JP2011181128A - ディスク記憶装置及びヘッド浮上量制御方法 - Google Patents

ディスク記憶装置及びヘッド浮上量制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドの周囲環境の変化に応じてヘッドの最適な浮上量を実現できるディスク記憶装置を提供する。
【解決手段】ディスク記憶装置は、ディスク3に対するヘッド4の浮上量を設定値に基づいて制御する浮上量制御モジュール8,14を有する。コントローラ12,13は、ヘッド4の周囲環境の変化を検知した場合に、測定された浮上量及び環境値に基づいて設定値を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスク記憶装置に適用するヘッド浮上量の制御技術に関する。
一般的に、ハードディスクドライブを代表とするディスク記憶装置(以下、ディスクドライブと表記する場合がある)では、記録媒体であるディスク上に、ヘッドが浮上している状態でデータのリード動作又はライト動作を実行する。ヘッドの浮上量(flying height)は、データの記録及び再生の特性に影響を及ぼすため、最適値に設定されることが望ましい。
ヘッドの浮上量を最適値に設定するためには、当該浮上量を測定し、この測定結果に基づいて浮上量を最適値に調整する制御技術が要求される。浮上量を調整する方法として、ヘッドのリード/ライト素子を実装するスライダを加熱制御する方法が周知である。一方、浮上量を測定する方法としては、ディスク上に記録されているデータを読み出して、このリードデータに含まれる高調波成分を利用して、ヘッドの浮上量を測定する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−192244号公報
高調波成分を利用する測定方法であれば、動的にヘッドの浮上量を測定することができる。この測定方法とスライダの加熱制御方法とを組み合わせることにより、動的にヘッド浮上量を最適値に設定することが可能である。ところで、ヘッドの浮上量は、ヘッドの周囲環境である温度などに影響されて変動することが予想される。通常のディスクドライブでは、予め製造工程内の環境(温度値など)に応じて設定された加熱量を使用して、スライダの加熱制御が実行される。
しかしながら、製品出荷されたディスクドライブでは、製造工程内で想定された環境(温度値など)とは異なる環境に変化する可能性があり、予め設定された加熱量を使用しても、現時点の周囲環境に応じた最適な浮上量を確保できないことがある。
そこで、本発明の目的は、ヘッドの周囲環境の変化に応じてヘッドの最適な浮上量を実現できるディスク記憶装置を提供することにある。
本発明の観点に従ったディスク記憶装置は、ディスクに対するヘッドの浮上量を測定する測定手段と、前記浮上量に対応する設定値に基づいて前記浮上量を制御する浮上量制御手段と、前記ヘッドの周囲環境を示す環境値を検出する検出手段と、前記検出手段の環境値に基づいて前記周囲環境の変化を検知した場合に、前記測定手段により測定された浮上量及び前記検出手段により検出された環境値に基づいて前記設定値を調整する制御手段とを備えた構成である。
本発明によれば、ヘッドの周囲環境の変化に応じてヘッドの最適な浮上量を実現できる。
本発明の実施形態に関するディスクドライブの構成を説明するためのブロック図。 本実施形態に関するHSCパターンの記録状態を説明するための図。 本実施形態に関するHSCパターンの再生動作を説明するためのタイミングチャート。 本実施形態に関する浮上量と高調波成分との関係を説明するための図。 本実施形態に関するHSCパターンと高調波成分との関係を説明するための図。 本実施形態に関する浮上量測定方法を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関するヘッド加熱制御方法を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する浮上量平均値の推移を説明するための図。 本実施形態に関する浮上量平均値の推移を説明するための図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
