JP2011180094A - 指針計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成であり、短期間および低コストで製造でき、指針における輝度分布を一定にし表示品位の高い指針計器を提供する。
【解決手段】指針14は、本体部30、第2の導光層31、および第1の導光層32を含んで構成される。第2の導光層31は、表示面部の輝度分布が一定になるように光を反射および透過させる。第1の導光層32は、第1の導光層32に入射した光の透過率の分布が第1の導光層32で一定であり、かつ、指針14の外方から入射する光に対する反射率が表面で一定である。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光する指針を有する指針計器に関する。
従来の指針計器では、発光する指針を用いる技術が開示されている。特許文献1には、指針の内部に凹凸面を形成して、指針の内部を通過する光を凹凸面によって拡散し、光ムラを目立たなくさせる技術が開示されている。
また特許文献2には、指針の回転角度に応じて光源の輝度を増減させる技術が開示されている。指針の回転角度によって固定位置にある光源と指針との位置関係が変化する。これによって光源から指針に入射する光量が変化するが、特許文献2に記載の技術では、光源の輝度を増減させることによって、回転する指針への入射光量を一定化している。
さらに特許文献3には、光源からの光が指針へ入射する部分に、指針への入射光量に応じ拡散率が異なる拡散層を設ける技術が開示されている。このような拡散層によって、回転する指針への入射光量を一定化している。
特開平10−148549号公報 特開2005−345106号公報 実開平5−6325号公報
前述の特許文献1に記載の技術では、指針の内部に凹凸面を形成するためには成型金型が必要であるが、指針の形状などを変更した場合には、指針の発光状況に応じて凹凸面用の成型金型も変更する必要がある。したがって凹凸面用の成型金型を製造するための製造コスト、および成型金型を製造するための製造時間が必要であり、指針の形状の変更に柔軟な対応をすることが困難であるという問題がある。
また前述の特許文献2および特許文献3に記載の技術は、指針に入射される光量を回転角度に依存せずに一定にするための技術であるが、指針が発光する輝度分布を一定するための技術は開示されていない。一般的に指針の基端部に入射された光は、指針の先端部に向かうにつれて、外部への発光および減衰などの原因で光量が低下する。したがって先端部の輝度は、基端部の輝度よりも小さい。これによって指針の発光面全体を見た場合に、発光ムラがあり表示品位が下がるという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、簡単な構成であり、短期間および低コストで製造でき、指針における輝度分布を一定にし表示品位の高い指針計器を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、光を出射する出射手段と、一端側に光が入射され、一端側から他端側に向けて光が進行し、両端間において広がる表示面部から外方に光を出射することよって表示面部が発光する指針と、を含み、指針は、両端間において表示面部を形成する第1の導光層であって、指針の内方から第1の導光層に入射した光の透過率が一定であり、かつ、指針の外方から表示面部に入射する光に対する反射率が一定である第1の導光層と、指針の内方から第1の導光層に入射する光の入射率が、一端側から他端側に向かうにつれて大きくなるように形成されてなる第2の導光層と、を有することを特徴とする指針計器である。
請求項1に記載の発明に従えば、指針計器は、光を出射する出射手段と表示面部が発光する指針とを含んで構成される。このような発光する指針によって、操作者は、指針計器の指針によって示される値を、周囲が暗い環境であっても視認することができる。
指針は、出射手段によって出射された光が一端側に入射し、一端側から他端部側に進行するように構成される。このような指針は、第1の導光層と第2の導光層とを有する。第2の導光層は、表示面部を形成する第1の導光層に指針の内方から入射させる光の入射率が、一端側から他端側に向かうにつれて大きくなるように形成される。従来の技術では、一端側から入射された光は、他端側に向かうにつれて、外部への発光および減衰などの原因で光量が低下するので、他端側の表示面部の輝度は一端側の表示面部の輝度よりも小さい。しかしながら、本発明では第2の導光層によって、入射率が一端側から他端側に向かうにつれて大きくなるように形成されるので、両端間における表示面部の輝度を一定の値に近づけることができる。換言すると、輝度の差を小さくすることができる。これによって発光する指針の美観を向上することができ、また指針の視認性を向上することができる。
