大型蓄電装置40に充電された電力の電力量を、住居2A・2B・・・2L及び共用部3のそれぞれの広さの割合で分配する構成であってもよい。
また、本実施形態では、第一分配電力量が毎日算出され、当該第一分配電力量の電力が小型蓄電装置70に毎日充電されるものであるが、この「毎日」は、本発明に係る「一の期間」及び「他の期間」の一実施形態であり、これに限定するものではない。すなわち、別の実施形態では、第一分配電力量が1週間毎に算出され、当該第一分配電力量の電力が小型蓄電装置70に1週間毎に充電されるものであってもよい。
また、マンション1及び住居2は、本発明に係る「集合住宅」及び「住居」の一実施形態であり、これに限定するものではない。すなわち、本発明に係る「集合住宅」は、例えばマンションや、アパートや、(マンションやアパート等のように1つの建物ではなく)同一敷地内や近接する敷地内に建てられた複数の建物や、店舗等の商業施設や公共施設等であってもよい。
また、小型蓄電装置70は、本発明に係る「第二蓄電装置」及び「第三蓄電装置」の一実施形態であり、これに限定するものではない。すなわち、本発明に係る「第二蓄電装置」及び「第三蓄電装置」は、同一種類ではなく、異なる種類の蓄電装置であってもよい。
1 マンション
2 住居
3 共用部
10 発電部
40 大型蓄電装置
70 小型蓄電装置
90 制御装置
100 電力融通システム

Claims (4)

  1. 複数の住居を有する集合住宅において、
    自然エネルギーを利用して発電可能な発電部と、
    前記発電部にて発電された電力を充放電可能な第一蓄電装置と、
    前記複数の住居にそれぞれ設けられ、前記第一蓄電装置から放電された電力を充放電可能な第二蓄電装置と、
    前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置に充電された電力の電力量を算出可能であり、前記第一蓄電装置に充電された電力を放電して前記第二蓄電装置に充電させる制御手段と、を具備し、
    前記制御手段は、
    一の期間において前記第一蓄電装置に充電された電力の電力量から、各第二蓄電装置に充電させる電力の第一分配電力量を算出し、
    前記第一分配電力量の電力を前記各第二蓄電装置に充電させると共に、前記充電の途中で満充電となり前記第一分配電力量の電力の全てが充電されなかった特定の第二蓄電装置がある場合に、前記特定の第二蓄電装置に充電されなかった電力の未充電電力量を算出し、
    他の期間において、前記未充電電力量の電力を前記特定の第二蓄電装置に優先的に充電させる、
    ことを特徴とする電力融通システム。
  2. 前記制御手段は、
    前記未充電電力量の電力を前記特定の第二蓄電装置に優先的に充電させた後、前記第一蓄電装置に残存する電力の電力量から、前記各第二蓄電装置に充電させる電力の第二分配電力量を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力融通システム。
  3. 前記他の期間とは、前記第一分配電力量の電力の全てを前記特定の第二蓄電装置に充電しても前記特定の第二蓄電装置が満充電とならない場合の期間である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力融通システム。
  4. 前記集合住宅は、第三蓄電装置が設けられる共用部を有し、
    前記制御手段は、
    前記第一分配電力量の電力の全てが充電される途中で何れかの第二蓄電装置が満充電となり前記第一蓄電装置に電力が残存した場合に、前記残存する電力を前記第三蓄電装置に充電させる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の電力融通システム。
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