本実施形態によれば、ハーモニックセンサ機能(harmonic sensing control、以下HSCと表記する場合がある)を利用した動的なヘッドの浮上量測定を実行し、温度などの周囲環境の変化に応じて浮上量を動的に制御するディスクドライブが提供される。
[ディスクドライブの構成]
図1は、本実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図である。
図1に示すように、ディスクドライブは、ヘッド・ディスクアセンブリ(head-disk assembly:HDA)1及び回路基板9を有する。HDA1は、温度センサ2と、磁気記録媒体であるディスク3と、磁気ヘッド(以下単にヘッドと表記する)4と、ヘッドアンプ集積回路(以下、ヘッドICと表記する)7とを有する。温度センサ2は、ディスクドライブの電源投入後にHDA1の内部の周囲温度を検出し、検出信号を回路基板9に伝送する。
ディスク3は、スピンドルモータにより回転しており、複数の記録面を有する。複数のヘッド4は、アクチュエータに搭載されており、ディスク3の複数の記録面のそれぞれに対応して配置されている。各ヘッド4はスライダを本体として、当該スライダに実装されているリードヘッド素子5R及びライトヘッド素子5Wを有する。リードヘッド素子5Rは、ディスク3上からデータを読み出す。ライトヘッド素子5Wは、ディスク3上にデータを書き込む。各ヘッド4は、アクチュエータの駆動に応じてディスク3上の指定の位置まで移動される。
さらに、ヘッド4は、スライダに実装されている加熱部6を有する。加熱部6は、例えばヒータ(コイル)から構成されており、ヘッド加熱ドライバ8から供給される電流に応じてスライダを加熱する。スライダは加熱に応じて、ディスク3の記録面に対応する先端部が膨張し、相対的に浮上量(flying height)が低下する。逆に、加熱部6からの加熱量が低下することにより、スライダはその先端部が収縮し、相対的に浮上量が増大する。
ヘッド加熱ドライバ8は、ヘッドIC7に搭載されており、後述する加熱制御モジュール14により制御される加熱用電流を加熱部6に供給する。ヘッドIC7は、ヘッド加熱ドライバ8以外に、リードアンプ及びライトドライバを有する。リードアンプは、リードヘッド素子5Rにより読み出されたリード信号を増幅して、リード/ライト(R/W)チャネル15に伝送する。一方、ライトドライバは、R/Wチャネル15から出力されるライトデータに応じたライト電流をライトヘッド素子5Wに伝送する。
回路基板9は、A/D(アナログ/デジタル)コンバータ10と、フラッシュメモリ(FROM)11と、マイクロプロセッサ(CPU)12と、ディスクコントローラ13と、R/Wチャネル15とを有する。
A/Dコンバータ10は、温度センサ2からの検出信号をデジタルの温度データに変換してディスクコントローラ13の加熱制御モジュール14に伝送する。ディスクコントローラ13は、ホストシステム(図示せず)とR/Wチャネル15との間のデータ転送を制御するインターフェース制御を実行する。また、ディスクコントローラ13は、加熱制御モジュール14から出力される加熱制御信号をヘッドIC7のヘッド加熱ドライバ8に伝送する。
CPU12は、ドライブのメインコントローラであり、ヘッド4の位置決めを行なうサーボ制御及びデータのリード/ライト制御を実行する。また、CPU12は、加熱制御モジュール14と連携して、ヘッド4の浮上量制御を実行する。フラッシュメモリ11は、周囲温度の温度値と加熱部6の加熱量とを関係付けたテーブル情報を格納する。
R/Wチャネル15は、リードデータの信号処理を実行するリードチャネルと、ライトデータの信号処理を実行するライトチャネルとを含む。さらに、R/Wチャネル15は、リードチャネルの中に、ハーモニックセンサ(harmonic sensing control:HSC)回路(以下、HSC回路と表記する)16を有する。HSC回路16は、後述するように、ディスク3上に記録されているHSCパターンの高調波成分に基づいて、ヘッド4の浮上量を測定する。
[ヘッド浮上量制御]
以下、図2から図9を参照して、本実施形態の浮上量制御について説明する。