さらに本発明では、表示面部を構成する第1の導光層を有する。第1の導光層は、指針の内方から入射した光の透過率の分布が一定である。第1の導光層に入射する光は、第2の導光層によって輝度の差が小さいので、このような入射光の輝度分布を、第1の導光層によって変更することなく、第1の導光層から外方へ出射することができる。また第1の導光層は、指針の外方から表示面部の表面に入射する光に対する反射率が一定である。指針は、輝度の差が小さくなるように光を入射させる第2の導光層を有するので、出射手段が光を出射していない場合には、指針の見栄えが第2の導光層によって損なわれるおそれがある。しかしながら本発明では、出射手段が光を出射していない場合には、外光によって指針が視認されるが、第1の導光層は外光に対する反射率が一定であるので、表示面部の輝度分布が第2の導光層の透過率などに依存しない。これによって出射手段が光を出射していない場合であっても、指針の美観を損なうことなく、また指針の視認性を向上することができる。
また請求項2に記載の発明では、指針は、一端側から他端側に延びる本体部をさらに有し、第1の導光層は、本体部の両端間において広がる表面に第2の導光層を介して設けられ、第2の導光層は、一端側から他端側に向かうにつれて本体部から入射した光の透過率が大きくなるように形成されてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明に従えば、第2の導光層は、本体部と第1の導光層との間に設けられる。したがって第1の導光層に入射する光は、第2の導光層を経た光である。第2の導光層は、一端側から他端部側に向かうにつれて本体部から入射した光の透過率が大きくなるように形成されてなる。一端側から入射された光は、他端部側に向かうにつれて光量が低下するが、他端部側に向かうにつれて本体部から入射した光の透過率が大きくなるように第2の導光層を形成することによって、他端部側に向かうほど光量が少なくなるが、外部への発光する光は多くすることができる。これによって表示面部の輝度の差を小さくすることができる。したがって簡単な構成で指針の美観を向上させ、かつ指針の視認性を向上することができる指針計器を実現することができる。
さらに請求項3に記載の発明では、指針は、一端側から他端側に延びる本体部をさらに有し、第1の導光層は、本体部の両端間において広がる表面に設けられ、第2の導光層は、表面とは逆側に位置し、両端間において広がる裏面に設けられ、第2の導光層は、一端側から他端側に向かうにつれて本体部から入射した光の反射率が大きくなるように形成されてなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に従えば、第2の導光層は、本体部に対して第1の導光層が設けられる表面とは逆の裏面に設けられる。また第2の導光層は、一端側から他端部側へ向かうにつれて本体部から入射した光の反射率が大きくなるように形成されてなる。入射された光は、他端部側に向かうにつれて光量が低下するが、他端部側に向かうにつれて本体部から入射した光の反射率が大きくなるように第2の導光層を形成することによって、他端部側に向かうほど光量が少なくなるが、他端部側に向かうほど本体部へ反射する光を多くすることができる。これによって表示面部の輝度の差を少なくすることができる。したがって簡単な構成で指針の美観を向上させ、かつ指針の視認性を向上することができる指針計器を実現することができる。
さらに請求項4に記載の発明では、第2の導光層は、一端から他端に向かう方向における表示面部の輝度が小さくなるほど、透過率または反射率が増加するように形成されてなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に従えば、第2の導光層は、一端から他端に向かう方向における表示面部の輝度が小さくなるほど、透過率または反射率が増加するように形成されてなるので、表示面部の輝度の差をさらに小さくすることができる。したがって指針の美観をさらに向上することができる。