まず、HSC回路16によるヘッド4の浮上量測定方法を説明する。本実施形態では、HSC回路16は、HSCパターンの高調波成分からヘッド4の浮上量を算出する。
図2(C)に示すように、HSCパターン200は、ディスク3上の各サーボセクタ100の直後に1シンボル長程度の浮上量測定用データとして記録されている。サーボセクタ(SV)100には、CPU12がサーボ制御を実行するときに使用するサーボデータが記録されている領域である。データセクタ(DATA)300は、ユーザデータを記録するための領域である。
R/Wチャネル15のリードチャネルは、ヘッド4のリードヘッド素子5Rから出力される読み出し信号から、サーボデータ及びユーザデータを抽出する。即ち、リードチャネルは、図2(A)に示すサーボゲートSGのタイミングで、サーボセクタ100からサーボデータを抽出する。また、リードチャネルは、図2(B)に示すリードゲートRGのタイミングで、データセクタ300からユーザデータを抽出する。
ここで、サーボセクタ100は、図3(C)に示すように、プリアンブル(PA)領域110、サーボマーク(SAM)領域120、アドレス(ID)領域130、及びサーボバースト信号(位置誤差データA〜D)領域140を含む。アドレス領域130には、トラックアドレスとセクタアドレスが記録されている。データセクタ300は、図3(C)に示すように、プリアンブル(PA)領域310、シンクマーク(SM)領域320、及びユーザデータ記録領域330を含む。
図3(D)に示すように、R/Wチャネル15のライトチャネルは、ヘッド4のライトヘッド素子5Wを介して、HSCライトゲートWGHのタイミングで、サーボセクタ100の直後に1シンボル長程度のHSCパターン200を記録する。一方、図3(E)に示すように、HSC回路16は、リードヘッド素子5Rから出力される読み出し信号から、HSCリードゲートRGHのタイミングでHSCパターン200を抽出する。
図4は、HSCパターン200の高調波成分とヘッド浮上量との関係を示す図である。本実施形態のHSC回路16は、図4に示す関係に基づいて、HSCパターン200の高調波成分(VH)に対応するヘッド浮上量(HD)を算出する。図4から明らかなように、ヘッド浮上量は、高周波成分が小さい程高くなり、高周波成分が大きい程低くなる。
図6のフローチャートを参照して、ヘッド浮上量測定方法を説明する。
本実施形態では、ディスク3上のアクセス対象アドレスに応じて、CPU12は、複数のヘッド4から指定のヘッド4を選択する。即ち、CPU12は、アクセス対象アドレスの変更に応じてヘッド切り替えを実行する。このとき、CPU12は、選択されたヘッド4の浮上量測定処理を実行させる。
具体的には、加熱制御モジュール14は、フラッシュメモリ11に格納されているテーブル情報を参照して、標準値に相当する加熱量データをヘッド加熱ドライバ8に設定する。ヘッド加熱ドライバ8は、設定された加熱量データに応じた加熱用電流を、選択されたヘッド4の加熱部6に供給する(ブロック600)。これにより、スライダが加熱されたヘッド4のリードヘッド素子5Rは、ディスク3上に記録されているHSCパターン200を読み出す。
HSC回路16は、リードチャネルにより信号処理されたHSCパターン200の高調波成分に基づいて、ヘッド4の浮上量を算出する(ブロック603)。ここで、HSC回路16は、HSCパターン200の取り込みサンプル数(n)を設定し、n番目(初期値0)のHSCパターン200の高調波成分に基づいて浮上量を算出する(ブロック601〜603)。そして、HSC回路16は、複数のサンプル数(nsat)分のHSCパターンの高調波成分から平均化された浮上量(Hc)を算出する(ブロック604,605)。
本実施形態では、HSC回路16は、図2(C)に示すように、各サーボセクタ100の直後に記録されている1シンボル長程度のHSCパターン200を読み出して、浮上量測定を実行する。ここで、1つのHSCパターンが1データセクタ長分のサンプリング数を有する場合と比較して、本実施形態でHSCパターン200から得られるサンプリング数は、1つのHSCパターンあたり1/400以下となる。このため、1つのHSCパターン200から得られる高調波成分より算出されるヘッド浮上量の測定精度は、相対的に低いものになる。