第1実施形態の車両用指針計器10を示す正面図である。 図1の切断面線II−IIから見て示す断面図である。 図2の切断面線III−IIIから見て示す断面図である。 指針14と比較例の指針とを比較して示すグラフである。 第2実施形態の指針14Aの断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図4を用いて説明する。図1は、第1実施形態の車両用指針計器10を示す正面図である。図2は、図1の切断面線II−IIから見て示す断面図である。車両用指針計器10は、車両内の運転席(図示せず)の前方に設置される。車両用指針計器10は、車両の状態である車両状態値を指針14によって指示し、本実施の形態で車速値を表示する車速計11、エンジン回転数を表示する回転計12および車両の残存燃料量を表示する燃料計13を備える。車速計11、回転計12および燃料計13は、互いに構成が略等しいので、車速計11に関して詳細に説明する。
車速計11は、計器板16、指針14、回動内機15、配線基板17、バックライト18および制御ユニット19を含んで構成される。車速計11は、現在の車速値である現在車速値に応じた位置になるように、指針14を計器板16に対して変位させる。これによって車両乗員は、指針14の位置によって現在車速値を判読することができる。
先ず、計器板16に関して説明する。計器板16は、透光性を有し、その表示面16aを運転席側へ向けて配置されている。計器板16は、その背後に配置されたバックライト18によって透過照明されて発光表示される。計器板16の表示面16aは車両状態値として車速値を表示する面であり、計器板16は目盛板として機能する。表示面16aは複数の車速値に対応する目盛20を表示しており、その基準となる下限値(0km/h)から上限値(たとえば180km/h)にかけてたとえば円弧状に表示している。このように目盛20が円弧状に配置される場合、下限値は、表示面16aを正面から見て、たとえば反時計方向X側に配置され、上限値は、たとえば時計方向Y側に配置される。
次に、配線基板17に関して説明する。配線基板17は、絶縁性を有する材料、たとえばセラミックからなる基材22と、導電性を有する材料、たとえば銅からなる配線21を有する。配線21は、基材22の背面部(図2における下方側の面部)に設けられる。配線21は、配線基板17に実装される各電子部品が所定の導通関係となるように、所定のパターン状に形成される。配線基板17は、図2に示す範囲内では、バックライト18を構成するLED23、回動内機15および制御ユニット19が実装される。配線基板17は、計器板16の背面側であって、計器板16と略平行な位置に配置される。
次に、バックライト18に関して説明する。バックライト18は、出射手段であって、計器板16の表示面16a、および指針14の基端部14aに光を出射する。バックライト18は、計器板16の背面側(図2の下方側)に配置され、計器板16を透過照明する。バックライト18は、発光ダイオード23および導光体24を含んで構成される。発光ダイオード(Light-Emitting Diode:略称LED)23は、供給された電力を光に変換して発光し、光源として機能する。LED23は、配線基板17に実装される。導光体24は、計器板16の背面に設けられ、LED23が発する光を計器板16の所定の領域を均一な明るさで照射するように計器板16の背面に導く。また導光体24は、図2で示すように、LED23が発する光を指針14の基端部14aに導く。導光体24は、透光性材質、たとえば無色透明のアクリル樹脂あるいはポリカーボネート樹脂等から形成されている。
次に、回動内機15に関して説明する。回動内機15は、ステップモータ(図示せず)および指針軸25を備え、制御ユニット19から配線基板17の配線21を介して与えられる入力情報に基づいて、ステップモータが指針軸25を角変位させる。指針軸25は、回動内機15のケーシングから外方に突出し、配線基板17および計器板16を貫通して指針14の基端部14aを支持している。
次に、指針14に関して説明する。指針14は、表示面16aに表示される車速値のうち、現在車速値に応じた値を指示する。指針14は、針状の部材であって、基端部14aが回動内機15の指針軸25に連結される。指針14は、指針軸25の半径方向に沿って延びるように連結される。したがって指針軸25が回転することによって、指針14は、指針軸25周りに回転する。指針14は、計器板16の表示面16aに沿って回転するように設けられる。
次に、制御ユニット19に関して説明する。制御ユニット19は、車両用指針計器10の各部を制御する制御手段であって、中央演算処理装置(Central Processing Unit:略称CPU)、ロム(Read-Only Memory:略称ROM)、ラム(Random Access Memory:略称RAM)、および入出力装置(Input and Output device:略称I/O)ポートを備えるマイクロコンピュータと、所定のデータを書換え可能に記憶する電気的消却プログラム可能型ロム(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory:略称EEPROM)等の不揮発性メモリとを有している。ROMには、各種処理を実行するための実行プログラムと、各実行プログラムを実行するための設定情報などが記憶されている。制御ユニット19は、ROMに書き込まれた実行プログラムをCPUが実行することによって、各種の機能が実行される。実行プログラムは、たとえば現在車速値を演算する車速値演算プログラムなどがある。不揮発性メモリには、過去の車両状態を示すデータ、たとえば合計走行距離および合計燃料消費量などが定期的に記憶(更新)される。
制御ユニット19は、配線基板17の背面側に実装されている。制御ユニット19は、回動内機15、LED23、車速センサおよびドアセンサなどの各種センサ、イグニッションスイッチならびにバッテリ電源などと配線基板17の配線21および各種のケーブルを介して電気的に接続されている。制御ユニット19は、たとえばドアセンサにより車両のドアの開放が検出された場合に、バッテリ電源からの直接的な給電によって始動する。
制御ユニット19は、車両状態を検出する各種センサや他の制御装置から随時入力される車両状態の実測値データおよび不揮発性メモリに記憶されているデータに基づいて、車両用指針計器10によって表示すべき情報を出力するように、各部を制御する。制御ユニット19は、たとえば車速計11、回転計12および燃料計13を制御する。
制御ユニット19は、車速値演算プログラムを定期的、たとえば0.1秒毎に実行する。制御ユニット19は、車速値演算プログラムを実行すると、車速センサからの検出信号に基づいて走行速度を算出し、算出した走行速度に対応した角度だけ指針軸25を回転させるように回動内機15を駆動する。
次に、指針14に関して、図3および図4を用いてさらに詳細に説明する。図3は、図2の切断面線III−IIIから見て示す断面図である。図4は、本実施の形態の指針14と比較例の指針とを比較して示すグラフである。指針14は、透光性を有し、LED23から出射された光が導光体24を介して内部に導かれ、少なくとも外表面部の一部である表示面部26が発光する。指針14の表示面部26は、運転者などの操作者が指針14を視認する面部であり、本実施の形態では指針軸25がケーシングから突出する方向(以下、「発光方向」ということがある)Z側の面部である。換言すると、表示面部26は、指針14の面部のうち、計器板16の表示面16aに対向している面部とは反対側の面部である。
指針14は、ポインタ部材27、キャップ部材28、およびバランス部材29を有している。ポインタ部材27は、例えばアクリル樹脂等の透光性材料によって形成される。ポインタ部材27は、本体部30、第2の導光層31、および第1の導光層32を含んで構成される。本体部30は、一端側の基端部14aから他端側の先端部14bに延びる針状である。本体部30の基端部14aには、指針軸25の先端部が嵌合する嵌合部分33が形成される。嵌合部分33に指針軸25が嵌合することによって、ポインタ部材27が指針軸25と一体となって回動する。また基端部14aには、LED23から出射された光が入射する入射面34が形成されている。基端部14aの入射面34は、図2に示すように、LED23から出射された光が導光体24を介して入射する位置にある。また基端部14aには、入射面34から入射した光を先端部14bに向けて反射する反射面35が形成されている。反射面35は、発光方向Zに向かうにつれて先端部14bに向かう方向に傾斜する斜面である。反射面35によって先端部14bに向けて反射された光は、ポインタ部材27内を先端部14bに向けて進行し、ポインタ部材27の底面(図2および図3の下方側の面)で反射されるなどして、表示面部26を通過したのちに外部に出る。これによってポインタ部材27は、反射面35によって反射された光を発光方向Zに放射し、発光する。