そこで、本実施形態は、図6のフローチャートに示すように、HSC回路16は、複数箇所のHSCパターン200より読み取られる高調波成分より算出する浮上量を平均化することにより、相対的に高い精度の浮上量を測定する。この場合、サンプル数(nsat)は、十分に高い精度が得られる程度のHSCパターン200のサンプル数を意味する。なお、本実施形態では、ディスク3上の1トラック中に、HSCパターン200が均等に配置される。また、1トラック中の全HSCパターン200の占有する領域は1データセクタ長より短くできるため、ディスク3上のフォーマット効率を低下させることはない。
図5は、HSCパターン200の取り込みサンプル数と測定されたHSCパターンから得られる高調波成分の平均値との関係を示す。図5において、Vmaxは高調波成分の平均値の最大値を示す。また、Vminは高調波成分の平均値の最小値を示す。各HSCパターンより読み取られる高調波成分は、所望の高調波成分VHに対してばらつきを持っている。従って、図5に示すように、十分なサンプル数(nsat)分のHSCパターン200を取り込むことで、高精度の所望の高調波成分VHを取得し、高精度のヘッド浮上量測定を実現できる。
次に、図7のフローチャートを参照して、本実施形態のヘッド加熱量制御、即ちヘッド浮上量制御を説明する。この場合、ヘッド浮上量の測定は、図6のフローチャートに示す方法により実行される。
本実施形態では、ディスク3上のアクセス対象アドレスの変更に応じて、複数本のヘッド4の中で、指定のヘッド(便宜的にヘッドAとする)が選択されてから(ブロック700)、次のヘッド(便宜的にヘッドBとする)に切り替えられて(ブロック705)、さらにヘッドAが再選択される(ブロック709)ようなヘッド切り替えが発生する場合を想定する。
このようなヘッド切り替えに応じて、選択されるヘッドの周囲環境(ここでは温度環境)が変化する可能性がある。便宜的に、最初のヘッドAの選択時の環境E1、次のヘッドBの選択時の環境E2、さらに元のヘッドAへの切り替え時の環境E3として、便宜的に環境の変化を示す。換言すれば、環境E1〜E3はそれぞれ、温度センサ2により検出されるヘッドの周囲温度値に相当する。環境E1〜E3の変化が、環境変化値(周囲温度値の変動値)である。
まず、ディスクドライブの電源投入後に、CPU12によりヘッドAが選択されると(ブロック700)、加熱制御モジュール14は、フラッシュメモリ11に格納されているテーブル情報を参照して、製造工程にて最適化された加熱量CAをヘッド加熱ドライバ8に設定する(ブロック701)。ヘッド加熱ドライバ8は、設定された加熱量データ(CA)に応じた加熱用電流を、選択されたヘッドAの加熱部6に供給する。
HSC回路16は、ヘッドAのリードヘッド素子5Rにより読み出されたHSCパターン200の高調波成分に基づいて、ヘッドAの浮上量(平均値)を算出する(ブロック702)。ここで、算出されたヘッドAの浮上量は、現時点での環境E1の影響を受けたものである。即ち、当該浮上量は、温度センサ2により検出されるヘッドAの周囲温度値により、製造工程にて最適化されたヘッドAの浮上量に対して変動している可能性がある。
そこで、加熱制御モジュール14は、フラッシュメモリ11に格納されているテーブル情報を参照して、温度センサ2により検出される温度値に対応する最適なヘッドAの浮上量を実現するための加熱量CAaを求める(ブロック703)。これにより、ヘッド加熱ドライバ8は、加熱制御モジュール14から設定された加熱量データ(CAa)に応じた加熱用電流をヘッドAの加熱部6に供給する(ブロック704)。従って、選択されたヘッドAは、環境E1に応じた最適な浮上量を適用されて、ディスク3に対してデータの読み出し動作又は書き込み動作を実行する。
次に、ヘッドBが選択されて、ヘッドAからのヘッド切り替えが発生すると、同様の処理が実行される(ブロック705)。即ち、加熱制御モジュール14は、フラッシュメモリ11に格納されているテーブル情報を参照して、製造工程にて最適化された加熱量CBをヘッド加熱ドライバ8に設定する(ブロック706)。ヘッド加熱ドライバ8は、設定された加熱量データ(CB)に応じた加熱用電流を、選択されたヘッドBの加熱部6に供給する。