キャップ部材28は、たとえば黒色のABS樹脂等の遮光性を備える材料により形成され、計器板16側に開口する有底筒状の部材である。キャップ部材28は、ポインタ部材27の基端部14aを覆うように取り付けられる。これによってポインタ部材27の基端部14aは、計器板16に向かって見ると、視認上隠されている。
バランス部材29は、指針14の重心を調節するための部材である。ポインタ部材27が針状であるので、バランス部材29がない状態では、指針14の重心がポインタ部材27の長手方向の中心付近になる。このような場合は、指針軸25の回転軸と指針14の重心とが大きくずれているので、回動による指針14の微調整が困難である。したがってバランス部材29を用いて指針14の重心を指針軸25側に寄せている。バランス部材29は、有底筒状のキャップ部材28の内方に配置される。
次に、ポインタ部材27の構成に関して、さらに詳細に説明する。第2の導光層31は、図3に示すように本体部30の発光方向Z側の表面、すなわち先端部14bと基端部14aとの間である両端間に広がる表面に積層されるように設けられる。第1の導光層32は、図3に示すように、第2の導光層31の発光方向Z側の表面に積層されるように設けられる。
第2の導光層31は、表示面部26の輝度の差が小さくなるように光を反射および透過させる。第2の導光層31は、指針14の内方から第1の導光層32に入射させる光の入射率が、基端部14aから先端部14bに向かうにつれて大きくなるように形成される。具体的には、第2の導光層31は、本体部30と第1の導光層32との間に設けられ、入射面34からの距離が大きくなるにつれて本体部30から入射した光の透過率が大きくなるように形成されてなる。
図4を用いて、第2の導光層31の透過率の分布に関して説明する。図4の縦軸は、表示面部26における輝度と透過率を示し、図4の横軸はポインタ部材27の長手方向における位置を示す。図4では、左方が先端部14b側であり、右方が基端部14a側である。先ず、比較例について説明する。比較例のポインタ部材の構成は、第2の導光層31および第1の導光層32を具備しない、本体部30だけの構成である。換言すると、比較例のポインタ部材に、第2の導光層31および第1の導光層32を設けることによって、本実施の形態のポインタ部材27が構成される。
比較例のポインタ部材の透過率は、図4に示すように、指針14の長手方向に関して一定である。このような構成のポインタ部材の基端部の入射面に光を入射させた場合の指針の輝度は、図4に示すように、先端部に向かうにつれて低くなる。これは、基端部から入射された光が先端部に向かうにつれて、外部への発光および減衰などの原因で光量が低下するからである。これによって比較例のポインタ部材の全体を見た場合には、発光ムラとなり表示品位が下がる原因となっている。
これに対して本実施の形態のポインタ部材27の透過率、すなわち第2の導光層31の透過率は、一定ではなく、先端部14bに向かうにつれて大きくなるように構成される。図4に示すように透過率の変化の割合は一定ではないが、この理由は比較例のポインタ部材の輝度分布の変化の割合が一定でないことに起因している。ポインタ部材27の形状などに起因して比較例のポインタ部材の輝度の変化の割合は一定ではないので、第2の導光層31の透過率の分布も比較例のポインタ部材の輝度が大きくなるほど、透過率が増加するように設定される。このような構成のポインタ部材27の基端部14aの入射面34に光を入射させた場合の指針14の輝度は、図4に示すように、差が小さくなり、本実施の形態では一定となる。これは、前述のように基端部14aから入射された光は、先端部14bに向かうにつれて光量が低下するが、入射面34からの距離が大きくなるにつれて本体部30から入射した光の透過率が大きくなるように第2の導光層31を形成することによって、先端部14bに近いほど外部への発光する光を多くすることができるためである。
このような第2の導光層31は、たとえば本体部30の表面に対する印刷、および第2の導光層31の前駆体である導光シートを本体部30の表面への貼付などよって形成される。第2の導光層31を印刷する場合は、デジタル印刷による印刷工程よって、透光性を有するアクリル樹脂等から形成される。デジタル印刷は、インクジェットプリントとも呼ばれ、たとえば無色透明なアクリル樹脂系のインクを、図示しないヘッドに設けられているノズルと呼ばれる小さな穴から、ピエゾジェット方式やサーマルジェット方式で小さなドットとして繰り返し発射する印刷方式である。ポインタ部材27への印刷位置によってインクの量などを調節することによって、透過率が部分的に異なる第2の導光層31を形成することができる。