HSC回路16は、ヘッドBのリードヘッド素子5Rにより読み出されたHSCパターン200の高調波成分に基づいて、ヘッドBの浮上量(平均値)を算出する(ブロック707)。ここで、算出されたヘッドBの浮上量は、現時点での環境E2の影響を受けたものである。即ち、当該浮上量は、温度センサ2により検出されるヘッドBの周囲温度値により、製造工程にて最適化されたヘッドBの浮上量に対して変動している可能性がある。
そこで、加熱制御モジュール14は、フラッシュメモリ11に格納されているテーブル情報を参照して、温度センサ2により検出される温度値に対応する最適なヘッドBの浮上量を実現するための加熱量CBbを求める(ブロック708)。これにより、ヘッド加熱ドライバ8は、加熱制御モジュール14から設定された加熱量データ(CBb)に応じた加熱用電流をヘッドBの加熱部6に供給する(ブロック709)。従って、選択されたヘッドBは、環境E2に応じた最適な浮上量を適用されて、ディスク3に対してデータの読み出し動作又は書き込み動作を実行する。
次に、CPU12は、ヘッドBからヘッドAが再選択されたとき、1回目にヘッドAが選択されてから2回目のヘッドAの再選択までの経過時間を参照する(ブロック710,711)。CPU12は、当該経過時間が短時間、即ち1回目にヘッドAが選択されたときの環境E1の変化が起こりえない程度の短時間の場合には、環境E1に応じた最適な浮上量を適用する(ブロック711のYES,713)。即ち、加熱制御モジュール14は、加熱量CAaをヘッド加熱ドライバ8に設定する。ヘッド加熱ドライバ8は、加熱制御モジュール14から設定された加熱量データ(CAa)に応じた加熱用電流をヘッドAの加熱部6に供給する。
一方、CPU12は、当該経過時間が環境E1の変化が発生する可能性がある長時間の場合には、以下のような処理によりヘッド浮上量を制御する(ブロック711のNO)。
まず、CPU12は、ヘッドAの再選択時の環境E3の情報(ヘッドAの周囲温度値)を、温度センサ2から取得する。CPU12は、環境E1と環境E3の各情報とを比較し、環境変化量が予め設定された閾値以下であるか否かを判定する(ブロック712)。環境変化量とは、前回選択されたヘッドAの周囲温度値と再選択されたヘッドAの周囲温度値との差である。
CPU12は、環境変化量が閾値以下の場合には、ヘッドAの周囲環境が浮上量に影響するほどの変化が見られないと判定し、環境E1に応じた最適な浮上量を適用する(ブロック712のYES,713)。即ち、加熱制御モジュール14は、加熱量CAaをヘッド加熱ドライバ8に設定する。ヘッド加熱ドライバ8は、加熱制御モジュール14から設定された加熱量データ(CAa)に応じた加熱用電流をヘッドAの加熱部6に供給する。
一方、CPU12は、環境変化量が閾値を超えている場合には、ヘッドAの周囲環境が浮上量に影響するほどの変化があると判定する(ブロック712のNO)。この場合、CPU12の指示により、加熱制御モジュール14は、製造工程にて最適化された加熱量CAをヘッド加熱ドライバ8に設定する(ブロック714)。ヘッド加熱ドライバ8は、設定された加熱量データ(CA)に応じた加熱用電流を、選択されたヘッドAの加熱部6に供給する。
HSC回路16は、ヘッドAのリードヘッド素子5Rにより読み出されたHSCパターン200の高調波成分に基づいて、ヘッドAの浮上量(平均値)を算出する(ブロック715)。加熱制御モジュール14は、フラッシュメモリ11に格納されているテーブル情報を参照して、温度センサ2により検出される温度値に対応する最適なヘッドAの浮上量を実現するための加熱量CAabを求める(ブロック716)。これにより、ヘッド加熱ドライバ8は、加熱制御モジュール14から設定された加熱量データ(CAab)に応じた加熱用電流をヘッドAの加熱部6に供給する(ブロック717)。従って、再選択されたヘッドAは、環境E1から環境E3の変化に応じた最適な浮上量を適用されて、ディスク3に対してデータの読み出し動作又は書き込み動作を実行する。
以上本実施形態のヘッド浮上量制御であれば、ヘッド4の切り替え発生時に、各ヘッドの周囲環境の変化を考慮した最適な浮上量を,選択したヘッドに対して適用することができる。従って、ヘッドの周囲環境の変化に応じて最適な浮上量を適用できるように、ヘッド4の浮上量を動的に制御することが可能となる。なお、本実施形態では、ヘッドの周囲環境として、温度センサ2により検出可能な周囲温度について説明した。本実施形態は、これに限らず、ヘッドの周囲環境として、気圧や湿度等の環境量についても適用可能である。但し、当然ながら、ディスクドライブでは、内部に気圧や湿度を検出するためのセンサが設けられて、これらの環境量と加熱部6の加熱量とを関係付けたテーブル情報をフラッシュメモリ11に用意する必要がある。
図8及び図9は、本実施形態における測定したヘッド浮上量の平均値の推移を図示した。図8において、Tcは、高調波成分の算出期間を示す。又、符号800は、所望の浮上量となるようにヘッド4の加熱部6に加熱用電流を適用するタイミングを示す。
図8は、図7に示す制御において、1回目のヘッドAの選択、ヘッドBの選択、さらにヘッドAの再選択のヘッド切り替え時に、環境E1から環境E3の環境変化量がある閾値を超えた場合における測定された浮上量の平均値の推移を示す特性図である(ブロック712のNOを参照)。図9は、図7に示す制御において、ヘッドAが再選択されたときに、1回目のヘッドAの選択からの経過時間が短時間の場合、または環境変化量が閾値以下の場合における測定された浮上量の平均値の推移を示す特性図である。
図8に示すように、ヘッド切り替えタイミングの直後では、製造工程時に最適化された加熱量CAがヘッド4の加熱部6に適用される。前述した浮上量測定方法により、測定に十分なHSCパターンが読み込まれる期間Tcで、加熱量CAにおけるHSCパターンの高調波成分からヘッドの浮上量が算出される。加熱制御モジュール14は、加熱量(CA)で測定された浮上量から、最適な浮上量を実現するための加熱量(CAa)を算出する。これにより、ヘッド4の浮上量は最適化される。
図9に示すように、ヘッド切り替えタイミングの直後より、前回のヘッドAの選択時に環境E1での最適な浮上量に対応する加熱量(CAa)が適用される。環境E1から環境E3への環境変化量がほとんどない場合には、環境E1で算出されたヘッドの加熱量(CAa)は、ヘッドAが再選択された環境E3での最適な浮上量を実現する加熱量と等価である。このため、図9に示すように、ヘッド切り替えタイミングの直後より、所望の浮上量(HD)を適用することが可能となる。
以上要するに本実施形態であれば、動的にヘッド浮上量を測定する方法として、相対的にデータ長の短いHSCパターン200を分散配置させて、これら複数個のHSCパターンから得られる高調波成分に基づいて、選択されたヘッド4の浮上量を算出する。従って、相対的にヘッド4の浮上量を高い精度で測定することが可能となる。
ヘッド切り替えの発生時に、同一のヘッドが再選択された場合で、周囲環境変化が起こりえない程度の短時間の時間経過または環境変化量が閾値以下の場合には、前回のヘッド選択時に最適化した浮上量を適用する。これにより、ヘッド切り替えの直後より最適化された浮上量を実現できるため、実現までの時間の短縮化を図ることが可能となる。
また、ヘッド切り替えの直後で、同一のヘッドが再選択された場合で、前回から周囲環境の環境変化量が閾値を超える場合には、浮上量を測定し、ヘッドの加熱量を最適化することができる。これにより、環境変化の要因によるヘッドの浮上量変動の影響を抑制し、ヘッドがディスク3に墜落するような事態を防止することができる。
さらに、ヘッド切り替えタイミングの直後から浮上量の最適化までに必要となるHSCパターンの取り込み数を改善することが可能となる。このため、ヘッド切り替え後の浮上量の最適化までの時間の短縮化が可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…ヘッド・ディスクアセンブリ(HDA)、2…温度センサ、3…ディスク、
4…磁気ヘッド(ヘッド)、5R…リードヘッド素子、5W…ライトヘッド素子、
6…加熱部、7…ヘッドアンプ集積回路(ヘッドIC)、8…ヘッド加熱ドライバ、
9…回路基板、10…A/D(アナログ/デジタル)コンバータ、
11…フラッシュメモリ(FROM)、12…マイクロプロセッサ(CPU)、
13…ディスクコントローラ、14…加熱制御モジュール、
15…リード/ライト(R/W)チャネル、
16…ハーモニックセンサ(HSC)回路。

Claims (10)