第1の導光層32は、ポインタ部材27の最も発光方向Zに設けられる。したがって第1の導光層32の発光方向Z側の面部は、表示面部26を構成する。第1の導光層32は、本体部30および第2の導光層31を介して第1の導光層32に入射した光の透過率の分布が第1の導光層32で一定であり、かつ、指針14の外方から表示面部26の表面に入射する光に対する反射率が表面で一定である。第1の導光層32は、色、たとえば赤色などが付与される。これによって第1の導光層32を外光によって視認すると、第2の導光層31の透過率の分布に依存することなく、均一な赤色として視認される。
このような第1の導光層32は、第2の導光層31と同様に、たとえば第2の導光層31の表面に対する印刷、および第1の導光層32の前駆体である導光シートを第2の導光層31の表面への貼付などよって形成される。第1の導光層32を印刷する場合は、デジタル印刷による印刷工程よって、透光性を有するアクリル樹脂等から形成される。
以上説明したように本実施の形態の車両用指針計器10は、光を出射するLED23と透光性を有する指針14とを含んで構成される。指針14は、LED23から出射された光が内部に導かれることによって表示面部26が発光する。このような発光する指針14によって、操作者は、車両用指針計器10の指針14によって示される値を、周囲が暗い環境であっても視認することができる。
このような指針14を構成する本体部30は、LED23によって出射された光が入射される入射面34を基端部14aに有する。これによって入射面34から本体部30の内部に入射された光は、基端部14aから先端部14bに向かって導かれる。第2の導光層31は、本体部30の表面に設けられ、表示面部26の輝度分布が一定になるように光を反射および透過させる。従来の技術では、基端部から入射された光は、先端部に向かうにつれて、外部への発光および減衰などの原因で光量が低下するので、先端部の表示面部の輝度は基端部の表示面部の輝度よりも小さい(図4参照)。しかしながら、本実施の形態では第2の導光層31によって、表示面部26の輝度分布が一定にされる(図4参照)。これによって発光する指針14の美観を向上することができ、また指針14の視認性を向上することができる。
さらに本実施の形態では、表示面部26を構成する第1の導光層32を有する。第1の導光層32は、本体部30および第2の導光層31を介して第1の導光層32に入射した光の透過率の分布が第1の導光層32内で一定である。本体部30および第2の導光層31を介して第1の導光層32に入射する光は、第2の導光層31によって輝度分布が一定であるので、このような輝度分布が一定の入射光の輝度分布を、第1の導光層32によって変更することなく、第1の導光層32から外方へ出射することができる。また第1の導光層32は、指針14の外方から表示面部26の表面に入射する光に対する反射率が表示面部26の表面内で一定である。指針14は、第2の導光層31を有するので、LED23が光を出射していない場合(LED23がオフの場合)には、指針14の見栄えが第2の導光層31によって損なわれるおそれがある。LED23が光を出射していない場合には、外光によって指針14が視認されるが、第1の導光層32によって外光に対する反射率が一定であるので、表示面部26の輝度分布が第2の導光層31の透過率などに依存しない。これによってLED23が光を出射していない場合であっても、指針14の美観を向上することができ、また指針14の視認性を向上することができる。
また第2の導光層31および第1の導光層32は、指針14の基本となる本体部30と異なり剛性が低くても問題がないので、本体部30に印刷するなどの製造方法によって製造することができる。換言すると、第2の導光層31および第1の導光層32は、製造するための成型金型など不要であるので、指針14の設計変更などにも柔軟に対応することができる。これによって指針14の製造コストを低減することができる。したがって、簡単な構成で、指針14における輝度分布を一定にすることができる車両用指針計器10を実現することができる。
換言すると、第2の導光層31の無い状態での本体部の輝度に応じて徐変した第2の導光層31を設ける事によって、発光ムラを無くし均一に発光させることができる。さらに第1の導光層32の透過率が一定であるので、非発光時の見栄えにおいては第2の導光層31の透過率が徐変している事を使用者に感じさせる事無く構成することができる。これによって、指針14の外観を高品位に保つことができる。
また本実施の形態では、第2の導光層31は、本体部30と第1の導光層32との間に設けられる。したがって第1の導光層32に入射する光は、本体部30および第2の導光層31を経た光である。第2の導光層31は、入射面34からの距離が大きくなるにつれて本体部30から入射した光の透過率が大きくなるように形成されてなる。入射面34を有する基端部14aから入射された光は、先端部14bに向かうにつれて光量が低下するが、入射面34からの距離が大きくなるにつれて本体部30から入射した光の透過率が大きくなるように第2の導光層31を形成することによって、先端部14bに近いほど外部への発光する光は多くすることができる。これによって表示面部26の輝度分布を一定にすることができる。したがって簡単な構成で指針14の美観を向上させ、かつ指針14の視認性を向上することができる車両用指針計器10を実現することができる。
また本実施の形態では、第1の導光層32は色が付与されているで、LED23が光を出射していないオフの状態であって、外光によって指針14を視認する場合の指針14の美観を向上させることができる。また有色の指針14によって、指針14の視認性を向上することができる。
さらに本実施の形態では、第2の導光層31はデジタル印刷によって形成することによって、透過率および反射率の設定を高精度に調節することができる。これによって所望の透過率および反射率を有する第2の導光層31を実現することができる。またデジタル印刷は、金型および印刷膜などが不要であるので、様々な形状の指針14に対しても第2の導光層31を容易に製造することができる。これによって金型および印刷膜を製造する工程が不要であるので、製造期間を短縮することができ、人件費を含む製造コストを低減することができる。
このように成型金型の変更を必要とせずに指針14を均一に発光させることに着眼し、表示面部26に透過率が一様でない第2の導光層31を設けるという平易な方法によって均一に発光させることができ、かつ、発光していない状態での見栄えも第1の導光層32によって損なう事のない指針14を実現することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図5を用いて説明する。図5は、第2実施形態の指針14Aの断面図である。本実施の形態では、指針14Aを構成するポインタ部材27Aの、本体部30、第2の導光層31Aおよび第1の導光層32Aの配置関係、および第2の導光層31Aおよび第1の導光層32Aが互いに異なる色が付与されている点に特徴を有する。
第1の導光層32Aは、本体部30の表示方向側の面部に積層するように設けられる。第2の導光層31Aは、本体部30に対して第1の導光層32Aが設けられる面部とは反対側の面部に積層するように設けられる。換言すると、第2の導光層31Aは、本体部30の表面と逆側に位置し、先端部14bと基端部14aとの間に広がる裏面に設けられる。したがって第2の導光層31Aは、図5の下方側に設けられる。これによって本体部30は、発光方向Zに関して、第2の導光層31Aと第1の導光層32Aとの間に位置する。また第2の導光層31Aはたとえば青色に着色され、第1の導光層32Aは赤色に着色される。
また第2の導光層31Aは、入射面34からの距離が大きくなるにつれて本体部30から入射した光の反射率が大きくなるように形成されてなる。したがって第2の導光層31Aの反射率は、一定ではなく、先端部14bに向かうにつれて大きくなるように構成される。反射率の変化の割合は、第1実施形態と同様に、第2の導光層31Aを有しない比較例のポインタ部材の輝度分布の変化の割合に基づいて決定される。このような構成のポインタ部材27Aの基端部14aの入射面34に光を入射させた場合の指針14Aの輝度は、差が小さくなり、本実施の形態では一定となる。これは、前述のように基端部14aから入射された光は、先端部14bに向かうにつれて光量が低下するが、入射面34からの距離が大きくなるにつれて本体部30から入射した光の反射率が大きくなるように第2の導光層31Aを形成することによって、本体部30への反射する光を多くすることができるためである。
このような第2の導光層31Aは、たとえば本体部30の表面に対する印刷、および第2の導光層31Aの前駆体である導光シートを本体部30の表面への貼付などよって形成される。第2の導光層31Aを印刷する場合は、デジタル印刷による印刷工程よって、透光性を有するアクリル樹脂等から形成される。ポインタ部材27Aへの印刷位置によってインクの量などを調節することによって、反射率が部分的に異なる第2の導光層31Aを形成することができる。