  1. ディスクに対するヘッドの浮上量を測定する測定手段と、
    前記浮上量に対応する設定値に基づいて前記浮上量を制御する浮上量制御手段と、
    前記ヘッドの周囲環境を示す環境値を検出する検出手段と、
    前記検出手段の環境値に基づいて前記周囲環境の変化を検知した場合に、前記測定手段により測定された浮上量及び前記検出手段により検出された環境値に基づいて前記設定値を調整する制御手段と
    を具備したことを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 前記制御手段は、
    ヘッド切り替え時に、前記周囲環境の変化に応じて前記測定手段から選択されたヘッドの浮上量を取得し、当該浮上量及び前記環境値に基づいて前記設定値を調整するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  3. 前記検出手段は、前記環境値を検知する環境センサを含み、
    前記環境センサは、
    前記ヘッドの周囲温度を検知する温度センサ、前記ヘッドの周囲気圧を検知する気圧センサ、及び前記ヘッドの周囲湿度を検知する湿度センサの中で、少なくとも前記温度センサを含むことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  4. 前記制御手段は、
    ヘッドの切り替えが発生したときに、前記周囲環境の変化を検出できない程度の短時間に同一ヘッドが再選択された場合には、切り替え前に設定されている前記設定値を維持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  5. 前記制御手段は、
    ヘッドの切り替えが発生し、同一ヘッドが再選択された場合に、前回の同一ヘッドの選択時から前記周囲環境の環境変化量が閾値以下のときには、切り替え前に設定されている前記設定値を維持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  6. 前記制御手段は、
    ヘッドの切り替えが発生し、同一ヘッドが再選択された場合に、前回の同一ヘッドの選択時から前記周囲環境の環境変化量が閾値を超えるときには、前記測定手段から再選択されたヘッドの浮上量を取得し、当該浮上量及び前記環境値に基づいて前記設定値を調整するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  7. 前記浮上量制御手段は、
    前記設定値として設定される加熱量に基づいて、前記ヘッドの加熱制御を行なうことで浮上量を制御する加熱制御手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  8. 前記測定手段は、
    前記ディスク上の複数箇所に配置されたハーモニックセンサパターンを読み出し、当該ハーモニックセンサパターンから抽出した高調波成分に基づいて前記浮上量を算出するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  9. 前記測定手段は、
    前記ディスク上のサーボセクタの直後に配置されたハーモニックセンサパターンを読み出し、当該ハーモニックセンサパターンから抽出した高調波成分に基づいて前記浮上量の平均値を算出するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  10. ディスクに対するヘッドの浮上量を測定する測定手段と、前記浮上量に対応する設定値に基づいて前記浮上量を制御する浮上量制御手段とを含むディスク記憶装置に適用するヘッド浮上量制御方法であって、
    前記ヘッドの周囲環境を示す環境値を検出する処理と、
    前記環境値に基づいて前記周囲環境の変化を検知する処理と、
    前記周囲環境の変化が検知された場合に、前記測定手段により前記浮上量を測定する処理と、
    前記測定された浮上量及び前記環境値に基づいて前記設定値を調整する処理と
    を有することを特徴とするヘッド浮上量制御方法。
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