このように本実施の形態では、前述の第1実施形態と同様に、表示面部26の輝度分布を一定にすることができる。したがって簡単な構成で指針14Aの美観を向上させ、かつ指針14Aの視認性を向上することができる車両用指針計器10を実現することができる。
また本実施の形態では、第2の導光層31Aおよび第1の導光層32Aは互いに異なる色が付与されているので、発光している場合の指針14Aの色(青色)と発光していない場合の指針14Aの色(赤色)とが互いに異なる。これによって指針14Aの美観を向上させることができる。換言すると、第2の導光層31Aと第1の導光層32Aとを別の色調とすることによって、発光時と非発光時とで色調の異なる指針14Aを実現することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の第1実施形態では、本体部30に設けられる導光層は、第2の導光層31と第1の導光層32の2層であるが、2層に限るものではなく、3層以上の導光層を用いてもよい。3層以上であっても、第2の導光層31および第1の導光層32と同様の作用および効果を達成できる構成であればよい。
前述の第1実施形態では、指針計器は、車両に搭載される車両用指針計器10によって実現されているが、指針計器が搭載される対象物は車両に限るものではない。また車両に搭載される場合であっても、車両は乗用車に限ることはなく、バス、トラックや自動二輪車等に用いられる各種車両用指針計器10に本発明を適用してもよい。
また前述の第1実施形態では、出射手段はLED23および導光体24によって実現されているが、このような構成に限るものではなく、光源として、たとえば電球、放電灯、およびELパネルなどを用いてもよい。また出射手段に導光体24を用いることなく、光源が出射した光を、空気層を介して基端部14aに入射するように構成してもよい。
10…車両用指針計器(指針計器)
14…指針
14a…基端部
14b…先端部
18…バックライト(出射手段)
30…本体部
31…第2の導光層
32…第1の導光層
34…入射面
35…反射面

Claims (4)

  1. 光を出射する出射手段と、
    一端側に前記光が入射され、前記一端側から他端側に向けて光が進行し、両端間において広がる表示面部から外方に光を出射することよって前記表示面部が発光する指針と、を含み、
    前記指針は、
    前記両端間において前記表示面部を形成する第1の導光層であって、前記指針の内方から前記第1の導光層に入射した光の透過率が一定であり、かつ、前記指針の外方から前記表示面部に入射する光に対する反射率が一定である第1の導光層と、
    前記指針の内方から前記第1の導光層に入射する光の入射率が、前記一端側から前記他端側に向かうにつれて大きくなるように形成されてなる第2の導光層と、を有することを特徴とする指針計器。
  2. 前記指針は、前記一端側から前記他端側に延びる本体部をさらに有し、
    前記第1の導光層は、前記本体部の前記両端間において広がる表面に前記第2の導光層を介して設けられ、
    前記第2の導光層は、前記一端側から前記他端側に向かうにつれて前記本体部から入射した光の透過率が大きくなるように形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の指針計器。
  3. 前記指針は、前記一端側から前記他端側に延びる本体部をさらに有し、
    前記第1の導光層は、前記本体部の前記両端間において広がる表面に設けられ、
    前記第2の導光層は、前記表面とは逆側に位置し、前記両端間において広がる裏面に設けられ、
    前記第2の導光層は、前記一端側から前記他端側に向かうにつれて前記本体部から入射した光の反射率が大きくなるように形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の指針計器。
  4. 前記第2の導光層は、前記一端から前記他端に向かう方向における前記表示面部の輝度が小さくなるほど、前記透過率または前記反射率が増加するように形成されてなることを特徴とする請求項2または3に記載の指針計器。
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